JP2003269236A - エンジンのガス圧検出装置及びパティキュレートフィルタの制御装置 - Google Patents

エンジンのガス圧検出装置及びパティキュレートフィルタの制御装置

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JP2003269236A
JP2003269236A JP2002074479A JP2002074479A JP2003269236A JP 2003269236 A JP2003269236 A JP 2003269236A JP 2002074479 A JP2002074479 A JP 2002074479A JP 2002074479 A JP2002074479 A JP 2002074479A JP 2003269236 A JP2003269236 A JP 2003269236A
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filter
pressure
gas pressure
pulsation
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JP2002074479A
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Shuichi Nakamura
秀一 中村
Akira Kawakami
彰 川上
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パティキュレートフィルタの制御装置におい
て、エンジンの排気脈動の影響を受けず、フィルタの圧
力損失を正確に検出して、フィルタで捕集したパティキ
ュレートの捕集量を的確に検出する。 【解決手段】 圧力センサ13からの検出信号をPFコ
ントローラ14に入力する回路部分に、上記圧力センサ
13からの検出信号を入力しエンジンの排気ガス圧の脈
動による変動成分を含む検出信号に対してカットオフ周
波数f(Hz)が、エンジンのアイドル回転時の脈動周波
数をf0(Hz)として、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされたローパスフィルタ15を挿入したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気管
又は排気管内部のガス圧を検出するガス圧検出装置、及
びエンジンの排気管から排出される排気ガスに含まれる
排気微粒子、即ちパティキュレートをフィルタで捕集
し、この捕集されたパティキュレートを加熱焼却してフ
ィルタを再生する際の制御を行うパティキュレートフィ
ルタの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気管から排出される
排気ガスに含まれるパティキュレートをフィルタで捕集
し、この捕集されたパティキュレートを加熱焼却してフ
ィルタを再生するパティキュレートフィルタ(以下、
「PF」と略称する)の再生装置としては、例えば特開
平7−279646号公報、特開平8−312329号
公報に記載されたものが提案されている。
【0003】このようなPFの再生装置におけるフィル
タ再生は、フィルタで捕集したパティキュレートが所定
量以上になった状態で行うと、フィルタ温度が高温にな
り過ぎ、フィルタの亀裂や溶損を生じることがあった。
また、フィルタで捕集したパティキュレートが少ない状
態でフィルタ再生を行うと、再生不良を生じたり、パテ
ィキュレートを加熱焼却するための電気ヒータへの通電
頻度が高くなり、電力消費量が増えるものであった。そ
のため、エンジンの運転中には、常時、フィルタで捕集
したパティキュレートの捕集量を的確に検出する必要が
ある。
【0004】上記パティキュレートの捕集量を示す指標
としては、パティキュレートを捕集するフィルタの圧力
損失、エンジン回転数、過給圧等があり、これらフィル
タ圧損、エンジン回転数、過給圧等から刻々の圧損係数
を算出してパティキュレートの捕集量を推定する方法が
とられている。そして、上記フィルタ圧損を検出するた
め、フィルタの上流側にて排気管の圧力測定部に排気ガ
ス圧を検出する圧力センサが接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のPFの再生装置におけるフィルタ再生制御において
は、エンジン運転中にはエンジンの排気脈動があり、こ
の排気脈動によるパルスによってパティキュレートを捕
集するフィルタの上流圧が変動して、フィルタの圧力損
失を正確に検出するのが困難なことがあった。したがっ
て、フィルタで捕集したパティキュレートの捕集量を的
確に検出することができないことがあった。また、前記
パティキュレートの捕集量の推定に必要な過給圧の検出
も適正に行えないことがあった。このことから、フィル
タ再生を適正な時期に行えず、フィルタの亀裂や溶損を
生じたり、電力消費量が増えるものであった。
【0006】この状態を、図7を参照して簡単に説明す
る。図7は、横軸をエンジン回転数にとり、縦軸をフィ
ルタ圧損にとり、エンジン回転数に対するフィルタ圧損
を例えば5分間計測したときの圧損分布を示すグラフで
ある。このグラフにおいて、符号Aを付した圧損分布の
領域は、フィルタ再生を行う前のフィルタ圧損の変化幅
を示しており、符号Bを付した圧損分布の領域は、フィ
ルタ再生を行った後のフィルタ圧損の変化幅を示してい
る。この場合、フィルタ再生前もフィルタ再生後も、圧
損変化幅はかなり大きくなっており、フィルタの圧力損
失を正確に検出するのが困難であることがわかる。
【0007】また、上記と同様のことは、エンジンの吸
気管又は排気管内部のガス圧を検出する場合にも発生
し、そのガス圧の脈動により当該ガス圧を正確に検出す
るのが困難なことがあった。したがって、例えば燃料の
噴射制御が適正に行えないことがあった。
【0008】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、エンジンのガス圧の脈動の影響を受けず当該ガス
圧を正確に検出することができるエンジンのガス圧検出
装置、及びエンジンの排気脈動の影響を受けず、フィル
タの圧力損失を正確に検出して、フィルタで捕集したパ
ティキュレートの捕集量を的確に検出することができる
パティキュレートフィルタの制御装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるエンジンのガス圧検出装置は、エンジ
ンの吸気管又は排気管に接続され内部のガス圧を検出す
る圧力検出手段と、該圧力検出手段からの検出信号を入
力し上記ガス圧の脈動による変動成分を含む検出信号に
対してカットオフ周波数f(Hz)が、エンジンのアイド
ル回転時の脈動周波数をf0(Hz)として、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされたローパスフィルタと、を備えたものである。
【0010】このような構成により、エンジンの吸気管
又は排気管に接続された圧力検出手段で該吸気管又は排
気管内部のガス圧を検出し、上記圧力検出手段からの検
出信号を入力し該検出信号に対してカットオフ周波数f
がf0/4≦f≦f0とされたローパスフィルタにより、
上記ガス圧の脈動による変動成分を減衰させる。これに
より、エンジンのガス圧の脈動の影響を受けず当該ガス
圧を正確に検出することができる。
【0011】また、本発明によるパティキュレートフィ
ルタの制御装置は、エンジンの排気管の途中に設けられ
排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集するフィ
ルタ手段と、このフィルタ手段の上流側に設けられ上記
捕集されたパティキュレートを加熱焼却するための加熱
手段と、上記フィルタ手段の少なくとも上流側の排気ガ
ス圧を検出する圧力検出手段と、少なくとも上記圧力検
出手段からの検出信号及びエンジン回転速度信号を入力
して上記加熱手段の動作を制御するPF制御手段と、を
備えてなるパティキュレートフィルタの制御装置におい
て、上記圧力検出手段からの検出信号を上記PF制御手
段に入力する回路部分に、上記圧力検出手段からの検出
信号を入力し上記排気ガス圧の脈動による変動成分を含
む検出信号に対してカットオフ周波数f(Hz)が、エン
ジンのアイドル回転時の脈動周波数をf0(Hz)とし
て、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされたローパスフィルタを挿入したものである。
【0012】このような構成により、フィルタ手段の少
なくとも上流側の圧力検出手段で排気管の排気ガス圧を
検出し、上記圧力検出手段からの検出信号をPF制御手
段に入力する回路部分に挿入され該圧力検出手段からの
検出信号を入力し該検出信号に対してカットオフ周波数
fがf0/4≦f≦f0とされたローパスフィルタによ
り、上記排気ガス圧の脈動による変動成分を減衰させ
る。これにより、エンジンの排気脈動の影響を受けず、
フィルタ手段の圧力損失を正確に検出して、該フィルタ
手段で捕集したパティキュレートの捕集量を的確に検出
することができる。
【0013】また、上記ローパスフィルタは、PF制御
手段の内部に設けたものである。或いは、上記ローパス
フィルタは、PF制御手段の外部に設けてもよい。
【0014】さらに、上記PF制御手段へ入力するエン
ジン回転速度信号は、エンジンのタコメータからの出力
信号を取り込むものとしてもよい。或いは、上記PF制
御手段へ入力するエンジン回転速度信号は、エンジンE
CUからの出力信号を取り込むものとしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるエ
ンジンのガス圧検出装置の実施形態を示す概略構成図で
ある。このエンジンのガス圧検出装置は、エンジンの吸
気管又は排気管内部のガス圧を検出するもので、図1に
示すように、圧力センサ1と、ローパスフィルタ2とを
備えて成る。
【0016】上記圧力センサ1は、エンジンの吸気管3
又は排気管内部のガス圧を検出する圧力検出手段となる
もので、上記エンジンの吸気管3又は排気管の経路上に
て所定の圧力測定部位に接続されている。
【0017】また、ローパスフィルタ2は、上記圧力セ
ンサ1からの検出信号を入力しエンジンの吸気管3又は
排気管のガス圧の脈動による変動成分を減衰させるもの
で、抵抗RとコンデンサCとによるRC積分回路から成
り、上記ガス圧の脈動による変動成分を含む検出信号に
対してカットオフ周波数f(Hz)が、エンジンのアイド
ル回転時の脈動周波数をf0(Hz)として、 f0/4≦f≦f0 とされている。
【0018】ここで、上記カットオフ周波数fについて
説明する。カットオフ周波数fのローパスフィルタ2
は、該カットオフ周波数fより低周波の信号は通過さ
せ、高周波の信号は減衰させるものである。そして、一
般に、エンジンにおいて、吸気ガス又は排気ガスの脈動
の基本周波数F(Hz)は、エンジン回転数をN(rpm)
とし、エンジンの気筒数をzとすると、 F=N×z/120 で表わされる。
【0019】このような状態で、エンジンのガス圧の脈
動による影響が、検出するガス圧に現れるのがアイドル
回転数の付近からであるので、エンジンのアイドル回転
数をN0(rpm)とすると、アイドル回転時の吸気ガス又
は排気ガスの脈動周波数f0(Hz)は、 f0=N0×z/120 となる。例えば、エンジンの気筒数z=6で、アイドル
回転数N0=400であるとすると、アイドル回転時の
脈動周波数f0=20(Hz)となる。また、アイドル回
転数N0=600であるとすると、f0=30(Hz)とな
る。
【0020】このように求められるアイドル回転時の脈
動周波数f0に対して、ローパスフィルタ2のカットオ
フ周波数fが、f0/4≦f≦f0と定められている。こ
れは、カットオフ周波数fがf0よりも高いとエンジン
のガス圧の脈動による影響を受け、f0/4よりも低い
とエンジンの回転変動に対する応答が遅れて、いずれも
正確なガス圧が検出できないこととなるからである。
【0021】例えば、アイドル回転時の脈動周波数f0
=20(Hz)とすると、カットオフ周波数f=5〜20
(Hz)となる。また、f0=30(Hz)とすると、カッ
トオフ周波数f=7.5〜30(Hz)となる。具体的に
は、上記ローパスフィルタ2の抵抗Rを1KΩ程度と
し、コンデンサCを50μF程度として、カットオフ周
波数fを20(Hz)程度とすればよい。
【0022】そして、上記ローパスフィルタ2を通過し
た検出信号は、エンジンECU4に入力されるようにな
っている。この場合、上記圧力センサ1で検出されたエ
ンジンの吸気管3又は排気管内部のガス圧の検出信号
は、ローパスフィルタ2で上記吸気管3又は排気管のガ
ス圧の脈動による変動成分が減衰されて、エンジンのガ
ス圧の脈動による影響を受けないものとなる。したがっ
て、エンジンの吸気管3又は排気管内部のガス圧を正確
に検出して、その検出信号がエンジンECU4に送られ
る。これにより、上記エンジンECU4は、正確に検出
されたガス圧により、例えば燃料の噴射制御を適正に行
うことができる。
【0023】図2は、上記エンジンのガス圧検出装置の
関連発明としてのパティキュレートフィルタ(PF)の
制御装置の実施形態を示す概略構成図である。このPF
の制御装置は、エンジン10の排気管11から排出され
る排気ガスに含まれる排気微粒子、即ちパティキュレー
トをフィルタで捕集し、この捕集されたパティキュレー
トを加熱焼却してフィルタを再生する際の制御を行うも
ので、図2に示すように、PFモジュール12a,12
bと、圧力センサ13と、PFコントローラ14と、ロ
ーパスフィルタ15とを備えている。
【0024】図2において、エンジン10の排気マニホ
ールド16には、排気管11が接続されている。また、
この排気管11の一部には、排気ガスのもつエネルギー
を利用してエンジン10の吸入空気を加圧するターボチ
ャージャのタービン20及びコンプレッサ21が設けら
れている。そして、上記コンプレッサ21から吸気通路
17が延びており、インタークーラ19を介してエンジ
ン10の吸気マニホールド18に接続されている。な
お、符号22は、排気ガス流量を制御するバタフライバ
ルブ等の切替え弁を示している。
【0025】上記排気管11の途中に設けられた分岐部
としてのチャンバ23の下流には、バタフライバルブ等
の切替え弁24a,24bを介して複数のPFモジュー
ル12a,12bが並列に設けられている。このPFモ
ジュール12a,12bは、エンジン10の排気管11
の排気ガス中に含まれるパティキュレート(カーボン、
炭化水素等の排気微粒子)を捕集すると共に、この捕集
されたパティキュレートを加熱焼却してフィルタを再生
するもので、それぞれのハウジング内にフィルタ本体2
5a,25bと、電気ヒータ26a,26bとを内蔵し
ている。
【0026】上記フィルタ本体25a,25bは、実際
に排気管11の排気ガス中に含まれるパティキュレート
を捕集するフィルタ手段となるもので、例えば炭化珪素
(SiC)を材料として角柱状の多数のセルから成るモノ
リス形状に焼成され、各セルは隣接するもの同士で一端
部と他端部とが交互に封止プレートで目詰めされてい
る。これにより、排気ガスは、多数配列されたセルの間
にて、互いに隣接するセルの中に流れ込んでパティキュ
レートが捕集されながら通過するようになる。
【0027】上記フィルタ本体25a,25bの上流側
には、電気ヒータ26a,26bが設けられている。こ
の電気ヒータ26a,26bは、上記フィルタ本体25
a,25bで捕集されたパティキュレートを加熱焼却す
るための加熱手段となるもので、例えば渦巻き形状に形
成されて、該フィルタ本体25a,25bの前面側に対
面して設けられている。そして、この電気ヒータ26
a,26bは、後述のPFコントローラ14から制御指
令及び電力が供給されて動作する。なお、上記電気ヒー
タ26a,26bとフィルタ本体25a,25bとの間
には、それぞれ温度センサ27a,27bが設けられ、
該電気ヒータ26a,26bの加熱による上記フィルタ
本体25a,25bの上流側の温度を計測して、PFコ
ントローラ14へ送るようになっている。
【0028】また、前記切替え弁24a,24bは、上
記複数のPFモジュール12a,12b内のフィルタ本
体25a,25bにおけるパティキュレートの捕集量に
応じて該PFモジュール12a,12bのパティキュレ
ート捕集運転とフィルタ再生運転とを切り替えるもの
で、やはり後述のPFコントローラ14からの制御指令
により動作するようになっている。なお、図2におい
て、符号28a,28bは、上記切替え弁24a,24
bをそれぞれ開閉するための電磁弁を示している。
【0029】前記複数のPFモジュール12a,12b
の上流側に設けられたチャンバ23には、圧力センサ1
3が設けられている。この圧力センサ13は、上記フィ
ルタ本体25a,25bの上流側の排気ガス圧を検出す
る圧力検出手段となるもので、その検出信号を後述のP
Fコントローラ14へ送るようになっている。なお、上
記圧力センサ13とは別個に、大気圧を計測する第2の
圧力センサ29が設けられ、この大気圧をもって上記フ
ィルタ本体25a,25bの下流側の排気ガス圧とし、
その検出信号をPFコントローラ14へ送るようになっ
ている。
【0030】また、前記エンジン10には、エンジン回
転センサ30が取り付けられている。このエンジン回転
センサ30は、エンジン10の出力軸の回転数を計測す
るもので、その計測したエンジン回転速度の信号が後述
のPFコントローラ14へ送られるようになっている。
【0031】そして、PFコントローラ14は、少なく
とも上記圧力センサ13からの検出信号及びエンジン回
転センサ30からのエンジン回転速度信号を入力して上
記PFモジュール12a,12b内の電気ヒータ26
a,26bの動作を制御するPF制御手段となるもので
ある。なお、前記吸気通路17の途中には、第3の圧力
センサ31が設けられ、エンジン給気圧を計測して上記
PFコントローラ14へ送るようになっている。
【0032】ここで、本発明においては、上記圧力セン
サ13からの検出信号をPFコントローラ14に入力す
る回路部分に、ローパスフィルタ15が挿入されてい
る。このローパスフィルタ15は、上記圧力センサ13
からの検出信号を入力しエンジン10の排気管11の排
気ガス圧の脈動による変動成分を減衰させるもので、図
1に示すと同様に、抵抗RとコンデンサCとによるRC
積分回路から成り、上記排気ガス圧の脈動による変動成
分を含む検出信号に対してカットオフ周波数f(Hz)
が、エンジンのアイドル回転時の脈動周波数をf0(H
z)として、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされている。
【0033】そして、上記圧力センサ13とローパスフ
ィルタ15とにより、図1に示す圧力センサ1とローパ
スフィルタ2とから成るガス圧検出装置と同様のガス圧
検出装置を構成しており、全く同様に動作するようにな
っている。そして、上記の範囲にカットオフ周波数fを
定めたのは、該カットオフ周波数fがエンジン10のア
イドル回転時の脈動周波数f0よりも高いとエンジンの
排気ガス圧の脈動による影響を受け、f0/4よりも低
いとエンジン10の回転変動に対する応答が遅れて、い
ずれも正確なフィルタ本体25a,25bの圧力損失が
検出できないこととなるからである。
【0034】例えば、アイドル回転時の脈動周波数f0
=20(Hz)とすると、カットオフ周波数f=5〜20
(Hz)となる。また、f0=30(Hz)とすると、カッ
トオフ周波数f=7.5〜30(Hz)となる。具体的に
は、上記ローパスフィルタ15の抵抗Rを1KΩ程度と
し、コンデンサCを50μF程度として、カットオフ周
波数fを20(Hz)程度とすればよい。
【0035】そして、上記圧力センサ13で検出された
排気管11内部の排気ガス圧の検出信号は、ローパスフ
ィルタ15で上記排気管11の排気ガス圧の脈動による
変動成分が減衰されて、エンジンの排気ガス圧の脈動に
よる影響を受けないものとなる。したがって、エンジン
の排気管11内部の排気ガス圧を正確に検出して、その
検出信号がPFコントローラ14に取り込まれる。これ
により、上記PFコントローラ14は、エンジン10の
排気脈動の影響を受けず、フィルタ本体25a,25b
の圧力損失を正確に検出して、該フィルタ本体25a,
25bで捕集したパティキュレートの捕集量を的確に検
出することができる。そして、この捕集されたパティキ
ュレートを加熱焼却してフィルタを再生する際の制御を
適正に行うことができる。
【0036】次に、このように構成されたPFの制御装
置の動作について、図3〜図5を参照して説明する。ま
ず、図3は、PFの制御装置の全体的な動作の流れを示
している。初めに、エンジンキースイッチを操作して装
置の動作をスタートさせる。次に、PFコントローラ1
4は、前述の各種センサ(13,27a,27b,2
9,30,31)からの信号を入力して、エンジン回転
速度、フィルタ上流圧、フィルタ下流圧、フィルタ上流
側の温度、エンジン給気圧等のパラメータを読み込む
(ステップS1)。
【0037】次に、上記各種センサからのパラメータを
読み込んで、エンジン10が回転しているか否かを判断
する(ステップS2)。まだエンジン10がスタートし
ておらず回転していないときは、“No”側に進んでステ
ップS3に入り、PFコントローラ14は、PFモジュ
ール12a,12b内の電気ヒータ26a,26bをOF
Fして、処理を終了しステップS1に戻る。
【0038】一方、上記エンジン10がスタートして回
転しているときは、“Yes”側に進んでステップS4に
入る。そして、PFコントローラ14は、上記PFモジ
ュール12a,12b内のフィルタ本体25a,25b
が再生中か否かを判断する。まだ、フィルタ再生をして
いない場合は、“No”側に進んでステップS5に入り、
エンジン10の排気管11から排出される排気ガスのパ
ティキュレートを捕集する運転を行う(図4参照)。フ
ィルタ再生中の場合は、“Yes”側に進んでステップS
6に入り、排気ガスのパティキュレートを捕集したフィ
ルタについて再生運転を行う(図5参照)。
【0039】図4は、図3に示すステップS5のパティ
キュレート捕集運転の動作を示している。このパティキ
ュレート捕集運転は、図2において、例えば第1のPF
モジュール12a側の切替え弁24aを開いて第1のフ
ィルタ本体25aで排気管11から排出される排気ガス
中のパティキュレートを捕集するものである。このと
き、第2のPFモジュール12b側の切替え弁24bは
閉じており、動作停止中か或いは前のパティキュレート
捕集運転後のフィルタ再生運転を行っている。
【0040】このパティキュレート捕集運転において
は、まず、上記フィルタ本体25aで捕集するパティキ
ュレート捕集量、即ちすす詰まり量の推定計算をする
(ステップS11)。このとき、PFコントローラ14
は、図2に示す圧力センサ13で検出したフィルタ本体
25aの上流側の排気ガス圧と、エンジン回転センサ3
0で検出したエンジン回転速度信号と、第3の圧力セン
サ31で検出したエンジン給気圧とを取り込み、上記エ
ンジン回転速度とエンジン給気圧とから排気ガス流量を
推定し、この排気ガス流量とフィルタ上流側の排気ガス
圧(フィルタ圧損)との関係によりすす詰まり量の推定
計算を行う。
【0041】次に、PFコントローラ14は、上記求め
たすす詰まり量に基づいて、そのすす詰まり量が予め定
められたしきい値よりも多いか否かを判断する(ステッ
プS12)。まだ、しきい値よりも少ない場合は、“N
o”側に進んでステップS13に入る。このステップS
13では、上記フィルタ圧損が予め定められたしきい値
よりも大きいか否かを判断する。まだ、しきい値よりも
小さい場合は、“No”側に進んでステップS14に入
る。このステップS14では、第1のPFモジュール1
2a内の第1の電気ヒータ26aはOFFのままで、パテ
ィキュレート捕集運転の状態となる。
【0042】一方、上記ステップS12で、すす詰まり
量が所定のしきい値よりも多いと判断された場合、又は
上記ステップS13で、フィルタ圧損が所定のしきい値
よりも大きいと判断された場合は、それぞれ“Yes”に
進んでステップS15に入り、前記第1の切替え弁24
aを切り替えて閉とする。そして、ステップS16で、
PFコントローラ14の制御により第1の電気ヒータ2
6aに電流を供給し、第1のフィルタ本体25aについ
てフィルタ再生運転を行う。
【0043】このとき同時に、上記ステップS15で
は、第2のPFモジュール12b側の切替え弁24bを
開いて、この第2のPFモジュール12b側に排気管1
1からの排気ガスを流して、パティキュレート捕集運転
を行う。
【0044】図5は、図3に示すステップS6及び図4
に示すステップS16のフィルタ再生運転の動作を示し
ている。このフィルタ再生運転においては、まず、図2
に示す第1の温度センサ27aで第1のフィルタ本体2
5aの上流側の温度を検出する(ステップS21)。こ
のとき、例えばフィルタ本体25aの上流側の温度が約
600℃以上であるかを検出する。
【0045】そして、PFコントローラ14は、上記第
1の温度センサ27aからの検出信号を入力して、該検
出した温度に応じて第1の電気ヒータ26aに供給する
電流をデューティ制御する(ステップS22)。すなわ
ち、上記電気ヒータ26aに供給する電流量を短いパル
ス幅で制御して、上記フィルタ本体25aの上流側の温
度が約600℃以上となるように制御する。この状態で、
第1のフィルタ本体25aで捕集したパティキュレート
を加熱焼却して該フィルタ本体25aを再生し、フィル
タ再生中の信号を出力する(ステップS23)。
【0046】次に、このフィルタ再生を行う時間として
予め設定された所定時間に対し、現在の経過時間が越え
ているか否かを判断する(ステップS24)。まだ、所
定時間を越えていない場合は、“No”側に進んでステッ
プS21に戻り、引き続きフィルタ再生を行う。一方、
所定時間を経過した場合は、“Yes”側に進んでステッ
プS25に入り、第1の電気ヒータ26aに供給する電
流をOFFして、フィルタ再生を終了する。
【0047】その後、上記第2のPFモジュール12b
側のパティキュレート捕集運転において、すす詰まり量
がしきい値を越えた場合は、第2の切替えバルブ24b
を閉じて、該第2のPFモジュール12b側のフィルタ
本体25bについてフィルタ再生を行う。このとき、第
1の切替えバルブ24aを再び開いて、第1のPFモジ
ュール12a側においてパティキュレート捕集運転を行
う。このように、第1のPFモジュール12aと第2の
PFモジュール12bとで、交互にパティキュレート捕
集運転とフィルタ再生とを行う。
【0048】上記のようなPFの制御装置のパティキュ
レート捕集運転とフィルタ再生の制御においては、図6
に示すように、符号A′を付して示すフィルタ再生を行
う前のフィルタ圧損の変化幅も、符号B′を付して示す
フィルタ再生を行った後のフィルタ圧損の変化幅も、図
7に示す従来例のそれぞれの変化幅A,Bに比べて小さ
くなっている。したがって、本発明においては、フィル
タの圧力損失を正確に検出することができる。
【0049】なお、図2においては、ローパスフィルタ
15をPFコントローラ14の内部に設けたものとした
が、本発明はこれに限らず、PFコントローラ14の外
部に設けてもよい。また、エンジン回転速度を検出する
ための手段として別個にエンジン回転センサ30を設け
たものとしたが、PFコントローラ14へ入力するエン
ジン回転速度信号は、エンジン10のタコメータ(図示
省略)からの出力信号を取り込んでもよいし、エンジン
ECU(図示省略)からの出力信号を取り込んでもよ
い。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
請求項1に係るエンジンのガス圧検出装置によれば、エ
ンジンの吸気管又は排気管に接続された圧力検出手段で
該吸気管又は排気管内部のガス圧を検出し、上記圧力検
出手段からの検出信号を入力し該検出信号に対してカッ
トオフ周波数fがf0/4≦f≦f0とされたローパスフ
ィルタにより、上記ガス圧の脈動による変動成分を減衰
させることができる。これにより、エンジンのガス圧の
脈動の影響を受けず当該ガス圧を正確に検出することが
できる。したがって、例えば燃料の噴射制御を適正に行
うことができる。
【0051】また、請求項2〜6に係るPFの制御装置
によれば、フィルタ手段の少なくとも上流側の圧力検出
手段で排気管の排気ガス圧を検出し、上記圧力検出手段
からの検出信号をPF制御手段に入力する回路部分に挿
入され該圧力検出手段からの検出信号を入力し該検出信
号に対してカットオフ周波数fがf0/4≦f≦f0とさ
れたローパスフィルタにより、上記排気ガス圧の脈動に
よる変動成分を減衰させることができる。これにより、
エンジンの排気脈動の影響を受けず、フィルタ手段の圧
力損失を正確に検出して、該フィルタ手段で捕集したパ
ティキュレートの捕集量を的確に検出することができ
る。また、前記パティキュレートの捕集量の推定に必要
な過給圧の検出も適正に行うことができる。したがっ
て、フィルタ再生を適正な時期に行うように制御して、
フィルタ手段の亀裂や溶損を防止し、電力消費量を低減
することができる。また、上記フィルタ再生を適正な時
期に行うことにより、フィルタ手段、加熱手段などの寿
命が延び、コスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるエンジンのガス圧検出装置の実
施形態を示す概略構成図である。
【図2】 本発明によるPFの制御装置の実施形態を示
す概略構成図である。
【図3】 上記PFの制御装置の全体的な動作の流れを
示すフローチャートである。
【図4】 上記PFの制御装置のパティキュレート捕集
運転の動作を示すフローチャートである。
【図5】 上記PFの制御装置のフィルタ再生運転の動
作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明のPFの制御装置において、エンジン
回転数に対するフィルタ圧損を所定時間だけ計測したと
きの圧損分布を示すグラフである。
【図7】 従来例において、エンジン回転数に対するフ
ィルタ圧損を所定時間だけ計測したときの圧損分布を示
すグラフである。
【符号の説明】
1,13…圧力センサ 2,15…ローパスフィルタ 3…吸気管 10…エンジン 11…排気管 12a,12b…PFモジュール 14…PFコントローラ 23…チャンバ 24a,24b…切替え弁 25a,25b…フィルタ手段 26a,26b…電気ヒータ 27a,27b…温度センサ 30…エンジン回転センサ R…抵抗 C…コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 3/02 341 F01N 3/02 341C 341M 341P Fターム(参考) 3G084 BA24 CA03 DA04 DA10 EA01 EA11 EC01 EC04 FA00 FA11 FA33 3G090 AA02 AA04 BA04 CA01 CB12 CB15 DA03 DA18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの吸気管又は排気管に接続され内
    部のガス圧を検出する圧力検出手段と、 該圧力検出手段からの検出信号を入力し上記ガス圧の脈
    動による変動成分を含む検出信号に対してカットオフ周
    波数f(Hz)が、エンジンのアイドル回転時の脈動周波
    数をf0(Hz)として、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされたローパスフィルタと、を備えたことを特徴とす
    るエンジンのガス圧検出装置。
  2. 【請求項2】エンジンの排気管の途中に設けられ排気ガ
    ス中に含まれるパティキュレートを捕集するフィルタ手
    段と、 このフィルタ手段の上流側に設けられ上記捕集されたパ
    ティキュレートを加熱焼却するための加熱手段と、 上記フィルタ手段の少なくとも上流側の排気ガス圧を検
    出する圧力検出手段と、 少なくとも上記圧力検出手段からの検出信号及びエンジ
    ン回転速度信号を入力して上記加熱手段の動作を制御す
    るPF制御手段と、を備えてなるパティキュレートフィ
    ルタの制御装置において、 上記圧力検出手段からの検出信号を上記PF制御手段に
    入力する回路部分に、上記圧力検出手段からの検出信号
    を入力し上記排気ガス圧の脈動による変動成分を含む検
    出信号に対してカットオフ周波数f(Hz)が、エンジン
    のアイドル回転時の脈動周波数をf0(Hz)として、 f0/4≦f≦f0 ただし、f0=N0×z/120 N0:エンジンのアイドル回転数(rpm) z:エンジンの気筒数 とされたローパスフィルタを挿入したことを特徴とする
    パティキュレートフィルタの制御装置。
  3. 【請求項3】上記ローパスフィルタは、PF制御手段の
    内部に設けたことを特徴とする請求項2記載のパティキ
    ュレートフィルタの制御装置。
  4. 【請求項4】上記ローパスフィルタは、PF制御手段の
    外部に設けたことを特徴とする請求項2記載のパティキ
    ュレートフィルタの制御装置。
  5. 【請求項5】上記PF制御手段へ入力するエンジン回転
    速度信号は、エンジンのタコメータからの出力信号を取
    り込むものとしたことを特徴とする請求項2〜4のいず
    れか1項に記載のパティキュレートフィルタの制御装
    置。
  6. 【請求項6】上記PF制御手段へ入力するエンジン回転
    速度信号は、エンジンECUからの出力信号を取り込む
    ものとしたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1
    項に記載のパティキュレートフィルタの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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