JP2003506276A - プラスチック容器内の物質を滅菌梱包するための方法及び装置 - Google Patents

プラスチック容器内の物質を滅菌梱包するための方法及び装置

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JP2003506276A JP2001515202A JP2001515202A JP2003506276A JP 2003506276 A JP2003506276 A JP 2003506276A JP 2001515202 A JP2001515202 A JP 2001515202A JP 2001515202 A JP2001515202 A JP 2001515202A JP 2003506276 A JP2003506276 A JP 2003506276A
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Abstract

(57)【要約】 特に液状の物質をプラスチック容器内に滅菌して梱包する方法であって、例えば薬剤のアンプルのプラズマ処理が行われ、空間的及び又は時間的に選択的にプラズマの励起が容器(2)あるいは物体の壁に接する種々の範囲において行われる方法が提案される。この方法を実施するための装置においては、特にプラスチック容器を使用する場合に互いにインタリンクされた容器製作及び容器の引き続く処理が現場でかつ真空を最適に利用して設備範囲内で容器(2)のプラズマ処理を使用して、少なくとも部分的に排気可能な室(3)内で可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、独立請求項及び副請求項の上位概念に記載した形式のプラスチック
容器内に物質を滅菌梱包するための方法に関し、その際物質はこの場合好ましく
は液状であり、更にこの方法を実施するための装置に関する。
【0002】 薬品又は食料品技術の容器、例えばアンプル、はめ付け蓋を有するガラス容器
、シールゴム膜で閉鎖されるガラス容器あるいはいわゆるバイアル内の微生物あ
るいは細菌を除去するために、物理的あるいは化学的な方法を使用することは、
よく知られている。例えば水性の前浄化を有する水蒸気法では、所定の時間にわ
たって高熱の水蒸気にさらされる。プロセスの持続時間は、製作流れにおいて大
きな個数を滅菌し得るようにするために、大きな設備を必要とする。滅菌は完全
に行わなければならず、換言すればすべての細菌を死滅させなければならない。
滅菌されたアンプルはこの場合充てんの前に更に乾燥させなければならず、これ
によって、このために必要な乾燥ユニットにより設備の体積が付加的に増大せし
められる。
【0003】 この水蒸気滅菌はしかしながら、死滅した細菌の、いわゆる発熱性の、換言す
れば引火性に作用する分解生成物及び細胞残存構成部分を完全に取り除くことが
できない。例えば過酸化水素蒸気による処理は死滅した細胞残存物の酸化をもた
らすけれども、しかし注意深い浄化及び相応の高い費用を必要とする。両方の方
法は従来は単にガラス容器にしか適用できなかった。それはプラスチック容器の
ためには必要な温度が過度に高いからである。
【0004】 EP 0 377 788 A1 から、物体を滅菌するために、ほぼ2.45GHzの周波数の電
磁放射のプラズマが生ぜしめられる方法が公知である。物体はこのために完全に
低圧プラズマにさらされ、拡大された方法では付加的な熱源も放射される。プラ
ズマによっての滅菌は従来は大体において医学機器例えばカテーテルあるいは輸
血機器の処理にのみ適用された。
【0005】 発明の利点 容器あるいは物体を滅菌する方法は本発明によれば、有利な形式で、プラズマ
処理例えばプラズマ滅菌が、空間的及び/又は時間的に選択的にプラズマの励起
が容器の壁の種々の領域において行われるようになっている。本発明による方法
及びこの方法を実施する装置により、無菌の、薬品の場合にはそれどころかプラ
スチック容器、アンプル、瓶あるいはバイアルへのパイロジェンのない液体の梱
包が有利な形式で実施可能であり、別の加工ステップと組み合わすことができる
【0006】 プラズマ滅菌は簡単な形式で極めて短いプロセス時間で同時に細菌の死滅とパ
イロジェンの、容器の内部における及び外壁における完全な除去を可能にする。
滅菌した容器はこの場合繁殖し得る細菌がなく、容器の最後の乾燥は必要でない
。容器の以上述べた本発明によるプラズマ処理は比較的に低温の方法であり、ポ
リエチレン、ポリプロピレンあるいはPVCのような温度に敏感なプラスチック
も処理することができる。
【0007】 本発明は有利な形式で、本発明の方法により、プラスチックから成る容器壁の
酸素透過性に対する被覆も、滅菌若しくは脱パイロジェンに付加的に行うことを
可能にする。この場合、例えば物理的な方法を有する蒸気分離の形のいわゆるP
VD法(例えば磁気噴霧)、あるいは化学的な反応が行われる(例えばプラズマ
重合)、プラズマで補助される蒸気分離の形のPECVD法が使用される。
【0008】 唯1つの装置内で、したがってプラズマ被覆を、有利にはプラズマポリマ層を
設けることによって、行うことができ、このプラズマポリマ層はプラスチック容
器の内壁を充てんの前に酸素及び水蒸気の透過に対して、かつプラスチックの可
塑剤及び溶剤の移行に対して保護する。特に有利な形式で、このプラズマ被覆は
プラズマ滅菌と同一であることができ、換言すれば被覆中に被覆プラズマ自体に
よって同時に細菌/パイロジェンの破壊若しくはその、ポリマ層による覆いが行
われる。
【0009】 別の処理ステップは、有利な形式でプラズマ活性、有利には容器の外壁におけ
るプラズマ活性中で生ぜしめられ、これは同時にプラズマ滅菌と同時にプロセス
サイクル内で行うこともできる。
【0010】 本発明による方法では更に、容器の製作を加工過程の始めに、例えば射出成形
によって、射出吹込み成形によって、プラスチックフォイルの溶接によって、あ
るいは深絞りによって、装置内で行うことが可能である。この場合、押し出し、
特に押し出し吹込み成形あるいは類似の方法によって製作することも可能である
【0011】 方法ステップの後における充てん装置も、容器が滅菌あるいは脱パイロジェン
の後に真空下にあり、したがって滅菌状態で手間のかかる残存脱気なしに充てん
し得るという事実を利用することができる。要するに原理的に、プラスチック容
器の製作、容器の内面被覆、滅菌、充てん及びまた容器の封印は、完全に無菌性
に外部に対して密封可能な1つの装置内で行うことができる。
【0012】 プラズマ滅菌を実施するための好ましい方法ステップは請求項12〜15に提
案されており、これらは前述の処理ステップと有利に組み合わせることができ、
それ自体まだ刊行されていないDE 199 03 935.6に記載されている。
【0013】 前述の方法の1つを実施するための有利な装置は請求項16及びこれに関係す
る請求項に記載されており、前述の加工過程のインタリンクは1つの設備内で可
能である。この場合、まとめて次の利点が生ずる: 装置内に密封することによって、容器の無菌性の密封過程を比較的汚染された
外部で行うことができる。
【0014】 プラズマ励起のために必要な真空技術は比較的に高い設備費を生ぜしめるので
、複数の、従来空間的に分かれていた加工ステップを1つの真空設備内でインタ
リンクするとコストが低くなるる。それというのは、設備は最大限に利用される
からである。真空設備の排気可能な室により、したがって複数の、前述の製作ス
テップ又は処理ステップのインタリンクを1つのプロセスライン内で行うことが
でき、この場合真空は例えば単にその都度の容器内に存在し得る。
【0015】 プラズマ滅菌、プラズマ重合及びプラズマ活性化は、ガス状の媒体をもってわ
ずかに行われ、一般に無毒の、環境の視点から問題でない物質で行うことのでき
るプロセスである。
【0016】 プラスチック加工によって容器を一緒に製作する場合、必要な洗剤を有する運
ばれて来た容器の前浄化及び汚染された媒体の廃棄は省略することができる。
【0017】 容器の滅菌若しくは脱パイロジェンは、CO, CO, CH, HOのような比較的
に問題のない分解生成物あるいは短鎖の脂肪族をもたらす。
【0018】 従来使用されていたガラス容器を前述の用途でプラスチック容器で代替するこ
とは、特に無菌の薬品梱包の場合に大きな生産性及び経費の利点をもたらす。
【0019】 更に、損傷あるいは誤操作の場合に生ずる高熱のあるいは健康を害する媒体に
よって、ここで要求される真空技術において生ずる作業員の危険が充分に防止さ
れる。
【0020】 本発明の好ましい展開のこれらの及び別の特徴は、従属請求項を含めた請求の
範囲のほかに、明細書及び図面からも明らかであり、その際個々の特徴はそれ自
体だけで、あるいは複数の、副組み合わせの形で本発明の実施例の形で実現する
ことができ、有利なかつ単独で保護可能な構成をなすものである。
【0021】 実施例 容器の処理、特にプラズマ滅菌及び別の処理のための本発明による方法を実施
するための装置の実施例は図面によって説明する。
【0022】 図1においては、装置1の第1実施例が示されており、この第1実施例におい
てここで容器2のプラズマ滅菌について説明する。外部の大気に対して閉鎖可能
な、廃棄可能な室3(真空室)内で滅菌プロセスが行われ、その際容器2は図示
の実施例では容器保持体としての円すい体4上に保持される。円すい体4は外面
に漏えい溝5を有しており、この漏えい溝はしたがって容器2の開口の内縁と円
すい体4の外壁との間に位置しており、たとえわずかではあれ、室3と容器2の
内部との間のガス流動を可能にする。内部が開いている円すい体4によって、供
給導管7を介して室3の外部から、流量調節器6により制御されて、ガスが容器
2内に供給可能である。室3の外面にはプラズマ源8、例えば電磁的な交番場が
示されており、更にガスを室3から吸出するためのポンプ9が存在している。
【0023】 ここで適用される滅菌法の原理は、自体公知の物理的なプロセスに基づいてお
り、これは永久ガスからプラズマを生ぜしめ、その際ガスの原子は適当なエネル
ギ供給によって電子とイオンとの混合物に変換せしめられる。エネルギ供給はこ
こでは好ましくは元素粒子の電荷担体特に電子の加速による電気的な場における
粒子間の衝撃によって行われ、粒子間の衝撃はプラズマに外部からプラズマ源8
のより加えられる。
【0024】 図1に示した本発明による実施例及び図2に示した後述する第2実施例によれ
ば、この場合選択的なプラズマの励起が行われる。方法ステップ中に少なくとも
時間的に生ぜしめられる容器2の内部及びその回りの室3内の種々のガス圧力に
よって、プラズマは意識的に内部か、あるいは外部に励起することができる。圧
力が過度に小さい場合には、充分に元素粒子が励起若しくはイオン化せしめられ
ず、プラズマ放電を維持することができない。ガスの圧力が過度に高い場合には
、平均的な、自由な距離長が過度にわずかであり、元素粒子に2つの衝撃の間で
、活性化あるいは励起ひいてはイオン化のために充分に加速区間あるいは加速時
間を与えることができない。
【0025】 図1に示した第1実施例では、室3はポンプ9により吸出され、室3の内部の
ガス圧力がプラズマの励起のために過度にわずかにされる。室3内では滅菌すべ
き容器2は、直接にその開口をもって形状接続で円すい体4上に座着するように
、保持される。供給導管7を介して室3の外部から、流量調節器6によって制御
されて、例えば酸素、濾過された空気、水蒸気、過酸化水素蒸気、アルゴン、窒
素、テトラフルオルメタンなどのような規定されたガス流が円すい体4の内部を
通って容器2内に流れる。このガス流は、容器2の内部において圧力が大きく、
プラズマが励起され得るように、調整されている。
【0026】 所望の圧力勾配若しくは特定の圧力の場合に、規定されたガス交換が図1の容
器2内で行われるようにするために、円すい体4の外面の漏えい通路5を介して
ガス若しくはプラズマの排ガスが容器2から室3内に吸出される。円すい体4を
通って供給されるガス量及び漏えい溝の案内値に関連して、この場合容器2内の
ガスの圧力が調整可能である。この場合において、例えば弁により制御される漏
えい溝も可能である。室3内に漏えい溝5を通って供給される排ガスはこの場合
ポンプ9により、圧力条件を得るために、室3から吸出され、これによってした
がってプラズマが選択的に滅菌すべき容器2の内部だけに生ぜしめられる。
【0027】 この選択的な滅菌プロセスの特に有利に展開された構成では、図1の室3は最
初に完全に吸出され、ガスが容器2内に、あるいは室3内に流入せしめられない
。次いで、規定されたガス流を生ぜしめるための流量調節器6が開かれ、ガス流
が滅菌すべき容器2内に流入し、容器2の内部にプラズマを、有利にはプラズマ
源8のマイクロ波投射によって、点じる。
【0028】 所望の滅菌作用が容器2の内部において達成されると、選択的になお室3内に
おいて、要するに滅菌すべき容器2の外部において、ガス圧力を高めることがで
き、この場合、供給導管7を通って流れるガス若しくはガス混合物の規定された
ガス流を、あるいは場合によっては付加的に、ここでは示されていない入口を通
って、室3内に入れることもでき、したがってプラズマがここでも励起されるこ
とができる。プラズマはこの場合容器2の内部において消え、外部において室3
内で励起される。この方法プロセスで、したがって容器2は室3に面した外面に
おいても滅菌することができる。
【0029】 このプラズマ形成の外方に向かって飛ぶ前述の過程は、プラズマが外方に向か
って遮蔽され、換言すれば投射されるエネルギが吸収されて、エネルギがこのプ
ラズマの外方では、別のプラズマを励起するのに充分でないことによって、生ず
る。例えば、室3内の外部のプラズマが、滅菌すべき容器2の内部における分離
されたガス雰囲気に対して遮蔽され、そこでプラズマの励起を阻止する。この場
合室3内における圧力がわずかであり、しかし容器2の内部においてはプラズマ
のために充分であると、投射されるエネルギは容器2の内部のプラズマを充分に
吸収する。プラズマ源8のエネルギはしかし最初室3内に投射され、次いで初め
て滅菌すべき容器2の壁を通して、場合により緩衝されて、容器2の内部に達す
るので、別の場合、室3内でガス圧力が充分であるときに、プラズマが直ちに外
部の容器2内で生ずる。
【0030】 図2に示した第2実施例においては、図1について記載した原理が逆にされて
いる。大体において同じ作用を有する構造部分にはしかしながら図1と同じ符号
が付けられている。滅菌すべき容器2はここでは直接に、容器2内に真空を形成
するためのポンプ10を有する円すい体4上に吸出されている。滅菌法の実施は
この実施例では、ところで、室3がガス供給部11によって滅菌ガス若しくは滅
菌ガス混合物を流された後に、滅菌すべき容器2が吸出されて、プラズマが電磁
的な場、有利にはマイクロ波の場の投射によって容器2の内部において励起され
るのに対し、滅菌すべき容器2の外部の室3内に圧力がプラズマのために過度に
高い(前述の説明を参照のこと)ことによって、行われる。ガスはこの場合、容
器保持体の円すい体4の漏えい溝5を通って容器2内に流れる。容器2内に排ガ
スは今や円すい体4及び供給導管7を通って、ポンプ10により吸出される。
【0031】 これに続く方法ステップにおいて、室3が容器2の外面の滅菌のために吸出さ
れ、プラズマが外部の室3内で点ずる。このことは、新鮮ガス供給がガス供給部
の流量調節器によってストップされ、ガスが室3から円すい体4の漏えい溝5を
介して次第に吸出されて、相応する圧力が室3内において達成されることによっ
て、行うことができる。代替的にこのことは、ここでは図示されていない、室3
を付加的に排気することのできるポンプによって、行うこともできる。
【0032】 前述の実施例によって、個々の容器の滅菌を1つの比較的に簡単な装置内で説
明した。前述のやり方は、別のプラズマ処理ステップにも適用することができる
。図3に示した経過線図によって、製作ステップ及び処理ステップを概略的に示
した設備20内で説明するが、この設備は、ステップのインタリンクによって、
空間的及び時間的に密接している容器2の製作プロセス及び処理プロセスを可能
にする。設備20の核心は、図1及び2で説明した排気可能な室3であり、この
室内で、相応する、構造的な拡大部、例えば製作ステップ21、滅菌及び又は被
覆ステップ22,活性化ステップ23及び充てん若しくは封印ステップ24を実
施することができる。
【0033】 すべてのステップ21〜24において、室3内に生ぜしめられる真空をもって
作業をすることができる。製作ステップ21及び被覆又は封印ステップ24にお
いては、この場合しかしながら、ステップ22及び23におけると同じ真空条件
が支配していてはならず、その際ここでは真空のない処理も考えることができる
【0034】 製作ステップ21においては、容器2の製作は射出成形、射出吹き付け成形、
深絞り、プラスチックフォイルの溶接あるいは押し出し吹き付け成形などによっ
て行われ、その際例えば、プラスチック顆粒あるいはプラスチックフォイルを直
接に室3内に入れることができる。ステップ21はしたがって直接に室3内で行
われることができ、あるいは設備20内で室3と密接に連結された設備構成要素
内で行うことができる。連結の密接さに応じて、例えばプラズマ滅菌と同じ真空
条件で製作する場合に、それどころか製作及び滅菌を1つのステップで行うこと
ができ、若しくは別個の滅菌が全く不要になる。それは、容器形成に必要な温度
が既に細菌を死滅させる作用を有しているからである。
【0035】 室3内の真空のプラズマ条件の下での処理ステップ22及び23は、次いで、
なお容器の被覆及び又は表面の変化並びに活性化特に容器2の外表面の活性化を
含むことができる。被覆特に内部の被覆の課題は、例えば容器周辺からの容器内
部への水蒸気の透過性、容器周辺からの容器内部への酸素の透過性、挿入された
液体の容器壁を通しての外部への透過性あるいは、滑り剤、安定剤、軟化剤、溶
剤などの容器材料の容器2内に入れられた液体への移動を阻止することである。
【0036】 被覆は薄い、例えば10〜1000nmの厚さのプラズマポリマ層を設けること
によって行われ、これはプラズマ内で前述の電磁的な場、例えば100KHz〜4.
9GHzの範囲の場を投射することによって、ケイ素及び又は炭素を含有するモノ
マ(例えばシラン、シロキサン、シラザン、芳香族、アルカン、アルケンあるい
はアルキン)から生ずる。この被覆はこの場合、特にモノマが酸素を含んでいる
場合に、既に滅菌性の若しくはパイロジェンを損傷させる作用を有している。他
面においてしかし、酸素、アルゴンあるいは窒素若しくは水蒸気あるいは過酸化
水素を非被覆性のガスとして重合プラズマに添加することもできる。
【0037】 したがって提案された装置により、真空被覆をプラスチック容器の製作及び処
理のための製作ラインのタクト内に組み入れることが可能であり、換言すれば、
熱可塑性プラスチックの物体を射出成形は、プラズマ滅菌及び場合によりプラズ
マ重合のような、その引き続く処理ステップと同じタクトで行われる。これによ
り多数の、例えばガラスアンプルの従来の充てんの場合に存在した記号論理学的
な問題、ガラス装置内でのガラスアンプルの製作、薬品装置への輸送、前浄化/
洗浄及び設備の材料取り付けのような問題が省略される。
【0038】 容器2の内面の被覆、滅菌及び脱パイロジェンに対して付加的に、既に述べた
ように、処理ステップ23内で付加的に容器2の外面をプラズマ活性化によって
、ここにおいても100KHz〜4.9GHzの範囲で、非被覆性のガス(Ar,He,Ne
,O,N)で、図3の設備20内の容器2の外部の印刷あるいは接着/封印の
ために、準備をすることができる。このプラスチック表面の活性化はもちろん、
既に先行するプラズマ処理ステップと一緒に行うこともできる。
【0039】 図3によって説明した設備20においては、閉鎖の後に、処理ステップ24で
行われた容器2の充てんの最終的な封印を行うことが可能である。図3に示した
設備20により容器2の充てんは処理プロセス内に容易に入れることができる。
それは容器2内においては、真空に基づいて残存空気を押し出す必要がないから
である。このことは特に薬品の容器の場合に著しい利点である。それはここでは
汚染換言すれば細菌若しくはパイロジェンを含む空気が滅菌及び充てんのステッ
プの間に容器2内に入ることがなく、残存空気の吸出が充てん中に不要であり、
場合によっては充てんを保護ガス(N, Ar, SF)の下で行うことができるか
らである。
【0040】 容器2の封印又は溶接は図3に示した設備においては真空室内で行うこともで
き、したがって初めて完成した充てんされ封印された容器2を取り出さなければ
ならない。汚染された周囲空気がしたがって容器2内に達することはない。全体
としてしたがって、特にプラスチック容器を使用する場合に、容器製作及び現場
での引き続く処理及び最適の真空の利用が設備範囲内で容器2のプラズマ処理を
使用する場合に、可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 室内に配置された容器を有する装置の概略図であり、その際室内には真空が生
ぜしめられている。
【図2】 室内に配置された容器を有する装置の概略図であり、その際容器内には真空が
生ぜしめられている。
【図3】 本発明による方法を実施するための方法経過を示した概略図である。
【符号の説明】
1 装置、 2 容器、 3 室、 4 円すい体、 5 漏えい溝、 6 流
量調節器、 7 供給導管、 8 プラズマ源、 9 ポンプ、 10 ポンプ
、11 ガス供給部、 20 設備、 21 製作ステップ、 22 滅菌及び
又は被覆ステップ、 23 活性化ステップ、 24 充てん若しくは封印ステ
ップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ラウシュナーベル ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト ア ウグステンシュトラーセ 97 (72)発明者 サーシャ ヘンケ ドイツ連邦共和国 ヴァイル デア シュ タット オーベレ タールシュトラーセ 5/2 (72)発明者 フリートベルト クレフェンツ ドイツ連邦共和国 バート ホンブルク コルピングシュトラーセ 42 Fターム(参考) 4B021 LA07 LA25 LT08 MC01 MK30 4C058 AA16 AA25 BB06 CC01 CC02 CC03 CC09 DD06 DD11 KK06

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック容器(2)の処理及び/又は製作のための方法
    であって、少なくとも1つの方法ステップにおいて、室(3)内でプラズマ処理
    を電磁的な振動を励起することによって行って、プラズマが、真空内で空間的及
    び又は時間的に選択的に励起され、かつ容器(2)の壁面に接触するようにし、 真空を利用して別の製作ステップ及び/又は処理ステップ(21,22,23
    ,24)をプラスチック容器(2)においてあるいはプラスチック容器をもって
    行って、プラスチック容器が製作プロセス又は処理プロセス中にプラスチック容
    器(2)内に物質を滅菌梱包するために互いにインタリンクされているようにす
    る、プラスチック容器内に物質を滅菌梱包するための方容器(2)の法。
  2. 【請求項2】 プラズマ処理が滅菌及び/又は脱パイロジェンであることを
    特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 別の処理ステップが、有利には容器内壁面の透過性阻止被覆
    であることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 被覆が、プラズマポリマ層を設けることによって行うことを
    特徴とする、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも容器(2)の表面の領域において、プラズマ処理
    によって化学的に変化させて、容器壁を通しての物質の透過が困難になることを
    特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  6. 【請求項6】 容器(2)のプラズマ処理並びに被覆及び又は表面の変化加
    工を、室内のプロセスサイクル内の少なくとも1つの別の処理ステップとして行
    うことを特徴とする、請求項3から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 プラズマ処理中にあるいはプラズマ処理の後に、有利には容
    器(2)の外面の、プラズマ活性化(23)が行われることを特徴とする、請求
    項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 容器(2)の製作(21)が、別の処理ステップ(22,2
    3,24)の前に、有利には真空を利用して、室の前方あるいは室内で、行われ
    ることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 容器(2)の製作(21)が、室(3)内で、射出成形、深
    絞り、プラスチックフォイルの溶接あるいは吹込み押し出しなどによって行われ
    ることを特徴とする、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 別の処理ステップ(24)の1つが、容器(2)の充てん
    であることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 別の処理ステップ(24)の1つが、容器(2)の閉鎖及
    び/ 又は封印であることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項に記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 容器(2)が、プラズマ処理を行うために、少なくともほ
    とんどかつ部分範囲に真空を生ぜしめることができる室(3)内に案内され、あ
    るいはこの室内にとどまり、 容器(2)の内部に、室(3)から遮蔽された供給導管(7)を介してプラズ
    マを励起するのに適したガスを案内し、その際内部におけるガス圧力の勾配を調
    整しかつ維持し、ここでプラズマが励起されかつ所定の時間維持されるようにし
    、 容器(2)内部のガス圧力勾配及びプラズマを、室(3)内における圧力値に
    対する圧力値の充分な高さによって、室(3)内への容器からの排ガスの所定の
    排流及びこれに接続する室(3)からの吸出をもっても、維持することを特徴と
    する、請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1の方法ステップで室(3)を排気し、 第2の方法ステップでガスを容器(2)内に、プラズマを内部に励起するため
    に、導入し、 第3の方法ステップでガスを室(3)内に、プラズマを容器(2)の外面に励
    起し、かつ同時に容器(2)の内部のプラズマを消すために、導くことを特徴と
    する、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 容器(2)を、プラズマ滅菌を実施するために、室(3)
    内に導き、あるいは室内にとどめ、室内にプラズマを励起するのに適したガスを
    導き、 容器(2)の内部において、室(3)から遮蔽された供給導管(7)を介して
    、少なくとも部分的な排気を生ぜしめ、その際内部におけるガス圧力勾配を調整
    しかつ維持して、ここでプラズマが励起し、かつ所定の時間維持されるようにし
    、 容器(2)の内部のガス勾配及びプラズマが、室(3)内における圧力値に対
    する圧力値の充分な低さによって、室(3)から容器(2)内へのガスの所定の
    流れ及びこれに続く容器(2)からの吸出をもっても、維持されるようにしたこ
    とを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1の方法ステップで室(3)にガスを供給し、 第2の方法ステップで容器を(2)を排気して、室(3)からのガスの供給を
    介して、内部にプラズマが励起されるようにし、 第3の方法ステップで室(3)内へのガス供給をストップし、プラズマを室(
    3)内で、ひいては容器(2)の外面に励起し、かつ同時に容器(2)の内部に
    おいてプラズマを消すことを特徴とする、請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 請求項1から15までのいずれか1項に記載の方法を実施
    する装置において、少なくとも部分的に排気可能な室(3)が、容器(2)を製
    作しかつ/又は処理するための設備(20)の構成部分であり、この設備内で、
    少なくとも1つのプロセスサイクル内の製作ステップ及び/又は処理ステップの
    インタリンクが実施可能であることを特徴とする、プラスチック容器内の物質を
    滅菌梱包するための方法及び装置。
  17. 【請求項17】 室(3)内にあるいは室に、少なくとも1つの容器(2)
    を製作するための、射出成形装置が存在していることを特徴とする、請求項16
    記載の装置。
  18. 【請求項18】 室(3)内にあるいは室に、充てん及び/又は閉鎖装置が
    存在しており、これによって容器(2)が媒体を充てん可能であり、かつ場合に
    より閉鎖及び封印可能であることを特徴とする、請求項16又は17記載の装置
  19. 【請求項19】 室(3)内に少なくとも1つの容器保持体が存在しており
    、この容器保持体上に、容器(2)がほとんど圧力密に所定の漏えいをもって保
    持されており、 室(3)に少なくとも1つの排気ポンプ(9)及び/又は被覆性でない及び/又
    は被覆性のガスのガス供給部(11)並びに容器(2)のための充てん装置が接
    続されており、 室(3)の外部にプラズマ源(8)が取り付けられていることを特徴とする、
    特に請求項12から15までのいずれか1項に記載の方法を実施するための、請
    求項16から18までのいずれか1項に記載の装置。
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