JP2003258564A - インピーダンス変換増幅回路 - Google Patents

インピーダンス変換増幅回路

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JP2003258564A
JP2003258564A JP2002058745A JP2002058745A JP2003258564A JP 2003258564 A JP2003258564 A JP 2003258564A JP 2002058745 A JP2002058745 A JP 2002058745A JP 2002058745 A JP2002058745 A JP 2002058745A JP 2003258564 A JP2003258564 A JP 2003258564A
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Yuichi Seto
祐一 瀬戸
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New Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力容量が極めて小さく、かつ、増幅利得を
確保することができるようにする。 【解決手段】 入力段は、第1の電界効果トランジスタ
1によるソースホロワ回路が形成され、この第1の電界
効果トランジスタ1のソースは、第2の電界効果トラン
ジスタ2のソースと接続されており、第2の電界効果ト
ランジスタ2は、ゲートに基準電位が印加される一方、
ドレインは第2の負荷抵抗器12を介して電源電圧が印
加されると共に、第3の電界効果トランジスタ3のゲー
トに接続され、この第3の電界効果トランジスタ3のド
レインには電源電圧が印加され、ソースは、第1の電界
効果トランジスタ1のドレインに接続されて、第1の電
界効果トランジスタ1のゲートに印加された信号は、増
幅されて第2の電界効果トランジスタ2のドレインに出
力されるものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インピーダンス変
換増幅回路に係り、特に、入出力特性の改善を図ったも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路としては、例えば、
図8に示されたような構成を有するものが公知・周知と
なっている。以下、同図を参照しつつこの従来回路につ
いて説明する。このインピーダンス変換増幅回路は、J
FET(接合型電界効果トランジスタ)を用いたソース
接地型回路によって構成されたものとなっている。すな
わち、JFET51は、そのゲートがギガΩオーダーの
高抵抗器52を介してソースと共に、基準電位が印加さ
れる基準電位印加端子53へ接続されるようになってい
る一方、ゲートには外部からの入力信号が印加されるよ
うになっている。また、JFET51のドレインには、
負荷抵抗器54を介して所定の電源電圧が印加されるよ
うになっている。そして、出力信号は、JFET51の
ドレインから得られるようになっている。かかる構成に
おけるインピーダンス変換増幅回路は、良好な電圧利得
を有するものとなっており、その電圧利得Aは、JFE
T51の相互コンダクタンスをgm、負荷抵抗器54の抵
抗値をR1とすると、A=gm×R1と表される。しか
しながら、ソース接地型回路の入力容量Cinは、次述す
るように大きな値を有するため、信号源の容量との間
で、入力信号に対する電圧分割を生じ、出力が期待した
程大きくならないという問題がある。
【0003】すなわち、JFET51においては、ゲー
ト・ドレイン間容量Cgdがミラー効果により増幅されて
Cgd(1+gm×R1)となり、ゲート・ソース間容量C
gsに加わるために、合計の入力容量Cinは、Cin=Cgs
+Cgd(1+gm×R1)となる。このようなインピーダ
ンス変換増幅回路の信号源として、例えば、小型のエレ
クトレットコンデンサーマイクロホンのような容量性の
信号源が接続される場合には、信号源の容量をCsとす
ると、上述した回路の入力容量Cinとの間で、入力電圧
に対する電圧分割が生ずる。すなわち、本来の信号の大
きさをVoとし、実際に入力される信号をVinとする
と、Vin=Vo×Cs/(Cin+Cs)となる。ところ
で、従来のJFETは、大凡4pF程度の入力容量Cin
を有しているので、例えば、信号源の容量Csが4pF
の場合、CinとCsによる電圧分割により、入力で既に
6dBの損失となる。
【0004】また、仮に、電圧利得を積極的に確保する
ような回路定数を選択しても、上述したように、実際の
入力信号Vinは、Vin=Vo×Cs/(Cin+Cs)=Vo
×Cs/{Cgs+Cgd(1+gm×R1)+Cs}となり、
例えば、Cgs=2pF、Cgd=2pF、gm×R1=1と
した場合には、Cin=6pFとなる。そして、電圧利得
を上げてもミラー効果が大きくなるため、出力が入力容
量電圧分割効果によって大きくならないという現象が生
ずる。また、先の負荷抵抗器54を高い抵抗値とするこ
とは、一般に、供給される電源電圧が低いため困難であ
る。したがって、このソース接地型回路を用いてなるイ
ンピーダンス変換増幅回路は、信号源としてエレクトレ
ットコンデンサーマイクロホンを接続する場合には、F
ETの接合容量に比較して、大きい出力容量(10pF
以上)を有する比較的大きいサイズのエレクトレットコ
ンデンサーマイクロホンに採用される。
【0005】上述した理由により、更に小型のマイクロ
ホンの場合、すなわち、換言すれば、信号源の容量Cs
がより小さなものである場合には、図9に示されたよう
な、ソースホロワ(ドレイン)接地型回路を用いてなる
インピーダンス変換増幅回路が用いられる。なお、図9
における構成要素については、図8に示された構成要素
と同一のものについては、同一の符号を付すこととす
る。この回路は、JFET51のゲートがギガΩオーダ
ーの高抵抗器52を介して基準電位が印加される基準電
位印加端子53へ接続されるようになっていると共に、
ゲートに入力信号が印加される点は、先の図8に示され
た回路例と同様のものである。一方、JFET51のド
レインには直接電源電圧が印加されるようになってい
る。そして、JFET51のソースは、ソース抵抗器5
5を介して基準電圧が印加されると共に、出力信号が得
られるようになっている。
【0006】かかる構成において、この回路は、電圧利
得を有しないため、図8に示された回路と異なり、ゲー
ト・ドレイン間容量Cgdは増幅されない。そして、回路
の利得Aは、ソース抵抗器55の抵抗値をRsとする
と、同位相で、A=gm×Rs/(1+gm×Rs)と表され
る。ここで、例えば、gm×Rsが1である場合、利得は
1/2、即ち−6dBとなる。しかし、ゲート・ソース
間容量Cgsは、ブーストラップ効果により約半分とな
る。例えば、Cgs=2pF、Cgd=2pFと仮定する
と、入力容量Cinは、Cin=(1/2)×Cgs+Cgdよ
り、Cin=3pFとなり、先の図8に示された回路に比
して、入力容量による電圧分割は著しく小さくできる。
現実には、10pF以下、5pF程度までの出力容量を
有するエレクトレットコンデンサーマイクロホンに用い
られている。
【0007】さらに、入力容量による電圧分割の問題を
より改善したものとして、図10に示された構成を有し
てなるインピーダンス変換増幅回路も公知・周知となっ
ている。以下、図10を参照しつつこの第3の回路例に
ついて説明する。なお、図8又は図9に示された回路構
成例における構成要素と同一の構成要素については、同
一の符号を付すこととする。この回路は、入力段の第1
のJFET51に第3のJFET57をカスコード接続
し、この第3JFET57とゲート同士が接続された第
2のJFET56が設けられ、そのソース側に接続され
たソース抵抗器58との接続点から出力信号が得られる
ように構成されてなるものである。
【0008】かかる構成においては、第1のJFET5
1のソースが第2のJFET56のゲートに接続されて
いるので、ソースホロワ回路の特徴であるゲート・ソー
ス間容量のブーストラップ効果による容量の低減に加え
て、第1のJFET51のドレイン電位がソース電位と
同一に変化するカスコードブーストラップ効果によるC
gdの減少が期待できるものとなっている。したがって、
Cgs及びCgdが各々従来の半分の容量になったとする
と、Cin=1pF+1pF=2pFとなり、2p程度で
大凡−6dBの利得(この場合通過損失)で使用するこ
とができるものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
携帯電話、補聴器などの電子機器において、従来にも増
してその小型化が促進されつつあり、それに伴いさらに
小型のエレクトレットコンデンサーマイクロホンが開発
されつつある。このため、この小型化のより進んだエレ
クトレットコンデンサーマイクロホンの出力容量は、2
pF台から1pF台へとさらに小さくなり、先の図10
に示された回路でも入力容量の低減が十分なものではな
くなりつつあり、入力容量のさらなる低減が図られたイ
ンピーダンス変換増幅回路が所望されている。
【0010】本発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、入力容量が極めて小さく、かつ、増幅利得を確保す
ることができるインピーダンス変換増幅回路を提供する
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的を達成す
るため、本発明に係るインピーダンス変換増幅回路は、
第1乃至第3の電界効果トランジスタを有し、前記第1
の電界効果トランジスタと第2の電界効果トランジスタ
のソース同士が第1の負荷抵抗器を介して基準電位に保
持され、前記第1の電界効果トランジスタのゲートが高
入力抵抗器を介して、また、前記第2の電界効果トラン
ジスタのゲートが直接に、それぞれ共に前記基準電位に
保持され、前記第2の電界効果トランジスタのドレイン
は、第2の負荷抵抗器を介して電源電圧が印加されると
共に第3の電界効果トランジスタのゲートに接続され、
前記第3の電界効果トランジスタのドレインは、前記電
源電圧が印加される一方、ソースは、前記第1の電界効
果トランジスタのドレインに接続され、前記第1の電界
効果トランジスタのゲートに入力信号が印加され、前記
第2の電界効果トランジスタのドレインから出力信号が
得られるよう構成されてなるものである。
【0012】かかる構成においては、第1の電界効果ト
ランジスタによるソースホロワ回路によるインピーダン
ス変換によって入力信号源に対する入力容量が十分に小
さなものとなる一方、第2の電界効果トランジスタ及び
第2の負荷抵抗器による増幅作用によって増幅利得が確
保されることとなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図7を参照しつつ説明する。なお、以下に
説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、本発明の第1の構成例について、
図1を参照しつつ説明する。この第1の構成例は、特
に、本発明に係るインピーダンス変換増幅回路の基本的
回路構成例を示すものである。このインピーダンス変換
増幅回路は、3つの電界効果トランジスタ1〜3を用い
て構成されたものとなっており、これら3つの電界効果
トランジスタ1〜3は、具体的には、例えば接合型電界
効果トランジスタ(JFET)である。すなわち、入力
段を形成する第1の電界効果トランジスタ1と出力段を
形成する第2の電界効果トランジスタ2のソース同士
は、相互に接続されると共に、基準電圧が印加される基
準電圧端子16に第1の負荷抵抗器11を介して接続さ
れて、基準電位が印加されるようになっている。なお、
基準電圧としては、例えば、グランド電位が好適であ
る。また、第1の電界効果トランジスタ1のゲートは、
入力端子14に接続されて、外部からの入力信号が印加
されると共に、入力抵抗器13を介して基準電圧端子1
6に接続されるようになっている。ここで、入力抵抗器
13は、高抵抗値のものが選択される。より具体的に
は、ギガ(Ω)帯の抵抗値が好適である。
【0014】さらに、第1の電界効果トランジスタ1の
ドレインは、第3の電界効果トランジスタ3のソースに
接続され、この第3の電界効果トランジスタ3のドレイ
ンは、電源端子17を介して所定の電源電圧が印加され
るようになっている。すなわち、第1の電界効果トラン
ジスタ1と第3の電界効果トランジスタ3は、カスコー
ド接続されたものとなっている。また、第2の電界効果
トランジスタ2のゲートは基準電圧端子16に接続され
る一方、ドレインは、第3の電界効果トランジスタ3の
ドレインに接続されると共に、第2の負荷抵抗器12を
介して電源端子17に接続されたものとなっている。な
お、第2の負荷抵抗器12の抵抗値は、キロ(Ω)帯の値
に設定されるのが好適である。そして、第2の電界効果
トランジスタ2のドレインと第3の電界効果トランジス
タ3のゲートと第2の負荷抵抗器12の接続点には、出
力端子15が接続されて出力信号が得られるようになっ
ている。なお、この回路は、個々の電子部品を接続する
いわゆるディスクリート構成としてもよいし、また、特
に、第1乃至第3の電界効果トランジスタ1〜3を同一
の半導体基板上に形成して集積回路化された構成として
も、いずれでもよいものである。
【0015】次に、上記構成における動作について説明
する。まず、第1の電界効果トランジスタ1のドレイン
に印加された信号の変動分は、そのソースに現れ、さら
に、第2の電界効果トランジスタ2のソースに入力さ
れ、第2の電界効果トランジスタ2による増幅を受け
て、その増幅電圧が第2の負荷抵抗器12に現れる結
果、出力端子15から増幅出力信号が得られることとな
る。また、この回路では、第1の電界効果トランジスタ
1と第1の負荷抵抗器11によりソースホロワ回路が構
成されたものとなっているため、第1の電界効果トラン
ジスタ1への入力信号に対するインピーダンス変換がな
されることとなる。さらに、第2の電界効果トランジス
タ2のドレインにおける出力電圧は、第3の電界効果ト
ランジスタ3のゲートに印加されるが、第1及び第3の
電界効果トランジスタ1,3のカスコード接続により、
第2の電界効果トランジスタ2のドレインにおける出力
電圧と同じ位相の電圧が第1の電界効果トランジスタ1
のドレインに供給されることとなる。
【0016】次に、第2の構成例について、図2を参照
しつつ説明する。なお、図1に示された構成例における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に
説明することとする。この第2の構成例は、第3の電界
効果トランジスタ3Aとして、先の図1に示された構成
例における接合型電界効果トランジスタに代えて、エン
ハンスメント型NチャンネルMOS FETを用いて、
図1に示された第1の構成例に比して、より低電圧での
動作を可能としたものである。なお、回路の基本的な動
作は、第1の構成例の場合と変わるところがないので、
ここでの再度の詳細な説明は省略することとする。
【0017】次に、第3の構成例について、図3を参照
しつつ説明する。なお、図1に示された構成例における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に
説明することとする。この第3の構成例は、特に、半導
体集積回路化される場合に適するもので、第2の電界効
果トランジスタ2は、半導体製造プロセスにより、2つ
のドレイン2a,2bが形成されたものとなっており、
その一方のドレイン2aは、第3の電界効果トランジス
タ3のゲートに接続されると共に、一方の第2の負荷抵
抗器12aを介して所定の電源電圧が印加されるように
なっている。また、第2の電界効果トランジスタ2の他
方のドレイン2bは、他方の第2の負荷抵抗器12bを
介して所定の電源電圧が印加されるようになっていると
共に、出力端子15が接続されている。なお、第2の電
界効果トランジスタ2のゲート及びソース側の接続は、
図1又は図2に示された構成例の場合と基本的に同一で
あるので、ここでの再度の詳細な説明は省略することと
する。
【0018】かかる構成においては、第2の電界効果ト
ランジスタ2によるゲート接地増幅回路の部分が、2つ
のドレイン2a,2bを設けることにより、第3の電界
効果トランジスタ3を介しての第1の電界効果トランジ
スタ1へのコモンモードフィードバック部分と、出力回
路部分とに分離されたと等価な状態となり、図1、図2
に示された構成例に比して、より出力効率の向上が図ら
れるものとなっている。なお、基本的な動作は、先に図
1に示された構成例の場合と同一であるので、ここでの
再度の詳細な説明は省略する。この第3の構成例におい
て、第3の電界効果トランジスタ3を、JFETに代え
て、図2に示された第2の構成例のようにエンハンスメ
ント型NチャンネルMOS FETとしても勿論よいも
のである。
【0019】次に、第4の構成例について、図4を参照
しつつ説明する。なお、図1又は図2に示された構成例
における構成要素と同一の構成要素については、同一の
符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点
を中心に説明することとする。この第4の構成例は、先
に図2に示された第2の構成例において、第1の負荷抵
抗器11を、定電流源9に置き換えた点が異なるもので
あり、他の回路構成部分は図2の構成例と同一のもので
ある。そして、かかる構成においても、入力容量の低減
と出力利得の確保がなされるという基本的な動作は、図
1の構成例の場合と同一であるので、ここでの再度の詳
細な説明は省略する。
【0020】次に、第5の構成例について、図5を参照
しつつ説明する。なお、図1又は図2に示された構成例
における構成要素と同一の構成要素については、同一の
符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点
を中心に説明することとする。この第5の構成例は、先
に図2に示された第2の構成例において、入力段におけ
る入力信号のレベル制限を行うと共に、第1及び第2の
電界効果トランジスタ1,2のソース側に定電流源回路
が形成されるよう構成されたもので、これらの点を除い
ては、基本的な構成は、第2の構成例と同一のものであ
る。以下、具体的に説明すれば、まず、第1の電界効果
トランジスタ1のゲートには、いわゆる逆並列に接続さ
れた第1及び第2のダイオード7,8の一方側が接続さ
れ、これら第1及び第2のダイオード7,8の他方側
は、入力抵抗器13を介して基準電圧端子16に接続さ
れたものとなっている。すなわち、第1のダイオード7
のアノードと第2のダイオード8のカソードが共に第1
の電界効果トランジスタ1のゲートに接続される一方、
第1のダイオード7のカソードと第2のダイオード8の
アノードが共に入力抵抗器13を介して基準電圧端子1
6に接続されたものとなっている。このような構成によ
って、過大な入力信号が印加された場合には、第1又は
第2のダイオード7,8が導通するため、第1の電界効
果トランジスタ1のゲートへ過大な入力信号が印加され
て第1の電界効果トランジスタ1が破壊に至るようなこ
とが防止されるものとなっている。
【0021】また、第1及び第2の電界効果トランジス
タ1,2のソースには、第4の電界効果トランジスタ4
のドレインが接続され、この第4の電界効果トランジス
タ4のソースは、ソース抵抗器18を介して基準電圧端
子16に接続されたものとなっている。そして、第4の
電界効果トランジスタ4のゲートは、第2の電界効果ト
ランジスタ2のゲートと共に基準電圧端子16に接続さ
れたものとなっており、この第4の電界効果トランジス
タ4及びソース抵抗器18により定電流源回路が形成さ
れたものとなっている。なお、第4の電界効果トランジ
スタ4は、第1及び第2の電界効果トランジスタ1,2
と同様、例えばJFETが用いられる。かかる構成にお
いて、過大な入力信号に対する回路保護がなされるよう
になっている点を除けば、基本的な動作は、先の図2に
示された構成例と同一であるので、ここでの詳細な説明
は省略することとする。
【0022】次に、第6の構成例について、図6を参照
しつつ説明する。なお、図5に示された構成例における
構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付
してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に
説明することとする。この第6の構成例は、図5に示さ
れた第5の構成例において、特に、出力抵抗を低くする
ために、バイポーラトランジスタによるエミッタホロワ
出力回路が付加された構成を有するものである。すなわ
ち、具体的には、まず、第2の電界効果トランジスタ2
のドレイン及び第3の電界効果トランジスタ3のゲート
並びに第2の負荷抵抗器12の接続点に、npn型トラ
ンジスタ6のベースが接続されたものとなっている。
【0023】そして、このnpn型トランジスタ6のコ
レクタは、電源端子17に接続される一方、エミッタ
は、出力端子15に接続されると共に第3の負荷抵抗器
19を介して基準電圧端子16に接続されて、エミッタ
ホロア出力回路が構成されたものとなっている。かかる
構成においては、エミッタホロア出力回路により電圧利
得は殆ど1であるが、出力インピーダンスを低くするこ
とができる。なお、このエミッタホロア出力回路による
部分を除けば、この第6の構成例の基本的な動作は、先
の第5の構成例の場合と同一であるので、ここでの再度
の詳細な説明は省略することとする。
【0024】最後に、第7の構成例について、図7を参
照しつつ説明する。なお、図5又は図6に示された構成
例における構成要素と同一の構成要素については、同一
の符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる
点を中心に説明することとする。この第7の構成例は、
図6に示された第6の構成例において、特に、エミッタ
ホロワ出力回路に用いられるバイポーラトランジスタに
代えて、電界効果トランジスタを用いるようにし、いわ
ばソースホロワ回路が構成されるようにしたものであ
る。すなわち、具体的には、まず、第5の電界効果トラ
ンジスタ5のゲートが第1及び第2の電界効果トランジ
スタ1,2のソースに接続されたものとなっている。そ
して、この第5の電界効果トランジスタ5のドレイン
は、電源端子17に接続される一方、ソースは、出力端
子15に接続されると共に第3の負荷抵抗器19を介し
て基準電圧端子16に接続された構成となっている。な
お、第5の電界効果トランジスタ5としては、例えばJ
FETが用いられる。かかる構成においては、エミッタ
ホロワ出力回路に比して、電流利得が得られるという利
点がある。なお、このソースホロア出力回路による部分
を除けば、この第7の構成例の基本的な動作は、先の第
5の構成例の場合と同一であるので、ここでの再度の詳
細な説明は省略することとする。
【0025】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
入力容量を従来に比して十分小さなものとしつつ、増幅
利得が得られるような構成としたので、1pF以下の従
来に比して更に小型のエレクトレットコンデンサーマイ
クロホンに使用することができるだけでなく、5pF〜
2pF程度の容量を有する通常のエレクトレットコンデ
ンサーマイクロホンにも使用することができるという効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第1の構成例を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第2の構成例を示す回路図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第3の構成例を示す回路図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第4の構成例を示す回路図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第5の構成例を示す回路図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第6の構成例を示す回路図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるインピーダンス変
換増幅回路の第7の構成例を示す回路図である。
【図8】従来回路の第1の構成例を示す回路図である。
【図9】従来回路の第2の構成例を示す回路図である。
【図10】従来回路の第3の構成例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1…第1の電界効果トランジスタ 2…第2の電界効果トランジスタ 3,3A…第3の電界効果トランジスタ 4…第4の電界効果トランジスタ 5…第5の電界効果トランジスタ 6…npn型トランジスタ 11…第1の負荷抵抗器 12…第2の負荷抵抗器 13…入力抵抗器 14…入力端子 15…出力端子 16…基準電圧端子 17…電源端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J091 AA02 AA13 CA71 FA20 HA02 HA09 HA19 HA25 KA05 MA01 MA04 MA17 MA21 SA05 5J092 AA02 AA13 CA71 FA20 HA02 HA09 HA19 HA25 KA05 MA01 MA04 MA17 MA21 SA05 5J500 AA02 AA13 AC71 AF20 AH02 AH09 AH19 AH25 AK05 AM01 AM04 AM17 AM21 AS05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1乃至第3の電界効果トランジスタを
    有し、 前記第1の電界効果トランジスタと第2の電界効果トラ
    ンジスタのソース同士が第1の負荷抵抗器を介して基準
    電位に保持され、 前記第1の電界効果トランジスタのゲートが高入力抵抗
    器を介して、また、前記第2の電界効果トランジスタの
    ゲートが直接に、それぞれ共に前記基準電位に保持さ
    れ、 前記第2の電界効果トランジスタのドレインは、第2の
    負荷抵抗器を介して電源電圧が印加されると共に第3の
    電界効果トランジスタのゲートに接続され、 前記第3の電界効果トランジスタのドレインは、前記電
    源電圧が印加される一方、ソースは、前記第1の電界効
    果トランジスタのドレインに接続され、 前記第1の電界効果トランジスタのゲートに入力信号が
    印加され、前記第2の電界効果トランジスタのドレイン
    から出力信号が得られるよう構成されてなることを特徴
    とするインピーダンス変換増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記高入力抵抗器は、ギガΩ帯の抵抗値
    を有するものであり、前記出力抵抗器はキロΩ帯の抵抗
    値を有するものであることを特徴とする請求項1記載の
    インピーダンス変換増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記基準電位は、グランド電位であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のインピーダンス変換増幅
    回路。
  4. 【請求項4】 前記第1乃至第3の電界効果トランジス
    タは、同一の半導体基板上に形成されてなることを特徴
    とする請求項1記載のインピーダンス変換増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の電界効果トランジスタは、2
    つのドレインが形成されてなる一方、前記第2の負荷抵
    抗器が2つ設けられ、 前記2つのドレインの内、一方のドレインは、前記2つ
    の第2の負荷抵抗器の内、一方の第2の負荷抵抗器を介
    して電源電圧が印加されると共に第3の電界効果トラン
    ジスタのゲートに接続され、 前記2つのドレインの内、他方のドレインは、前記2つ
    の第2の負荷抵抗器の内、他方の第2の負荷抵抗器を介
    して電源電圧が印加されると共に、当該ドレインから出
    力信号が得られるよう構成されてなることを特徴とする
    請求項1記載のインピーダンス変換増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記第3の電界効果トランジスタは、エ
    ンハンスメント型MOS FETであることを特徴とす
    る請求項1又は請求項5記載のインピーダンス変換増幅
    回路。
  7. 【請求項7】 前記第1の負荷抵抗器に代えて定電流源
    又は定電流源回路を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のインピーダンス変換増幅回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015194817A1 (ko) * 2014-06-19 2015-12-23 이화여자대학교 산학협력단 전달 임피던스 증폭기
US9843295B2 (en) 2014-06-19 2017-12-12 Ewha University-Industry Collaboration Foundation Transimpedance amplifier
CN114900134A (zh) * 2022-05-18 2022-08-12 成都通量科技有限公司 一种带体电极隔离mos管中和电容放大器及终端

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