JP2003260600A - プレス装置およびプレス装置の制御方法 - Google Patents

プレス装置およびプレス装置の制御方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被加工物を熱圧締して成形するプレス装置お
よび、プレス方法であって、被加工物の厚み方向の精度
低下などの不具合が発生しにくく、かつ成形時間が延び
ることのないプレス装置およびプレス方法を提供する。 【解決手段】 熱盤の被加工物側の面を覆い、熱盤13
0の被加工物側の面と所定間隔離間するよう熱盤に固定
された金属プレート140と、熱盤と金属プレートとの
間隙部に充填されている熱媒油と、熱媒油の圧力を調整
する熱媒圧力調整手段とを有し、熱媒圧力調整手段は内
部に熱媒油が充填され、間隙部と接続された第1の油圧
シリンダ510と、内部に作動油が充填され、第1の油
圧シリンダと直列に連結する第2の油圧シリンダ520
とを有し、熱媒油の圧力は第2の油圧シリンダの内部空
間の一方に作動油を加圧供給することによって制御され
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製の被加工物
を成形するプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばプラスティック製の
ICカード(インテグレーテド・サーキット・カード)
やプリント基板(PWB)などを製造するために、プラス
チック製の被加工物を成形するプレス装置が利用されて
いる。このようなプレス装置は、熱板にて被加工物を加
熱しながら加圧する熱圧締工程を有する。
【0003】上記のプレス装置としては、それぞれ断熱
材を介して熱板が取付けられた上下一対の定盤を備える
プレス装置がある。このようなプレス装置においては、
一般に熱板の加熱は各熱板に取り付けられたヒーターで
行い、その制御はサイリスタとコントローラによって制
御される。また、例えば実公平6−27364号公報記
載のプレス装置のように、ヒータと熱板の間には加熱流
路が形成され、加熱流路を含む熱媒油循環回路内を循環
する熱媒油を介して間接的に熱板を加熱する構成とした
ものが知られている。
【0004】このようなプレス装置を用いて、例えば厚
さ100μm以下のプリント配線基板を成形する場合、熱盤
の平面度精度を10μm以内に抑えないと製品に加わるプ
レス圧が熱盤の位置によって異なるという現象が発生
し、プリント配線基板の厚み方向の精度が低下すると共
に、プレスされる位置によってはプレス圧が不足して銅
箔とプリプレグとの接着がうまくいかなくなる可能性が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、一度のプレスで
多数の成形品を製造可能とするため、大型の熱盤を備え
たプレス装置が利用されるようになっている。熱盤の面
積が大きくなるほど、熱盤の平面度精度を確保するのが
困難となるため、プリント配線基板の厚み方向の精度低
下や銅箔とプリプレグとの接着不良などの不具合が発生
しやすかった。
【0006】このような現象を回避するため、従来はク
ラフト紙等の表面粗さが小さくかつ一面が微小変形して
も他面の表面精度に影響をほとんど与えないような材料
をクッション材として被加工物と熱盤との間に挟んでい
た。しかし、このようなクッション材に適する材料は、
熱盤と比較して極めて熱伝導率が低いため、熱盤の熱が
被加工物であるプリプレグに伝わりにくく、成形時間が
延びるという問題があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記の問題に鑑み、大型の熱盤
を使用する場合であってもプリント配線基板の厚み方向
の精度低下や銅箔とプリプレグとの接着不良などの不具
合が発生しにくく、かつ成形時間が延びることのないプ
レス装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明のプレス装置は、一対の熱盤の少なくとも一
方の被加工物側の面を覆い、少なくとも一方の熱盤の被
加工物側の面と所定間隔離間するよう、少なくとも一方
の熱盤に固定された金属プレートと、少なくとも一方の
熱盤と金属プレートとの間隙部に充填されている熱媒油
と、熱媒油の圧力を調整する熱媒圧力調整手段と、を有
し、熱媒圧力調整手段は内部に熱媒油が充填され、間隙
部と接続された第1の油圧シリンダと、内部に作動油が
充填された第2の油圧シリンダとを有し、第1の油圧シ
リンダと第2の油圧シリンダとは直列に連結されてお
り、間隙部はピストンで分断された第1の油圧シリンダ
の内部空間の一方と接続されており、間隙部に充填され
た熱媒油の圧力は、ポンプによってピストンで分断され
た第2の油圧シリンダの内部空間の少なくとも一方に作
動油を加圧供給することによって制御される。
【0009】熱媒圧力調整手段によって熱媒の圧力を調
整することにより、一方の熱盤に取り付けられた金属プ
レートは平面形状を保ったまま他方の熱盤に習って押し
付けられる。この結果、金属プレートの平面度精度はそ
の表面粗さのみに依存するようになるので、鏡面仕上げ
などにより金属プレートの表面粗さを低く抑えることに
より、被加工物を熱圧締する時の金属プレートの平面度
精度を高く維持することができる。従って、このような
プレス装置でプリント配線基板をプレスする際、プリン
ト配線基板の厚み方向の精度低下や銅箔とプリプレグと
の接着不良などの不具合が発生しない。さらに、金属プ
レートは熱媒によって迅速に加熱されるので、クッショ
ン材を用いて成形する場合と異なり成形時間が延びるこ
とはない。
【0010】さらに、第2の油圧シリンダのシャフトを
駆動することにより、第1の油圧シリンダ内に充填され
た熱媒油の圧力を調整する構成であるため、直接ポンプ
で熱媒油を加圧せずに熱媒油の圧力を調整可能である。
従って、温度条件等の理由でポンプで熱媒油を直接加圧
できないような場合であっても、本発明によれば熱媒油
を所望の圧力で加圧可能である。
【0011】また、本発明によれば熱媒油は間隙部から
第1の油圧シリンダにいたる管路のみに充填されてい
る。従って、金属プレートが破損した場合であっても流
出する熱媒油は少量ですむ。また、熱媒油が熱膨張した
場合、第1の油圧シリンダのピストンが膨張した体積分
退避するので、リリーフ弁等の圧力制御機構を上記管路
に用いることなく熱媒油の圧力を保つことができる。
【0012】また、第1の油圧シリンダのピストンのピ
ストンの駆動方向に垂直な断面の面積は第2の油圧シリ
ンダのピストンのピストンの駆動方向に垂直な断面の面
積と等しくなるよう構成することによって、間隙部に充
填された熱媒油の圧力と第2の油圧シリンダを駆動する
作動油の圧力を等しくなるため、簡素な制御機構によっ
て熱媒油の圧力コントロールが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態によるプレス装置のプレス部1の基本構成を示す側面
図である。なお、以下の説明では、図1に示すように
「上」と「下」を定義するが、プレス部1の構成は上下
逆であっても良い。
【0014】プレス部1はプレスフレーム3と、上部熱
盤部100と、下部熱盤部200と、シリンダ部300
を有する。プレスフレーム3はプレス装置設置部のベー
スに剛体支持されている。下部熱盤部200の固定盤2
10はプレスフレーム3のベース部3b上に固定されて
いる。また、シリンダ部300はプレスフレーム3の天
井部3a下面に固定されている。
【0015】シリンダ部300は、シリンダ310と、
シリンダ310の内壁と摺動しながら上下動可能なピス
トン320と、ピストン320の下面中央部より鉛直下
向きに延出して形成されたシャフト330を有する。シ
リンダ310の下面中央分は貫通孔311が穿孔されて
おり、シャフト330はピストン320の上下動に従っ
てこの貫通孔311と摺動しながら上下動する。シャフ
ト330の下端には上部熱盤部100の可動盤110が
固定されている。
【0016】シリンダ310の空洞部340はピストン
320によって空洞部(上)341および空洞部(下)
342に分断されている。この空洞部(上)341およ
び空洞部(下)342はそれぞれ作動油で満たされてい
る。また、この空洞部(上)341および空洞部(下)
342は油圧ポンプ4と接続されている。油圧ポンプ4
はコントローラ8と接続されており、コントローラ8は
油圧ポンプ4を駆動して空洞部(上)341および空洞
部(下)342のそれぞれに注入されている作動油の一
方を加圧し他方を減圧することにより、ピストン320
を自在に上下動させることができる。従って、コントロ
ーラ8が油圧ポンプ4を制御することにより、上部熱盤
部100を上下動させることができる。なお、作動油は
ポンプ4と接続されたタンク5より供給される。
【0017】上部熱盤部100の上部熱盤130は断熱
材120を介して可動盤110の下面から懸吊固定され
ている。同様に、下部熱盤部200の下部熱盤230は
断熱材220を介して固定盤210の上面に固定されて
いる。また、上部熱盤部100の上部熱盤130の下面
および下部熱盤部200の下部熱盤230の上面はそれ
ぞれ熱盤カバー140および240に覆われている。
【0018】上部熱盤130は、発熱プレート1301
とジャケット治具1302とに分離可能な構造となって
いる。同様に、下部熱盤230は、発熱プレート230
1とジャケット治具2302とに分離可能な構造となっ
ている。発熱プレート1301および2301は加熱用
熱媒管路が内部に形成された板状の部材である。なお、
加熱用熱媒管路の詳細については後述する。
【0019】また、ジャケット治具1302(230
2)は一面が発熱プレート1301(2301)のプリ
ント配線基板2側の面と当接し、他面は熱盤カバー14
0(240)と向かい合うように発熱プレート1301
(2301)に固定された板状の部材である。ジャケッ
ト治具1302および2302の内部には加圧用熱媒通
路が形成されている。
【0020】油圧ポンプ4を駆動して上部熱盤部100
を下方に駆動することにより、下部熱盤部200の熱盤
カバー240上に載置されたプリント配線基板2を、熱
盤部200の熱盤カバー240と上部熱盤部100の熱
盤カバー140との間で挟んでプレスすることができ
る。また、プリント配線基板2をプレスしている間、上
部熱盤部100の上部熱盤130および下部熱盤部20
0の下部熱盤230はそれぞれ加熱冷却システム400
によってプリント配線基板2のプリプレグの成形温度に
加熱されている。なお、加熱冷却システム400が熱盤
を加熱する方法については後述する。このようにプリン
ト配線基板2を加熱しながらプレスする、いわゆる熱圧
締工程によって、プリント配線基板2の銅箔がプリプレ
グに接着される。なお、本発明の実施の形態において
は、厚さ50μmのプリプレグの両面をそれぞれ18μmの銅
箔で覆った厚さ86μmのプリント配線基板2がプレスさ
れる。
【0021】加熱冷却システム400は、熱盤130
(230)の発熱プレート1301(2301)内に形
成された加熱用熱媒管路内に熱媒油を循環させるポンプ
401と、熱媒油を加熱するヒータユニット402と、
熱媒油を冷却するクーラユニット403を有する。ま
た、ポンプ401、発熱プレート1301(230
1)、ヒータユニット402、クーラユニット403は
加熱冷却用熱媒配管404を介して熱媒順管路を形成す
る。
【0022】ポンプ401は加熱用熱媒管路の熱媒入口
に熱媒を導入する。この熱媒により、発熱プレート13
01(2301)の温度が調整される。発熱プレート1
301(2301)から導出される熱媒油は加熱冷却用
熱媒配管404の分岐点404aに向かう。分岐点40
4aにて加熱冷却用熱媒配管404はヒータユニット4
02に向かう配管404bと、クーラユニット403に
向かう配管404cとに分岐する。
【0023】配管404bの中途には電磁弁SV1が、
また配管404cの中途には電磁弁SV2がそれぞれ設
置されている。この電磁弁の開閉は図示しないコントロ
ーラによって制御されている。本実施形態においては電
磁弁SV1が開の時はSV2が閉に、一方電磁弁SV2
が開の時はSV1が閉になるよう、両電磁弁が制御され
る。換言すれば、電磁弁SV1とSV2とは連動して分
岐点404aを通過した熱媒油の流れをヒータユニット
402とクーラユニット403のいずれに送るかを制御
する、一種の3方弁として働く。
【0024】ヒータユニット402はそこを通過する熱
媒油をヒータによって加熱することが可能な装置であ
る。一方、クーラユニット403はそこを通過する熱媒
油を冷却水が通るパイプと接触させることにより、熱媒
油を冷却することが可能な装置である。冷却水は冷却水
入口403aからクーラユニット403内部を通るパイ
プ内に導入され、熱媒油から熱を奪った後冷却水出口4
03bから排水される。従って図示しないコントローラ
によって電磁弁SV1およびSV2の開閉動作を制御す
ることにより、熱媒の温度調整が可能となる。
【0025】また、ヒータユニット402およびクーラ
ユニット403から導出された熱媒油はストレーナを経
由してポンプ401に導入され、再び発熱プレート13
01(2301)に向かう。
【0026】図2は、上部熱盤部100の上部熱盤13
0の発熱プレート1301を水平方向に切断した断面図
である。なお、下部熱盤230の発熱プレート2301
と上部熱盤130の発熱プレート1301は同一形状の
部材である。
【0027】発熱プレート1301は略正方形状の鋼板
である。発熱プレート1301には、図2中上下方向に
穿孔された互いに平行な8本の貫通孔である第1の孔1
31a〜h(図2中左側のものより順に131a、13
1b、131c、131d、131e、131f、13
1g、131hと称す)と、上部熱盤130の図2中下
端部に第1の孔131a〜hのすべてと直交するよう図
2中左右方向に穿孔された第2の孔132と、発熱プレ
ート1301の図2中上端部左側より第1の孔131a
〜fと直交するよう図2中左右方向に穿孔された第3の
孔133と、発熱プレート1301の図2中上端部右側
より第1の孔131gおよび131hと直交するよう図
2中左右方向に穿孔された第4の孔134とが形成され
ている。第1の孔131b〜gの両端にはそれぞれ盲キ
ャップ136が嵌入されている。第1の孔131aおよ
び131hにはその図2中上端部のみに盲キャップ13
6が嵌入されている。また、第2の孔132のうち、両
端、第1の孔131aと131bの間の部分、第1の孔
131cと131dの間の部分、第1の孔131eと1
31fの間の部分、および第1の孔131gと131h
の間の部分のそれぞれには盲キャップ136が嵌入され
ている。また、第3の孔133のうち、左端、第1の孔
131bと131cの間の部分、および第1の孔131
dと131eの間の部分のそれぞれには盲キャップ13
6が嵌入されている。また、第4の孔134の右端には
盲キャップ136が嵌入されている。第1の孔131a
〜h、第2の孔132、第3の孔133および第4の孔
134のそれぞれに上記のように盲キャップ136を嵌
入することにより、第1の孔131a〜h、第2の孔1
32、第3の孔133および第4の孔134は第1の孔
131aの下端138と第1の孔131hの下端139
を両端とし、発熱プレート1301内をくまなく蛇行す
る1本の加熱用熱媒管路として機能する。
【0028】上記加熱用熱媒管路には加熱冷却システム
400(図1)によって加熱された熱媒油がポンプ40
1(図1)によって循環しており、この熱媒油により、
上部熱盤130は加熱される。なお、また、上部熱盤1
30には図示しない温度センサが取り付けられている。
この温度センサは加熱冷却システム400のコントロー
ラと接続されており、プレス装置がプリント配線基板2
をプレスするときはコントローラ8はこの温度センサに
よって計測された上部熱盤130の温度がプリント配線
基板2のプリプレグの成形温度である200度前後とな
るように、加熱冷却システム400を制御して上記管路
に流れる熱媒油の温度を調整する。
【0029】図3に、ジャケット治具1302の下面を
示す。なお、下部熱盤230側のジャケット治具230
2の構造も同様である。
【0030】ジャケット治具1302の下面の他の部分
には全面に格子状の溝1302aが形成されている。ま
た、ジャケット治具1302の下面の4隅から鉛直方向
に縦穴1611が穿孔されている。縦穴1611の上端
はジャケット治具1302の中途に達する。また、縦穴
1611のジャケット治具1302下面がわ出口161
1aは溝1302aとつながっている。また、4つの縦
穴1611の上端をそれぞれつなぐように水平方向に第
1の横穴1612が穿孔されている。また、第1の横穴
1612の1本の中途からジャケット治具1302の側
面に向かって水平方向に分岐する第2の横穴1613が
穿孔されている。縦穴1611、第1の横穴1612、
および第2の横穴1613はジャケット治具1302の
側面からジャケット治具1302の下面へと抜ける加圧
用熱媒通路1610を形成している。
【0031】第2の横穴1613のジャケット治具13
02側面がわ出口1613aは加圧コントロール500
(図1参照)と接続されており、加圧コントロール50
0によって加圧用熱媒通路1610に充填された熱媒油
の圧力を変動させることができる。なお、ジャケット治
具1302の下面の周縁部Cはステンレス鋼製の金属プ
レートである熱盤カバー140と全周溶接されており、
ジャケット治具1302と熱盤カバー140の接合部か
ら熱媒油が流出するのを防止する。
【0032】図3のB−B断面図を図4に示す。なお、
下部熱盤230側のジャケット治具2302の構造も同
様である。
【0033】発熱プレート1301の周縁部には図示し
ない貫通孔が鉛直方向に穿孔されている。この貫通孔に
ボルト(図示せず)を装着し、ジャケット治具1302
に鉛直上方より穿孔された図示しないねじ穴に締結する
ことにより、ジャケット治具1302は発熱プレート1
301に固定される。従って、ボルトを外すことによ
り、発熱プレート1301とジャケット治具1302と
を容易に分離することが可能である。また、発熱プレー
ト1301とジャケット治具1302との間には管路が
形成されていないため、発熱プレート1301とジャケ
ット治具1302との間でオイルシーリングを行う必要
がない。従って、熱盤カバー140が破損した場合であ
ってもねじ止めされているジャケット治具1302を交
換するだけでよく、交換の際に発熱プレート1301と
ジャケット治具1302との間でオイルシーリングを考
慮する必要がない。
【0034】また、図4に示されるように、ジャケット
治具1302の下面の溝以外の面1302bは熱盤カバ
ー140の上面と接している。従って、この状態から加
圧コントロール500によって熱媒油を加圧すると、熱
媒油は縦穴1611のジャケット治具1302下面がわ
出口1611aから溝1302aを優先的に通って速や
かにジャケット治具1302の下面全体に広がる。この
状態からさらに熱媒油を加圧すると、熱媒油はジャケッ
ト治具1302の下面の溝以外の面1302bと熱盤カ
バー140の間に充填され、熱盤カバー140は下に向
かって加圧される。このように、熱媒油が溝1302a
を介してジャケット治具1302の下面の全面に広がっ
た後に熱盤カバー140が下方に加圧される構成となっ
ているため、熱盤カバー140上での水平方向の圧力分
布は略一定に保たれる。
【0035】熱盤カバー140の下面は鏡面仕上げされ
ており、その表面粗さは数μm以内となっている。従っ
て、プレス圧と、熱盤カバー140とジャケット治具1
302との間隙部に充填された熱媒油の圧力との釣り合
いが保たれて熱盤カバー140が平面状態を維持してい
れば、熱盤カバー140下面の平面度精度は10μm以内
に保たれ、熱圧締時にプリント配線基板の厚み方向の精
度低下や銅箔とプリプレグとの接着不良などの不具合が
発生しにくい。
【0036】なお、本実施形態においては上部熱盤13
0と下部熱盤230の双方に熱盤カバーが取り付けられ
る構成となっているが、いずれか一方の熱盤のみに熱盤
カバーが取り付けられる構成としても良い。
【0037】加圧コントロール500の構成を図5を用
いて説明する。図5は加圧コントロール500の構成を
模式的に示したブロック図である。加圧コントロール5
00は第1の油圧シリンダ510と、第2の油圧シリン
ダ520と、第2の油圧シリンダ520に作動油を供給
するポンプ503と、ポンプ501に作動油を供給する
タンク502と、方向切り換え弁SV5を有する。
【0038】第1の油圧シリンダ510は、スリーブ5
11と、ピストン512と、シャフト513とを有す
る。ピストン512はスリーブ511の内面に摺動可能
に取り付けられた部材である。シャフト513はピスト
ン512の1面からスリーブ511の軸方向(即ちピス
トン512の作動方向、図5中右向き)に延伸して固定
されており、その端部513aはスリーブ511より突
出している。ピストン512によってスリーブ511の
内部空間は前部空間514(図5中左側)と後部空間5
15(図5中右側)とに分断されている。
【0039】第1の油圧シリンダ510の前部空間51
4には熱媒油が充填されており、この前部空間514
と、ジャケット治具1302の出口1613a(図4参
照)とは配管504を介して接続されている。また、第
1の油圧シリンダ510の後部空間515には空気が充
填されている。従ってシャフト513を力Fで前部空間
514に向かって押し込むことにより、前部空間514
内の熱媒油の圧力はF/A(A:ピストン512の断面
積)となる。前部空間514内の熱媒油の圧力と、熱盤
カバーとジャケット治具との間隙部に充填されている熱
媒油の圧力とは等しいため(パスカルの原理)、力Fを
制御することにより熱盤カバーとジャケット治具との間
隙部に充填されている熱媒油の圧力を制御することがで
きる。このように、熱盤カバー140を加圧するための
熱媒油は熱盤カバーとジャケット治具との間隙部から第
1の油圧シリンダ510の前部空間514にいたる管路
のみに充填されている。従って、熱盤カバー140が破
損した場合であっても流出する熱媒油は少量ですむ。ま
た、熱媒油が熱膨張した場合、ピストン522が後部空
間515がわに膨張した体積分移動するので、リリーフ
弁を使用することなく熱媒油の圧力を保つことができ
る。
【0040】第2の油圧シリンダ520は作動油が充填
されたスリーブ521と、ピストン522と、シャフト
523と、前進限センサ526と、後退限センサ527
とを有する。シャフト523はピストン522の1面か
らスリーブ521の軸方向(即ちピストン522の作動
方向、図5中左向き)に延伸して固定されており、その
端部523aはスリーブ521より突出している。ピス
トン522はスリーブ521の内面に摺動可能に取り付
けられた部材であり、このピストン522によってスリ
ーブ521の内部空間は前部空間524(図5中左側)
と後部空間525(図5中右側)とに分断される。作動
油は前部空間524と後部空間525の両方に充填され
ている。前部空間524と後部空間525に注入された
作動油の圧力を制御することにより、シャフト523を
任意の駆動力でスリーブ521の軸方向に駆動すること
ができる。
【0041】前進限センサ526と後退限センサ527
はそれぞれの取り付け位置にピストン522があるかど
うかを検出するセンサである。本実施形態においてはピ
ストン522は前進限センサ526と後退限センサ52
7の間に位置するよう制御されている。前進限センサ5
26と後退限センサ527を用いたピストン522の位
置制御方法については後述する。
【0042】第1の油圧シリンダ510のシャフト51
3の端部513aと、第2の油圧シリンダ520のシャ
フト523の端部523aとは連結部材530によって
連結されている。従って、第2の油圧シリンダ520の
前部空間524と後部空間525に注入された作動油の
圧力を制御して第2の油圧シリンダ520のシャフト5
23を駆動することにより、熱盤カバーとジャケット治
具との間隙部に充填されている熱媒油の圧力を制御する
ことができる。なお、第1の油圧シリンダ510のピス
トン512の断面積と、第2の油圧シリンダ520のピ
ストン522の断面積は等しいため、第2の油圧シリン
ダ520の後部空間525に充填された作動油の圧力は
熱盤カバーとジャケット治具との間隙部に充填されてい
る熱媒油の圧力に等しくなる。
【0043】方向切り換え弁SV5は第1のポートP
1、第2のポートP2、第3のポートP3および第4の
ポートP4を有する4ポート切り換え弁である。方向切
り換え弁SV5は、「P1とP3が導通かつP2とP4
が導通」と「P1とP4が導通かつP2とP3が導通」
の2つの状態を切り換えるものである。第1のポートP
1とポンプ503の吐出口とは配管507を介して接続
されている。第2のポートに接続された配管508の一
端は開放となっている。また、第2の油圧シリンダ52
0のスリーブ521の前部空間524および後部空間5
25は、それぞれ配管505および506を介して方向
切り換え弁SV5の第3のポートP3および第4のポー
トP4に接続されている。
【0044】従って、方向切り換え弁SV5の設定が
「P1とP3が導通かつP2とP4が導通」であるとき
はポンプ503から導出される作動油は配管505を介
して第2の油圧シリンダ520のスリーブ521の前部
空間524に向かう。一方、第2の油圧シリンダ520
のスリーブ521の後部空間525は配管508と接続
される。この結果、第2の油圧シリンダ520のピスト
ン522は後部空間525に向かって(図5中右向き)
移動し、後部空間525内の作動油の一部は配管508
を通って排出される。
【0045】また、方向切り換え弁SV5の設定が「P
1とP4が導通かつP2とP3が導通」であるときはポ
ンプ503から導出される熱媒油は配管506を介して
第2の油圧シリンダ520のスリーブ521の後部空間
525に向かう。一方、前部空間524は配管508と
接続される。この結果、ピストン522は前部空間52
4に向かって(図5中左向き)移動し、前部空間524
内の作動油の一部は配管508を通って排出される。
【0046】上記の方向切り換え弁SV5の切り換え動
作は加圧コントロール500の図示しないコントローラ
によって制御される。
【0047】配管506の中途には電磁リリーフ弁FR
V1が配設されている。この電磁リリーフ弁FRV1は
加圧コントロール500の図示しないコントローラによ
って制御され、配管506内の作動油の圧力が所定の圧
力に制御されるよう適宜弁の開閉動作を行う。熱盤カバ
ー140とジャケット治具1302との間隙部に充填さ
れた熱媒油の圧力は配管506内の作動油の圧力と同じ
になるので、電磁リリーフ弁FRV1の開閉を制御する
ことにより、熱盤カバー140とジャケット治具130
2との間隙部に充填された熱媒油の圧力を所望の範囲内
に制御することができる。なお、電磁リリーフ弁FRV
1の開閉は、配管504に設置された圧力センサPG1
或いは配管506に設置された圧力センサPG2の検出
結果を用いてフィードバック制御される。
【0048】以上のように、本実施形態においては2本
の油圧シリンダを直列に連結し、一方の油圧シリンダの
シャフトを駆動することにより、他方の油圧シリンダ内
に充填された熱媒油の圧力を調整する構成としている。
すなわち、直接ポンプで熱媒油を加圧しない。従って、
温度条件等の理由でポンプで熱媒油を直接加圧できない
ような場合であっても、本実施例の構成によれば熱媒油
を所望の圧力で加圧可能である。
【0049】また、前進限センサ526と後退限センサ
527の検出結果を用いて、ポンプの制御をを行うこと
により、第2の油圧シリンダ520のピストン522が
常に前進限センサ526と後退限センサ527の間に位
置するよう制御する。すなわち、前進限センサ526ま
たは後退限センサ527がピストン522を検出した場
合は、ポンプを停止する。。
【0050】配管505および506にはそれぞれリリ
ーフ弁FRV2およびFRV3が設置されている。リリ
ーフ弁FRV2およびFRV3は配管505および50
6の内圧が所定値に達したときに開いて熱媒油を配管外
部に排出し、配管505および506の内圧を所定値以
下に抑えるものである。
【0051】配管505および配管506の、ポートP
3およびP4近辺にはそれぞれ絞り弁TV1およびTV
2が設置されている。絞り弁TV1およびTV2は配管
505および配管506を流れる作動油の流量を制御
し、シリンダ512および522の作動速度を制御す
る。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明のプレス装置によ
れば、大型の熱盤を使用する場合であってもプリント配
線基板の厚み方向の精度低下や銅箔とプリプレグとの接
着不良などの不具合が発生しにくく、かつ成形時間が延
びることのないプレス装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるプレス装置の基本構
成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態のプレス装置の熱盤の発熱
プレートの水平方向断面図である。
【図3】本発明の実施の形態のジャケット治具1302
の下面を示したものである。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の加圧コントロールの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プレス部 2 プリント配線基板 130 熱盤 140 熱盤カバー 142 金属プレート 150 パッキン 160 加圧用熱媒通路 170 間隙部 400 加熱冷却システム 401 ポンプ 402 ヒータユニット 403 クーラユニット 500 加圧コントロール 503 ポンプ 510 第1の油圧シリンダ 511 スリーブ 512 ピストン 513 シャフト 520 第1の油圧シリンダ 521 スリーブ 522 ピストン 523 シャフト 526 前進限センサ 527 後退限センサ 1301 発熱プレート 1302 ジャケット治具 1302a 溝 1610 加圧用熱媒通路 SV1 電磁弁 SV2 電磁弁 SV5 方向切り換え弁 FRV1 電磁リリーフ弁 FRV2 リリーフ弁 FRV3 リリーフ弁

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を挟んで熱圧締する少なくとも
    一対の熱盤と、 前記一対の熱盤の少なくとも一方の被加工物側の面を覆
    い、前記少なくとも一方の熱盤の被加工物側の面と所定
    間隔離間するよう、前記少なくとも一方の熱盤に固定さ
    れた金属プレートと、 前記少なくとも一方の熱盤と前記金属プレートとの間隙
    部に充填されている熱媒油と、 前記熱媒油の圧力を調整する熱媒圧力調整手段と、を有
    し、 前記熱媒圧力調整手段は内部に前記熱媒油が充填され、
    前記間隙部と接続された第1の油圧シリンダと、内部に
    作動油が充填された第2の油圧シリンダとを有し、 前記第1の油圧シリンダと前記第2の油圧シリンダとは
    直列に連結されており、 前記間隙部はピストンで分断された前記第1の油圧シリ
    ンダの内部空間の一方と接続されており、 前記間隙部に充填された熱媒油の圧力は、ポンプによっ
    てピストンで分断された前記第2の油圧シリンダの内部
    空間の少なくとも一方に作動油を加圧供給することによ
    って制御されることを特徴とする、プレス装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンで分断された前記第2の油
    圧シリンダの内部空間のいずれにも作動油を供給可能で
    あり、 前記ピストンで分断された前記第2の油圧シリンダの内
    部空間のいずれからも作動油を排出可能であり、 前記ピストンで分断された前記第2の油圧シリンダの内
    部空間の一方に作動油を加圧供給し、他方から作動油を
    排出させることによって、前記間隙部に充填された熱媒
    油の圧力を調整することを特徴とする、請求項1に記載
    のプレス装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の油圧シリンダと前記ポンプの
    間には、前記ピストンで分断された前記第2の油圧シリ
    ンダの内部空間のいずれに作動油を供給するかを切り換
    える、切り換え弁が配設されていることを特徴とする請
    求項2に記載のプレス装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストンで分断された前記第2の油
    圧シリンダの他方と前記切り換え弁との間には、前記ピ
    ストンで分断された前記第2の油圧シリンダの他方と前
    記切り換え弁とを接続する配管の内圧を制御可能な電磁
    リリーフ弁が配設され、 前記電磁リリーフ弁が、前記ピストンで分断された前記
    第2の油圧シリンダの他方と前記切り換え弁とを接続す
    る配管の内圧を制御することによって、前記間隙部に充
    填された熱媒油の圧力を調整することを特徴とする、請
    求項3に記載のプレス装置。
  5. 【請求項5】 前記熱媒圧力調整手段は、前記ポンプを
    停止することによって前記第2の油圧シリンダのピスト
    ンを停止可能であることを特徴とする、請求項1から請
    求項4のいずれかに記載のプレス装置。
  6. 【請求項6】 前記プレス装置は前記第2の油圧シリン
    ダのピストンの位置を監視するセンサ手段を有し、前記
    熱媒圧力調整手段は前記ピストンが前記センサ手段の検
    出結果に基づいて所定範囲内に位置するよう、前記シリ
    ンダが前記所定範囲の端部に位置したときに前記ポンプ
    を停止することを特徴とする、請求項5に記載のプレス
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の油圧シリンダのピストンの前
    記ピストンの駆動方向に垂直な断面の面積は前記第2の
    油圧シリンダのピストンの前記ピストンの駆動方向に垂
    直な断面の面積と等しいことを特徴とする、請求項1か
    ら請求項6のいずれかに記載のプレス装置。
  8. 【請求項8】 被加工物を熱圧締して成形するプレス方
    法であって、 前記被加工物を加熱された熱盤によって加圧すると共
    に、前記熱盤の前記被加工物側の面を覆い、前記熱盤の
    被加工物側の面と所定間隔離間するよう前記熱盤に固定
    された金属プレートと前記熱盤との間に充填された熱媒
    油を所定圧力に加圧し、 前記熱盤内に形成され、その出入口の一方は前記熱盤の
    被加工物側の面に形成され、前記出入口の他方は前記熱
    媒圧力調整手段と接続された熱媒加圧用熱媒通路を経由
    して前記少なくとも一方の熱盤と前記金属プレートとの
    間隙部に送りこまれた前期熱媒油の圧力を調整すること
    によって、前記熱媒油を所定圧力に加圧し、 前記熱媒圧力調整手段の、内部に前記熱媒油が充填さ
    れ、前記間隙部と接続された第1の油圧シリンダと直列
    に連結された第2の油圧シリンダの内部空間のピストン
    で分断された少なくとも一方に作動油を加圧供給するこ
    とによって前期熱媒油の圧力を調整することを特徴とす
    る、プレス方法。
  9. 【請求項9】 前記ピストンで分断された前記第2の油
    圧シリンダの内部空間の一方に作動油を加圧供給し、他
    方から作動油を排出させることによって前記間隙部に充
    填された熱媒油の圧力を調整することを特徴とする、請
    求項8に記載のプレス方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の油圧シリンダのピストンが
    所定範囲内に位置するよう、前記シリンダが前記所定範
    囲の端部に位置したときに前記ポンプを停止することを
    特徴とする、請求項8または請求項9に記載のプレス方
    法。
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