JP2003259976A - 洗米炊飯機等の制御装置 - Google Patents
洗米炊飯機等の制御装置Info
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Abstract
ムの書替え処理の容易化をはかるものである。 【解決手段】制御に必要なスイッチ類や各種センサ等か
らの設定入力情報や検出情報を受けて電気的に消去と再
書込みが可能な不揮発性メモリに格納された制御プログ
ラムに基づいて各アクチュエータ等の外部出力機器を作
動出力する制御装置において、制御コンピュータと外部
出力機器一部との間をハーネス102によって電気的に
接続し、このハーネス102の途中を分岐してコネクタ
端子群105を有するコネクタプレート106を電気的
に接続して設け、これらコネクタ端子群と他の外部出力
機器とを接続した制御機器であって、上記コネクタ端子
群の一を書込み専用端子に構成し、該専用端子に書替え
装置を接続する。
Description
制御装置に関し、制御プログラムの書替え処理の容易化
をはかるものである。
制御用コンピュータを内蔵し、操作盤面からの各種設定
情報や接続する検出センサからの検出情報に基づき、予
めメモリに格納した制御プログラムに従って附属する外
部出力機器としての駆動モータや表示部など各種のアク
チュエータを駆動出力するものであるが、この制御プロ
グラムを格納するメモリを電気的に消去可能でかつ再書
込み可能の例えばフラッシュROMとすると、機種によ
って仕様が異なり、又は設定値が相違する場合に、所定
の機種に必要なプログラムや設定値を当該フラッシュR
OMに格納すればよく、例えばパソコンのような書替え
装置を接続することによって書替えできるため便利であ
る(例えば、特開平9−21526号公報)。
形態とするためには、制御用コンピュータを内蔵するコ
ントロールボックス内部のフラッシュROMを書替え装
置(パーソナルコンピュータ)との通信ポートを利用し
て書替えできるものとなるが、この場合には、一度制御
コンピュータの基盤と接続されたコネクタを取り外し、
パソコンとの通信ケーブルを新たに差込んでメモリを書
替え処理し、その後元の状態に戻すため、作業上の手間
と煩わしさがあった。
ータ自身に書込み専用のコネクタを新たに設けておき、
メモリ書替え処理を行う形態とするが、このコネクタに
は非使用の際は防塵用のカバーを必要としたり、密閉性
の向上等の対応が必要でコストアップにつながる。
めに、請求項1の発明は、制御に必要なスイッチ類や各
種センサ等からの設定入力情報や検出情報を受けて電気
的に消去と再書込みが可能な不揮発性メモリに格納され
た制御プログラムに基づいて各アクチュエータ等の外部
出力機器を作動出力する制御装置において、制御用コン
ピュータと外部出力機器との間をハーネスによって電気
的に接続し、このハーネスの途中を分岐して書込み専用
端子を設け、この専用端子を介して接続する書替え装置
によって上記メモリの制御プログラムを書替え可能に設
けてなる洗米炊飯機等の制御装置の構成とする。
書込み専用端子に書替え装置の通信ケーブルを接続する
ことによって格納されたプログラムを書替えできる。書
込み専用端子を通常のハーネス途中に接続する形態とす
るから、制御コンピュータの基盤にコネクタ接続する必
要がなく、設置位置の自由度が拡大し取り扱いが容易で
ある。
ピュータと外部出力機器一部との間をハーネスによって
電気的に接続し、このハーネスの途中を分岐してコネク
タ端子群を有するコネクタプレートを上記制御用コンピ
ュータと電気的に接続して設け、これらコネクタ端子群
と他の外部出力機器とを接続した制御機器であって、上
記コネクタ端子群の一を書込み専用端子に構成し、該専
用端子に書替え装置を接続する。
コネクタ端子群の一を書替え専用端子に構成するから、
制御コンピュータにコネクタ接続する必要がない。更
に、請求項3に記載の発明は、制御用コンピュータを開
閉扉部に設け、その開閉支点部近傍にコネクタプレート
を配設し、扉解放面に書込み専用端子を配置させてな
る。従って、常時は開閉扉で囲われた閉鎖空間内にある
コネクタプレートが当該扉解放によってその解放面に書
込み用端子が配置されて外部から書込み装置の通信ケー
ブルを接続する操作が容易となる。なお、制御用コンピ
ュータを開閉扉部に設けるにあたっても、開閉扉の開閉
支点近傍にコネクタプレートがあるから、ハーネス長さ
を極力短く構成できる。
コンピュータのコネクタを取り外す等の操作を要さず、
操作が簡単である。加えて、制御用コンピュータ側から
のコネクタの着脱を要しないため、書込み後のコネクタ
の差込忘れ、コネクタピンの破損、接触不良等を防止で
きる。
プレートを配置してそのコネクタ端子群の一を書替え専
用端子に構成するから、制御用コンピュータにコネクタ
接続する必要がなく、上記1項の効果を奏することがで
きるほか、コネクタプレートの設置によって外部出力機
器へのハーネス類を集中配置できて管理や点検が容易と
なる。
よってその解放面に書込み用端子が配置されて外部から
書込み装置の通信ケーブルを接続する操作が容易とな
り、制御用コンピュータを開閉扉部に設ける際にも、ハ
ーネス長さを極力短く構成できる。
図面に基づいて説明する。大量の米飯を供給する食堂等
において使用される洗米炊飯装置の正面図を図1に、そ
の側面図を図2に、また側面断面図を図3に示す。
材1は、下部にキャスタを備えた長方形状の台枠1a
と、所定幅及び所定高さの左右支柱1b,1bと、左右
支柱1b,1b間に支架した複数の横桟1c,1c…によ
り構成されている。この横桟1c,1cに沿って左右に
移動可能に設ける横移動フレーム2には、貯米タンクや
洗米タンクなどを支持する構成である。この横移動フレ
ーム2は、上部の平面状の横フレーム部2aと、横フレ
ーム部2aの後端部に連結されている縦フレーム部2b
とで、側面視L型に構成されている。
く平板状の仕切り部材3を設け、その上部に貯米タンク
4を設け、この貯米タンク4の下方には洗米タンク5を
設け、洗米タンク5の下方には、間隔をおいて炊飯装置
本体6を配置する。この炊飯装置本体6は炊飯釜7、釜
加熱用バーナ8と引出式の架台9等から構成されてい
る。なお、炊飯装置本体6は左右2連に設けられ、上記
横移動フレーム2の水平台枠1aに沿う左右移動に伴っ
て、貯米タンク4と洗米タンク5の一体型タンクが左・
右各炊飯装置本体6,6の上位置に各対向しうる構成で
ある。
ンク4aと、下部の漏斗状ホッパ部4bとからなり、こ
のホッパ部4bの下端部に計量ドラムケース10が取り
付けられている。該計量ドラムケース10内には、円筒
状で切欠き部11を形成したドラム部11aと、前後の
側壁部12a,12bとからなる計量ドラム13を設
け、該前後の側壁部12a,12bを貫通すべく横軸1
4によって回転自在にドラムケース10に支持してい
る。またこの軸14を直接連動すべくドラムケース10
の後面側にモータ15を装着し、貯米タンク4から切欠
き部11を介して計量ドラム13に一定量ずつ流下した
米が充填され、回転によって切欠き部11位置が下方に
反転してドラムケース10に形成した排出口16に至る
と計量ドラム13から流下排出される構成である。
る開口17を備え、上記計量ドラム13を所定回転数だ
け回転させることで、所定量の米を貯米タンク4から洗
米タンク5に繰り出すよう構成されている。又、その繰
り出し回数をカウントする回転センサ(図示せず)の検
出によって所定量を供給できる構成としている。
とは、一体的に構成され、上部の主タンク4aを取り外
した後、このホッパ4bとドラムケース10との一体物
は、仕切り部材3から外すことができるよう構成され
る。即ち、後方側は仕切り部材3に形成したフック状部
18にドラムケース10の係合凸状部19を係脱可能に
係合部20を設け、前方側にはこれら仕切り部材3とド
ラムケース10との間に螺子で着脱固定自在の着脱係合
ステー21を設け、螺子22を緩めてステー21を螺子
部中心に回動することにより、ドラムケース10との係
合を解く構成である。ドラムケース10はその下端縁が
仕切り部材3の長方形状の開口に嵌合すべく形成される
が、上記の係合ステー21の係合を外してその側を上方
にやや持ち上げて上記下端縁の仕切り部材3からの嵌合
を解き、前方から手前方向斜めに引き抜くことによって
後方側の下端縁の嵌合を解きつつ係合部20の係合から
解放できる。
バー部材23で覆う構成で、左右側壁及び後側壁は適宜
前記仕切り部材3等に固定して設けられ、前側壁23a
は例えば正面視右側部を支点として開閉可能な扉形態に
構成される。従って、前記貯米タンク2やドラムケース
10の点検着脱はこの前側壁23aを解放した状態で行
える。なお、24は主タンク4aを上方から着脱自在に
施蓋する方形の覆板である。
では前側)に設けた排米用の排出シャッタで、起立姿勢
で排米を遮断し、軸支部回りに回動することによって傾
斜案内シュート状になり内部の米を排出できる構成とし
ている。図10は計量ドラム13部の断面図を示し、漏
斗状の下部ホッパ4bとドラムケース10との間に米を
傾斜案内するガスケット26a,26bを斜設し、計量
ドラム13外周とドラムケース10内周との間隔を米の
浸入によってもこれを圧砕しない程度の隙間t(例えば
約1mm)を有する構成とし、さらに、この隙間tに上
部側から米が浸入しても、該浸入米が外部に退避できる
ように、上記ガスケットのうち、計量ドラム10回転上
手側のガスケット26a支持構成を、ドラムケース10
延長部10aに対するボルト27及びナット28による
固定とするが、さらにナット29を当該延長部10aと
ガスケット26a保持金具との間に介在する。もってこ
のナット29による周辺部から米が退避しうる空間が形
成でき、不測に米が計量ドラム13とドラムケース10
との間隔に浸入しても計量ドラム13の回転に伴い容易
に脱出できる。
一定方向イに回転、停止を繰り返すが、計量ドラム13
の停止位置は図10の実線にて示す位置としている。即
ち、漏斗状ホッパ4bの側壁に加振手段(図例では後記
空気供給用のポンプ66としている)を回転後方側ガス
ケット26bの存在側近傍の傾斜壁に装着して内部の米
流動の促進を図る構成とし、併せて計量ドラム13はそ
の開口端縁が当該加振側ガスケット26bの回転後位に
て停止し、他方の開口端縁は非加振側ガスケット26a
の前位にて停止するようになして、上記加振手段の振動
によって入り込もうとする米を計量ドラム13をもって
遮蔽する一方、非加振側では自然に計量ドラム13内に
米を送り込むことにより供給量の精度を安定できる。
部に上記ドラムケース10から供給される米を案内する
受け筒部31を備え、中間部に円筒状の胴部と、下部に
ホッパ状部を持つ構成である、洗米タンク3のホッパ状
部の下方にジャケット部32を接続し、ホッパ状部とジ
ャケット部32との境界部に米粒を漏下させない程度の
開口を持つ網状体からなるフィルタ33を設けている。
軸34を設け、この回転軸34には棒状体を逆L型に折
り曲げ成形した複数の攪拌棒35,35…を、これらの
上側端部を軸34に溶接等によって取り付ける。回転軸
34は洗米モータ36によりベベルギヤ機構37を介し
て回転され、回転によってタンク内の米と水とを撹拌す
べく構成する。
38は外側の中空軸34の内部に上下摺動自在に遊嵌さ
れていて、下方に延出するこの軸38の下端に着脱自在
に円錐形状の排米弁39を設ける。該軸38の上端を排
米弁駆動用モータ40で駆動するカム41、後記投下ア
ーム等の連動機構により上下動させて、排米弁39の開
閉制御がなされる構成である。排米弁39が開くと、洗
米タンク5内の米は下方の炊飯装置本体6の内釜中に落
下するよう構成する。
り曲げ部は洗米タンク5の傾斜内壁に略沿う形状に構成
されるが、最も外側にあってタンク内周に接近する撹拌
棒35aと当該内周との間隔は撹拌棒35aの長手方向
において一定に構成するものでなく、タンク下方におけ
る間隔部Mが上方における間隔部mよりも広くなるよう
に構成している(図6)。従って、排米の際、撹拌棒3
5は停止状態におかれても、タンク内壁との間隔部が徐
々に広がっているためその通過が円滑で、残米の発生を
防止する。
上部の円筒状部からこれに続く円錐状部に亘って開口し
た点検窓43を覆う点検蓋で、左右の一側と上記円錐状
部との間にヒンジ44を設け、他方には係合固着具45
をもって点検蓋42は施蓋状態に維持される。従って、
ヒンジ44の開閉支持軸芯ハは、上記円錐状部に沿う傾
斜方向となって、開蓋状態では不測に施蓋状に自然復帰
せず、常時開蓋姿勢を維持して、点検作業に支障を来た
さない。なお、このヒンジ44部に、弾性付勢力による
位置規制手段を構成すると、施蓋位置や開蓋位置で固定
維持でき、軸芯回りの不測の回動を阻止して一層便利で
ある。
通する主配水管46、上側給水弁47及び2連の可撓性
の上給水管48,48、洗米タンク5の天井部の上部給
水口49,49を経由する上側給水ルートと、上記主配
水管46から分岐して下側給水弁50、配水管51、下
部給水口52からジャケット部32を経由する下側給水
ルートの2系統で行われる。なお各給水ルートには流量
センサを備えている。
部材3をベースにして、主配水管46に通じる2本の上
給水管48,48を配設すると共に、仕切り部材3を貫
通状に設ける配水管51には下給水管53を接続してい
る。図11は前記上・下側給水弁47,50部の接続構
成を示し、給水弁47(又は50)は配水管等との接続
構成について、給水弁47端部の鍔部47aと、配水管
等との中継金具54側端部の鍔部54aとを接合する
と、内部嵌合部においてOリング47bを介在して密閉
嵌合状態となり、上記両鍔部47a,54aに断面C型
で鍔部係合孔を形成したクリップ47cを側面からC型
を拡開しながら装着しうる構成である。取り外すときは
逆方向に引き抜くことにより両者を分離可能となす。従
って仕切り部材3の上面でカバー部材23内部奥側に装
着される構成にあっても、螺子接続構成を採らないた
め、各種工具類を必要とせず、クリップ47cによって
ワンタッチで着脱でき、当該着脱作業が容易となる。
口16を開閉動するシャッタで、モータ15の回転をリ
ンク機構56,57を介してシャッタ支軸58部に連結
しドラム開口部が排出口16に一致するときシャッタ5
5開状態となるよう連動構成している。このため、常時
はシャッタ55は閉じ姿勢にあり、洗米タンク3におけ
る洗米途中での拡散水の飛散を防いで計量ドラム13内
の水の浸入を防止している。
において、左右中央線上に位置すべく配置され、この位
置は後記の洗米タンク5の平面視左右中央線上に当たる
ものである。また、この上給水管48,48の配置され
る位置よりも左側にドラムケース10が位置し、右側に
は後記の排米弁39用モータ40及び撹拌棒35,35
…駆動用洗米モータ36を配置している。
設けられる。排水口61を有した排水箱60は、上端が
洗米タンク3の上部側面に開口するオーバーフロー管6
2の下端部と、一端部が前記ジャケット部32に連通す
るジャケット配水管63の他端部とが接続されている。
ジャケット配水管63からの排水は排水弁64の開閉で
行われ、水位弁65で洗米タンク5内の水位を調整す
る。
65で閉鎖されているが、洗米タンク5内の水を排水す
る場合には、ジャケット部32のフィルタ33から、ジ
ャケット配水管63、排水弁64及び/または水位弁6
5、排水箱60及び排水口61を経て排水される。排水
弁64及び水位弁65は適宜の開閉出力によって開閉す
る。また、洗米タンク3内上部には洗米タンク5内の水
量を検出する電気接点付きフロートセンサ68を備えて
いる。
ンク5の天井部の上部給水口48を経由する上部給水ル
ートと、下部給水口51からジャケット部32を経由す
る下部給水ルートの2系統で行われる構成とするが、下
部給水ルートの下給水管52に並列して、ポンプ66に
連通して空気を噴出する空気噴出管67を配置し、下部
給水ルートの水と並列して空気を併せてジャケット部3
2内に噴出する構成としており、下部給水管52、空気
噴出管67は、それぞれ図12(b)において、ジャケ
ット部32の中心より偏芯した位置に設けられ、空気と
水が混合された旋回流が生じやすくしている。
は、洗米タンク5内の回転軸34に設けられている大小
の攪拌棒35,35…の回転方向と、下部給水ルートか
らの水噴出方向及び空気噴出管67からの空気噴出方向
を互いに逆方向となるように構成している。
図12(b)に示すように、反時計方向に回転させ、下
部給水ルートからの水及び空気噴出管67の空気の噴出
方向を時計方向に回転するように噴出させる。すると、
洗米タンク5内の特に底部近傍において、米は攪拌棒3
5,35…による撹拌と共に、空気の噴出により気泡が
生じて気泡洗米状態となって、高い洗米効果を得ること
ができる。
研米・気泡洗米工程ロ(T2〜T4)、荒ゆすぎ工程ハ
(T5〜T7)、及び仕上げゆすぎ工程ニ(T8〜T1
2)の順に洗米処理される。糠抜き工程イは、排水弁6
4・水位弁65共に開いた状態のまま上側給水弁46に
よって給水しながら洗米モータ20を駆動状態に置くも
ので(区間T1)、水をたれ流しながらの攪拌棒35,
35…による撹拌を行なうものである。研米・気泡洗米
工程ロは、上下の給水を停止したまま、湿潤状態の米を
洗米モータ36の駆動によって撹拌する(区間T2,T
4)ものである。上記気泡洗米の工程(区間T3)をこ
の研米工程の途中に組み込んでいる。荒ゆすぎ工程ハ
は、上側給水弁47の開動作によるたれ流しによる撹拌
状態(区間T5)の後、排水弁64・水位弁65共に閉
じて上・下側給水弁47,50によって給水しながらポ
ンプ66駆動し空気噴出管67から空気を噴出する上記
気泡洗米状態(区間T6)とする。区間T6の後、排水
弁64・水位弁65共に開いて洗米モータ36のみ駆動
の研米処理を行なう(区間T7)。
弁65共に閉じて下側給水弁50から給水しながらポン
プ66駆動する気泡洗米状態(区間T8)とし、この気
泡洗米状態を洗米タンク5が満水となってフロートセン
サ68がオンするまで継続し、満水となると一旦ポンプ
66を停止した洗米に切り換える(T9)ようになし、
もって洗米モータ36を停止して洗米を終了する。な
お、区間T11は、上側給水弁47を開いて給水する処
理を施し、タンク壁面に付着残留する米を洗い流す。後
この上側給水を停止して所定時間(区間T12)経過後
洗米工程を終了する。
まず、メモリとCPUを備えた制御用コンピュータ69
に予約タイム、供給米量、洗米タンク給水量、洗米時間
(攪拌棒35の回転時間)、研米時間(攪拌棒35の回
転時間)、洗米タンク乃至釜内での浸漬時間、洗米回
数、洗米タンクの溢水時間、洗米タンクの排水時間及び
蒸らし時間などの炊飯装置稼働に必要な条件を前記カバ
ー部材23の正面側扉部に配設した操作表示装置70に
より設定する。
70のスイッチカバー71を閉じた状態(図14
(a))と開いた状態(図14(b))を示している。
操作パネル70には、工程表示部72、予約スイッチ7
3、設定スイッチ群74、スタートスイッチ75、ヘル
プスイッチ76等が配置され、下方には液晶表示画面7
7を備えている。上記工程表示部72には米の計量、洗
米及び浸し(浸漬)からなる予備工程と、釜の準備、浸
し(浸漬)、点火、炊飯、むらし、炊き上りからなる炊
飯工程を夫々表記し、現在どの工程を実行中であるかを
各工程表示部毎に設けたLED78,78…を点灯して
識別できるようにし、正常な運転状態では緑色、異常時
に赤色の2色に発光するようにして、運転状態を容易に
認識できるようにしている。
「UP(+)」「DOWN(−)」及び「送り」の各ス
イッチを配設してなり、主な設定変更、例えば予定釜
数、炊き上がり時刻等の設定を行なえる構成である。ま
た、操作パネル70の下部には横軸支点で上下に開閉す
る上記スイッチカバー71を有し、図14(a)に示す
当該カバー71を閉じた状態では、液晶表示画面77は
通常運転表示画面Aを表示する。この実施例の形態では
累計炊飯回数(炊飯釜数に相当する。以下累計釜数とい
う)、連続して炊飯する回数(以下予定釜数という)、
一回の炊飯で処理する容量、炊飯の仕方(モード)、炊
飯予備工程と炊飯工程における合計浸漬時間、及び、蒸
らし時間を表示している。
を開いた状態を示す。該カバー71にはフォトカプラと
反射板とからなるカバー開閉検知手段79と係止部80
を設け、該カバー71を開くと、カバー開閉検知手段7
9がOFFになり、液晶表示画面77は通常運転表示画
面Aから即座に炊飯条件を設定できる画面を表示し、以
下この画面を炊飯条件設定画面Bという。炊飯条件設定
画面Bは、炊飯量、水加減、洗い方、浸し時間、蒸らし
時間、炊飯の仕方(モード)、点火方法の中のいずれか
の炊飯条件が設定できる画面であり、各炊飯条件に対応
した位置にある設定スイッチ81,81…で、その炊飯
条件を決めることができるようになっている。
ュースイッチ83操作すると、画面は点検画面(メンテ
(1)画面)に切り換わる。続けてメニュースイッチ8
3を操作すると当該画面の内容を選択できる構成であ
る。ところで、例えば、「排水(開)」「排水(閉)」
を選択するにはメニュースイッチ83で洗米→投下・残
米投下→上水→排水(開)・排水(閉)…の順に切換え
て、該当の位置にてセットスイッチ84を操作すること
により、選択設定完了する構成である。当該位置では、
「排水(開)」又は「排水(閉)」を上下に並ぶ設定ス
イッチ81で設定すると、排水弁64が開いたり、閉じ
たりを実行するもので、作動状況を点検確認できる構成
である。なお前記排水弁64、水位弁65はいずれも同
形態で、正逆転モータによって「開」「閉」位置を保つ
よう構成されていて、これらモータへの通電を絶つとそ
の位置で停止しうる構成である。上記メニュースイッチ
83で「リセット」を選択設定すると、これら排水弁6
4、水位弁65の上記モータがどんな位置に停止してい
ても、強制的に排水、水位を「開」位置に戻して停止す
る構成である。
ー71を閉じると、全ての駆動部はリセットされ、排水
・水位の各モータは「開」位置まで作動させて停止する
構成である。従って、排水弁、水位弁が「開」位置のま
ま作業終了し、洗米タンク5内部に水や米が残ったまま
で長時間放置することに伴うタンク内部の汚損などの弊
害を防止できる。
すように、現在、洗米炊飯機がどの状態にあり、そのと
きに、処置が必要な場合には、必要な処置を喚起する
「米補給」、「停止中」、「運転中」、「異常中」、
「水加減」等の文字表示を行なう。更に、作業者に注意
を喚起させるために、前記表示される文字を反転点滅さ
せるように構成されている(図16〜参照)。
70における通常運転時の通常運転画面Aを示すもので
ある。まず、電源スイッチ82をONすると、標準
画面である通常運転画面Aが表示されて、予め設定され
た炊飯条件である累計釜数と運転停止中の表示及び一回
の炊飯量が5升で、一釜ごとの炊飯であること、浸漬時
間及び蒸らし時間が表示される。このとき予約スイッチ
73をONすると、現在時刻、運転開始の方法、予約運
転ができることを表示する。次いで、前記画面Aに表
示された炊飯条件を変更したいときには、スイッチカバ
ー71を開き、炊飯条件設定画面Bを表示させて、設定
条件を変更できる。例えば、炊飯量を「5升」から「3
升」に変更し、モードを「一釜」ごとから「連続」にす
ると、通常運転画面Aは「3升」、「連続」に切り替わ
る。次に、スイッチ群74で「UP」スイッチ操作
し、予定釜数を「3釜」から「10釜」にセットする
と、予定釜数が「10」に表示変更される。
運転が始まり、「運転中」の表示がなされる。何回目か
の釜の炊飯が終了したときに、例えば、米が不足した状
態となると、「運転中」の表示が「米補給」の点滅表示
に変わる。そして、米補給が終わると、自動運転が再開
する。このとき、ヘルプスイッチ76を押すと、残時
間が表示される。
ていないと、「運転中」の表示が点滅する。この時ヘル
プスイッチ76をONすると、処置方法が示され、内釜
をセットするようにとの指示が表示される。内釜のセッ
トの後、点火が手動モードであると、点火コールの音
声が流れ、同時に「運転中」の表示が点滅して、点火を
催促する。点火スイッチをONして、運転を再開して所
定時間が経過すると、炊飯完了の音声が発せられ、同
時に「運転中」の表示が点滅するので、ヘルプスイッチ
76をONすると、炊飯完了の作業をするようにとの指
示が表示される。
は、開閉扉23aの裏面のボックス69a内に装着さ
れ、操作盤面のスイッチ類操作出力を直接入力できる構
成としており、更に、該コンピュータ69のコネクタ端
子部101,101…には主ハーネス102のコネクタ
103,103…を着脱自在に接続している。該主ハー
ネス102には、前記排水弁64や水位弁65等及び各
種センサを接続する中継ハーネス104、電源に通じる
電源ハーネス105、2台の炊飯釜7や釜センサ(図示
せず)等を接続する炊飯ハーネス106等を着脱自在に
接続している。更に主ハーネス102は、コネクタ端子
群107を有するコネクタプレート108を電気的接続
している。このコネクタプレート108は、前記排米弁
39用モータ40の近傍位置であって、カバー部材23
の内壁に適宜ブラケット107を介して固定される構成
である。コネクタ端子群105は、例えば計量ドラム用
モータ15,洗米モータ36,排米弁用モータ40等の
モータ類、上・下側給水弁47,50、フロートセンサ
68,流量センサ等の各種センサ類に夫々接続するコネ
クタを指定位置の端子との関係において、着脱自在とな
し電気的接続できる構成としている。
に位置するコネクタ端子110をROM書込み専用端子
に設けている。すなわち、この端子110に一端を書替
え装置としてのパーソナルコンピュータ111に接続し
たケーブル112をコネクタ113接続することがで
き、この状態で制御用コンピュータ69に付随し、制御
プログラム等を格納するフラッシュROM114の当該
内容を書替えすることができる構成である。
ッシュROM114には、各種の設定値や制御プログラ
ムを記憶させる構成であり、例えば本実施例のような2
釜仕様と、1釜仕様とでは準備する制御プログラムが相
違し、当該仕様の相違に応じて専用のプログラムを設定
する。即ち、2釜仕様では炊飯ハーネス106を2釜に
接続して、貯米タンク4と洗米タンク5との一体物が2
釜上を左右に移動する制御プログラムを準備して記憶さ
せる必要があり、又1釜仕様ではこのような移動の必要
がなく制御プログラムも簡素化される。予め2釜用制御
プログラムと1釜用制御プログラムとを準備した前記書
替え装置111との接続によっていずれか適当なプログ
ラムを格納することができる構成である。
ンク4部及び洗米タンク5部の支持構成について説明す
る。支持部材1は、前記のように台枠1aと、左右支柱
1b,1bと、複数の横桟1c,1c…により構成され
ている。貯米タンク4及び洗米タンク5を支持する前記
横移動フレーム2は、上部の平面状の横フレーム部2a
と、横フレーム部2aの後端部に連結されている縦フレ
ーム部2bとで、側面視L型に構成されている。
は、前後方向の横軸回りに回転する上ローラー86,8
6…と、縦軸回りに回転する後ローラー87,87…を
設け、この後ローラー87,87…のローラー軸87a
を、図20に示すように、支持板88の孔88aに緩く
嵌合して、例えば6゜程度軸芯が傾斜できる自動調芯式
に構成し、縦フレーム部85bの下側左右両側部には前
記後ローラー87,…と同様の自動調芯式にした縦軸回
りに回転する下ローラー89を設けている。
面に、横移動フレーム2の上ローラー86,86…を載
置接触させ、上部の横桟1c後面に後ローラー87,8
7…を接触させ、下ローラー89を中間の横桟1c前面
に接触させると、貯米タンク4を載置支持すると共に洗
米タンク5を吊り下げ状に支持している横移動フレーム
2は、横移動フレーム2を横方向に移動自在に支持され
る構成になる。
レーム部2aと、横フレーム部2aの後端部に連結され
ている縦フレーム部2bにより側面視L型に構成し、上
ローラー86,86…、後ローラー87,87…及び下
ローラー89により支持部材1に支持しているので、洗
米タンク5を取り外しても貯米タンク4が前傾に垂れ下
がるようなこともなく、また、支持部材1に上ローラー
86,86…、後ローラー87,87…及び下ローラー
89を介して横移動フレーム2を横移動自在に支持する
にあたり、後ローラー87,89のローラー軸87aを
支持部材88の孔88aに緩く嵌合した自動調芯式に構
成したので、製作誤差や、組立て誤差等があっても、後
ローラー87,87…の軸芯が自動的に傾斜調整されて
ローラー全面が接触し、ローラーの偏摩耗や損傷を防止
することができる。
成の実施例について説明する。この排米弁39の駆動構
成は、排米弁39を排米軸38から取り外して清掃した
後、再び装着するとき、排米軸38が上下に摺動しない
ように固定し、装着し易くするものである。
摺動自在に遊嵌されていて、排米軸38の下端に排米弁
39を取り付けている。洗米タンク5上部の取付部材に
はシーソー状に上下動する投下アーム90の中間部を軸
支し、投下アーム90の一端を排米軸38の上端にピン
91連結し、投下アーム90の他端部に設けたローラ9
2に排米弁駆動用モータ40で矢印方向に駆動される投
下カム41を接動可能に連係し、排米弁39を上下動さ
せて洗米タンク5下部開口を開閉する構成である。な
お、投下アーム90の一端側の下方への回動を所定位置
で停止させるストッパ93を設けている。
の大径部が投下アーム90のローラー92に当接し、投
下アーム90の左側ブームを持ち上げ、投下アーム90
を介して排米軸38及び排米弁39を持ち上げ、排米弁
39を閉鎖状態としている。次いで、投下カム41が更
に反時計方向に回動すると、投下アーム90の左側部を
押圧しながら回転し、その大径部がローラー92から離
れると、投下アーム90の左側が排米弁39等の自重に
より下動し、排米軸38も下動し排米弁39は開状態と
なる(図21仮想線)。
チ82をオンにし、操作パネル70の各操作に従って炊
飯条件の設定を行なう。各種の炊飯条件を設定の後、ス
タートスイッチ75をオンすると、図22で示す炊飯フ
ローのように運転開始される。
2に示すステップ0でスタートスイッチ75を押すと、
ステップ1で貯米タンク4の米を計量ドラムで計量し、
洗米タンク5に設定量の米を供給し、ステップ2で洗米
する。ステップ2の洗米工程は、水をたれ流しながら米
を攪拌する糠抜き工程、一旦給水した後水切りし米を湿
潤状態で攪拌する研米工程、所定水位で米を攪拌する荒
ゆすぎ工程、水をタンクよりオーバーフローしながら攪
拌する仕上げゆすぎ工程からなる。荒ゆすぎ工程及び仕
上げゆすぎ工程は米を水中で撹拌する狭義の洗米工程を
意味する。
ステップ3の水加減処理工程に進む。このステップ3で
は洗米タンク3内の米の量、米の質、気温、水温等に見
合った水量をマイクロコンピュータが計算して、洗米タ
ンク5に給水し、洗米タンク5の満水後に、水位弁65
を算出された時間分「開」して水加減をする。
の米とステップ3の水加減の計量された水が、排米弁3
9の開閉により炊飯釜7に投下される。ステップ5で
は、炊飯釜7内の米は規定時間にわたり水に浸漬され
る。規定時間経過後に、ステップ6で点火、ステップ7
で炊飯、ステップ8で蒸らしを行い、ステップ9で炊き
上り、所定の米飯ができあがる(ステップ10)。
給される。この洗米タンク5内では、洗米モータ36等
の駆動によって米が給水を伴いながら洗米される。即
ち、糠抜き工程イ、研米工程ロ、荒ゆすぎ工程ハ、仕上
げゆすぎ工程ニの順に処理される。
飯処理するものである。尚、スタートスイッチ75をオ
ンする前に、予約スイッチ操作によって予約画面を出力
し、炊き上がり時刻等を予約設定することにより予定の
時刻に炊きあげることができる。
の制御プログラムから該当の制御プログラムを選んでフ
ラッシュROM114に書き込ませるが、その際にはカ
バー部材23の開閉扉23aを右側縦軸支点にして左側
を開放させて開き、書替え装置としてパーソナルコンピ
ュータ111の通信ケーブル112をROM専用書込み
端子110に接続することによって直接的に書込ませる
ことができる。
タ101を取り外す等の操作を要さず、操作が簡単であ
る。加えて、制御用コンピュータ69側からのコネクタ
101の着脱を要しないため、書込み後のコネクタ10
1の差込忘れ、コネクタピンの破損、接触不良等を防止
できる。
の相違のみならず、ハード機器類は現状のままで制御内
容を変更する所謂バージョンアップの際にも利用でき
る。更に、制御プログラムの書込み機能に代えてチェッ
カ機能を備えた専用のチェッカ或いはチェッカプログラ
ムを備えたパーソナルコンピュータを同種の通信ケーブ
ルによって前記ROM専用書込み端子110に接続する
ことにより、制御用コンピュータ69や各部センサ類の
異常の有無の点検が行える。従来、制御用コンピュータ
69側に専用のテストスイッチやメンテスイッチを備
え、該スイッチ操作によって電装部品のチェック、ハー
ネス接続状態のチェックひいては異常内容の履歴処理
(異常発生内容を遡ってチェックすることにより、所謂
異常診断を行う)を実行させる構成としたが、種々のチ
ェック内容毎にスイッチ操作手順が定められていてその
手順を記憶しておく必要があり操作上で煩雑となるし、
又場合によってはチェック毎に各電装部品を手で操作し
たり、目視で判断することを余儀なくされ、診断精度の
上で限界があった。
カ装置としてのパーソナルコンピュータに基本動作試験
を実行するプログラムを備えさせることによって、点検
者は必要項目を該コンピュータ画面上に表示し選択する
だけで自動的に合否等を判定できる。制御用コンピュー
タ69側では対応し難い履歴処理をパーソナルコンピュ
ータで実行させることができ、故障診断も容易となる。
状態におくための換気ファン95他の取付け構成に関す
る。該ファン95による導入外気はドラムケース10の
左側位置と、その反対側に位置する排米弁39用モータ
40の近傍位置とに形成された仕切り部材3の換気口9
6a,96bから下方に抜ける構成である。上記換気フ
ァン95はその風胴フランジ95aを、カバー部材23
の一側面隅部における開口部97の内側面に外側のフラ
ンジ体98と共締めすることによって固定し、このフラ
ンジ体98には多孔網99aに形成した蓋体99をマグ
ネット着脱形態に構成してなる。もって、常時はマグネ
ット接合によって開口部97を通気網状になし、必要に
応じてマグネット接合を外して内部を点検できる。な
お、前記コネクタプレート108は、壁面と平行状態で
上記換気口96bの上位に位置して設けている。従って
導入外気が当該プレート108面に作用し得て端子部分
への炊飯蒸気の付着を少なくし長期使用に耐えるもので
ある。
パネルのスイッチカバー71を開いてメニュースイッチ
83操作に基づき「モード設定選択画面」を現わし(図
25)、該「モード設定選択画面」から「デモモー
ド」を選択すると、デモモード画面(同)に切り換わ
り、この画面中には、通常運転、水無し運転、米無し運
転、デモ運転が表記され、その中から、例えば「デモ運
転」を選択する(図25)と、予め設定してある複数
のデモ運転の選択を促す表示となり、何れかを選択設定
する。この複数のデモ運転の具体例は、気泡洗米デモ
(図26(a))、計量を含む簡易洗米デモ(図26
(b))、貯米部の往復移動デモ、水加減デモ、等であ
る。いずれかのデモ運転が選択設定されて稼動中は液晶
画面にその旨表示される構成である(図25)。
ことにより、顧客にアピールしたい実運転のうち代表的
な運転内容(デモ運転)を複数設定できると共に、必要
に応じて迅速に対応処理でき、複雑な操作スイッチ操作
を行わずともよくなり、操作負担を軽減するものであ
る。
図。
図。
態を示す平面図。
転状態を示す図。
画面を示す図。
ト、(b)簡易洗米デモモード用タイムチャート
ネクタ端子部、102…(主)ハーネス、103…コネ
クタ、107…コネクタ端子、108…コネクタプレー
ト、110…コネクタ端子、111…書替え装置(パソ
コン)、112…ケーブル、113…コネクタ、114
…フラッシュROM
Claims (3)
- 【請求項1】制御に必要なスイッチ類や各種センサ等か
らの設定入力情報や検出情報を受けて電気的に消去と再
書込みが可能な不揮発性メモリに格納された制御プログ
ラムに基づいて各アクチュエータ等の外部出力機器を作
動出力する制御装置において、制御用コンピュータと外
部出力機器との間をハーネスによって電気的に接続し、
このハーネスの途中を分岐して書込み専用端子を設け、
この専用端子を介して接続する書替え装置によって上記
メモリの制御プログラムを書替え可能に設けてなる洗米
炊飯機等の制御装置。 - 【請求項2】制御用コンピュータと外部出力機器一部と
の間をハーネスによって電気的に接続し、このハーネス
の途中を分岐してコネクタ端子群を有するコネクタプレ
ートを上記制御用コンピュータと電気的に接続して設
け、これらコネクタ端子群と他の外部出力機器とを接続
した制御機器であって、上記コネクタ端子群の一を書込
み専用端子に構成し、該専用端子に書替え装置を接続す
る請求項1記載の洗米炊飯機等の制御装置。 - 【請求項3】制御用コンピュータを開閉扉部に設け、そ
の開閉支点部近傍にコネクタプレートを配設し、扉解放
面に書込み専用端子を配置させてなる請求項1又は請求
項2に記載の洗米炊飯器等の制御装置。
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JP2014161774A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Iseki & Co Ltd | 洗米機 |
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