JP2003259450A - スケジュール管理方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラム及び携帯情報端末 - Google Patents
スケジュール管理方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラム及び携帯情報端末Info
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- JP2003259450A JP2003259450A JP2002056166A JP2002056166A JP2003259450A JP 2003259450 A JP2003259450 A JP 2003259450A JP 2002056166 A JP2002056166 A JP 2002056166A JP 2002056166 A JP2002056166 A JP 2002056166A JP 2003259450 A JP2003259450 A JP 2003259450A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発信者と着信者とが連絡を取り合うことがで
きる時間を通知することができるスケジュール管理方法
を提供することである。 【解決手段】 上記の問題点を解決するために、携帯電
話網を介してサーバによりスケジュール情報を管理する
スケジュール管理方法であって、着信状態に応じて着信
者の上記スケジュール情報を抽出する抽出手順と、上記
抽出手順により抽出された上記スケジュール情報に基づ
いて、上記着信者の通話可否情報を生成する生成手順
と、上記携帯電話網を介して上記通話可否情報を発信者
に通知する通知手順とを有する。
きる時間を通知することができるスケジュール管理方法
を提供することである。 【解決手段】 上記の問題点を解決するために、携帯電
話網を介してサーバによりスケジュール情報を管理する
スケジュール管理方法であって、着信状態に応じて着信
者の上記スケジュール情報を抽出する抽出手順と、上記
抽出手順により抽出された上記スケジュール情報に基づ
いて、上記着信者の通話可否情報を生成する生成手順
と、上記携帯電話網を介して上記通話可否情報を発信者
に通知する通知手順とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はスケジュール管理方
法及びその方法における処理をコンピュータに行わせる
ためのプログラム及び携帯情報端末に係り、特に、発信
者の携帯情報端末から着信者の携帯情報端末へ電話をか
け、着信者が携帯情報端末に出ない場合、発信者及び着
信者の携帯情報端末にメッセージを通知するスケジュー
ル管理方法及びその方法における処理をコンピュータに
行わせるためのプログラム及び携帯情報端末に関する。
法及びその方法における処理をコンピュータに行わせる
ためのプログラム及び携帯情報端末に係り、特に、発信
者の携帯情報端末から着信者の携帯情報端末へ電話をか
け、着信者が携帯情報端末に出ない場合、発信者及び着
信者の携帯情報端末にメッセージを通知するスケジュー
ル管理方法及びその方法における処理をコンピュータに
行わせるためのプログラム及び携帯情報端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯情報端末を用いて、発信者で
ある自分が着信者である相手に電話をかけたときに、相
手が電話に出ることが出来なかったり、相手の携帯情報
端末が電波の届かないところにある場合、しばらく時間
が経ってから相手に電話をかけ直すなど、相手と連絡が
取れるまで何度も電話をかけ直さなければならない場合
がある。
ある自分が着信者である相手に電話をかけたときに、相
手が電話に出ることが出来なかったり、相手の携帯情報
端末が電波の届かないところにある場合、しばらく時間
が経ってから相手に電話をかけ直すなど、相手と連絡が
取れるまで何度も電話をかけ直さなければならない場合
がある。
【０００３】この問題点を解決するために、相手の携帯
情報端末に設けられている留守番時の録音機能や、携帯
情報端末の契約をしている電話会社の管理するサーバの
留守番電話機能を用いて相手への伝言を録音し、相手か
らの連絡を待つなどの方法が用いられている。
情報端末に設けられている留守番時の録音機能や、携帯
情報端末の契約をしている電話会社の管理するサーバの
留守番電話機能を用いて相手への伝言を録音し、相手か
らの連絡を待つなどの方法が用いられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように相手が携帯情報端末に出ない場合、相手の状況が
わからないまま、相手の携帯情報端末につながるまで何
度も電話をかけ直さなければならないという問題点があ
った。
ように相手が携帯情報端末に出ない場合、相手の状況が
わからないまま、相手の携帯情報端末につながるまで何
度も電話をかけ直さなければならないという問題点があ
った。
【０００５】また、上記のような従来技術の留守番電話
機能を用いる場合、相手の携帯情報端末から自分の携帯
情報端末に電話をかけてきた時に自分が電話に出られな
かったり、相手からの連絡がない時には、再び自分が相
手の携帯情報端末に電話をかけて連絡をとらなければな
らないという問題点があった。
機能を用いる場合、相手の携帯情報端末から自分の携帯
情報端末に電話をかけてきた時に自分が電話に出られな
かったり、相手からの連絡がない時には、再び自分が相
手の携帯情報端末に電話をかけて連絡をとらなければな
らないという問題点があった。
【０００６】そこで、本発明の課題は、着信者が携帯情
報端末に出ない場合、発信者及び着信者の登録したスケ
ジュール情報に基づいて、発信者及び着信者の携帯情報
端末に、発信者と着信者とが連絡を取り合うことができ
る時間を通知することができるスケジュール管理方法及
びその方法における処理をコンピュータに行わせるため
のプログラム及び携帯情報端末を提供することである。
報端末に出ない場合、発信者及び着信者の登録したスケ
ジュール情報に基づいて、発信者及び着信者の携帯情報
端末に、発信者と着信者とが連絡を取り合うことができ
る時間を通知することができるスケジュール管理方法及
びその方法における処理をコンピュータに行わせるため
のプログラム及び携帯情報端末を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、携帯電話網を介してサーバによりスケジ
ュール情報を管理するスケジュール管理方法であって、
着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出
する抽出手順と、上記抽出手順により抽出された上記ス
ケジュール情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報
を生成する生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通
話可否情報を発信者に通知する通知手順とを有する構成
とされる。
め、本発明は、携帯電話網を介してサーバによりスケジ
ュール情報を管理するスケジュール管理方法であって、
着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出
する抽出手順と、上記抽出手順により抽出された上記ス
ケジュール情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報
を生成する生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通
話可否情報を発信者に通知する通知手順とを有する構成
とされる。
【０００８】このようなスケジュール管理方法では、着
信者のスケジュール情報を抽出し、抽出したスケジュー
ル情報に基づいて、着信者の通話可否情報を生成し、通
話可否情報を発信者の携帯情報端末に通知することによ
り、発信者は着信者と連絡を取り合うことができる時間
を知ることができる。また、通話可否情報は、着信者の
スケジュール及び発信者と着信者とが連絡を取り合うこ
とができる時間等の情報を含むメッセージ情報である。
信者のスケジュール情報を抽出し、抽出したスケジュー
ル情報に基づいて、着信者の通話可否情報を生成し、通
話可否情報を発信者の携帯情報端末に通知することによ
り、発信者は着信者と連絡を取り合うことができる時間
を知ることができる。また、通話可否情報は、着信者の
スケジュール及び発信者と着信者とが連絡を取り合うこ
とができる時間等の情報を含むメッセージ情報である。
【０００９】上記の課題を解決するため、上記生成手順
は、着信時刻に基づいて、上記通話可否情報を生成する
構成とされる。
は、着信時刻に基づいて、上記通話可否情報を生成する
構成とされる。
【００１０】このようなスケジュール管理方法では、着
信者の携帯情報端末の着信時刻に基づいて、通話可否情
報が生成されることにより、発信者と着信者とが連絡を
取り合うことができる時間を通知することができる。
信者の携帯情報端末の着信時刻に基づいて、通話可否情
報が生成されることにより、発信者と着信者とが連絡を
取り合うことができる時間を通知することができる。
【００１１】上記の課題を解決するため、上記抽出手順
は、更に、発信者の上記スケジュール情報を抽出し、上
記生成手順は、上記発信者及び上記着信者の上記スケジ
ュール情報に基づいて、上記通話可否情報を生成する構
成とされる。
は、更に、発信者の上記スケジュール情報を抽出し、上
記生成手順は、上記発信者及び上記着信者の上記スケジ
ュール情報に基づいて、上記通話可否情報を生成する構
成とされる。
【００１２】このようなスケジュール管理方法では、発
信者及び着信者のスケジュール情報を抽出し、抽出した
スケジュール情報に基づいて通話可否情報を生成するこ
とにより、発信者と着信者とが連絡を取り合うことがで
きる時間を発信者及び着信者に通知することができる。
信者及び着信者のスケジュール情報を抽出し、抽出した
スケジュール情報に基づいて通話可否情報を生成するこ
とにより、発信者と着信者とが連絡を取り合うことがで
きる時間を発信者及び着信者に通知することができる。
【００１３】上記の課題を解決するため、上記通知手順
は、上記発信者に上記通話可否情報を音声で出力させる
構成とされる。
は、上記発信者に上記通話可否情報を音声で出力させる
構成とされる。
【００１４】このようなスケジュール管理方法では、発
信者に通話可否情報を音声で出力させることにより、発
信者と着信者とが連絡を取り合うことができる時間を知
ることができる。
信者に通話可否情報を音声で出力させることにより、発
信者と着信者とが連絡を取り合うことができる時間を知
ることができる。
【００１５】上記の課題を解決するため、上記抽出手順
は、上記発信者と上記着信者の電話番号に対応付けられ
た上記スケジュール情報を抽出する構成とされる。
は、上記発信者と上記着信者の電話番号に対応付けられ
た上記スケジュール情報を抽出する構成とされる。
【００１６】このようなスケジュール管理方法では、発
信者と着信者の電話番号に対応付けられた上記スケジュ
ール情報を抽出することにより、発信者と着信者の通話
可否情報を生成することができる。
信者と着信者の電話番号に対応付けられた上記スケジュ
ール情報を抽出することにより、発信者と着信者の通話
可否情報を生成することができる。
【００１７】上記の課題を解決するため、上記通話可否
情報は、上記発信者電話番号と着信者電話番号とメッセ
ージ内容とで構成されていることを特徴とする。
情報は、上記発信者電話番号と着信者電話番号とメッセ
ージ内容とで構成されていることを特徴とする。
【００１８】このようなスケジュール管理方法では、通
話可否情報が発信者電話番号と着信者電話番号とメッセ
ージ内容とで構成されることにより、発信者及び着信者
に通話可否情報を通知することができる。
話可否情報が発信者電話番号と着信者電話番号とメッセ
ージ内容とで構成されることにより、発信者及び着信者
に通話可否情報を通知することができる。
【００１９】上記の課題を解決するため、携帯電話網を
介して発信者と着信者との通話可否情報が通知される携
帯情報端末であって、電話番号とスケジュール内容とで
構成されるスケジュール情報を登録するための画面を表
示させ、前記スケジュール情報に基づいて生成された上
記通話可否情報を受信する構成とされる。
介して発信者と着信者との通話可否情報が通知される携
帯情報端末であって、電話番号とスケジュール内容とで
構成されるスケジュール情報を登録するための画面を表
示させ、前記スケジュール情報に基づいて生成された上
記通話可否情報を受信する構成とされる。
【００２０】このような携帯情報端末では、表示された
画面から電話番号とスケジュール内容とで構成されるス
ケジュール情報を登録し、登録したスケジュール情報に
基づいて生成された通話可否情報を受信することによ
り、携帯情報端末で発信者と着信者とが連絡を取り合う
ことができる時間を知ることができる。
画面から電話番号とスケジュール内容とで構成されるス
ケジュール情報を登録し、登録したスケジュール情報に
基づいて生成された通話可否情報を受信することによ
り、携帯情報端末で発信者と着信者とが連絡を取り合う
ことができる時間を知ることができる。
【００２１】また、上記課題を解決するため、本発明
は、上記スケジュール管理方法による処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラム及び、そのプログラム
を記憶した記憶媒体とすることもできる。
は、上記スケジュール管理方法による処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラム及び、そのプログラム
を記憶した記憶媒体とすることもできる。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００２３】図１は、本発明の実施の一形態に係るスケ
ジュール管理方法におけるシステム構成図を示してい
る。図１において、スケジュール通知システム１０は、
複数のスケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎと、複数
の携帯情報端末２０ａ〜２０ｎとで構成されるシステム
である。スケジュール通知システム１０では、インター
ネット等の一般交換網１を介してスケジュール管理サー
バ３０ａ〜３０ｎが接続されている。また、携帯情報端
末２０ａ〜２０ｎでは、例えば、発信者の携帯情報端末
２０ａに着信者の携帯情報端末２０ｎの電話番号を入力
して電話をかけた場合、携帯電話網２を介して、発信者
の携帯情報端末２０ａの加入している所定のスケジュー
ル管理サーバ３０ａと、着信者の携帯情報端末２０ｎの
加入している所定のスケジュール管理サーバ３０ｎとを
経由し、発信者の携帯情報端末２０ａと着信者の携帯情
報端末２０ｎとで通話を行う。
ジュール管理方法におけるシステム構成図を示してい
る。図１において、スケジュール通知システム１０は、
複数のスケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎと、複数
の携帯情報端末２０ａ〜２０ｎとで構成されるシステム
である。スケジュール通知システム１０では、インター
ネット等の一般交換網１を介してスケジュール管理サー
バ３０ａ〜３０ｎが接続されている。また、携帯情報端
末２０ａ〜２０ｎでは、例えば、発信者の携帯情報端末
２０ａに着信者の携帯情報端末２０ｎの電話番号を入力
して電話をかけた場合、携帯電話網２を介して、発信者
の携帯情報端末２０ａの加入している所定のスケジュー
ル管理サーバ３０ａと、着信者の携帯情報端末２０ｎの
加入している所定のスケジュール管理サーバ３０ｎとを
経由し、発信者の携帯情報端末２０ａと着信者の携帯情
報端末２０ｎとで通話を行う。
【００２４】スケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎ
は、ＣＰＵ（中央処理装置）によって各構成が制御され
る。ＣＰＵは、メモリユニットに格納されたプログラム
に従ってスケジュール管理方法での処理を行う。また、
スケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎは、携帯情報端
末２０ａ〜２０ｎによる通信の送受信を行う基地局に接
続されている。
は、ＣＰＵ（中央処理装置）によって各構成が制御され
る。ＣＰＵは、メモリユニットに格納されたプログラム
に従ってスケジュール管理方法での処理を行う。また、
スケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎは、携帯情報端
末２０ａ〜２０ｎによる通信の送受信を行う基地局に接
続されている。
【００２５】スケジュール管理サーバ３０ａは、主に、
スケジュール管理処理を実行するプログラムをインスト
ールするインストーラ３１ａと、データ通信を制御する
通信制御処理部３２ａと、データの入出力を制御する入
出力制御処理部３３ａと、データの表示を制御する表示
制御処理部３４ａと、携帯情報端末２０ａ〜２０ｎの発
信者及び着信者により登録されたスケジュール情報を抽
出する抽出処理部３５ａと、メッセージ情報を作成・通
知するメッセージ作成・通知処理部３６ａと、メッセー
ジ作成・通知処理部３６ａにより生成されたメッセージ
情報等を格納するメッセージ情報ＤＢ３７ａと、携帯情
報端末２０ａ〜２０ｎの発信者及び着信者のスケジュー
ル情報を格納するスケジュール情報ＤＢ３８ａとを有す
る。尚、スケジュール管理サーバ３０ｂ〜３０ｎにおい
ても上記の構成と同様であるため、説明を省略する。
スケジュール管理処理を実行するプログラムをインスト
ールするインストーラ３１ａと、データ通信を制御する
通信制御処理部３２ａと、データの入出力を制御する入
出力制御処理部３３ａと、データの表示を制御する表示
制御処理部３４ａと、携帯情報端末２０ａ〜２０ｎの発
信者及び着信者により登録されたスケジュール情報を抽
出する抽出処理部３５ａと、メッセージ情報を作成・通
知するメッセージ作成・通知処理部３６ａと、メッセー
ジ作成・通知処理部３６ａにより生成されたメッセージ
情報等を格納するメッセージ情報ＤＢ３７ａと、携帯情
報端末２０ａ〜２０ｎの発信者及び着信者のスケジュー
ル情報を格納するスケジュール情報ＤＢ３８ａとを有す
る。尚、スケジュール管理サーバ３０ｂ〜３０ｎにおい
ても上記の構成と同様であるため、説明を省略する。
【００２６】入出力制御処理部３３ａは、マウス、キー
ボード等の入力ユニット及びプリンタ等の出力ユニット
を制御し、データの入出力を制御する。通信制御処理部
３２ａは、一般交換網１及び携帯電話網２を介して送受
信データを制御する処理部であって、ネットワーク網に
接続するための通信ユニットを有する。表示制御処理部
３４ａは、ディスプレイ等の表示ユニットを有し、表示
用データを制御して該表示ユニットに表示させる。イン
ストーラ３１ａは、本発明の一実施例に係るスケジュー
ル管理方法を実現するためのプログラムが記録されたＣ
Ｄ−ＲＯＭ５０から該プログラムを読み出し、その読み
出されたプログラムを、例えば、補助記憶装置等にイン
ストールする。そして、後述されるスケジュール管理方
法における処理が起動されると、補助記憶装置にインス
トールされた当該プログラムに従って、ＣＰＵがその処
理を開始する。尚、当該プログラムを格納する媒体とし
てＣＤ−ＲＯＭに限定するものではなく、コンピュータ
が読み取り可能な媒体であればよい。
ボード等の入力ユニット及びプリンタ等の出力ユニット
を制御し、データの入出力を制御する。通信制御処理部
３２ａは、一般交換網１及び携帯電話網２を介して送受
信データを制御する処理部であって、ネットワーク網に
接続するための通信ユニットを有する。表示制御処理部
３４ａは、ディスプレイ等の表示ユニットを有し、表示
用データを制御して該表示ユニットに表示させる。イン
ストーラ３１ａは、本発明の一実施例に係るスケジュー
ル管理方法を実現するためのプログラムが記録されたＣ
Ｄ−ＲＯＭ５０から該プログラムを読み出し、その読み
出されたプログラムを、例えば、補助記憶装置等にイン
ストールする。そして、後述されるスケジュール管理方
法における処理が起動されると、補助記憶装置にインス
トールされた当該プログラムに従って、ＣＰＵがその処
理を開始する。尚、当該プログラムを格納する媒体とし
てＣＤ−ＲＯＭに限定するものではなく、コンピュータ
が読み取り可能な媒体であればよい。
【００２７】抽出処理部３５ａは、例えば、発信者の携
帯情報端末２０ａから着信者の携帯情報端末２０ｎへ電
話をかけて、着信者が携帯情報端末２０ｎに出ない場
合、発信者が加入しているスケジュール管理サーバ３０
ａのスケジュール情報ＤＢ３８ａ及び着信者が加入して
いるスケジュール管理サーバ３０ｎのスケジュール情報
ＤＢ３８ｎに格納された複数のスケジュール情報のう
ち、発信者及び着信者の携帯情報端末２０ａ、２０ｎの
電話番号をキーとしてスケジュール情報を抽出し、抽出
されたスケジュール情報を時間でソートし、スケジュー
ル情報ＤＢ３８ａに格納する。この抽出処理部３５ａで
生成されるスケジュール情報については、以下、図５、
図６に基づいて詳細に説明する。
帯情報端末２０ａから着信者の携帯情報端末２０ｎへ電
話をかけて、着信者が携帯情報端末２０ｎに出ない場
合、発信者が加入しているスケジュール管理サーバ３０
ａのスケジュール情報ＤＢ３８ａ及び着信者が加入して
いるスケジュール管理サーバ３０ｎのスケジュール情報
ＤＢ３８ｎに格納された複数のスケジュール情報のう
ち、発信者及び着信者の携帯情報端末２０ａ、２０ｎの
電話番号をキーとしてスケジュール情報を抽出し、抽出
されたスケジュール情報を時間でソートし、スケジュー
ル情報ＤＢ３８ａに格納する。この抽出処理部３５ａで
生成されるスケジュール情報については、以下、図５、
図６に基づいて詳細に説明する。
【００２８】メッセージ作成・通知処理部３６ａは、抽
出処理部３５ａにより抽出・生成されたスケジュール情
報に基づいてメッセージ情報を作成し、メッセージ情報
ＤＢ３７ａに格納される。また、メッセージ作成・通知
処理部３６ａは、発信者及び着信者の携帯情報端末２０
ａ、２０ｎにメッセージ情報を音声で通知する。このメ
ッセージ作成・通知処理部３６ａで生成されるメッセー
ジ情報については、以下、図７に基づいて詳細に説明す
る。
出処理部３５ａにより抽出・生成されたスケジュール情
報に基づいてメッセージ情報を作成し、メッセージ情報
ＤＢ３７ａに格納される。また、メッセージ作成・通知
処理部３６ａは、発信者及び着信者の携帯情報端末２０
ａ、２０ｎにメッセージ情報を音声で通知する。このメ
ッセージ作成・通知処理部３６ａで生成されるメッセー
ジ情報については、以下、図７に基づいて詳細に説明す
る。
【００２９】次に、スケジュール管理方法の処理手順に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００３０】図２、図３、図４は、本発明の実施の一形
態に係るスケジュール通知処理を説明するためのフロー
チャート図である。例えば、ユーザＢが所有する携帯情
報端末２０ｎを用いてユーザＡの所有する携帯情報端末
２０ａに電話をかけて、ユーザＡが電話に出なかった
時、スケジュール管理サーバ３０ｎでスケジュール通知
処理が開始される。
態に係るスケジュール通知処理を説明するためのフロー
チャート図である。例えば、ユーザＢが所有する携帯情
報端末２０ｎを用いてユーザＡの所有する携帯情報端末
２０ａに電話をかけて、ユーザＡが電話に出なかった
時、スケジュール管理サーバ３０ｎでスケジュール通知
処理が開始される。
【００３１】図２において、先ず、ステップＳ１０の処
理では、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた時の着信時刻を求め
る。ステップＳ１１の処理では、スケジュール管理サー
バ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎに格納された発
信者であるユーザＢのスケジュール情報も対象にするか
否かを判別する。ステップＳ１１の処理で、発信者が登
録したスケジュール情報を対象にしない場合、ステップ
Ｓ１２の処理で着信者のスケジュール情報が登録されて
いるか否かを判別する。ステップＳ１２の処理で着信者
のスケジュール情報が登録されていない場合、スケジュ
ール通知処理を終了する。ステップＳ１２の処理で着信
者のスケジュール情報が登録されている場合、ステップ
Ｓ１３の処理で着信者のスケジュール情報ＤＢ３８ａか
らスケジュール情報を抽出する。ステップＳ１４の処理
で、抽出したスケジュール情報に基づいて着信者が電話
に出られる時間を求める。次に、図４に示すステップＳ
２８の処理で、着信者が電話に出られる時間のメッセー
ジが発信者の携帯情報端末２０ｂに通知される。
理では、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた時の着信時刻を求め
る。ステップＳ１１の処理では、スケジュール管理サー
バ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎに格納された発
信者であるユーザＢのスケジュール情報も対象にするか
否かを判別する。ステップＳ１１の処理で、発信者が登
録したスケジュール情報を対象にしない場合、ステップ
Ｓ１２の処理で着信者のスケジュール情報が登録されて
いるか否かを判別する。ステップＳ１２の処理で着信者
のスケジュール情報が登録されていない場合、スケジュ
ール通知処理を終了する。ステップＳ１２の処理で着信
者のスケジュール情報が登録されている場合、ステップ
Ｓ１３の処理で着信者のスケジュール情報ＤＢ３８ａか
らスケジュール情報を抽出する。ステップＳ１４の処理
で、抽出したスケジュール情報に基づいて着信者が電話
に出られる時間を求める。次に、図４に示すステップＳ
２８の処理で、着信者が電話に出られる時間のメッセー
ジが発信者の携帯情報端末２０ｂに通知される。
【００３２】また、図２に示すステップＳ１１の処理
で、発信者が登録したスケジュール情報を対象にする場
合、ステップＳ１５の処理で着信者のスケジュール情報
が登録されているか否かを判別する。ステップＳ１５の
処理で着信者のスケジュール情報が登録されていない場
合、図３に示すステップＳ１８の処理で、発信者のスケ
ジュール情報が登録されているか否かを判別する。ステ
ップＳ１８の処理で、発信者のスケジュール情報が登録
されていない場合、ステップＳ２１の処理で、スケジュ
ールが存在しないメッセージが発信者の携帯情報端末２
０ｎに通知される。
で、発信者が登録したスケジュール情報を対象にする場
合、ステップＳ１５の処理で着信者のスケジュール情報
が登録されているか否かを判別する。ステップＳ１５の
処理で着信者のスケジュール情報が登録されていない場
合、図３に示すステップＳ１８の処理で、発信者のスケ
ジュール情報が登録されているか否かを判別する。ステ
ップＳ１８の処理で、発信者のスケジュール情報が登録
されていない場合、ステップＳ２１の処理で、スケジュ
ールが存在しないメッセージが発信者の携帯情報端末２
０ｎに通知される。
【００３３】また、ステップＳ１８の処理で、発信者の
スケジュール情報が登録されている場合、ステップＳ１
９の処理で発信者のスケジュール情報ＤＢ３８ｎからス
ケジュール情報を抽出する。ステップＳ２０の処理で、
抽出したスケジュール情報に基づいて発信者が電話に出
られる時間を求める。ステップＳ２２の処理で、発信者
が電話に出られる時間のメッセージが着信者の携帯情報
端末２０ａに通知される。
スケジュール情報が登録されている場合、ステップＳ１
９の処理で発信者のスケジュール情報ＤＢ３８ｎからス
ケジュール情報を抽出する。ステップＳ２０の処理で、
抽出したスケジュール情報に基づいて発信者が電話に出
られる時間を求める。ステップＳ２２の処理で、発信者
が電話に出られる時間のメッセージが着信者の携帯情報
端末２０ａに通知される。
【００３４】また、図２に示すステップＳ１５の処理
で、着信者のスケジュール情報が登録されている場合、
ステップＳ１６の処理で着信者のスケジュール情報ＤＢ
３８ａからスケジュール情報を抽出する。ステップＳ１
７の処理で、抽出したスケジュール情報に基づいて着信
者が電話に出られる時間を求める。次に、図４に示すス
テップＳ２３の処理で、発信者のスケジュール情報が登
録されているか否かを判別する。ステップＳ２３の処理
で発信者のスケジュール情報が登録されていない場合、
上記ステップＳ２８の処理を行う。ステップＳ２３の処
理で、発信者のスケジュール情報が登録されている場
合、ステップＳ２４の処理で発信者のスケジュール情報
ＤＢ３８ｎからスケジュール情報を抽出する。ステップ
Ｓ２５の処理で、抽出したスケジュール情報に基づいて
発信者が電話に出られる時間を求める。ステップＳ２６
の処理で、ステップＳ１７及びステップＳ２５の処理で
求められた発信者と着信者とが電話に出られる時間をマ
ッチングさせて、両者が都合の良い時間を求める。ステ
ップＳ２７の処理で、発信者と着信者との両者が電話に
出られる時間のメッセージが発信者と着信者の携帯情報
端末２０ａ、２０ｎに通知される。
で、着信者のスケジュール情報が登録されている場合、
ステップＳ１６の処理で着信者のスケジュール情報ＤＢ
３８ａからスケジュール情報を抽出する。ステップＳ１
７の処理で、抽出したスケジュール情報に基づいて着信
者が電話に出られる時間を求める。次に、図４に示すス
テップＳ２３の処理で、発信者のスケジュール情報が登
録されているか否かを判別する。ステップＳ２３の処理
で発信者のスケジュール情報が登録されていない場合、
上記ステップＳ２８の処理を行う。ステップＳ２３の処
理で、発信者のスケジュール情報が登録されている場
合、ステップＳ２４の処理で発信者のスケジュール情報
ＤＢ３８ｎからスケジュール情報を抽出する。ステップ
Ｓ２５の処理で、抽出したスケジュール情報に基づいて
発信者が電話に出られる時間を求める。ステップＳ２６
の処理で、ステップＳ１７及びステップＳ２５の処理で
求められた発信者と着信者とが電話に出られる時間をマ
ッチングさせて、両者が都合の良い時間を求める。ステ
ップＳ２７の処理で、発信者と着信者との両者が電話に
出られる時間のメッセージが発信者と着信者の携帯情報
端末２０ａ、２０ｎに通知される。
【００３５】このように、発信者と着信者が登録したス
ケジュール情報に基づいて、着信者が電話に出られる時
間のメッセージ情報を発信者に通知したり、発信者が電
話に出られる時間のメッセージ情報を着信者に通知した
り、発信者と着信者との両者が電話に出られる時間のメ
ッセージ情報を発信者及び着信者に通知することができ
る。これにより、発信者は何度も着信者に電話をかけ直
すことなく、発信者と着信者とが都合の良い時間に通話
を行うことができる。
ケジュール情報に基づいて、着信者が電話に出られる時
間のメッセージ情報を発信者に通知したり、発信者が電
話に出られる時間のメッセージ情報を着信者に通知した
り、発信者と着信者との両者が電話に出られる時間のメ
ッセージ情報を発信者及び着信者に通知することができ
る。これにより、発信者は何度も着信者に電話をかけ直
すことなく、発信者と着信者とが都合の良い時間に通話
を行うことができる。
【００３６】次に、上記スケジュール管理方法におい
て、発信者と着信者との両者が電話に出られる時間のメ
ッセージ情報を発信者及び着信者に通知する処理につい
て詳細に説明する。
て、発信者と着信者との両者が電話に出られる時間のメ
ッセージ情報を発信者及び着信者に通知する処理につい
て詳細に説明する。
【００３７】図５は、スケジュール管理サーバのスケジ
ュール情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。
図５（Ａ）は、スケジュール管理サーバ３０ａのスケジ
ュール情報ＤＢ３８ａに格納されているスケジュール情
報のテーブルの一部、図５（Ｂ）は、スケジュール管理
サーバ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎに格納され
ているスケジュール情報のテーブルの一部を示してい
る。発信者のユーザＢ（電話番号：090-3333-4444）が
所有する携帯情報端末２０ｎを用いて、着信者のユーザ
Ａ（電話番号：090-1111-2222）の所有する携帯情報端
末２０ａに電話をかけて、ユーザＡが電話に出なかった
時に、スケジュール通知処理が開始され、抽出処理部３
５ａでの処理が行われる。
ュール情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。
図５（Ａ）は、スケジュール管理サーバ３０ａのスケジ
ュール情報ＤＢ３８ａに格納されているスケジュール情
報のテーブルの一部、図５（Ｂ）は、スケジュール管理
サーバ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎに格納され
ているスケジュール情報のテーブルの一部を示してい
る。発信者のユーザＢ（電話番号：090-3333-4444）が
所有する携帯情報端末２０ｎを用いて、着信者のユーザ
Ａ（電話番号：090-1111-2222）の所有する携帯情報端
末２０ａに電話をかけて、ユーザＡが電話に出なかった
時に、スケジュール通知処理が開始され、抽出処理部３
５ａでの処理が行われる。
【００３８】まず、図５（Ａ）の矢印に示すユーザＡ
（電話番号：090-1111-2222）のスケジュール情報が、
抽出処理部３５ａによって抽出される。また、図５
（Ｂ）の矢印に示すユーザＢ（電話番号：090-3333-444
4）のスケジュール情報が、抽出処理部３５ｎによって
抽出される。抽出処理部３５ａ、３５ｎは、抽出した着
信者ユーザＡ（電話番号：090-1111-2222）と発信者ユ
ーザＢ（電話番号：090-3333-4444）とのスケジュール
情報に基づいて、時間の早いスケジュール順にソート
し、図６に示すスケジュール情報３８０を生成する。生
成されたスケジュール情報３８０は、発信者側のスケジ
ュール管理サーバ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎ
に格納される。
（電話番号：090-1111-2222）のスケジュール情報が、
抽出処理部３５ａによって抽出される。また、図５
（Ｂ）の矢印に示すユーザＢ（電話番号：090-3333-444
4）のスケジュール情報が、抽出処理部３５ｎによって
抽出される。抽出処理部３５ａ、３５ｎは、抽出した着
信者ユーザＡ（電話番号：090-1111-2222）と発信者ユ
ーザＢ（電話番号：090-3333-4444）とのスケジュール
情報に基づいて、時間の早いスケジュール順にソート
し、図６に示すスケジュール情報３８０を生成する。生
成されたスケジュール情報３８０は、発信者側のスケジ
ュール管理サーバ３０ｎのスケジュール情報ＤＢ３８ｎ
に格納される。
【００３９】図６は、スケジュール管理サーバのスケジ
ュール情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。
図６に示すスケジュール情報３８０には、電話番号、ス
ケジュール内容、開始日時、終了日時が格納されてい
る。例えば、スケジュール情報３８０には、開始日時の
一番早いユーザＡのスケジュールの電話番号：090-1111
-2222、スケジュール内容：「９時３０分から１１時３
０分まで会議です。」、開始日時：01/08/25/09/30、終
了日時：01/08/25/11/30が格納され、次に開始日時の早
いユーザＢのスケジュールの電話番号：090-3333-444
4、スケジュール内容：「１０時３０分から１１時１５
分まで会議です。」、開始日時：01/08/25/10/30、終了
日時：01/08/25/11/15が格納されている。
ュール情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。
図６に示すスケジュール情報３８０には、電話番号、ス
ケジュール内容、開始日時、終了日時が格納されてい
る。例えば、スケジュール情報３８０には、開始日時の
一番早いユーザＡのスケジュールの電話番号：090-1111
-2222、スケジュール内容：「９時３０分から１１時３
０分まで会議です。」、開始日時：01/08/25/09/30、終
了日時：01/08/25/11/30が格納され、次に開始日時の早
いユーザＢのスケジュールの電話番号：090-3333-444
4、スケジュール内容：「１０時３０分から１１時１５
分まで会議です。」、開始日時：01/08/25/10/30、終了
日時：01/08/25/11/15が格納されている。
【００４０】図７は、スケジュール管理サーバのメッセ
ージ情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。図
７（Ａ）は、予め格納されたメッセージ内容３７０を示
し、会議、病院、私用、運転、その他などの情報が格納
されている。このメッセージ内容３７０は、発信者及び
着信者がスケジュール情報を登録する際に選択肢として
使用される。図７（Ｂ）は、上記スケジュール管理方法
での発信者と着信者との両者が電話に出られる時間を発
信者及び着信者に通知する処理において生成されるメッ
セージ情報３７１を示している。
ージ情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。図
７（Ａ）は、予め格納されたメッセージ内容３７０を示
し、会議、病院、私用、運転、その他などの情報が格納
されている。このメッセージ内容３７０は、発信者及び
着信者がスケジュール情報を登録する際に選択肢として
使用される。図７（Ｂ）は、上記スケジュール管理方法
での発信者と着信者との両者が電話に出られる時間を発
信者及び着信者に通知する処理において生成されるメッ
セージ情報３７１を示している。
【００４１】このメッセージ情報３７１は、図６に示す
スケジュール情報３８０が生成されると、発信者側のス
ケジュール管理サーバ３０ｎのメッセージ作成・通知処
理部３６ｎにより生成され、メッセージ情報ＤＢ３７ｎ
に格納される。メッセージ情報３７１には、発信者電話
番号、着信者電話番号、メッセージ情報が格納されてい
る。例えば、図９に示す時刻ｔ１で、発信者ユーザＢが
着信者ユーザＡに電話をかけた場合、発信者電話番号：
090-3333-4444、着信者電話番号：090-1111-2222、メッ
セージ情報：「９時３０分から１１時３０分まで会議で
す。１１時３０分に連絡がつきます。」が格納されてい
る。
スケジュール情報３８０が生成されると、発信者側のス
ケジュール管理サーバ３０ｎのメッセージ作成・通知処
理部３６ｎにより生成され、メッセージ情報ＤＢ３７ｎ
に格納される。メッセージ情報３７１には、発信者電話
番号、着信者電話番号、メッセージ情報が格納されてい
る。例えば、図９に示す時刻ｔ１で、発信者ユーザＢが
着信者ユーザＡに電話をかけた場合、発信者電話番号：
090-3333-4444、着信者電話番号：090-1111-2222、メッ
セージ情報：「９時３０分から１１時３０分まで会議で
す。１１時３０分に連絡がつきます。」が格納されてい
る。
【００４２】図８は、スケジュール通知処理によって携
帯情報端末に表示される画面例を示す図である。図８に
おいて、携帯情報端末２０ａに表示される画面２１に
は、表示域２２と、登録ボタン２７とが表示される。表
示域２２には、自分の電話番号を入力する入力部２３、
スケジュールの開始日時を入力する入力部２４、スケジ
ュールの終了日時を入力する入力部２５と、スケジュー
ル内容を選択する選択域２６とが表示される。
帯情報端末に表示される画面例を示す図である。図８に
おいて、携帯情報端末２０ａに表示される画面２１に
は、表示域２２と、登録ボタン２７とが表示される。表
示域２２には、自分の電話番号を入力する入力部２３、
スケジュールの開始日時を入力する入力部２４、スケジ
ュールの終了日時を入力する入力部２５と、スケジュー
ル内容を選択する選択域２６とが表示される。
【００４３】例えば、ユーザＡが携帯情報端末を用いて
入力した場合、入力部２３にユーザＡの電話番号（090-
1111-2222）、入力部２４に開始日時の２００１年８月
２５日９時３０分（01/08/25/09/30）、入力部２５に終
了日時の２００１年８月２５日１１時３０分（01/08/25
/11/30）が表示されると、同時にスケジュール通知内容
に、開始・終了日時が表示される。また、選択域２６の
選択枝の中から適切なメッセージ内容を選択する。選択
域２６の選択枝は、図７（Ａ）に示すメッセージ内容３
７０に格納された情報が表示される。
入力した場合、入力部２３にユーザＡの電話番号（090-
1111-2222）、入力部２４に開始日時の２００１年８月
２５日９時３０分（01/08/25/09/30）、入力部２５に終
了日時の２００１年８月２５日１１時３０分（01/08/25
/11/30）が表示されると、同時にスケジュール通知内容
に、開始・終了日時が表示される。また、選択域２６の
選択枝の中から適切なメッセージ内容を選択する。選択
域２６の選択枝は、図７（Ａ）に示すメッセージ内容３
７０に格納された情報が表示される。
【００４４】携帯情報端末２０の表示域２２への入力が
終了し、その表示されたスケジュール情報を登録する場
合は、登録ボタン２７を選択する。登録ボタン２７が選
択されると、スケジュール情報が携帯情報端末２０から
所定のスケジュール管理サーバ３０ａに送信され、スケ
ジュール情報ＤＢ３８ａに格納される。
終了し、その表示されたスケジュール情報を登録する場
合は、登録ボタン２７を選択する。登録ボタン２７が選
択されると、スケジュール情報が携帯情報端末２０から
所定のスケジュール管理サーバ３０ａに送信され、スケ
ジュール情報ＤＢ３８ａに格納される。
【００４５】図９は、スケジュール通知処理を説明する
ための図である。図９において、時刻ｔ１（９時４５
分）で、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた場合、ユーザＢの携
帯情報端末２０ｎに「９時３０分から１１時３０分まで
会議です。１１時３０分に連絡がつきます。」のメッセ
ージ情報が音声で流れる。また、時刻ｔ２（１３時５
分）で、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた場合、ユーザＢの携
帯情報端末２０ｎに「１２時３０分から１４時１５分ま
で会議です。１５時３０分に連絡がつきます。」のメッ
セージ情報が音声で流れる。また、時刻ｔ３（１１５時
１０分）で、ユーザＡの携帯情報端末２０ａからユーザ
Ｂの携帯情報端末２０ｎへ電話をかけた場合、ユーザＡ
の携帯情報端末２０ａに「１３時４５分から１５時３０
分まで会議です。１５時３０分に連絡がつきます。」の
メッセージ情報が音声で流れる。
ための図である。図９において、時刻ｔ１（９時４５
分）で、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた場合、ユーザＢの携
帯情報端末２０ｎに「９時３０分から１１時３０分まで
会議です。１１時３０分に連絡がつきます。」のメッセ
ージ情報が音声で流れる。また、時刻ｔ２（１３時５
分）で、ユーザＢの携帯情報端末２０ｎからユーザＡの
携帯情報端末２０ａへ電話をかけた場合、ユーザＢの携
帯情報端末２０ｎに「１２時３０分から１４時１５分ま
で会議です。１５時３０分に連絡がつきます。」のメッ
セージ情報が音声で流れる。また、時刻ｔ３（１１５時
１０分）で、ユーザＡの携帯情報端末２０ａからユーザ
Ｂの携帯情報端末２０ｎへ電話をかけた場合、ユーザＡ
の携帯情報端末２０ａに「１３時４５分から１５時３０
分まで会議です。１５時３０分に連絡がつきます。」の
メッセージ情報が音声で流れる。
【００４６】図１０は、スケジュール通知処理によって
携帯情報端末で音声を通知する例を示す図である。図１
０において、図９に示す時刻ｔ１で、発信者のユーザＢ
の携帯情報端末２０ｎに「９時３０分から１１時３０分
まで会議です。１１時３０分に連絡がつきます。」のメ
ッセージ情報が音声で流れる。
携帯情報端末で音声を通知する例を示す図である。図１
０において、図９に示す時刻ｔ１で、発信者のユーザＢ
の携帯情報端末２０ｎに「９時３０分から１１時３０分
まで会議です。１１時３０分に連絡がつきます。」のメ
ッセージ情報が音声で流れる。
【００４７】これにより、上記スケジュール管理方法
は、スケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎを介して発
信者が携帯情報端末２０ａにより電話をかけて、着信者
が携帯情報端末２０ｎに出られない場合、スケジュール
情報に基づいて、メッセージ情報を生成し、発信者の携
帯情報端末２０ａにメッセージ情報を音声で通知するこ
とができる。これにより、発信者が着信者のスケジュー
ル及び発信者が着信者とが連絡を取り合うことができる
時間を知ることができるため、発信者は着信者に何度も
電話をかけ直すことなく、発信者と着信者とが都合の良
い時間に通話することができる。
は、スケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎを介して発
信者が携帯情報端末２０ａにより電話をかけて、着信者
が携帯情報端末２０ｎに出られない場合、スケジュール
情報に基づいて、メッセージ情報を生成し、発信者の携
帯情報端末２０ａにメッセージ情報を音声で通知するこ
とができる。これにより、発信者が着信者のスケジュー
ル及び発信者が着信者とが連絡を取り合うことができる
時間を知ることができるため、発信者は着信者に何度も
電話をかけ直すことなく、発信者と着信者とが都合の良
い時間に通話することができる。
【００４８】尚、携帯情報端末２０ａ〜２０ｎでスケジ
ュール登録を行う場合に限定することなく、パーソナル
コンピュータ等の他の情報端末からスケジュール登録を
行うことも可能である。
ュール登録を行う場合に限定することなく、パーソナル
コンピュータ等の他の情報端末からスケジュール登録を
行うことも可能である。
【００４９】尚、上記スケジュール管理システム１０
は、複数のスケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎでス
ケジュール管理処理を行う場合に限定することなく、一
つのスケジュール管理サーバによりスケジュール管理処
理を行うことも可能である。 （付記１） 携帯電話網を介してサーバによりスケジュ
ール情報を管理するスケジュール管理方法であって、着
信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出す
る抽出手順と、上記抽出手順により抽出された上記スケ
ジュール情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報を
生成する生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通話
可否情報を発信者に通知する通知手順とを有することを
特徴とするスケジュール管理方法。 （付記２） 上記生成手順は、着信時刻に基づいて、上
記通話可否情報を生成することを特徴とする付記１記載
のスケジュール管理方法。 （付記３） 上記抽出手順は、更に、発信者の上記スケ
ジュール情報を抽出し、上記生成手順は、上記発信者及
び上記着信者の上記スケジュール情報に基づいて、上記
通話可否情報を生成することを特徴とする付記１又は２
記載のスケジュール管理方法。 （付記４） 上記通知手順は、上記発信者に上記通話可
否情報を音声で出力させることを特徴とする付記１又は
２記載のスケジュール管理方法。 （付記５） 上記抽出手順は、上記発信者と上記着信者
の電話番号に対応付けられた上記スケジュール情報を抽
出することを特徴とする付記１乃至４いずれか一項記載
のスケジュール管理方法。 （付記６） 上記通話可否情報は、上記発信者電話番号
と着信者電話番号とメッセージ内容とで構成されている
ことを特徴とする付記５記載のスケジュール管理方法。 （付記７） 携帯電話網を介して発信者と着信者との通
話可否情報が通知される携帯情報端末であって、電話番
号とスケジュール内容とで構成されるスケジュール情報
を登録するための画面を表示させ、前記スケジュール情
報に基づいて生成された上記通話可否情報を受信するこ
とを特徴とする携帯情報端末。 （付記８） 携帯電話網を介してスケジュール情報を管
理するスケジュール管理方法における処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラムであって、着信状態に
応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出する抽出手
順と、上記抽出手順により抽出された上記スケジュール
情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報を生成する
生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通話可否情報
を発信者に通知する通知手順とを有することを特徴とす
るプログラム。 （付記９） 携帯電話網を介してスケジュール情報を管
理するスケジュール管理方法における処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体で
あって、着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情
報を抽出する抽出手順と、上記抽出手順により抽出され
た上記スケジュール情報に基づいて、上記着信者の通話
可否情報を生成する生成手順と、上記携帯電話網を介し
て上記通話可否情報を発信者に通知する通知手順とを有
することを特徴とするプログラムを格納した記憶媒体。
は、複数のスケジュール管理サーバ３０ａ〜３０ｎでス
ケジュール管理処理を行う場合に限定することなく、一
つのスケジュール管理サーバによりスケジュール管理処
理を行うことも可能である。 （付記１） 携帯電話網を介してサーバによりスケジュ
ール情報を管理するスケジュール管理方法であって、着
信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出す
る抽出手順と、上記抽出手順により抽出された上記スケ
ジュール情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報を
生成する生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通話
可否情報を発信者に通知する通知手順とを有することを
特徴とするスケジュール管理方法。 （付記２） 上記生成手順は、着信時刻に基づいて、上
記通話可否情報を生成することを特徴とする付記１記載
のスケジュール管理方法。 （付記３） 上記抽出手順は、更に、発信者の上記スケ
ジュール情報を抽出し、上記生成手順は、上記発信者及
び上記着信者の上記スケジュール情報に基づいて、上記
通話可否情報を生成することを特徴とする付記１又は２
記載のスケジュール管理方法。 （付記４） 上記通知手順は、上記発信者に上記通話可
否情報を音声で出力させることを特徴とする付記１又は
２記載のスケジュール管理方法。 （付記５） 上記抽出手順は、上記発信者と上記着信者
の電話番号に対応付けられた上記スケジュール情報を抽
出することを特徴とする付記１乃至４いずれか一項記載
のスケジュール管理方法。 （付記６） 上記通話可否情報は、上記発信者電話番号
と着信者電話番号とメッセージ内容とで構成されている
ことを特徴とする付記５記載のスケジュール管理方法。 （付記７） 携帯電話網を介して発信者と着信者との通
話可否情報が通知される携帯情報端末であって、電話番
号とスケジュール内容とで構成されるスケジュール情報
を登録するための画面を表示させ、前記スケジュール情
報に基づいて生成された上記通話可否情報を受信するこ
とを特徴とする携帯情報端末。 （付記８） 携帯電話網を介してスケジュール情報を管
理するスケジュール管理方法における処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラムであって、着信状態に
応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出する抽出手
順と、上記抽出手順により抽出された上記スケジュール
情報に基づいて、上記着信者の通話可否情報を生成する
生成手順と、上記携帯電話網を介して上記通話可否情報
を発信者に通知する通知手順とを有することを特徴とす
るプログラム。 （付記９） 携帯電話網を介してスケジュール情報を管
理するスケジュール管理方法における処理をコンピュー
タに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体で
あって、着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情
報を抽出する抽出手順と、上記抽出手順により抽出され
た上記スケジュール情報に基づいて、上記着信者の通話
可否情報を生成する生成手順と、上記携帯電話網を介し
て上記通話可否情報を発信者に通知する通知手順とを有
することを特徴とするプログラムを格納した記憶媒体。
【００５０】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、着信者のス
ケジュール情報を抽出し、抽出したスケジュール情報に
基づいて、着信者の通話可否情報を生成し、通話可否情
報を発信者の携帯情報端末に通知することにより、発信
者は着信者と連絡を取り合うことができる時間を知るこ
とができる。
ケジュール情報を抽出し、抽出したスケジュール情報に
基づいて、着信者の通話可否情報を生成し、通話可否情
報を発信者の携帯情報端末に通知することにより、発信
者は着信者と連絡を取り合うことができる時間を知るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の一形態に係るスケジュール管理
方法におけるシステム構成図である。
方法におけるシステム構成図である。
【図２】本発明の実施の一形態に係るスケジュール通知
処理を説明するためのフローチャート図である。
処理を説明するためのフローチャート図である。
【図３】本発明の実施の一形態に係るスケジュール通知
処理を説明するためのフローチャート図である。
処理を説明するためのフローチャート図である。
【図４】本発明の実施の一形態に係るスケジュール通知
処理を説明するためのフローチャート図である。
処理を説明するためのフローチャート図である。
【図５】スケジュール管理サーバのスケジュール情報Ｄ
Ｂに格納されるテーブルを示す図である。
Ｂに格納されるテーブルを示す図である。
【図６】スケジュール管理サーバのスケジュール情報Ｄ
Ｂに格納されるテーブルを示す図である。
Ｂに格納されるテーブルを示す図である。
【図７】スケジュール管理サーバのメッセージ情報ＤＢ
に格納されるテーブルを示す図である。
に格納されるテーブルを示す図である。
【図８】スケジュール通知処理によって携帯情報端末に
表示される画面例を示す図である。
表示される画面例を示す図である。
【図９】スケジュール通知処理を説明するための図であ
る。
る。
【図１０】スケジュール通知処理によって携帯情報端末
で音声を通知する例を示す図である。
で音声を通知する例を示す図である。
１ 一般交換網
１０ スケジュール通知システム
２０ａ〜２０ｎ 携帯情報端末
３０ａ〜３０ｎ スケジュール管理サーバ
３１ａ インストーラ
３３ａ 入出力制御処理部
３２ａ 通信制御処理部
３４ａ 表示制御処理部
３５ａ 抽出処理部
３６ａ メッセージ作成・通知処理部
３７ａ メッセージ情報ＤＢ
３８ａ スケジュール情報ＤＢ
５０ ＣＤ−ＲＯＭ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２
11/00 ３０２ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｌ
Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｅ
Ｆターム(参考） 5K024 AA41 AA71 CC11 DD01 DD04
GG01 GG03 GG13 HH01 HH02
5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 GG08
5K067 AA34 BB04 FF05 FF23 GG01
GG12 HH12 HH14 KK13 KK15
5K101 KK00 LL12 MM07 NN01 NN18
Claims (5)
- 【請求項１】 携帯電話網を介してサーバによりスケジ
ュール情報を管理するスケジュール管理方法であって、 着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出
する抽出手順と、 上記抽出手順により抽出された上記スケジュール情報に
基づいて、上記着信者の通話可否情報を生成する生成手
順と、 上記携帯電話網を介して上記通話可否情報を発信者に通
知する通知手順とを有することを特徴とするスケジュー
ル管理方法。 - 【請求項２】 上記抽出手順は、更に、発信者の上記ス
ケジュール情報を抽出し、 上記生成手順は、上記発信者及び上記着信者の上記スケ
ジュール情報に基づいて、上記通話可否情報を生成する
ことを特徴とする請求項１記載のスケジュール管理方
法。 - 【請求項３】 上記抽出手順は、上記発信者と上記着信
者の電話番号に対応付けられた上記スケジュール情報を
抽出することを特徴とする請求項１又は２記載のスケジ
ュール管理方法。 - 【請求項４】 携帯電話網を介して発信者と着信者との
通話可否情報が通知される携帯情報端末であって、 電話番号とスケジュール内容とで構成されるスケジュー
ル情報を登録するための画面を表示させ、 前記スケジュール情報に基づいて生成された上記通話可
否情報を受信することを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項５】 携帯電話網を介してスケジュール情報を
管理するスケジュール管理方法における処理をコンピュ
ータに行なわせるためのプログラムであって、 着信状態に応じて着信者の上記スケジュール情報を抽出
する抽出手順と、 上記抽出手順により抽出された上記スケジュール情報に
基づいて、上記着信者の通話可否情報を生成する生成手
順と、 上記携帯電話網を介して上記通話可否情報を発信者に通
知する通知手順とを有することを特徴とするプログラ
ム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002056166A JP2003259450A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | スケジュール管理方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラム及び携帯情報端末 |
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