JP2003263173A - 楽曲配信サービス方法、その方法を実行させるためのプログラム、プログラムを記録した情報記録媒体、情報端末、管理装置、及び楽曲配信システム - Google Patents

楽曲配信サービス方法、その方法を実行させるためのプログラム、プログラムを記録した情報記録媒体、情報端末、管理装置、及び楽曲配信システム

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JP2003263173A
JP2003263173A JP2002065674A JP2002065674A JP2003263173A JP 2003263173 A JP2003263173 A JP 2003263173A JP 2002065674 A JP2002065674 A JP 2002065674A JP 2002065674 A JP2002065674 A JP 2002065674A JP 2003263173 A JP2003263173 A JP 2003263173A
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Kinya Sawaguchi
欣也 沢口
Tatsuyuki Nakamura
立行 中村
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TRIUMPH KK
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TRIUMPH KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、操作の困難性によるユーザーの負
担を低減しながらも、着信音において他のユーザーとの
差別化を行うことができ、オリジナルのものを作成する
ことの可能な楽曲配信サービス方法を提供する。 【解決手段】 替え歌の作成を希望する一方のユーザー
が所有する一方の情報端末と、一方のユーザーより替え
歌が贈与又は販売される他方のユーザーが所有する他方
の情報端末と、他方と一方の情報端末との間で通信網を
介して各々通信可能な管理装置を有し、管理装置により
所定の替え歌作成サービスを提供して楽曲配信を行う楽
曲配信サービス方法である。一方の情報端末での操作入
力に基づいて選択された楽曲選択情報と、一方の情報端
末にて操作入力されたメッセージ情報とに基づいて楽曲
による替え歌に関する音声情報を生成する。一方の情報
端末での操作入力に基づいて、生成された替え歌に関す
る音声情報を管理装置に対して送信する。一方の情報端
末での他方のユーザーに関するアドレスの操作入力に基
づいて、音声情報を他方の情報端末に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲配信サービス
方法、その方法を実行させるためのプログラム、プログ
ラムを記録した情報記録媒体、情報端末、管理装置、及
び楽曲配信システムに関し、より詳細には、携帯電話網
(無線)やインターネット(有線)などのような種々の
ネットワーク(通信インフラ)により配信される替え歌
メールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、急速に普及している携帯電話など
の情報端末は、単なる電話としての通話機能だけでな
く、インターネット接続機能やメール送信機能を備えた
ものが普及している。
【0003】また、このような携帯電話機等では、相手
先からの受信を知らせる着信音についても従来の単純な
電子音だけでなく、自分の好みの曲を着信音(着信メロ
ディー)にて信号の受信を知らせることができるものが
多く、この着信メロディー自体が、いわゆる着メロ(登
録商標)として注目されている。そして、自分で創作し
た着メロを、ユーザー自身が所持する情報端末に取り込
んで利用する例も見られるようになった。
【0004】この場合、着信メロディーは、あらかじめ
携帯電話に内蔵されている複数曲の中から選択できるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話による着メロでは、限られた曲数の中での特定
の楽音(メロディー)のみによる限定的なものであり、
他のユーザーと同じ「着メロ」を使用しているケースも
あるため、他のユーザーとの差別化を行なうことが困難
であった。
【0006】また、従来の携帯電話機により着信メロデ
ィを登録する場合には、1音1音、手動により入力する
必要があり操作が大変であるために、ユーザーの負担と
なっていた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、操作の困難性による
ユーザーの負担を低減しながらも、着信音において他の
ユーザーとの差別化を行うことができ、オリジナルのも
のを作成することの可能な楽曲配信サービス方法、その
方法を実行させるためのプログラム、プログラムを記録
した情報記録媒体、情報端末、管理装置、及び楽曲配信
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る楽曲配信サービス方法
は、替え歌の作成を希望するユーザーが所有する少なく
とも一つの情報端末と、前記情報端末との間で通信網を
介して通信可能な管理装置と、を有し、前記管理装置に
より所定の替え歌作成サービスを提供して前記情報端末
に対して楽曲配信を行う楽曲配信サービス方法であっ
て、前記情報端末にて操作入力されたメッセージ情報を
含む歌詞情報に基づいて前記管理装置にて替え歌情報を
生成する生成ステップと、前記情報端末での操作入力に
基づいて、生成された替え歌に関する音声情報を、前記
管理装置より前記情報端末に対して送信する送信ステッ
プと、を含むことを特徴としている。
【0009】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記生成ステ
ップは、前記情報端末での操作入力により選択された楽
曲選択情報に基づいて生成されることを特徴としてい
る。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記情報端末
に対して、前記替え歌の声種に関する設定項目の選択を
促すステップを有し、前記生成ステップでは、選択され
た前記声種に基づいて前記替え歌に関する音声情報を生
成することを特徴としている。
【0011】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記替え歌を
早口言葉風にアレンジして再生可能に設定するか否かの
選択を促すステップを有し、前記生成ステップでは、前
記替え歌を早口言葉風にアレンジした音声情報を生成す
ることを特徴としている。
【0012】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記情報端末
が前記管理装置より前記音声情報を受信した後に、当該
音声情報の試聴を促すステップをさらに有することを特
徴としている。
【0013】上記目的を達成するために、請求項6に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記送信ステ
ップでは、前記音声情報のダウンロードが可能なURL
情報を記載した電子メールを前記管理装置より前記情報
端末に対して送信することを特徴としている。
【0014】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記情報端末
により前記音声情報がダウロードされる毎に課金処理が
なされるステップを有することを特徴としている。
【0015】上記目的を達成するために、請求項8に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、替え歌の作成
を希望する一方のユーザーが所有する少なくとも一つの
一方の情報端末と、前記一方のユーザーより前記替え歌
が贈与又は販売される他方のユーザーが所有する少なく
とも一つの他方の情報端末と、前記他方の情報端末と前
記一方の情報端末との間で通信網を介して各々通信可能
な管理装置と、を有し、前記管理装置により所定の替え
歌作成サービスを提供して楽曲配信を行う楽曲配信サー
ビス方法であって、前記一方の情報端末での操作入力に
基づいて選択された楽曲選択情報と、前記一方の情報端
末にて操作入力されたメッセージ情報と、に基づいて前
記楽曲による替え歌に関する音声情報を生成する生成ス
テップと、前記一方の情報端末での操作入力に基づい
て、生成された前記替え歌に関する音声情報を、前記管
理装置に対して送信する第1送信ステップと、前記一方
の情報端末での前記他方のユーザーに関するアドレスの
操作入力に基づいて、前記音声情報を、前記他方の情報
端末に対して送信する第2送信ステップと、を含むこと
を特徴としている。
【0016】上記目的を達成するために、請求項9に記
載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記一方の情
報端末に対して、前記替え歌の声種に関する設定項目の
選択を促すステップを有し、前記生成ステップでは、選
択された前記声種に基づいて前記替え歌に関する音声情
報を生成することを特徴としている。
【0017】上記目的を達成するために、請求項10に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記替え歌
を早口言葉風にアレンジして再生可能に設定するか否か
の選択を促すステップを有し、前記生成ステップでは、
前記替え歌を早口言葉風にアレンジした音声情報を生成
することを特徴としている。
【0018】上記目的を達成するために、請求項11に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記一方の
情報端末が前記管理装置より前記音声情報を受信した後
に、当該音声情報の試聴を促すステップをさらに有する
ことを特徴としている。
【0019】上記目的を達成するために、請求項12に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記第1送
信ステップでは、前記音声情報のダウンロードが可能な
URL情報を記載した電子メールを前記管理装置より前
記一方の情報端末に対して送信することを特徴としてい
る。
【0020】上記目的を達成するために、請求項13に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記第2送
信ステップでは、前記音声情報のダウロードが可能なU
RL情報を記載した電子メールを前記管理装置より前記
他方の情報端末に対して送信することを特徴としてい
る。
【0021】上記目的を達成するために、請求項14に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記一方の
情報端末により前記音声情報がダウロードされる毎に課
金処理がなされるステップを有することを特徴としてい
る。
【0022】上記目的を達成するために、請求項15に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、前記他方の
情報端末により前記音声情報がダウロードされる毎に課
金処理がなされるステップを有することを特徴としてい
る。
【0023】上記目的を達成するために、請求項16に
記載の発明に係る楽曲配信サービス方法は、替え歌の作
成を希望する一方のユーザーが所有する少なくとも一つ
の一方の情報端末と、前記一方のユーザーより前記替え
歌が贈与又は販売される他方のユーザーが所有する少な
くとも一つの他方の情報端末と、前記他方の情報端末と
前記一方の情報端末との間で通信網を介して各々通信可
能な1次サーバーと、前記1次サーバーとの間で前記通
信網を介して通信可能な2次サーバーと、前記1次サー
バー及び前記2次サーバーとの間で前記通信網を介して
各々通信可能な楽曲サーバーと、を有し、前記1次サー
バーにより所定の替え歌作成サービスを提供して楽曲配
信を行う楽曲配信サービス方法であって、前記一方の情
報端末に対して、前記1次サーバーが、前記一方のユー
ザーが希望する前記替え歌に用いる楽曲の選択、前記一
方のユーザーが希望する前記替え歌の歌詞として用いる
メッセージの操作入力を促す処理を行うステップと、前
記一方のユーザーにより前記一方の情報端末において選
択された楽曲選択情報と、操作入力されたメッセージ情
報とに基づいて、前記1次サーバーが前記2次サーバー
に対して、替え歌の生成を要求するステップと、前記要
求と、前記楽曲サーバーの情報に基づいて、前記2次サ
ーバーが前記替え歌に関する音声情報を生成するステッ
プと、生成された前記音声情報を、前記2次サーバーか
ら前記1次サーバ−に対して送信するステップと、前記
受信された前記音声情報の場所を示すURL情報を含む
電子メールを、前記1次サーバーより前記一方の情報端
末に対して送信するステップと、前記一方の情報端末に
おいて前記電子メール内のURL情報へのアクセスに基
づいて、前記1次サーバーの前記音声情報をダウンロー
ドするステップと、前記一方のユーザーが前記他方のユ
ーザーに対して前記音声情報の提供を所望する場合に、
当該音声情報を送信する旨の要求を、前記一方の情報端
末より前記1次サーバーに対して送信するステップと、
前記送信する旨の要求に基づいて、前記音声情報の場所
を示すURL情報を含む電子メールを、前記1次サーバ
ーより前記他方の情報端末に対して送信するステップ
と、前記他方のユーザーが前記他方の情報端末において
前記電子メール内の前記URL情報へのアクセスに基づ
いて、前記1次サーバーの音声情報を前記他方の情報端
末に対してダウンロードするように処理するステップ
と、前記他方のユーザーの前記他方の情報端末での操作
入力に基づいて、前記音声情報の再生を行うステップ
と、を含むことを特徴としている。
【0024】上記目的を達成するために、請求項17に
記載の発明は、前記一方の情報端末に対して、前記替え
歌の声種に関する設定項目の選択を促すステップを有
し、前記生成ステップでは、選択された前記声種に基づ
いて前記替え歌に関する音声情報を生成することを特徴
としている。
【0025】上記目的を達成するために、請求項18に
記載の発明は、前記替え歌を早口言葉風にアレンジして
再生可能に設定するか否かの選択を促すステップを有
し、前記生成ステップでは、前記替え歌を早口言葉風に
アレンジした音声情報を生成することを特徴としてい
る。
【0026】上記目的を達成するために、請求項19に
記載の発明は、前記一方のユーザーが前記音声情報のダ
ウンロード後に前記一方の情報端末において前記音声情
報の試聴を促す処理を行うステップをさらに有すること
を特徴としている。
【0027】上記目的を達成するために、請求項20に
記載の発明は、前記一方の情報端末により前記音声情報
がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップを
有することを特徴としている。
【0028】上記目的を達成するために、請求項21に
記載の発明は、前記他方の情報端末により前記音声情報
がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップを
有することを特徴としている。
【0029】上記目的を達成するために、請求項22に
記載の発明は、上述のうちいずれかの楽曲配信サービス
方法をコンピュータにおいて実行させるためのプログラ
ムを定義し、請求項23では、コンピュータにより読み
出し可能な前記プログラムを記録した情報記録媒体を定
義している。
【0030】上記目的を達成するために、請求項24に
記載の発明に係る情報端末は、替え歌の作成サービスを
提供する管理装置との間で通信網を介して通信可能に形
成された情報端末であって、前記情報端末での操作入力
に基づいて選択された楽曲選択情報と、前記情報端末に
て操作入力されたメッセージ情報を含む歌詞情報ないし
は選択された楽曲の替え歌に関する歌詞情報とを前記管
理装置に対して送信するように処理制御する第1の制御
手段と、前記管理装置にて生成された替え歌に関する音
声情報を、前記管理装置より受信するように処理制御す
る第2の制御手段と、を含むことを特徴としている。
【0031】上記目的を達成するために、請求項25に
記載の発明に係る情報端末は、替え歌の作成サービスを
提供する管理装置との間で通信網を介して通信可能に形
成され、前記替え歌の作成を希望する一方のユーザーか
ら前記替え歌が贈与又は販売される他方のユーザーが所
有する情報端末であって、前記一方のユーザーによる前
記他方のユーザーに関するアドレスの操作入力に基づい
て、前記管理装置にて生成された替え歌に関する音声情
報を受信するように処理制御する受信制御手段を含むこ
とを特徴としている。
【0032】上記目的を達成するために、請求項26に
記載の発明に係る管理装置は、替え歌の作成を希望する
ユーザーが所有する少なくとも一つの情報端末との間で
通信網を介して通信可能に形成され、前記替え歌の作成
サービスを提供する管理装置であって、前記情報端末で
の操作入力に基づいて選択された楽曲選択情報と、前記
情報端末にて操作入力されたメッセージ情報と、に基づ
いて替え歌情報を生成する処理制御を行う第1の管理制
御手段と、前記情報端末での操作入力に基づいて、生成
された替え歌に関する楽曲情報を、前記管理装置より前
記情報端末に対して送信する処理制御を行う第2の管理
制御手段と、を含むことを特徴としている。
【0033】上記目的を達成するために、請求項27に
記載の発明に係る楽曲配信システムは、替え歌の作成を
希望する一方のユーザーが利用する前記の情報端末と、
前記一方のユーザーより前記替え歌が贈与又は販売され
る他方のユーザーが利用する前記の情報端末と、前記他
方の情報端末と前記一方の情報端末との間で通信網を介
して各々通信可能に形成される前記の管理装置と、を含
むことを特徴としている。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の一例について、図面を参照して具体的に説明する。
【0035】[第1の実施の形態] (システムの全体構成)先ず、本発明の楽曲配信システ
ムを動作させる前提となる、システムの概略構成、とり
わけその通信インフラ並びにハードウエア構成につい
て、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態の
楽曲配信システムの全体構成を示す説明図である。
【0036】本実施の形態の楽曲配信システム1は、サ
ービスセンターが所定の楽曲配信サービスを提供するこ
とで、替え歌メールを生成して配信するものであり、図
1に示すように、替え歌の提供を希望するユーザー側の
一又は複数の情報端末10(本発明にいう一方の情報端
末)と、前記ユーザーによって取得される替え歌メール
を友達等にプレゼントを行う際の送り先(相手先)の一
又は複数の情報端末20(本発明にいう他方の情報端
末)と、これら端末10、20とネットワークN1、N
2などの通信網を介して無線、有線等により各々データ
通信可能に形成されてサービスを提供するサーバー30
(本発明にいう管理装置)と、を含んで構成されてい
る。
【0037】なお、ネットワークN1、N2としては、
例えば携帯電話回線網(基地局及び交換システムを含
む)、公衆電話回線網、インターネット(乃ち、TCP
・IPプロトコルを用いた通信態様)や、他の種々の通
信プロトコルを用いたネットワーク、無線(衛星通信等
を含む)ネットワークであっても構わず、他のネットワ
ークと接続されたシステムであってもよい。
【0038】情報端末10は、替え歌を作成することを
希望する希望者(ユーザー)により使用されるものであ
り、webサーバー等にアクセス可能な携帯コンピュー
タ機器である。この情報端末10は、インターネット関
連の機能を有していれば、携帯電話端末・パームコンピ
ュータ・PDA、デスクトップ、ラップトップコンピュ
ータ、モバイル、ページャその他無線・有線通信機能を
有する情報機器、またはこれに類するコンピュータなど
いかなるコンピュータでもよく、移動式・固定式を問わ
ない。
【0039】なお、情報端末10は、図示しないが、種
々の画像情報等を表示するための表示手段(スクリー
ン)、この表示手段の表示画面上にデータを入力するた
めの操作入力手段、データを送受信するための送受信手
段、各種データを記憶するための記憶手段(メモリ)、
これらの制御を司る制御手段などを有している。これら
の各手段の構成は、種々のハードウエア及びソフトウエ
アによって実現できるよう構成される。なお、メモリ
は、物理的に分離不可能なもの、またはメモリースティ
ックまたは同様のメモリなどの分離可能なものである。
【0040】また、情報端末10は、替え歌の作成サー
ビスを提供するサーバー30との間で通信網を介して通
信可能に形成されたものであり、情報端末10での操作
入力に基づいて選択された楽曲選択情報と、前記情報端
末にて操作入力されたメッセージ情報を含む歌詞情報な
いしは選択された楽曲の替え歌に関する歌詞情報とを前
記サーバー30に対して送信するように処理制御する第
1の制御手段(不図示)と、前記サーバー30にて生成
された替え歌に関する音声情報を、前記サーバー30に
より受信するように処理制御する第2の制御手段(不図
示)、を含む。
【0041】情報端末20は、情報端末10同様、無線
もしくは有線通信機能をもち、当該情報端末20にアク
セス可能なメモリを有する。なお、本実施形態において
は、情報端末20として、PC、携帯電話等のいずれで
あってもよい。
【0042】この情報端末20は、替え歌の作成サービ
スを提供するサーバー30との間で通信網を介して通信
可能に形成され、前記替え歌の作成を希望する一方のユ
ーザーから前記替え歌が贈与又は販売される他方のユー
ザーが所有するものであり、一方のユーザーによる前記
他方のユーザーに関するアドレスの操作入力に基づい
て、前記管理装置にて生成された替え歌に関する音声情
報を受信するように処理制御する受信制御手段(不図
示)を含む。
【0043】サーバー30は、有線通信に加えて無線通
信機能を有し、データベースその他のメモリなど、サー
バー30にアクセス可能なメモリを有する。サーバー3
0は、例えばWeb上で情報をユーザーに提供するもの
であり、インタラクティブなウェブページの管理その他
インターネットサービスの提供を目的とした市販のサー
バーまたは無線・有線通信機能をもつ専用のサーバーで
よい。
【0044】このサーバー30は、図示しないが、ユー
ザー側にホームページなどのメニュー画面等の各種画面
が表示されるように促す例えばCGIプログラム等によ
り形成された表示処理手段、端末10との間で例えばユ
ーザー情報などの各種データの送受信を行う送受信手
段、システム管理者用の表示手段及び操作入力手段、各
種制御プログラム、サービス実行プログラムなどを記憶
しておく記憶手段、などを含んで構成される。これらの
各手段の構成は、種々のハードウエア及びソフトウエア
によって実現できるよう構成される。
【0045】ハードウエア構成の具体例としては、図示
しないが、通信機能の制御を行う通信用インターフェー
ス、ハードディスク等の記憶装置、端末からのデータ入
出力を行う入出力インターフェース、及びそれらの制御
を司る中央演算処理装置(CPU)等が挙げられる。
【0046】また、ソフトウエアとしては、このグラフ
ィカルユーザインターフェースを実現するための、標準
ウェブページオーサリングツールおよびHTML、XM
L、CGI、Java、Javascript、Act
iveX等の言語を用いてプログラムされている。
【0047】さらに、「サーバー30」には、webサ
ーバーのみならず、後述する1次サーバー32、2次サ
ーバー34、楽曲サーバー36を含む総称として機能す
る。さらには、データベース、電子メールを送受信する
ためのPOP及びSMTPサーバーやその他DNSサー
バーなどの各種サーバーを含んで構成され、これらを含
むシステムの総称として機能してもよい。
【0048】また、前記サーバー30は、替え歌の作成
を希望するユーザーが所有する少なくとも一つの情報端
末10との間で通信網を介して通信可能に形成されて替
え歌作成サービスを提供するものであり、前記情報端末
10での操作入力に基づいて選択された楽曲選択情報
と、前記情報端末10にて操作入力されたメッセージ情
報と、に基づいて替え歌情報を生成する処理制御を行う
第1の管理制御手段(不図示)と、前記情報端末10で
の操作入力に基づいて、生成された替え歌に関する楽曲
情報を、前記サーバー30より前記情報端末10に対し
て送信する処理制御を行う第2の管理制御手段(不図
示)とを含む。
【0049】上述のような構成を有する楽曲配信システ
ム1において、情報端末10を利用して、サーバーは、
ユーザーの希望に応じた替え歌を生成し、当該替え歌に
関する情報を情報端末10に対して例えば電子メール等
により送信する。そして、情報端末10により電子メー
ル内に記載されたURLアドレスにアクセスすることに
よって、前記替え歌の楽曲をダウンロードすることがで
き、情報端末10の着信メロディーとして利用すること
ができる。
【0050】一方、前記情報端末10において前記替え
歌の試聴などを行い、当該替え歌を他のユーザーにプレ
ゼントないしは提供することを希望する場合には、当該
替え歌に関する情報を例えば電子メール等にて相手先の
情報端末20に対して送信し、情報端末20が当該電子
メールを受け取ると、前記相手先のユーザーは、前記情
報端末20の操作入力に基づいて、前記電子メール内に
記載された対応するURLアドレスにアクセスを行い、
前替え歌の楽曲のダウンロードを行うこととなる。
【0051】このようにして、情報端末20においても
替え歌を得ることができ、相手先のユーザーの情報端末
20にも、前記替え歌のメロディを着信メロディとして
利用することもできる。
【0052】(本実施の形態の特徴的構成)ここで、本
実施の形態の特徴、すなわち、楽曲配信システムにおけ
る替え歌提供サービスの具体的な例について、情報端末
10に表示される表示画面の画面展開例を参照しつつ、
さらに詳細に説明する。図2(A)〜(E)には、端末
10の表示画面における画面展開の一例が開示されてい
る。
【0053】図2(A)の表示画面100には、相手先
に送りたいメッセージを入力するためのメッセージ入力
欄102と、替え歌の音質のキャラクター(例えば、男
声、女声、ロボット)を選択するためのキャラクター選
択部103と、曲を選択するための曲選択部104と、
これら各設定項目の設定情報を送信するための送信ボタ
ン105と、が表示形成されている。
【0054】なお、この他、替え歌を「早口言葉風」に
スピードアップしてアレンジ可能な早口言葉風高速再生
選択部(不図示)などを形成してもよい。
【0055】表示画面100のメッセージ入力欄102
を選択すると、図2(B)に示す文字入力画面110が
表示される。この文字入力画面110においては、例え
ば、全角かな文字にて特定の文字数例えば20文字にて
文字情報の入力を行う文字情報入力欄112が表示形成
されている。
【0056】なお、文字入力画面110には、入力する
ことができる残りの文字数等が表示される表示欄113
が設けられている。
【0057】図の例では、例えば、文字情報入力欄11
2において、「ごきげんいかが」と入力されている。
【0058】一方、図2(A)の表示画面100におい
て、キャラクター選択部103を選択すると、図2
(C)に示すような表示画面120において、キャラク
ター選択バー121が表示され、例えば「男」、
「女」、「ロボット」等などのいずれかを選択可能とし
ている。
【0059】そして、このような各種設定を行いつつ、
送信ボタン122を押下すると、送り手側の情報端末に
は、ダウンロード案内メールたる図2(D)に示すよう
な表示画面130が表示されることとなる。
【0060】表示画面130においては、図2(D)に
示すように、替え歌メールが完成した旨の通知132と
ともに、当該替え歌メールを試聴するための試聴先アド
レス134が表示形成されている。
【0061】他方、受け手(相手先)の情報端末には、
メッセージ到着メールたる図2(E)に示すような表示
画面140が表示されることとなる。
【0062】この表示画面140においては、図2
(E)に示すように、送り手側からのメッセージが届い
た旨の通知142とともに、当該替え歌メールをダウン
ロードするためのダウンロード先アドレス144が表示
形成されている。
【0063】このようにして、送り手側においては、自
動作成された替え歌を聞くことができるとともに、受け
手側は、替え歌メッセージをプレゼントとして受け取る
ことができる。
【0064】(処理手順について)次に、上述のような
構成を有する情報処理システムにおいてユーザーがサー
ビスを受けるにあたり、特にサーバー側の処理を中心に
その処理手順を、図3に示すネットワークシーケンス図
を参照しつつ説明する。図3は、本例のシステムの全体
の処理の流れを示すネットワークシーケンス図である。
【0065】先ず、送り手側の情報端末10より、「発
メロ専用サイト」にアクセスを開始すると(ステップ、
以下「S」101)、1次サーバー32においては、認
証などを行いつつ当該認証が許可された場合には、当該
専用サイトのコンテンツを情報端末10に対して送信し
(S102)、各種設定情報(楽曲選択、歌詞入力、キ
ャラクター選択、早口言葉風の設定等)の入力を促す処
理を行う。
【0066】情報端末10においてコンテンツが表示さ
れると、例えば、表示画面上において楽曲選択(曲目の
指定)を行う(S103)。この際、選択された楽曲に
関する楽曲情報は、1次サーバー32に送信され(楽曲
情報送信処理)、当該1次サーバー32においては楽曲
選択情報として保管される(S104)。
【0067】また、楽曲選択が行われる前提として、楽
曲サーバー36から1次サーバー32に対しては、選択
可能な楽曲名称情報が予め送信され、前記1次サーバ3
2においてS104の楽曲選択情報の保管がなされる
と、対応する楽曲名称情報と関連付けられる。
【0068】次に、情報端末10の表示画面(メッセー
ジ入力画面)上において替え歌の元となるメッセージ情
報(送りたい言葉)を含む歌詞情報ないしは選択された
楽曲の替え歌の歌詞情報などの入力を行う(S105)
と、当該歌詞情報は1次サーバー32に対して送信され
(歌詞情報送信処理)、当該1次サーバー32において
歌詞情報が保管される(S106)。
【0069】さらに、情報端末10の表示画面上におい
て声種を表すキャラクターの選択を行うと(S10
7)、選択された当該キャラクター選択情報は1次サー
バー32に対して送信され(キャラクタ選択情報送信処
理)、当該1次サーバー32においてキャラクター選択
情報が保管される(S108)。なお、この他、早口言
葉風に再生を希望する場合には、その旨の設定等を行な
うこともできる。
【0070】これらの楽曲選択情報、歌詞情報、キャラ
クター選択情報などが保管されると、1次サーバー32
は2次サーバー34に対して、発メロ生成要求を送信す
る(S109)。この際、この要求が送信される以前
に、楽曲選択情報、歌詞情報、キャラクター選択情報が
前記1次サーバー32から2次サーバー34に送信され
るように構成してもよいし、前記発メロ生成要求と同時
に送信されるように構成してもよいし、前記発メロ生成
要求が送信された後に送信されるように構成してもよ
い。
【0071】そして、2次サーバー34においては、前
記発メロ生成要求を受け取ると、各種入力情報をリクエ
ストとともに受信する(S111)。この際、2次サー
バー34は、対応する楽曲情報を楽曲サーバー36から
取得することが好ましい。
【0072】続いて、前記楽曲選択情報に対応する楽曲
情報と、入力された歌詞情報と、選択されたキャラクタ
ー選択情報(あるいは早口言葉風の設定情報)とに基づ
いて、発メロデータを生成する<替え歌情報に関する音
声情報生成処理>(S112)。次いで、生成された発
メロデータを、配信可能なフォーマットにコンバートす
る<フォーマット変換処理>(S113)。
【0073】さらに、発メロデータを1次サーバー32
に対して送する(S114)。2次サーバー34から送
信された発メロデータは、1次サーバー32において発
メロデータ蓄積エリアに蓄積される(S115)。
【0074】続いて、1次サーバー32においては、発
メロデータの場所を示すURLが記載された通知メール
を自動生成する(S116)。そして、自動生成された
通知メール(電子メール)を、前記情報端末10に対し
て自動送信する<第1送信処理>(S117)。
【0075】1次サーバー32において送信された前記
通知メールは、情報端末10において受信される(S1
18)。そして、ユーザーが、当該通知メールに記載さ
れたURLにアクセスを行うと(S119)、1次サー
バー32は情報端末10に対して発メロデータダウンロ
ードページを表示するように処理する(S121)。
【0076】情報端末10において、発メロのダウンロ
ード開始の操作入力を行うと、ダウンロード要求が送信
され(S122)、このダウンロード要求に基づいて、
1次サーバー32は、発メロデータ蓄積エリアから発メ
ロデータのダウンロード、すなわち、発メロデータを情
報端末10に対して送信する(S123)。
【0077】なお、S122のダウンロードの際には、
当該ダウンロード要求に基づいて、1次サーバー32に
おいては、課金用ログ情報の更新処理が行われる(S1
25)。
【0078】この課金処理は、1回のダウンロードにつ
き1回行われるようにすることが好ましいが、同じ曲を
2度ダウンロードする際には、割引するようにしてもよ
い。
【0079】このようにして、発メロデータのダウンロ
ードが完了すると、試聴操作に基づき、試聴処理が行わ
れる(S124)。
【0080】ユーザーは、情報端末10において、受け
手側が試聴してみて、相手先(受け手側)の情報端末3
0に対して送信するか否かの選択を行うこととなる(S
126)。この選択において、送信しないものと判断さ
れた場合には(S127)、サービスを終了する(S1
44)。
【0081】一方、前記S126の選択において、当該
発メロデータを送信するものと判断された場合(S12
8)には、送信ページにアクセスを行う(S129)。
【0082】すなわち、情報端末10からの送信ページ
アクセス要求に基づいて、1次サーバー32は送信ペー
ジを前記情報端末10に表示するように処理する(S1
31)。
【0083】情報端末10に送信ページが表示される
と、相手先の宛先アドレスの入力を行う(S132)。
入力された宛先アドレス情報は、情報端末10から1次
サーバー32に送信され、1次サーバー32において
は、宛先ユーザーへの通知メールを自動生成する処理が
行われる(S134)。
【0084】次に、1次サーバー32は、生成された通
知メール(電子メール)を受け手側(相手先)の情報端
末30に対して自動送信する処理を行う<第2送信処理
>(S135)。すると、情報端末20においては、当
該通知メールの受信が行われる(S136)。
【0085】情報端末20において、受け手側のユーザ
ーが操作入力に基づいて、受信された前記通知メールに
記載されているURLにアクセスを行うと(S14
1)、当該アクセス要求の送信に基づいて、1次サーバ
ー32は、発メロデータのダウンロードページを前記情
報端末20に対して表示するような処理を行う(S13
7)。
【0086】情報端末20において発メロデータのダウ
ンロードページが表示されると、情報端末20からの発
メロデータダウンロード要求に基づいて、1次サーバー
32は、発メロデータ蓄積エリアの対応する発メロデー
タを前記情報端末20に対して送信し(S139)、情
報端末20は、発メロデータのダウンロードを行う(S
141)。
【0087】なお、S141のダウンロードの際には、
当該ダウンロード要求に基づいて、1次サーバー32に
おいては、課金用ログ情報の更新処理が行われる(S1
42)。
【0088】そして、情報端末20においても操作入力
に基づいて発メロが再生され(S143)、受け手側の
ユーザーが当該発メロを聞くことができることとなる。
【0089】以上のように本実施の形態によれば、既存
の楽曲の一部(サビ)などをダウンロードする際に、メ
ールと同じ方式で指定された文字数の歌詞を打ち込む
(本物の歌詞でも、替え歌でもよい)ことにより、その
歌詞で歌う歌の着メロが自分の電話に届く。
【0090】これにより、ダウンロードするだけで簡単
に友達と差別化でき、自分だけのオリジナリティーを楽
しめる替え歌メール(発メロ)を提供できる。特に、操
作の安易さはそのままで、そのオリジナリティーの部分
を更に強化し、さらには、口コミで広がる可能性を秘め
た、笑える面白さを提供できる。
【0091】また、相手先のアドレスを指定しておく
と、生成された替え歌のプレゼントを友達に送ることも
できる。このために、利用者が携帯電話から入力した言
葉で替え歌を作り、友達などに楽しい替え歌メッセージ
を送ることができる。
【0092】さらに、歌詞は、用意されているものを選
ぶのではなく、自由な言葉を入力できるので、自分だけ
のオリジナリティーあふれるメッセージを作成すること
ができる。この際、元にする曲を着信メロディーのよう
に選び、好きな言葉をメール感覚で打ち、といったよう
に入力や操作はとても簡単、音楽的な知識も必要ない。
【0093】また、替え歌も歌声は、いくつかのキャラ
クター(例えば、男声、女声、ロボット等)から選ぶこ
とができる。
【0094】くわえて、作った替え歌メッセージの音声
データは、送信するだけでなく、作り手もダウンロー
ド、保存ができるので、オリジナル着信音を作成するツ
ールとしても楽しむことができる。
【0095】またさらに、曲指定などの音楽的要素を反
映させないことで、「言葉を話すコンテンツ」のような
バリエーションも考えられる。
【0096】さらに、それを敢えて「早口言葉」風にス
ピードを上げることで、新しいバリエーションが増える
のみならず、短時間の音声再生しかできない携帯端末向
けとすることもできる。この際、次世代機になるまで
は、「オリジナル早口着声」等のサービスとしてスター
トし、新機種の増加に伴い、「替え歌メール」に切り替
えることができる。
【0097】また、グリーディングメール(ネットカー
ド)のように、季節やイベントに沿った選択枝を多数用
意している名前や日付など一部のみ差し替えて使うとい
ったサービスも考えられる。この際、歌を歌うキャラク
ターの種類を増やす、楽曲数を増やす、大容量通信の拡
大とともにキャラクターの絵を加えたり、ネットカード
のようなデザイン性のある画像を加えることが好まし
い。
【0098】このように、着メロのように単にダウンロ
ードさせるだけでなく、人に送るという特性を活かしな
がら、利用者の拡大とともに、そのサービスの充実を時
代とともにはかり、ファンを飽きさせないで維持してゆ
く将来への可能性を秘めている。
【0099】なお、本発明にかかる装置と方法は、その
いくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、
本発明の主旨および範囲から逸脱することなく本発明の
本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能で
ある。
【0100】例えば、上述の実施の形態の楽曲配信シス
テム、それに用いるサーバー(1次サーバー、2次サー
バー、楽曲サーバー等を含む)、情報端末において処理
される処理プログラム、説明された処理、データ(例え
ば、楽曲選択情報、歌詞情報、キャラクター選択情報、
楽曲、発メロデータ、通知メール、各種テーブル等)の
全体もしくは各部を情報記録媒体に記録した構成であっ
てもよい。
【0101】さらに、上述の処理プログラムを、一般の
パソコンや携帯端末で動作可能な電子メールソフトに組
み込んだもの、あるいは組み込んだ電子メールソフトを
記録した情報記録媒体も含む。
【0102】この情報記録媒体としては、例えばRO
M、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ並びに
集積回路、光ディスク、光磁気ディスク、磁気記録媒体
等を用いてよく、さらに、CD−ROM、ハードディス
ク、CD―R、CD―RW、FD、DVDRAM、DV
DROM、MO、ZIP、磁気カード、磁気テープ、不
揮発性メモリカード、ICカード等に記録して構成して
用いてよい。
【0103】さらにまた、媒体の例としては、コンピュ
ータと別のデバイスの間の無線又は赤外線送信チャンネ
ル、コンピュータで読取可能なカード、例えばPCMC
IAカード、別のコンピュータ又はネットワーク上のデ
バイスへのネットワーク接続、及び電子メール送信とウ
ェブサイトその他に記録された情報を含むインターネッ
トやイントラネットにて利用されるものなどが挙げられ
る。
【0104】この情報記録媒体を上記各実施の形態によ
るシステム以外の他のシステムあるいは装置で用い、そ
のシステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し、実行することによ
っても、上記各実施の形態と同等の機能を実現できると
共に、同等の効果を得ることができる。
【0105】また、コンピュータ上で稼働しているO
S、サーバー、端末(携帯電話)上のRTOS等が処理
の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体から読み
出されたプログラムコードが、コンピュータ、情報処理
装置に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続
された拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた
後、そのプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張
機能ボードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理
の一部又は全部を行う場合にも、上記実施の形態と同等
の機能を実現できると共に、同等の効果を得ることがで
きる。
【0106】具体的には、情報記録媒体は、替え歌の作
成を希望するユーザーが所有する少なくとも一つの情報
端末と、前記情報端末との間で通信網を介して通信可能
な管理装置と、を有し、前記管理装置により所定の替え
歌作成サービスを提供して前記情報端末に対して楽曲配
信を行う楽曲配信サービス方法を実行するためのプログ
ラムを記録したものである。この情報記録媒体は、前記
情報端末にて操作入力されたメッセージ情報を含む歌詞
情報に基づいて前記管理装置にて替え歌情報を生成する
生成処理を行う情報と、前記情報端末での操作入力に基
づいて、生成された替え歌に関する音声情報を、前記管
理装置より前記情報端末に対して送信する処理を行う情
報と、を含む。
【0107】また、情報記録媒体は、生成処理にて前記
情報端末での操作入力により選択された楽曲選択情報に
基づいて生成する処理を行う情報と、前記情報端末に対
して、前記替え歌の声種に関する設定項目の選択を促す
処理を行う情報と、前記生成処理にて選択された前記声
種に基づいて前記替え歌に関する音声情報を生成する処
理を行う情報と、前記替え歌を早口言葉風にアレンジし
て再生可能に設定するか否かの選択を促す処理を行う情
報と、前記生成処理にて、前記替え歌を早口言葉風にア
レンジした音声情報を生成する処理を行う情報と、を含
む。
【0108】さらに、情報記録媒体は、前記情報端末が
前記管理装置より前記音声情報を受信した後に、当該音
声情報の試聴を促す処理を行う情報と、前記送信処理に
おいて、前記音声情報のダウンロードが可能なURL情
報を記載した電子メールを前記管理装置より前記情報端
末に対して送信する処理を行う情報と、前記情報端末に
より前記音声情報がダウロードされる毎に課金処理がな
されるための処理を行う情報と、を含む。
【0109】また、情報記録媒体の他の態様では、替え
歌の作成を希望する一方のユーザーが所有する少なくと
も一つの一方の情報端末と、前記一方のユーザーより前
記替え歌が贈与又は販売される他方のユーザーが所有す
る少なくとも一つの他方の情報端末と、前記他方の情報
端末と前記一方の情報端末との間で通信網を介して各々
通信可能な管理装置と、を有し、前記管理装置により所
定の替え歌作成サービスを提供して楽曲配信を行う楽曲
配信サービス方法を実行するためのプログラムを記録し
たものである。
【0110】この情報記録媒体は、前記一方の情報端末
での操作入力に基づいて選択された楽曲選択情報と、前
記一方の情報端末にて操作入力されたメッセージ情報
と、に基づいて前記楽曲による替え歌に関する音声情報
を生成する処理を行う情報と、前記一方の情報端末での
操作入力に基づいて、生成された前記替え歌に関する音
声情報を、前記管理装置に対して送信する処理を行う情
報と、前記一方の情報端末での前記他方のユーザーに関
するアドレスの操作入力に基づいて、前記音声情報を、
前記他方の情報端末に対して送信する処理を行う情報
と、を含む。
【0111】さらに、前記情報記録媒体は、前記一方の
情報端末に対して、前記替え歌の声種に関する設定項目
の選択を促す処理を行う情報と、前記生成処理におい
て、選択された前記声種に基づいて前記替え歌に関する
音声情報を生成する処理を行う情報と、前記替え歌を早
口言葉風にアレンジして再生可能に設定するか否かの選
択を促す処理を行う情報と、前記生成処理において、前
記替え歌を早口言葉風にアレンジした音声情報を生成す
る処理を行う情報と、含む。
【0112】また、情報記録媒体は、前記一方の情報端
末が前記管理装置より前記音声情報を受信した後に、当
該音声情報の試聴を促す処理を行う情報と、前記第1送
信処理において、前記音声情報のダウンロードが可能な
URL情報を記載した電子メールを前記管理装置より前
記一方の情報端末に対して送信する処理を行う情報と、
前記第2送信処理において、前記音声情報のダウロード
が可能なURL情報を記載した電子メールを前記管理装
置より前記他方の情報端末に対して送信する処理を行う
情報と、を含む。
【0113】さらにまた、前記情報記録媒体は、前記一
方の情報端末により前記音声情報がダウロードされる毎
に課金処理がなされる処理を行うための情報と、前記他
方の情報端末により前記音声情報がダウロードされる毎
に課金処理がなされるための処理を行う情報と、替え歌
の作成を希望する一方のユーザーが所有する少なくとも
一つの一方の情報端末と、前記一方のユーザーより前記
替え歌が贈与又は販売される他方のユーザーが所有する
少なくとも一つの他方の情報端末と、前記他方の情報端
末と前記一方の情報端末との間で通信網を介して各々通
信可能な1次サーバーと、前記1次サーバーとの間で前
記通信網を介して通信可能な2次サーバーと、前記1次
サーバー及び前記2次サーバーとの間で前記通信網を介
して各々通信可能な楽曲サーバーと、を有し、前記1次
サーバーにより所定の替え歌作成サービスを提供して楽
曲配信を行う楽曲配信サービス方法を実行させるための
プログラムを記録したものである。
【0114】この情報記録媒体は、前記一方の情報端末
に対して、前記1次サーバーが、前記一方のユーザーが
希望する前記替え歌に用いる楽曲の選択、前記一方のユ
ーザーが希望する前記替え歌の歌詞として用いるメッセ
ージの操作入力、前記一方のユーザーが希望する前記替
え歌に用いられる声種に関する設定項目の選択を促す処
理を行う情報と、前記一方のユーザーにより前記一方の
情報端末において選択された楽曲選択情報と、操作入力
されたメッセージ情報と、選択された声種に関する情報
とに基づいて、前記1次サーバーが前記2次サーバーに
対して、替え歌の生成を要求する処理を行う情報と、を
含む。
【0115】さらに、前記情報記録媒体は、前記要求
と、前記楽曲サーバーの情報に基づいて、前記2次サー
バーが前記替え歌に関する音声情報を生成する処理を行
う情報と、生成された前記音声情報を、前記2次サーバ
ーから前記1次サーバ−に対して送信する処理を行う情
報と、前記受信された前記音声情報の場所を示すURL
情報を含む電子メールを、前記1次サーバーより前記一
方の情報端末に対して送信する処理を行う情報と、前記
一方の情報端末において前記電子メール内のURL情報
へのアクセスに基づいて、前記1次サーバーの前記音声
情報をダウンロードする処理を行う情報と、前記一方の
ユーザーが前記一方の情報端末において前記音声情報の
試聴を促す処理を行う情報と、を含む。
【0116】また、前記情報記録媒体は、前記一方のユ
ーザーが前記他方のユーザーに対して前記音声情報の提
供を所望する場合に、当該音声情報を送信する旨の要求
を、前記一方の情報端末より前記1次サーバーに対して
送信する処理を行う情報と、前記送信する旨の要求に基
づいて、前記音声情報の場所を示すURL情報を含む電
子メールを、前記1次サーバーより前記他方の情報端末
に対して送信する処理を行う情報と、前記他方のユーザ
ーが前記他方の情報端末において前記電子メール内の前
記URL情報へのアクセスに基づいて、前記1次サーバ
ーの音声情報を前記他方の情報端末に対してダウンロー
ドするように処理するための処理を行う情報と、前記他
方のユーザーの前記他方の情報端末での操作入力に基づ
いて、前記音声情報の再生を行う処理を行う情報と、を
含む。
【0117】また、上述の実施の形態の「楽曲配信シス
テム」を、ある「システム」のサイトの下位階層に組み
込んだシステムとして、これら全体を本発明の「システ
ム」として構成することも一向に構わない。
【0118】なお、上述のシステムが搭載される情報処
理装置としては、例えばパーソナルコンピュータに限ら
ず、各種サーバー、EWS(エンジニアリングワークス
テーション)、中型コンピュータ、メインフレームなど
が挙げられ、サーバーとして利用する際にはこれらをア
クセス可能な端末としても利用でき、その他端末として
は、携帯型情報端末、各種モバイル端末、PDA、携帯
電話機、ページャ等からも利用できる構成としても構わ
ない。あるいは、これらの端末に表示されるアプリケー
ションとして改良されたものも本発明の範囲に含めるこ
とができる。
【0119】さらに、図3の方法(処理手順)及び本明
細書で全般的に記述される手法並びに各種データベー
ス、画面データの情報は、コンピュータシステムを用い
て実施されてよい。このようなシステムでは、コンピュ
ータシステム内で実行されるアプリケーションプログラ
ムなどのソフトウェアとして、コンピュータにより実行
されるソフトウェア中の命令により達成される。ソフト
ウェアは、前記方法を実行する部分と、コンピュータと
ユーザとのユーザインタフェースを管理する部分の2つ
の別々の部分に分割してもよい。ソフトウェアは、例え
ば、記憶装置を含むコンピュータ読み取り可能な媒体に
格納してもよい。ソフトウェアは、コンピュータ読み取
り可能な媒体からコンピュータにロードされ、コンピュ
ータにより実行される。そのようなソフトウェア又はコ
ンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取
り可能な媒体は、コンピュータプログラム製品である。
コンピュータにおけるコンピュータプログラム製品の使
用は、好都合な装置を達成する。
【0120】なお、本実施の形態にて説明されたプログ
ラムは、ハードディスクもしくはメモリに常駐すること
が好ましく、実行時にCPUにより読み出され、制御さ
れる。プログラムの中間記憶領域及びネットワークから
取得したいかなるデータも半導体メモリを用いて、ある
いはハードディスク装置とともに用いて達成してもよ
い。幾つかの例においては、アプリケーションプログラ
ムは、CD−ROM又はフロッピー(登録商標)ディス
クに記録してユーザーに供給し、対応する装置を介して
読み出すか、あるいはモデム装置を介してユーザーがネ
ットワークから読み出してもよい。
【0121】さらに、ソフトウェアは、磁気テープと、
ROM又は集積回路と、光磁気ディスクと、コンピュー
タモジュールと別の装置との間の無線又は赤外線の伝送
チャネルと、PCMCIAカードなどのコンピュータ読
み取り可能なカードと、電子メール伝送及びウェブサイ
ト上などで記録された情報を含むインターネット及びイ
ントラネットとを含むその他のコンピュータ読み取り可
能な媒体からコンピュータシステムにロードすることも
可能である。これまでの説明は、関連するコンピュータ
読み取り可能な媒体のただの例示である。その他のコン
ピュータ読み取り可能な媒体も、本発明の趣旨から逸脱
することなく実施することができる。
【0122】さらに、本発明の実施形態は、コンピュー
タ産業及びデータ処理産業に適用可能であり、必ずしも
特定の基準に準拠していない可能性のあるコンピュータ
ソフトウェアアプリケーションに適用可能であること
は、上述から明らかである。
【0123】また、HTMLデータ(HTML情報、H
TMLファイル)に限らず、XMLなどの他の言語の場
合であってもよく、さらには、HTTPプロトコルに限
らず、他のプロトコルの場合であってもよい。
【0124】さらに、上記実施形態には種々の段階が含
まれており、開示される複数の構成要件における適宜な
組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。つまり、
上述の各実施の形態同士、あるいはそれらのいずれかと
各変形例のいずれかとの組み合わせによる例をも含むこ
とは言うまでもない。この場合において、本実施形態に
おいて特に記載しなくとも、各実施の形態及び変形例に
開示した各構成から自明な作用効果については、当然の
ことながら本例においても当該作用効果を奏することが
できる。また、実施形態に示される全構成要件から幾つ
かの構成要件が削除された構成であってもよい。
【0125】そして、これまでの記述は、本発明の実施
の形態の一例のみを開示しており、所定の範囲内で適宜
変形及び/又は変更が可能であるが、各実施の形態は例
証するものであり、制限するものではない。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
存の楽曲の一部(サビ)などをダウンロードする際に、
指定された文字数の歌詞を打ち込む(本物の歌詞でも、
替え歌でもよい)ことにより、その歌詞で歌う歌の着メ
ロが自分の電話に届く。
【0127】これにより、ダウンロードするだけで簡単
に友達と差別化でき、自分だけのオリジナリティーを楽
しめる替え歌メール(発メロ)を提供できる。特に、操
作の安易さはそのままで、そのオリジナリティーの部分
を更に強化し、さらには、口コミで広がる可能性を秘め
た、笑える面白さを提供できる。
【0128】また、相手先のアドレスを指定しておく
と、生成された替え歌のプレゼントを友達に送ることも
できる。このために、利用者が携帯電話から入力した言
葉で替え歌を作り、友達などに楽しい替え歌メッセージ
を送ることができる。
【0129】さらに、歌詞は、用意されているものを選
らぶのではなく、自由な言葉を入力できるので、自分だ
けのオリジナリティーあふれるメッセージを作成するこ
とができる。この際、元にする曲を着信メロディーのよ
うに選び、好きな言葉をメール感覚で打ち、といったよ
うに入力や操作はとても簡単、音楽的な知識も必要な
い。
【0130】また、替え歌も歌声は、いくつかのキャラ
クター(例えば、男声、女声、ロボット等)から選ぶこ
とができる。
【0131】くわえて、作った替え歌メッセージの音声
データは、送信するだけでなく、作り手もダウンロー
ド、保存ができるので、オリジナル着信音を作成するツ
ールとしても楽しむことができる。
【0132】またさらに、曲指定などの音楽的要素を反
映させないことで、「言葉を話すコンテンツ」のような
バリエーションも考えられる。
【0133】さらに、それを敢えて「早口言葉」風にス
ピードを上げることで、新しいバリエーションが増える
のみならず、短時間の音声再生しかできない携帯端末向
けとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る楽曲配信システムの
概略構成の一例を示す説明図である。
【図2】同図(A)〜(E)は、図1の楽曲配信システ
ムの情報端末に表示される表示画面の表示態様の一例を
示す説明図である。
【図3】本発明の楽曲配信システムにおける全体の処理
手順の一例を示すネットワークシーケンス図である。
【符号の説明】
1 楽曲配信システム 10 情報端末 20 情報端末 30 サーバー(管理装置) 32 1次サーバー 34 2次サーバー 36 楽曲サーバー

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 替え歌の作成を希望するユーザーが所有
    する少なくとも一つの情報端末と、前記情報端末との間
    で通信網を介して通信可能な管理装置と、を有し、前記
    管理装置により所定の替え歌作成サービスを提供して前
    記情報端末に対して楽曲配信を行う楽曲配信サービス方
    法であって、 前記情報端末にて操作入力されたメッセージ情報を含む
    歌詞情報に基づいて前記管理装置にて替え歌情報を生成
    する生成ステップと、 前記情報端末での操作入力に基づいて、生成された替え
    歌に関する音声情報を、前記管理装置より前記情報端末
    に対して送信する送信ステップと、 を含むことを特徴とする楽曲配信サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記生成ステップは、前記情報端末での
    操作入力により選択された楽曲選択情報に基づいて生成
    されることを特徴とする請求項1に記載の楽曲配信サー
    ビス方法。
  3. 【請求項3】 前記情報端末に対して、前記替え歌の声
    種に関する設定項目の選択を促すステップを有し、 前記生成ステップでは、選択された前記声種に基づいて
    前記替え歌に関する音声情報を生成することを特徴とす
    る請求項1に記載の楽曲配信サービス方法。
  4. 【請求項4】 前記替え歌を早口言葉風にアレンジして
    再生可能に設定するか否かの選択を促すステップを有
    し、 前記生成ステップでは、前記替え歌を早口言葉風にアレ
    ンジした音声情報を生成することを特徴とする請求項1
    に記載の楽曲配信サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記情報端末が前記管理装置より前記音
    声情報を受信した後に、当該音声情報の試聴を促すステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のうちいずれか一項に記載の楽曲配信サービス方
    法。
  6. 【請求項6】 前記送信ステップでは、前記音声情報の
    ダウンロードが可能なURL情報を記載した電子メール
    を前記管理装置より前記情報端末に対して送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の楽曲配信サービス方法。
  7. 【請求項7】 前記情報端末により前記音声情報がダウ
    ロードされる毎に課金処理がなされるステップを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の楽曲配信サービス方
    法。
  8. 【請求項8】 替え歌の作成を希望する一方のユーザー
    が所有する少なくとも一つの一方の情報端末と、前記一
    方のユーザーより前記替え歌が贈与又は販売される他方
    のユーザーが所有する少なくとも一つの他方の情報端末
    と、前記他方の情報端末と前記一方の情報端末との間で
    通信網を介して各々通信可能な管理装置と、を有し、前
    記管理装置により所定の替え歌作成サービスを提供して
    楽曲配信を行う楽曲配信サービス方法であって、 前記一方の情報端末での操作入力に基づいて選択された
    楽曲選択情報と、前記一方の情報端末にて操作入力され
    たメッセージ情報と、に基づいて前記楽曲による替え歌
    に関する音声情報を生成する生成ステップと、 前記一方の情報端末での操作入力に基づいて、生成され
    た前記替え歌に関する音声情報を、前記管理装置に対し
    て送信する第1送信ステップと、 前記一方の情報端末での前記他方のユーザーに関するア
    ドレスの操作入力に基づいて、前記音声情報を、前記他
    方の情報端末に対して送信する第2送信ステップと、 を含むことを特徴とする楽曲配信サービス方法。
  9. 【請求項9】 前記一方の情報端末に対して、前記替え
    歌の声種に関する設定項目の選択を促すステップを有
    し、 前記生成ステップでは、選択された前記声種に基づいて
    前記替え歌に関する音声情報を生成することを特徴とす
    る請求項8に記載の楽曲配信サービス方法。
  10. 【請求項10】 前記替え歌を早口言葉風にアレンジし
    て再生可能に設定するか否かの選択を促すステップを有
    し、 前記生成ステップでは、前記替え歌を早口言葉風にアレ
    ンジした音声情報を生成することを特徴とする請求項8
    又は請求項9に記載の楽曲配信サービス方法。
  11. 【請求項11】 前記一方の情報端末が前記管理装置よ
    り前記音声情報を受信した後に、当該音声情報の試聴を
    促すステップをさらに有することを特徴とする請求項8
    乃至請求項10のうちいずれか一項に記載の楽曲配信サ
    ービス方法。
  12. 【請求項12】 前記第1送信ステップでは、前記音声
    情報のダウンロードが可能なURL情報を記載した電子
    メールを前記管理装置より前記一方の情報端末に対して
    送信することを特徴とする請求項8に記載の楽曲配信サ
    ービス方法。
  13. 【請求項13】 前記第2送信ステップでは、前記音声
    情報のダウロードが可能なURL情報を記載した電子メ
    ールを前記管理装置より前記他方の情報端末に対して送
    信することを特徴とする請求項8に記載の楽曲配信サー
    ビス方法。
  14. 【請求項14】 前記一方の情報端末により前記音声情
    報がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップ
    を有することを特徴とする請求項8に記載の楽曲配信サ
    ービス方法。
  15. 【請求項15】 前記他方の情報端末により前記音声情
    報がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップ
    を有することを特徴とする請求項8に記載の楽曲配信サ
    ービス方法。
  16. 【請求項16】 替え歌の作成を希望する一方のユーザ
    ーが所有する少なくとも一つの一方の情報端末と、前記
    一方のユーザーより前記替え歌が贈与又は販売される他
    方のユーザーが所有する少なくとも一つの他方の情報端
    末と、前記他方の情報端末と前記一方の情報端末との間
    で通信網を介して各々通信可能な1次サーバーと、前記
    1次サーバーとの間で前記通信網を介して通信可能な2
    次サーバーと、前記1次サーバー及び前記2次サーバー
    との間で前記通信網を介して各々通信可能な楽曲サーバ
    ーと、を有し、前記1次サーバーにより所定の替え歌作
    成サービスを提供して楽曲配信を行う楽曲配信サービス
    方法であって、 前記一方の情報端末に対して、前記1次サーバーが、前
    記一方のユーザーが希望する前記替え歌に用いる楽曲の
    選択、前記一方のユーザーが希望する前記替え歌の歌詞
    として用いるメッセージの操作入力を促す処理を行うス
    テップと、 前記一方のユーザーにより前記一方の情報端末において
    選択された楽曲選択情報と、操作入力されたメッセージ
    情報とに基づいて、前記1次サーバーが前記2次サーバ
    ーに対して、替え歌の生成を要求するステップと、 前記要求と、前記楽曲サーバーの情報に基づいて、前記
    2次サーバーが前記替え歌に関する音声情報を生成する
    生成ステップと、 生成された前記音声情報を、前記2次サーバーから前記
    1次サーバ−に対して送信するステップと、 前記受信された前記音声情報の場所を示すURL情報を
    含む電子メールを、前記1次サーバーより前記一方の情
    報端末に対して送信するステップと、 前記一方の情報端末において前記電子メール内のURL
    情報へのアクセスに基づいて、前記1次サーバーの前記
    音声情報をダウンロードするステップと、 前記一方のユーザーが前記他方のユーザーに対して前記
    音声情報の提供を所望する場合に、当該音声情報を送信
    する旨の要求を、前記一方の情報端末より前記1次サー
    バーに対して送信するステップと、 前記送信する旨の要求に基づいて、前記音声情報の場所
    を示すURL情報を含む電子メールを、前記1次サーバ
    ーより前記他方の情報端末に対して送信するステップ
    と、 前記他方のユーザーが前記他方の情報端末において前記
    電子メール内の前記URL情報へのアクセスに基づい
    て、前記1次サーバーの音声情報を前記他方の情報端末
    に対してダウンロードするように処理するステップと、 前記他方のユーザーの前記他方の情報端末での操作入力
    に基づいて、前記音声情報の再生を行うステップと、 を含むことを特徴とする楽曲配信サービス方法。
  17. 【請求項17】 前記一方の情報端末に対して、前記替
    え歌の声種に関する設定項目の選択を促すステップを有
    し、 前記生成ステップでは、選択された前記声種に基づいて
    前記替え歌に関する音声情報を生成することを特徴とす
    る請求項16に記載の楽曲配信サービス方法。
  18. 【請求項18】 前記替え歌を早口言葉風にアレンジし
    て再生可能に設定するか否かの選択を促すステップを有
    し、 前記生成ステップでは、前記替え歌を早口言葉風にアレ
    ンジした音声情報を生成することを特徴とする請求項1
    6に記載の楽曲配信サービス方法。
  19. 【請求項19】 前記一方のユーザーが前記音声情報の
    ダウンロード後に前記一方の情報端末において前記音声
    情報の試聴を促す処理を行うステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項16に記載の楽曲配信サービス方
    法。
  20. 【請求項20】 前記一方の情報端末により前記音声情
    報がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップ
    を有することを特徴とする請求項16に記載の楽曲配信
    サービス方法。
  21. 【請求項21】 前記他方の情報端末により前記音声情
    報がダウロードされる毎に課金処理がなされるステップ
    を有することを特徴とする請求項16に記載の楽曲配信
    サービス方法。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至請求項21うちいずれか
    一項に記載の楽曲配信サービス方法をコンピュータにお
    いて実行させるためのプログラム。
  23. 【請求項23】 コンピュータにより読み出し可能な、
    請求項22に記載のプログラムを記録した情報記録媒
    体。
  24. 【請求項24】 替え歌の作成サービスを提供する管理
    装置との間で通信網を介して通信可能に形成された情報
    端末であって、 前記情報端末での操作入力に基づいて選択された楽曲選
    択情報と、前記情報端末にて操作入力されたメッセージ
    情報を含む歌詞情報ないしは選択された楽曲の替え歌に
    関する歌詞情報とを前記管理装置に対して送信するよう
    に処理制御する第1の制御手段と、 前記管理装置にて生成された替え歌に関する音声情報
    を、前記管理装置より受信するように処理制御する第2
    の制御手段と、 を含むことを特徴とする情報端末。
  25. 【請求項25】 替え歌の作成サービスを提供する管理
    装置との間で通信網を介して通信可能に形成され、前記
    替え歌の作成を希望する一方のユーザーから前記替え歌
    が贈与又は販売される他方のユーザーが所有する情報端
    末であって、 前記一方のユーザーによる前記他方のユーザーに関する
    アドレスの操作入力に基づいて、前記管理装置にて生成
    された替え歌に関する音声情報を受信するように処理制
    御する受信制御手段を含むことを特徴とする情報端末。
  26. 【請求項26】 替え歌の作成を希望するユーザーが所
    有する少なくとも一つの情報端末との間で通信網を介し
    て通信可能に形成され、前記替え歌の作成サービスを提
    供する管理装置であって、 前記情報端末での操作入力に基づいて選択された楽曲選
    択情報と、前記情報端末にて操作入力されたメッセージ
    情報と、に基づいて替え歌情報を生成する処理制御を行
    う第1の管理制御手段と、 前記情報端末での操作入力に基づいて、生成された替え
    歌に関する楽曲情報を、前記管理装置より前記情報端末
    に対して送信する処理制御を行う第2の管理制御手段
    と、 を含むことを特徴とする管理装置。
  27. 【請求項27】 替え歌の作成を希望する一方のユーザ
    ーが利用する請求項24に記載の情報端末と、 前記一方のユーザーより前記替え歌が贈与又は販売され
    る他方のユーザーが利用する請求項25に記載の他方の
    情報端末と、 前記他方の情報端末と前記一方の情報端末との間で通信
    網を介して各々通信可能に形成される請求項26に記載
    の管理装置と、 を含むことを特徴とする楽曲配信システム。
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