JP2003259076A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2003259076A
JP2003259076A JP2002057033A JP2002057033A JP2003259076A JP 2003259076 A JP2003259076 A JP 2003259076A JP 2002057033 A JP2002057033 A JP 2002057033A JP 2002057033 A JP2002057033 A JP 2002057033A JP 2003259076 A JP2003259076 A JP 2003259076A
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Kenji Sujita
健二 筋田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型電話機等の携帯通信端末装置に画像フ
ァイル、音響ファイル等が添付された電子メールを送信
する際に、添付ファイルが転送できない可能性があると
きに、不完全な送信を予防する。 【解決手段】 アドレス部分情報テーブルTBLによ
り、携帯型電話機のメールアドレスのうち、当該メール
アドレスが携帯電話機に与えられたメールアドレスであ
ることを示す部分を登録しておき、携帯型電話機アドレ
ス検出手段により送信先メールアドレスが携帯型電話機
に与えられた電子メールアドレスか否かを、アドレス部
分情報テーブルTBLを参照して検出し、警告発行手段
により、携帯型電話機アドレス検出手段が、送信先メー
ルアドレスが携帯型電話機に与えられたアドレスである
ことを検出した場合に警告を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電話機等の
携帯通信端末装置に画像ファイル、音響ファイル等が添
付された電子メールを送信する際に、添付ファイルが転
送できない可能性があるときに、不完全な送信を予防す
ることができるいわゆるインターネットファクシミリ等
の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型電話機等の携帯通信端末装
置が、広く普及している。これらの携帯通信端末装置の
多くはインターネット接続機能を備えている。
【0003】一方、ファイル添付の電子メールを、デス
クトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ等の
大容量メモリ、高性能グラフィクス回路を備えたコンピ
ュータ(以下、「ハイパフォーマンスコンピュータ」と言
う)から、携帯通信端末装置を含む複数の通信端末装置
に送信することも頻繁に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯通信端
末装置は、ディスプレイが小さいことから、グラフィク
ス回路のビデオバッファが小容量のものが多い。また、
携帯通信端末装置の中には、記憶容量を十分にとれない
ものも多い。
【0005】このため、受信側が、小容量メモリ、小容
量ビデオバッファのビデオ回路を備えた携帯通信端末で
ある場合には、画像ファイル添付の電子メールは、送信
が行われないか、または送信が行われても不完全な形で
しか送信されないことがある。
【0006】電子メールの送信が行われない場合には、
送信側通信端末装置は、受信側携帯端末装置に別の方法
でファイルを転送する等、その後の対処ができる。しか
し、電子メールがが不完全な形で送信されたような場合
には、送信側には通知されないことが多く、送信側では
その後の対処ができない場合がある。特に、受信側携帯
通信端末装置が携帯型電話機である場合において、ファ
イル添付の電子メールを送信側通信端末装置から携帯型
電話機に送信した場合、携帯型電話事業者のサービス内
容によっては、センター施設で添付ファイルを削除して
電子メール本体(本文)のみを転送する場合があり、ま
た添付ファイルのデータの途中で転送を強制終了してし
まう場合もある。このような場合には、上述したよう
に、送信側には通知されないことが多く、送信側ではそ
の後の対処ができない。
【0007】すなわち、送信側(インターネットファク
シミリ装置側)では、電子メール添付の画像が、受信側
携帯通信端末装置に送信したと認識していても、受信側
受信側携帯通信端末装置では、実際には受信がなされて
いなかったり、受信はしていても添付ファイルが不完全
(通常、データはあっても表示が不可能)であったりす
る。
【0008】さらに、送信側のインターネットファクシ
ミリ装置から、ディスプレイが小さい受信側携帯通信端
末装置に、JIS規格A4サイズ等のファイル添付の電
子メールを送信した場合、受信側のディスプレイには画
像の一部しか表示されず、実質上、携帯通信端末装置で
文書内容を把握することは不可能に近い。
【0009】ファイルのデータサイズの変更や、文書の
縦や横のサイズの変更を、携帯型電話事業者のセンター
施設で行う(データサイズを小さくする等)こともでき
ようが、このようなサービスを受けることができる携帯
通信端末はごく稀であり、多くの携帯通信端末にとっ
て、上記問題の解決とはならない。
【0010】加えて、たとえば携帯型電話機では、シス
テムプログラムサイズをあまり大きく確保することがで
きない。このため、携帯型電話機が受信できる画像ファ
イルの種類は、僅かであることが多く、送信側通信端末
装置からファイル添付の電子メールを携帯型電話機に送
信した場合、携帯型電話機側で画像ファイルを受信でき
なかったり、受信できても伸張することができなかった
りする場合がある。
【0011】以上のように、携帯型電話機等の受信側携
帯通信端末装置へのデータの転送ができないか、データ
転送が不完全となることが多く、通信の信頼性を著しく
低下させる(すなわち「通信の確実性」を著しく低下させ
る)といった問題がある。
【0012】本発明の目的は、携帯型電話機等の携帯通
信端末装置に画像ファイル、音響ファイル等が添付され
た電子メールを送信する際に、添付ファイルが完全な形
で転送できない可能性があるときに、送信不能や不完全
な形での送信を解消することができる通信端末装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様の通信
端末装置は、電子メールの送信機能を備え、携帯型電話
機のメールアドレスのうち、当該メールアドレスが携帯
電話機に与えられたメールアドレスであることを示す部
分が登録されたアドレス部分情報記憶手段と、送信先メ
ールアドレスが携帯型電話機に与えられた電子メールア
ドレスか否かを、前記アドレス部分情報記憶手段を参照
して検出する携帯型電話機アドレス検出手段と、前記携
帯型電話機アドレス検出手段が、送信先メールアドレス
が携帯型電話機に与えられた電子メールアドレスである
ことを検出した場合に警告を発する警告発行手段とを備
えたことを特徴とする。
【0014】本発明の第2態様の通信端末装置は、電子
メールの送信機能を備え、電子メールの送信を行うこと
はできるが、ファイル添付の電子メールの送信には適さ
ないと判断される送信先の携帯通信端末装置についての
電子メールアドレス情報を記憶する特定メールアドレス
記憶手段と、送信時に、送信先アドレスが前記特定メー
ルアドレス記憶手段に記憶された電子メールアドレス情
報に符合する場合において、送信する電子メールにファ
イルが添付されているかいないかをチェックする添付フ
ァイル有無チェック手段と、添付ファイル有無チェック
手段が、送信する電子メールにファイルが添付されてい
ることをチェックしたときにエラー警告を発する警告発
行手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の第3態様の通信端末装置は、電子
メールの送信機能を備え、電子メールの送信を行うこと
はできるが、特定形式以外の形式でフォーマットされた
ファイルが添付された電子メールの送信には適さないと
判断される送信先の携帯通信端末装置についての電子メ
ールアドレス情報を記憶する特定メールアドレス記憶手
段と、送信時に、送信先アドレスが前記特定メールアド
レス記憶手段に記憶された電子メールアドレス情報に符
合する場合において、送信する電子メールにファイルが
添付されているかいないかをチェックする添付ファイル
有無チェック手段と、添付ファイル有無チェック手段
が、送信する電子メールに特定形式以外の形式でフォー
マットされたファイルが添付されていることをチェック
したときはエラー警告を発する警告発行手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0016】本発明の第4態様の通信端末装置は、電子
メールの送信機能を備え、電子メールの送信を行うこと
はできるが、特定のサイズ以上の電子メールの送信また
は特定のサイズ以上のファイルが添付された電子メール
の送信には適さないと判断される送信先の携帯通信端末
装置について電子メールアドレス情報を記憶する特定メ
ールアドレス記憶手段と、送信時に、送信先アドレスが
前記特定メールアドレス記憶手段に記憶された電子メー
ルアドレス情報に符合する場合において、送信する電子
メールのサイズ、または送信する電子メールに添付され
るファイルのサイズが、前記特定のサイズ以上であると
きはエラー警告を発する警告発行手段とを備えたことを
特徴とする。
【0017】第2〜第3態様の通信端末装置では、携帯
通信端末装置について電子メールアドレス情報が携帯型
電話機についての電子メールアドレス情報である場合
に、前記特定メールアドレス記憶手段に、携帯型電話機
のメールアドレスのうち、特定部分(当該メールアドレ
スが携帯電話機に与えられたメールアドレスであること
を示す部分)を登録することができる。
【0018】第1〜第3態様の通信端末装置では、送信
先アドレスが前記特定メールアドレス記憶手段に記憶さ
れた電子メールアドレス情報に符合するか否かの判断
は、送信先のメールアドレスストリングのドメイン部に
基づき行うことができる。また、画像データをファクシ
ミリ受信し、または画像データをスキャナにより読取
り、前記ファクシミリ受信した画像データにかかる画像
ファイル、または前記スキャナにより読み取った画像に
かかる画像ファイルを電子メールに添付して、前記携帯
通信端末装置に送信する機能を持つように通信端末装置
を構成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
一実施形態を、インターネットファクシミリ装置(以
下、「インターネットFAX」と言う)を例に説明する。
【0020】図1において、インターネットFAX11
は、LAN300に接続されており、LAN300はゲ
ートウェイ12を介して、インターネット200に接続
され、公衆回線100を介して他のファクシミリ装置4
1に接続されている。
【0021】また、複数の携帯型電話機21が、基地局
22、携帯通信網400、基幹ゲートウェイ(本実施形
態ではサービス施設)23を介して、インターネット2
00に接続されている。さらに、複数のコンピュータ3
1が、ゲートウェイ32を介してインターネット200
に接続されている。なお、図1では説明の便宜上、携帯
型電話機21および基地局22、ならびにコンピュータ
31およびゲートウェイ32は、それぞれ1つのみを示
してある。
【0022】図2は、インターネットFAX11の詳細
を示す機能ブロック図である。図2において、インター
ネットFAX11は、通信部111と、読取り部112
と、記録部113と、画像処理部114と、操作部11
5と、表示部116と、画情報メモリ117と、制御部
118とから構成されている。
【0023】通信部111は、公衆回線制御部と、ネッ
トワーク制御部とからなる。公衆回線制御部は画情報を
ファクシミリデータの形で他のファクシミリ装置41等
から受信し、また画情報メモリ117に蓄積された画情
報をファクシミリデータの形で他のファクシミリ装置4
1等に送信することができる。ネットワーク制御部は、
LAN300に接続されており、LAN300はゲート
ウェイ12を介してインターネット200に接続されて
いる。
【0024】読取り部112は、原稿画像を読み取り、
画像データとして画情報メモリ117に格納することが
できる。記録部113は、プロッタあるいはプリンタで
ある。
【0025】画像処理部114は、読取り部112によ
り読み取った画像を画情報メモリ117に格納する際に
符号化する。また、画情報メモリ117に格納された画
像データ(公衆回線制御部1111からファクシミリ受
信した画像データを含む)を復号化して、記録部113
から出力することができる。
【0026】操作部115は、テンキー,スタートボタ
ン等からなる。ユーザは、操作部115の操作により、
画像ファイルが添付された電子メールをLAN300、
ゲートウェイ12を介してインターネット200上の携
帯型電話機21やコンピュータ31に送信することがで
きる。
【0027】表示部116は、LCD(液晶ディスプレ
イ),LED等からなり、ユーザが操作部115から入
力した指示情報や各種設定情報を表示することができ
る。なお、この操作部115には、表示部116に表示
されたソフトキーを含む。
【0028】画情報メモリ117は、前述したように、
読取り部112により読み取った画像にかかる画像デー
タおよび公衆回線制御部1111からファクシミリ受信
した画像データを復号化して格納することができる。
【0029】制御部118は、CPU1181、ROM
1182,RAM1183等からなる。ROM1182
には、システムプログラム等の各種プログラムが格納さ
れている。ROM1182には、後述する警告処理の第
1の例では、携帯型電話機アドレス検出プログラム、警
告発行プログラムが格納され、第2の例では、添付ファ
イル有無チェックプログラム、携帯型電話機アドレス検
出プログラム、警告発行プログラムが格納されている。
また、第3の例では、添付ファイル有無チェックプログ
ラム、携帯型電話機アドレス検出プログラム、警告発行
プログラム、ファイルフォーマット検出プログラムが格
納され、第4の例では、添付ファイル有無チェックプロ
グラム、携帯型電話機アドレス検出プログラム、警告発
行プログラム、ファイルサイズ検出プログラムが格納さ
れている。
【0030】また、RAM1183には、図3(A)〜
(C)に示すアドレス部分情報テーブルTBL1〜TB
L3の何れか格納されている。アドレス部分情報テーブ
ルTBL1が本発明のアドレス部分情報記憶手段に対応
し、TBL2,TBL3が特定メールアドレス記憶手段
に対応する。図3(A)〜(C)では、メールアドレス
ストリングのドメイン部(たとえば、メールアドレスa
aa@xxxx.bbb.cc.ccの「@」の直後のス
トリング「xxxx」の部分)がリスト化されて登録され
ている。
【0031】以下、図4のフローチャートにより、イン
ターネットFAX11における警告処理の第1の例を説
明する。なお、この第1の例では、警告は、ユーザが電
子メール送信操作を行う前に、電子メールアプリケーシ
ョンの送信画面上に表示することができる。
【0032】まず、ユーザにより、画像ファイル添付の
メール文書が作成され、1つまたは複数の電子メールア
ドレスが指定されたものとする。制御部118は、操作
部115から電子メールアドレスを取得し(S10
1)、携帯型電話機アドレス検出プログラムを起動し、
アドレス部分情報テーブルTBL1を参照して送信先の
電子メールアドレスが携帯電話機についてのメールアド
レスか否かをチェックし(S102)、送信先の電子メ
ールアドレスが携帯電話機についてのメールアドレスで
ない場合には、警告を出さずに処理を終了する(「警告
処理エンド」)。
【0033】また、ステップS102において、送信先
の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメールア
ドレスであると判断した場合には、処理は携帯型電話機
アドレス検出プログラムから警告発行プログラムに渡さ
れ、警告発行プログラムは、「宛先は携帯型電話機のア
ドレスです」等のメッセージを表示部116に表示し
(S103)、表示処理を終了する(「警告処理エン
ド」)。なお、上記メッセージに代えて、携帯電話機の
図形を表示部116に表示するようにしてもよい。「警
告処理エンド」の後の処理は、ユーザからの操作部15
からの操作を待って行われる。なお、電子メールアドレ
スが複数のときは、上記処理は全ての電子メールアドレ
スについて行われる。
【0034】次に、図5のフローチャートにより、イン
ターネットFAX11における警告処理の第2の例を説
明する。なお、第2の例では、警告は第1の例と同様ユ
ーザが電子メール送信操作を行った後に、電子メールア
プリケーションの送信画面上に表示する。
【0035】まず、ユーザにより、画像ファイル添付の
メール文書が作成され、1つまたは複数の電子メールア
ドレスが指定され、送信操作がなされたものとする。制
御部118は、操作部115から電子メールアドレスを
受け取り(S201)、送信操作の指示を受け取ると
(S202)、添付ファイル有無チェックプログラムを
起動し、電子メールに添付ファイルがあるか否かをチェ
ックし(S203)、電子メールに添付ファイルがない
場合には、警告処理を終了する(「警告処理エンド」)。
【0036】また、ステップS203において、送信先
の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメールア
ドレスであると判断した場合には、処理を添付ファイル
有無チェックプログラムから携帯型電話機アドレス検出
プログラムに渡し(携帯型電話機アドレス検出プログラ
ムを起動し)、アドレス部分情報テーブルTBL1を参
照して送信先の電子メールアドレスが携帯電話機につい
てのメールアドレスか否かをチェックし(S204)、
送信先の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメ
ールアドレスでない場合には処理を終了する(「警告処
理エンド」)。
【0037】ステップS204において、送信先の電子
メールアドレスが携帯電話機についてのメールアドレス
である場合には、処理は携帯型電話機アドレス検出プロ
グラムから携帯型電話機アドレス検出プログラムに渡さ
れ、警告発行プログラムは、「宛先は携帯型電話機のア
ドレスです。添付ファイルは転送できない可能性があり
ます。」等のメッセージを表示部116に表示し(S2
05)、表示処理を終了する(「警告処理エンド」)。な
お、送信先が複数(電子メールアドレスが複数)のとき
は、順次各メールアドレスについて上記処理が行われ
る。
【0038】次に、図6のフローチャートにより、イン
ターネットFAX11における警告処理の第3の例を説
明する。なお、第3の例では、警告は、第1,第2の例
と同様、ユーザが電子メール送信操作を行った後に、電
子メールアプリケーションの送信画面上に表示する。
【0039】まず、ユーザにより、画像ファイル添付の
メール文書が作成され、1つまたは複数の電子メールア
ドレスが指定され、送信操作がなされたものとする。制
御部118は、操作部115から電子メールアドレスを
受け取り(S301)、送信操作の指示を受け取ると
(S302)、添付ファイル有無チェックプログラムを
起動し、電子メールに添付ファイルがあるか否かをチェ
ックし(S303)、電子メールに添付ファイルがない
場合には、警告処理を終了する(「警告処理エンド」)。
【0040】また、ステップS303において、送信先
の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメールア
ドレスであると判断した場合には、処理を添付ファイル
有無チェックプログラムから携帯型電話機アドレス検出
プログラムに渡し(携帯型電話機アドレス検出プログラ
ムを起動し)、アドレス部分情報テーブルTBL2を参
照して送信先の電子メールアドレスが携帯電話機につい
てのメールアドレスか否かをチェックし(S304)、
送信先の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメ
ールアドレスでない場合には処理を終了する(「警告処
理エンド」)。
【0041】ステップS304において、送信先の電子
メールアドレスが携帯電話機についてのメールアドレス
である場合には、処理は携帯型電話機アドレス検出プロ
グラムからファイルフォーマット検出プログラムに渡さ
れ、電子メールに添付するファイルのフォーマットが、
送信先携帯型電話機がサポートするファイルフォーマッ
トであるか否かを、アドレス部分情報テーブルTBL2
を参照してチェックし(S305)、電子メールに添付
するファイルのフォーマットが、送信先携帯型電話機が
サポートするファイルフォーマットである場合には処理
を終了する(「警告処理エンド」)。
【0042】ステップS305において、電子メールに
添付するファイルのフォーマットが、送信先携帯型電話
機がサポートするファイルフォーマットでない場合に
は、処理はファイルフォーマット検出プログラムから警
告発行プログラムに渡され、警告発行プログラムは、
「宛先は携帯型電話機のアドレスです。添付ファイルは
転送先には送信できないフォーマットです。」等のメッ
セージを表示部116に表示し(S306)、表示処理
を終了する(「警告処理エンド」)。なお、送信先が複数
(電子メールアドレスが複数)のときは、順次各メール
アドレスについて上記処理が行われる。
【0043】次に、図7のフローチャートにより、イン
ターネットFAX11における警告処理の第4の例を説
明する。なお、第4の例では、警告は、第1〜第3の例
と同様、ユーザが電子メール送信操作を行った後に、電
子メールアプリケーションの送信画面上に表示する。
【0044】まず、ユーザにより、画像ファイル添付の
メール文書が作成され、1つまたは複数の電子メールア
ドレスが指定され、送信操作がなされたものとする。制
御部118は、操作部115から電子メールアドレスを
受け取り(S401)、送信操作の指示を受け取ると
(S402)、添付ファイル有無チェックプログラムを
起動し、電子メールに添付ファイルがあるか否かをチェ
ックし(S403)、電子メールに添付ファイルがない
場合には、警告処理を終了する(「警告処理エンド」)。
【0045】また、ステップS403において、送信先
の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメールア
ドレスであると判断した場合には、処理を添付ファイル
有無チェックプログラムから携帯型電話機アドレス検出
プログラムに渡し(携帯型電話機アドレス検出プログラ
ムを起動し)、アドレス部分情報テーブルTBL3を参
照して送信先の電子メールアドレスが携帯電話機につい
てのメールアドレスか否かをチェックし(S404)、
送信先の電子メールアドレスが携帯電話機についてのメ
ールアドレスでない場合には処理を終了する(「警告処
理エンド」)。
【0046】ステップS404において、送信先の電子
メールアドレスが携帯電話機についてのメールアドレス
である場合には、処理は携帯型電話機アドレス検出プロ
グラムからメールサイズ検出プログラムに渡され、電子
メールに添付するファイルの大きさが、送信先携帯型電
話機がサポートするファイルサイズであるか否かを、ア
ドレス部分情報テーブルTBL3を参照してチェックし
(S405)、電子メールに添付するファイルのサイズ
が、送信先携帯型電話機がサポートするファイルサイズ
である場合には処理を終了する(「警告処理エンド」)。
【0047】ステップS305において、電子メールに
添付するファイルのサイズが、送信先携帯型電話機がサ
ポートするファイルサイズでない場合には、処理はメー
ルサイズ検出プログラムから警告発行プログラムに渡さ
れ、警告発行プログラムは、「宛先は携帯型電話機のア
ドレスです。添付ファイルのサイズは転送先には送信で
きないサイズです。」等のメッセージを表示部116に
表示し(S406)、表示処理を終了する(「警告処理
エンド」)。なお、送信先が複数(電子メールアドレス
が複数)のときは、順次各メールアドレスについて上記
処理が行われる。
【0048】
【発明の効果】電子メールにファイルを添付して送信す
る場合に、送信先が携帯通信端末装置である場合(特
に、携帯型電話機である場合)に、電子メールの送信に
先立って警告がなされるので、不完全な送信を防止でき
るし、また送信エラーを予め防止することができる。
【0049】また、電子メールに添付したファイルのフ
ォーマットが、送信先の携帯通信端末装置においてサポ
ートされていない場合や、電子メールに添付したファイ
ルのサイズが、送信先の携帯通信端末装置においてサポ
ートされていないサイズの場合には、電子メールの送信
に先立って警告がなされるので、不完全な送信を防止で
きるし、また送信エラーを予め防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の一実施形態をインター
ネットFAXを例に示す説明図である。
【図2】図1のインターネットFAXの詳細を示す機能
ブロック図である。
【図3】(A)は警告処理の第1,第2の例において用
いるアドレス部分情報テーブルを示す図、(B)は警告
処理の第3の例において用いるアドレス部分情報テーブ
ルを示す図、(C)は警告処理の第4の例において用い
るアドレス部分情報テーブルを示す図である。
【図4】インターネットFAXにおける警告処理の第1
の例を示すフローチャートである。
【図5】インターネットFAXにおける警告処理の第2
の例を示すフローチャートでである。
【図6】インターネットFAXにおける警告処理の第3
の例を示すフローチャートでである。
【図7】インターネットFAXにおける警告処理の第4
の例を示すフローチャートでである。
【符号の説明】
11 インターネットFAX 12 ゲートウェイ 21 携帯型電話機 22 基地局 23 基幹ゲートウェイ 31 コンピュータ 32 ゲートウェイ 41 ファクシミリ装置 100 公衆回線 111 通信部 112 読取り部 113 記録部 114 画像処理部 115 操作部 116 表示部 117 画情報メモリ 118 制御部 200 インターネット 300 LAN 400 携帯通信網 1181 CPU 1182 ROM 1183 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA29 AA30 AA37 AB38 AB42 AC22 AC42 AF02 AF15 BD09 5C075 AB06 AB90 BA08 CA90 CE05 CE14 FF90 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD28 DD51 EE02 EE07 EE16 FF02 FF23 FF25 FF32 HH11 HH22 5K101 KK01 KK02 LL12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送信機能を備えた通信端末
    装置において、 携帯型電話機のメールアドレスのうち、当該メールアド
    レスが携帯電話機に与えられたメールアドレスであるこ
    とを示す部分が登録されたアドレス部分情報記憶手段
    と、 送信先メールアドレスが携帯型電話機に与えられた電子
    メールアドレスか否かを、前記アドレス部分情報記憶手
    段を参照して検出する携帯型電話機アドレス検出手段
    と、 前記携帯型電話機アドレス検出手段が、送信先メールア
    ドレスが携帯型電話機に与えられた電子メールアドレス
    であることを検出した場合に警告を発する警告発行手段
    と、を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 電子メールの送信機能を備えた通信端末
    装置において、 ファイル添付の電子メールの送信には適さないと判断さ
    れる送信先の携帯通信端末装置についての電子メールア
    ドレス情報を記憶する特定メールアドレス記憶手段と、 前記特定メールアドレス記憶手段に記憶された送信先ア
    ドレスに送信する際、送信する電子メールにファイルが
    添付されているかいないかをチェックする添付ファイル
    有無チェック手段と、 添付ファイル有無チェック手段が、送信する電子メール
    にファイルが添付されていることをチェックしたときに
    エラー警告を発する警告発行手段と、を備えたことを特
    徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 電子メールの送信機能を備えた通信端末
    装置において、 特定形式以外の形式でフォーマットされたファイルが添
    付された電子メールの送信には適さないと判断される送
    信先の携帯通信端末装置についての電子メールアドレス
    情報を記憶する特定メールアドレス記憶手段と、 前記特定メールアドレス記憶手段に記憶された送信アド
    レスに送信する際、送信する電子メールにファイルが添
    付されているかいないかをチェックする添付ファイル有
    無チェック手段と、 前記添付ファイル有無チェック手段が、送信する電子メ
    ールに特定形式以外の形式でフォーマットされたファイ
    ルが添付されていることをチェックしたときはエラー警
    告を発する警告発行手段と、を備えたことを特徴とする
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 電子メールの送信機能を備えた通信端末
    装置において、 特定のサイズ以上の電子メールの送信または特定のサイ
    ズ以上のファイルが添付された電子メールの送信には適
    さないと判断される送信先の携帯通信端末装置について
    電子メールアドレス情報を記憶する特定メールアドレス
    記憶手段と、 前記特定メールアドレス記憶手段に記憶された送信先ア
    ドレスに送信する際、送信する電子メールのサイズ、ま
    たは送信する電子メールに添付されるファイルのサイズ
    が、前記特定のサイズ以上であるときはエラー警告を発
    する警告発行手段と、を備えたことを特徴とする通信端
    末装置。
  5. 【請求項5】 前記特定メールアドレス記憶手段には、
    携帯電話機に与えられたメールアドレスであることを示
    す情報が登録されていることを特徴とする請求項2から
    4の何れか1項に記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 画像データをファクシミリ受信し、また
    は画像データをスキャナにより読取り、前記ファクシミ
    リ受信した画像データにかかる画像ファイル、または前
    記スキャナにより読み取った画像にかかる画像ファイル
    を電子メールに添付して、前記携帯通信端末装置に送信
    する機能を持つことを特徴とする請求項1から5の何れ
    か1項に記載の通信端末装置。
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