JP2003257196A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2003257196A
JP2003257196A JP2002054367A JP2002054367A JP2003257196A JP 2003257196 A JP2003257196 A JP 2003257196A JP 2002054367 A JP2002054367 A JP 2002054367A JP 2002054367 A JP2002054367 A JP 2002054367A JP 2003257196 A JP2003257196 A JP 2003257196A
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semiconductor memory
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Takashi Sugiyama
崇 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスの通過と、アドレスの固定と、アド
レスのシフトを、1つの回路で行わせることで、無駄な
電力消費をなくし、アセンブリ後に不良メモリセルが発
生しても、アドレス入力端子の位置を変更することな
く、本来の容量よりも小さな容量の良品デバイスとして
使用できるようにする。 【解決手段】 半導体メモリにおいて、複数のアドレス
パッドと、複数のアドレスバッファとの間に、複数のア
ドレス入力選択回路を設け、各アドレス入力選択回路
が、2つの制御信号の値に応じて、LレベルまたはHレ
ベルに固定された値と、対応するアドレスパッドからの
ビットデータと、対応するアドレスパッドよりも1つ下
位のアドレスパッドからのビットデータとの、いずれか
1つを選択して、対応するアドレスバッファに送出する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリに関
し、さらに詳しくは、半導体メモリ内に不良メモリセル
が存在する場合に、その不良メモリセルの領域を使用せ
ず、記憶容量の小さなメモリとして用いるようにした半
導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体メモリとして、特開昭5
9−40392号公報に示されているようなものが知ら
れている。この半導体メモリの内容を図6を用いて説明
する。
【0003】図6は半導体メモリのアドレスデータ入力
部のみを示している。この図において、110〜11n
複数ビットのアドレスデータA0〜Anが供給されるアド
レス入力端子(以下ピンと称する)であり、このピン1
0〜11nに対応して、各アドレスデータA0〜Anから
互いに相補関係にある各一対のアドレスデータA0,A0
バー(A0の反転出力),A1,A1バー,・・・,An
nバーをそれぞれ出力するアドレスバッファ120〜1
nが設けられている。
【0004】複数の各ピン110〜11nとそれらに対応
する複数の各アドレスバッファ12 0〜12nとの間に
は、複数の各エンハンスメント型のMOSFET130
〜13nのドレイン、ソース間が挿入されている。ま
た、各ピン110〜11n-1と、それぞれ1ビットだけ上
位の各アドレスバッファ121〜12nの入力端との間に
は、複数の各エンハンスメント型のMOSFET140
〜14n-1のドレイン、ソース間が挿入されている。
【0005】複数のMOSFET130〜13nの各ゲー
ト、および複数のMOSFET14 0〜14n-1の各ゲー
トは、それぞれ共通の各配線15,16によって接続さ
れている。
【0006】そして、一方の配線15の図中上側に位置
する端部は、ディプレッション型のMOSFET17を
介して、正極性の電源電圧VDD印加点に接続されてい
る。そして、このMOSFET17のゲートも、電源電
圧VDD印加点に接続されている。また、配線15の図中
下側に位置する端部は、ディプレッション型のMOSF
ET18を介して、基準の電源電圧VSS印加点に接続さ
れている。そして、このMOSFET18のゲートも、
電源電圧VSS印加点に接続されている。また、上記両M
OSFET17,18の寸法が適宜に設定されて、 配
線15のレベルが論理“1”となるように保たれてい
る。
【0007】なお、本明細書で述べる論理“0”および
論理“1”とは、たとえば0ボルトをL(ロー)レベル
の信号とし、5ボルトをH(ハイ)レベルの信号とし
て、これらの信号で動作する論理回路を用いた場合であ
れば、論理“0”とはLレベルの信号を意味し、論理
“1”とはHレベルの信号を意味するものである。
【0008】他方の配線16の図中上側に位置する端部
は、ディプレッション型のMOSFET19を介して、
基準の電源電圧VSS印加点に接続されている。そして、
このMOSFET19のゲートも、電源電圧VSS印加点
に接続されている。また、配線16の図中下側に位置す
る端部は、ディプレッション型のMOSFET20を介
して、電源電圧VDD印加点に接続されている。そして、
このMOSFET20のゲートも電源電圧VDD印加点に
接続されている。また、上記両MOSFET19,20
の寸法が適宜に設定されて、配線16のレベルが論理
“0”となるように保たれている。
【0009】図7(a)および図7(b)は上記各アド
レスバッファ120〜12nの各アドレスデータ出力端に
設けられるアドレス固定回路を示している。これらのア
ドレス固定回路は、出力端に与えられるアドレスデータ
にかかわらず、その各出力データAi,Aiバーを制御信
号F11,F12に応じて任意に固定するものである。そし
て、これらの回路は図示するように、それぞれ2つのエ
ンハンスメント型のMOSFET31,32、およびM
OSFET33,34で構成されている。
【0010】この半導体メモリのアドレスデータ入力部
の動作は以下のようになる。通常の状態では、MOSF
ET130〜13nはすべてオン状態であり、MOSFE
T140〜14n-1はすべてオフ状態である。このため、
各ピン110〜11nに供給されるアドレスデータA0
nは、オン状態にある各MOSFET130〜13n
それぞれ介して、対応する各アドレスバッファ120
12nの入力端子に伝えられる。この場合には、アドレ
スデータA0〜Anによって、図示しないすべてのメモリ
セルが選択される。すなわち、この場合は不良メモリセ
ルが発生していないときである。
【0011】図5はメモリセルアレイを示す図であり、
このメモリセルアレイの左半分をアドレスデータAn
0で選択し、右半分をアドレスデータAn=1で選択す
るものとする。そして、図中のX領域内、すなわちアド
レスデータAn=0の領域内に不良メモリセルが発生し
た場合について説明する。
【0012】この場合には、アドレスデータAn=0の
メモリ領域(X領域)を使用しないようにする。そのた
めには、アドレスバッファ12n内の図7に示したアド
レス固定回路において、制御信号F11を“1”に設定す
る。すると、ピン11nに供給されるアドレスデータに
関わらず、アドレスデータAnは“1”となって、アド
レスデータAn=0のメモリ領域は選択されない。
【0013】したがって、半導体メモリのアドレスデー
タAn=0の領域内に不良メモリセルが発生しても、最
上位ビットのピン11nを不使用として、この半導体メ
モリを、本来の1/2の記憶容量を持つメモリとして使
用することができる。
【0014】次に、図5中のW1,W3の領域内、すな
わちアドレスデータAn-1=0の領域内に不良メモリセ
ルが発生した場合について説明する。この場合には、ア
ドレスデータAn-1=0のメモリ領域(W1,W3の領
域)を使用しないようにする。そのためには、アドレス
バッファ12n-1内の図7に示したアドレス固定回路に
おいて、制御信号F11を“1”に設定する。すると、ピ
ン11n-1に供給されるアドレスデータに関わらず、ア
ドレスデータAn-1は“1”となって、アドレスデータ
n-1=0のメモリ領域は選択されない。
【0015】そして、この場合には、アドレスデータA
n-1の伝送経路をシフトさせるために、MOSFET1
0〜13n-2,14n-1をオン状態に設定し、MOSF
ET140〜14n-2,13n-1,13nをオフ状態に設定
する。
【0016】この設定は、各配線15,16をMOSF
ET17,19からそれぞれ切り離すことにより行う。
具体的には、両配線15,16を多結晶シリコン、ある
いはアルミニウムで形成しておく。そして、この両配線
15,16のMOSFET13n-2とMOSFET13
n-1のゲート接続点の間、およびMOSFET14n-2
MOSFET14n-1のゲート接続点の間に、それぞれ
レーザ光を照射することにより、両配線15,16を溶
断する。
【0017】これにより、今まで論理“1”に保たれて
いた配線15は、MOSFET13 n-1のゲートを境に
して論理“0”となり、MOSFET13n-1,13n
オフする。また、今まで論理“0”に保たれていた配線
16は、MOSFET14n- 1のゲートを境にして論理
“1”となり、MOSFET14n-1がオンする。
【0018】このような操作により、アドレスデータA
n-1の伝送経路がシフトされ、本来、アドレスデータA
n-1に対応しているアドレスバッファ12n-1の出力を固
定したにもかかわらず、外部から見れば、あたかもアド
レスデータAnが固定されたかのように見える。
【0019】したがって、半導体メモリのアドレスデー
タAn-1=0の領域内に不良メモリセルが発生しても、
最上位ビットのピン11nを不使用として、この半導体
メモリを、本来の1/2の記憶容量を持つメモリとして
使用することができる。
【0020】また、特開2001−28198号公報に
示されているような、ヒューズの溶断によりアドレス信
号を固定するようにした半導体メモリも知られている。
この半導体メモリでは、アドレスデータを論理“0”ま
たは“1”に固定する方法として、図8に示すような回
路を用いている。図において、aはアドレスデータが入
力されるアドレスパッド、b,cはPチャネルトランジ
スタ、j,k,gはNチャネルトランジスタ、d,e,
f,h,iはヒューズである。
【0021】アドレスパッドaは、ヒューズfを介して
アドレスバッファに接続されている。Pチャネルトラン
ジスタbのゲートはGNDに接続され、ソースはVCC
接続され、ドレインは、ヒューズd,hを介して、Nチ
ャネルトランジスタjのドレインに接続されている。N
チャネルトランジスタjのゲートはVCCに接続され、ソ
ースはGNDに接続されている。
【0022】PチャネルトランジスタcのゲートはGN
Dに接続され、ソースはVCCに接続され、ドレインは、
ヒューズe,iを介して、Nチャネルトランジスタkの
ドレインに接続されている。Nチャネルトランジスタk
のゲートはVCCに接続され、ソースはGNDに接続され
ている。
【0023】PチャネルトランジスタbとNチャネルト
ランジスタjの配線間のノードをAとし、Pチャネルト
ランジスタcとNチャネルトランジスタkの配線間のノ
ードをBとすると、Nチャネルトランジスタgのゲート
は、ノードBに接続され、ソースはノードAに接続さ
れ、ドレインはアドレスバッファに接続されている。
【0024】ここで、Pチャネルトランジスタb,cの
寸法、およびNチャネルトランジスタj,kの寸法は、
ノードAの電位が論理“1”、ノードBの電位が論理
“0”となるように適宜設定されている。
【0025】デバイス本来の容量すべてを読み出し可能
とする場合、すなわち、アドレスパッドのビットデータ
をそのままアドレスバッファへ入力する場合を説明す
る。この場合には、ポリシリコンヒューズd,h,e,
iを溶断する。すると、アドレスパッドaからの入力
が、ポリシリコンヒューズfを介し、そのままアドレス
バッファへ入力され、デバイス本来の容量すべてが読み
出し可能となる。
【0026】次に、アドレスバッファへの入力を“0”
に固定する場合を説明する。この場合には、アドレスパ
ッドからの入力がアドレスバッファに入らないように、
ヒューズfをレーザ等で溶断する。次に、ヒューズdを
溶断して、ノードAの電位を論理“0”にする。さらに
ヒューズiを溶断して、ノードBの電位を論理“1”に
することで、Nチャネルトランジスタgをオンさせる。
【0027】その結果、ノードAの電位(論理“0”)
がそのままアドレスバッファへの入力となり、アドレス
データがどのような値であっても、アドレスバッファへ
の入力は“0”に固定される。
【0028】次に、アドレスバッファへの入力を“1”
に固定する場合を説明する。この場合も、アドレスパッ
ドからの入力がアドレスバッファに入らないように、ヒ
ューズfをレーザ等で溶断する。次に、ヒューズhを溶
断して、ノードAの電位を論理“1”にする。さらにヒ
ューズiを溶断して、ノードBの電位を論理“1”にす
ることで、Nチャネルトランジスタgをオンさせる。
【0029】その結果、ノードAの電位(論理“1”)
がそのままアドレスバッファへの入力となり、アドレス
データがどのような値であっても、アドレスバッファへ
の入力は“1”に固定される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−40392号公報に記載の半導体メモリでは、図
6において、配線15のレベルはMOSFET17,1
8によって論理“1”に保たれ、配線16のレベルはM
OSFET19,20によって論理“0”に保たれてい
る。このため、メモリ領域に不良メモリセルがない場
合、つまり本来の記憶容量をすべて使用する場合には、
配線15,16に電流が流れ、これによる電力消費が常
時生じることになる。
【0031】また、特開2001−28198号公報に
記載の半導体メモリでは、無駄な配線による電力消費は
ないが、ヒューズをレーザ照射で溶断しなければならな
い。このため、アセンブリ後のデバイスでは、アドレス
データを固定することができず、不良品を救済すること
は不可能である。
【0032】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、アドレスの通過と、アドレスの固定と、ア
ドレスのシフトを、1つの回路で行うようにすることに
より、半導体メモリの無駄な電力消費をなくし、アセン
ブリ後に不良メモリセルが発生した半導体メモリであっ
ても、アドレス入力端子の位置を変更することなく、本
来の容量よりも小さな容量の良品デバイスとして使用で
きるようにすることを目的としている。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のメモリ
セルを有する半導体メモリにおいて、メモリセル領域を
指定するための複数ビットからなるアドレスデータの各
ビットデータがそれぞれ入力される複数のアドレスパッ
ドと、複数のアドレスパッドに一対一に対応して設けら
れ、アドレスデータの各ビットデータを、メモリセル領
域選択用の対応するアドレスデコーダにそれぞれ与える
複数のアドレスバッファと、複数のアドレスパッドとそ
れと同数のアドレスバッファとの間にそれぞれ設けられ
た複数のアドレス入力選択回路とを備え、各アドレス入
力選択回路が、LレベルまたはHレベルの値をそれぞれ
とる2つの制御信号を受けるとともに、対応するアドレ
スパッドからのビットデータと、対応するアドレスパッ
ドよりも1つ下位のアドレスパッドからのビットデータ
とを受け、2つの制御信号の値に応じて、Lレベルまた
はHレベルに固定された値と、対応するアドレスパッド
からのビットデータと、対応するアドレスパッドよりも
1つ下位のアドレスパッドからのビットデータとの、い
ずれか1つを選択して、対応するアドレスバッファに送
出することを特徴とする半導体メモリである。
【0034】本発明によれば、各アドレス入力選択回路
は、2つの制御信号の値に応じて、LレベルまたはHレ
ベルに固定された値と、対応するアドレスパッドからの
ビットデータと、対応するアドレスパッドよりも1つ下
位のアドレスパッドからのビットデータとの、いずれか
1つを選択して、対応するアドレスバッファに送出す
る。
【0035】したがって、各アドレス入力選択回路の2
つの制御信号の値を適切に設定することにより、半導体
メモリ内に不良メモリセルが存在しない場合には、対応
するアドレスパッドからのビットデータを、対応するア
ドレスバッファにそのまま送出することが可能となる。
【0036】また、半導体メモリ内に不良メモリセルが
存在する場合には、不良メモリセル領域に対応するアド
レスデータのビットを固定することが可能となる。そし
てその場合、ビットを固定したアドレス入力選択回路よ
りも下位のアドレス入力選択回路については、対応する
アドレスパッドからのビットデータを、対応するアドレ
スバッファにそのまま送出することが可能となる。そし
て、さらにその場合、ビットを固定したアドレス入力選
択回路よりも上位のアドレス入力選択回路については、
対応するアドレスパッドよりも1つ下位のアドレスパッ
ドからのビットデータを、対応するアドレスバッファに
送出することが可能となる。
【0037】これにより、アセンブリ後に、アドレスデ
ータのいずれのビットに対応する領域に不良メモリセル
が発生しても、アドレス入力端子の位置を変更すること
なく、半導体デバイスを本来の容量よりも小さな容量の
良品デバイスとして救済することができる。また、無駄
な電力消費が生ずることもない。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の半導体メモリは、複数の
メモリセルを有するものであればよく、その形態はどの
ようなものであってもよい。たとえば、RAMであれ
ば、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックR
AM(DRAM)など、いずれのRAMであってもよ
い。また、ROMであれば、マスクROM、PROM、
EPROM、EEPROM、EAROMなど、いずれの
ROMであってもよい。
【0039】本発明において、アドレスパッドは、複数
設けられ、半導体メモリのメモリセル領域を指定するた
めの複数ビットからなるアドレスデータの各ビットデー
タがそれぞれ入力されるものであればよい。たとえば、
0〜An-1(n=10)のアドレス入力を持つ半導体メ
モリであれば、10個のアドレスパッドに、それぞれア
ドレスデータが入力されるものであればよい。このアド
レスパッドとしては、当該分野で公知のアドレスパッド
を適用することができる。
【0040】アドレスバッファは、複数のアドレスパッ
ドに一対一に対応して複数設けられ、アドレスデータの
各ビットデータを、メモリセル領域選択用の対応するア
ドレスデコーダにそれぞれ与えるものであればよい。こ
のアドレスバッファも、当該分野で公知のアドレスバッ
ファを適用することができる。
【0041】アドレス入力選択回路は、複数のアドレス
パッドとそれと同数のアドレスバッファとの間にそれぞ
れ設けられていればよい。したがって、本発明において
は、アドレスパッドの数と、アドレスバッファの数と、
アドレス入力選択回路の数は、同数である。
【0042】各アドレス入力選択回路は、Lレベルまた
はHレベルの値をそれぞれとる2つの制御信号を受ける
とともに、対応するアドレスパッドからのビットデータ
と、対応するアドレスパッドよりも1つ下位のアドレス
パッドからのビットデータとを受ける。Lレベルまたは
Hレベルの値をとるとは、論理“0”または論理“1”
の値をとることを意味する。
【0043】各アドレス入力選択回路は、また、2つの
制御信号の値に応じて、LレベルまたはHレベルに固定
された値と、対応するアドレスパッドからのビットデー
タと、対応するアドレスパッドよりも1つ下位のアドレ
スパッドからのビットデータとの、いずれか1つを選択
して、対応するアドレスバッファに送出する。
【0044】以下、図面に示す実施の形態に基づいて本
発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定され
るものではなく、各種の変形が可能である。
【0045】図1は本発明による半導体メモリのアドレ
スデータ入力部を示すブロック図である。この図におい
て、1は半導体メモリであり、Li(i=0〜n(nは
1以上の整数)以下同じ)はアドレス入力端子、APi
はアドレスパッド、ADiはアドレスバッファ、Ciはア
ドレス入力選択回路である。
【0046】アドレス入力端子Liには、半導体メモリ
1のアドレスを指定するためのアドレスデータAiが入
力される。ここで、A0は最下位のアドレスデータ、An
は最上位のアドレスデータである。各アドレスデータは
1ビットのデータであり、論理“0”(Lレベル)か、ま
たは論理“1”(Hレベル)のいずれかの値をとる。
【0047】半導体メモリは、そのピン接続が固定され
ている。たとえば1ワードが8ビット構成であり、A0
〜An-1(n=10)のアドレス入力を持つ半導体メモ
リは、24ピンのDIP型パッケージに納められてい
て、各アドレスデータは対応する各ピンに供給されるよ
うになっている。
【0048】そして、半導体メモリを用いるシステムで
は、8キロビットメモリと16キロビットメモリでの例
で述べれば、異なる容量のメモリ間で互換性を持たせる
ために、8キロビットメモリにおけるアドレスA0〜A
n-1が供給されるピンと、16キロビットメモリにおけ
るアドレスA0〜An-1が供給されるピンは、同じ位置に
配置されている。
【0049】このため、16キロビットメモリにおいて
最上位のアドレスデータAnが供給されるピンは、8キ
ロビットメモリでは配線されず単にピンが存在するだけ
である。
【0050】したがって、16キロビットメモリの一部
に不良メモリセルが存在する場合でも、最上位のアドレ
スデータAnを“0”あるいは“1”に固定すること
で、16キロビットメモリを1/2の容量の8キロビッ
トメモリとして使用することができるようにしている。
【0051】アドレスパッドAPiは、アドレス入力端
子Liに1対1に対応している。また、アドレスバッフ
ァADiは、アドレスパッドAPiに1対1に対応して設
けられている。
【0052】そして、アドレス入力選択回路Ciは、ア
ドレスパッドAPiとアドレスバッファADiの間に、そ
れら両者に対応して同じ数だけ設けられている。
【0053】各アドレス入力端子Liは、各アドレスパ
ッドAPiに接続され、各アドレスパッドAPiは、各ア
ドレス入力選択回路Ciを介して、各アドレスバッファ
ADiに接続されている。
【0054】そして、アドレス入力選択回路Ciには、
それよりも1つ下位のアドレスパッドAPi-1が接続さ
れている。すなわち、最上位のアドレス入力選択回路C
nには、それよりも1つ下位のアドレスパッドAPn-1
接続され、最上位から2番目のアドレス入力選択回路C
n-1には、それよりも1つ下位のアドレスパッドAPn -2
が接続され、以下、同様に、最下位よりも1つ上位のア
ドレス入力選択回路C 1には、最下位のアドレスパッド
AP0が接続されている。最下位のアドレス入力選択回
路C0には、最下位のアドレスパッドAP0がショートし
て接続されている。この配線は、アドレスパッドAPi
に対して、アドレスバッファADiを1つずつ上位にシ
フトさせるためのものである。
【0055】また、アドレス入力選択回路Ciには、そ
れぞれ制御信号S1i,S2iが接続されている。各アド
レス入力選択回路Ciの出力は、対応する各アドレスバ
ッファADiに送られる。
【0056】図2はアドレス入力選択回路Ciの構成を
示す回路ブロック図である。アドレス入力選択回路Ci
は、5つのトランスファーゲートT1〜T5と、2つのイ
ンバータI1,I2で構成されている。そして、制御信号
S1i,S2iは、それぞれ論理“0”または論理“1”
のいずれかの値に適宜設定できるようになっており、こ
の制御信号S1i,S2iの4つの論理状態(0,0)、
(0,1)、(1,0)、(1,1)により、アドレス
バッファADiに対する出力の状態を変化させるように
なっている。
【0057】このアドレス入力選択回路Ciの接続状態
について説明する。任意のアドレスパッドAPiからの
アドレスデータAiのラインは、トランスファーゲート
2,T4を介して、アドレスバッファADiへ接続され
ている。また、アドレスパッドAPiよりも1つ下位の
アドレスパッドAPi-1からのアドレスデータAi-1のラ
インは、トランスファーゲートT3,T5を介して、アド
レスバッファADiへ接続されている。
【0058】各トランスファーゲートT1〜T5は、図3
に示すように、それぞれエンハンスメント形のPチャネ
ルMOSFET(図中上側)と、エンハンスメント形の
NチャネルMOSFET(図中下側)とで構成されてい
る。
【0059】制御信号S1iのラインは、トランスファ
ーゲートT1のPチャネルMOSFETのゲート、およ
びトランスファーゲートT2,T3のNチャネルMOSF
ETのゲートに接続されている。また、インバータI1
を介して、トランスファーゲートT1のNチャネルMO
SFETのゲート、およびトランスファーゲートT2
3のPチャネルMOSFETのゲートに接続されてい
る。
【0060】制御信号S2iのラインは、トランスファ
ーゲートT4のPチャネルMOSFETのゲート、およ
びトランスファーゲートT5のNチャネルMOSFET
のゲートに接続されている。また、インバータI2を介
して、トランスファーゲートT 4のNチャネルMOSF
ETのゲート、およびトランスファーゲートT5のPチ
ャネルMOSFETのゲートに接続されている。
【0061】次に、制御信号S1,S2の論理状態ごと
に、アドレス入力選択回路の出力状態を説明する。 (1)制御信号S1,S2の論理状態が(0,0)であ
る場合には、トランスファーゲートT1,T4がONし、
トランスファーゲートT2,T3,T5がOFFする。こ
のため、制御信号S2の値(論理値0)がトランスファ
ーゲートT1を介して、アドレスバッファADiへ出力さ
れる。 (2)制御信号S1,S2の論理状態が(0,1)であ
る場合には、トランスファーゲートT1,T5がONし、
トランスファーゲートT2,T3,T4がOFFする。こ
のため、制御信号S2の値(論理値1)がトランスファ
ーゲートT1を介して、アドレスバッファADiへ出力さ
れる。 (3)制御信号S1,S2の論理状態が(1,0)であ
る場合には、トランスファーゲートT2,T3,T4がO
Nし、トランスファーゲートT1,T5がOFFする。こ
のため、アドレスデータAiが、トランスファーゲート
2,T4を介して、そのままアドレスバッファADi
出力される。 (4)制御信号S1,S2の論理状態が(1,1)であ
る場合には、トランスファーゲートT2,T3,T5がO
Nし、トランスファーゲートT1,T4がOFFする。こ
のため、1つ下位のアドレスデータAi-1が、トランス
ファーゲートT3,T5を介して、アドレスバッファAD
iへ出力される。
【0062】図4は制御信号S1,S2の状態とアドレ
スバッファADiへの出力状態の関係を示す説明図であ
り、この図に示すように、制御信号S1,S2の状態に
応じて、アドレスバッファADiへの出力状態が変化す
る。
【0063】図5は半導体メモリのアドレスデータとそ
のアドレスデータによって指定される領域との関係を示
す説明図である。この図に示すように、たとえば、半導
体メモリの領域をアドレスデータA0〜Anで指定する場
合、最上位のアドレスデータAnの値が論理“0”(An
=0)であればX領域の指定となり、論理“1”(An
1)であればY領域の指定となる場合について説明す
る。
【0064】ここで、最上位のアドレスデータAnの値
が論理“0”(An=0)で選択されるX領域に不良メ
モリセル(不良ビット)が発生した場合には、X領域を
不使用にするため、アドレスデータAnの値を論理
“1”(An=1)に固定する必要がある。
【0065】そのためには、アドレス入力選択回路Cn
に入力する制御信号S1n、S2nの論理状態を(0,
1)に設定することで、アドレス入力選択回路Cnから
の出力を論理“1”に固定する。
【0066】このとき、他のアドレスデータA0〜An-1
については、各アドレス入力選択回路C0〜Cn-1を介し
て、そのままアドレスバッファAD0〜ADn-1に入力さ
れるようにする。このため、各アドレス入力選択回路C
0〜Cn-1に対する制御信号S10〜S1n-1を論理“1”
にし、制御信号S20〜S2n-1を論理“0”にする。つ
まり、制御信号S1,S2の論理を(1,0)の状態に設
定する。
【0067】また、最上位よりも1つ下位のアドレスデ
ータAn-1の値が論理“0”(An-1=0)で選択される
W1,W3領域に不良メモリセルが発生した場合には、
W1,W3領域を不使用にするために、アドレスデータ
n-1の値を論理“1”(An -1=1)に固定する必要が
ある。
【0068】そのためには、アドレス入力選択回路C
n-1に入力する制御信号S1n-1、S2 n-1の論理状態を
(0,1)に設定することで、アドレス入力選択回路C
n-1からの出力を論理“1”に固定する。
【0069】このとき、アドレスパッドADn-1は、常
に論理“1”の値をとるので、アドレスデータAn-1
値を反映できない。したがって、アドレスデータAn-1
は、アドレス入力選択回路を1つシフトさせて、アドレ
ス入力選択回路Cnに入力してやるようにする。そのた
めには、アドレス入力選択回路Cnの制御信号S1n,S
nの論理状態を(1,1)に設定する。
【0070】そして、さらにこのとき、他のアドレスデ
ータA0〜An-2については、各アドレス入力選択回路C
0〜Cn-2を介して、そのままアドレスバッファAD0
ADn -2に入力されるようにする。そのため、各アドレ
ス入力選択回路C0〜Cn-2に対する制御信号S10〜S
n-2を論理“1”にし、制御信号S20〜S2n-1を論
理“0”にする。つまり、制御信号S1,S2の論理を
(1,0)の状態に設定する。
【0071】これにより、アドレスデータAn-1の値が
1つシフトされて、アドレスバッファADnに反映され
るので、外部からみると、あたかも最上位のアドレスデ
ータAnの値を“1”に固定し、アドレスデータA0〜A
n-1を用いてアドレス指定を行うことができるようにみ
える。
【0072】これにより、アドレスデータAn-1で選択
される領域で不良メモリセルが発生しても、アドレス入
力端子の位置を変更することなく、1/2の容量の良品
の半導体メモリとして使用することができる。
【0073】同様に、アドレスデータAn-2=0の領域
に不良メモリセルが発生した場合には、アドレスデータ
n-2=1に固定する必要がある。そのためには、アド
レス入力選択回路Cn-2に入力する制御信号S1n-2、S
n-2の論理状態を(0,1)に設定する。
【0074】そして、このとき、アドレス入力選択回路
n-2よりも上位のアドレス入力選択回路Cn-1,Cn
ついては、1つ下位のアドレスデータがシフトして入力
されるように、S1,S2の論理状態を(1,1)に設
定する。
【0075】また、アドレス入力選択回路Cn-2よりも
下位のアドレス入力選択回路C0〜C n-3については、ア
ドレスデータA0〜An-3が、各アドレス入力選択回路C
0〜C n-3を介して、そのままアドレスバッファAD0
ADn-3に入力されるように、制御信号S1,S2の論
理を(1,0)の状態に設定する。
【0076】これにより、出力値を固定したアドレス入
力選択回路を境にして、アドレスデータの値がシフトさ
れて、アドレスバッファに反映されるので、外部からみ
ると、あたかも最上位のアドレスデータAnの値を固定
し、アドレスデータA0〜An- 1を用いてアドレス指定を
行うことができるようにみえる。
【0077】すなわち、任意の位置のアドレス入力選択
回路Ciを用いて、アドレスデータAi-1の値をアドレス
バッファADiに入力できるので、ユーザは、アドレス
入力端子L0にはアドレスデータA0を、アドレス入力端
子L1にはアドレスデータA1を、・・・・、アドレス入
力端子Ln-1にはアドレスデータAn-1を、それぞれ割り
当てることができる。このため、ユーザは、アドレス入
力端子LiとアドレスデータAiとを1対1に対応させる
ことができ、アドレス入力端子の位置の変更が不要とな
る。
【0078】このように、アドレス入力選択回路に入力
する制御信号S1,S2の論理状態を設定するだけで、
アドレスの通過、アドレスの固定、およびアドレスのシ
フトを任意に行わせることができるので、たとえアセン
ブリ後に不良メモリセルが発生しても、アドレス入力端
子の位置を変更することなく、半導体メモリを本来の容
量よりも小さな容量の良品デバイスとして使用すること
ができる。また、記憶容量をすべて使用する場合でも無
駄な電力消費がなく、さらに配線を切断するような手間
も不要となる。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、アドレスの通過と、ア
ドレスの固定と、アドレスのシフトを、1つアドレス入
力選択回路で行うようにしたので、任意のアドレスバッ
ファへの入力を固定することができるとともに、そのア
ドレスバッファよりも上位のアドレスバッファに対して
は、アドレスデータの値をシフトさせて反映させること
ができる。したがって、アセンブリ後に不良メモリセル
が発生しても、アドレス入力端子の位置を変更すること
なく、半導体メモリを本来の容量よりも小さな容量の良
品デバイスとして使用することができる。また、無駄な
電力消費をなくすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体メモリのアドレスデータ入
力部を示すブロック図である。
【図2】アドレス入力選択回路の構成を示す回路ブロッ
ク図である。
【図3】トランスファーゲートの構成を示す説明図であ
る。
【図4】制御信号の状態とアドレスバッファへの出力状
態の関係を示す説明図である。
【図5】半導体メモリのアドレスデータとそのアドレス
データによって指定される領域との関係を示す説明図で
ある。
【図6】従来の半導体メモリのアドレスデータ入力部の
構成を示す説明図である。
【図7】従来のアドレス固定回路の構成を示す説明図で
ある。
【図8】従来のヒューズを用いた半導体メモリのアドレ
ス入力回路の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 半導体メモリ Ai アドレスデータ ADi アドレスバッファ APi アドレスパッド Ci アドレス入力選択回路 I1,I2 インバータ Li アドレス入力端子 S1i,S2i 制御信号 T1〜T5 トランスファーゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを有する半導体メモリ
    において、 メモリセル領域を指定するための複数ビットからなるア
    ドレスデータの各ビットデータがそれぞれ入力される複
    数のアドレスパッドと、 複数のアドレスパッドに一対一に対応して設けられ、ア
    ドレスデータの各ビットデータを、メモリセル領域選択
    用の対応するアドレスデコーダにそれぞれ与える複数の
    アドレスバッファと、 複数のアドレスパッドと複数のアドレスバッファとの間
    にそれぞれ設けられた複数のアドレス入力選択回路とを
    備え、 各アドレス入力選択回路が、LレベルまたはHレベルの
    値をそれぞれとる2つの制御信号を受けるとともに、対
    応するアドレスパッドからのビットデータと、対応する
    アドレスパッドよりも1つ下位のアドレスパッドからの
    ビットデータとを受け、2つの制御信号の値に応じて、
    LレベルまたはHレベルに固定された値と、対応するア
    ドレスパッドからのビットデータと、対応するアドレス
    パッドよりも1つ下位のアドレスパッドからのビットデ
    ータとの、いずれか1つを選択して、対応するアドレス
    バッファに送出することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 各アドレス入力選択回路が、5つのトラ
    ンスファーゲート回路と、2つのインバータ回路からな
    る請求項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 各トランスファーゲート回路が、エンハ
    ンスメント形のPチャネルMOSFETと、エンハンス
    メント形のNチャネルMOSFETからなる請求項2記
    載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 アドレス入力選択回路は、対応するアド
    レスパッドからのアドレスデータのラインが、第2と第
    4のトランスファーゲートを介してアドレスバッファへ
    接続され、そのアドレスパッドよりも1つ下位のアドレ
    スパッドからのアドレスデータのラインが、第3と第5
    のトランスファーゲートを介してアドレスバッファへ接
    続されてなる請求項3記載の半導体メモリ。
  5. 【請求項5】 一方の制御信号のラインが、第1のトラ
    ンスファーゲートのPチャネルMOSFETのゲート、
    および第2と第3のトランスファーゲートのNチャネル
    MOSFETのゲートに接続され、第1のインバータを
    介して、第1のトランスファーゲートのNチャネルMO
    SFETのゲート、および第2と第3のトランスファー
    ゲートのPチャネルMOSFETのゲートに接続されて
    なる請求項4記載の半導体メモリ。
  6. 【請求項6】 他方の制御信号のラインが、第4のトラ
    ンスファーゲートのPチャネルMOSFETのゲート、
    および第5のトランスファーゲートのNチャネルMOS
    FETのゲートに接続され、第2のインバータを介し
    て、第4のトランスファーゲートのNチャネルMOSF
    ETのゲート、および第5のトランスファーゲートのP
    チャネルMOSFETのゲートに接続されてなる請求項
    5記載の半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 アドレス入力選択回路は、2つの制御信
    号の値が、LレベルとLレベルであればLレベルの信号
    を出力し、LレベルとHレベルであればHレベルの信号
    を出力し、HレベルとLレベルであれば対応するアドレ
    スパッドから受けた信号を出力し、HレベルとHレベル
    であれば対応するアドレスパッドよりも1つ下位のアド
    レスパッドから受けた信号を出力する請求項1記載の半
    導体メモリ。
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