JP2003261146A - プラスチック容器の内面処理装置 - Google Patents

プラスチック容器の内面処理装置

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JP2003261146A
JP2003261146A JP2002056946A JP2002056946A JP2003261146A JP 2003261146 A JP2003261146 A JP 2003261146A JP 2002056946 A JP2002056946 A JP 2002056946A JP 2002056946 A JP2002056946 A JP 2002056946A JP 2003261146 A JP2003261146 A JP 2003261146A
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plastic container
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Koji Sudo
宏二 須藤
Michio Ueno
路男 上野
Katsumasa Tomizawa
克正 冨澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器口部に対して優れた密着性が得られる接続
部材を備えるプラスチック容器の内面処理装置を提供す
る。 【解決手段】容器2を収容する真空処理室3と、排気手
段4と、マイクロ波発生手段6と、口部11を真空処理
室33と独立に排気手段4に接続する接続手段15と、
原料ガスを容器2の内部に導入する原料ガス導入手段1
6とを備える。接続手段15は、口部11の天面に圧接
して密着するシール部材22と、シール部材22に取着
されて口部11に嵌着される円筒状体23と、円筒状体
23の先端部に形成された環状溝部24と、環状溝部2
4に開口する窓部25から出没自在に備えられた球状樹
脂成形体26と、球状樹脂成形体26の外周面に冠着さ
れ、球状樹脂成形体26を押圧してねじ部11bの基部
と係合せしめるOリング27と、球状樹脂成形体26と
Oリング27との間に介在して球状樹脂成形体26を転
動自在に保持する帯状樹脂成形体28とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂製容器等のプラスチック容器の内面に、
アモルファス炭素または珪素含有化合物からなる保護被
膜を形成するプラスチック容器の内面処理装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】飲料、食品、エアゾール、化粧品容器等
の分野では、ポリエチレンテレフタレート樹脂製容器
(以下、PET容器と略記することがある)に代表され
るプラスチック容器が一般に用いられている。このよう
なPET容器は、取り扱いが容易であり、ファッション
性にも優れていることから、ビール、発泡酒等の発泡ア
ルコール飲料用容器として使用することが検討されてい
る。ところが、前記PET容器は、金属容器やガラス容
器に比べて酸素、炭酸ガス等の気体や光線を透過しやす
いため、発泡アルコール飲料用容器として使用した場合
に、炭酸ガスの透過により、ビール、発泡酒等に含まれ
るガスボリュームが低減したり、酸素、光線の透過によ
りアルコール飲料としての風味が変化する等の問題があ
る。 【0003】前記問題を解決するために、内面にアモル
ファス炭素または珪素含有化合物からなる保護被膜を形
成したPET容器が提案されている。前記PET容器
は、内面に前記被膜を形成することにより、酸素や炭酸
ガス等に対するガスバリヤ性、遮光性が高くなり、前記
発泡アルコール飲料に適した内容物保存性が得られるも
のと考えられる。 【0004】従来、PET容器内面に前記被膜を形成す
る内面処理装置として、例えば、図4に示すプラズマC
VD装置31が知られている。 【0005】プラズマCVD装置31は、PET容器2
を収容する真空処理室32と、隔壁33を介して真空処
理室32に隣接する排気装置34とを備えている。真空
処理室33は、パイレックス(商品名)ガラスで形成さ
れた側壁35と、昇降自在の底板36とにより画成さ
れ、側壁35に臨む位置にマイクロ波発生装置6が備え
られている。排気装置34は、排気口10を介して図示
しない真空ポンプに接続され、隔壁33に設けられた接
続口12を介してPET容器2内部を真空に排気する一
方、連通口13に設けられたバルブ14を開くことによ
り真空処理室33内部を真空に排気する。 【0006】接続口12には、PET容器2の口部11
の天面に圧接され、口部11を真空処理室33と独立に
排気装置34に接続する接続部材37が嵌着されてお
り、原料ガスを供給する原料ガス導入管18が排気装置
34と接続部材37とを貫通してPET容器2内部に挿
入されている。 【0007】プラズマCVD装置31によれば、まず、
PET容器2を底板36上に載置し、底板36を上方に
移動させることにより、PET容器2の口部11の天面
を接続部材37に圧接して密着させる。次いで、排気装
置34により、PET容器2と真空処理室33との内部
を真空に排気し、原料ガス導入管18からPET容器2
内部に原料ガスを供給する。そして、マイクロ波発生装
置6により所定のマイクロ波電圧を印加してPET容器
2内部にプラズマを発生させ、該プラズマの作用により
前記被膜を形成する。 【0008】このとき、前記プラズマを発生させるため
には、PET容器2の内部を真空処理室33内部より高
い真空度とする必要がある。そこで、排気装置34で
は、真空処理室33内部で所定の真空度が確保されたな
らばバルブ14を閉じることにより、接続部材37を介
して真空処理室33と独立に排気装置34に接続されて
いるPET容器2内部のみを排気するようする。 【0009】しかしながら、プラズマCVD装置31で
は、底板36と接続部材37との間隔が精密に設定され
ていないと、PET容器2が載置された底板36を上方
に移動させて、PET容器2の口部11の天面を接続部
材37に圧接させるときに、口部2と接続部材37との
密着性が不十分になり、PET容器2の内部を所望の真
空度とすることが難しいとの不都合がある。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる不都
合を解消して、プラスチック容器の口部に対して優れた
密着性を得ることができる接続部材を備え、プラスチッ
ク容器の内部を容易に所望の真空度とすることができる
プラスチック容器の内面処理装置を提供することを目的
とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、口部外周面にねじ部を備えるプラスチ
ック容器を収容する真空処理室と、該プラスチック容器
と該真空処理室との内部を真空に排気する排気手段と、
該真空処理室に臨む位置に備えられたマイクロ波発生手
段と、該口部の天面に密着して該口部を該真空処理室と
独立に該排気手段に接続する接続手段と、該プラスチッ
ク容器内面にアモルファス炭素または珪素含有化合物か
らなる保護被膜を形成する原料ガスを該プラスチック容
器の内部に導入する原料ガス導入手段とを備え、該排気
手段により該プラスチック容器と該真空処理室との内部
を排気した後、該原料ガス導入手段により該プラスチッ
ク容器の内部に原料ガスを供給しつつ、該マイクロ波発
生手段により発生されるマイクロ波を照射することによ
り、該プラスチック容器内面に該保護被膜を形成するプ
ラスチック容器の内面処理装置において、該接続手段
は、該口部の天面に密着して該口部を閉蓋するシール部
材と、該シール部材に取着されて該口部の外周面に嵌着
される円筒状体と、該円筒状体の先端部に外周側から内
周側に向けて形成された環状溝部と、該環状溝部から該
円筒状体の内周面に開口する窓部と、該窓部から出没自
在に備えられた球状樹脂成形体と、該球状樹脂成形体の
外周面に冠着され、該球状樹脂成形体を該円筒状体の内
周面側に押圧して該ねじ部の基部と係合せしめるOリン
グと、該球状樹脂成形体と該Oリングとの間に介在し該
球状樹脂成形体に圧接して該球状樹脂成形体を転動自在
に保持する帯状樹脂成形体とからなることを特徴とす
る。 【0012】本発明の内面処理装置では、前記接続手段
は前記シール部材が前記プラスチック容器の口部の天面
に密着して該口部を閉蓋すると同時に、前記円筒状体が
該口部の外周面に嵌着される。このとき、前記球状樹脂
成形体は、前記口部の外周面に備えられたねじ部に押圧
されることにより、前記Oリングの押圧力に抗して前記
窓部から前記環状溝部内に没入する。そして、前記球状
樹脂成形体は、前記ねじ部を乗り越えると、再び前記O
リングの押圧力により前記窓部から前記円筒状体の内周
面側に突出して該ねじ部の基部と係合し、前記接続手段
が前記口部を支持する。 【0013】本発明の内面処理装置によれば、前述のよ
うに、前記接続手段が前記プラスチック容器の口部の天
面に密着して該口部を閉蓋すると同時に、該口部を支持
する。従って、前記接続手段と前記真空処理室の底板と
の間隔を精密に設定しなくとも、前記シール部材と該口
部との間で優れた密着性を得ることができる。 【0014】ところで、前記Oリングが前記球状樹脂成
形体の外周面に直接嵌着されていると、該球状樹脂成形
体は前記ねじ部を乗り越えるときに該Oリングに規制さ
れて自由に転動することができない。このように前記球
状樹脂成形体が自由に転動することができないと、前記
円筒状体を前記口部に嵌着する操作を繰り返す内に該球
状樹脂成形体が摩耗して、前記ねじ部の基部との係合が
緩くなり、前記シール部材と前記口部とが密着するよう
に前記プラスチック容器の姿勢を保持できなくなること
が懸念される。 【0015】しかし、前記接続手段では、前記Oリング
が前記球状樹脂成形体の外周面に前記帯状樹脂成形体を
介して冠着されているので、前記球状樹脂成形体が該O
リングにより規制されることなく自由に転動することが
できる。従って、前記接続手段によれば、前記円筒状体
を前記口部に嵌着する操作を繰り返しても、長期に亘っ
て、前記口部との間で優れた密着性を得ることができ
る。 【0016】前記帯状樹脂成形体は、前記Oリングと前
記球状樹脂成形体との間に介在し、該球状樹脂成形体に
圧接して、該球状樹脂成形体を転動自在とするために、
摩擦係数の低い材料からなることが好ましい。そこで、
前記帯状樹脂成形体は、例えば、ポリテトラフルオロエ
チレンからなるものを用いることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本実施形態の内面処理装置の説明的断面図、図2は
図1の要部拡大図、図3は図1の内面処理装置の作動説
明図である。 【0018】図1に示す内面処理装置1は、PET容器
2を収容する真空処理室3と、昇降自在の排気装置4と
を備えている。真空処理室3は有底筒状に形成され、パ
イレックスガラスで形成された側壁5に臨む位置にマイ
クロ波発生装置6が備えられている。 【0019】排気装置4は底板7により真空処理室3を
閉蓋する排気室8を備え、排気室8は側壁9に形成され
た排気口10を介して図示しない真空ポンプに接続され
ている。また、排気室8は底板7にPET容器2の口部
11が接続される接続口12と、真空処理室3に連通す
る連通口13とを備え、連通口13はバルブ14により
開閉自在とされている。接続口12には口部11を排気
室8に接続する接続部材15が嵌着されている。 【0020】さらに、内面処理装置1は、PET容器2
の内面に保護被膜を形成する原料ガスをPET容器2の
内部に導入する原料ガス導入装置16を備えている。原
料ガス導入装置16は、排気室8にシール部材17を介
して支持されたガス導入管18を備え、ガス導入管18
は図示しないガスボンベ等のガス供給源に接続されてい
る。ガス導入管18は排気室8と接続部材15とを貫通
して、PET容器2内に挿入されている。 【0021】接続部材15は、図1,2に示すように、
天面シール21を介して口部11の天面に密着し、口部
11を閉蓋するシール部材22と、シール部材22に螺
着されてPET容器2の口部11の外周面に嵌着される
円筒状のスカート部材23とを備えている。シール部材
22は内周側にガス導入管18が挿通自在とされる中空
円筒状体であり、接続口12に内嵌されている。 【0022】スカート部材23は、先端部に外周側から
内周側に向けて形成された環状溝部24を備え、環状溝
部24には内周面に開口する窓部25が設けられてい
る。環状溝部24には樹脂ボール26が配設されてお
り、樹脂ボール26はポリテトラフルオロエチレン製の
帯状部材27を介して外周面に嵌着されたOリング28
により押圧されて、窓部25からスカート部材23の内
周面に出没自在とされている。帯状部材27は、樹脂ボ
ール26とOリング28との間に介在し、樹脂ボール2
6に圧接して樹脂ボール26を転動自在に保持してい
る。 【0023】次に、図1乃至図3を参照して、内面処理
装置1の作動について説明する。 【0024】まず、図示しないベルトコンベア等により
内面処理装置1に供給されたPET容器2は、図3
(a)示のように、口部11に備えられたサポートリン
グ11aの下部にトランスファーアーム29が挿入され
て支持され、排気装置4下方の所定の位置に搬送され
る。 【0025】次に、排気装置4が図示しない昇降装置に
より駆動されて、図3(a)に矢示するようにPET容
器2方向に降下せしめられ、口部11が接続部材15に
より排気室8に接続される。具体的には、スカート部材
23が口部11の外周面に嵌着され、同時に、天面シー
ル21が口部11の天面に圧接されて密着する。 【0026】前記操作により、PET容器2の口部11
がスカート部材23の内周側に押入されると、樹脂ボー
ル26は口部11の外周面に形成されているねじ部11
bに押圧されて窓部25内に没入する。そして、さらに
口部11が押入されると、ねじ部11bを乗り越えた樹
脂ボール26がOリング28により押圧されて窓部25
から突出し、図2示のようにサポートリング11aとね
じ部11bとの間に係合される。このとき樹脂ボール2
6は、Oリング28との間に介在する帯状部材27によ
り転動自在に保持されているので、Oリング28に規制
されることなく自由に転動することができる。従って、
樹脂ボール26はPET容器2が接続部材15に支持さ
れるたびに異なる部分でPET容器2と接触することに
なり、特定の部分だけが摩耗することを避けることがで
きる。 【0027】前述のようにして、口部11が排気室8に
連通した状態で、PET容器2が接続部材15により支
持されたならば、トランスファーアーム29による支持
が解除され、次いで排気装置4が図示しない昇降装置に
より駆動されて、図3(b)に矢示するように、PET
容器2の下方に待機する真空処理室3の方向に降下せし
められる。この結果、図1示のように、真空処理室3が
排気室8の底板7により閉蓋される。 【0028】このとき、PET容器2は、接続部材15
により支持され、天面シール21が口部11の天面に密
着して口部11が閉蓋されているので、真空処理室3の
底面との間隔に拘わらず、口部11が真空処理室3と独
立に排気室8に接続されている。 【0029】次に、図1を参照して、バルブ14を開く
ことにより連通口13を真空処理室3を排気室8に連通
し、図示しない真空ポンプを作動して、排気室8内を排
気する。すると、真空処理室3の内部は連通口13を介
して排気され、PET容器2の内部は接続口12を介し
て排気される。 【0030】次に、真空処理室3の内部が所定の真空度
に到達したならばバルブ14を閉じ、天面シール21に
より真空処理室3と独立に排気室8に接続されているP
ET容器2の内部のみの排気を継続し、PET容器2の
内部を真空処理室3の内部より高度の真空度とする。そ
して、PET容器2の内部が所定の真空度に到達したな
らば、ガス導入管18によりPET容器2の内部に原料
ガスを導入する。 【0031】次に、マイクロ波発生装置6を作動して、
所定のマイクロ波を所定時間照射することにより、前記
原料ガスを電磁励起してプラズマを発生せしめ、PET
容器2の内面に前記被膜を形成する。尚、マイクロ波発
生装置6の作動中も、原料ガスの導入と、PET容器2
の内部のみの排気とは継続されており、PET容器2の
内部は所定の真空度に維持されている。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態のプラスチック容器の内面
処理装置を示す説明的断面図。 【図2】図1の要部拡大図。 【図3】図1の内面処理装置の作動説明図。 【図4】従来のプラスチック容器の内面処理装置を示す
説明的断面図。 【符号の説明】 1…内面処理装置、 2…プラスチック容器、 3…真
空処理室、 4…排気手段、 6…マイクロ波発生手
段、 15…接続部材、 16…原料ガス導入手段、
22…シール部材、23…円筒状部材、 24…環状溝
部、 25…窓部、 26…球状樹脂成形体、 27…
帯状樹脂成形体、 28…Oリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 101:00 B65D 1/00 C (72)発明者 冨澤 克正 埼玉県岩槻市上野4−5−15 北海製罐株 式会社技術本部内 Fターム(参考) 3E033 AA02 BA18 CA20 EA10 FA10 GA02 3E062 AA09 AB02 AC02 JA01 JA07 JB24 JC01 JD01 JD05 4F006 AA35 AB72 AB73 BA05 CA07 DA01 DA05 EA03 4K030 BA27 BA29 CA07 CA15 CA16 FA02 GA02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】口部外周面にねじ部を備えるプラスチック
    容器を収容する真空処理室と、該プラスチック容器と該
    真空処理室との内部を真空に排気する排気手段と、該真
    空処理室に臨む位置に備えられたマイクロ波発生手段
    と、該口部の天面に密着して該口部を該真空処理室と独
    立に該排気手段に接続する接続手段と、該プラスチック
    容器内面にアモルファス炭素または珪素含有化合物から
    なる保護被膜を形成する原料ガスを該プラスチック容器
    の内部に導入する原料ガス導入手段とを備え、該排気手
    段により該プラスチック容器と該真空処理室との内部を
    排気した後、該原料ガス導入手段により該プラスチック
    容器の内部に原料ガスを供給しつつ、該マイクロ波発生
    手段により発生されるマイクロ波を照射することによ
    り、該プラスチック容器内面に該保護被膜を形成するプ
    ラスチック容器の内面処理装置において、 該接続手段は、該口部の天面に密着して該口部を閉蓋す
    るシール部材と、該シール部材に取着されて該口部の外
    周面に嵌着される円筒状体と、該円筒状体の先端部に外
    周側から内周側に向けて形成された環状溝部と、該環状
    溝部から該円筒状体の内周面に開口する窓部と、該窓部
    から出没自在に備えられた球状樹脂成形体と、該球状樹
    脂成形体の外周面に冠着され、該球状樹脂成形体を該円
    筒状体の内周面側に押圧して該ねじ部の基部と係合せし
    めるOリングと、該球状樹脂成形体と該Oリングとの間
    に介在し該球状樹脂成形体に圧接して該球状樹脂成形体
    を転動自在に保持する帯状樹脂成形体とからなることを
    特徴とするプラスチック容器の内面処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308750A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Toyo Seikan Kaisha Ltd プラズマ処理装置
JP2008505744A (ja) * 2004-07-08 2008-02-28 スィデル・パルティスィパスィヨン 真空排気段階を有する容器を処理する方法及びこの方法を実行する機械
JP2008121112A (ja) * 2006-10-13 2008-05-29 Sidel Participations マイクロ波プラズマによって熱可塑性プラスチック容器に内部保護膜を堆積させる装置
JP2010507019A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 シデル パーティシペイションズ プラズマによる容器の処理装置のための二重気密装置

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