JP2003258684A - 機能不良状態監視制御方法及びシステム - Google Patents

機能不良状態監視制御方法及びシステム

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JP2003258684A
JP2003258684A JP2002055863A JP2002055863A JP2003258684A JP 2003258684 A JP2003258684 A JP 2003258684A JP 2002055863 A JP2002055863 A JP 2002055863A JP 2002055863 A JP2002055863 A JP 2002055863A JP 2003258684 A JP2003258684 A JP 2003258684A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能不良状態監視制御方法及びシステムに関
し、過渡的な状態及び予備状態等の状態に関して、正確
によりきめ細く機能不良状態を検出し、装置の信頼性を
向上させる。 【解決手段】 現用系及び予備系の被監視機能部10,
20は、リセット動作中や現用予備切替動作中等の状態
遷移の過渡状態及び予備状態を、不良状態要因として検
出し、該不良状態要因を含む機能不良状態を検出する
と、不良(NG)状態情報を監視制御部30に通知す
る。監視制御部30は不良検出タイマに予め設定した所
定時間以上、不良(NG)状態情報が継続して通知され
たときに不良状態であると判定し検出する。被監視機能
部10,20は過渡状態における不良検出を禁止するマ
スク通知信号を監視制御部30に送信し、監視制御部3
0は該マスク通知信号に従って不良状態検出を所定時間
停止するが、マスク解除後に被監視機能部10,20に
対する不良状態の検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置等の種々
の装置における機能不良状態を監視しリセット等による
回復制御を行う機能不良状態監視制御方法及びシステム
に関する。通信ネットワークにおける無線基地局、中継
局、交換局等に設置される装置は、その機能不良状態
(装置が正常に機能を果すことができない状態)を速や
かに検出し、それに対応した復旧処置を行い、装置の信
頼性・保守性を向上させることが要求される。本発明は
そのような装置における機能不良状態の監視制御に好適
に適用される。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の機能不良状態監視制御シス
テムの概要を示す。機能不良状態監視制御システムを備
える通信装置などの装置は、信頼性向上のために二重化
構成が採られ、同図の(a)に示すように、現用系の被
監視機能部10と予備系の被監視機能部20が実装さ
れ、更にそれら被監視機能部10,20の状態を監視制
御する監視制御部30が実装される。
【0003】監視制御部30は両系の被監視機能部1
0,20を監視し、被監視機能部10,20から不良
(NG)状態情報が送出されたことを検出すると、その
被監視機能部10,20が不良であると判断し、該被監
視機能部10,20に対してリセット信号を送出して再
起動し、機能回復の処理を行う。
【0004】ここで、被監視機能部10,20が取り得
る状態と、その状態に対応した従来の不良判定結果とを
図3(b)の表に示す。また、被監視機能部10,20
の各状態の状態遷移を図4に示す。ここで、(i)空き
状態は、装置に実装されていない状態、(ii)リセット
状態は、リセット動作中の状態、(iii )運用状態は、
正常に現用系として運用動作している状態、(iv)予備
状態は、正常に予備系として待機動作中の状態、(v)
停止状態は、正常に動作を停止している状態、(vi)切
替状態は、現用系と予備系の切替中の状態、(vii )障
害状態は、障害が発生して正常に動作することができな
い状態を意味している。
【0005】上記被監視機能部10,20の各状態のう
ち、従来の機能不良状態監視制御システムでは、(i)
空き状態と(v)停止状態と(vii )障害状態の3つの
状態を、不良状態と判定し、これらの状態のときに不良
(NG)状態情報を監視制御部30に送出する。監視制
御部30では、この不良(NG)状態情報を受信して被
監視機能部10,20が機能不良状態であると判断す
る。
【0006】従来の機能不良状態監視制御の動作を、図
5を参照して説明する。現用係及び予備系の被監視機能
部10,20はそれぞれ、停止状態検出部11,21、
障害状態検出部12,22、不良(NG)状態検出部1
3,23、不良(NG)状態通知部14,24、被監視
機能部の制御部15,25を備える。
【0007】停止状態検出部11,21により停止状
態、又は障害状態検出部12,22により障害状態が検
出されると、その検出情報を不良(NG)状態検出部1
3,23に出力し、不良(NG)状態検出部13,23
は該検出情報により不良状態であることを検出し、不良
(NG)状態通知部14,24を通して不良(NG)状
態情報を監視制御部30に通知する。
【0008】被監視機能部10,20が実装されていな
い場合は、不良(NG)状態情報の信号線が不良状態を
示すように終端処理を行っておく。現用系、予備系のそ
れぞれの不良(NG)状態情報が共に不良状態となった
場合、監視制御部30の不良(NG)状態検出部31に
より、被監視機能部10,20が機能不良状態であるこ
とを検出し、その検出情報を不良(NG)リセット出力
部32に通知する。
【0009】不良(NG)リセット出力部32は、両系
の被監視機能部10,20に対して機能不良に対するリ
セット信号を送出し、被監視機能部10,20の制御部
15,25の制御により被監視機能部10,20を再起
動し、被監視機能部10,20の機能不良の解消を試行
する。
【0010】上記リセット処理による被監視機能部1
0,20の再起動中に、再び不良状態を検出し、該不良
状態に対してリセット信号の送出を行わないようにする
ために、監視制御部30内に再起動時不良(NG)検出
マスクタイマ33を設け、該再起動時不良(NG)検出
マスクタイマ33が所定の時間経過をカウントアップす
るまでの間、不良(NG)状態検出部31における不良
状態の検出を禁止(マスク)する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の機能不良状態監
視制御では、リセット状態に関してリセット処理解除後
に被監視機能部10,20が運用状態又は予備状態の何
れかに遷移するものとして、機能不良状態と判定しない
が、何らかの異常によりリセット状態が継続し、運用状
態又は予備状態に遷移することができない状態となった
場合にそれを機能不良状態と認識することができない。
【0012】また、予備状態に関して、運用状態の被監
視機能部が必ず存在するものとして機能不良状態と判定
せずに正常と判定しているが、何らかの異常により現用
の被監視機能部が空き状態となり、予備系の被監視機能
部が予備状態を継続したままの状態となった場合に、機
能不良状態として認識することができない。
【0013】更に、切替状態に関して、現用と予備の切
替後に運用状態の被監視機能部が必ず存在するものとし
て機能不良状態と判定しないが、何らかの異常により現
用系の被監視機能部が切替状態となり、予備系の被監視
機能部が予備状態等の状態のままとなってハングアップ
してしまったような場合に、機能不良状態として認識す
ることができない。
【0014】本発明は、リセット状態や切替状態等の過
渡的な状態及び予備状態等の状態に関して、正確により
きめ細く機能不良状態を検出し、装置の信頼性を向上さ
せることができる機能不良状態監視制御方法及びシステ
ムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の機能不良状態監
視制御方法は、(1)現用系及び予備系の二重化構成を
取る被監視機能部の不良状態を監視し、両系の被監視機
能部が不良状態の場合に両系の被監視機能部をリセット
する機能不良状態監視制御方法において、前記被監視機
能部での状態遷移の過渡状態を不良状態要因として検出
し、該不良状態要因を含む機能不良を検出するステップ
と、該機能不良の検出時に不良状態情報を監視制御部に
通知するステップと、監視制御部に備えた不良検出タイ
マに予め設定した所定時間以上、両系の被監視機能部か
ら不良状態情報が継続して通知されたときに、両系の被
監視機能部が不良状態であると判定し検出するステップ
とを含むことを特徴とする。
【0016】また、(2)本発明の機能不良状態監視制
御システムは、現用及び予備の二重化構成を取る被監視
機能部の不良状態を監視し、両系の被監視機能部が不良
状態の場合には両系の被監視機能部をリセットする監視
制御部を備える機能不良状態監視制御システムにおい
て、前記被監視機能部は、状態遷移の過渡状態を不良状
態要因として検出し、該不良状態要因を含む機能不良を
検出する手段と、該機能不良の検出時に不良状態情報を
監視制御部に通知する手段を有し、監視制御部は、不良
検出タイマを有し、該不良検出タイマに予め設定した所
定時間以上、両系の被監視機能部から不良状態情報が継
続して通知されたときに、両系の被監視機能部が不良状
態であると判定し検出する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0017】また、(3)前記監視制御部は、不良検出
マスクタイマを有し、監視制御部のリセット解除から、
該不良検出マスクタイマに設定された所定の時間までの
間は、前記被監視機能部の不良状態の検出を行わないよ
うにマスクする手段を備えたことを特徴とする。
【0018】また、(4)前記被監視機能部は、前記監
視制御部における前記不良状態の検出のマスクを制御す
るマスクオン/オフ通知信号を送出する手段を有し、被
監視機能部における状態遷移の過渡状態が、前記不良検
出タイマの設定時間よりも長い間継続する場合に、不良
状態の検出を禁止するマスクオン通知信号を送出する手
段を備え、前記監視制御部は、不良状態の検出を禁止す
るマスクオン通知信号を受信したとき、予め設定した所
定時間不良状態の検出を行わないマスク状態とし、該マ
スク状態を、被監視機能部が所定の時間マスクオン通知
信号を継続して送出している間継続延長する手段と、該
マスク状態解除後に両系不良状態を検出するとリセット
信号を出力する手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】また、(5)前記被監視機能部は、状態遷
移の過渡状態としての不良状態が終了した時点で、前記
不良状態の検出のマスクを解除するマスクオフ通知信号
を送出する構成を有し、前記監視制御部は、該マスクオ
フ通知信号を受信すると直ちに両系の被監視機能部に対
する不良状態の検出を行う構成を有することを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の機能不良状態監視制御シ
ステムの概要を図1に示す。該システムは現用系の被監
視機能部10と予備系の被監視機能部20と監視機能部
30とを備え、監視機能部30は両系の被監視機能部1
0,20の不良(NG)状態情報を監視し、被監視機能
部10,20が両系とも正常状態でない場合には、被監
視機能部10,20が機能不良状態であるとして、被監
視機能部10,20に対してリセット信号を送出し、再
起動して機能回復の制御を行う。
【0021】被監視機能部10,20は、正常に状態が
遷移するならば結果として両系不良状態とならないよう
な状態遷移の過渡状態を、不良状態要因として検出し、
不良(NG)状態情報を監視制御部30に送出するが、
監視制御部30に対して不良検出の禁止(マスク)を制
御するマスクオン/オフ通知信号を送出する機能を備
え、状態遷移に際して両系の被監視機能部10,20が
機能不良状態を継続する場合には、不良検出マスクオン
通知信号を送出する。
【0022】被監視機能部10,20の状態遷移は図4
に示した通りで、空き状態、リセット状態、運用状態、
予備状態、切替状態、停止状態、障害状態の各状態を取
る。被監視機能部10,20の各状態と、その状態に対
応した本発明の機能不良状態監視制御による不良(N
G)判定結果とを図1(b)の表に示す。
【0023】図1(b)の表に示すように、本発明の機
能不良状態監視制御において、被監視機能部10,20
は運用状態以外の各状態を不良(NG)と判定し、これ
らの状態のときに不良(NG)状態情報を監視制御部3
0に送出するが、正常な過渡的遷移状態としてのリセッ
ト状態及び切替状態と予備状態の各状態においては、不
良(NG)検出マスクオン通知信号を送出してマスク制
御を行う。
【0024】本発明の機能不良状態監視制御の動作を、
図2を参照して説明する。現用系及び予備系の被監視機
能部10,20は、それぞれ停止状態検出部11,2
1、障害状態検出部12,22、不良(NG)状態検出
部13,23、不良(NG)状態通知部14,24、被
監視機能部の制御部15,25の外に、予備状態検出部
16,26、切替状態検出部17,27、リセット検出
部18,28を備える。
【0025】停止状態検出部11,21により停止状
態、障害状態検出部12,22により障害状態、予備状
態検出部16,26により予備状態、切替状態検出部1
7,27により切替状態、又はリセット検出部18,2
8によりリセット状態の何れかの状態が検出されると、
それらの検出情報を基に不良(NG)状態検出部13,
23が不良状態を検出し、不良(NG)状態通知部1
4,24により不良(NG)状態情報を監視制御部30
に送出する。従来と同様に、被監視機能部10,20が
実装されていない場合は、不良(NG)状態情報の信号
線が不良状態を示すように終端処理を行っておく。
【0026】監視制御部30は、不良(NG)状態検出
部31、不良(NG)リセット出力部32、再起動時不
良(NG)検出マスクタイマ33の外に、不良(NG)
検出タイマ34、不良(NG)検出マスクタイマ35、
不良(NG)制御マスクレジスタ36、監視制御部30
の制御部37を備える。
【0027】監視制御部30は、現用系、予備系のそれ
ぞれの不良(NG)状態情報が共に不良状態となった場
合、監視制御部30は不良(NG)状態検出部31によ
り、被監視機能部10,20が機能不良状態であること
を検出し、その検出情報を不良(NG)リセット出力部
32に通知する。不良(NG)リセット出力部32は、
両系の被監視機能部10,20に対して機能不良に対す
るリセット信号を送出し、被監視機能部10,20の制
御部15,25の制御による再起動により、機能不良状
態の解消を試行する。
【0028】上記リセット処理による被監視機能部1
0,20の再起動中に、再び不良状態を検出し、該不良
状態に対してリセット信号の出力を行わないようにする
ために、従来と同様に再起動時不良(NG)検出マスク
タイマ33が所定の時間経過をカウントアップするまで
の間、不良(NG)状態検出部31における機能不良状
態の検出を禁止(マスク)する。
【0029】本発明の監視制御部30は不良(NG)検
出タイマ34を備え、該不良(NG)検出タイマ34に
設定した所定の時間以上、両系の被監視機能部10,2
0の機能不良状態が継続した場合に不良状態を検出す
る。これにより、現用と予備の切替時に正常な状態遷移
の過渡状態として発生する一時的な切替状態と予備状態
等の状態を、機能不良状態と検出して該不良を解除する
ためのリセット信号を出力することを防止する。なお、
通常の現用予備の切替動作が3秒以内で終了するとした
場合は、不良(NG)検出タイマ34を3秒に設定す
る。
【0030】また、本発明の監視制御部30は不良(N
G)検出マスクタイマ35を備え、監視制御部30がリ
セット解除してから、該不良(NG)検出マスクタイマ
35に設定した所定時間の間は、不良(NG)状態検出
部31における機能不良状態の検出を禁止(マスク)す
る。
【0031】これにより、被監視機能部10,20及び
監視制御部30を含む装置全系のリセット時に発生する
一時的な機能不良状態によって、被監視機能部10,2
0を不良状態と判定してリセット信号を出力することを
防止する。装置全系リセット時の被監視機能部10,2
0のリセット解除時間が数十秒程度とした場合は、不良
(NG)検出マスクタイマ35を60秒に設定する。
【0032】被監視機能部10,20は、監視制御部3
0に不良検出マスクをオン又はオフにする通知信号を送
出する機能を備え、正常に状態が遷移するならば結果と
して両系機能不良状態とならないが、不良(NG)検出
タイマ34の設定時間よりも長い時間、過渡状態として
両系機能不良状態が継続する場合には、不良検出マスク
オンの通知信号を送出する。
【0033】例えば、現用と予備の切替が終了するま
で、不良(NG)検出タイマ34に設定されている所定
の時間(例として3秒)以上を必要とする場合は、被監
視機能部の制御部15,25は、不良検出マスクオンの
通知信号を送出する。監視制御部30の制御部37は、
該不良検出マスクオンの通知信号を受信すると、不良
(NG)検出マスクタイマ35に設定された所定の不良
検出マスク期間(例として60秒)、機能不良状態検出
を行わないように制御する。
【0034】被監視機能部10,20は、現用と予備の
切替終了後、不良検出マスクオフの通知信号を送出す
る。監視制御部30の制御部37は、該不良検出マスク
オフの通知信号を受信すると、直ちに通常の機能不良状
態監視を行う。現用と予備の切替に、不良(NG)検出
マスクタイマ35に設定された所定の不良検出マスク期
間以上を必要とする場合には、被監視機能部10,20
の制御部15,25は、不良検出マスクオンの通知信号
を再度送出して不良検出マスク時間を延長する。こうす
ることにより、被監視機能部10,20が不良検出マス
クオンの通知信号を継続して送出している間は不良検出
マスクが延長、継続される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被監視機能部のリセット動作中又は現用予備切替中等の
状態遷移過渡状態に対して、機能不良状態の要因として
不良状態情報を監視制御部に通知すると共に、監視制御
部における不良状態検出のマスク制御信号を通知し、監
視制御部は被監視機能部からの不良状態情報とマスク制
御信号、及びタイマ設定した過渡的な状態遷移時間の経
過とに基づいて機能不良状態を検出することにより、過
渡的状態に対する機能不良状態を正確にかつきめ細かく
監視することが可能となり、装置の信頼性・保守性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能不良状態監視制御システムの概要
を示す図である。
【図2】本発明の機能不良状態監視制御の動作説明図で
ある。
【図3】従来の機能不良状態監視制御システムの概要を
示す図である。
【図4】被監視機能部の状態遷移図である。
【図5】従来の機能不良状態監視制御の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
10,20 被監視機能部 11,21 停止状態検出部 12,22 障害状態検出部 13,23 不良(NG)状態検出部 14,24 不良(NG)状態通知部 15,25 被監視機能部の制御部 16,26 予備状態検出部 17,27 切替状態検出部 18,28 リセット検出部 30 監視制御部 31 不良(NG)状態検出部 32 不良(NG)リセット出力部 33 再起動時不良(NG)検出マスクタイマ 34 不良(NG)検出タイマ 35 不良(NG)検出マスクタイマ 36 不良(NG)制御マスクレジスタ 37 監視制御部の制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K019 AA08 BA01 BB01 CA04 CD03 EA02 EA28 5K021 DD02 EE00 5K042 AA08 CA07 DA32 EA03 FA01 NA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系及び予備系の二重化構成を取る被
    監視機能部の不良状態を監視し、両系の被監視機能部が
    不良状態の場合に両系の被監視機能部をリセットする機
    能不良状態監視制御方法において、 前記被監視機能部での状態遷移の過渡状態を不良状態要
    因として検出し、該不良状態要因を含む機能不良を検出
    するステップと、 該機能不良の検出時に不良状態情報を監視制御部に通知
    するステップと、 監視制御部に備えた不良検出タイマに予め設定した所定
    時間以上、両系の被監視機能部から不良状態情報が継続
    して通知されたときに、両系の被監視機能部が不良状態
    であると判定し検出するステップとを含むことを特徴と
    する機能不良状態監視制御方法。
  2. 【請求項2】 現用及び予備の二重化構成を取る被監視
    機能部の不良状態を監視し、両系の被監視機能部が不良
    状態の場合には両系の被監視機能部をリセットする監視
    制御部を備える機能不良状態監視制御システムにおい
    て、 前記被監視機能部は、状態遷移の過渡状態を不良状態要
    因として検出し、該不良状態要因を含む機能不良を検出
    する手段と、該機能不良の検出時に不良状態情報を監視
    制御部に通知する手段を有し、 監視制御部は、不良検出タイマを有し、該不良検出タイ
    マに予め設定した所定時間以上、両系の被監視機能部か
    ら不良状態情報が継続して通知されたときに、両系の被
    監視機能部が不良状態であると判定し検出する手段を備
    えたことを特徴とする機能不良状態監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記監視制御部は、不良検出マスクタイ
    マを有し、監視制御部のリセット解除から、該不良検出
    マスクタイマに設定された所定の時間までの間は、前記
    被監視機能部の不良状態の検出を行わないようにマスク
    する手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の機
    能不良状態監視制御システム。
  4. 【請求項4】 前記被監視機能部は、前記監視制御部に
    おける前記不良状態の検出のマスクを制御するマスクオ
    ン/オフ通知信号を送出する手段を有し、被監視機能部
    における状態遷移の過渡状態が、前記不良検出タイマの
    設定時間よりも長い間継続する場合に、不良状態の検出
    を禁止するマスクオン通知信号を送出する手段を備え、 前記監視制御部は、不良状態の検出を禁止するマスクオ
    ン通知信号を受信したとき、予め設定した所定時間不良
    状態の検出を行わないマスク状態とし、該マスク状態
    を、被監視機能部が所定の時間マスクオン通知信号を継
    続して送出している間継続延長する手段と、該マスク状
    態解除後に両系不良状態を検出するとリセット信号を出
    力する手段とを備えたことを特徴とする請求項2又は3
    に記載の機能不良状態監視制御システム。
  5. 【請求項5】 前記被監視機能部は、状態遷移の過渡状
    態としての不良状態が終了した時点で、前記不良状態の
    検出のマスクを解除するマスクオフ通知信号を送出する
    構成を有し、 前記監視制御部は、該マスクオフ通知信号を受信すると
    直ちに両系の被監視機能部に対する不良状態の検出を行
    う構成を有することを特徴とする請求項4に記載の機能
    不良状態監視制御システム。
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