JP2003262841A - 光変調装置及び設計方法 - Google Patents
光変調装置及び設計方法Info
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Abstract
変調装置の高速・高性能化を図る。 【解決手段】 電気光学効果を有する結晶基板上に形成
された光導波路11と、光導波路11の近傍に形成され
た信号電極12と、信号電極12の両側に形成された接
地電極13と、から構成され、信号電極12の特性イン
ピーダンスZ0の範囲をマイクロ波の反射が一定値以下
となるように定め、光とマイクロ波の位相を整合した場
合に、信号電極12と接地電極13のギャップが50μ
m以上、かつ信号電極12の作用長Lが50mm以上
で、40Gb/s以上の光変調を行う。
Description
方法に関し、特に電気光学効果を有する結晶基板を用い
た光変調装置及び光変調を行って電気信号を光信号に変
換する光変調装置の設計方法に関する。
容量の情報を遠距離まで低コストで伝送するために、光
通信ネットワークの構築が強く要望されている。この光
通信ネットワークを実現するための心臓部にあたる重要
なデバイスとして光変調器がある。
その光導波路にかける電圧によって、光導波路上での光
の位相を変化させる外部変調を行って、電気信号を光信
号に変換するデバイスである。
クラスの光通信から、さらなる高速・大容量の通信とし
て、40Gb/sクラスへの光通信システムの開発が進
められている(例えば、DWDM(Dense Wavelength D
ivision Multiplex)のシステムなど)。
現するために、光変調器では、例えば、40Gb/sの
光を発生するためには、従来の10Gb/s通信用に比
べて光変調の速度を4倍速くする必要がある。また、光
変調器を駆動させるためには、超高速な電子回路は大き
な電圧を発生できないので、光変調器の駆動電圧は小さ
くしなければならない。
光変調器は、駆動電圧と動作速度(変調帯域)はトレー
ドオフの関係にある。すなわち、光導波路の長さを短く
すると(光導波路に電界を与えて作用させるための信号
電極の長さを短くすると)電気的容量が減って動作速度
は速くなるが、同じ電圧での位相変化は少なくなる。こ
のため、十分な変調を得るためには、駆動電圧を大きく
しなければならない、といった矛盾がでてくる。このよ
うに、従来の光変調器では、一定以上の高速化や低電圧
化が困難であった。
のであり、変調帯域を確保し、駆動電圧の低減化を実現
した、高速・高性能な光変調装置を提供することを目的
とする。
保し、駆動電圧の低減化を実現する高速・高性能な光変
調装置の設計方法を提供することである。
決するために、図1、図2に示すような、電気光学効果
を有する結晶基板上に形成された光導波路11と、光導
波路11の近傍に形成された信号電極12と、信号電極
12の両側に形成された接地電極13と、から構成され
る光変調装置10であって、信号電極12の特性インピ
ーダンスZ0の範囲をマイクロ波の反射が一定値以下と
なるように定め、光とマイクロ波の位相を整合した場合
に、信号電極12と接地電極13のギャップが50μm
以上、かつ信号電極12の作用長が50mm以上で、4
0Gb/s以上の光変調を行うことを特徴とする光変調
装置10が提供される。
スZ0の範囲をマイクロ波の反射が一定値以下となるよ
うに定め、光とマイクロ波の位相を整合した場合に、光
変調装置10は、信号電極12と接地電極13のギャッ
プが50μm以上、かつ信号電極12の作用長が50m
m以上で、40Gb/s以上の光変調を行う。
を参照して説明する。図1は本発明の光変調装置の平面
図であり、図2は光変調装置のA部の断面図である。本
発明の光変調装置10は、電気光学効果(電界をかける
と屈折率が変化する現象)を有するニオブ酸リチウム
(LiNbO3:以下、LN)等を用いた結晶基板上
に、光導波路11で形成されたマッハツェンダ干渉計を
介して、光導波路11内を伝搬する光を制御する装置で
ある。また、光導波路11の近傍には信号電極12が形
成され、信号電極12の両側に接地電極13が形成され
る。
効果が大きく、光導波路を形成しやすいなどの利点を持
つ)基板上の一部に金属膜を形成し熱拡散させる、また
はパターニング後に安息香酸中でプロトン交換するなど
して、光導波路11を形成する。
a、11bに分岐され、平行導波路11a、11b上に
は、それぞれ2本の信号電極12が設けられている(デ
ュアル電極構造である)。なお、平行導波路11a、1
1bの長さ(またはこの部分の信号電極12の長さ)を
作用長Lとする。
N結晶を用いる構成なので、光導波路11中を伝搬する
光が信号電極12、接地電極13によって吸収されるの
を防ぐために、基板と電極の間にバッファ層14を設け
ている。バッファ層14としては、例えば厚さ0.2〜
1μmのSiO2を用いる。
では、信号電極12の特性インピーダンスZ0の範囲
を、マイクロ波の反射が一定値以下となるように定め、
光とマイクロ波の位相を整合した場合に、信号電極12
と接地電極13のギャップSが50μm以上、かつ信号
電極12の作用長Lが50mm以上であり、駆動電圧が
1.7V以下で40Gb/s以上の光変調を行うもので
ある。なお、以降の説明のために、接地電極13の厚み
をHg、リッジ15の高さをHrと符号を付ける。
ついて詳しく説明する。最初に、光変調装置の動作概要
を含め、本発明が解決すべき問題点について説明する。
光変調装置を高速で駆動する場合は、信号電極12と接
地電極13を終端抵抗で接続して進行波電極とし、2本
の信号電極12に対して、図1に示した信号源Sa、S
bからそれぞれ相補信号を入力する。
によって平行導波路11a、11bの屈折率がそれぞれ
+Δn、−Δnのように変化し、平行導波路11a、1
1b間の位相差が変化するため、出射導波路から強度変
調された信号光が出力される(平行導波路11a、11
bの位相差が0°なら光は強め合い、位相差がπならば
光は弱め合う)。
広帯域の光応答特性を得るためには、光とマイクロ波の
実効屈折率を一致させ、光とマイクロ波の位相を整合さ
せる必要がある。LNの場合、光の実効屈折率が2.1
5であるのに対し、マイクロ波の実効屈折率はその倍近
くにもなる。このため、図2に示したように、光導波路
11の近傍をエッチングしてリッジ形状にしたり、接地
電極13を厚くするなどして、マイクロ波の実効屈折率
を光の屈折率の2.15まで下げる工夫を行うことにな
る。
る駆動では、光変調装置を駆動するためのドライバアン
プの出力が小さいため、駆動電圧は低減しなければなら
ない。この場合、従来では、光導波路11に対して低電
圧で電界を強く与えようとして、信号電極12と接地電
極13をできるだけ接近させて、ギャップSを狭くして
いた(従来のギャップS≒30μm)。
波を入力すると、導体損のために、マイクロ波の高周波
成分の損失が増大するため(高周波が通らなくなる)、
光の広帯域化が阻まれてしまう。したがって、このギャ
ップSを狭くした状態で変調帯域を確保しようとする
と、高周波成分損失の低減化のため、今度は作用長Lを
短くする必要がでてくるが、作用長Lが短いと光の位相
変化は小さくなるため、駆動電圧を大きくしなければな
らないといった矛盾が生じてしまう。
示す図である。 〔S1〕従来では、まず、駆動電圧を小さくしようとす
る。 〔S2〕駆動電圧を小さくした分、光導波路11に強い
電界を与えるために、ギャップSを狭くする。 〔S3〕ギャップSが狭いと導体損の影響が大きくなる
ため、高周波の損質が大きくなる。 〔S4〕導体損の影響を小さくするため、作用長Lを短
くする。 〔S5〕作用長Lが短いため、光の位相変化が小さくな
ってしまう。 〔S6〕光の位相変化を大きくするため、駆動電圧を大
きくしなければならず、ステップS1と矛盾が生じる。
Gb/s以上の高速光デバイス)の設計方針では、最適
な装置を開発することが困難であった。本発明では、光
変調デバイスに対する、これらパラメータの最適範囲を
見つけて、従来と比べて、ギャップS及び作用長Lを伸
ばすことで、駆動電圧及びマイクロ波の高周波成分損失
を低減化して、高速・高性能化を実現した光変調装置1
0を提供するものである。
合を想定し、駆動電圧が2V以下で40Gb/s以上
(40〜43.5Gb/s)の光変調動作を行う、本発
明の光変調装置10の具体的な設計方法について、図4
〜図22を用いて説明する。
イクロ波の減衰量とギャップSとの関係を示す図であ
る。縦軸にマイクロ波の減衰量[dB/(GHz)1/2/
cm]、横軸にギャップS[μm]をとる。図5は駆動電
圧×作用長LとギャップSとの関係を示す図である。縦
軸に駆動電圧×作用長(=Vπ・L)[V・cm]をと
り、横軸にギャップS[μm]をとる。なお、Vπとは半
波長電圧と呼ばれ、光導波路11内の伝搬する光の位相
をπだけ変化させるのに必要な電圧を示す。
マイクロ波の減衰量が小さくなり、図5から、ギャップ
Sが大きくなるほど駆動電圧が大きくなることがわか
る。すなわち、マイクロ波の減衰量を小さくしようとし
て、ギャップSを大きくしようとすると、駆動電圧が大
きくなってしまうといった不都合な関係がある。
合(例えば、−6dBの帯域を40GHzでとれるよう
にした場合)、作用長LとギャップSとの関係を調べる
と、図6のようになる。図6はマイクロ波の減衰量を一
定(変調帯域を一定)とした場合の作用長Lとギャップ
Sとの関係を示す図である。縦軸に作用長L[mm]、横
軸にS[μm]をとる。
衰量を小さくする場合には、ギャップSを広げ、広げた
ギャップSに応じた作用長Lをとれば(長くすれば)よ
いことがわかる。例えば、図4でマイクロ波の減衰量を
0.2→0.1の半分にしようとした場合、そのときの
ギャップSの値は40→60であるから、このギャップ
Sの値で図6を見ると、作用長Lは33→82となる
(マイクロ波の減衰量を半分にするのならギャップSを
約1.5倍広げ、作用長Lは約2倍長くすればよい)。
電圧とギャップSとの関係を示す図である。縦軸に駆動
電圧[V]、横軸にS[μm]をとる。図7から、作用長L
を長くした信号電極12では、ギャップSが大きくなる
ほど駆動電圧が小さくなることがわかる。
ら見た従来と本発明との差異について図8、図9を用い
て説明する。図8は従来のギャップSと作用長Lとの関
係を示す図である。 〔S11〕ギャップSを狭くする。 〔S12〕ギャップSが狭いと、高周波損失が大きくな
るが、駆動電圧は小さくできる。 〔S13〕高周波損失を小さくするために、作用長Lを
短くする。 〔S14〕作用長Lを短くしたため、高周波損失は小さ
くすることができるが、光の位相変化が減少するため、
駆動電圧は大きくしなければならないといった問題が発
生する。
関係を示す図である。 〔S21〕マイクロ波の減衰量を一定となるようにした
場合の作用長LとギャップSとの関係を求めた図6に示
したグラフにもとづき、ギャップSを広げる。また、こ
のとき、ギャップSに応じて作用長Lを伸ばす。 〔S22〕ギャップSのみを広げた場合では、高周波損
失は小さくなるが、駆動電圧は大きくしなければならな
い。また、作用長Lのみを伸ばした場合では、高周波損
失は大きくなるが、駆動電圧は小さくできる。 〔S23〕ステップS21のように、ギャップSを広
げ、作用長Lを伸ばすことにより、高周波の損失を低減
し(∵図4、図6)、駆動電圧を低減させる(∵図
7)。
させるために、従来のようにギャップSを狭くするとこ
ろからスタートするのではなく、ギャップSを広げ、か
つ作用長Lを伸ばすことにより、駆動電圧及びマイクロ
波の高周波成分損失の低減化を実現するものである。
ばして光変調装置10を構成する際の、前提条件(反射
における特性インピーダンスZ0の範囲、光とマイクロ
波の位相の整合)について説明する。最初に、マイクロ
波の反射における信号電極12の特性インピーダンスZ
0の範囲について説明する。
際、信号電極12上には定在波(進行波と反射波が伝送
路上で干渉して見かけ上移動しない波)が発生する。す
ると、送出電力の一部が戻る反射が生じ、光変調装置1
0へ信号を入力する入力回路へ悪影響を与える場合があ
る。これを防ぐため、マイクロ波の反射は−20dB以
下にすることが要求される。
ンスZ0の関係を示す図である。縦軸にマイクロ波反射
[dB]、横軸に信号電極12の特性インピーダンスZ0
[Ω]をとる。図からわかるように、マイクロ波の反射が
−20dB以下となるには、特性インピーダンスZ0を
約45〜55Ωの範囲にすればよい。
明する。変調帯域を拡大するためには、光とマイクロ波
の位相を整合する必要がある。LNの場合、光の実効屈
折率neff=2.15であるため、マイクロ波の実効
屈折率をこの値に合わせて、位相整合を行う。
5〜55Ωの範囲で、マイクロ波の実効屈折率を2.1
5となるように、リッジ高さHr、接地電極厚Hg、ギ
ャップSの関係を求めることになる。
neffとギャップSとの関係を示す図である(有限要
素法により算出)。縦軸に実効屈折率neff、横軸に
ギャップS[μm]をとる。図11〜図13はそれぞれ、
接地電極厚Hg=4、16、28μmの場合を示す。ま
た、リッジ高さHrに対し、Hr1〜Hr3はそれぞ
れ、6、8、10μmである。
とギャップSとの関係を示す図である(有限要素法によ
り算出)。縦軸に特性インピーダンスZ0[Ω]、横軸に
ギャップS[μm]をとる。図14〜図16はそれぞれ、
接地電極厚Hg=4、16、28μmの場合を示す。ま
た、リッジ高さHrに対し、Hr1〜Hr3はそれぞ
れ、6、8、10μmである。
関係を示す図である。縦軸にギャップS[μm]、横軸に
接地電極厚Hg[μm]をとる。また、リッジ高さHrに
対し、Hr1〜Hr3はそれぞれ、6、8、10μmで
ある。
なる場合の図11〜図13のデータを変換した図である
(第1の関係の図)。この図に対し、例えば、Hr=8
μm(=Hr2)、Hg=33μmの場合には、S=5
0μmでneff=2.15となり、位相整合ができ
る。
関係を示す図である。縦軸にギャップS[μm]、横軸に
接地電極厚Hg[μm]をとる。また、リッジ高さHrに
対し、Hr1〜Hr3はそれぞれ、6、8、10μmで
ある。図18は特性インピーダンスZ0=45Ωとなる
場合の図14〜図16のデータを変換した図である(第
2の関係の図)。
関係を示す図である。縦軸にギャップS[μm]、横軸に
接地電極厚Hg[μm]をとる。また、リッジ高さHrに
対し、Hr2、Hr3はそれぞれ、8、10μmであ
る。図19は特性インピーダンスZ0=55Ωとなる場
合の図14〜図16のデータを変換した図である(第2
の関係の図)。
0μm(=Hr3)、Hg=25μmの場合には、S=
42〜65μmでZ0=45〜55Ωとなり、反射を−
20dB以下にできる。
f=2.15で特性インピーダンスZ0=45Ωの場
合、図17と図19から実効屈折率neff=2.15
で特性インピーダンスZ0=55Ωの場合に関するグラ
フを作成する。
場合の特性インピーダンスZ0=45〜55Ωを満たす
ギャップSと接地電極厚Hgとの関係を示す図である。
縦軸にギャップS[μm]、横軸に接地電極厚Hg[μm]
をとる。
=2.15で、特性インピーダンスZ0=45〜55Ω
を満たす範囲である。したがって、この条件範囲20内
で、ギャップS、作用長L、駆動電圧、接地電極厚Hg
の最適値を求めることになる。
Hg、駆動電圧の関係を示す図である。縦軸にギャップ
S[μm]と駆動電圧[V]、横軸に接地電極厚Hg[μm]
をとる。図22は本発明のギャップS、接地電極厚H
g、作用長Lの関係を示す図である。縦軸にギャップS
[μm]、横軸に接地電極厚Hg[μm]をとる。
動電圧が1.7V以下の範囲21(太実線で囲まれた範
囲)を用いて、40Gb/s以上の光変調を行う光変調
装置10の各パラメータの値を決める。
1.6V以下で、ギャップSが56μm以上、接地電極
13の厚さHgが11μm以上で、40Gb/sの光変
調装置10を設計する。または、範囲21に対し、駆動
電圧が1.5V以下で、ギャップSが62μm以上、接
地電極13の厚さHgが28μm以上で、40Gb/s
の光変調装置10を設計する。
プロセス上の制限として、上限値を50μmとする、な
お、従来の光変調装置の各パラメータが存在していた位
置Pを図21、図22に示す。従来と比べて、本発明で
は、駆動電圧は低く、ギャップSは広く、作用長Lは長
く、接地電極厚Hgは厚いことがわかる。
面構造の違いについて示す。図23は従来の断面構造を
示す図である。なお、各構成部の説明は上述したので、
断面構造の異なる点のみ説明する。
は狭く、接地電極13aの厚さHg’は薄い構造であ
る。一方、図2で上述した本発明の断面構造では、ギャ
ップSは広く、接地電極13の厚さHgは厚い構造であ
る。すなわち、S’<S、Hg’<Hgである。
電極構造の場合について説明する。上記の説明ではデュ
アル電極構造について説明したが、シングル電極構造の
場合にも本発明を適用できる。
平面図である。断面図は省略する。光変調装置10a
は、LN結晶基板上に、光導波路11を形成し、光導波
路11の近傍には1つの信号電極12が形成され、信号
電極12の両側に接地電極13が形成される。なお、そ
の他は同様なので説明は省略する。
ャップSを広げ、作用長Lを伸ばすことにより、駆動電
圧及びマイクロ波の高周波成分損失の低減化を図ること
ができ、高速で高品質の光変調装置を実現することが可
能になる。
板上に形成された光導波路と、前記光導波路の近傍に形
成された信号電極と、前記信号電極の両側に形成された
接地電極と、から構成される光変調装置であって、前記
信号電極の特性インピーダンスの範囲をマイクロ波の反
射が一定値以下となるように定め、光とマイクロ波の位
相を整合した場合に、前記信号電極と前記接地電極のギ
ャップが50μm以上、かつ前記信号電極の作用長が5
0mm以上で、40Gb/s以上の光変調を行うことを
特徴とする光変調装置。
前記ギャップが56μm以上、前記接地電極の厚さが1
1μm以上であることを特徴とする付記1記載の光変調
装置。
前記ギャップが62μm以上、前記接地電極の厚さが2
8μm以上であることを特徴とする付記1記載の光変調
装置。
m以下であることを特徴とする付記1記載の光変調装
置。 (付記5) 前記信号電極は、デュアル電極またはシン
グル電極の形状であることを特徴とする付記1記載の光
変調装置。
信号に変換する光変調装置の設計方法において、マイク
ロ波の反射が一定値以下となる特性インピーダンスの許
容範囲を求め、前記マイクロ波の実効屈折率を光の実効
屈折率に一致させて位相整合を行い、前記位相整合を行
った場合の、信号電極と接地電極間のギャップと前記接
地電極の厚さとの第1の関係を求め、前記許容範囲内で
の前記ギャップと前記接地電極の厚さとの第2の関係を
求め、前記第1の関係及び前記第2の関係から、前記許
容範囲内でかつ前記位相整合した場合で、前記ギャップ
と前記接地電極の厚さとの関係を定める条件範囲を求
め、前記条件範囲内に、前記駆動電圧及び前記信号電極
の作用長をプロットし、前記駆動電圧及び前記マイクロ
波の高周波成分損失の低減化を図るために、前記ギャッ
プを広げて、かつ前記作用長を伸ばしたときの、前記ギ
ャップと、前記作用長と、前記駆動電圧と、前記接地電
極の厚さとの最適な値を求めることを特徴とする光変調
装置の設計方法。
行う前記光変調装置に対して、前記作用長が50mm以
上、前記ギャップが50μm以上で設計することを特徴
とする付記6記載の光変調装置の設計方法。
前記駆動電圧が1.6V以下、前記ギャップが56μm
以上、前記接地電極の厚さが11μm以上で設計するこ
とを特徴とする付記7記載の光変調装置の設計方法。
前記駆動電圧が1.5V以下、前記ギャップが62μm
以上、前記接地電極の厚さが28μm以上で設計するこ
とを特徴とする付記7記載の光変調装置の設計方法。
μm以下で設計することを特徴とする付記7記載の光変
調装置の設計方法。 (付記11) 前記信号電極を、デュアル電極またはシ
ングル電極の形状で設計することを特徴とする付記7記
載の光変調装置の設計方法。
置は、信号電極の特性インピーダンスの範囲をマイクロ
波の反射が一定値以下となるように定め、光とマイクロ
波の位相を整合した場合に、信号電極と接地電極のギャ
ップが50μm以上、かつ信号電極の作用長が50mm
以上で、40Gb/s以上の光変調を行う構成とした。
これにより、低減化された駆動電圧で、十分な変調帯域
を確保することができるので、高速・高性能の光変調を
行うことが可能になる。
は、駆動電圧及びマイクロ波の高周波成分損失の低減化
を図るために、ギャップを広げ、かつ作用長を伸ばして
光変調装置を設計することとした。これにより、低減化
された駆動電圧で、十分な変調帯域を確保する高速・高
性能の光変調装置を設計することが可能になる。
る。
量とギャップとの関係を示す図である。
である。
とした場合の作用長とギャップとの関係を示す図であ
る。
プとの関係を示す図である。
る。
ある。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
す図である。
す図である。
す図である。
る。
る。
る。
インピーダンスZ0=45〜55Ωを満たすギャップと
接地電極厚との関係を示す図である。
関係を示す図である。
係を示す図である。
る
Claims (5)
- 【請求項1】 電気光学効果を有する結晶基板上に形成
された光導波路と、前記光導波路の近傍に形成された信
号電極と、前記信号電極の両側に形成された接地電極
と、から構成される光変調装置であって、 前記信号電極の特性インピーダンスの範囲をマイクロ波
の反射が一定値以下となるように定め、光とマイクロ波
の位相を整合した場合に、 前記信号電極と前記接地電極のギャップが50μm以
上、かつ前記信号電極の作用長が50mm以上で、40
Gb/s以上の光変調を行うことを特徴とする光変調装
置。 - 【請求項2】 駆動電圧が1.6V以下で、前記ギャッ
プが56μm以上、前記接地電極の厚さが11μm以上
であることを特徴とする請求項1記載の光変調装置。 - 【請求項3】 駆動電圧が1.5V以下で、前記ギャッ
プが62μm以上、前記接地電極の厚さが28μm以上
であることを特徴とする請求項1記載の光変調装置。 - 【請求項4】 前記信号電極は、デュアル電極またはシ
ングル電極の形状であることを特徴とする請求項1記載
の光変調装置。 - 【請求項5】 光変調を行って電気信号を光信号に変換
する光変調装置の設計方法において、 マイクロ波の反射が一定値以下となる特性インピーダン
スの許容範囲を求め、 前記マイクロ波の実効屈折率を光の実効屈折率に一致さ
せて位相整合を行い、 前記位相整合を行った場合の、信号電極と接地電極間の
ギャップと前記接地電極の厚さとの第1の関係を求め、 前記許容範囲内での前記ギャップと前記接地電極の厚さ
との第2の関係を求め、 前記第1の関係及び前記第2の関係から、前記許容範囲
内でかつ前記位相整合した場合で、前記ギャップと前記
接地電極の厚さとの関係を定める条件範囲を求め、 前記条件範囲内に、前記駆動電圧及び前記信号電極の作
用長をプロットし、 前記駆動電圧及び前記マイクロ波の高周波成分損失の低
減化を図るために、前記ギャップを広げて、かつ前記作
用長を伸ばしたときの、前記ギャップと、前記作用長
と、前記駆動電圧と、前記接地電極の厚さとの最適な値
を求めることを特徴とする光変調装置の設計方法。
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