JP2003260134A - 院内感染防止輸液システム - Google Patents
院内感染防止輸液システムInfo
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Abstract
る。 【解決手段】 点滴液を収納する輸液袋からフィルタ装
置を備える点滴チューブを介してカニューラ部または点
滴針に輸液する輸液システムにおいて、上記フィルタ装
置が輸液をフィルタを通して除菌する装置であって、上
記フィルタが酸化チタン光触媒を含有し、しかも輸液の
浸透するフィルタの表面に近紫外線を照射することがで
きる近紫外LEDを備え、該近紫外スペクトルにより酸
化チタン光触媒を活性化するように構成してなることを
特徴とする院内感染防止輸液システムにある。
Description
システム、特に院内感染のなかでも頻度の高い、血管内
留置カテーテル感染防止システムに関する。
輸液要因、ルート要因、皮膚刺入部要因、患者
側要因などの種々の要因が挙げらる。なかでも、三方活
栓に代表されるルート要因は、血管内留置カテーテルや
静脈血への細菌の侵入口となる可能性が高いので、感染
対策上、大きな問題の1つとなっている。近年、輸液ラ
インを閉鎖状態にすることにより細菌汚染の危険を減ら
すという目的で新しい輸液ラインが開発されている。イ
ンターリンクシステムはその代表的なもので、スリット
入り圧縮ゴムをもつインジェクションサイトにプラスチ
ック製のカニューラを接続することにより輸液ラインを
閉鎖状態に保つことができるものである。
システムは輸液ラインを閉鎖状態に保つことにより細菌
の侵入を防止するものであり、院内感染率の減少にはつ
ながるが、抜本的対策にはなり得ない。そこで、本発明
は積極的に殺菌作用を付与することのできる輸液システ
ムを提供することを目的とするものである。
による防菌作用については一般に知られているが、それ
による院内感染防止効果は今一歩の感がある。本発明者
は輸液システムの液溜部、三方活栓(インターリンク)
部又はカニューラ部においては、酸化チタンの光触媒効
果を近紫外LEDのスペクトルを使用して増強すること
により輸液システムにおいて十分な殺菌効果を奏するこ
とができ、上記ルート要因による院内感染防止には、最
適であることを見出した。さらに、その殺菌効果は点滴
液の磁化処理により更に向上させることができるので、
本発明はかかる知見に基づき、以下の輸液システムを提
供するものである。
袋からフィルタ装置を備える点滴チューブを介してカニ
ューラ部または点滴針に輸液する輸液システムにおい
て、上記フィルタ装置が輸液をフィルタを通して除菌す
る装置であって、上記フィルタが酸化チタン光触媒を含
有し、しかも輸液の浸透するフィルタの表面に近紫外線
を照射することができる近紫外LEDを備え、該近紫外
スペクトルにより酸化チタン光触媒を活性化するように
構成してなることを特徴とする院内感染防止輸液システ
ムにある。
袋から液溜部および点滴チューブを介してカニューラ部
または点滴針に輸液する輸液システムにおいて、上記液
溜部に近紫外線を発光する近紫外LEDを備え、該LE
Dからの近紫外線で照射され、輸液と接触する液溜部位
または上記輸液が滴下する該LEDの封止樹脂またはガ
ラス表面に、酸化チタン光触媒をコーチングし、上記L
EDからの近紫外スペクトルにより酸化チタン光触媒を
活性化するように構成してなることを特徴とする院内感
染防止輸液システムにある。
袋から液溜部および点滴チューブを介してカニューラ部
に輸液する輸液システムにおいて、上記カニューラ部の
輸液上流側に近紫外線を発光する近紫外LEDを備え、
該カニューラ部の近紫外線が導光される部位の外周にク
ラッド層を設けて光閉じ込めを行うとともに、輸液と接
触するカニューラ部の内面に酸化チタン光触媒をコーチ
ングし、上記LEDからの近紫外スペクトルにより酸化
チタン光触媒を活性化するように構成してなることを特
徴とする院内感染防止輸液システムにある。
近紫外LEDを使用するが、ピーク波長が380nm近
傍にあると、目視されにくい。作動状態を目視で判断で
きるようにLEDチップを封止する樹脂又はガラス中に
近紫外線の一部を吸収して可視光発光することができる
蛍光体または公知のユーロピウム錯体を混入させておく
ことができる。なお、近紫外LEDとしては発光層をG
aN,AlGaNだけでなく、少量のInを含有するも
のを使用して構成した量子井戸構造のLEDを使用する
ことができる。
アナターゼ型、ブルッカイト型が好ましい。酸化チタン
触媒内での電子と正孔との再結合を防止することによ
り、効率よく光触媒反応を進めることができるように、
酸化チタンの表面に電荷分離を行う白金、パラジウム、
さらに抗菌作用をもつ銅や銀などの抗菌金属を担持させ
るのが好ましい。また、酸化チタン触媒は酸化タングス
テンとの複合化により可視光領域のスペクトルを吸収し
やすく、電荷分離効果の向上も期待できるので、近紫外
スペクトルの供給源が近紫外LEDである場合は380
nm以上のスペクトルも有効利用でき、効率の向上につ
ながる。
の弱い近紫外光から作用効果を発揮始めるが、点滴液の
近紫外線の照射部署における通過速度等を考慮して対象
とする細菌の殺傷能力を判断して決定すべきである。通
常、殺菌する位置、液溜部、フィルタ部、カニューラ部
によって異なるが、0.1mW/cm2以上の照射強
度、より好ましくは0.3mW/cm2以上の照射強度
とするのがよい。輸液システムのフィルタ部では1mW
/cm2の照射強度を確保することができるようにする
のが効果的である。
たり、形成しやすい。このような場合は上記近紫外スペ
クトルによる酸化チタンの活性化を行う前に、または行
った後に1500〜10000ガウスの磁場内を通過さ
せることにより、磁力作用により点滴液を凝集しにく
い、クラスタ−の小さい液に処理しておくのが好まし
い。磁化水とすることにより輸液ルート及びカテーテル
内の脂肪の付着を防止し細菌の増殖巣の発生を抑制する
ことができ、また薬剤成分の荷電状態が改善され、良好
な分散状態となるものと思われる。水道水の磁化処理に
使用される公知の磁化システムを輸液システム用に簡略
化して使用することができる。磁化装置としては遠赤外
線効果を同時に発揮する遠赤外磁化装置を使用してもよ
い(特許第3145671号)。
テーテルのフィルタ装置に適用した場合を第1の実施の
形態とし、液溜部に適用したのを第2の実施の形態と
し、カニューラ部に適用したのを第3の実施の形態とす
る。第1図の血管内留置カテーテルは点滴液を収納する
輸液袋1から液溜部2、インターリンク(又は三方活
栓)3、フィルタ装置4を備える点滴チューブ5を介し
てカニューラ部6に輸液するシステムになっている。
して除菌する装置であって、公知である。このフィルタ
装置のフィルタ部に酸化チタン光触媒を含有したものを
用いる。図2は、このフィルタ装置4の開放状態を示
し、蓋部42には、本体部41に取替え可能に装着した
酸化チタンコーチングしたフィルタ43に対向するよう
に複数の近紫外LED44,44を装着し、蓋部42の
閉鎖時には輸液の浸透するフィルタ43の表面に近紫外
線を照射することができるようになっている。近紫外L
EDとしては日亜化学製紫外LEDを使用することがで
きる。図2では、フィルタ装置4の上流側点滴チューブ
5には磁化水装置7が装着されている。磁化水装置7は
バイオックス技研社製を用いるのが好ましい。点滴チュ
ーブに対して図3に示す磁化作用を施すことになるとと
もに遠赤外線効果を付与できる。
図4に示すように、上記液溜部内部に滴下液を受ける突
出部21を設け、その突出部に近紫外線を発光する近紫
外LED22を内挿し、該LEDからの近紫外線で照射
され、輸液と接触する液溜部位21に、酸化チタン光触
媒をコーチングし、上記LED22からの近紫外スペク
トルにより酸化チタン光触媒を活性化するように構成す
る。また、この液溜部には酸化チタンを含有した小さな
光触媒ガラス球を充填し、充填したガラス球に対して液
溜部外周から近紫外線を照射するようにすることもでき
る。
適用する場合は、上記カニューラ部の輸液上流側に近紫
外線を発光する近紫外LEDを備え、該カニューラ部の
近紫外線が導光される部位の外周にクラッド層を設けて
光閉じ込めを行うとともに、輸液と接触するカニューラ
部の内面に酸化チタン光触媒をコーチングし、上記LE
Dからの近紫外スペクトルにより酸化チタン光触媒を活
性化するように構成するのがよい。また、カニューラ部
の上流に磁化装置を取り付けることにより、輸液の磁化
処理が行われ、血管内に挿入されたカニューラ部への脂
肪の付着の防止、細菌の増殖巣の発生の抑制効果を更に
向上させることができる。特に高カロリー輸液、脂肪乳
剤入りの輸液の投与時におけるカテーテル内の脂肪の付
着による閉塞の防止が行える。血液のカテーテル内への
逆流による血栓等の付着による閉塞の防止が行える。
mφ:指向角100°)を用い、フィルタ上方6.25
mm位置から円形照射面を形成すると、計算上直径10
mmφで1.28mW/cm2、フィルタ上方12.5
mm位置からの照射で直径20mmφ、0.32mW/
cm2の照射強度が得られ、屋外紫外線強度1mW/c
m2に近い照射強度が得られることが分かった。そこ
で、図5に示すように、上記フィルタ部に直径10mm
の酸化チタンコーチングしたフィルタを連結し、該フィ
ルタ面にこれを覆うように紫外LEDから1mW/cm
2程度の近紫外線を照射して殺菌フィルタを形成した。
また、フィルタとして酸化チタンを10〜20%含有し
た発砲ガラス球(産総研製)を有効利用するようにする
ことができる。
よれば、本発明者は輸液システムの液溜部、三方活栓
(インターリンク)部又はカニューラ部においては、酸
化チタンの光触媒効果を近紫外LEDのスペクトルを使
用して増強することにより輸液システムにおいて十分な
殺菌効果を奏することができるので、院内感染のルート
要因による院内感染防止を確実に実施することができ
る。さらに、その殺菌効果は点滴液の磁化処理により更
に向上させることができる。本発明は、既存のフィルタ
装置のフィルタのみを、例えば酸化チタンコーチングし
たものに代え、そして近紫外LEDを用い、4ボルト前
後の電池電源で容易に酸化チタンの光触媒作用を増強す
る近紫外線を照射できるので、コンパクトな装置で輸液
システムに殺菌機能を持たせることができる。特に、3
80nm以上の波長を有効利用するために酸化チタン光
触媒に酸化タングステンを複合化するなど可視光有効利
用を図ることが肝要である。
の概要図
装置、5:点滴チューブ、6:カニューラ部、7:磁化
装置
Claims (13)
- 【請求項1】 点滴液を収納する輸液袋からフィルタ装
置を備える点滴チューブを介してカニューラ部または点
滴針に輸液する輸液システムにおいて、 上記フィルタ装置が輸液をフィルタを通して除菌する装
置であって、上記フィルタが酸化チタン光触媒を含有
し、しかも輸液の浸透するフィルタの表面に近紫外線を
照射することができる近紫外LEDを備え、該近紫外ス
ペクトルにより酸化チタン光触媒を活性化するように構
成してなることを特徴とする院内感染防止輸液システ
ム。 - 【請求項2】 点滴液を収納する輸液袋から液溜部およ
び点滴チューブを介してカニューラ部または点滴針に輸
液する輸液システムにおいて、 上記液溜部に近紫外線を発光する近紫外LEDを備え、
該LEDからの近紫外線で照射され、輸液と接触する液
溜部位または上記輸液が滴下する該LEDの封止樹脂ま
たはガラス表面に、酸化チタン光触媒をコーチングし、
上記LEDからの近紫外スペクトルにより酸化チタン光
触媒を活性化するように構成してなることを特徴とする
院内感染防止輸液システム。 - 【請求項3】 点滴液を収納する輸液袋から液溜部およ
び点滴チューブを介してカニューラ部に輸液する輸液シ
ステムにおいて、 上記カニューラ部の輸液上流側に近紫外線を発光する近
紫外LEDを備え、該カニューラ部の近紫外線が導光さ
れる部位の外周にクラッド層を設けて光閉じ込めを行う
とともに、輸液と接触するカニューラ部の内面に酸化チ
タン光触媒をコーチングし、上記LEDからの近紫外ス
ペクトルにより酸化チタン光触媒を活性化するように構
成してなることを特徴とする院内感染防止輸液システ
ム。 - 【請求項4】 前記近紫外LEDが作動状態を目視で判
断できるようにLEDチップを封止する樹脂又はガラス
中に近紫外線の一部を吸収して可視光を発光することが
できる蛍光体またはユーロピウム錯体を含有する請求項
1ないし3のいずれかに記載の院内感染防止輸液システ
ム。 - 【請求項5】 前記酸化チタン光触媒は触媒活性の高い
アナターゼ型、ブルッカイト型酸化チタンを含む請求項
1ないし3のいずれかに記載の院内感染防止輸液システ
ム。 - 【請求項6】 酸化チタン触媒の表面に電荷分離を行う
白金、パラジウム、さらに抗菌作用をもつ銅や銀などの
抗菌金属のいずれか1種を担持させる請求項1ないし3
のいずれかに記載の院内感染防止システム。 - 【請求項7】 酸化チタン光触媒が酸化タングステンと
複合化され、前記近紫外LEDの380nm以上のスペ
クトルを吸収可能である請求項1ないし3のいずれかに
記載の院内感染防止システム。 - 【請求項8】 前記近紫外LEDにより輸液に対し照射
強度を0.1mW/cm2以上で近紫外線を照射する請
求項1ないし3のいずれかに記載の院内感染防止輸液シ
ステム。 - 【請求項9】フィルタ部の照射強度を1mW/cm2以
上とする請求項1記載の院内感染防止輸液システム。 - 【請求項10】点滴液を上記近紫外スペクトルによる酸
化チタンの活性化による殺菌をフィルタ部で行う前にま
たは行った後に所定の磁化処理可能な磁場内を通過させ
る磁場処理部を有する請求項1ないし3のいずれかに記
載の院内感染防止輸液システム。 - 【請求項11】血管内に挿入留置されるカニューラ又は
カテーテル部の直前または上流側に所定の磁化処理が可
能な磁場を有する磁場処理部を設ける請求項3のいずれ
かに記載の院内感染防止輸液システム。 - 【請求項12】磁場処理部が磁化装置又は遠赤外磁化装
置である請求項10又は11記載の院内感染防止輸液シ
ステム。 - 【請求項13】前記磁化装置の磁場が1500〜100
00ガウスである請求項10又は11記載の院内感染防
止輸液システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064921A JP2003260134A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 院内感染防止輸液システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002064921A JP2003260134A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 院内感染防止輸液システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003260134A true JP2003260134A (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=28671130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002064921A Pending JP2003260134A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 院内感染防止輸液システム |
Country Status (1)
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- 2002-03-11 JP JP2002064921A patent/JP2003260134A/ja active Pending
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