JP2003266143A - 作動工具 - Google Patents

作動工具

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JP2003266143A JP2002069633A JP2002069633A JP2003266143A JP 2003266143 A JP2003266143 A JP 2003266143A JP 2002069633 A JP2002069633 A JP 2002069633A JP 2002069633 A JP2002069633 A JP 2002069633A JP 2003266143 A JP2003266143 A JP 2003266143A
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    • B21J15/10Riveting machines
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    • B21J15/26Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by rotary drive, e.g. by electric motor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リベット本体から引き抜かれた引抜ピンを、
作業者が取り除くことなく回収することができ、且つ操
作性及び作業性の良い作動工具を提供することを課題と
する。 【解決手段】 リベット本体に挿通された引抜ピンを挟
持するジョーと、該ジョーが内装された筒状のジョーケ
ースと、該ジョーケースと螺合され、軸周りに回転する
ことで前記ジョーケースを軸方向に往復動させる駆動ネ
ジ体と、該駆動ネジ体を回転させる回転駆動源とを備
え、ジョーで挟持された引抜ピンを、ジョーケースの移
動により、リベット本体から引き抜き、リベット締めを
行う作動工具において、前記回転駆動源の出力軸が、筒
状体からなるとともに、前記ジョーケースと駆動ネジ体
と出力軸とで連通孔を形成し、リベット本体から引き抜
かれた引抜ピンを、前記連通孔を介して回収するように
構成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の板材同士
を締結するためのリベット締めに用いる作動工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から複数枚の板材を互いに締結する
ために、リベットが用いられていることは周知である。
かかるリベットは、一端部にフランジが形成された筒状
のリベット本体と、一端部にリベット本体の内径より大
きな外径に設定されたビレットが形成されるとともに、
該ビレット近傍の外周に切断用の切り欠き部が形成さ
れ、ビレットがリベット本体の他端側に位置するよう
に、リベット本体に内挿される棒状の引抜ピンとからな
る。
【0003】かかるリベットによって板材同士を締結す
るには、作動工具が用いられる。該作動工具としては、
例えば、特公平2−62739号公報所載のものや、特
公平7−34966号公報所載のものが公知である。
【0004】特公平2−62739号及び特公平7−3
4966号公報所載の作動工具の何れもが、引抜ピンを
挟持するジョーと、該ジョーを内装して該ジョーの開閉
を行うとともに、ジョーが挟持した引抜ピンをリベット
本体から引き抜くべく、軸方向に往復動可能に構成され
た筒状のジョーケースと、該ジョーケースを往復動させ
る回転駆動源である電動モータとを備えている。
【0005】前記特公平2−62739号公報所載の作
動工具は、出力軸がジョーケースと直交方向に位置する
ように、電動モータが設けられており、該出力軸と略平
行をなした伝達軸にギアを介して電動モータの回転が伝
達されるように構成されている。また、伝達軸には、偏
心カムが固着されており、該偏心カムに遊嵌された環状
体に枢着されたコンロッドに、ジョーケースが同軸をな
して接続されている。
【0006】このように構成された作動工具は、偏心カ
ムを伝達軸の回転より軸周りに回転させることで、該偏
心カムの偏心量と対応するように、コンロッドを介して
ジョーケースを軸心方向に移動させ、ジョーケースに内
装されたジョーで引抜ピンを挟持するとともに、引抜ピ
ンをリベット本体から引き抜くように構成されている。
【0007】また、特公平7−34966号公報所載の
作動工具は、筒状のジョーケースが、引抜ピンを回収す
る回収容器内に一端部を内在させた回収用筒体に接続さ
れるとともに、該ジョーケースが駆動ネジ体であるボー
ルネジナットに螺合されている。また、回収用筒体を設
けるべく、出力軸がジョーケースに対して略平行をなす
ように、電動モータがジョーケースの下方に位置して設
けられ、作業者が把持するハンドル部が、前記電動モー
タの下方に形成されている。かかる作動工具は、電動モ
ータの出力軸に固着されたギアと、ボールネジナットの
外周面に形成された外歯車とが噛合されており、電動モ
ータの回転がギア及び外歯車を介してボールネジナット
に伝達されることで、ボールネジナットが回転し、ジョ
ーケースがボールネジの回転により軸方向に移動するよ
うに構成されている。
【0008】このように構成された作動工具は、特公平
2−62739号公報所載の作動工具と同様に、ジョー
ケースを軸方向に移動させることで、ジョーケースに内
装されたジョーで引抜ピンを挟持するとともに、引抜ピ
ンをリベット本体から引き抜くように構成されている。
また、該作動工具は、鋼板の締結後に、作動工具を傾け
ることで、リベット本体から引き抜かれた引抜ピンを回
収用筒体を介して回収容器内に回収するように構成され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
2−62739号公報所載の作動工具では、ジョーケー
スの軸心の延長線上に偏心カム及びコンロッドが位置す
るため、筒状のジョーケースに引抜ピンを回収する回収
用筒体を接続することができず、リベット締め作業を行
う度に、引抜ピンをジョーから取り除く必要があり、作
業効率が悪かった。
【0010】また、特公平7−34966号公報所載の
作動工具では、引抜ピンを回収する回収用筒体を備えて
いるが、該回収用筒体を接続する位置に電動モータが位
置しないように、電動モータがジョーケースの下方に位
置して設けられているため、引抜ピンを挟持するジョー
が、該作業者が把持するハンドル部から離間して位置し
てしまう。これにより、作業者が作業する際に、ジョー
を細い棒体からなる引抜ピンに対応させた位置に円滑に
位置させることができず、ジョーで引抜ピンを円滑に挟
持させることができないという問題があった。また、上
述の如く作動工具が構成されれば、作動工具の重心がハ
ンドル部から離間して位置することとなり、作業者が長
時間の作業をすると、手首や腕などの疲労の度合いが大
きいという問題があった。
【0011】すなわち、作動工具の操作性や作業者の作
業性を考慮すれば、引抜ピンを回収することができず、
引抜ピンを回収するように作動工具を構成すれば、作動
工具の操作性や作業者の作業性が悪くなるといった問題
があった。
【0012】そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、リ
ベット本体から引き抜かれた引抜ピンを、作業者が取り
除くことなく回収することができ、且つ操作性及び作業
性の良い作動工具を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明にかかる作動工具は、請求項1記載の如く、リベ
ット本体Aに挿通された引抜ピンBを挟持するジョー4
と、該ジョー4が内装された筒状のジョーケース5と、
該ジョーケース5と螺合され、軸周りに回転することで
前記ジョーケース5を軸方向に往復動させる駆動ネジ体
8と、該駆動ネジ体8を回転させる回転駆動源2とを備
え、ジョー4で挟持された前記引抜ピンBを、ジョーケ
ース5の移動により、リベット本体Aから引き抜き、リ
ベット締めを行う作動工具において、前記回転駆動源2
の出力軸29が、筒状体からなるとともに、前記ジョー
ケース5と駆動ネジ体8と出力軸29とで連通孔を形成
し、リベット本体Aから引き抜かれた引抜ピンBを、前
記連通孔を介して回収するように構成されたことを特徴
とする。なお、ここで連通孔とは、ジョーケース5、駆
動ネジ体8及び出力軸29のそれぞれが密接状態で接続
されて形成した連通孔に限らず、引抜ピンBが脱落する
ことなく通過させ得るように、駆動ネジ体8と出力軸2
9とが軸方向に隙間を有して配置されて形成した断続的
な連通孔も含むものである。
【0014】上記構成の作動工具によれば、ジョーケー
ス5を往復動させる回転駆動源2の出力軸29がジョー
ケース5及び駆動ネジ体8の軸心の延長線上に位置し
て、ジョーケース5、駆動ネジ体8及び回転駆動源2の
出力軸29で連通孔を形成することとなる。したがっ
て、作業者がジョー4内から引抜ピンBを抜き取ること
なく、ジョーケース5、駆動ネジ体8及び回転駆動源2
の出力軸29で形成した連通孔を介して、引き抜かれた
引抜ピンBを回収することができる。その上、このよう
に、回転駆動源2の出力軸29がジョーケース5及び駆
動ネジ体8の軸心の延長線上に配置されるので、作業者
が把持するハンドル部を、作動工具の重量の大半を占め
るジョーケース5及び回転駆動源2の(作動工具の重
心)近傍に形成することができる。これにより、引抜ピ
ンBを挟持させるジョー4を、作業者が把持するハンド
ル部に対して近くに配置することができ、作業者は、ジ
ョー4を円滑に引抜ピンBと対応した位置に位置させ、
該ジョー4で引抜ピンBを円滑に挟持させることができ
る。また、ハンドル部と作動工具の重量の大半を占める
ジョーケース2、駆動ネジ体8及び回転駆動源2(作動
工具の重心位置)とを接近させることができので、作動
工具の重量による作業者の手首や腕の負担を軽減し、作
業者の疲労を軽減することができる。したがって、操作
性及び作業性を向上させた作動工具を提供することがで
きる。
【0015】また、請求項2記載の如く、前記回転駆動
源2の前記出力軸29の回転が入力され、該入力された
回転を減速して出力する減速機9を更に備え、該減速機
9の出力を前記駆動ネジ体8に伝達するように構成され
れば、低トルクで出力する回転駆動源2を採用すること
ができる。すなわち、回転駆動源2における低トルクの
出力回転(出力軸29の回転)を減速機9により減速し
て駆動ネジ体8に伝達するので、該駆動ネジ8で高トル
クを得ることができ、ジョーケース5の軸方向への移動
による軸力(ジョー4による引抜ピンBの引き抜き力)
を大きなものとすることができる。したがって、上述の
ように、低トルクで出力する回転駆動源2が採用できる
ので、該回転駆動源2を小型(軽量)のものとすること
ができ、いっそう操作性のよい作動工具を提供すること
ができる。
【0016】また、請求項3記載の如く、前記減速機9
は、遊星歯車装置からなり、該遊星歯車装置9の太陽歯
車31が、前記回転駆動源2の出力軸29の外周に形成
されるとともに、前記駆動ネジ体8は、遊星歯車装置9
の遊星歯車22が、前記太陽歯車31に対して公転する
ことにより、該公転軸周りに回転可能に構成されれば、
回転駆動源2の出力軸29を、ジョーケース5及び駆動
ネジ体8の軸心の延長線上に配置した状態で、該回転駆
動源2の出力軸29の出力回転を効率よく駆動ネジ体8
に伝達することができ、しかも減速機9を配置するため
のスペースを少なくすることができる。
【0017】さらに、請求項4記載の如く、前記回転駆
動源2が、巻き線型の電動モータからなれば、リベット
本体Aから引き抜かれた引抜ピンBを回収する際に、該
引抜ピンBを円滑に回収することができる。すなわち、
電動モータ2が固定子や回転子に永久磁石を備えていな
いので、出力軸29が磁性を帯びず、出力軸29内を通
過しようとする引抜ピンBが、磁力によって出力軸29
内で滞留するといった事態を防止することができる。
【0018】また、請求項5記載の如く、前記引抜ピン
Bを回収する回収容器27を更に備え、該回収容器27
が、前記出力軸29に接続されれば、リベット本体Aか
ら引き抜かれた引抜ピンBを外部で飛散させることなく
回収することができる。なお、ここで出力軸29に接続
とは、回収容器27が出力軸29に直接接続される場合
に限らず、出力軸29の開口端から引抜ピンBを回収で
きるように、回収容器27が設けられた状態も含むもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる作動工具の
一実施形態について、図面を参酌しつつ説明する。な
お、本実施形態にかかる作動工具によって採用されるリ
ベットは、従来と同様に、一端部にフランジが形成さ
れ、締結対象物である板材に挿通される筒状のリベット
本体と、一端部にリベット本体の内径より大きな径に設
定されたビレットが形成されるとともに、該ビレット近
傍の外周に切断用の切り欠き部が形成され、ビレットが
リベット本体の他端側に位置するように、リベット本体
に内挿される棒状の引抜ピンとからなり、引抜ピンをリ
ベット本体から引き抜くことで、ビレットがリベット本
体の他端部を変形させて板材同士を締結させるものであ
る。
【0020】本実施形態に係る作動工具は、図1に示す
如く、リベット本体Aに挿通された引抜ピンBを挟持
し、該引抜ピンBをリベット本体Aから引き抜くように
作動する作動機構部1と、該作動機構部1を動作させる
回転駆動源である電動モータ2が内装された駆動部3と
で構成されている。
【0021】前記作動機構部1は、引抜ピンBを挟持す
るジョー4と、該ジョー4が内装された筒状のジョーケ
ース5と、該ジョーケース5が遊挿された筒状のノーズ
6と、該ノーズ6が取り付けられる本体7と、該本体7
に内装され、前記ジョーケース5を往復動させる駆動ネ
ジ体8と、該駆動ネジ体8に電動モータ2の回転を伝達
する減速機9とで構成されている。
【0022】前記ジョー4は、栽頭円錐形状をなしたも
のを軸心に沿って二分割したものである。つまり、この
二分割したものが互いに接離することで、分割して形成
された部分で引抜ピンBを挟持するように構成されてい
る。このように形成されたジョー4は、該ジョー4の底
面と、後述するジョー内装部11の底部との間に配置さ
れたコイルバネ10によりジョーケース5の一端(ノズ
ル6の先端)側に付勢されている。
【0023】前記ジョーケース5は、前記ジョー4が内
装される有底筒状のジョー内装部11と、該ジョー内装
部11に接続された筒状のネジ部12とで構成され、軸
周りの回転が規制されている。
【0024】前記ジョー内装部11は、開口端部の形状
が、所定位置から開口に向けて外径及び内径を漸減した
円錐状をなしており、前記ジョー4の外周面が該ジョー
内装部11における開口端部の内周面を摺動するように
構成されている。また、ジョー内装部11の底部の中央
部には、引抜ピンBを通過させる穴が形成されている。
【0025】前記ネジ部12は、外周面にネジ溝が形成
された筒体であり、該ネジ部12の内部とジョー内装部
11の底部の穴とで貫通孔を形成している。
【0026】前記ノーズ6は、一端(先端)開口部の内
形状(穴形状)が、ジョー内装部11の開口端部の外形
に対応して円錐状をなし、前記ジョーケース5を軸方向
に案内可能な内径を有する筒体である。該ノーズ6の一
端(先端)開口部には、引抜ピンBを挿通する貫通穴が
穿孔されたノズル13が螺着されている。このように構
成されたノーズ6は、ジョーケース5を内装した状態
で、他端部(後端部)が前記本体7に螺着されている。
なお、ノーズ6の先端開口部の穴形状は、円錐状に限定
されず、円柱状であってもよい。
【0027】前記本体7は、作業者が把持するハンドル
部14と、該ハンドル部14の上方に形成され、前記駆
動ネジ体8が内装される駆動ネジ体内装部15とで構成
されている。
【0028】前記ハンドル部14の前方には、電動モー
タ2と結線された押しボタン式のスイッチ16が設けら
れている。
【0029】前記駆動ネジ体内装部15には、前記ハン
ドル部14に対して交差方向に中心線を有する段付穴1
7が形成されている。該段付穴17は、前記ノーズ6が
螺着されるノーズ螺着穴18と、前記駆動ネジ体8が内
装される駆動ネジ体遊嵌穴19と、前記減速機9を嵌入
する減速機嵌入穴20とで構成され、これらが駆動ネジ
体内装部15の一端から他端に向けて同軸をなして形成
されたものである。
【0030】前記駆動ネジ体8は、一端部にフランジ2
3が形成された筒体であり、該筒体の内周面には、前記
ジョーケース5のネジ部12と螺合するネジ溝が形成さ
れている。また、該筒体の一端開口部における内周形状
は、所定位置から一端開口に向けて内径が漸減されて円
錐状をなしている。このように一端開口部における内周
形状が円錐状(テーパ状)にされたのは、リベット本体
Aから引き抜かれた引抜ピンBが、円滑に該駆動ネジ体
8内を通過できるようにするためである。さらに、駆動
ネジ体8の一端面となる前記フランジ23の端面には、
前記減速機9の後述する遊星歯車22が枢着される軸2
4が延設されている。
【0031】このように構成された駆動ネジ体8は、他
端開口からジョーケース5のネジ部12を螺嵌させた状
態で、前記段付穴17の段部と当接したスラストベアリ
ング25に、他端面を当接させて前記駆動ネジ体遊嵌穴
19に遊嵌されている。
【0032】前記減速機9は、遊星歯車装置からなり、
該遊星歯車装置9の内歯車21が前記減速機嵌入穴20
に嵌入され、遊星歯車22が、上述の如く、駆動ネジ体
8のフランジ23に延設された軸24に枢着されて前記
内歯車21と噛合している。また、遊星歯車装置9にお
ける太陽歯車31は、電動モータ2の後述する出力軸2
9に固着されており、前記フランジ23に取り付けられ
た遊星歯車22と噛合している。
【0033】前記駆動部3は、前記駆動ネジ体内装部1
5の他端部に螺着される有底筒状のハウジング26と、
該ハウジング26内に内装される電動モータ2と、該電
動モータ2を介して作動機構部1により引き抜かれた引
抜ピンBを回収する回収容器27とで構成されている。
【0034】前記ハウジング26は、底部の略中央部に
引抜ピンBを通過させる穴が形成され、さらに底部の外
周部近傍に前記回収容器27を取り付けるべく、筒状の
取付部28が延設されている。該取付部28の外周面に
は、ネジ溝が形成されている。また、開口端部の内周面
にも、前記駆動ネジ内装部15の他端部に螺着すべく、
ネジ溝が形成されている。
【0035】前記電動モータ2は、巻き線型のモータで
あり、出力軸29が筒状体で構成されている。該出力軸
29は、両端部が電動モータ2のケース30から延出す
るように設けられている。該出力軸29の一端部の外周
には、上述の如く、減速機9の太陽歯車31が固着さ
れ、該太陽歯車31が、遊星歯車22と噛合している。
この状態で、ジョーケース5、駆動ネジ体8及び電動モ
ータ2の出力軸29により、引抜ピンBを回収すべく通
過させる連通孔が形成されている。
【0036】前記回収容器27は、有底筒状をなしてお
り、開口端部が、前記取付部28に螺着されている。
【0037】上記構成からなる作動工具は、スイッチ1
6をオン状態にして電動モータ2に通電させると、電動
モータ2の駆動により太陽歯車31が回転して、遊星歯
車22が太陽歯車31に対して公転する。そうすると、
駆動ネジ体8が、遊星歯車22の公転により該公転軸周
りに回転して、駆動ネジ体8に螺嵌されたジョーケース
5が軸方向に移動する。この際に、ノズル13に当接し
ていたジョー4の先端部がノズル13から離間するとコ
イルバネ10の付勢により、ジョー4がノーズ6の先端
部の内周面を摺動して引抜ピンBを挟持した後、ジョー
ケース5の移動によってリベット本体Aから引抜ピンB
が引き抜かれ、リベット本体Aの他端部が変形して重ね
合わされた板材P,P同士が締結される。その後、電動
モータ2を逆転させると、ジョーケース5がノーズ6の
先端側に移動し、ジョー4の先端がノズル13に当接し
て引抜ピンBの挟持が解除される。
【0038】そして、この状態で作動工具の先端(ノズ
ル13)を上方に位置させ、且つ回収容器27を下方に
位置させるように、作動工具を傾斜させると、リベット
本体Aから引き抜かれた引抜ピンBが、ジョーケース
5、駆動ネジ体8及び出力軸29により形成された連通
孔を介して回収容器27内に回収される。
【0039】以上のように、本実施形態にかかる作動工
具は、電動モータ2の出力軸29が筒状体によって構成
され、該出力軸29がジョーケース5及び駆動ネジ体8
の軸心の延長線上に位置し、これらで連通孔を形成して
いるので、ジョーケース5、駆動ネジ体8及び電動モー
タ2の出力軸29で形成した連通孔を介し、リベット本
体Aから引き抜いた引抜ピンBを回収容器27内に円滑
に回収することができる。
【0040】また、上述の如く、ジョーケース5、駆動
ネジ体8及び電動モータ2の出力軸29で連通孔を形成
するように電動モータ2が設けられているので、作業者
が把持するハンドル部14をこれらの近傍に設けること
ができる。したがって、作業者が把持するハンドル部1
4に対してジョー4を近い位置に配置することができる
ので、作業者が板材Pに挿通されたリベットの引抜ピン
Bと対応するように、ノーズ6の先端部(ノズル13)
を円滑に位置させ、ジョー4で引抜ピンBを挟持させる
ことができる。つまり、ジョー4で引抜ピンBを挟持さ
せる際に、ノーズ6の先端部の位置がぶれることなく、
該ノーズ6の先端を引抜ピンBと対応して位置させるこ
とができる。
【0041】さらに、重量のある電動モータ2及びジョ
ーケース5近傍にハンドル部14を形成することができ
るので、ハンドル部14(作業者が把持する位置)近傍
に作動工具の重心を位置させることができ、作業者が長
時間の作業を行っても、手首や腕等が疲れるのを最小限
に押さえることができる。
【0042】また、電動モータ2を巻き線型にしたの
で、電動モータ2は、回転子や固定子に永久磁石を備え
ておらず、引き抜いた引抜ピンBが、磁石の磁力によっ
て出力軸29内で吸着され、出力軸29内で引抜ピンB
が詰まるといった事態を防止することができ、引抜ピン
Bを円滑に回収することができる。
【0043】また、電動モータ2の出力を遊星歯車装置
からなる減速機9を介して駆動ネジ体8を回転させるよ
うにしたので、電動モータ2の出力が低トルクであって
も、駆動ネジ体8の回転を高トルクにすることができ
る。これにより、駆動ネジ体8の回転により生じるジョ
ーケース5の軸力を大きいものにすることができる。し
たがって、電動モータ2を軽量化することができ、操作
性のよい作動工具を提供することができる。
【0044】尚、本発明の作動工具は、上記実施形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0045】本実施形態にかかる電動モータ2は、巻き
線型が採用されたが、巻き線型の電動モータに限定され
るものではなく、電機子を用いて回転させるもの、すな
わち、出力軸を回転させている際に、電機子により磁力
を生じさせるタイプの電動モータであってもよい。
【0046】本実施形態において、回転駆動源を電動モ
ータ2としたが、回転駆動源は、アキシャル型のエアー
モータや、油圧モータであってもよい。この場合におい
ても、出力軸を筒状体で構成するとともに、該出力軸の
開口端を作動工具の外部に位置させ、或いは回収容器に
接続させた状態で、該出力軸、ジョーケース5及び駆動
ネジ体8で連通孔を形成するように、エアーモータ又は
油圧モータを配置することは勿論のことである。
【0047】本実施形態において、減速機9を遊星歯車
装置で構成したが、減速機9は、遊星歯車装置に限定さ
れるものではなく、適宜歯車を組合せて回転駆動源2の
出力回転を減速して出力することができるものであって
もよい。この場合、歯車のレイアウトは、ジョーケース
5と回転駆動源2の出力軸29とで連通孔を形成し得る
ようにすることは勿論のことである。
【0048】本実施形態において、減速機9を介して駆
動ネジ体8を回転するようにしたが、減速機9を備えた
ものに限定されるものではなく、回転駆動源2の出力軸
29を直接駆動ネジ体8に接続するようにしてもよい。
この場合、ジョーケース5を軸方向に移動させる際の軸
力を十分に得ることができる出力を備えた回転駆動源2
を選定することは勿論である。
【0049】本実施形態において、ジョーケース5のネ
ジ部12に形成されたネジ溝と、駆動ネジ体8の内周面
に形成されたネジ溝とを螺合するように構成したが、ボ
ールネジによってジョーケース5と駆動ネジ体8とを螺
合するようにしてもよい。このようにボールネジのボー
ルが移動する溝を、無端状態でジョーケース5のネジ部
12及び駆動ネジ体8の内周面に形成すれば、回転駆動
源2の出力回転方向を変えることなく、ジョーケース5
を往復動させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上の如く、本発明の効果として、回転
駆動源の出力軸を筒状体で構成し、該出力軸とジョーケ
ースと駆動ネジ体とで連通孔を形成するようにしたの
で、リベット本体から引き抜いた引抜ピンを、ジョーケ
ース、駆動ネジ体及び回転駆動源の出力軸によって形成
した連通孔を介して円滑に回収することができる。
【0051】また、上述の如く、連通孔を形成すること
で、回転駆動源の出力軸が、ジョーケース及び駆動ネジ
体の軸心の延長線上に位置することとなり、作業者が把
持するハンドル部を、作動工具の総重量の大半を占める
ジョーケース及び回転駆動源の(作動工具の重心位置)
近傍に形成することができる。これにより、ジョーによ
って引抜ピンを円滑に挟持させることができるととも
に、作業者の疲労を軽減することができ、操作性及び作
業性の向上した作動工具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる作動工具の一部断
面を含む全体側面図を示す。
【符号の説明】
1…作動機構部、2…電動モータ(回転駆動源)、3…
駆動部、4…ジョー、5…ジョーケース、6…ノーズ、
7…本体、8…駆動ネジ体、9…減速機(遊星歯車装
置)、10…コイルバネ、11…ジョー内装部、12…
ネジ部、13…ノズル、14…ハンドル部、15…スイ
ッチ、16…駆動ネジ内装部、17…段付穴、18…ノ
ーズ螺着穴、19…駆動ネジ体遊嵌穴、20…減速機嵌
入穴、21…内歯車、22…遊星歯車、23…フラン
ジ、24…軸、25…スラストベアリング、26…ハウ
ジング、27…回収容器、28…取付部、29…出力
軸、30…ケース、31…太陽歯車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リベット本体(A)に挿通された引抜ピ
    ン(B)を挟持するジョー(4)と、該ジョー(4)が
    内装された筒状のジョーケース(5)と、該ジョーケー
    ス(5)と螺合され、軸周りに回転することで前記ジョ
    ーケース(5)を軸方向に往復動させる筒状の駆動ネジ
    体(8)と、該駆動ネジ体(8)を回転させる回転駆動
    源(2)とを備え、ジョー(4)で挟持された前記引抜
    ピン(B)を、ジョーケース(5)の移動により、リベ
    ット本体(A)から引き抜き、リベット締めを行う作動
    工具において、前記回転駆動源(2)の出力軸(29)
    が、筒状体からなるとともに、前記ジョーケース(5)
    と駆動ネジ体(8)と出力軸(29)とで連通孔を形成
    し、リベット本体(A)から引き抜かれた引抜ピン
    (B)を、前記連通孔を介して回収するように構成され
    たことを特徴とする作動工具。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動源(2)の前記出力軸(2
    9)の回転が入力され、該入力された回転を減速して出
    力する減速機(9)を更に備え、該減速機(9)の出力
    を前記駆動ネジ体(8)に伝達するように構成されてな
    る請求項1記載の作動工具。
  3. 【請求項3】 前記減速機(9)は、遊星歯車装置から
    なり、該遊星歯車装置(9)の太陽歯車(31)が、前
    記回転駆動源(2)の出力軸(29)の外周に形成され
    るとともに、前記駆動ネジ体(8)は、遊星歯車装置
    (9)の遊星歯車(22)が、前記太陽歯車(31)に
    対して公転することにより、該公転軸周りに回転可能に
    構成されてなる請求項2記載の作動工具。
  4. 【請求項4】 前記回転駆動源(2)が、巻き線型の電
    動モータからなる請求項1乃至3の何れかに記載の作動
    工具。
  5. 【請求項5】 前記引抜ピン(B)を回収する回収容器
    (27)を更に備え、該回収容器(27)が、前記出力
    軸(29)に接続されてなる請求項1乃至4の何れかに
    記載の作動工具。
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