JP2000286964A - 小型交換機 - Google Patents

小型交換機

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JP2000286964A
JP2000286964A JP11090179A JP9017999A JP2000286964A JP 2000286964 A JP2000286964 A JP 2000286964A JP 11090179 A JP11090179 A JP 11090179A JP 9017999 A JP9017999 A JP 9017999A JP 2000286964 A JP2000286964 A JP 2000286964A
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power supply
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small exchange
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small
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JP11090179A
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Minoru Hoshiba
実 星場
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置環境条件の変化を検出してネットワーク
監視センタへ通知する。 【解決手段】 小型交換機10の水検知センサ部11は
フロア上の水を検知する。水検知センサ部11は、電源
遮断制御部12aへ向けて検知信号を通知する。電源遮
断制御部12aは水害障害メッセージを運用制御部12
bへ送信する。運用制御部12bは水害メッセージを回
線制御部18経由でネットワーク監視センタAへ送信す
ると共に、電源遮断実行部13に対して小型交換機10
への通常給電の停止を指示する。電源遮断実行部13は
電源部14及び電源コンセント部15に対して小型交換
機10への給電停止を指示する。バッテリ制御部16は
給電停止を検知すると、停電通知信号を停電通知実行部
17へ通知する。停電通知実行部17は、所定の通常電
源停止メッセージを回線制御部18経由でネットワーク
監視センタAへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムを構成する小型交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークシステム等に用いら
れる大型交換機は、大都市や大都市近郊に設置されてお
り、設置台数も少ないことから、障害発生時に保守者が
大型交換機の設置場所に迅速に駆けつけることができ
る。また、大型交換機の設置社屋は自然災害等に対する
耐久性の強い社屋とされており、空調設備、無停電設備
等の設置が前提とされている。これに対して、小型交換
機は、例えば一般事務機器と同等の設置環境に設置され
ている。このため、例えば高温密閉状態の社屋や、地理
的条件から災害を被りやすい社屋等に設置される場合が
多い。従って、ネットワーク監視センタは常に小型交換
機へ所定の信号を送出し、この信号に対する小型交換機
からの応答を判定することによって小型交換機が正常に
機能しているか否かを判断している。また、小型交換機
には、障害発生時にネットワーク監視センタに対して、
自立的に障害発生を通知する機能が備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による小型交換機では、小型交換機の設置環境条
件の変化を識別する機能が備えられておらず、ネットワ
ーク監視センタにおいて小型交換機の障害発生が検知さ
れた際に、例えば自然災害等による停電で小型交換機へ
の給電が停止状態となったのか、あるいは人的ミスによ
り小型交換機への給電が停止したのかを区別することが
できず、障害復旧に対する適切な対応を迅速に実行する
ことができないという問題がある。また、小型交換機に
は、障害発生時に電源給電動作を停止させる機能が備え
られていないため、例えば局地的な豪雨により小型交換
機が設置されたフロアが浸水し、小型交換機に動作不良
や電源ショートが発生した場合、障害範囲を拡大してし
まう恐れがある。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、設置環境条件の変化に対する検出機能を具備する
ことにより、ネットワーク監視センタへ詳細な障害情報
通知を行うことが可能な小型交換機を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の小型
交換機は、公衆網を介してネットワーク管理センタと接
続された小型交換機において、前記小型交換機の設置環
境の変化を検知するセンサ部と、前記センサ部からの通
知に基づいてどのような変化が生じたかを前記ネットワ
ーク管理センタに通知する運用制御部と、前記センサ部
からの通知に基づいて前記小型交換機への電源供給を停
止する電源遮断実行部と、前記小型交換機への電源供給
を停止した旨の障害通知を前記ネットワーク管理センタ
に通知する停電通知実行部とを備えることを特徴として
いる。
【0005】さらに、請求項2に記載の小型交換機は、
前記センサ部は水検知センサを備えており、前記小型交
換機の設置される床面上に所定の上限値を超える水が検
出された場合に、前記ネットワーク管理センタ及び前記
電源遮断実行部へ水害の発生を通知することを特徴とし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の小型交換機の実施
形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施形態に係わる小型交換機のブロック構成
図である。本実施の形態による小型交換機10は、図1
に示すように、小型交換機10の設置場所(フロア上)
に水が溢れていることを検知する水検知センサ部11
と、水検知センサ部11からの信号を受信して自立電源
遮断通知をネットワーク監視センタAへ通知する運用管
理制御部12と、運用管理制御部12からの指示により
小型交換機10の電源給電を停止する電源遮断実行部1
3と、小型交換機10の電源部14と、電源部14へ通
常給電を行う電源コンセント部15と、電源コンセント
部15からの通常給電が停止した際に動作を開始するバ
ッテリ制御部16と、バッテリ制御部16からの信号に
より通常電源給電停止信号をネットワーク監視センタA
へ送信する停電通知実行部17と、公衆網Bを介してネ
ットワーク監視センタAへ向かう回線を収容する回線制
御部18とから構成されている。
【0007】本実施の形態による小型交換機10は上述
の構成を備えており、次に、小型交換機10の動作につ
いて図1を参照しながら説明する。まず、例えば局地的
な集中豪雨等により小型交換機10が設置されているフ
ロアに水が溢れると、水検知センサ部11はフロア上の
水を検知する。次に、水検知センサ部11は、運用管理
制御部12の電源遮断制御部12aへ向けて、水を検知
した旨の検知信号を通知する。次に、運用管理制御部1
2の電源遮断制御部12aは、小型交換機10の設置さ
れているフロアが水害に遭っている旨の水害障害メッセ
ージを運用管理制御部12の運用制御部12bへ送信す
る。次に、運用制御部12bは水害メッセージを回線制
御部18経由でネットワーク監視センタAへ送信する。
次に、運用管理制御部12の運用制御部12bは、水害
障害メッセージの送信後、電源遮断実行部13に対して
小型交換機10本体への通常給電の停止を指示する。電
源給電停止命令を受けた電源遮断実行部13は電源部1
4及び電源コンセント部15に対して小型交換機10に
対する給電停止を指示する。次に、バッテリ制御部16
は、小型交換機10への通常給電が停止したことを検知
すると、通常電源が停止状態であることを示す停電通知
信号を停電通知実行部17へ通知する。この停電通知信
号を受信した停電通知実行部17は、所定の通常電源停
止メッセージを回線制御部18経由でネットワーク監視
センタAへ送信する。この後、通常給電停止の状態が復
旧されると、運用管理制御部12は電源復旧を認識し
て、回線制御部18経由でネットワーク監視センタAへ
復旧メッセージを送信する。
【0008】本実施の形態による小型交換機10によれ
ば、小型交換機10への電源供給が停止した場合に、小
型交換機10の設置環境の変化について情報を得ること
ができるため、例えば小型交換機10の設置環境に変化
が無く、人的ミス等による停電状態であれば、復電を契
機に正常に小型交換機10の動作再開を行うことがで
き、保守作業者が不要に現地へ出向く必要性を低減する
ことができる。また、小型交換機10が水害を被った場
合に、水検知センサ部11からの検知信号に基づいてネ
ットワーク監視センタAへ障害発生を通知するため、保
守者が実施すべき復旧作業内容が明確になり、システム
復旧の時間を短縮することが可能である。また、小型交
換機10は、電源遮断実行部13により自立的に電源給
電を停止するため、電源ショート等による悪影響を広範
囲にもたらすことを防ぐことが可能となる。
【0009】なお、本実施の形態においては、小型交換
機10は水検知センサ部11を備えるとしたが、これに
限定されず、例えば小型交換機10の設置された社屋内
の温度や湿度等をモニタしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の小型交換機によれば、小型交換機の設置環境の
変化を検知するセンサ部が備えられており、どのような
変化が生じたかをネットワーク管理センタに通知すると
共に、小型交換機への電源供給を停止するため、例え
ば、自然災害等が発生した場合には、この災害の内容を
ネットワーク監視センタで把握することができるため、
保守者が実施すべき復旧作業内容が明確になり、復旧に
要する時間を短縮することができる。さらに、請求項2
記載の小型交換機によれば、小型交換機の設置場所にお
ける水害の発生を検出することができると共に、自立的
に小型交換機への電源供給を停止するため、例えば、電
源のショート等に起因する悪影響を広範囲に及ぼすこと
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わる小型交換機のブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
10 小型交換機 11 水検知センサ部 12 運用管理制御部 13 電源遮断実行部 14 電源部 15 電源コンセント部 16 バッテリ制御部 17 停電通知実行部 18 回線制御部 A ネットワーク監視センタ B 公衆網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網を介してネットワーク管理センタ
    と接続された小型交換機において、 前記小型交換機の設置環境の変化を検知するセンサ部
    と、前記センサ部からの通知に基づいてどのような変化
    が生じたかを前記ネットワーク管理センタに通知する運
    用制御部と、前記センサ部からの通知に基づいて前記小
    型交換機への電源供給を停止する電源遮断実行部と、前
    記小型交換機への電源供給を停止した旨の障害通知を前
    記ネットワーク管理センタに通知する停電通知実行部と
    を備えることを特徴とする小型交換機。
  2. 【請求項2】 前記センサ部は水検知センサを備えてお
    り、前記小型交換機の設置される床面上に所定の上限値
    を超える水が検出された場合に、前記ネットワーク管理
    センタ及び前記電源遮断実行部へ水害の発生を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の小型交換機。
JP11090179A 1999-03-30 1999-03-30 小型交換機 Pending JP2000286964A (ja)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030218