JP2003256827A - 画像再生方法、画像再生装置及び画像再生処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像再生方法、画像再生装置及び画像再生処理プログラムを記録した記録媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速にディレクトリ内のファイルをサムネイ
ル化することができ、かつ、より画質のよい縮小画像を
表示することができる画像再生方法、画像再生装置及び
画像再生処理プログラムを記録した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 画像再生方法及び画像再生装置は、各逐
次処理を行うための作業領域となる作業用メモリ11
と、処理速度優先エンジン12,画質優先エンジン13
からなるエンジン部14と、縮小画像の表示サイズと色
数、及び画像を間引く場合のサイズについて設定する設
定部15とを備え、ディレクトリが指定され縮小画像の
作成が必要となったとき、まず、処理速度優先エンジン
12により高速に縮小画像を作成処理して一覧表示し、
次に画質優先エンジン13により高画質の縮小画像を作
成処理して該高画質の縮小画像により高速に作成された
縮小画像を置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮画像を記録媒
体から読み出して復号し、表示する画像再生方法、画像
再生装置及び画像再生処理プログラムを記録した記録媒
体に関し、特に、CPUを使ったコンピュータ装置もし
くは特定CPU組み込み型装置上で動作するアプリケー
ションソフトウェアとして実現できる画像再生方法及び
画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像記録再生装置においては、記
録した静止画像を再生して画面上に表示する際には、検
索や編集等の便宜を図るために、画像データの再生に先
立って、サムネイル(Thumbnail)と呼ばれる縮小した
サンプル画像を複数枚数分画面上に表示するようにして
いた。
【0003】従来技術における記録した静止画像の表示
方法としては、図12乃至図15のような表示方法があ
る。図13〜図15は、従来の縮小画像一覧表示ソフト
ウェアの表示画面の一例を示す図であり、デジタルスチ
ルカメラやスキャナなどで撮影、作成した画像を一覧表
示するソフトウェアの例を示す。また、図12は、上記
縮小画像一覧表示ソフトウェアの処理を示すフローチャ
ートである。
【0004】この縮小画像一覧表示ソフトウェアは、図
15に示すようにユーザがハードディスク上の多数の画
像ファイルをみつけ易いように、選択されたディレクト
リ(フォルダともいう)内の画像を縮小したイメージを
作成し、一覧表示を行うものである。ユーザは、その中
から目的の画像を探し出し、それを例えば編集ソフトウ
ェアで開いて画像を加工したり印刷を行ったりするため
に利用する。
【0005】この縮小画像の作成の処理手順の例が、図
12のフローである。図中、Sはフローの各ステップを
示す。ディレクトリが指定され縮小画像の作成が必要に
なったとき、この処理が開始される。まず、ステップS
1で該当ディレクトリ内のファイル情報を取得し、ステ
ップS2〜ステップS5で全ファイルの処理が終わるま
で逐次処理を行う。ステップS2では、すべてのファイ
ルのサムネイルを作成したか否かを判別し、残りがあれ
ば、ステップS3で個々のファイルを読み出し、ステッ
プS4で縮小画像を作成し、ステップS5でその縮小画
像を表示する。上記ステップS2ですべてのファイルの
サムネイルを作成したときは、全ファイルに対しての処
理が終了したと判断して本フローを終了する。
【0006】上記縮小画像作成処理が実際に使用者に対
してどのように見えるかの例が、図13乃至図15であ
る。このディレクトリの情報を取得した直後の状態が図
13であり、ファイルの存在とファイル名などの基本的
な情報のみを表示する。図14は逐次処理の途中であ
り、いくつかのファイルについて縮小画像が作成表示さ
れた状態を示す。図15は逐次処理が終わり、すべての
ファイルの縮小画像が作成表示された状態を示す。ま
た、一度作成した縮小画像を、次回のアプリケーション
の起動時に利用できるように、キャッシュと呼ばれるデ
ータベースに登録する処理が追加されている場合もあ
る。以下、この例について説明する。
【0007】図16は、従来の縮小画像一覧表示ソフト
ウェアのキャッシュファイルの内容を示す図である。図
17は、上記縮小画像一覧表示ソフトウェアの処理を示
すフローチャートであり、図12に示すフローと同一処
理を行うステップには同一番号を付して重複箇所の説明
を省略する。
【0008】前述した逐次処理のなかで、そのファイル
がキャッシュ内にある情報(図16参照)から更新され
ているか否かを判別する(図17のステップS11)。
ファイル名、ファイルサイズ、ファイル更新日時の情報
に変化があった場合には、更新されているものとみなし
て、ステップS4で縮小画像を作成し、ステップS5で
その縮小画像を表示する。次いで、ステップS12でキ
ャッシュ内の縮小画像を更新してステップS2に戻る。
上記ステップS11でファイルがキャッシュ内情報から
更新されていない場合には、ステップS13でキャッシ
ュ内の縮小画像を読み出し、そのまま縮小画像として表
示してステップS2に戻る。この処理をディレクトリ内
の全ファイルについて行う。このようなキャッシュの仕
組みにより2回目以降はキャッシュの縮小画像を利用す
ることができ、高速化が図られている。
【0009】また、高速に縮小画像を表示する手段のひ
とつに、特開平11−284839号公報に記載された
画像再生方法がある。上記公報記載の方法では、圧縮デ
ータの伸張処理を途中で一旦中断し、その途中の情報か
ら縮小画像を生成することで、体感速度を向上させるも
のである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなアプリケー
ションでは、ディレクトリ全体の様子を把握する目的に
は高速に縮小画像が表示されることが求められ、個々の
ファイルの内容を把握する目的には、よい画質の縮小画
像が求められている。
【0011】しかしながら、縮小画像の作成アルゴリズ
ムは、速度を優先すると画質が落ち、画質を優先すると
速度が遅くなる。例えば単純に間引いた場合、例として
640×480のサイズの本画像から160×120サ
イズの縮小画像を得るために、横方向について、640
÷160=4ごとに画素を抽出していく。同様に、縦方
向も480÷120=4ごとに画素を抽出していく。こ
の方法を採ると、高速で処理できる一方、縮小時に捨て
られる情報が多い(この例では、16画素のうち15画
素はそのまま捨てられてしまう)ため、画質が悪くなっ
てしまう。
【0012】それを補うために平均画素法では、上記で
捨てられる画素を有効に利用する。この平均画素法は、
一旦最小公倍数の画素数に拡大した上で縮小サイズにな
るように、各画素の平均値をとる。これにより元画像の
すべての情報を利用するため単純間引きよりも画質の劣
化が少なくできる。しかし、処理が増え処理が遅くなる
欠点がある。
【0013】また、高速に縮小画像を得る方法として、
デジタルスチルカメラで用いられているDCF形式のフ
ァイルなどは画像ファイル自体に縮小画像を持っている
ときに、その縮小画像を表示する方法がある。これは縮
小処理を行う必要がないため、高速に処理が行える。し
かし、画像ファイル内の縮小画像は必ずしも画像本体の
イメージを忠実に表現しているとは限らない。例えばD
CF形式の規定では画像ファイル内の縮小画像のサイズ
は160×120固定となっているが、画像本体のサイ
ズには規定がない。画像本体のサイズが2160×14
40となるようなデジタルスチルカメラでは縮小画像と
画像サイズの縦横比を比べると、画像本体は3:2であ
るのに対して縮小画像は4:3となり、正しい縮小画像
を保持していないことがわかる。図18及び図19はそ
の例である。
【0014】図18及び図19は、縮小画像をファイル
内に保持したファイルの説明図である。図18では、フ
ァイルに入っている画像本体が、縮小画像と同じ縦横比
を持っているため、正しい縮小画像となっている。しか
し、図19のファイルの画像本体は横長であるために、
縮小画像の縦横比と一致しない。この例ではデジタルス
チルカメラでは、上下に余白をつくり黒く塗りつぶす処
理で対応している。つまり、単に画像ファイル内の縮小
画像を利用した場合、処理は高速になるものの図19の
ようなケースでは正しい縮小画像が得られない。また、
キャッシュを用いた方法では、2回目以降においては処
理速度面において大きな改善があるが、初回には効果が
ないため、根本的な解決にはならない。
【0015】さらに、上記公報に記載された画像再生方
法では、伸張処理を途中で中断したときにその中断情報
が縮小画像を作成するために意味のある、画像圧縮デー
タである必要がある。例えばプログレッシブJPEG
(Joint Photographic ExpertsGroup)やインターレス
GIF(Graphics Interchange Format)と呼ばれる形
式であれば、上記公報記載の方法で、途中までの圧縮デ
ータの伸張により、画像を取得することができるが、ベ
ースラインJPEGや非圧縮のファイル形式において
は、採用できない。データの圧縮形式に依存する方法で
ある。
【0016】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、高速にディレクトリ内のファイルをサ
ムネイル化することができ、かつ、より画質のよい縮小
画像を表示することができる画像再生方法、画像再生装
置及び画像再生処理プログラムを記録した記録媒体を提
供することを目的とする。
【0017】また、本発明は、画像ファイル自体に縮小
画像を持っており、該縮小画像が正しくない場合であっ
ても、正しい縮小画像を表示可能な画像再生方法、画像
再生装置及び画像再生処理プログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の画像再生方法
は、記録手段に記録された画像を再生して画面上に表示
する画像再生方法において、記録された1又は複数枚の
画像について、高速に縮小画像を作成する第1の縮小画
像作成ステップと、前記作成された縮小画像よりも高画
質の縮小画像を作成する第2の縮小画像作成ステップ
と、前記第1の縮小画像作成ステップにより作成された
縮小画像を一覧表示するとともに、前記第2の縮小画像
作成ステップにより高画質の縮小画像が作成された場合
は、該高画質の縮小画像を前記第1の縮小画像作成ステ
ップにより作成された縮小画像に置き換えて一覧表示す
るステップとを順次実行することを特徴としている。
【0019】また、本発明の画像再生装置は、記録手段
に記録された画像を再生して画面上に表示する画像再生
装置において、記録された1又は複数枚の画像につい
て、高速に縮小画像を作成する第1の縮小画像作成手段
と、前記第1の縮小画像作成手段により作成される縮小
画像よりも高画質の縮小画像を作成する第2の縮小画像
作成手段と、前記第1の縮小画像作成手段により作成さ
れた縮小画像を一覧表示するとともに、前記第2の縮小
画像作成手段により高画質の縮小画像が作成された場合
は、前記第1の縮小画像作成手段により作成された縮小
画像を前記高画質の縮小画像で置き換えて一覧表示する
表示手段とを備えることを特徴としている。
【0020】また、より好ましい具体的な態様として
は、前記第1の縮小画像作成ステップは、元画像から画
素を間引く間引き処理、又はDCF形式のファイルが持
つ縮小画像の読み出し処理により速度優先で縮小画像を
作成するものであってもよく、前記第2の縮小画像作成
ステップは、元画像の全画素の情報を利用する画素平均
法により画質優先で縮小画像を作成するものであっても
よい。
【0021】このように構成された本発明の画像再生方
法及び装置は、ディレクトリを選択すると、画質は多少
悪くとも高速に縮小画像を一覧表示し、かつ、2段階目
の処理により前段階の低画質の縮小画像を画質優先で表
示を更新するため、高速にディレクトリ内のファイルを
サムネイル化することができ、かつ、より画質のよい縮
小画像を表示することができる。DCF形式のファイル
が持つ縮小画像のように、縮小画像が正しくない場合で
あっても、2段階目の処理により正しい縮小画像が表示
できる。ディレクトリの内容把握目的・ファイルの内容
把握目的のどちらも両立させることができる。
【0022】本発明の画像再生方法は、さらに、作成済
みの縮小画像をキャッシュとして保存するステップと、
作成しようとする縮小画像が前記キャッシュに保存され
ているとき、前記第1の縮小画像作成ステップ又は前記
第2の縮小画像作成ステップによる縮小画像の作成は行
わず、前記キャッシュから該当する縮小画像を読み出し
て表示するキャッシュ制御ステップとを有することを特
徴としている。
【0023】また、本発明の画像再生装置は、さらに、
作成済みの縮小画像をキャッシュとして保存するキャッ
シュ手段と、前記キャッシュ手段に作成しようとする縮
小画像が保存されているとき、前記第1の縮小画像作成
手段又は前記第2の縮小画像作成手段による縮小画像の
作成は行わず、前記キャッシュ手段から該当する縮小画
像を読み出して表示するキャッシュ制御手段とを備える
ことを特徴としている。
【0024】また、より好ましくは、前記キャッシュに
保存する縮小画像が、前記第1の縮小画像作成ステップ
により速度優先で作成された縮小画像か、前記第2の縮
小画像作成ステップにより画質優先で作成された縮小画
像かを識別する情報を記録する情報記録ステップを有
し、前記キャッシュ制御ステップでは、前記キャッシュ
に前記速度優先で作成された縮小画像が保存されている
とき、前記第2の縮小画像作成ステップにより画質優先
の縮小画像を作成し、前記速度優先で作成された縮小画
像を、前記作成された画質優先の縮小画像で置き換えて
前記キャッシュに保存するものであってもよい。
【0025】このように構成された本発明の画像再生方
法及び装置は、2度目の起動以降では前回以前に縮小画
像が作成されているものは高速に表示でき、かつそれが
低画質の縮小画像であった場合にのみ縮小画像の更新を
行うため、より処理時間を短縮できディレクトリの内容
把握目的・ファイルの内容把握目的のどちらも両立させ
ることができる。
【0026】他の観点において、本発明は、コンピュー
タを、記録手段に記録された画像を再生して画面上に表
示する画像再生方法において、記録された1又は複数枚
の画像について、高速に縮小画像を作成する第1の縮小
画像作成ステップと、前記作成された縮小画像よりも高
画質の縮小画像を作成する第2の縮小画像作成ステップ
と、前記第1の縮小画像作成ステップにより作成された
縮小画像を一覧表示するとともに、前記第2の縮小画像
作成ステップにより高画質の縮小画像が作成されると、
前記第1の縮小画像作成ステップにより作成された縮小
画像を前記高画質の縮小画像で置き換えて一覧表示する
ステップとを順次実行する画像再生方法として機能させ
るためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0027】また、本発明は、コンピュータを、記録手
段に記録された画像を再生して画面上に表示する画像再
生方法において、記録された1又は複数枚の画像につい
て、高速に縮小画像を作成する第1の縮小画像作成ステ
ップと、前記作成された縮小画像よりも高画質の縮小画
像を作成する第2の縮小画像作成ステップと、前記第1
の縮小画像作成ステップにより作成された縮小画像を一
覧表示するとともに、前記第2の縮小画像作成ステップ
により高画質の縮小画像が作成されると、前記第1の縮
小画像作成ステップにより作成された縮小画像を前記高
画質の縮小画像で置き換えて一覧表示するステップとを
順次実行する画像再生方法として機能させるためのプロ
グラムである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な画像再生方法及び画像再生装置の実施の形
態について詳細に説明する。 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態の画像再生方法を示
すフローチャートであり、縮小画像一覧表示ソフトウェ
アとして実行される。図中、Sはフローの各ステップを
示す。
【0029】図2乃至図6は、上記縮小画像一覧表示ソ
フトウェア実行により表示される画面の表示例を示す図
である。アプリケーションでディレクトリ(フォルダと
もいう)が指定され縮小画像の作成が必要になったと
き、図1の処理が開始される。
【0030】まず、ステップS21でディレクトリ内の
ファイル情報を取得する。この状態では、図2に示すよ
うにファイルの基本情報が画面表示される。以下、全フ
ァイルに対する逐次処理を、速度優先作成処理(ステッ
プS22〜ステップS26)と画質優先作成処理(ステ
ップS27〜ステップS31)の2段階処理で行う。
【0031】最初の逐次処理(ステップS22〜ステッ
プS26)では、縮小画像を処理速度優先で行う。すな
わち、ステップS22で、すべてのファイルの縮小画像
を処理速度優先で作成したか否かを判別し、残りがあれ
ば、ステップS23でn(nは任意の正の整数)番目の
ファイルを読み出し、ステップS24でn番目のファイ
ルの縮小画像を処理速度優先で作成し、ステップS25
でn番目のファイルの縮小画像を表示する。
【0032】この処理速度優先処理は、例えば前述した
単純間引きの処理であったり、図19に示すようなDC
Fファイルの場合には、そのファイル内の縮小画像を利
用する。その途中経過を示すのが図3である。図3Aに
示すファイルでは、縮小画像が作成されている。図3B
で示す部分は、縮小画像の作成前である。
【0033】次いで、ステップS26で縮小画像表示の
中断指示があるか否かを判別し、中断指示があるときは
そのまま本フローを終了する。中断指示がないときは、
すべてのファイルの縮小画像を速度優先で処理するため
ステップS22に戻る。図4に示すように、すべてのフ
ァイルについて処理速度優先で縮小画像を作成表示が終
わると、次の逐次処理に移る。
【0034】次の逐次処理(ステップS27〜ステップ
S31)では、縮小画像を画質優先で作成する。すなわ
ち、ステップS27で、すべてのファイルの縮小画像を
画質優先で作成したか否かを判別し、残りがあれば、ス
テップS28でn番目のファイルを読み出し、ステップ
S29でn番目のファイルの縮小画像を画質優先で作成
し、ステップS30でn番目のファイルの縮小画像を更
新する。
【0035】この画質優先処理は、例えば画素平均法に
より全画素の情報を利用して、より画質のよい縮小画像
を作成する。DCFファイルのように縮小画像をファイ
ル内に持っている場合でも、画像本体より作成すること
で、図19のようなケースでも正しい縮小画像を得るこ
とができる。その途中経過を示すのが図5である。図5
Aに示すファイルは、画質優先で処理を行われたファイ
ル、図5Bに示すファイルは、処理速度優先で処理を行
われたファイルである。
【0036】次いで、ステップS31で縮小画像表示の
中断指示があるか否かを判別し、中断指示があるときは
本フローを終了する。中断指示がないときは、すべての
ファイルの縮小画像を画質優先で処理するためステップ
S27に戻る。すべての処理が終わると、図6に示すよ
うに画質優先で作成されたファイルだけになる。
【0037】図7は、本発明の画像再生方法を実現する
ために用いられる画像再生装置の概要を示す機能ブロッ
クである。図7に示すこれら各ブロックは、ハードウェ
ア、ソフトウェアのどちらを用いても実現可能である。
図7において、画像再生装置10は、作業用メモリ11
と、処理速度優先エンジン12(第1の縮小画像作成手
段),画質優先エンジン13(第2の縮小画像作成手
段)からなるエンジン部14と、設定部15とを備えて
いる。作業用メモリ11は、上述した処理速度優先、画
質優先の各逐次処理を行うための作業領域となるモジュ
ールである。
【0038】設定部15は、縮小画像の表示サイズと色
数、及び画像を間引く場合のサイズについて設定するモ
ジュールであり、ファイルもしくはレジスタによる構成
となっている。DCF形式のファイルなどは画像ファイ
ル自体に縮小画像を持っているときに、その縮小画像を
表示するためのレジスタである。ここで、縮小画像の表
示サイズ又は色数の設定については、処理速度を優先で
きるサイズ・色数の値を設定する。
【0039】エンジン部14は、設定部15を参照し
て、作業用メモリ11に格納されたデータについての処
理速度優先処理、画質優先処理を行うモジュールであ
る。エンジン部14においては、図1の縮小画像一覧表
示処理フローのステップS21〜ステップS31の処理
を行う。また、速度優先エンジン12は、設定部15に
おけるサイズ・色数の設定値に従って、ステップS22
〜ステップS26で縮小表示対象の全ファイルの最初の
逐次処理を行う。さらに、画質優先エンジン13は、ス
テップS27〜ステップS31で平均画素法を用いた逐
次処理を行い、処理速度優先処理で表示された縮小画像
を、画質の良い縮小画像で更新する処理を行う。
【0040】図8は、上記画像再生装置10のハード的
構成を示すブロック図である。本画像再生装置は、PD
A(Personal Digital Assistants)等の携帯情報端末
やパソコンなどすべての情報処理装置で実現することが
できる。図8において、画像再生装置30は、パソコン
等の情報処理装置であり、装置全体の制御を行うCPU
31(第1の縮小画像作成手段,第2の縮小画像作成手
段,キャッシュ制御手段)、各種処理のプログラムを収
めたROM32、RAM33、日時を管理するための時
計・カレンダー34、ハードディスクドライブ(HD
D)等からなり画像データを含む各種データを格納する
外部記憶装置35(記録手段,キャッシュ手段)、英数
キー,カーソル移動キー等の入力キー群及びマウス等の
ポインティングデバイスからなり入力・中断指示等を行
う入力部36、LCD等からなり画像データを表示する
表示部37(表示手段)を備えて構成される。
【0041】CPU31は、画像再生処理などのアプリ
ケーションの処理の実行を含む装置全体の制御を行うと
ともに、各制御部を総括して制御する。CPU31は、
ROM32、RAM33及び電気的に書換可能な不揮発
性メモリであるEEPROM(electrically erasable
programmable ROM)やFlash ROMなどを備え、プログラ
ム、通信制御データ、さらに画像再生装置30の識別コ
ード等の種々のデータを記憶する。EEPROMに書き
込むプログラムを変えることによって、画像再生装置3
0における各種の仕様を変更することができる。
【0042】ROM32は、制御プログラムや通信プロ
トコル等の固定データを格納する読出し専用の半導体メ
モリである。RAM33は、データ送信処理に関するデ
ータや演算に使用するデータ及び演算結果等を一時的に
記憶するいわゆるワーキングメモリとして使用される。
また、RAMの一部は、電気的に書換可能な不揮発性メ
モリであるEEPROMからなり、EEPROMに書き
込むプログラムを変えることによって、画像再生装置3
0における各種の仕様を変更することができる。入力部
36は、各種設定入力等を行う英数キー,カーソル移動
キー等の入力キー群からなるキーボードと、マウス等の
ポインティングデバイスとからなる。また、マイクや音
声認識部など音声入力でもよく形式を問わない。
【0043】外部記憶装置35は、ハードディスクドラ
イブ(HDD)等のディスク装置のほか、例えば電源バ
ックアップにより書き込まれた情報を保持するSRAM
(Static RAM)カードや電源バックアップが不要なフラ
ッシュメモリ等からなるコンパクトフラッシュ(登録商
標)(CF)、スマートメディア、メモリスティク等で
ある。
【0044】以上のように、本実施の形態の画像再生方
法及び画像再生装置は、ハードウェア、ソフトウェアの
どちらを用いても実現可能なブロックである、各逐次処
理を行うための作業領域となる作業用メモリ11と、処
理速度優先エンジン12,画質優先エンジン13からな
るエンジン部14と、縮小画像の表示サイズと色数、及
び画像を間引く場合のサイズについて設定する設定部1
5とを備え、ディレクトリが指定され縮小画像の作成が
必要となったとき、まず、処理速度優先エンジン12に
より高速に縮小画像を作成処理して一覧表示し、次に画
質優先エンジン13により高画質の縮小画像を作成処理
して該高画質の縮小画像により高速に作成された縮小画
像を置き換えるので、ディレクトリを選択すると、画質
は多少悪くとも高速に縮小画像を一覧表示し、かつ、2
段階目の処理により前段階の低画質の縮小画像を画質優
先で表示を更新するため、高速にディレクトリ内のファ
イルをサムネイル化することができ、かつ、より画質の
よい縮小画像を表示することができる。
【0045】特に、図19に示すDCF形式のファイル
が持つ縮小画像のように、縮小画像が正しくない場合で
あっても、2段階目の処理により正しい縮小画像が表示
できる。また、前記公報記載の方法では、ファイル形式
に依存した画像の伸張処理を行う必要があり適用できな
い場合があったが、本実施の形態ではファイル形式に依
存することなく、どのようなファイル形式の画像であっ
ても高速かつ高画質で縮小画像を表示することができ
る。このように、ディレクトリの内容把握目的・ファイ
ルの内容把握目的のどちらも両立するアプリケーション
になる。
【0046】第2の実施の形態 第2の実施の形態は、一度作成した縮小画像をキャッシ
ュファイルに登録し、次回のアプリケーションの起動時
に利用できるようにするものである。図9は、縮小画像
一覧表示ソフトウェアのキャッシュファイルの内容の一
例を示す図である。このキャッシュファイルは、例えば
図8の外部記憶装置35のキャッシュデータベース上に
設置される。
【0047】図9において、キャッシュファイルは、フ
ァイルパス毎に、ファイル名、更新日、ファイルサイ
ズ、縮小画像、縮小画像の作成方法が格納される。図1
6に示す従来のキャッシュファイルとは、キャッシュフ
ァイル内に、個々の縮小画像が「速度優先で作成」「画
質優先で作成」のどの状態であるかの情報を追加した
「縮小画像の作成方法」の項目が新たに設けられている
点が異なっている。この「縮小画像の作成方法」には、
「画質優先」「速度優先」がある。
【0048】図10及び図11は、本発明の第2の実施
の形態の画像再生方法を示すフローチャートであり、縮
小画像一覧表示ソフトウェアとして実行される。図1の
フローと同一処理を行うステップには同一符号を付して
重複部分の説明を省略する。また、本実施の形態の画像
再生方法及び装置は、第1の実施の形態と同様に、ハー
ドウェア、ソフトウェアのどちらを用いても実現可能で
ある。
【0049】まず、処理速度優先での逐次処理時におい
て、従来のキャッシュ同様に、ステップS41でファイ
ルの情報(ファイル名、ファイル更新日時、ファイルサ
イズ)から更新されたファイルか否かを判別する。ファ
イルの更新がある場合、キャッシュしておいた縮小画像
を用いることはできないので、ステップS24で縮小画
像を処理速度優先で作成し、ステップS25で作成した
縮小画像を表示し、ステップS42でキャッシュ内の縮
小画像も更新する。このとき、キャッシュにこの画像が
速度優先処理で作成されたことを記録する。
【0050】上記ステップS41でファイルの更新がさ
れていない場合、ステップS43でキャッシュの縮小画
像を利用してキャッシュの縮小画像を表示する。このと
き、キャッシュの縮小画像は、速度優先処理・画質優先
処理のどちらで行われたかは重要ではない。このように
して、そのディレクトリすべてのファイルについて、処
理を行う。
【0051】次の画質優先処理では、ステップS44で
ファイルのキャッシュ内の縮小画像は画質優先で作成さ
れたか否かを判別する。これは、図9のキャッシュファ
イルの「縮小画像の作成方法」をチェックすることによ
り行う。ファイルのキャッシュ内の縮小画像が画質優先
で作成されていない、すなわち速度優先で作成されてい
る場合には、ステップS29で縮小画像を画質優先で作
成し、ステップS30で作成した画質優先の縮小画像に
より更新し、ステップS45でキャッシュ内の縮小画像
も更新する。このとき、キャッシュにこの画像が画質優
先処理で作成されたことを記録する。
【0052】このように、個々のファイルについてキャ
ッシュにある縮小画像が画質優先でない画像(処理速度
優先であるもの)についてのみ縮小画像を作成表示し
(ステップS41〜ステップS44)、キャッシュ内の
縮小画像を更新し、画質優先処理で作成したことを記録
する(ステップS45)。
【0053】以上のように、本実施の形態の画像再生方
法及び画像再生装置は、作成済みの縮小画像を保存して
おき次回起動時に読み出すことで、2回目以降の処理を
高速化するキャッシュ機能を備え、特に、キャッシュ機
能は、個々の縮小画像が「速度優先で作成」「画質優先
で作成」のどの状態であるかの情報を記録し、速度優先
で作成された縮小画像が保存されているときは、画質優
先の縮小画像を作成するとともに、速度優先で作成され
た縮小画像を、画質優先の縮小画像で置き換えてキャッ
シュに保存するようにしたので、2度目の起動以降では
前回以前に縮小画像が作成されているものは高速に表示
できるというキャッシュ機能に加え、かつそれが低画質
の縮小画像であった場合にのみ縮小画像の更新を行うた
め、より処理時間を短縮できディレクトリの内容把握目
的・ファイルの内容把握目的のどちらも両立するアプリ
ケーションになる。
【0054】なお、上記各実施の形態では、JPEGに
おいて画像を入出力する画像再生方法及び画像再生装置
に適用することができるが、JPEGに限るものでな
く、他の画像再生装置に適用できる。例えば、パソコン
等の情報処理装置のほか、HDD,DVD等の記録媒体
にデータを記録する記録再生装置に適用できる。また、
ディスク等の記録媒体から読み出すコンテンツは、どの
ような形式のものでもよい。また、画像再生方法及び画
像再生装置の画像再生信号を表示する表示装置は、パソ
コン等の情報処理装置のモニタ画面は勿論のこと、テレ
ビジョン受信機の表示画面でもよい。
【0055】また、本実施の形態では、画像再生方法、
画像再生装置という名称を用いたが、これは説明の便宜
上であり、情報記録管理装置、情報処理装置、情報再生
装置や情報表示方法等でもよいことは勿論である。さら
に、上記画面上の縮小画像の枚数や配置、色、表示形式
等はどのようなものでもよい。
【0056】また、記録装置の種類や記録方法等は限定
されず、全ての装置に適用可能である。例えば、記録装
置として、HDDのほかDVDやCD−R/RW、MD
(Mini Disc)に記録するものでもよい。特に、データ
転送速度やランダム・アクセス性能が高く、高速アクセ
スが可能なHDDを記録媒体に用いれば、大量に記録し
た画像の中から所望の画像を瞬時に検索し、直ぐに利用
することが可能になる。また、光磁気ディスク等HDD
以外の記録装置を用いてもよく、同様の効果を得ること
ができる。さらに、上記画像再生方法及び画像再生装置
を構成する回路や部材の数、種類などは前述した実施の
形態に限られないことは言うまでもなく、ソフトウェア
に限らずハードウェアにより実現するようにしてもよ
い。
【0057】また、以上説明した画像再生方法及び装置
は、これら画像表示方法及び装置を機能させるためのプ
ログラムでも実現される。このプログラムはコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されている。本発明
では、この記録媒体として、図8に示されているCPU
31のメインメモリそのものがプログラムメディアであ
ってもよいし、また外部記憶装置としてCD−ROMド
ライブ等のプログラム読み取り装置が設けられ、そこに
記録媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM
等のプログラムメディアであってもよい。いずれの場合
でも、格納されているプログラムはシステム制御部のC
PUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、
あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出
されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶
エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行さ
れる方式であってもよい。このダウンロード用のプログ
ラムは予め各装置に格納されているものとする。
【0058】ここで、上記プログラムメディアは、通信
端末装置又は情報処理装置と分離可能に構成される記録
媒体であり、磁気テープやカセットテープ等の磁気ディ
スクやCD−ROM、CD−R/RW、MO、MD、D
VD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW等の光デ
ィスクのディスク系、PCカード、コンパクトフラッシ
ュカード、スマートメディア、ICカード、SDカー
ド、メモリースティック等のカード系、あるいはマスク
ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM
等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担
持する媒体であってもよい。
【0059】さらに、インターネット接続プロバイダ又
は携帯メールサービス等の外部の通信ネットワークとの
接続が可能な通信接続手段を介して通信ネットワークか
らプログラムをダウンロードするように、流動的にプロ
グラムを担持する媒体であってもよい。なお、このよう
に通信ネットワークからプログラムをダウンロードする
場合には、そのダウンロード用プログラムは予め格納し
ておくか、あるいは別な記録楳体からインストールされ
るものであってもよい。なお、記録媒体に格納されてい
る内容としてはプログラムに限定されず、データであっ
てもよい。
【0060】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、記録された1又は複数枚の画像について、高速にデ
ィレクトリ内のファイルをサムネイル化することがで
き、かつ、より画質のよい縮小画像を表示することがで
きる。また、DCFファイル形式のように画像ファイル
自体に縮小画像を持っており、該縮小画像が正しくない
場合であっても、ファイル形式に依存せず、正しい縮小
画像を表示することができ、かつ画質の良い縮小画像を
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像再生方法を示
すフローチャートである。
【図2】本実施の形態の画像再生方法により表示される
画面の表示例を示す図である。
【図3】本実施の形態の画像再生方法により表示される
画面の表示例を示す図である。
【図4】本実施の形態の画像再生方法により表示される
画面の表示例を示す図である。
【図5】本実施の形態の画像再生方法により表示される
画面の表示例を示す図である。
【図6】本実施の形態の画像再生方法により表示される
画面の表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態の画像再生方法を実現するために
用いられる画像再生装置の概要を示す機能ブロックであ
る。
【図8】本実施の形態の画像再生装置のハード的構成を
示すブロック図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の画像再生方法のキ
ャッシュファイルの内容の一例を示す図である。
【図10】本実施の形態の画像再生方法を示すフローチ
ャートである。
【図11】本実施の形態の画像再生方法を示すフローチ
ャートである。
【図12】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアの処理
を示すフローチャートである。
【図13】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアの表示
画面の一例を示す図である。
【図14】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアの表示
画面の一例を示す図である。
【図15】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアの表示
画面の一例を示す図である。
【図16】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアのキャ
ッシュファイルの内容を示す図である。
【図17】従来の縮小画像一覧表示ソフトウェアの処理
を示すフローチャートである。
【図18】従来の縮小画像をファイル内に保持したファ
イルの説明図である。
【図19】従来の縮小画像をファイル内に保持したファ
イルの説明図である。
【符号の説明】
10,30 画像再生装置 11 作業用メモリ 12 処理速度優先エンジン(第1の縮小画像作成手
段) 13 画質優先エンジン(第2の縮小画像作成手段) 14 エンジン部 15 設定部 31 CPU(第1の縮小画像作成手段,第2の縮小画
像作成手段,キャッシュ制御手段) 32 ROM 33 RAM 34 時計・カレンダー 35 外部記憶装置(記録手段,キャッシュ手段) 36 入力部 37 表示部(表示手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 CA08 CA12 CB08 CB12 CD05 CH01 CH12 5C052 AA01 AC08 DD04 5C053 FA05 FA14 FA23 GB36 HA29 LA11 5C076 AA19 AA21 AA22 BB03 BB06 BB07 CA02 CB05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録手段に記録された画像を再生して画
    面上に表示する画像再生方法において、 記録された1又は複数枚の画像について、高速に縮小画
    像を作成する第1の縮小画像作成ステップと、 前記作成された縮小画像よりも高画質の縮小画像を作成
    する第2の縮小画像作成ステップと、 前記第1の縮小画像作成ステップにより作成された縮小
    画像を一覧表示するとともに、 前記第2の縮小画像作成ステップにより高画質の縮小画
    像が作成されると、前記第1の縮小画像作成ステップに
    より作成された縮小画像を前記高画質の縮小画像で置き
    換えて一覧表示するステップとを順次実行することを特
    徴とする画像再生方法。
  2. 【請求項2】 さらに、作成済みの縮小画像をキャッシ
    ュとして保存するステップと、 作成しようとする縮小画像が前記キャッシュに保存され
    ているとき、前記第1の縮小画像作成ステップ又は前記
    第2の縮小画像作成ステップによる縮小画像の作成は行
    わず、前記キャッシュから該当する縮小画像を読み出し
    て表示するキャッシュ制御ステップとを有することを特
    徴とする請求項1記載の画像再生方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記キャッシュに保存する縮小
    画像が、前記第1の縮小画像作成ステップにより速度優
    先で作成された縮小画像か、前記第2の縮小画像作成ス
    テップにより画質優先で作成された縮小画像かを識別す
    る情報を記録する情報記録ステップを有し、 前記キャッシュ制御ステップでは、 前記キャッシュに前記速度優先で作成された縮小画像が
    保存されているとき、前記第2の縮小画像作成ステップ
    により画質優先の縮小画像を作成し、 前記速度優先で作成された縮小画像を、前記作成された
    画質優先の縮小画像で置き換えて前記キャッシュに保存
    することを特徴とする請求項2記載の画像再生法方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の縮小画像作成ステップは、 元画像から画素を間引く間引き処理、又はDCF形式の
    ファイルが持つ縮小画像の読み出し処理により速度優先
    で縮小画像を作成することを特徴とする請求項1記載の
    画像再生方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の縮小画像作成ステップは、 元画像の全画素の情報を利用する画素平均法により画質
    優先で縮小画像を作成することを特徴とする請求項1記
    載の画像再生方法。
  6. 【請求項6】 記録手段に記録された画像を再生して画
    面上に表示する画像再生装置において、 記録された1又は複数枚の画像について、高速に縮小画
    像を作成する第1の縮小画像作成手段と、 前記第1の縮小画像作成手段により作成される縮小画像
    よりも高画質の縮小画像を作成する第2の縮小画像作成
    手段と、 前記第1の縮小画像作成手段により作成された縮小画像
    を一覧表示するとともに、前記第2の縮小画像作成手段
    により高画質の縮小画像が作成された場合は、前記第1
    の縮小画像作成手段により作成された縮小画像を前記高
    画質の縮小画像で置き換えて一覧表示する表示手段とを
    備えることを特徴とする画像再生装置。
  7. 【請求項7】 さらに、作成済みの縮小画像をキャッシ
    ュとして保存するキャッシュ手段と、 前記キャッシュ手段に作成しようとする縮小画像が保存
    されているとき、前記第1の縮小画像作成手段又は前記
    第2の縮小画像作成手段による縮小画像の作成は行わ
    ず、前記キャッシュ手段から該当する縮小画像を読み出
    して表示するキャッシュ制御手段とを備えることを特徴
    とする請求項6記載の画像再生装置。
  8. 【請求項8】 前記キャッシュ手段は、 保存する縮小画像が、前記第1の縮小画像作成手段によ
    り速度優先で作成された縮小画像か、前記第2の縮小画
    像作成手段により画質優先で作成された縮小画像かを識
    別する情報を記録することを特徴とする請求項7記載の
    画像再生装置。
  9. 【請求項9】 前記キャッシュ制御手段は、 前記キャッシュ手段に前記速度優先で作成された縮小画
    像が保存されているとき、前記第2の縮小画像作成手段
    により画質優先の縮小画像を作成し、 前記キャッシュ手段に保存されている速度優先で作成さ
    れた縮小画像を、前記画質優先の縮小画像で置き換えて
    保存することを特徴とする請求項8記載の画像再生装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第1の縮小画像作成手段は、 元画像から単純に画素を間引く間引き、又はDCF形式
    のファイルが持つ縮小画像の読み出しにより速度優先で
    縮小画像を作成することを特徴とする請求項6記載の画
    像再生装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の縮小画像作成手段は、 元画像の全画素の情報を利用する画素平均法により画質
    優先で縮小画像を作成することを特徴とする請求項6記
    載の画像再生装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータを、記録手段に記録され
    た画像を再生して画面上に表示する画像再生方法におい
    て、記録された1又は複数枚の画像について、高速に縮
    小画像を作成する第1の縮小画像作成ステップと、前記
    作成された縮小画像よりも高画質の縮小画像を作成する
    第2の縮小画像作成ステップと、前記第1の縮小画像作
    成ステップにより作成された縮小画像を一覧表示すると
    ともに、前記第2の縮小画像作成ステップにより高画質
    の縮小画像が作成されると、前記第1の縮小画像作成ス
    テップにより作成された縮小画像を前記高画質の縮小画
    像で置き換えて一覧表示するステップとを順次実行する
    画像再生方法として機能させるためのプログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  13. 【請求項13】 コンピュータを、記録手段に記録され
    た画像を再生して画面上に表示する画像再生方法におい
    て、記録された1又は複数枚の画像について、高速に縮
    小画像を作成する第1の縮小画像作成ステップと、前記
    作成された縮小画像よりも高画質の縮小画像を作成する
    第2の縮小画像作成ステップと、前記第1の縮小画像作
    成ステップにより作成された縮小画像を一覧表示すると
    ともに、前記第2の縮小画像作成ステップにより高画質
    の縮小画像が作成されると、前記第1の縮小画像作成ス
    テップにより作成された縮小画像を前記高画質の縮小画
    像で置き換えて一覧表示するステップとを順次実行する
    画像再生方法として機能させるためのプログラム。
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