JP2003257140A - パレット装置、位置決め治具及び磁気ヘッド位置決め方法 - Google Patents

パレット装置、位置決め治具及び磁気ヘッド位置決め方法

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JP2003257140A
JP2003257140A JP2002058583A JP2002058583A JP2003257140A JP 2003257140 A JP2003257140 A JP 2003257140A JP 2002058583 A JP2002058583 A JP 2002058583A JP 2002058583 A JP2002058583 A JP 2002058583A JP 2003257140 A JP2003257140 A JP 2003257140A
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Masao Habe
政男 羽部
Motohito Amakura
基仁 天蔵
Koichi Tazaki
康一 田崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジアームのかしめ孔に、HGAの挿
通孔を位置決めする作業がスムーズに行え、その結果、
作業効率を向上させるとともに、歩留りを向上すること
ができる高精度の磁気ヘッド位置決め方法、パレット装
置及び位置決め治具を提供する。 【解決手段】 キャリッジ200が備えるキャリッジア
ーム210のかしめ孔220に、磁気ヘッド300の挿
通孔360を位置決めすることで、磁気ヘッドをキャリ
ッジアームにかしめ固定可能な状態とするための位置決
め治具であって、キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘ
ッドの挿通孔に挿通して、両者の中心位置を合わせる位
置決めピン110を備え、前記位置決めピンは、当該軸
の外周部に、螺旋状に形成された凸部111aで構成さ
れる螺旋状部111を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリッジが備え
るキャリッジアームのかしめ孔に、磁気ヘッドの挿通孔
を位置決めすることで、磁気ヘッドをキャリッジアーム
にかしめ固定可能な状態とするパレット装置、位置決め
治具及び磁気ヘッド位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやビデオデッキなどに組み
込まれるハードディスクには、情報の書き込みと読み取
りとのうち少なくとも一方を行うための磁気ヘッドが備
えられている。この磁気ヘッドは、HGA(Head Ginb
ale Assy)の一構成要素としてキャリッジに取付けら
れた状態で、該キャリッジごとハードディスクに備えら
れている。
【0003】図1に示すように、キャリッジ200は、
所定間隔に並ぶ複数のキャリッジアーム210を備え、
このキャリッジアーム210の先端部にHGA300が
取付けられるようになっている。このHGA300に
は、屈曲性のある配線基板としてFPC(フレキシブル
プリント回路)370を備えている場合がある。
【0004】キャリッジ200に対する加工作業には、
例えば、キャリッジアーム210に形成されたかしめ孔
220に、HGA300の挿通孔360を位置決めする
作業や、HGA300に取付けられているFPC370
を、キャリッジ200の上面に取付ける作業などが含ま
れる。
【0005】このうち、キャリッジアーム210に形成
されたかしめ孔220に、HGA300の挿通孔360
を位置決めする作業においては、キャリッジアーム21
0のかしめ孔220とHGA300の挿通孔360に位
置決めピンを挿通して、両者の中心位置を合わせる作業
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術には次のような課題があった。すなわち、キャリッジ
やHGA(磁気ヘッド)に製品上のバラツキがあった
り、かしめ固定するためにHGAを所定位置へ載置する
際にHGAが傾いたりする等により、位置決めピンを挿
通する前のかしめ孔と挿通孔の位置がズレることがあ
る。ここで、従来の位置決めピンは、単なる略円柱状の
形状であるため、当該位置決めピンを挿通する前のかし
め孔と挿通孔のズレ幅やズレ方によっては、途中で引っ
掛かってしまう等、両方の孔にスムーズに位置決めピン
が通らない場合がある。このため、両者の中心位置を合
わせることができず、その結果、キャリッジアームのか
しめ孔に、HGAの挿通孔を位置決めする作業が上手く
行えずに組立不良が発生する、という不具合が生じるこ
とがあった。
【0007】特に、HGAがFPCを備えている場合に
は、可撓性部材からなるFPCをキャリッジの所定位置
に配置するのが困難であるという事情もあって、位置決
めピン挿通前のかしめ孔と挿通孔のズレが生じ易い。こ
のため、よりキャリッジアームのかしめ孔に、HGAの
挿通孔を位置決めする作業が上手く行えない可能性が高
かった。以上のような理由により、キャリッジアームの
かしめ孔に、HGAの挿通孔を位置決めする作業がスム
ーズに行え、その結果、作業効率を向上させるととも
に、歩留りを向上することができる技術が望まれてい
た。
【0008】本発明は上記課題を鑑みてなされるもので
あり、キャリッジアームのかしめ孔に、HGAの挿通孔
を位置決めする作業がスムーズに行え、その結果、作業
効率を向上させるとともに、歩留りを向上することがで
きる高精度のパレット装置、位置決め治具及び磁気ヘッ
ド位置決め方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、本願の
発明のパレット装置は、磁気ヘッドをキャリッジに取付
ける際に、該キャリッジを保持したまま各工程に搬送さ
れるパレット装置であって、キャリッジが備えるキャリ
ッジアームのかしめ孔と、磁気ヘッドの挿通孔に挿通し
て両孔の中心を略同軸上に合わせることにより、キャリ
ッジアームのかしめ孔に磁気ヘッドの挿通孔を位置決め
する位置決めピンを備え、前記位置決めピンは、当該ピ
ンの軸外周部に、螺旋状に形成された凸部で構成される
螺旋状部を備えることを特徴としている。さらに、前記
位置決めピンの挿通方向における前記螺旋状部より後端
側に、前記磁気ヘッドの挿通孔の下部のみが接触する形
状の下部接触部を備えることを特徴としている。またさ
らに、前記キャリッジが複数のキャリッジアームを備え
ており、前記位置決めピンに加えて、前記キャリッジア
ームどうしの間に介在した状態で、両側のキャリッジア
ームとの間にそれぞれ磁気ヘッドを載置可能とする第1
状態を実現するための第1部分と、前記第1部分よりも
大径に設定され、該第1部分と両側のキャリッジアーム
との間にそれぞれ磁気ヘッドを載置して前記キャリッジ
アームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿通孔に前記位置決め
ピンの下部接触部を挿通した状態で、該キャリッジアー
ムの間に押し込むことで、磁気ヘッドをキャリッジアー
ム側に付勢することにより、各磁気ヘッドの挿通孔の周
縁部に形成された環状突起を、キャリッジアームのかし
め孔に嵌入する第2状態を実現するための第2部分と、
前記第2部分よりも大径に設定され、各磁気ヘッドの環
状突起をキャリッジアームのかしめ孔に嵌入した状態の
後、該キャリッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘ
ッドをキャリッジアーム側にさらに強く付勢することに
より、磁気ヘッドの挿通孔とキャリッジアームのかしめ
孔とを密着させ、かしめ固定が可能な第3状態を実現す
るための第3部分と、を備えて構成される位置決め部材
と、前記第1〜第3状態へと変換する課程で、前記位置
決め部材を所定方向に動作可能にガイドするガイド部材
と、を備えることを特徴としている。
【0010】本発明の位置決め治具は、キャリッジが備
えるキャリッジアームのかしめ孔に、磁気ヘッドの挿通
孔を位置決めすることで、磁気ヘッドをキャリッジアー
ムにかしめ固定可能な状態とするための位置決め治具で
あって、キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿
通孔に挿通して、両孔の中心を略同軸上に合わせる位置
決めピンを備え、前記位置決めピンは、当該ピンの軸外
周部に、螺旋状に形成された凸部で構成される螺旋状部
を備えることを特徴としている。さらに、前記位置決め
ピンの挿通方向における螺旋状部より後端側に、前記磁
気ヘッドの挿通孔の下部のみが接触する形状の下部接触
部を備えることを特徴としている。またさらに、前記キ
ャリッジが複数のキャリッジアームを備えており、前記
位置決めピンに加えて、前記キャリッジアームどうしの
間に介在した状態で、両側のキャリッジアームとの間に
それぞれ磁気ヘッドを載置可能とする第1状態を実現す
るための第1部分と、前記第1部分よりも大径に設定さ
れ、該第1部分と両側のキャリッジアームとの間にそれ
ぞれ磁気ヘッドを載置して前記キャリッジアームのかし
め孔と磁気ヘッドの挿通孔に前記位置決めピンの下部接
触部を挿通した状態で、該キャリッジアームの間に押し
込むことで、磁気ヘッドをキャリッジアーム側に付勢す
ることにより、各磁気ヘッドの挿通孔の周縁部に形成さ
れた環状突起を、キャリッジアームのかしめ孔に嵌入す
る第2状態を実現するための第2部分と、前記第2部分
よりも大径に設定され、各磁気ヘッドの環状突起をキャ
リッジアームのかしめ孔に嵌入した状態の後、該キャリ
ッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘッドをキャリ
ッジアーム側にさらに強く付勢することにより、磁気ヘ
ッドの挿通孔とキャリッジアームのかしめ孔とを密着さ
せ、かしめ固定が可能な第3状態を実現するための第3
部分と、を備えて構成される位置決め部材と、前記第1
〜第3状態へと変換する課程で、前記位置決め部材を所
定方向に動作可能にガイドするガイド部材と、を備える
ことを特徴としている。
【0011】本発明の磁気ヘッド位置決め方法は、ま
ず、位置決め部材を、該位置決め部材とキャリッジアー
ムとの間に磁気ヘッドを載置可能な状態にし、次に、磁
気ヘッドを、該磁気ヘッドの挿通孔がキャリッジアーム
のかしめ孔と略向き合うように、キャリッジアームと位
置決め部材との間に載置し、次に、キャリッジアームの
かしめ孔と磁気ヘッドの挿通孔に位置決めピンを挿通し
て、当該ピンの軸外周部に備えられた、螺旋状に形成さ
れた凸部で構成される螺旋状部によって両孔の中心を略
同軸上に合わせ、次に、前記位置決めピンの挿通方向に
おける螺旋状部より後端側に備えられた、前記磁気ヘッ
ドの挿通孔の下部のみが接触する形状の下部接触部が、
前記かしめ孔及び挿通孔に達するまで前記位置決めピン
を挿通した状態で、前記位置決め部材によって磁気ヘッ
ドをキャリッジアーム側に付勢することにより、磁気ヘ
ッドの挿通孔の周縁部に形成された環状突起をキャリッ
ジアームのかしめ孔に嵌入し、次に、前記嵌入状態を維
持しながら、位置決め部材によって磁気ヘッドをさらに
強く付勢することにより、磁気ヘッドの挿通孔とキャリ
ッジアームのかしめ孔とを密着させ、かしめ固定が可能
な状態とすることを特徴としている。
【0012】本発明のパレット装置、位置決め治具及び
磁気ヘッド位置決め方法によれば、位置決めピンに螺旋
状部を備えることにより、キャリッジアームのかしめ孔
に、磁気ヘッドの挿通孔を位置決めする作業がスムーズ
に行え、その結果、自動化を図り、作業効率を向上させ
るとともに、歩留りを向上することができる。
【0013】また、前記螺旋状部に加えて位置決めピン
に下部接触部を備えることにより、より確実に位置決め
を行うことができ、その結果、より作業効率を向上させ
るとともに、歩留りを向上することができる。
【0014】またさらに、位置決め部材及びガイド部材
からなる位置決め治具も用いることにより、さらに作業
効率を向上させるとともに、歩留りを向上することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るパレット装置、位置決め治具及び磁気ヘッド位置決め
方法について説明する。まず、本実施の形態において加
工されるキャリッジ200及びHGA(磁気ヘッド)3
00の概要を説明する。
【0016】図1に示すように、キャリッジ200は、
所定間隔に並ぶ複数のキャリッジアーム210を備えて
おり、このキャリッジアーム210の先端部に形成され
たかしめ孔220に、HGA300のジンバル310の
後端部に設けられた挿通孔360を合わせることによ
り、該HGA300がキャリッジアーム210に位置決
めされている。なお、前記挿通孔360の周縁には、か
しめ用の環状突起340がジンバル310の裏面より突
設されている。また、前記HGA(磁気ヘッド)300
は、本発明にかかる磁気ヘッド位置決め方法によって位
置決めした後に、かしめ孔220に鋼球を通過させるこ
とにより、キャリッジ200に対し、かしめ固定される
ようになっている。
【0017】さらに、キャリッジアーム210は、HG
A300が一体的に備えているFPC370を収めて保
持するための溝状の保持部213を備えている。FPC
370は、保持部213内に収められた後、最終的に
は、後述する他端側部分がキャリッジ200に取付けら
れる。保持部213は、例えば、図1に示すように、キ
ャリッジアーム210の端面より突出する一対の壁面に
より構成される溝部を複数箇所に備えて構成されてい
る。この保持部213は、対向するように配置する場合
や、位置をずらして配置される場合等がある。この他に
も、図示しないが、キャリッジアーム210の端面全体
に連続する溝部を形成した構成であってもよく、要は、
FPC370を差し込んで保持させることができる構成
であればよい。
【0018】FPC370は、極薄の絶縁フィルム上に
銅箔等の電気回路を形成した配線部材であり、例えば、
図1に示すように、その一端側部分がHGA300に固
定されることで、該HGA300に一体的に備えられて
おり、他端側部分は、キャリッジ200に備える基板2
05上に取付けられるように形成されている。
【0019】図2は、本発明にかかるパレット装置の一
例を示す正面図である。パレット装置400は、HGA
300をキャリッジ200に組立てる組立装置(図示せ
ず)に備えられているコンベアによって、各工程にキャ
リッジ200を搬送するものであり、符号402で示す
基盤部と、符号403に示すフレームとにより主部が形
成されている。基盤部402は、前記コンベアに載置さ
れて搬送されるもので、コンベアの幅に対応し、安定的
に搬送されるように大きさ等が設定されている。そし
て、基盤部402上に立設する平板状のフレーム403
にはキャリッジ200を載置する載置部401を備えて
おり、コンベアによって、HGA300をキャリッジ2
00に組立てる各工程にキャリッジ200を搬送する。
【0020】該パレット装置400には、位置決め治具
を備えており、この位置決め治具によって、キャリッジ
が備えるキャリッジアームのかしめ孔に、磁気ヘッドの
挿通孔を位置決めすることで、磁気ヘッドをキャリッジ
アームにかしめ固定可能な状態とするようになってい
る。この実施の形態における位置決め治具は、第1位置
決め治具110と第2位置決め治具120を含んだ構成
となっている。
【0021】前記第1位置決め治具110は、図3及び
図4に示すような、位置決めピンからなっている。当該
位置決めピン110は、キャリッジアーム210のかし
め孔220とHGA300の挿通孔360に挿通して両
孔の中心を略同軸上に合わせるものであり、送り装置S
によって、当該ピン110の挿通方向Eへの挿通及び挿
通方向Eの逆方向への引抜きが可能となっている。な
お、図4の(b)は、図4の(a)のA−A断面図であ
る。
【0022】前記位置決めピン110は、当該ピン11
0の軸外周部に、螺旋状部111及び下部接触部112
を備えている。前記螺旋状部111は、螺旋状に形成さ
れた凸部111aで構成されており、位置決めピン11
0における挿通方向E前端側に設けられている。この螺
旋状部111は、その径が、ピンを挿通するHGA30
0挿通孔360の内径とほぼ同じとなっている。そし
て、当該ピン110をキャリッジアーム210のかしめ
孔220とHGA300の挿通孔360に挿通して螺旋
状部111が両孔の位置に達すると、前記した螺旋状の
凸部111aにより、位置決めピン110を挿通するに
つれてHGA300の挿通孔360の位置が徐々に補正
されて、最終的にHGA300の挿通孔360の中心が
キャリッジアーム210のかしめ孔220の中心と略同
軸上となるようにされている。なお、ここでは、位置決
めピン110は、後述するコーム(位置決め部材)13
0の開口部139にも挿通させるようになっている。ま
た、前記したように、HGA300の挿通孔360の中
心位置の補正効果を充分に発揮するため、螺旋状部11
1の螺旋状の凸部111aはも軸外周部を少なくと1周
するように形成されている。さらに、ピンの挿通にあた
り、ピンの軸外周部全体が挿通孔に当たるのではなく、
常に凸部111aの1点でのみ挿通孔に接触しているた
め、位置決めピン110と挿通孔360の中心位置が多
少ずれていても引っ掛かったりせず、スムーズにピンを
挿通することができ、ピンを挿通するだけで間単に中心
位置が補正されるようになっている。
【0023】前記下部接触部112は、前記位置決めピ
ン110の挿通方向Eにおける螺旋状部111よりも後
端側に設けられており、HGA300の挿通孔360の
下部112aのみが常に触れるようになっている。この
実施の形態の下部接触部112は、軸外周部の下側の所
定の範囲を残して3つの平面112b,112c,11
2dを形成するようにして当該下部接触部112の径を
小さくし、円弧形状を残した下部112a以外はHGA
300の挿通孔360に接触しないようになっている。
なお、この下部接触部112は、挿通する複数のキャリ
ッジアーム全体の幅D(図1)より長くなるように形成
されている。
【0024】前記パレット装置400のフレーム403
の側面には、図2に示すように、符号120で示す第2
位置決め治具が傾斜して設けられている。前記第2位置
決め治具120は、図2,図3及び図7に示すように、
コーム(位置決め部材)130及びガイド部材140と
によって主要部が形成されている。
【0025】前記コーム(位置決め部材)130は、長
尺な柱状の部材であり、前記ガイド部材140に支持さ
れるようにして、ガイド部材140の内側に装着されて
いる。なお、この他にパレット装置400には、組立装
置の各工程に対応した各種治具を適宜備えるものであ
る。
【0026】ここで、図7〜図9は、前記第2位置決め
治具120を示す図であり、(a)は図2のパレット装
置400の正面図であり、(b)は図2のパレット装置
400を矢印Bに示す方向から見た側面図である。図
2,図7〜図9に示すように、コーム(位置決め部材)
130は、断面略矩形の長尺な柱状の部材である第1部
材130aと第2部材130bとが上下に連接して形成
されている。
【0027】前記コーム(位置決め部材)130の上方
を形成する第2部材130bは、図7〜図9にて符号4
bで示す第1側面と、符号4cで示す第2側面とは、そ
の表面が略平面に形成されており、正面側に面する正面
部4aは、わずかに凹凸して形成され、(b)に矢印C
で示す前後方向において厚さが異なる。
【0028】すなわち、図5〜図9に示すように、該第
2部材130bの先端部131は先細のテーパが形成さ
れ、先端の厚さは薄く形成されている。この先端部13
1の傾斜部131aより下方には、該第2部材130b
の下方の厚さより薄く設定された第1部分132が形成
されている。この第1部分132の下側には、下方に向
かって次第に厚さを増す第2傾斜部133が形成され、
さらに該第2傾斜部133の下側には、キャリッジアー
ム210間の間隔よりやや小さい幅の第2部分134が
形成されている。
【0029】さらに、前記第2部分134の下方は、該
第2部分134より、厚さがやや厚くなるように隆起し
て形成される第3部分135が形成されている。そし
て、前記第3部分135より下方は再び前記第3部分1
35よりわずかに薄い薄肉部136が形成されている。
この薄肉部136の下方には、前記ガイド部材140の
ガイド溝146の幅とほぼ等しく設けられた調整部13
7が隆起して形成されている。該調整部137の下方に
は下端部138が、該第2部材130bの軸方向に向け
て傾斜する傾斜部138aが形成されている。
【0030】前記第2部材130bの下面には、該第2
部材130bを支持する前記第1部材130aが当接し
て配置されている。この第1部材130aは、断面略矩
形の柱状の形状をなし、その下端は前記第2部材130
bと同様に前記第2側面4c側に直角に曲折している。
この第1部材130aの第2側面4c側には溝部45が
3カ所に形成され、前記ガイド部材140に設けられ
た、可動する突起部147と嵌合することにより、コー
ム(位置決め部材)130の上下方向の位置を3段階で
停止することができるようになっている。
【0031】前記第2部材130bは、上下方向には前
記第1部材130aに支持されており、水平方向には、
ガイド部材140のガイド溝146によって支持されて
いる。
【0032】ガイド溝146は、上下位置に3カ所設け
られており、このガイド溝146の幅は、前記第1部材
130aの調整部137とほぼ等しく設定されている。
ガイド溝146の幅を前記調整部137とほぼ等しくす
ることにより、前記コーム(位置決め部材)130に正
面4a側からの力が加わっても、コーム(位置決め部
材)130が水平方向に動かないように支持できる。
【0033】なお、ガイド溝146の幅は、前記薄肉部
136より、わずかに広くなり、前記コーム(位置決め
部材)130とガイド溝146との間にクリアランスが
形成されて、ガイド溝146に、前記薄肉部136が位
置する場合は、水平方向にコーム(位置決め部材)13
0が微動可能となる。
【0034】次に、本実施の形態における磁気ヘッドの
位置決め方法について説明する。まず、パレット装置4
00の所定の位置にキャリッジ200を載置する。続い
て、図5及び図7に示すように、パレット装置400の
第2位置決め治具120のコーム(位置決め部材)13
0を、その先端部131が、隣接するキャリッジアーム
210の間に収まる位置に合わせる。
【0035】次に、HGA(磁気ヘッド)300を、隣
接するキャリッジアーム210の間に配置する。このと
き、図5に示すように、先端部131が挿通されたコー
ム(位置決め部材)130は、前記第2部分134の側
壁と、前記キャリッジアーム210の内壁との隙間が、
前記HGA300の厚さより小さくなっている。したが
って、図5に示すように、前記第2傾斜部133上に前
記HGA300を載置し、該HGA300を、キャリッ
ジアーム210と、前記平面部132との間で支持する
ことができる。なお、この第1段階では、前記HGA3
00はコーム(位置決め部材)130の傾斜部135の
上方に載置されているだけで、前記環状突起340はキ
ャリッジ200のかしめ孔220に嵌入していない。
【0036】次に、キャリッジ200のかしめ孔220
およびHGA300の挿通孔360への位置決めピン1
10の挿通可能な状態を図示しないセンサにより確認し
た後、前記位置決めピン110を、キャリッジアーム2
10のかしめ孔220と、HGA300の挿通孔360
と、コーム(位置決め部材)130の開口部139に挿
通させ、当該ピン110の軸外周部に備えられた、螺旋
状に形成された凸部111aで構成される螺旋状部11
1により、キャリッジアーム210のかしめ孔220
と、HGA300の挿通孔360との中心が略同軸上に
配置された状態にする。
【0037】次に、図6の(a)に示すように、前記位
置決めピン110の挿通方向における螺旋状部111よ
り後端側に備えられた、前記磁気ヘッドの挿通孔の下部
のみが接触する形状の下部接触部112が、前記かしめ
孔及び挿通孔に達するまで前記位置決めピンを挿通した
状態で、図6の(b)及び図8に示すように、コーム
(位置決め部材)130の前記第2部分134が、前記
キャリッジアーム210の間に位置するまで、コーム
(位置決め部材)130を押し上げる。このとき、HG
A300はコーム(位置決め部材)130の傾斜面13
3により斜め方向から押される(付勢される)ことによ
り、HGA300の環状突起340がキャリッジアーム
210のかしめ孔220に嵌入される。なお、コーム1
30を押し上げる前の段階で、まだかしめ孔220と挿
通孔360が多少ずれていても、コーム130によって
上方に押し上げられたHGA300の挿通孔360の下
部と、位置決めピン110の下部接触部112の下部1
12aが当接することにより、図6の(c)に示すよう
に、互いのカーブした形状が合うように補正され、最終
的にHGA300の位置が補正されてかしめ孔220に
位置合わせが行われるようになっている。
【0038】続いて、HGA300の環状突起340が
前記かしめ孔220に挿入されたことを前記センサで確
認した後、前記位置決めピン110を引き抜く。
【0039】さらに、図9に示すように、コーム(位置
決め部材)130を前記第3部分135が、前記キャリ
ッジアーム210の間に位置するまで、位置決め治具1
10の下方からキャリッジアーム210間に進行させる
ことにより、HGA300がキャリッジアーム210に
対してより強く付勢された状態にする。
【0040】なお、コーム(位置決め部材)130が収
められているガイド溝146は、前記調整部137とほ
ぼ等しく設けられているので、前記位置決めピン110
が水平方向から挿入される際や、前記第2部分134が
押し上げられる際に、コーム(位置決め部材)130
が、安定的に支持されているので、環状突起340がキ
ャリッジ200のかしめ孔220の位置に確実に誘導さ
れる。
【0041】なお、前記コーム(位置決め部材)130
は、次第に上方に進入するが、該コーム(位置決め部
材)130の下方の曲折部分が、ガイド溝110の下面
に当接するので、コーム(位置決め部材)130が一定
量以上押し込まれることはない。
【0042】以上の工程により、HGA300の環状突
起340がキャリッジアーム210のかしめ孔220に
挿入されて、HGA300をキャリッジアーム210に
かしめ固定可能な状態に位置決めされる。
【0043】なお、この後、前記コーム(位置決め部
材)130が押し込まれた状態で次工程に進み、鋼球が
挿通されて、環状突起340がキャリッジ200のかし
め孔220にかしめ固定される。
【0044】本実施の形態におけるパレット装置400
によれば、前記第1位置決め治具110及び第2位置決
め治具120により、キャリッジアーム210のかしめ
孔220とHGA300の環状突起340とをかしめる
位置を容易かつ確実に位置決めすることができる。した
がって、この位置決め治具を備えたパレット装置400
によって、キャリッジ200が備えるキャリッジアーム
210のかしめ孔220に、HGA300の挿通孔36
0を位置決めすることで、HGA300をキャリッジア
ーム210にかしめ固定可能な状態とする工程を自動的
に行うことができる。
【0045】また、前記位置決めピン110に螺旋状部
111が設けられていることにより、キャリッジアーム
210のかしめ孔220とHGA(磁気ヘッド)300
の挿通孔360の間にズレが生じていても、簡単に補正
がなされ、組立不良のないスムーズな組み立て作業を行
うことができる。
【0046】さらに、前記位置決めピン110に下部接
触部112が設けられていることにより、螺旋状部11
1でも補正しきれなかったズレを補正することができ、
さらにスムーズな組み立て作業を行うことができる。
【0047】なお、本実施の形態における位置決め治具
では、コーム(位置決め部材)130が、下方から上方
へ進入する構成としたが、これに限定するものではな
く、要は、隣接するキャリッジアーム210の間にコー
ム(位置決め部材)130が進行可能であればよい。
【0048】
【発明の効果】本発明のパレット装置、位置決め治具及
び磁気ヘッド位置決め方法によれば、位置決めピンに螺
旋状部を備えることにより、キャリッジアームのかしめ
孔に、磁気ヘッドの挿通孔を位置決めする作業がスムー
ズに行え、その結果、自動化を図り、作業効率を向上さ
せるとともに、歩留りを向上することができる。
【0049】また、前記螺旋状部に加えて位置決めピン
に下部接触部を備えることにより、より確実に位置決め
を行うことができ、その結果、より作業効率を向上させ
るとともに、歩留りを向上することができる。
【0050】またさらに、位置決め部材及びガイド部材
からなる位置決め治具も用いることにより、さらに作業
効率を向上させるとともに、歩留りを向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に用いられるキャリッジと磁気ヘ
ッドを示す斜視図である。
【図2】本発明に係るパレット装置の一例を示す正面図
である。
【図3】本実施の形態における磁気ヘッドの位置決め方
法の説明をするための図で、キャリッジアーム間へ挿入
時の磁気ヘッドと位置決めピン及びコームとの関係を示
す概略図である。
【図4】本発明に係る位置決めピンの一例を示す図であ
る。
【図5】本実施の形態における位置決めピンの螺旋状部
をキャリッジのかしめ孔と磁気ヘッドの挿通孔に挿通し
た状態を示す図である。
【図6】本実施の形態における位置決めピンの下部接触
部をキャリッジのかしめ孔と磁気ヘッドの挿通孔に挿通
した状態を示す図である。
【図7】本実施の形態におけるコームの動作を説明する
ための第1図である。
【図8】本実施の形態におけるコームの動作を説明する
ための第2図である。
【図9】本実施の形態におけるコームの動作を説明する
ための第3図である。
【符号の説明】
110 位置決めピン(第1位置決め治具) 111 螺旋状部 111a 凸部 112 下部接触部 120 第2位置決め治具 130 コーム(位置決め部材) 132 第1部分 134 第2部分 135 第3部分 140 ガイド部材 200 キャリッジ 210 キャリッジアーム 220 かしめ孔 300 HGA(磁気ヘッド) 340 環状突起 360 挿通孔 400 パレット装置 E 位置決めピンの挿通方向
フロントページの続き (72)発明者 田崎 康一 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 5D059 AA01 BA01 CA01 DA02 DA09 EA08 EA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドをキャリッジに取付ける際
    に、該キャリッジを保持したまま各工程に搬送されるパ
    レット装置であって、 キャリッジが備えるキャリッジアームのかしめ孔と、磁
    気ヘッドの挿通孔に挿通して両孔の中心を略同軸上に合
    わせることにより、キャリッジアームのかしめ孔に磁気
    ヘッドの挿通孔を位置決めする位置決めピンを備え、 前記位置決めピンは、当該ピンの軸外周部に、螺旋状に
    形成された凸部で構成される螺旋状部を備えることを特
    徴とするパレット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパレット装置において、 前記位置決めピンの挿通方向における前記螺旋状部より
    後端側に、前記磁気ヘッドの挿通孔の下部のみが接触す
    る形状の下部接触部を備えることを特徴とするパレット
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパレット装置において、 前記キャリッジが複数のキャリッジアームを備えてお
    り、 前記位置決めピンに加えて、 前記キャリッジアームどうしの間に介在した状態で、両
    側のキャリッジアームとの間にそれぞれ磁気ヘッドを載
    置可能とする第1状態を実現するための第1部分と、 前記第1部分よりも大径に設定され、該第1部分と両側
    のキャリッジアームとの間にそれぞれ磁気ヘッドを載置
    して前記キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿
    通孔に前記位置決めピンの下部接触部を挿通した状態
    で、該キャリッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘ
    ッドをキャリッジアーム側に付勢することにより、各磁
    気ヘッドの挿通孔の周縁部に形成された環状突起を、キ
    ャリッジアームのかしめ孔に嵌入する第2状態を実現す
    るための第2部分と、 前記第2部分よりも大径に設定され、各磁気ヘッドの環
    状突起をキャリッジアームのかしめ孔に嵌入した状態の
    後、該キャリッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘ
    ッドをキャリッジアーム側にさらに強く付勢することに
    より、磁気ヘッドの挿通孔とキャリッジアームのかしめ
    孔とを密着させ、かしめ固定が可能な第3状態を実現す
    るための第3部分と、 を備えて構成される位置決め部材と、 前記第1〜第3状態へと変換する課程で、前記位置決め
    部材を所定方向に動作可能にガイドするガイド部材と、
    を備えることを特徴とするパレット装置。
  4. 【請求項4】 キャリッジが備えるキャリッジアームの
    かしめ孔に、磁気ヘッドの挿通孔を位置決めすること
    で、磁気ヘッドをキャリッジアームにかしめ固定可能な
    状態とするための位置決め治具であって、 キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿通孔に挿
    通して、両孔の中心を略同軸上に合わせる位置決めピン
    を備え、OLE_LINK1 前記位置決めピンは、当該ピンの
    軸外周部に、螺旋状に形成された凸部で構成される螺旋
    状部を備えることを特徴とする位置決め治具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の位置決め治具において、 前記位置決めピンの挿通方向における螺旋状部より後端
    側に、前記磁気ヘッドの挿通孔の下部のみが接触する形
    状の下部接触部を備えることを特徴とする位置決め治
    具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の位置決め治具において、 前記キャリッジが複数のキャリッジアームを備えてお
    り、 前記位置決めピンに加えて、 前記キャリッジアームどうしの間に介在した状態で、両
    側のキャリッジアームとの間にそれぞれ磁気ヘッドを載
    置可能とする第1状態を実現するための第1部分と、 前記第1部分よりも大径に設定され、該第1部分と両側
    のキャリッジアームとの間にそれぞれ磁気ヘッドを載置
    して前記キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿
    通孔に前記位置決めピンの下部接触部を挿通した状態
    で、該キャリッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘ
    ッドをキャリッジアーム側に付勢することにより、各磁
    気ヘッドの挿通孔の周縁部に形成された環状突起を、キ
    ャリッジアームのかしめ孔に嵌入する第2状態を実現す
    るための第2部分と、 前記第2部分よりも大径に設定され、各磁気ヘッドの環
    状突起をキャリッジアームのかしめ孔に嵌入した状態の
    後、該キャリッジアームの間に押し込むことで、磁気ヘ
    ッドをキャリッジアーム側にさらに強く付勢することに
    より、磁気ヘッドの挿通孔とキャリッジアームのかしめ
    孔とを密着させ、かしめ固定が可能な第3状態を実現す
    るための第3部分と、 を備えて構成される位置決め部材と、 前記第1〜第3状態へと変換する課程で、前記位置決め
    部材を所定方向に動作可能にガイドするガイド部材と、
    を備えることを特徴とする位置決め治具。
  7. 【請求項7】 キャリッジが備えるキャリッジアームの
    かしめ孔に、磁気ヘッドの挿通孔を位置決めすること
    で、磁気ヘッドをキャリッジアームにかしめ固定可能な
    状態とする磁気ヘッド位置決め方法であって、 まず、位置決め部材を、該位置決め部材とキャリッジア
    ームとの間に磁気ヘッドを載置可能な状態にし、 次に、磁気ヘッドを、該磁気ヘッドの挿通孔がキャリッ
    ジアームのかしめ孔と略向き合うように、キャリッジア
    ームと位置決め部材との間に載置し、 次に、キャリッジアームのかしめ孔と磁気ヘッドの挿通
    孔に位置決めピンを挿通して、当該ピンの軸外周部に備
    えられた、螺旋状に形成された凸部で構成される螺旋状
    部によって両孔の中心を略同軸上に合わせ、 次に、前記位置決めピンの挿通方向における螺旋状部よ
    り後端側に備えられた、前記磁気ヘッドの挿通孔の下部
    のみが接触する形状の下部接触部が、前記かしめ孔及び
    挿通孔に達するまで前記位置決めピンを挿通した状態
    で、前記位置決め部材によって磁気ヘッドをキャリッジ
    アーム側に付勢することにより、磁気ヘッドの挿通孔の
    周縁部に形成された環状突起をキャリッジアームのかし
    め孔に嵌入し、 次に、前記嵌入状態を維持しながら、位置決め部材によ
    って磁気ヘッドをさらに強く付勢することにより、磁気
    ヘッドの挿通孔とキャリッジアームのかしめ孔とを密着
    させ、かしめ固定が可能な状態とすることを特徴とする
    磁気ヘッド位置決め方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203975A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Instruments Inc 組付装置および組付方法
JP2015158961A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 セイコーインスツル株式会社 ヘッド位置決め装置、及びヘッド位置決め方法

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JP2012203975A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seiko Instruments Inc 組付装置および組付方法
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