JP2003268867A - グレーチング及びその製造方法 - Google Patents

グレーチング及びその製造方法

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JP2003268867A JP2002075463A JP2002075463A JP2003268867A JP 2003268867 A JP2003268867 A JP 2003268867A JP 2002075463 A JP2002075463 A JP 2002075463A JP 2002075463 A JP2002075463 A JP 2002075463A JP 2003268867 A JP2003268867 A JP 2003268867A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造に必要な金型の形状が単純で、製造コスト
が低廉なグレーチング及びその製造方法を提供する。 【解決手段】エンドバー1はピッチに応じて貫設された
嵌合穴1aをもっている。各ベアリングバー2の両端に
は、エンドバー1の内面と当接する当接面2d、2e
と、当接面から突出して嵌合穴1aに嵌合する嵌合部2
aとが形成されている。嵌合部2aにはベアリングバー
2をエンドバー1に固定可能な原凸部2b、2cが形成
されている。原凸部2b、2cはエンドバー1の外面側
からかしめられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側溝や集水桝等に
使用されるグレーチング及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グレーチングは、側溝や集水桝等に敷設
され、雨水等が側溝等に流れるようにするとともに、そ
の上を車両等が通行可能とし、かつ大きな異物が側溝等
に入ることを防ぐ。
【0003】このグレーチングは、互いに対面して長さ
方向に平行に延在する一対のエンドバーと、両エンドバ
ー間で各々対面しつつ両エンドバーと直角方向に延在
し、両端が各エンドバーに所定ピッチで固定された複数
本のベアリングバーとを備えている。また、各ベアリン
グバーを互いに連結するクロスバーが備えられることも
ある。
【0004】従来のグレーチングは、両エンドバーと各
ベアリングバーの両端との間に溶接が施され、これによ
り必要な機械的強度の下、各ベアリングバーがエンドバ
ーに固定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のグ
レーチングでは、溶接によって両エンドバーとベアリン
グバーとを固定していたため、以下のような不具合があ
った。
【0006】すなわち、このグレーチングは、ベアリン
グバーの倍数だけ溶接箇所が存在することから、溶接箇
所が多く、製造に長時間を要し、ひいては製造コストの
高騰化を招来する。
【0007】また、このグレーチングは、溶接時に発生
する熱によって歪を生じやすく、寸法精度が悪化すると
いう不具合もある。
【0008】さらに、このグレーチングは、溶接箇所の
内部に溶接カスが巻き込まれたり、巣が発生したりする
ことがあるため、使用中にそれらの欠陥部分が破損し、
ガタツキを生じるおそれがある。
【0009】特に、グレーチングがステンレス等の溶接
の困難な材料からなる場合、これらの傾向が大きい。
【0010】このため、かしめによって両エンドバーと
ベアリングバーとを固定することとしたグレーチングが
提案されている(特開2000−87441号公報)。
このグレーチングでは、両エンドバーは所定ピッチで貫
設された嵌合穴をもつ。また、各ベアリングバーの両端
には、エンドバーの内面と当接する当接面と、当接面か
ら突出して嵌合穴に嵌合する嵌合部とが形成されてい
る。このグレーチングを製造する場合、まず準備工程と
して、そのようなエンドバーとベアリングバーとを用意
する。そして、嵌合工程として、ベアリングバーをピッ
チに従って互いに平行に対面させ、嵌合部を嵌合穴に嵌
合させ、当接面を該内面に当接させる。この後、かしめ
工程として、嵌合穴から突出する嵌合部をエンドバーの
外面側からプレスの金型等によりかしめることにより、
ベアリングバーをエンドバーに固定する。こうして得ら
れたグレーチングでは、両エンドバーとベアリングバー
とを溶接により固定することによる上記不具合を回避す
ることができる。
【0011】しかしながら、こうしてかしめによって製
造するグレーチングでは、かしめを行なう前の嵌合部の
先端が平坦であったため、嵌合部と当接する先端に突起
部を有する金型等を用い、突起部が嵌合部内に入り込ん
で外側に材料を押し広げることとしなければならない。
このため、製造時に使用する金型等が複雑化し、その製
造コストの低廉化が困難である。また、金型等の突起部
は、かしめを繰り返して行うことにより、擦り減った
り、変形したりするため、突起部を定期的に研摩して当
初の形状に戻す等、金型等の管理費も大きくなってしま
う。このため、かしめを採用することによる製造コスト
の低廉化が損なわれてしまう。
【0012】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであり、製造コストの低廉化を確実に実現可能な
グレーチング及びその製造方法を提供することを解決す
べき課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のグレーチング
は、互いに対面して長さ方向に平行に延在する一対のエ
ンドバーと、該両エンドバー間で各々対面しつつ該両エ
ンドバーと直角方向に延在し、両端が該各エンドバーに
所定ピッチで固定された複数本のベアリングバーとを備
えたグレーチングにおいて、前記両エンドバーは前記ピ
ッチに応じて貫設された嵌合穴をもち、前記各ベアリン
グバーの両端には、該エンドバーの内面と当接する当接
面と、該当接面から突出して該嵌合穴に嵌合する嵌合部
と、該嵌合部から突出し、該エンドバーの外面側からか
しめられて該ベアリングバーを該エンドバーに固定する
凸部とが形成されていることを特徴とする。
【0014】また、本発明のグレーチングの製造方法
は、所定ピッチで貫設された複数の嵌合穴を有する一対
のエンドバーと、両端に該エンドバーの内面と当接する
当接面を有し、該当接面から突出して該嵌合穴に嵌合す
る嵌合部を有し、かつ該嵌合部から突出する原凸部を有
する複数のベアリングバーとを用意する準備工程と、該
ベアリングバーを前記ピッチに従って互いに平行に対面
させ、該嵌合部を該嵌合穴に嵌合させ、該当接面を該内
面に当接させる嵌合工程と、該嵌合穴から突出する該原
凸部を該エンドバーの外面側からかしめることにより、
該ベアリングバーを該エンドバーに固定するかしめ工程
とを備えていることを特徴とする。
【0015】本発明に係るグレーチングでは、ベアリン
グバーの嵌合部がエンドバーの嵌合穴に嵌合され、ベア
リングバーの当接面がエンドバーの内面に当接すること
により嵌合部から凸部が突出している。この凸部は、エ
ンドバーの外面側からかしめられてベアリングバーをエ
ンドバーに固定している。かしめられる前の凸部を原凸
部とすれば、かしめる前のベアリングバーは嵌合部から
原凸部を突出させており、原凸部をかしめることにより
原凸部が嵌合部の材料を外側に材料を押し広げ、これに
よりベアリングバーをエンドバーに固定することができ
る。
【0016】このため、このグレーチングでは、両エン
ドバーとベアリングバーとを溶接により固定することに
よる上記不具合を回避することができる。
【0017】また、このグレーチングでは、嵌合部の先
端に凸部が存在していることから、嵌合部と当接する先
端に突起部を有する金型等を用いる必要がなく、先端が
平坦な金型等を採用することができる。また、かしめに
おいて塑性変形されているのは、嵌合部から突出した凸
部のみである。このため、かしめに必要な力は小さくな
り、先端が平坦な金型等を採用しても、容易に原凸部を
かしめることができる。このため、金型の単純化が可能
となり、その製造コストは低廉となる。また、かしめを
繰り返し行ったとしても、金型等の摩耗や変形の程度は
小さく、金型等の管理費も低廉となり得る。
【0018】したがって、本発明のグレーチングによれ
ば、製造コストの低廉化を確実に実現することができ
る。
【0019】嵌合穴はエンドバーの幅方向に延び、嵌合
部は嵌合穴と整合する板状であり、凸部は嵌合部の両端
側に形成されていることが好ましい。グレーチングは、
その上を車両等が通過するため、下向きの力を受けやす
い。このような嵌合穴、嵌合部及び凸部を採用すれば、
それら下向きの力に対する強度が増強されるため、優れ
た耐久性を有することとなる。
【0020】両エンドバーの外面における幅方向の両端
には凸部より突出する支持部が形成されていることが好
ましい。こうであれば、グレーチングを側溝や集水桝等
に受け枠を介して嵌め込む場合、凸部が受け枠と干渉す
ることがない。
【0021】両支持部はかしめられる前の凸部である原
凸部より突出していることが好ましい。こうであれば、
かしめを行うための冶具を単純な形状にすることができ
る。すなわち、原凸部をかしめる場合には、かしめを行
う側とは反対側のエンドバーを固定する必要がある。こ
こで、両支持部が原凸部より突出していれば、固定用の
冶具に平面を形成し、その平面を固定される側のエンド
バーの支持部に当接させることにより、原凸部に邪魔さ
れることなく、容易にエンドバーを固定することができ
る。このため、かしめを行うための固定用の治具を単純
化でき、治具の製造コストを低廉化でき、ひいてはグレ
ーチングの製造コストの低廉化が可能となる。
【0022】ベアリングバーは断面形状がT字又はI字
形状であることが好ましい。このようなベアリングバー
は、グレーチングが外部から受ける横向きの力に対する
強度が大きいため、グレーチングにおいて多く採用され
ている一方、少なくとも上方に水平方向に延びる部分を
有していることから、従来のような溶接による固定を採
用し難く、溶接による不具合を生じやすいからである。
【0023】エンドバー及びベアリングバーがステンレ
スからなる場合に本発明の効果が大きい。ステンレスか
らなるエンドバー及びベアリングバーは、耐食性に優れ
る点でグレーチングにとって好ましい一方、従来のよう
な溶接による固定を採用した場合には変色を生じてしま
う。このため、優れた耐食性による高い耐久性を求めて
これらのエンドバー及びベアリングバーを採用した場
合、溶接後には、電解研磨や塗装等の表面処理を施すこ
とが必要になっていた。この点、本発明においては、両
エンドバーとベアリングバーとをかしめによって固定す
ることから、溶接による変色の危惧がなく、電解研摩や
塗装等の表面処理を施す必要がない。このため、この場
合には、耐食性に優れたグレーチングを安価に製造する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施例
を図1〜図7を参照しつつ説明する。
【0025】実施例のグレーチングはSUS304から
なり、図1に示すように、一対のエンドバー1と、複数
のベアリングバー2と、1本のクロスバー3とから構成
されている。両エンドバー1は、互いに対面して長さ方
向に平行に延在しており、ベアリングバー2は両エンド
バー1間で各々対面しつつエンドバー1と直角方向に延
在している。クロスバー3は各ベアリングバー2に直交
して貫通している。
【0026】エンドバー1は、図2に示すように、断面
が略コ字形状とされており、所定ピッチで嵌合穴1aが
貫設されている。嵌合穴1aはエンドバー1の幅方向に
延びた矩形状とされている。エンドバー1の外面におけ
る幅方向の両端には、長さ方向に平行して延在する支持
部1b、1cが突出して形成されている。
【0027】ベアリングバー2は、図3及び図4に示す
ように、断面が略T字形状とされており、ベアリングバ
ー2の両端には、エンドバー1の嵌合穴1aと整合する
板状の嵌合部2aが設けられている。両嵌合部2aの両
端には、原凸部2b、2cが突出して形成されている。
ベアリングバー2の両端の両嵌合部2aの上方及び下方
には、エンドバー1の内面と当接可能な当接面2d、2
eが形成されている。当接面2d、2eから原凸部2
b、2cまでの高さh4は、図2に示す嵌合穴1aの深
さh1よりも、原凸部2b、2cの高さh3だけ大きく
されている。また、h4は、図2に示すエンドバー1の
内面から支持部1b、1cの外面までの幅h2より小さ
くされている。ベアリングバー2には、長手方向の中央
の位置にエンドバー1と平行して円形の嵌合穴2fが貫
設されている。
【0028】図5に示すように、ベアリングバー2の嵌
合部2aは、両エンドバー1の嵌合穴1aに嵌合されて
おり、原凸部2b、2cをかしめることによって、各ベ
アリングバー2は両エンドバー1に固定されている。ク
ロスバー3はベアリングバー2の嵌合穴2fに挿入され
ており、クロスバー3の剥き出し部分をかしめることに
よって、クロスバー3は各ベアリングー2に固定されて
いる。
【0029】以上のように構成された実施例のグレーチ
ングは、以下のように製造される。
【0030】<準備工程>図4に示すように、SUS3
04からなるコ字形状の長尺状部材を所定の長さに切断
し、プレスにより所定ピッチで嵌合穴1aを貫設してエ
ンドバー1とする。また、SUS304からなるT字形
状の長尺状部材を所定の長さに切断し、プレス法によっ
て嵌合部2a、原凸部2b、2c、当接面2d、2e、
嵌合穴2fを形成し、ベアリングバー2とする。さら
に、S304からなる管状部材をエンドバー1と同じ長
さに切断し、クロスバー3とする。
【0031】<嵌合工程>図示しない冶具により、ベア
リングバー2を所定のピッチで互いに平行に対面して整
列させる。図5に示すように、各クロスバー3をベアリ
ングバー2の嵌合穴2fに挿入し、図6に示すように、
ベアリングバー2の嵌合部2aをエンドバー1の嵌合穴
1aをに挿入し、ベアリングバー2の当接面2d、2e
をエンドバー1の内面に当接させる。
【0032】<かしめ工程>プレス面4aが平面とされ
た金型4を用意し、図示しないプレス機に固定する。そ
して、金型4のプレス面4aを原凸部2b、2cに押し
当てて塑性変形させることにより、図7に示す凸部2
g、2hとする。この際、プレスされる側と反対側のエ
ンドバー1の支持部1b、1cは、図示しない固定ブロ
ックの平面に当接して固定されている。こうして、図8
に示すように、ベアリングバー2の原凸部2b、2cは
エンドバー1にかしめられ、凸部2g、2hとなる。さ
らに、図5に示すクロスバー3の剥き出し部分を図示し
ない金型によってかしめることにより、クロスバー3と
ベアリングバー2との嵌合部分を固定する。こうして、
図1に示す実施例のグレーチングが製造される。
【0033】実施例のグレーチングでは、図6に示すよ
うに、嵌合部2aの先端に原凸部2b、2cが存在して
いることから、嵌合部2aと当接する先端に突起部を有
する金型等を用いる必要がなく、先端が平坦な金型等を
採用することができる。また、かしめにおいて塑性変形
されているのは、嵌合部2aから突出した原凸部2b、
2cのみである。このため、かしめに必要な力は小さく
なり、先端が平坦な金型等を採用しても、容易に原凸部
をかしめることができる。このため、金型の単純化が可
能となり、その製造コストは低廉となる。また、かしめ
を繰り返し行ったとしても、金型等の摩耗や変形の程度
は小さく、金型等の管理費も低廉となり得る。
【0034】また、このグレーチングは、図5に示すよ
うに、嵌合穴1aがエンドバー1の幅方向に延び、嵌合
部2aが嵌合穴1aと整合する板状であり、原凸部2
b、2cが嵌合部2aの両端側に形成されている。さら
に、ベアリングバー1は断面形状がT字形状とされてい
る。このため、下向き及び横向きの力に対する強度が増
強されるため、優れた耐久性を有することとなる。
【0035】また、エンドバー1の外面における幅方向
の両端には、長さ方向に平行して延在する支持部1b、
1cが突出して形成されている。そして両支持部1b、
1cはかしめられる前の原凸部2b、2cより突出して
いる。このため、原凸部2b、2cをかしめてベアリン
グバー2をエンドバー1に固定する際、かしめを行うた
めの固定用の治具を単純な形状にすることができる。ま
た、このグレーチングを側溝や集水桝等に受け枠を介し
て嵌め込む場合、凸部2g、2hが受け枠と干渉するこ
とがない。
【0036】さらに、このグレーチングを構成している
エンドバー1、ベアリングバー2及びクロスバー3は全
てSUS304であり、それらはかしめによって固定さ
れているため、電解研磨や塗装等の表面処理を行わなく
ても、そのまま最終製品とすることができる。このた
め、耐食性に優れたグレーチングを安価に製造コストす
ることができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のグレーチングの一部斜視図である。
【図2】エンドバーの断面図である。
【図3】ベアリングバーの一部正面図である。
【図4】嵌合前におけるグレーチングの分解斜視図であ
る。
【図5】かしめ前におけるグレーチングの分解斜視図で
ある。
【図6】かしめ前におけるグレーチングの一部断面図で
ある。
【図7】かしめ時におけるグレーチングの一部断面図で
ある。
【図8】かしめ後におけるグレーチングの一部断面図で
ある。
【符号の説明】
1…エンドバー 2…ベアリングバー 1a…嵌合穴 2d、2e…当接面 2a…嵌合部 2b、2c…原凸部 2g、2h…凸部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対面して長さ方向に平行に延在する
    一対のエンドバーと、該両エンドバー間で各々対面しつ
    つ該両エンドバーと直角方向に延在し、両端が該各エン
    ドバーに所定ピッチで固定された複数本のベアリングバ
    ーとを備えたグレーチングにおいて、 前記両エンドバーは前記ピッチに応じて貫設された嵌合
    穴をもち、前記各ベアリングバーの両端には、該エンド
    バーの内面と当接する当接面と、該当接面から突出して
    該嵌合穴に嵌合する嵌合部と、該嵌合部から突出し、該
    エンドバーの外面側からかしめられて該ベアリングバー
    を該エンドバーに固定する凸部とが形成されていること
    を特徴とするグレーチング。
  2. 【請求項2】嵌合穴はエンドバーの幅方向に延び、嵌合
    部は該嵌合穴と整合する板状であり、凸部は該嵌合部の
    両端側に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のグレーチング。
  3. 【請求項3】両エンドバーの外面における幅方向の両端
    には凸部より突出する支持部が形成されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のグレーチング。
  4. 【請求項4】両支持部はかしめられる前の凸部である原
    凸部より突出していることを特徴とする請求項3記載の
    グレーチング。
  5. 【請求項5】ベアリングバーは断面形状がT字又はI字
    形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1項記載のグレーチング。
  6. 【請求項6】エンドバー及びベアリングバーはステンレ
    スからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    1項記載のグレーチング。
  7. 【請求項7】所定ピッチで貫設された複数の嵌合穴を有
    する一対のエンドバーと、両端に該エンドバーの内面と
    当接する当接面を有し、該当接面から突出して該嵌合穴
    に嵌合する嵌合部を有し、かつ該嵌合部から突出する原
    凸部を有する複数のベアリングバーとを用意する準備工
    程と、 該ベアリングバーを前記ピッチに従って互いに平行に対
    面させ、該嵌合部を該嵌合穴に嵌合させ、該当接面を該
    内面に当接させる嵌合工程と、 該嵌合穴から突出する該原凸部を該エンドバーの外面側
    からかしめることにより、該ベアリングバーを該エンド
    バーに固定するかしめ工程とを備えていることを特徴と
    するグレーチングの製造方法。
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