JP2003267077A - 車輌用2輪4輪駆動切換装置 - Google Patents

車輌用2輪4輪駆動切換装置

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JP2003267077A
JP2003267077A JP2002076729A JP2002076729A JP2003267077A JP 2003267077 A JP2003267077 A JP 2003267077A JP 2002076729 A JP2002076729 A JP 2002076729A JP 2002076729 A JP2002076729 A JP 2002076729A JP 2003267077 A JP2003267077 A JP 2003267077A
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wheel
switching device
wheel drive
vehicle
switching unit
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Akio Handa
秋男 半田
Mitsuru Saito
充 齋藤
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音の発生を防止しつつ、車輌の構成部材のレ
イアウトの自由度を高めることの可能な車輌用2輪4輪
駆動切換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 エンジン2と前輪4および後輪5との間
にそれぞれ設けられた動力伝達機構(11・12)の何
れか一方に設けられ、この動力伝達機構における動力伝
達の断続を行う切換ユニットUを備えた車輌用2輪4輪
駆動切換装置であって、前記切換ユニットが、前記動力
伝達機構の、前記エンジンの近傍に設けられていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用2輪4輪駆
動切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、駆動状態を2輪駆動と4輪駆動と
に切り換えて走行できる車輌が知られている。図4は、
前述した車輌の一例を示すもので、この図において符号
1で示す車輌は、略中央部に搭載されたエンジン2と、
前輪4および後輪5と、前記車輌1の前方上部に配設さ
れて、前記前輪4の操舵を行うステアリングハンドル6
と、このステアリングハンドル6の後方に取り付けられ
た燃料タンク7と、この燃料タンク7の後方に取り付け
られたシート8とによって概略構成されている。
【0003】前記各前輪4および前記後輪5は、図5に
示すように、左右一対の懸架装置9・10によって、車
体フレームにそれぞれ上下動可能に支持されている。
【0004】また、前記エンジン2の前後には、このエ
ンジン2の出力を前記各前輪4および各後輪5に伝達す
るための動力伝達機構としてのプロペラシャフト11・
12が設けられており、これらの各プロペラシャフト1
1・12に、これらの各プロペラシャフト11・12の
回転を、前記前輪4や後輪5へ伝達する前輪用最終減速
機13と後輪用最終減速機14が設けられている。
【0005】そして、たとえば、前記前輪用最終減速機
13とプロペラシャフト11との間に、図4ないし図6
に示すように、前記前輪4へ伝達される動力の断続を行
い、後輪駆動の状態と4輪駆動の状態とに切り換える2
輪4輪駆動切換装置15が設けられている。あるいは、
この2輪4輪駆動切換装置15は、後方のプロペラシャ
フト12と後輪用最終減速機14との間に設けられる場
合もある。
【0006】前記2輪4輪駆動切換装置15は、たとえ
ば、図7に示す構造のものが提案されている。この図に
おいて符号15で示す2輪4輪駆動切換装置は、前輪用
最終減速器13の入力軸16を軸方向に2分割して形成
され、同一軸線上において突き合わされるピニオンシャ
フト16aおよび連結シャフト16bと、これらの接続
と切り離しを行う切換ユニット17とによって構成され
ている。
【0007】詳述すれば、前記前輪用最終減速器13側
に位置させられるピニオンシャフト16aの端面中央に
は、円柱状の位置決め突起18が突設され、また、外側
に位置させられる連結シャフト16bの端面中央には、
前記位置決め突起18が回転自在に嵌合させられる位置
決め凹部19が形成され、これらのピニオンシャフト1
6aと連結シャフト16bとを、位置決め突起18と位
置決め凹部19とを嵌合させるようにして突き合わせる
ことにより、これらのピニオンシャフト16aと連結シ
ャフト16bが、同一軸線上に位置させられるととも
に、相対回転自在に連結されるようになっている。
【0008】また、前記ピニオンシャフト16aと連結
シャフト16bのそれぞれの突き合わせ部側の外周面に
は、スプラインS1、S2が形成されているとともに、
この突き合わせ部を取り囲むように前記切換ユニット1
7が設けられている。
【0009】この切換ユニット17は、内面にスプライ
ンが形成されて、前記ピニオンシャフト16aと連結シ
ャフト16bの突き合わせ部に摺動可能に被嵌されて、
それぞれのスプラインS1、S2に係脱させられる切換
リング20と、この切換リング20を前記ピニオンシャ
フト16aと連結シャフト16bの軸方向に摺動させ
て、前記ピニオンシャフト16aのみに噛合させる位置
と、前記ピニオンシャフト16aと連結シャフト16b
のスプラインS1、S2に同時に噛合させる位置とに選
択的に移動させるソレノイドからなる駆動機構21とに
よって構成されている。
【0010】このように構成された2輪4輪駆動切換装
置15は、駆動機構21によって、前記切換リング20
を一方向に移動させて、前記ピニオンシャフト16aの
みに噛合させて前輪4への駆動力の伝達を遮断すること
により、後輪のみ駆動する2輪駆動の状態とし、また、
前記切換リング20を摺動させることにより、この切換
リング20を、前記ピニオンシャフト16aに噛合させ
た状態で他方の連結シャフト16bへ噛合させ、これに
よって、前記ピニオンシャフト16aと連結シャフト1
6bを連結することにより前輪4へ駆動力を伝達し、前
輪4および後輪5を同時駆動する4輪駆動の状態とする
ようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の2輪4輪駆動切換装置15にあっては、つぎのよ
うな改善すべき課題が残されている。
【0012】すなわち、駆動状態の切換時に、前輪4と
後輪5との間に少しでも周速差があると、切換リング2
0と連結シャフト16bとの噛合がうまくいかず、円滑
な切り換えができない場合があるといった課題である。
また、切り換えが行われた場合にあっても、その切り換
え時にスプラインどうしがぶつかり、音が発生するとい
った課題もある。さらに、前記2輪4輪駆動切換装置5
は、前輪用最終減速器13側に取り付けられているが、
この前輪用最終減速器13まわりには、前述した懸架装
置9やステアリングハンドル6によって操作される操舵
機構等が配設されていて、そのまわりのスペースが狭く
なっており、この結果、車輌の他の構成部材のレイアウ
トが制約されてしまうことも想定される。
【0013】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、音の発生を防止しつつ、車輌の構成部
材のレイアウトの自由度を高めることの可能な車輌用2
輪4輪駆動切換装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の車輌用2輪4輪駆動切換装置は、前述した目的を達成
するために、エンジンと前輪および後輪との間にそれぞ
れ設けられた動力伝達機構の何れか一方に設けられ、こ
の動力伝達機構における動力伝達の断続を行う切換ユニ
ットを備えた車輌用2輪4輪駆動切換装置であって、前
記切換ユニットが、前記動力伝達機構の、前記エンジン
の近傍に設けられていることを特徴とする。本発明の請
求項2に記載の2輪4輪駆動切換装置は、請求項1に記
載の前記切換ユニットが、前記エンジンのクランクケー
スに取り付けられていることを特徴とする。本発明の請
求項3に記載の2輪4輪駆動切換装置は、請求項1また
は請求項2に記載の前記切換ユニットが、油圧多板式ク
ラッチであることを特徴とする。本発明の請求項4に記
載の2輪4輪駆動切換装置は、請求項3に記載の前記切
換ユニットに、前記油圧多板式クラッチへの作動油の供
給を制御するソレノイドバルブが設けられ、このソレノ
イドバルブに、その駆動制御をなすコントロールユニッ
トが接続されていることを特徴とする。本発明の請求項
5に記載の2輪4輪駆動切換装置は、請求項4に記載の
前記切換ユニットの入力側と出力側とに、これらの回転
数を検出する回転センサがそれぞれ設けられ、前記コン
トロールユニットが、前記両回転センサからの上方に基
づき、入力側の回転数と出力側の回転数の差が所定範囲
内にある際に、前記切換ユニットを接続状態とするよう
になされていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1ないし図3を参照して説明する。なお、以下の説明
中、車輌の主要構成部分は、図4ないし図7と共通する
ことから、同一符号を用いて説明を簡略化する。
【0016】本実施形態における2輪4輪駆動切換装置
22は、図1および図2に示すように、エンジン2の前
後に配設される前輪用最終減速器13と後輪用最終減速
器14の内、前記前輪用最終減速器13側に設けたもの
であり、前記エンジン2の前方に延設された動力伝達機
構としてのプロペラシャフト11の前記エンジン2側に
設けられ、本実施形態においては、前記2輪4輪駆動切
換装置22が、前記エンジン2のクランクケース2aに
一体化されている。
【0017】そして、図2において符号43は、前記前
輪用最終減速器13に連結された左右一対のドライブシ
ャフトを示し、符号44は、前記後輪用最終減速器14
に連結され、後輪用のドライブシャフトが挿通された左
右一対のアクスルハウジングであり、これらの各ドライ
ブシャフト43およびアクスルハウジング44の先端部
に、前輪4や後輪5のホイールが装着されるホイールハ
ブ45・46が設けられている。
【0018】前記エンジン2は、内装されたクランクシ
ャフトと平行に設けられた出力軸23が、車輌の前後方
向に沿うように、この車輌に搭載されており、前記出力
軸23の前端部と前記プロペラシャフト11との間に介
装されている。
【0019】詳述すれば、前記2輪4輪駆動切換装置
(以下、駆動切換装置と略称する)22は、本実施形態
においては油圧多板式クラッチが用いられており、前記
エンジン2のクランクケース2aの前端面に取り付けら
れたハウジング24を備えている。
【0020】前記ハウジング24は、略カップ状に形成
されており、前記クランクケース2aの前端面に、前記
出力軸23の前端部を覆うようにして、ボルト25によ
って着脱可能に取り付けられている。
【0021】そして、前記出力軸23の前端部は、前記
ハウジング24の軸線上に位置させられ、この出力軸2
3の前端部を取り囲むようにクラッチ筒26が配設さ
れ、これらの出力軸23とクラッチ筒26との間に、多
数のクラッチ板27が、前記出力軸23の軸線方向に重
畳するように配設されている。
【0022】前記クラッチ筒26は、その前端部が小径
部26aとなされており、この小径部26aに取り付け
られたベアリング28を介して、前記ハウジング24に
回転自在に取り付けられ、さらに、前記小径部26aの
前端部に、前記プロペラシャフト11がスプライン嵌合
させられている。
【0023】前記出力軸23の前端部外周と、前記クラ
ッチ筒26の内周には、前記出力軸23の軸線方向に沿
ったスプラインが形成されており、また、前記重ね合わ
された多数のクラッチ板27は、その内周部に、前記出
力軸23のスプラインに摺動可能に係合させられる多数
の係合突起が形成されたクラッチ板27と、外周部に、
前記クラッチ筒26のスプラインに摺動可能に係合させ
られる多数の係合突起が形成されたクラッチ板27とに
よって構成され、前記出力軸23に係合させられるクラ
ッチ板27は、その外周部が、前記クラッチ筒26から
所定間隔離間させられ、また、前記クラッチ筒26に係
合させられるクラッチ板27は、その内周部が、前記出
力軸23から所定距離離間させられている。
【0024】さらに、前記クランクケース2aの、前記
ハウジング24が取り付けられた部位には、前記出力軸
23を取り囲み、かつ、前記クラッチ板27に対向させ
られるピストン29が装着され、また、前記クランクケ
ース2aには、前記ピストン29を前記クラッチ板27
へ向けて押圧してこれらを圧接状態とするための作動油
を供給するためのソレノイドバルブ30が取り付けられ
ている。
【0025】また、前記クランクケース2aには、前記
ソレノイドバルブ30に電気的に接続されたカプラ31
が設けられており、このカプラ31に、前記ソレノイド
バルブ30の駆動を制御するコントロールユニット32
および電源33が接続されている。そして、本実施形態
においては、前記クラッチ板27、ピストン29等によ
って、切換ユニットUが構成されている。
【0026】一方、前記前輪用最終減速器13には、図
3に示すように、リングギア34の回転を検出すること
により、前記プロペラシャフト11の回転数を検出する
回転センサ34が取り付けられ、また、前記クランクケ
ース2aには、前記出力軸23の回転を検出する回転セ
ンサ26が取り付けられている。そして、前記コントロ
ールユニット32は、前記両回転センサ34・35から
の検出信号に基づいて、前記プロペラシャフト11と出
力軸23の回転差を算出し、この回転差が所定値以下で
ある場合に、前記駆動切換装置22をONにして、前記
出力軸23とプロペラシャフト11とを接続状態とする
ようになっている。
【0027】このように構成された本実施形態に係わる
駆動切換装置22にあっては、前記エンジン2のクラン
クケース2aの前端に一体に取り付けられていることに
より、車輌の他の構成部材が多く配設される前記前輪用
最終減速器13まわりを大きく開放することができる。
この結果、前述した車輌の他の構成部材のレイアウトの
自由度が高められる。また、前記駆動切換装置22を、
前記クランクケース2aのクラッチカバーの側部といっ
たデッドスペースに設置することが可能となり、この点
からも、エンジン2の前方部分のスペースを大きく開放
することができる。
【0028】そして、4輪駆動に切り換えるには、前記
ソレノイドバルブ30に通電してピストン29をクラッ
チ板27へ向けて移動させる。このようなピストン29
の移動によって、前記多数のクラッチ板27が圧接させ
られて一体化されることにより、前記出力軸23とクラ
ッチ筒26とが接続されて、前記出力軸23の回転が、
前記プロペラシャフト11および前輪用最終減速器13
を介して前輪4へ伝達され、これによって、4輪駆動の
状態となされる。
【0029】このような4輪駆動への切換時において、
前記出力軸23とプロペラシャフト11との接続が、多
数のクラッチ板27の面接触によって行われ、かつ、こ
れらのクラッチ板27の移動距離が極めて小さいことか
ら、前述した切換時の音が小さく抑えられる。ここで、
前記両回転センサ35・36からの情報に基づき、前記
プロペラシャフト11と出力軸23との回転差を監視
し、この回転差が所定値以下である場合に、前述した4
輪駆動への切換を行うようにすることにより、より円滑
で静寂な切り換えを行うことができる。
【0030】また、前記駆動切換装置22をエンジン2
の近傍に配設したことにより、前記駆動切換装置22に
接続される信号線や電源線等の配線が短くてすみ、車輌
の構成を簡素化することができる。そして、本実施形態
のように、駆動切換装置22の切換ユニットUを油圧多
板式クラッチによって構成した場合、その作動に必要な
作動油を供給するためのオイル通路を、前記エンジン2
の、たとえば、クランクケース2aに形成されている既
存のオイル通路を分岐することによって容易かつ短く形
成することができ、構成が極めて簡素になる。
【0031】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切換えユニットをエンジン近傍に配設することにより、
この切換えユニットを、車輌の構成部品が多く配設され
る最終減速機近傍から離して設置することができ、これ
によって、前記構成部品の設置のレイアウトの自由度を
高めることができる。そして、切換えユニットとエンジ
ンとを近付けて、前記切換ユニットに接続される種々の
制御線等を短くすることができ、これによって、構成の
簡素化を図ることができる。また、切換えユニットに油
圧多板式クラッチを用いることにより、駆動状態の切換
時における音の発生を抑制することができる。ここで、
プロペラシャフトとエンジンの回転差を監視して、その
回転差が所定範囲内にある場合に駆動切換を行うように
することにより、この駆動切換をより円滑にすることが
できるとともに、音の発生をさらに抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された車輌の外観斜
視図である。
【図2】本発明の一実施形態が適用された車輌の動力伝
達系を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す要部の断面図であ
る。
【図4】一従来例が適用された車輌の外観斜視図であ
る。
【図5】一従来例における動力伝達系の概略平面図であ
る。
【図6】一従来例における動力伝達系を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の2輪4輪駆動切換装置の一構造例を示す
要部の断面図である。
【符号の説明】
1 (2輪4輪駆切換型)車輌 2 エンジン 2a クランクケース 4 前輪 5 後輪 6 ステアリングハンドル 7 燃料タンク 8 シート 9 懸架装置 10 懸架装置 11 プロペラシャフト(動力伝達機構) 12 プロペラシャフト(動力伝達機構) 13 前輪用最終減速機 14 後輪用最終減速機 15 2輪4輪駆動切換装置 16 入力軸 16a ピニオンシャフト 16b 連結シャフト 17 切換ユニット 18 位置決め突起 19 位置決め凹部 20 切換リング 21 駆動機構 22 (2輪4輪)駆動切換装置 23 出力軸 24 ハウジング 25 ボルト 26 クラッチ筒 26a 小径部 27 クラッチ板 28 ベアリング 29 ピストン 30 ソレノイドバルブ 31 カプラ 32 コントロールユニット 33 電源 34 リングギア 35 回転センサ 36 回転センサ 43 ドライブシャフト 44 アクスルハウジング 45 ホイールハブ 46 ホイールハブ U 切換ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D036 GA16 GD04 GF01 GG39 GH06 GH16 GJ06 3D043 AA06 AA08 AB05 AB17 EA02 EA18 EA39 EA42 EB03 EB06 EB07 EB12 EC01 EC02 EF06 EF09 EF12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと前輪および後輪との間にそれ
    ぞれ設けられた動力伝達機構の何れか一方に設けられ、
    この動力伝達機構における動力伝達の断続を行う切換ユ
    ニットを備えた車輌用2輪4輪駆動切換装置であって、
    前記切換ユニットが、前記動力伝達機構の、前記エンジ
    ンの近傍に設けられていることを特徴とする車輌用2輪
    4輪駆動切換装置。
  2. 【請求項2】 前記切換ユニットが、前記エンジンのク
    ランクケースに取り付けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の2輪4輪駆動切換装置。
  3. 【請求項3】 前記切換ユニットが、油圧多板式クラッ
    チであることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の2輪4輪駆動切換装置。
  4. 【請求項4】 前記切換ユニットに、前記油圧多板式ク
    ラッチへの作動油の供給を制御するソレノイドバルブが
    設けられ、このソレノイドバルブに、その駆動制御をな
    すコントロールユニットが接続されていることを特徴と
    する請求項3に記載の2輪4輪駆動切換装置。
  5. 【請求項5】 前記切換ユニットの入力側と出力側と
    に、これらの回転数を検出する回転センサがそれぞれ設
    けられ、前記コントロールユニットが、前記両回転セン
    サからの上方に基づき、入力側の回転数と出力側の回転
    数の差が所定範囲内にある際に、前記切換ユニットを接
    続状態とするようになされていることを特徴とする請求
    項4に記載の2輪4輪駆動切換装置。
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