JP2003259168A - パン・チルトカメラ - Google Patents

パン・チルトカメラ

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JP2003259168A
JP2003259168A JP2002055932A JP2002055932A JP2003259168A JP 2003259168 A JP2003259168 A JP 2003259168A JP 2002055932 A JP2002055932 A JP 2002055932A JP 2002055932 A JP2002055932 A JP 2002055932A JP 2003259168 A JP2003259168 A JP 2003259168A
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pan
tilt
image pickup
flexible substrate
pickup unit
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JP2002055932A
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Hideaki Nakanishi
秀明 中西
Shigeaki Tochimoto
茂昭 栃本
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像ユニットのパン・チルト駆動によりフレ
キシブル基板が断線しにくい高信頼性のパン・チルトカ
メラを提供する。 【解決手段】 パン・チルトカメラは、CCDセンサ4
を有し且つパン方向16及びチルト方向14に回転可能
な撮像ユニット2と、回路基板10と、撮像ユニット2
のCCDセンサ4と回路基板10とを電気的に接続する
ための配線を有するフレキシブル基板12とを備える。
フレキシブル基板12は、撮像ユニット2のパン方向1
6に関する回転時に撓んだ状態で移動するパン用撓み部
分12Pと、撮像ユニット2のチルト方向14に関する
回転時に撓んだ状態で移動するチルト用撓み部分12T
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にパン・チル
トカメラに関する。本発明は特に、圧電素子を用いたア
クチュエータによりパン及びチルト駆動を行うパン・チ
ルトカメラに関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、パン・チルトカメラは、パン及
びチルト方向に回転可能な撮像ユニットを有し、この撮
像ユニットには、該ユニットのパン・チルト駆動を行う
ためのアクチュエータや、CCD、CMOSなどの撮像
素子等が搭載されている。撮像素子から信号を外部回路
に送るためには、撮像素子と外部回路との間を電気的に
接続する必要があるが、撮像ユニットはパン及びチルト
駆動するので、フレキシブルな信号線を用いる必要があ
る。しかしながら、リードワイヤやフラットケーブルを
使用すると、撮像ユニットにコネクタ部が必要となりそ
の分ユニットが大型化する。
【0003】そこで、配線を有するフレキシブル基板に
撮像素子を直接接続し、このフレキシブル基板を撮像ユ
ニット外に引き出して外部回路と接続することで、コネ
クタ部を不要とし、したがって撮像ユニットを小型化す
る方法が考えられる。
【0004】しかしながら、フレキシブル基板は、撮像
ユニットの回転時に曲げによる力が加わり、配線が破断
する場合がある。
【0005】そこで、本発明は、撮像ユニットのパン・
チルト駆動によりフレキシブル基板が断線しにくい高信
頼性のパン・チルトカメラを提供することを目的とす
る。
【0006】本発明はまた、撮像ユニットを駆動するア
クチュエータとしてダイレクトドライブを採用すること
で、小型化されたパン・チルトカメラを提供することを
目的とする。
【0007】
【発明の概要】上記目的を達成するために、本発明に係
るパン・チルトカメラは、撮像素子を有し且つパン方向
及びチルト方向に回転可能な撮像ユニットと、回路部
と、撮像ユニットの撮像素子と回路部とを電気的に接続
するための配線を有するフレキシブル基板とを備えたパ
ン・チルトカメラにおいて、フレキシブル基板は、撮像
ユニットのパン方向に関する回転時に撓んだ状態で移動
するパン用撓み部分と、撮像ユニットのチルト方向に関
する回転時に撓んだ状態で移動するチルト用撓み部分と
を有することを特徴とするものである。
【0008】かかるパン・チルトカメラでは、チルト用
及びパン用撓み部分が撮像ユニットの回転に伴う曲げ力
を緩和することで、フレキシブル基板の断線を防止でき
る。
【0009】フレキシブル基板の少なくともパン用及び
チルト用撓み部分は、可撓性を有するベース層及びカバ
ー層の間に配線を設けてなる片面構造を有してもよい。
この構成によれば、パン用及びチルト用撓み部分の配線
部分に加わる引張り力を減らし、したがってフレキシブ
ル基板の断線を効果的に防止できる。
【0010】フレキシブル基板の少なくともパン用及び
チルト用撓み部分における配線部分は、中立面又は中立
面に対し凹側に配置されるようにしてもよい。この構成
では、配線部分には引張力が作用しないため、フレキシ
ブル基板の断線をさらに効果的に防止できる。
【0011】撮像ユニットのパン及びチルト方向に関す
る回転駆動は、それぞれ圧電アクチュエータにより行わ
れ、各圧電アクチュエータは、撮像ユニットに設けたパ
ン又はチルト方向に関して回転可能なロータ部に接触す
る接触部を有し、撮像ユニットのパン又はチルト方向に
関する回転駆動は、前記接触部が楕円運動を行うように
圧電アクチュエータを駆動させ、これによりロータ部を
回転させることにより行われるようにしてもよい。
【0012】かかるパン・チルトカメラは、圧電アクチ
ュエータの接触部が被駆動体であるロータ部を直接駆動
する構成を有し、したがってパン・チルトカメラの小型
化が実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明に係るパン・チルトカメラ
において、撮像ユニットと回路基板(広義には回路部)
との接続関係の一実施形態を示す図である。撮像ユニッ
ト2は、撮像素子であるCCDセンサ4と、CCDセン
サ4に被写体の画像を結像するためのレンズ機構6とを
備える。回路基板10には、画像処理用IC(図示せ
ず)や、撮像ユニット2のパン・チルト駆動を行うため
の駆動IC(図示せず)等が搭載されている。回路基板
10とCCDセンサ4は、配線を有するフレキシブル基
板12を介して電気的に接続されており、これによりC
CDセンサ4により撮像された画像データが画像処理用
ICに送信されるようにしてある。画像処理用ICは、
撮像ユニット2で撮像された画像データ(一般にアナロ
グ信号の形で得られる。)を、デジタルデータに変換
し、その後必要に応じて種々の処理を施すためのもので
ある。レンズ機構6は、所定の方向に平行な光軸を有す
る複数のレンズからなる、撮影倍率が可変のズームレン
ズ機構であって、レンズ機構6の撮影倍率を変化させる
ためのズームアクチュエータ(図示せず)及びズーム位
置を検出するためのセンサ(図示せず)が併設されてい
る。回路基板10上には、このズームアクチュエータを
制御するための駆動IC(図示せず)も搭載されてい
る。
【0015】撮像ユニット2は、後述する圧電アクチュ
エータによりチルト方向14及びパン方向16に関して
それぞれ所定の角度だけ回転駆動できるようになってい
る。以下、説明の都合上、チルト方向14に関する回転
をX軸周りの回転、パン方向16に関する回転をZ軸周
りの回転とする。Y軸は、撮像ユニット2が待機位置
で、レンズ機構6の光軸と一致する。フレキシブル基板
12は、図に示すように、X軸に垂直なYZ平面に関し
て曲率を持つように撓んだチルト用撓み部分12Tと、
Z軸に垂直なXY平面に関して曲率を持つように撓んだ
パン用撓み部分12Pとを有する。フレキシブル基板1
2の他の部分については後述する。
【0016】撮像ユニット2がチルト方向14又はパン
方向16に関して回転駆動する際、フレキシブル基板1
2はチルト方向14又はパン方向16に移動しようとす
る。このとき、フレキシブル基板12に撓み部分がない
と、フレキシブル基板12が曲げ力を受け、フレキシブ
ル基板12の配線が破断する場合がある。これに対し、
本発明では、フレキシブル基板12にチルト用及びパン
用撓み部分12T,12Pを設けることにより、撮像ユ
ニット2の回転に伴う曲げ力を緩和することができ、し
たがってフレキシブル基板12の断線を防止できる。
【0017】図2、3、4はそれぞれ、図1に示す撮像
ユニットと回路基板との接続を実現するための本発明に
係るパン・チルトカメラの一実施形態を示す概略的な正
面図、側面図、及び底面図である(これらの図では、部
材が一部透視して示されている。)
【0018】本実施形態に係るパン・チルトカメラは、
回路基板10(図1)を除く撮像ユニット2、フレキシ
ブル基板12等の各種部材は、カメラ前部及び側部外観
を形成する透明又は半透明の球状ハウジング32及びカ
メラ後部外観を形成するハウジング33内に収容されて
いる。回路基板10は、ハウジング33に設けたスリッ
ト33bから外側に延伸したフレキシブル基板12部分
と接続される。パン・チルトカメラは、ハウジング33
に固定されZ方向に伸びるシャフト34Z周りにパン駆
動するフレーム36と、フレーム36に固定されX方向
に伸びるシャフト34X周りにチルト駆動するフレーム
40とを有する。フレーム40には撮像ユニット2が固
定されている。撮像ユニット2の図2左側には円弧状の
ロータ42Tが、撮像ユニット2とともにシャフト34
X周りに回転できるように配置されている。ロータ42
Tの回転は、図示しないストッパにより所定の範囲内に
規制されている。本実施形態では、フレーム36が固定
ハウジング33に相対的にシャフト34Z周りにパン回
転し、撮像ユニット2を保持するフレーム40がフレー
ム36に相対的にシャフト34X周りに回転すること
で、撮像ユニット2のパン・チルト駆動が行われる。
【0019】図3の部分拡大図である図5を特に参照し
て、ロータ42Tに設けた円筒部の内面に対向して、ロ
ータ42Tを回転駆動するためのトラス型アクチュエー
タ44Tが設けてある。具体的に、アクチュエータ44
Tは、変位素子である2つの圧電素子46a、46bを
略直角に交差させて配置し、それらの交差側端部にチッ
プ部48を接着剤により接合している。チップ部48
は、ばね49などの加圧部材により、ロータ42Tの円
筒内面に押圧されている。一方、圧電素子46a、46
bの他端部は、ベース部50に接着剤により接合してい
る。チップ部48の材料としては、安定して高い摩擦係
数が得られ、かつ耐摩耗性に優れたタングステン等が好
ましい。ベース部50の材料としては、製造が容易で、
かつ強度に優れたステンレス鋼等が好ましい。また、接
着剤としては、接着力及び強度に優れたエポキシ系樹脂
等が好ましい。
【0020】圧電素子46aと圧電素子46bは実質的
に同一であり、以下、圧電素子46aについて説明す
る。圧電素子46aは、図6に示すように、PZT(チ
タン酸ジルコン酸鉛)など圧電効果を有するセラミック
ス材料を薄く伸ばしてなる板52と、電極54、56と
を交互に積層して形成された積層型圧電素子である。セ
ラミックス板52と電極54、56は接着剤などで接合
されている。1つおきに配置された電極群54、56
は、それぞれ配線58、60を介して回路基板10(図
1)に実装した駆動回路62に接続されており、その結
果、駆動回路62により所定の電圧が電極54、56に
印加されると、電極54、56に挟まれたセラミックス
板52の分極の方向が、積層方向に沿って上向き下向き
を交互に繰り返すようになっている。配線58、60と
フレキシブル基板12(図1)との関係は後述する。な
お、圧電素子46aの長手方向に関する両端部に設けた
部材64、66は、保護層であり、一方はチップ部4
8、他方はベース部50と接続するためのものである。
【0021】駆動回路62により直流の駆動電圧を各電
極54と56の間に印加すると、全てのセラミック板1
6が同方向に伸び又は縮み、圧電素子46a全体として
伸縮する。電界が小さく、かつ変位の履歴が無視できる
領域では、各電極54と56の間に発生する電界と圧電
素子46aの変位は、ほぼ直線的な関係と見なすことが
できる。この様子を図7に示す。図中、横軸は電界強度
を、縦軸は歪み率を表す。
【0022】駆動回路62により交流の駆動電圧(交流
信号)を各電極54と56の間に印加すると、その電界
に応じて各セラミック板52は同方向に伸縮を繰り返
し、圧電素子46a全体として伸縮を繰り返す。圧電素
子46aには、その構造や電気的特性により決定される
固有の共振周波数が存在する。交流の駆動電圧の周波数
が圧電素子46aの共振周波数と一致すると、インピー
ダンスが低下し、圧電素子46aの変位が増大する。圧
電素子46aは、その外形寸法に対して変位が小さいた
め、低い電圧で駆動するためには、この共振現象を利用
することが望ましい。
【0023】本実施形態では、駆動回路62は、圧電素
子46a、46bのいずれか一方を選択して駆動電圧を
印加できるように構成されており、圧電素子46aと圧
電素子46bのいずれか一方、例えば圧電素子46aの
みを駆動し、その振動をベース部18を介して圧電素子
46bに伝達し、圧電素子46bを所定の位相差を持っ
て共振させることができる。その結果、圧電素子46a
と圧電素子46bの交点に設けられたチップ部48は、
楕円振動の式(リサージュの式)に従った楕円(円を含
む)軌跡を描くように駆動される(位相差が90度のと
き軌跡は円形となる。)。
【0024】チップ部48は、ロータ42Tの円筒内面
に押圧されているので、チップ部48の楕円運動(円運
動を含む)をロータ42Tの回転運動に変換することが
できる。ロータ42Tの円筒内面には、チップ部48と
の摩擦による摩耗を防止するため、アルマイト処理、タ
フトライド処理などを施すことが好ましい。このように
一方の圧電素子のみに電圧を印加して振動させ、この振
動を他方の圧電素子に伝達させることにより被駆動体を
駆動する方法は、本出願人による例えば特開2001−
54291号に詳述されている。
【0025】圧電アクチュエータ44Tは、モータと異
なりダイレクトドライブであり、したがって、パン・チ
ルトカメラの小型化が実現できるとともに、高精度且つ
高応答の駆動が行える。
【0026】また、圧電アクチュエータ44Tとして、
チップ部48の楕円運動の振幅が例えば1μm程度の高
分解能のものを作製できることが本発明者らにより確認
されている。したがって、ロータ42Tの回転駆動を極
めて小さい送りピッチで行うことができる。
【0027】図2〜4に戻ってパン・チルトカメラの構
成をさらに説明する。図3を参照して、シャフト34X
の上方には、外周近傍においてN極とS極が周方向に順
次着磁された円筒状の磁気スケール70Tが、撮像ユニ
ット2及びロータ42Tとともにシャフト34X周りに
回転できるように配置されている。磁気スケール70T
の外周面に対向してMR(Magneto-Resistance)センサ
72Tが配置されており、MRセンサ72Tからの検出
値に基づいて、磁気スケール70Tしたがって撮像ユニ
ット2のチルト方向に関する回転角を検出するようにし
てある。
【0028】図2、3を参照して、シャフト34Z周り
に回転するフレーム36は、主に、ロータ42Tの図2
左側に配置され圧電アクチュエータ44Tを保持するた
めの側壁部分36aと、後述するパン用磁気スケールを
固定するための底壁部分36bと、撮像ユニット2の図
2右側に配置されシャフト34Xを回転可能に支持する
支持部分36cと、撮像ユニット2の後方に配置された
後壁部分36dとを有する。
【0029】撮像ユニット2の下方には、フレーム36
のパン駆動を行うための機構が設けてある。図4を特に
参照して、この機構は、フレーム36の底壁部分36b
とともにシャフト34Z周りの回転する円弧状のロータ
42Pを有し、ロータ42Pに設けた円筒部の内面に対
向してトラス型圧電アクチュエータ44Pが設けてあ
る。このアクチュエータ44Pは、上述のアクチュエー
タ44Tと同様の構成を有しており、その説明を省略す
る。ロータ42Pの回転は、図示しないストッパにより
所定の範囲内に規制されている。ロータ42Pの外周面
上に、外周近傍においてN極とS極が周方向に順次着磁
された円筒状の磁気スケール70Pが配置されている。
磁気スケール70Pは、フレーム36の底壁部分36b
に固定されている。磁気スケール70Pの外周面に対向
するようにMRセンサ72Pが配置されており、駆動回
路62は、MRセンサ72Pからの検出値に基づいて、
磁気スケール70Pしたがって(フレーム36及び)撮
像ユニット2のパン方向に関する回転角を検出するよう
にしてある。チルト方向及びパン方向の回転角を検出す
るための位置センサとして、MRセンサ72T、72P
の代わりに、例えば、エンコーダ、ポテンショメータ、
ホール素子などを用いた磁気センサ、あるいはPSD
(Position Sensitive Detector)を用いた光センサを
利用してもよい。
【0030】なお、図3、4を参照して、チルト駆動に
関し、磁気スケール70Tの着磁部分は、ロータ42T
の円筒部の周方向に延長した領域に配置されているのに
対し、パン駆動に関し、磁気スケール70Pの着磁部分
は、ロータ42Pの半径方向外側に配置されている。こ
れは、パン・チルト駆動時において他の部材との干渉を
避けたり、空きスペースを利用するなどの設計上の理由
による。
【0031】図8は、本実施形態に係るパン・チルトカ
メラに用いられる、撮像ユニットと回路基板を接続する
ためのフレキシブル基板の一例を示す展開図である。図
1、3及び図4も参照して、フレキシブル基板12は、
撮像ユニット2から回路基板10に向けて、カメラに実
装する際にCCDセンサ4と接続するために撮像ユニッ
ト2の後面に貼り付ける裏側部分12aと、点線に沿っ
て裏側部分12aに折り返される折返し部分12bと、
YZ平面に関し曲率を有する(稜線がX軸に平行とな
る)ように撓むチルト用撓み部分12Tと、シャフト3
4Z周りに回転するフレーム36の後壁部分36dに貼
り付けられるU字部分12cと、XY平面に関し曲率を
有する(稜線がY軸に平行となる)ように撓むパン用撓
み部分12Pと、ハウジング33に部分的に貼り付けら
れるL字部分12dとからなり、CCDセンサ4を回路
基板10上に搭載された画像処理用IC78に電気的に
接続する。図に示すように、チルト用撓み部分12Tと
パン用撓み部分12Pは長手方向のなす角が90°に設
定されている。図3に示すように、U字部分12cは、
少なくともチルト用撓み部分12Tの近傍とパン用撓み
部分12Pの近傍で後壁部分36dに固定されている。
後で詳しく述べるが、パン用撓み部分12Pは、撮像ユ
ニット2のパン駆動時に、ガイドによりその移動領域が
規制される。
【0032】折返し部分12bにはランド80aが形成
されている。このランド80aには、配線を有するフレ
キシブル基板(図示せず)を介して、レンズ機構6(図
1)の撮影倍率を変化させるためのズーム用アクチュエ
ータ82及びズーム位置を検出するためのセンサ(例え
ばMRセンサ84)が接続されている。ズーム用アクチ
ュエータ82及びMRセンサ84は、フレキシブル基板
12を介して、回路基板10上のズーム駆動IC86に
電気的に接続されている。折返し部分12bは撮像ユニ
ット2とともにパン・チルト方向に移動するため、撮像
ユニット2内のレンズ機構6、ズーム用アクチュエータ
82及びMRセンサ84を部分12bに接続すること
で、撮像ユニット2のパン・チルト駆動時に、ランド8
0aに接続されたフレキシブル基板が曲げ力を受けるの
を防止できる。なお、折返し部分12bには、必要に応
じてCCDセンサ4の信号処理用回路(例えば、CCD
センサ4から出力した電気信号を増幅するためのアン
プ)を配置してもよい。
【0033】U字部分12cにはランド80bが形成さ
れている。このランド80bには、配線を有するフレキ
シブル基板(図示せず)を介して、チルト用アクチュエ
ータ44T及びMRセンサ72Tが接続されている。チ
ルト用アクチュエータ44T及びMRセンサ72Tは、
フレキシブル基板12を介して、駆動回路62を構成す
るチルト駆動IC(圧電素子の駆動周波数生成部)73
Tに電気的に接続されている。フレーム36に貼り付け
られたU字部分12cは撮像ユニット2とともにパン方
向に移動するが、チルト用撓み部分12Tによりチルト
方向の移動が妨げられるため、チルト用アクチュエータ
44T及びMRセンサ72TをU字部分12cに接続す
ることで、撮像ユニット2のチルト駆動時に、ランド8
0bに接続されたフレキシブル基板が曲げ力を受けるの
を防止できる。
【0034】回路基板10上にはランド80cが形成さ
れている。このランド80cには、配線を有するフレキ
シブル基板(図示せず)を介して、パン用アクチュエー
タ44P及びMRセンサ72Pが接続されている。パン
用アクチュエータ44P及びMRセンサ72Pは、駆動
回路62を構成するパン駆動IC(圧電素子の駆動周波
数生成部)73Pに電気的に接続されている。回路基板
10は撮像ユニット2のパン駆動時に移動しないため、
パン用アクチュエータ44P及びMRセンサ72Pを回
路基板10に接続することで、撮像ユニット2のパン駆
動時に、ランド80cに接続されたフレキシブル基板が
曲げ力を受けるのを防止できる。
【0035】以上の構成を有するパン・チルトカメラに
おいて、駆動回路62は、目標座標が設定されると、ア
クチュエータ44P、44Tを駆動して撮像ユニット2
をパン及び/又はチルト方向に所定量回転させる。
【0036】図9は、撮像ユニット2のチルト駆動時に
おける、フレキシブル基板12のチルト用撓み部分12
Tの移動の様子を示す図である。図3及び図8も参照し
て、チルト用撓み部分12Tは、撮像ユニット2の後面
に固定された折返し部分12bとフレーム後壁部分36
dに固定されたU字部分12cとの間に配置されてお
り、撮像ユニット2が光軸がY軸に一致する待機位置で
の撓み部分を12T(H)、シャフト34X周りに図9
時計回り方向に最も回転した場合の撓み部分を12T
(D)、シャフト34X周りに図9反時計回り方向に最
も回転した場合の撓み部分を12T(U)で表す。な
お、図において、符号87は折返し部分12bを撮像ユ
ニット2後面に貼り付けるための粘着テープを表す。チ
ルト用撓み部分12Tは、チルト駆動時に撓んだ状態で
移動することで、フレキシブル基板12が受ける曲げ力
を低減させ、これによりフレキシブル基板12の断線を
防止する。また、チルト用撓み部分12Tの稜線は、回
転軸34Xと同一方向であるが、これは、チルト駆動時
に撓み部分12Tにねじり力が作用しない効果を有す
る。
【0037】図10は、撮像ユニット2のパン駆動時に
おける、フレキシブル基板12のパン用撓み部分12P
の移動の様子を示す図である。図3、4、8も参照し
て、パン用撓み部分12Pは、フレーム後壁部分36d
に固定されたU字部分12cとハウジング33に固定さ
れたL字部分12dとの間に配置されており、撮像ユニ
ット2が光軸がY軸に一致する待機位置での撓み部分を
12P(H)、シャフト34Z周りに図10時計回り方
向に最も回転した場合の撓み部分を12P(L)、シャ
フト34Z周りに反時計回り方向に最も回転した場合の
撓み部分を12P(R)で表す。図に示すように、U字
部分12cを固定する後壁部分36dは、シャフト34
Zを回転中心とする円筒状に形成されているとともに、
ハウジング33は、待機位置でのU字部分12cに対向
し且つ実質的にシャフト34Zを中心とした円筒状の固
定ガイド33aを備えている。その結果、後壁部分36
dとガイド33aとの間の環状領域は、パン用撓み部分
12Pの移動領域を形成し、パン用撓み部分12Pは、
パン駆動時に曲率が略一定で移動するようになってい
る。なお、図において、符号88はU字部分12cを後
壁部分36dに貼り付けるための粘着テープを表す。パ
ン用撓み部分12Pは、パン駆動時に撓んだ状態で移動
することで、フレキシブル基板12が受ける曲げ力を低
減させ、これによりフレキシブル基板12の断線を防止
する。また、パン用撓み部分12Pの稜線は、回転軸3
4Zと同一方向であるが、これは、パン駆動時に撓み部
分12Pにねじり力が作用しない効果を有する。
【0038】上述したように、パン用撓み部分12P
は、図10に示すようにパン駆動時に曲率が略一定で移
動するが、チルト用撓み部分12Tは、図9に示すよう
にチルト駆動時に曲率が変化しながら移動する。これ
は、本実施形態に係るパン・チルトカメラでは、パン回
転機構の上にチルト回転機構が搭載されており、パン用
撓み部分12Pの曲率を略一定に保ちながらパン駆動す
る構成は設計上比較的容易なのに対し、チルト用撓み部
分12Tの曲率を略一定に保ちながらチルト駆動する構
成は、小型に設計するには比較的困難であることによ
る。曲率が変化するとチルト用撓み部分12Tに折り曲
げ力が加わるため、曲率の変化が大きいとチルト用撓み
部分12Tの配線部分が破断することもある。したがっ
て、チルト用撓み部分12Tの曲率の変化はできる限り
小さくなるように設計するのが好ましい。
【0039】図11は、フレキシブル基板12の好適な
実施形態を示す断面図である。パン/チルト用撓み部分
12P、12Tは、例えばポリイミドなどの可撓性材料
からなるベース層90と、ベース層90の片面に形成さ
れた銅などの金属からなる配線92Uと、配線92U上
に形成された例えばポリイミドなどの可撓性材料からな
るカバー層94Uとを有する片面構造を有する。一方、
フレキシブル基板12のパン/チルト用撓み部分12
P、12T以外の非撓み部分(例えば折り曲げ部12
b)は、ベース層90の他面側にも配線92D、カバー
層94Dを順次積層した両面構造を有する。なお、図の
符号96は、配線92U,92Dを接続するスルーホー
ルを表す。このように、撓み部分12P、12Tでは基
板の厚みをできるだけ薄くすることで、撓ませた場合に
配線92Uに必要以上の引張り力が働かないようにし
て、配線92Uの破断を防止する(両面構造の場合、片
面構造に比べて、一方の配線は曲率中心からの距離が長
く、したがって加わる引張り力が大きくなる。)。さら
に、撓み部分12P、12Tを撓ませた場合に中立面を
境にして凸側には引張り力、凹側には圧縮力が作用する
ため、配線92Uが中立面又は凹側に配置されるよう設
計し、配線92Uに引張力が働かないようにするのが好
ましい。
【0040】ところで、本実施形態に係るパン・チルト
カメラにおいて、撮像ユニット2は、被駆動体であるロ
ータ42P,42Tとパン・チルト駆動用アクチュエー
タ44P,44Tのチップ部48(図5)との接触力の
みによりその位置が保持されている。このため、フレキ
シブル基板12の撓み部分12P、12Tの屈曲により
生じるパン及び/又はチルト方向の負荷により、撮像ユ
ニット2が所定の位置からずれる場合がある。図12
は、上記問題を解決するためのフレキシブル基板の一例
を示す展開図である。
【0041】このフレキシブル基板12’において、チ
ルト用撓み部分12T、U字部分12c、パン用撓
み部分12P、及びL字部分12dからなる部分
と、チルト用撓み部分12T、U字部分12c、パ
ン用撓み部分12P、及びL字部分12dからなる
部分とが、折返し部分12b’から対角上に伸びてい
る。L字部分12dは回路基板10’に接続されてい
る。L字部分12dは、その先端に形成した端子部8
0dを回路基板10’に形成したランド80eに接続す
ることにより、回路基板10’に接続される。フレキシ
ブル基板12’の配線は、折返し部分12b’で2手に
分かれて回路基板10’に接続されるため、折返し部分
12b’から回路基板10’に至るまでの分岐した2つ
の部分の幅は、図8のフレキシブル基板12より小さく
設定してもよい。U字部分12c、12cにはそれ
ぞれチルト用アクチュエータ及びMRセンサ用のランド
80b 、80bが形成されているが、ランドは一方
のU字部分のみに設けてもよい。
【0042】図13は、撮像ユニット2のチルト駆動時
における、フレキシブル基板12’のチルト用撓み部分
12T、12Tの移動の様子を示す図である。図1
2も参照して、チルト用撓み部分12T、12T
は、撮像ユニット2の後面に固定された折返し部分1
2bとフレーム後壁部分36dに固定されたU字部分1
2c、12cとの間に配置されており、撮像ユニッ
ト2が光軸がY軸に一致する待機位置での撓み部分を1
2T(H)、12T(H)、シャフト34X周りに
図13反時計回り方向に最も回転した場合の撓み部分を
12T(U)、12T(U)で表す。なお、図にお
いて、符号87a、87aは折返し部分12bを撮
像ユニット2後面に貼り付けるための粘着テープを表
す。チルト用撓み部分12T、12Tは、撮像ユニ
ット2に加わる力を互いに相殺するように撓み方向が逆
向きとなっており、その結果、フレキシブル基板12’
の撓み部分12T、12Tの屈曲によるチルト方向
の負荷が小さくなり、撮像ユニット2が所定の位置から
ずれるのが防止される。
【0043】図14は、撮像ユニット2のパン駆動時に
おける、フレキシブル基板12’のパン用撓み部分12
、12Pの移動の様子を示す図である。図12も
参照して、パン用撓み部分12P、12Pは、フレ
ーム後壁部分36d、36dに固定されたU字部分
12c、12cとハウジング33’に固定されたL
字部分12d、12dとの間、詳しくは後壁部分3
6d、33dとハウジング33’に設けたガイド3
3a、33aとの間の環状領域に配置されており、
撮像ユニット2が光軸がY軸に一致する待機位置での撓
み部分を12P (H)、12P(H)、シャフト3
4Z周りに図14反時計回り方向に最も回転した場合の
撓み部分を12P(R)、12P(R)で表す。な
お、図において、符号88a、88aは、U字部分
12c、12cを後壁部分36d、36dに貼
り付けるための粘着テープを表す。パン用撓み部分12
、12Pは、撮像ユニット2に加わる力を互いに
相殺するように撓み方向が逆向きとなっており、その結
果、フレキシブル基板12’の撓み部分12P、12
の屈曲によるパン方向の負荷を低下し、撮像ユニッ
ト2が所定の位置からずれるのが防止される。
【0044】以上の説明は、本発明の一実施形態に関す
るものであって、本発明は種々改変可能である。例え
ば、上記実施形態では、パン回転機構の上にチルト回転
機構が搭載されていたが、逆に、チルト回転機構の上に
パン回転機構を搭載してもよい。この場合、図1を参照
して、撮像ユニット2に対するチルト用撓み部分12T
とパン用撓み部分12Pの位置を逆にする必要がある。
【0045】また、パン・チルト駆動用アクチュエータ
として、図5に示す構成を有する圧電アクチュエータ4
4T以外であっても、被駆動体であるロータに接触する
接触部(図5のチップ部48)が楕円運動をするダイレ
クトドライブ構成であれば、パン・チルトカメラの小型
化が実現できる。
【0046】もちろん、パン・チルト駆動用アクチュエ
ータとして、一般的な他のアクチュエータ(DCモー
タ、ステッピングモータ)を用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、撮像ユニットのパン・
チルト駆動によりフレキシブル基板が断線しにくい高信
頼性のパン・チルトカメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るパン・チルトカメラにおいて、
撮像ユニットと回路基板との接続関係の一実施形態を示
す図。
【図2】 図1に示す撮像ユニットと回路基板との接続
を実現するための本発明に係るパン・チルトカメラの一
実施形態を示す概略的な正面図。
【図3】 図2のパン・チルトカメラを示す概略的な側
面図。
【図4】 図2のパン・チルトカメラを示す概略的な底
面図。
【図5】 図2〜4に示すパン・チルトカメラに用いる
チルト駆動用圧電アクチュエータを示す拡大図。
【図6】 図5の圧電アクチュエータに用いる積層型圧
電素子の断面図。
【図7】 図6の積層型圧電素子において各電極の間に
発生する電界と圧電素子の変位の関係を示す図。
【図8】 図2〜4に示すパン・チルトカメラに用いら
れる、撮像ユニットと回路基板を接続するためのフレキ
シブル基板の一例を示す展開図。
【図9】 チルト駆動時における、フレキシブル基板の
チルト用撓み部分の移動の様子を示す図。
【図10】 パン駆動時における、フレキシブル基板の
パン用撓み部分の移動の様子を示す図。
【図11】 フレキシブル基板の好適な実施形態を示す
断面図。
【図12】 フレキシブル基板の別の例を示す展開図。
【図13】 チルト駆動時における、図12のフレキシ
ブル基板のチルト用撓み部分の移動の様子を示す図。
【図14】 パン駆動時における、図12のフレキシブ
ル基板のパン用撓み部分の移動の様子を示す図。
【符号の説明】
2:撮像ユニット 4:CCDセンサ(撮像素子) 10:回路基板(回路部) 12:フレキシブル基板 12P:パン用撓み部分 12T:チルト用撓み部分 42P、42T:ロータ 44P、44T:圧電アクチュエータ 46a、46b:圧電素子 48:接触部 90:ベース層 92U、92D:配線 94U、94D:カバー層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H100 BB11 5C022 AA01 AB43 AB62 AC27 AC51 AC70 AC74 CA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子を有し且つパン方向及びチルト
    方向に回転可能な撮像ユニットと、回路部と、撮像ユニ
    ットの撮像素子と回路部とを電気的に接続するための配
    線を有するフレキシブル基板とを備えたパン・チルトカ
    メラにおいて、 前記フレキシブル基板は、撮像ユニットのパン方向に関
    する回転時に撓んだ状態で移動するパン用撓み部分と、
    撮像ユニットのチルト方向に関する回転時に撓んだ状態
    で移動するチルト用撓み部分とを有することを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル基板の少なくとも前記
    パン用撓み部分及びチルト用撓み部分は、可撓性を有す
    るベース層及びカバー層の間に前記配線を設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル基板の少なくとも前記
    パン用撓み部分及びチルト用撓み部分における配線部分
    は、中立面又は中立面に対し凹側に配置されていること
    を特徴とする請求項2のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮像ユニットのパン及びチルト方向
    に関する回転駆動は、それぞれ圧電アクチュエータによ
    り行われ、 各圧電アクチュエータは、前記撮像ユニットに設けたパ
    ン又はチルト方向に関して回転可能なロータ部に接触す
    る接触部を有し、 前記撮像ユニットのパン又はチルト方向に関する回転駆
    動は、前記接触部が楕円運動を行うように圧電アクチュ
    エータを駆動させ、これによりロータ部を回転させるこ
    とにより行われることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のカメラ。
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