JP2003265410A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2003265410A JP2002072936A JP2002072936A JP2003265410A JP 2003265410 A JP2003265410 A JP 2003265410A JP 2002072936 A JP2002072936 A JP 2002072936A JP 2002072936 A JP2002072936 A JP 2002072936A JP 2003265410 A JP2003265410 A JP 2003265410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡が対応する複数の観察光に対するホワ
イトバランスを自動で行うことで操作性を向上させると
共に、ホワイトバランス設定のし忘れを防止する。 【解決手段】 光源装置3と接続するためのコネクタ部
内には第1の記憶回路15が設けられ、第1の記憶回路
15は、データを記憶するする不揮発性のメモリ16
と、メモリ16ヘのデータ読出し/書込み制御及びプロ
セッサ5とのデータの送受を制御するCPU17とから
成る。メモリ16には、ホワイトバランス設定値を複数
格納されており、データの具体的なデータ構成は、「光
源装置シリアルナンバー」+「色フィルタ種別データ」
+「ホワイトバランス設定値」という形式である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動的にホワイト
バランス処理を実行する内視鏡装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、固体撮像素子の感度バラツキ
や、光源装置から出射される観察光の分光バラツキによ
る色再現のバラツキを調整するためホワイトバランスが
行われており、例えば特公2713840号、特開昭6
4−17621号公報あるいは特公平7−85130号
等において、このホワイトバランス設定値を記憶し自動
的に色再現調整を行うことで操作性を向上させるように
した内視鏡システムが知られている。 【0003】また、通常観察光であるRGB光に物定波
長をカットする特殊フィルタを光路上に挿入し、RGB
光以外による特殊光(蛍光、赤外光等)下による観察が
知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
光源装置からの出射光における分光バラツキは特殊光で
も同様であり、RGB光と特殊光に対応した内視鏡では
それぞれの観察光に対してホワイトバランスが必要であ
るが、従来の内視鏡装置ではそれぞれの観察光に対して
個別にホワイトバランス設定をする必要があり、操作が
煩雑になるという問題があった。 【0005】また、個別にホワイトバランスが必要であ
ることから、ホワイトバランスを行っていない観察光が
あった場合、検査中該観察光を使用した場合に検査画像
が正常な色で表示されず、検査に支障が出るという問題
がある。 【0006】また、内視鏡が対応していない観察光の使
用を制限する機構が無いため、内視鏡が対応していない
観察光を使用された場合には、同様に検査画像が正常な
色で表示されず、検査に支障が出るという問題があっ
た。 【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、内視鏡が対応する複数の観察光に対するホワイ
トバランスを自動で行うことで操作性を向上させると共
に、ホワイトバランス設定のし忘れを防止することので
きる内視鏡装置を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
複数のホワイトバランス設定値と内視鏡が対応する観察
光の識別情報を記憶し該記憶内容を書換え可能な第1の
記憶手段を有する内視鏡と、光を発光する照明用光源と
前記照明用光源の光路上に挿入可能な複数の色フィルタ
と前記複数の色フィルタの中から選択した色フィルタを
前記照明用光源の光路上に挿入するフィルタ切替え手段
と前記複数の色フィルタを識別する識別情報と光源装置
自身を識別する識別情報を記憶する第2の記憶手段とを
有し前記照明用光源からの前記光に前記複数の色フィル
タの中から選択したフィルタを介した観察照明光を前記
内視鏡に供給する光源装置と、前記第1、第2の記憶手
段に記憶データの読出し/書込みの動作指示と前記フィ
ルタ切替え手段にフィルタ切替えの動作指示を出力する
制御手段とホワイトバランス設定を行うホワイトバラン
ス設定手段とホワイトバランスの設定開始を前記制御手
段に指示する操作手段とを有するプロセッサとを有し、
前記制御手段が、前記操作手段からの指示により前記第
1、第2の記t意手段のデータに基づいて自動的に内視
鏡の対応する観察光毎に色フィルタの切替えとホワイト
バランス設定を行うと共に、ホワイトバランス設定値を
前記光源装置の識別情報と該観察光における色フィルタ
の識別情報と関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させ
るように構成される。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。 【0010】図1ないし図18は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は内視鏡システムの構成を示すブロック
図、図2は図1のプロセッサの操作パネルを示す図、図
3は図1のホワイトバランス回路の構成を示すブロック
図、図4は図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラ
ンスの設定処理の流れを示す第1のフローチャート、図
5は図1の内視鏡システムにおけるホワイトバランスの
設定処理の流れを示す第2のフローチャート、図6は図
1の内視鏡システムにおけるホワイトバランスの設定処
理の流れを示す第3のフローチャート、図7は図6の処
理でモニタに表示される表示画像を示す図、図8は図1
の内視鏡システムにおけるホワイトバランスの設定処理
の流れを示す第4のフローチャート、図9は図1の内視
鏡システムにおけるホワイトバランスの設定処理の流れ
を示す第5のフローチャート、図10は図1の光源装置
の観察フィルタを切り換える際の作用を説明する第1の
フローチャート、図11は図1の光源装置の観察フィル
タを切り換える際の作用を説明する第2のフローチャー
ト、図12は図1のモニタの表示例を示す第1の図、図
13は図1のモニタの表示例を示す第2の図、図14は
図12の仕様表示エリアの変形例を示す図、図15は図
1のモニタの表示例を示す第3の図、図16は図1のモ
ニタの表示例を示す第4の図、図17は図1のモニタの
表示例を示す第5の図、図18は図1のモニタの表示例
を示す第6の図である。 【0011】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
システム1は、体腔内に挿入し患部を観察・処置する
(電子)内視鏡2と、この内視鏡2にRGB光及び特殊
光を供給する光源装置3と、内視鏡2により撮像された
内視鏡映像信号を信号処理してモニタ4に内視鏡画像を
表示させるプロセッサ5とを備えて構成される。 【0012】内視鏡2は、患者の体腔内に挿入する挿入
部先端に設けられた固体撮像素子であるCCD11と、
挿入部先端へ観察照明光を導くライトガイド12と、内
視鏡の操作を行う操作部に設けられた操作スイッチ13
と、光源装置3と接続するためのコネクタ部に設けられ
たプロセッサ5と接続するための(電気)コネクタ14
とを有しており、該コネクタ部内には第1の記憶回路1
5が設けられている。またコネクタ14にはCCD11
を識別するための識別手段(図示せず)が設けられてい
る。 【0013】この第1の記憶回路15は、データを記憶
するする不揮発性のメモリ(EEPROMあるいはFR
AM等)16と、メモリ16ヘのデータ読出し/書込み
制御及びプロセッサ5とのデータの送受(通信)を制御
するCPU17とから成る。 【0014】該メモリ16には、ホワイトバランス設定
値を複数(例えば38個)格納されており、データの具
体的なデータ構成は例えば、 「光源装置シリアルナンバー」+「色フィルタ種別デー
タ」+「ホワイトバランス設定値」 という形式であって、このような構成のデータがメモリ
16に格納されている。 【0015】また、メモリ16には上記ホワイトバラン
ス設定値のデータ以外に下記データが格納されている。 【0016】1)内視鏡機種名 2)内視鏡シリアルナンバー 3)内視鏡がプロセッサに接続され電源投入された回数
(使用回数) 4)使用回数が10回になった時の日付(年月日) 5)内視鏡の保証期限(年月日) 6)内視鏡が対応する観察光の種類データ 7)内視鏡の高周波処置装置への対応有無を示すデータ 8)内視鏡の光学拡大観察への対応有無を示すデータ 9)内視鏡の鉗子チヤンネルの情報(径、画面上での位
置、適用できる処置具の識別色情報) 10)内視鏡の先端部外径データ 11)内視鏡の挿入部外径データ 12)内視鏡が光学拡大観察に対応している場合、最大
拡大時に1mmの大きさの物体を観察した時、画面上何
mmで見えるかを示すスケールデータ 13)内視鏡がプロセッサに接続され電源役人されてい
る時間データ(使用時間、1分間隔で記録) 14)ユーザ、メーカーが入力する任意の文字列データ 光源装置3は、観察光を生成する白色光を発光するラン
プ21と、ランプ21からの観察光をRGBの面順次光
に変換するためのRGBフィルタ22と、ランプ21か
らの観察光の特定波長をカットして特殊光を生成する複
数、例えば3つの特殊光フィルタ23a,23b,23
cと、観察光をライトガイド12の入射端面に集光させ
る集光レンズ24と、RGBフィルタ22及び特殊光フ
ィルタ23a,23b,23cの切換を行うフィルタ切
換装置25と、各種設定を行う操作パネル26と、第2
の記憶回路27とを備えて構成される。そして、RGB
フィルタ22と特殊光フィルタ23a,23b,23c
により観察フィルタが構成されることとなる。 【0017】第2の記憶回路27は、データを記憶する
する不揮発性のメモリ(EEPROMあるいはFRAM
等)28と、メモリ28ヘのデータ読出し/書込み制御
及びコネクタ29を介してプロセッサ5とのデータの送
受(通信)を制御するCPU(制御部)30とから成
り、CPU30はまた、フィルタ切換装置25及び操作
パネル26を制御するようになっている。 【0018】メモリ28には下記データが格納されてい
る。 【0019】1)光源装置のシリアルナンバー 2)光源装置に搭載されている特殊光フィルタの識別情
報 3)光源装置の使用状況データ(光源装置の使用回数、
使用時間、ランプの総点灯時間、RGBフィルタ/各特
殊光フィルタの総使用回数/時間) プロセッサ5は、コネクタ31を介して内視鏡2のCC
D11を駆動する駆動回路32と、コネクタ31を介し
たCCD11からの撮像信号を信号処理する映像信号処
理回路33と、映像信号処理回路33で処理された信号
をデジタル信号に変換するA/D変換部34と、デジタ
ル信号に変換された映像信号に対してホワイトバランス
処理を施すホワイトバランス回路35と、ホワイトバラ
ンス処理が施された映像信号よりモニタ4上に表示する
内視鏡画像を生成する画像処理回路36と、モニタ4上
に表示する各種画像を生成する表示コントローラ37
と、画像処理回路36の出力と表示コントローラ37の
出力とを合成して出力する映像信号出力回路38と、映
像信号出力回路38の出力をアナログ信号に変換してモ
ニタ4に出力するD/A変換部39と、各種操作を指示
する操作パネル40(図2参照)及びキーボード41
と、操作パネル40及びキーボード41との情報の送
受、コネクタ30を介しての内視鏡2のCPU17との
通信、コネクタ43を介しての光源装置3のCPU30
との通信及びホワイトバランス回路34と表示コントロ
ーラ37の制御を実行するCPU42とを備えて構成さ
れる。 【0020】ホワイトバランス回路34は、図3に示す
ように、A/D変換部34でデジタル信号に変換された
面順次の映像信号をRGBの同時化信号に変換するRG
B変換部51と、RGB信号の平均値を算出する平均値
算出部52と、CPU42からの乗算係数G/RをR信
号に乗算するR乗算部53と、CPU42からの乗算係
数G/BをB信号に乗算するB乗算部54とかなり、
R:G:B=1:1:1として画像処理回路36に出力
するようになっている。 【0021】次に、このように構成された本実施の形態
の内視鏡システム1の作用について説明する。なお、以
下、説明の簡略化のため、観察フィルタをRGBフィル
タ22とした際の作用を例に説明するが、観察フィルタ
を特殊光フィルタ23a,23b,23cとしたときも
同様に作用する。 【0022】図4に示すように、ステップS1でプロセ
ッサ5,光源装置3及び内視鏡2を接続し、ステップS
2でプロセッサ5及び光源装置3の電源をオンしステッ
プS3で光源装置3の電源がオンかどうか判断し、光源
装置3の電源がオン状態でない場合にはステップS8で
プロセッサ5の操作パネル40のホワイトバランス(W
/B)ボタン101(図2参照)の操作を禁止し処理を
終了し、光源装置3の電源がオン状態の場合にステップ
S4に進む。 【0023】ステップS4でプロセッサ5のCPU42
は、コネクタ14に設けられた識別手段によりCCD1
1の識別を検知し、内視鏡2のCPU17及び光源装置
3のCPU30を通信することで、メモリ16、28に
格納されているデータに基づき内視鏡2及び光源装置3
の種別を検知する。そして、ステップS5でCPU30
との通信が成立したかどうかで光源装置3が従来機種か
どうか判断し、従来機種の場合にはステップS6で前記
CCD11の識別検知により内視鏡2が特定内視鏡かど
うかさらに判断し、内視鏡2が特定内視鏡の場合には、
ステップS7でモニタ4に本内視鏡システム1では該特
定内視鏡が使用できない旨の警告を表示して処理を終了
する。 【0024】光源装置3が従来機種でない場合、あるい
は光源装置3が従来機種であっても内視鏡2が特定内視
鏡でない場合はステップS7で光源装置3の電源がオン
かどうか判断し、光源装置3の電源がオン状態でない場
合には図5のステップS9に進む。 【0025】図5に示すように、ステップS9では、プ
ロセッサ5のCPU42は、プロセッサ5の操作パネル
40のホワイトバランス未調整表示部102(図2参
照)を点灯させ、ステップS10で光源装置3のCPU
30に対して観察フィルタをRGBフィルタ22に切り
換える命令信号を送信する。 【0026】そして、ステップS11で光源装置3のC
PU30は、プロセッサ5のCPU42からの命令信号
に基づき、観察フィルタをRGBフィルタ22に切り換
えるようにフィルタ切換装置25を制御し、ステップS
12でプロセッサ5のCPU42に対して光源装置3の
シリアルナンバーを送信する。 【0027】次に、ステップS13でプロセッサ5のC
PU42は、内視鏡2のCPU17に対して内視鏡2の
対応観察フィルタデータの要求信号を送信する。そし
て、ステップS14で内視鏡2のCPU17は、プロセ
ッサ5のCPU42からの要求信号に基づきメモリ16
から対応観察フィルタデータを読み出し、ステップS1
5でプロセッサ5のCPU42に読み出した対応観察フ
ィルタデータを送信する。 【0028】続いて、ステップS16でプロセッサ5の
CPU42は、内視鏡2のCPU17に対して光源装置
3のシリアルナンバーを送信し、図6のステップS17
に進む。 【0029】図6に示すように、ステップS17では、
内視鏡2のCPU17は、メモリ16に格納されている
ホワイトバランス(W/B)データの中に受信したシリ
アルナンバーの光源装置に該当するホワイトバランス
(W/B)データを検索し、ステップS18で該当する
ホワイトバランス(W/B)データがあるかどうか判断
し、該当するホワイトバランス(W/B)データがある
場合には、ステップS19でメモリ16より該当する全
てのホワイトバランス(W/B)データを読み出し、ス
テップS20で読み出した全てのホワイトバランス(W
/B)データをプロセッサ5のCPU42に送信し、ス
テップS21に進む。 【0030】そして、ステップS21では、プロセッサ
5のCPU42は、内視鏡2のCPU17から受信した
ホワイトバランス(W/B)データの中からRGBフィ
ルタ22に対応するホワイトバランス(W/B)データ
を検索し、ステップS22でホワイトバランス回路35
を制御し、ホワイトバランス回路35においてR乗算部
53でR信号に乗算係数G/R(ホワイトバランス(W
/B)データ)を乗算し、B乗算部54でR信号に乗算
係数G/B(ホワイトバランス(W/B)データ)を乗
算することによりRGBの比率を1:1:1にして、ス
テップS23でプロセッサ5の操作パネル40のホワイ
トバランス設定完了表示部(図2参照)103を点灯さ
せて処理を終了する。 【0031】なお、ステップS23では、プロセッサ5
のCPU42は、図7に示すように、モニタ4上のメッ
セージエリア201に「ホワイトバランスセッテイカン
リョウ」といったメッセージを表示する。 【0032】図6に戻り、内視鏡2のCPU17は、ス
テップS18においてメモリ16に格納されているホワ
イトバランス(W/B)データの中に受信したシリアル
ナンバーの光源装置に該当するホワイトバランス(W/
B)データがないと判断すると、ステップS24でプロ
セッサ5のCPU42にホワイトバランス(W/B)デ
ータがない旨の制御信号を送信する。 【0033】そして、ステップS25でプロセッサ5の
CPU42は、モニタ4上のメッセージエリア201
(図7参照)に「ホワイトバランスデータナシ」といっ
たホワイトバランス(W/B)データがないという旨の
メッセージを表示し、ステップS26でユーザによるプ
ロセッサ5の操作パネル40のホワイトバランス(W/
B)ボタン101(図2参照)の押下を待ち、ステップ
S27でホワイトバランス(W/B)ボタン101の押
下を検知すると図8のステップS28に進む。 【0034】図8に示すように、ステップS28では、
プロセッサ5のCPU42は、ホワイトバランス回路3
5の平均値算出部52からR、G、B信号の平均値を読
み出し、ステップS29でR、G、B信号の平均値から
乗算係数G/R、G/Bを算出し、ホワイトバランス
(W/B)データ=乗算係数G/R、G/B及びGとす
る。 【0035】そして、ステップS30でプロセッサ5の
CPU42は、算出したホワイトバランス(W/B)デ
ータが(オーバーフロー等が生ぜずに)正常かどうか判
断し、ホワイトバランス(W/B)データが正常でない
場合には、ステップS31でプロセッサ5の操作パネル
40のホワイトバランス未調整表示部102(図2参
照)を点灯させ、さらにステップS32でモニタ4上の
メッセージエリア201(図7参照)に「ホワイトバラ
ンスセッテイデキマセンデシタ」といったホワイトバラ
ンス(W/B)調整失敗という旨のメッセージを表示し
ユーザに対して再設定を促し、処理を終了する。なお、
ホワイトバランス(W/B)の再設定は、上記のステッ
プS26以降の処理が行われる。 【0036】プロセッサ5のCPU42は、ステップS
30で算出したホワイトバランス(W/B)データが正
常と判断すると、ステップS33で内視鏡2の対応観察
フィルタデータの全てのフィルタ(内視鏡2が対応して
いるフィルタ)に対してホワイトバランス(W/B)デ
ータがとられているかどうか判断し、ホワイトバランス
(W/B)データが取られていない場合には、ステップ
S34で光源装置3のCPU30に対して、ホワイトバ
ランス(W/B)データがとられていない観察フィルタ
に切り換える命令信号を送信し、ステップS35で光源
装置3のCPU30はプロセッサ5のCPU42からの
命令信号に基づき観察フィルタを切り換えるようにフィ
ルタ切換装置25を制御しステップS28に戻り、ステ
ップS33でプロセッサ5のCPU42は、内視鏡2の
対応観察フィルタデータの全てのフィルタ(内視鏡2が
対応しているフィルタ)に対してホワイトバランス(W
/B)データがとられていると判断すると、図9のステ
ップS36に進む。 【0037】図9に示すように、ステップS36では、
プロセッサ5のCPU42は、光源装置3のCPU30
に対して観察フィルタをRGBフィルタ22に切り換え
る命令信号を送信し、ステップS37で光源装置3のC
PU30は、プロセッサ5のCPU42からの命令信号
に基づき、観察フィルタをRGBフィルタ22に切り換
えるようにフィルタ切換装置25を制御する。 【0038】そして、プロセッサ5のCPU42は、ス
テップS38で算出したホワイトバランス(W/B)デ
ータよりRGBフィルタ22のホワイトバランス(W/
B)データを検索し、ステップS39でホワイトバラン
ス回路35を制御し、ホワイトバランス回路35におい
てR乗算部53でR信号に乗算係数G/R(ホワイトバ
ランス(W/B)データ)を乗算し、B乗算部54でR
信号に乗算係数G/B(ホワイトバランス(W/B)デ
ータ)を乗算することによりRGBの比率を1:1:1
にする。 【0039】次に、ステップS40でプロセッサ5のC
PU42は、内視鏡2のCPU17へ、「光源装置のシ
リアルナンバー」+「フィルタ識別データ」+「ホワイ
トバランス(W/B)データ」を組み合わせて送信す
る。 【0040】ステップS41で内視鏡2のCPU17
は、メモリ16にプロセッサ5のCPU42から受信し
た「光源装置のシリアルナンバー」+「フィルタ識別デ
ータ」+「ホワイトバランス(W/B)データ」を関連
付けて書き込み、ステップS42でプロセッサ5のCP
U42は、プロセッサ5の操作パネル40のホワイトバ
ランス完了表示部103(図2参照)を点灯させ、さら
にモニタ4上のメッセージエリア201(図7参照)に
「ホワイトバランスセッテイカンリョウ」といったホワ
イトバランス(W/B)設定完了という旨のメッセージ
を表示し処理を終了する。 【0041】このようにして本内視鏡システム1では、
ホワイトバランス設定時に、内視鏡2が対応する全ての
観察光に対して、内視鏡2が対応する観察フィルタデー
タと、光源装置の種別データと、さらに観察フィルタの
ホワイトバランス(W/B)データを関連付けて内視鏡
2のメモリ16に格納する。 【0042】次に、内視鏡2のメモリ16に上記データ
を格納した状態で光源装置3の観察フィルタを切り換え
る際の作用について説明する。 【0043】図10に示すように、ステップS51でプ
ロセッサ5のCPU42は、内視鏡2の操作スイッチ1
3あるいはキーボード41の観察光切換スイッチ(図示
せず)の押下を待ち、内視鏡2の操作スイッチ13ある
いはキーボード41の観察光切換スイッチが押下される
と、ステップS52でプロセッサ5のCPU42は、内
視鏡2の操作スイッチ13あるいはキーボード41の観
察光切換スイッチの押下を検知し、ステップS53で内
視鏡2のCPU17に観察フィルタの変更の命令信号を
送信し、図11のステップS56に進む。 【0044】内視鏡2の操作スイッチ13あるいはキー
ボード41の観察光切換スイッチが押下されない場合に
は、ステップS54で光源装置3のCPU30が、光源
装置3の操作パネル26の観察光切換スイッチ(図示せ
ず)の押下を待ち、光源装置3の操作パネル26の観察
光切換スイッチが押下されると、ステップS55で光源
装置3のCPU30は、光源装置3の操作パネル26の
観察光切換スイッチの押下を検知し、図11のステップ
S56に進む。 【0045】図11に示すように、ステップS56で
は、光源装置3のCPU30は、観察フィルタを切り換
えるようにフィルタ切換装置25を制御し、ステップS
57でプロセッサ5のCPU42に切り換えた観察フィ
ルタのフィルタ識別データを送信する。 【0046】そして、ステップS58でプロセッサ5の
CPU42は、受信したフィルタ識別データと内視鏡2
の対応観察フィルタデータを比較し、ステップS59で
内視鏡2がフィルタ識別データで示される観察光に対応
しているかどうか判断する。 【0047】内視鏡2がフィルタ識別データで示される
観察光に対応していると判断すると、ステップS60で
プロセッサ5のCPU42は、内視鏡2のCPU17を
介することで内視鏡2のメモリ16内より受信したフィ
ルタ識別データに対応したホワイトバランス(W/B)
データを検索し、ステップS61でホワイトバランス回
路35を制御し、ホワイトバランス回路35においてR
乗算部53でR信号に乗算係数G/R(ホワイトバラン
ス(W/B)データ)を乗算し、B乗算部54でR信号
に乗算係数G/B(ホワイトバランス(W/B)デー
タ)を乗算することによりRGBの比率を1:1:1に
して処理を終了し、ステップS59において内視鏡2が
フィルタ識別データで示される観察光に対応していない
と判断すると、ステップS62でプロセッサ5のCPU
42は、ユーザの操作を無効にして処理を終了する。 【0048】ところで、本実施の形態では、図12に示
すように、システムの起動時あるいはキーボード41の
操作によりモニタ4画面に、スイッチ設定エリア301
に内視鏡2の操作スイッチ13の設定状態及び仕様表示
エリア302に内視鏡2のカタログスペック、さらに鉗
子情報エリア303に内視鏡の鉗子チヤンネルの情報
(径、画面上での位置)を表示することが可能となって
いる(カタログスペック:内視鏡機種名、内視鏡シリア
ルナンバー、内視鏡の先端部外径データ、内視鏡の挿入
部外径データ)。なお、表示は例えば表示後5秒後に自
動的に消去される。 【0049】詳細には、鉗子情報エリア303において
は、内視鏡の鉗子チャンネル径と、観察画像内の鉗子出
現位置をモニタ4に表示する。内視鏡2に内蔵したメモ
リ16に、該内視鏡の鉗子チャンネル径、側面内の鉗子
出現位置(何時方向から出てくるか)の各情報を記憶
し、これをプロセッサ5のCPU42が読み出してモニ
タ4の鉗子情報エリア303に視覚的に表示する。 【0050】なお、該内視鏡に適用できる鉗子の識別色
の各情報を記憶することで、図13に示すように、鉗子
チャンネル径を識別色で塗りつぶして表示するようにし
てもよい。鉗子チャンネル径を示す識別色は、例えばチ
ャンネル径φ1.2mm=ホワイト、チャンネル径φ
1.7mm=バイオレット、チャンネル径φ2mmある
いはφ2.2mm=ブルー、チャンネル径φ2.6mm
=グリーン、チャンネル径φ2.8mmあるいはφ3.
2mm=イエロー、チャンネル径φ3.7mmあるいは
φ4.2mm=オレンジ、チャンネル径φ5mmあるい
はφ5.5mm=ピンクとなっている。 【0051】また、仕様表示エリア302においては、
図14に示すように、内視鏡2が高周波処置非対応時、
警告マーク310を表示することができる。例えば内視
鏡先端部に樹脂製の先端カバーが設けられていない場
合、絶縁が確保できないため高周波処置(電気メス)非
対応となる。内視鏡2のメモリ16には高周波対応/非
対応の識別情報を格納することで、内視鏡2のメモリ1
6の格納データに従い、警告マーク310を同時に表示
する。 【0052】さらに、図15に示すように、キーボード
41の操作により内視鏡のメモリ16の格納情報をモニ
タ4に表示することが可能であって、図15の表示例で
は、内視鏡機種名、内視鏡シリアルナンバー、内視鏡が
プロセッサに接続され電源投入された回数(使用回
数)、使用回数が特定回数(例えば10回)になった時
の日付(年月日)、内視鏡の保証期限(年月日)、内視
鏡の先端部外径データ、内視鏡がプロセッサに接続され
電源役人されている時間データ(使用時間、1分間隔で
記録)、ユーザ、メーカーが入力する任意の文字列デー
タ等のデータが表示される。 【0053】また、内視鏡2に光学拡大(ズーム)機構
が搭載されているかどうかを示す識別情報(内視鏡の光
学拡大観察への対応有無を示すデータ)及び内視鏡が光
学拡大機構を搭載している場合の内視鏡2スケールデー
タ(内視鏡が光学拡大観察に対応している場合、最大拡
大時に1mmの大きさの物体を観察した時、画面上何m
mで見えるかを示すスケールデータ)を内視鏡2のメモ
リ16に格納することで、図16に示すように、光学拡
大機構を搭載した内視鏡2をプロセッサ5に接続した
時、近点スケール401、遠点スケール402及びスケ
ール長403(図16の場合1.0mm)からなる拡大
スケールを表示することができるようになっている。 【0054】スケールデータは、決まった大きさの内視
鏡画像表示時において、最大光学拡大時における特定の
長さ(スケール長)が画面上で表示される長さのデータ
であり、最大拡大時における深度(ピントの合う範囲)
の近点を示す近点スケール401(範囲も最前側)、遠
点を示す遠点スケール402(最後側)の2つのデー
タ、および前記スケール長データを示すスケール長40
3から成る。なお、内視鏡の格納データに従い、内視鏡
2の操作スイッチ13、キーボード41からの操作によ
りスケール表示をオン/オフする。 【0055】また、モニタ4画面上における内視鏡画像
の大きさが変わった時、または内視鏡画像を電子拡大し
た時は、図17のように、その時の画面上の表示拡大率
に合わせてスケール長403も自動的に調整し表示す
る。近点スケール401及び遠点スケール402は内視
鏡画像の直下に表示し、モニタ4画面上における内視鏡
画像の大きさが変わった時、自動的に表示位置を調整す
る。また、図18のように内視鏡画像が画面いっぱいに
表示された場合は内視鏡画像内に表示する。 【0056】このように本実施の形態では、ホワイトバ
ランス設定時に、内視鏡2が対応する全ての観察光に対
して、内視鏡2が対応する観察フィルタデータと、光源
装置の種別データと、さらに観察フィルタのホワイトバ
ランス(W/B)データを関連付けて内視鏡2のメモリ
16に格納することで、内視鏡が対応する複数の観察光
に対するホワイトバランスを自動で行うことができ、か
つホワイトバランス設定のし忘れを防止することができ
る。 【0057】[付記] (付記項1) 指定された光源装置の識別情報と観察光
の色フィルタの識別情報に基づいて前記第1の記憶手段
からホワイトバランス設定値を検索する検索手段を前記
内視鏡に設け、前記第1の記憶手段ヘホワイトバランス
設定値の書き込み時に前記検索手段によって該ホワイト
バランス設定値における光源装置の識別情報と観察光の
色フィルタ識別情報の同じホワイトバランス設定値が前
記第1の記憶手段の中にあった場合には、新たなホワイ
トバランス設定値を古いホワイトバランス設定値に上書
きして保存することを特徴とする請求項1に記載の内視
鏡装置。 【0058】(付記項2) 前記内視鏡と前記光源装置
とが前記プロセッサに接続され電源が入った時、前記光
源装置の観察照明光を特定の観察光に切替え、前記第1
の託憶手段から前記光源装置の識別情報に応じて検索さ
れたホワイトバランス設定値に基づいて自動的に前記特
定の観察光に対するホワイトバランス設定を行うことを
特徴とする付記項1に記載の内視鏡装置。 【0059】(付記項3) ホワイトバランス設定が完
了したことを示す表示手段を前記プロセッサに設け、ホ
ワイトバランス設定後に前記表示手段を表示することを
特徴とする請求項1、付記項1または2のいずれか1つ
に記載の内視鏡装置。 【0060】(付記項4) ホワイトバランス設定後に
ホワイトバランス設定が完了したことを示すメッセージ
を画面に表示することを特徴とする付記項3に記載の内
視鏡装置。 【0061】(付記項5) 前記フィルタ切替え手段に
フィルタ切替えの操作指示を出力する前記内視鏡に設け
た第1の操作手段と、前記光源装置に設けた第2の操作
手段と、前記プロセッサに設けた第3の操作手段とを有
し、これら操作手段からの指示によりフィルタを切替え
た時、該フィルタの識別情報に基づいて自動的にホワイ
トバランス設定を行うことを特徴とする請求項1、付記
項1または2のいずれか1つに記載の内視鏡装置。 【0062】(付記項6) 前記内視鏡が対応する観察
光の識別情報に基づいて、内視鏡が対応していないフィ
ルタヘの切替え操作指示を制限したことを特徴とする請
求項1、付記項1ないし5のいずれか1つに記載の内視
鏡装置。 【0063】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を変えない範囲におい
て、種々の変更、改変等が可能である。 【0064】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡が対応する複数の観察光に対するホワイトバランス
を自動で行うことで操作性を向上させると共に、ホワイ
トバランス設定のし忘れを防止することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡システムの
構成を示すブロック図 【図2】図1のプロセッサの操作パネルを示す図 【図3】図1のホワイトバランス回路の構成を示すブロ
ック図 【図4】図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラン
スの設定処理の流れを示す第1のフローチャート 【図5】図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラン
スの設定処理の流れを示す第2のフローチャート 【図6】図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラン
スの設定処理の流れを示す第3のフローチャート 【図7】図6の処理でモニタに表示される表示画像を示
す図 【図8】図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラン
スの設定処理の流れを示す第4のフローチャート 【図9】図1の内視鏡システムにおけるホワイトバラン
スの設定処理の流れを示す第5のフローチャート 【図10】図1の光源装置の観察フィルタを切り換える
際の作用を説明する第1のフローチャート 【図11】図1の光源装置の観察フィルタを切り換える
際の作用を説明する第2のフローチャート 【図12】図1のモニタの表示例を示す第1の図 【図13】図1のモニタの表示例を示す第2の図 【図14】図12の仕様表示エリアの変形例を示す図 【図15】図1のモニタの表示例を示す第3の図 【図16】図1のモニタの表示例を示す第4の図 【図17】図1のモニタの表示例を示す第5の図 【図18】図1のモニタの表示例を示す第6の図 【符号の説明】 1…内視鏡システム 2…内視鏡 3…光源装置 4…モニタ 5…プロセッサ 11…CCD 12…ライトガイド 13…操作スイッチ 14、29、31…コネクタ 15…第1の記憶回路 16、28…メモリ 17、30、42…CPU 21…ランプ 22…RGBフィルタ 23a,23b,23c…特殊光フィルタ 24…集光レンズ 25…フィルタ切換装置 26、40…操作パネル 27…第2の記憶回路 32…駆動回路 33…映像信号処理回路 34…A/D変換部 35…ホワイトバランス回路 36…画像処理回路 37…表示コントローラ 38…映像信号出力回路 39…D/A変換部 41…キーボード 51…RGB変換部 52…平均値算出部 53…R乗算部 54…B乗算部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/04 H04N 9/04 B Z 9/73 9/73 A Fターム(参考) 2H040 CA04 CA10 GA02 GA06 GA10 GA11 4C061 CC06 DD03 FF07 FF12 GG01 JJ11 JJ17 JJ18 LL02 MM03 NN01 NN05 QQ09 RR04 RR14 RR26 TT04 WW03 WW10 WW12 WW18 5C054 CA04 CC07 ED07 FB03 HA12 5C065 AA04 BB02 BB41 EE03 5C066 AA01 EA14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のホワイトバランス設定値と内視鏡
    が対応する観察光の識別情報を記憶し、該記憶内容を書
    換え可能な第1の記憶手段を有する内視鏡と、 光を発光する照明用光源と、前記照明用光源の光路上に
    挿入可能な複数の色フィルタと、前記複数の色フィルタ
    の中から選択した色フィルタを前記照明用光源の光路上
    に挿入するフィルタ切替え手段と、前記複数の色フィル
    タを識別する識別情報と光源装置自身を識別する識別情
    報を記憶する第2の記憶手段とを有し、前記照明用光源
    からの前記光に前記複数の色フィルタの中から選択した
    フィルタを介した観察照明光を前記内視鏡に供給する光
    源装置と、 前記第1、第2の記憶手段に記憶データの読出し/書込
    みの動作指示と前記フィルタ切替え手段にフィルタ切替
    えの動作指示を出力する制御手段と、ホワイトバランス
    設定を行うホワイトバランス設定手段と、ホワイトバラ
    ンスの設定開始を前記制御手段に指示する操作手段とを
    有するプロセッサとを有し、 前記制御手段は、前記操作手段からの指示により前記第
    1、第2の記憶手段のデータに基づいて自動的に内視鏡
    の対応する観察光毎に色フィルタの切替えとホワイトバ
    ランス設定を行うと共に、ホワイトバランス設定値を前
    記光源装置の識別情報と該観察光における色フィルタの
    識別情報と関連付けて前記第1の記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする内視鏡装置。
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