JP2003256414A - 文字列処理システム - Google Patents
文字列処理システムInfo
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- JP2003256414A JP2003256414A JP2002050619A JP2002050619A JP2003256414A JP 2003256414 A JP2003256414 A JP 2003256414A JP 2002050619 A JP2002050619 A JP 2002050619A JP 2002050619 A JP2002050619 A JP 2002050619A JP 2003256414 A JP2003256414 A JP 2003256414A
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Abstract
ープの区別なく、仮名文字に変換する部分を指定するた
めの記号で挟み込むようにして成る文字列であっても、
仮名文字に変換すべき部分の認識をグループ単位で行う
仮名文字変換システムによって仮名文字に正しく変換す
ることができるようにした文字列処理システムを提供す
る。 【解決手段】 x番目のグループのタイトル文字列を読
み出す際には、先頭のグループから(x−1)番目のグ
ループまでの文字列に含まれている、仮名文字に変換す
る部分を指定するための記号「^」の合計が奇数である
ときには、x番目のグループの文字列の先頭に記号
「^」を付加した文字列を、先頭のグループからx番目
のグループまでの文字列に含まれている記号「^」の合
計が奇数であるときには、x番目のグループの文字列の
末尾に記号「^」を付加した文字列を、それぞれ読み出
す。
Description
ムに関するものである。
録した情報のタイトルを英字だけでなくひらがなやカタ
カナでも入力することを可能とするために、英字の文字
列をローマ字読みしたときの仮名文字に変換する仮名文
字変換システムを搭載している。この仮名文字変換シス
テムでは、例えば、下記の表1に示す内容を表すグルー
プ管理文字列は、下記の(1)に示すものとする必要が
ある。 10-14;^SINKE YOSIAKI^//15-18;^AIUEO^// … (1)
字に変換すべき部分を第1の記号「^」で挟むように定
められている。尚、「//」は各グループのタイトル文
字列の終わりを示す記号であり、また、「;」は各グル
ープ内の構成トラックを示す文字列とタイトル文字列と
の境目を示す記号である。
ものである場合、グループ1では、構成トラックNo.
が10〜14であり、また、タイトル文字列が「^SI
NKE YOSIAKI^」であるので、タイトルが
「シンケ ヨシアキ」となる。グループ2では、構成ト
ラックNo.が15〜18であり、また、タイトル文字
列が「^AIUEO^」であるので、タイトルが「アイ
ウエオ」となる。
列においてローマ字読みしたときの仮名文字に変換すべ
き連続した部分を、グループの区別なく、記号「^」で
挟み込むようにして、仮名文字の入力操作を簡略化する
試みがある。この場合、例えば、上記の表1に示す内容
を表すグループ管理文字列は、下記の(2)に示すもの
となる。 10-14;^SINKE YOSIAKI//15-18;AIUEO^// … (2)
た従来の仮名文字変換システムでは、仮名文字に変換す
べき部分の認識をグループ単位で行うため、仮名文字に
正しく変換することができなくなる。すなわち、例え
ば、グループ管理文字列が上記の(2)に示すものであ
る場合、グループ1、2のタイトル文字列は、それぞれ
「^SINKE YOSIAKI」、「AIUEO^」
であり、各グループのタイトル文字列に記号「^」で挟
まれた部分がなく、仮名文字に変換すべき部分として認
識されないので、仮名文字に変換されない。
連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に変換
すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込むよ
うにして成る文字列であっても、仮名文字に変換すべき
部分の認識をグループ単位で行う仮名文字変換システム
によって仮名文字に正しく変換することができるように
した文字列処理システムを提供することを目的とする。
め、本発明では、仮名文字に変換すべき部分を指定する
ための第1の記号、及び、文字列をグループに区分する
ための第2の記号を含む文字列を処理する文字列処理シ
ステムにおいて、各グループの文字列に関して、先頭の
グループから1つ前のグループまでの文字列に含まれて
いる前記第1の記号の合計が0または偶数である場合に
は、文字列の先頭を非変換対象として、一方、その合計
が奇数である場合には、文字列の先頭を変換対象として
それぞれ定義するとともに、先頭のグループから当グル
ープまでの文字列に含まれている前記第1の記号の合計
が0または偶数である場合には、文字列の末尾を非変換
対象として、一方、その合計が奇数である場合には、文
字列の末尾を変換対象としてそれぞれ定義すると、各グ
ループの文字列に関して、その先頭、末尾が共に非変換
対象である第1のタイプ、その先頭、末尾がそれぞれ非
変換対象、変換対象である第2のタイプ、その先頭、末
尾がそれぞれ変換対象、非変換対象である第3のタイ
プ、その先頭、末尾が共に変換対象である第4のタイプ
のいずれに該当するかを求めておき、文字列を処理する
際には、その処理に対応するグループの文字列に、その
文字列が前記第1、第2、第3、第4のいずれのタイプ
に該当するかに応じて前記第1の記号を付加することを
特徴としている。
出す際には、n番目のグループの文字列が前記第2のタ
イプであれば、n番目のグループの文字列の末尾に前記
第1の記号を付加した文字列を、n番目のグループの文
字列が前記第3のタイプであれば、n番目のグループの
文字列の先頭に前記第1の記号を付加した文字列を、n
番目のグループの文字列が前記第4のタイプであれば、
n番目のグループの文字列の先頭及び末尾に前記第1の
記号を付加した文字列を、それぞれ読み出すことを特徴
としている。
る際には、(n−1)番目のグループの文字列が前記第
2あるいは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグ
ループの文字列の末尾に前記第1の記号を付加するこ
と、及び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第
3あるいは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグ
ループの文字列の先頭に前記第1の記号を付加すること
を特徴としている。
る際には、(n−1)番目のグループの文字列が前記第
2あるいは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグ
ループの文字列の末尾に前記第1の記号を付加するこ
と、及び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第
3あるいは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグ
ループの文字列の先頭に前記第1の記号を付加すること
を特徴としている。
には、(n−1)番目のグループの文字列が前記第2あ
るいは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグルー
プの文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及
び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第3ある
いは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグループ
の文字列の先頭に前記第1の記号を付加することを特徴
としている。
プに移動させる前には、(n−1)番目のグループの文
字列が前記第2あるいは第4のタイプであれば、(n−
1)番目のグループの文字列の末尾に前記第1の記号を
付加すること、及び、(n+1)番目のグループの文字
列が前記第3あるいは第4のタイプであれば、(n+
1)番目のグループの文字列の先頭に前記第1の記号を
付加すること、並びに、n番目のグループをm番目のグ
ループに移動させた後には、(m−1)番目のグループ
の文字列が前記第2あるいは第4のタイプであれば、
(m−1)番目のグループの文字列の末尾に前記第1の
記号を付加すること、(m+1)番目のグループの文字
列が前記第3あるいは第4のタイプであれば、(m+
1)番目のグループの文字列の先頭に前記第1の記号を
付加すること、m番目のグループの文字列が前記第2の
タイプであれば、m番目のグループの文字列の末尾に前
記第1の記号を付加すること、m番目のグループの文字
列が前記第3のタイプであれば、m番目のグループの文
字列の先頭に前記第1の記号を付加すること、及び、m
番目のグループの文字列が前記第4のタイプであれば、
m番目のグループの文字列の先頭及び末尾に前記第1の
記号を付加することを特徴としている。
のグループとを合成してn番目のグループとする前に
は、(n−1)番目のグループの文字列が前記第2ある
いは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグループ
の文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及
び、(n+2)番目のグループの文字列が前記第3ある
いは第4のタイプであれば、(n+2)番目のグループ
の文字列の先頭に前記第1の記号を付加すること、並び
に、n番目のグループと(n+1)番目のグループとを
合成してn番目のグループとした後には、n番目のグル
ープの文字列が前記第2のタイプであれば、n番目のグ
ループの文字列の末尾に前記第1の記号を付加するこ
と、n番目のグループの文字列が前記第3のタイプであ
れば、n番目のグループの文字列の先頭に前記第1の記
号を付加すること、及び、n番目のグループの文字列が
前記第4のタイプであれば、n番目のグループの文字列
の先頭及び末尾に前記第1の記号を付加することを特徴
としている。
参照しながら説明する。本発明の一実施形態である文字
列処理システムでは、グループタイトル登録、グループ
タイトル消去、グループ毎消去、グループ毎移動、グル
ープ毎合成などの編集動作を行う毎にタイトル文字列分
類処理を各グループに関して行う。
列の先頭(すなわち、記号「;」の後の文字、数字、ま
たは、記号)については、先頭のグループから(x−
1)番目のグループまでのタイトル文字列に含まれてい
る記号「^」の合計が0または偶数である場合には英数
字(非変換対象)と定義し、一方、その合計が奇数であ
る場合には仮名用ローマ字(変換対象)と定義する。
の末尾(すなわち、記号「//」の前の文字、数字、ま
たは、記号)については、先頭のグループからx番目の
グループまでのグループタイトルの文字列に含まれてい
る記号「^」の合計が偶数である場合には英数字と定義
し、一方、その合計が奇数である場合には仮名用ローマ
字として定義する。
示すフローチャートを用いて説明する。まず、タイトル
文字列の先頭が英数字であるか、それとも、仮名用ロー
マ字であるかを判別する(#101)。#101での判
別の結果が英数字である場合には(#101の英数
字)、タイトル文字列の末尾が英数字であるか、それと
も、仮名用ローマ字であるかを判別する(#102)。
#102での判別の結果が英数字である場合には(#1
02の英数字)、タイトル文字列をAタイプとして分類
する(#103)。一方、#102での判別の結果が仮
名用ローマ字である場合には(#102のローマ字)、
タイトル文字列をBタイプとして分類する(#10
4)。
ーマ字である場合にも(#101のローマ字)、タイト
ル文字列の末尾が英数字であるか、それとも、仮名用ロ
ーマ字であるかを判別する(#105)。#105での
判別の結果が英数字である場合には(#105の英数
字)、タイトル文字列をCタイプとして分類する(#1
06)。一方、#105での判別の結果が仮名用ローマ
字である場合には(#105のローマ字)、タイトル文
字列をDタイプとして分類する(#107)。
あるいは、#107で分類されたタイプを現在着目中の
グループのタイトル文字列のタイプとして更新記憶する
(#108)。
イトル文字列が下記の表2に示すA、B、C、Dの4つ
のタイプに分類される。
(2)に示すものである場合、グループ1のタイトル文
字列「^SINKE YOSIAKI」については、そ
の先頭、末尾がそれぞれ英数字、仮名用ローマ字である
(尚、先頭のグループであるグループ1では、タイトル
文字列の先頭は必然的に英数字となる)ので、グループ
1のタイトル文字列はBタイプに分類され、また、グル
ープ2のタイトル文字列「AIUEO^」については、
その先頭、末尾がそれぞれ仮名用ローマ字、英数字であ
るので、グループ2のタイトル文字列はCタイプに分類
される。
番目のグループのタイトル文字列を読み出す際には、第
1のタイトル文字列付加処理を行う。この第1の変換部
分指定記号付加処理について、図2に示すフローチャー
トを用いて説明する。
がCタイプまたはDタイプであれば(#201のYe
s)、n番目のグループのタイトル文字列の先頭に記号
「^」を付加する(#202)。次に、n番目のグルー
プのタイトル文字列がBタイプまたはDタイプであれば
(#203のYes)、n番目のグループのタイトル文
字列の末尾に記号「^」を付加する(#204)。
ループの文字列を読み出す際に行うことにより、例え
ば、グループ管理文字列が上記の(2)に示すものであ
り、グループ1のタイトル文字列「^SINKE YO
SIAKI」を読み出す場合には、このタイトル文字列
がBタイプであるので、このタイトル文字列は末尾に記
号「^」が付加された文字列「^SINKE YOSI
AKI^」が読み出される。したがって、読み出された
グループ1のタイトル文字列は、仮名文字に変換すべき
部分の認識をグループ単位で行う仮名文字変換システム
であっても、カナ文字「シンケ ヨシアキ」に正しく変
換される。
テムによれば、読み出すグループのタイトル文字列を、
そのタイプに応じて適切な位置に記号「^」を付加して
読み出すので、仮名文字に変換すべき連続した部分を、
グループの区別なく、仮名文字に変換すべき部分を指定
するための記号でまとめて挟み込むようにして成る文字
列であっても、仮名文字に変換すべき部分の認識をグル
ープ単位で行う仮名文字変換システムによって仮名文字
に正しく変換することができるようになる。
番目のグループのタイトル文字列を登録する際、n番目
のグループのタイトル文字列を消去する際、及び、n番
目のグループをグループ毎消去する際には、第2のタイ
トル文字列付加処理を行う。尚、「グループ毎消去され
る」とは、構成トラックも消去されることを意味してい
る。この第2のタイトル文字列付加処理について、図3
に示すフローチャートを用いて説明する。
ル文字列がBタイプまたはDタイプであれば(#301
のYes)、(n−1)番目のグループのタイトル文字
列の末尾に記号「^」を付加する(#302)。次に、
(n+1)番目のグループのタイトル文字列がCタイプ
またはDタイプであれば(#303のYes)、(n+
1)番目のグループのタイトル文字列の先頭に記号
「^」を付加する(#304)。
ループのタイトル文字列を登録する際に行うことによ
り、例えば、グループ管理文字列が上記の(2)に示す
ものであり、グループ2のタイトル文字列が再入力さ
れ、その文字列が「AIUEO^」から「ABCDE」
に変更される場合には、グループ1のタイトル文字列が
「^SINKE YOSIAKI」でBタイプであるの
で、#301及び#302の処理により、グループ1の
タイトル文字列は末尾に記号「^」が付加されて「^S
INKE YOSIAKI^」に更新される。その結
果、グループ2のタイトル文字列を登録した後には、グ
ループ管理文字列は下記の(3)に示すものとなる。
尚、このようにしてグループのタイトル文字列を登録し
た後には、前述したように、図1のフローチャートに示
すタイトル文字列分類処理を各グループ毎に行う。 10-14;^SINKE YOSIAKI^//15-18;ABCDE// … (3)
登録した以降も、各グループのタイトル文字列を読み出
す際に前述した図2に示す第1のタイトル文字列付加処
理を行うことを前提として、仮名文字に変換すべき部分
の認識をグループ単位で行う仮名文字変換システムであ
っても各グループのタイトル文字列を仮名文字に正しく
変換することができる。
を各グループのタイトル文字列を消去する際に行うこと
により、例えば、グループ管理文字列が上記の(2)に
示すものであり、グループ2のタイトル文字列「AIU
EO^」が消去される場合には、グループ1のグループ
タイトルの文字列が「^SINKE YOSIAKI」
でBタイプであるので、#301及び#302の処理に
より、グループ1のタイトル文字列は末尾に記号「^」
が付加されて「^SINKE YOSIAKI^」に更
新される。その結果、グループ2のタイトル文字列が消
去された後には、グループ管理文字列は下記の(4)に
示すものとなる。尚、このようにしてグループタイトル
消去が行われた後には、前述したように、図1のフロー
チャートに示すタイトル文字列分類処理が各グループ毎
に行われる。 10-14;^SINKE YOSIAKI^//15-18;// … (4)
消去した以降も、各グループのタイトル文字列を読み出
す際に前述した図2に示す第1のタイトル文字列付加処
理を行うことを前提として、仮名文字に変換すべき部分
の認識をグループ単位で行う仮名文字変換システムであ
っても各グループのタイトル文字列を仮名文字に正しく
変換することができる。
を各グループをグループ毎消去する際に行うことによ
り、例えば、グループ管理文字列が上記の(2)に示す
ものであり、グループ2がグループ毎消去される場合に
は、グループ1のタイトル文字列が「^SINKE Y
OSIAKI」でBタイプであるので、#301及び#
302の処理により、グループ1のタイトル文字列は末
尾に記号「^」が付加されて「^SINKE YOSI
AKI^」に更新される。その結果、グループ2がグル
ープ毎消去された後には、グループ管理文字列は下記の
(5)に示すものとなる。尚、このようにしてグループ
毎消去が行われた後には、前述したように、図1のフロ
ーチャートに示すタイトル文字列分類処理が各グループ
毎に行われる。 10-14;^SINKE YOSIAKI^// … (5)
も、各グループのタイトル文字列を読み出す際に前述し
た図2に示す第1のタイトル文字列付加処理を行うこと
を前提として、仮名文字に変換すべき部分の認識をグル
ープ単位で行う仮名文字変換システムであっても各グル
ープのタイトル文字列を仮名文字に正しく変換すること
ができる。
番目のグループをm番目のグループにグループ毎移動さ
せる際には、第3のタイトル文字列付加処理を行う。こ
の第3のタイトル文字列付加処理について、図4及び図
5に示すフローチャートを用いて説明する。
にグループ毎移動させるとは、n番目のグループをm番
目のグループとするとともに、n>mである場合は、m
番目、(m+1)番目、…、(n−1)番目のグループ
をそれぞれ(m+1)番目、(m+2)番目、…、n番
目のグループとし、n<mである場合は、(n+1)番
目、(n+2)番目、…、m番目のグループをそれぞれ
n番目、n番目、(n+1)番目、…、(m−1)番目
のグループとすることを意味している。
ル文字列がBタイプまたはDタイプであれば(#401
のYes)、(n−1)番目のグループのタイトル文字
列の末尾に記号「^」を付加する(#402)。次に、
(n+1)番目のグループのタイトル文字列がCタイプ
またはDタイプであれば(#403のYes)、(n+
1)番目のグループのタイトル文字列の先頭に記号
「^」を付加する(#404)。
プにグループ毎移動させる(#405)。#405でグ
ループ毎移動を行った後は、各グループ毎に記憶してい
るタイトル文字列のタイプを#405で行ったグループ
毎移動の内容に応じて更新する(#406)。
がBタイプまたはDタイプであれば(#407のYe
s)、(m−1)番目のグループタイトルの文字列の末
尾に記号「^」を付加する(#408)。次に、(m+
1)番目のグループタイトルがCタイプまたはDタイプ
であれば(#409のYes)、(m+1)番目のグル
ープタイトルの文字列の先頭に記号「^」を付加する
(#410)。
がBタイプまたはDタイプであれば(#411のYe
s)、m番目のグループのタイトル文字列の末尾に記号
「^」を付加する(#412)。また、m番目のグルー
プのタイトル文字列がCタイプまたはDタイプであれば
(#413のYes)、m番目のグループのタイトル文
字列の先頭に記号「^」を付加する(#414)。そし
て、#414を終えると、前述した図1に示すタイトル
文字列分類処理を各グループ毎に行う(#415)。
り、例えば、グループ管理文字列が下記の(6)に示す
ものであり、各グループの内容が下記の表3に示すもの
となっているとともに、5番目のグループを2番目のグ
ループにグループ毎移動させる際には、グループ管理文
字列が以下に述べるように推移する。 1-2;^A//3-4;I//5-6;U//7-8;E//9;O^// … (6)
ープ4のタイトル文字列がDタイプであるので、#40
1及び#402の処理により、グループ4のタイトル文
字列の末尾に記号「^」が付加され、グループ管理文字
列が下記の(7)に示すものとなる。尚、移動するグル
ープ5よりも大きな番号のグループは存在しないので、
#403及び#404の処理はスキップされる。 1-2;^A//3-4;I//5-6;U//7-8;E^//9;O^// … (7)
ループが2番目のグループとなるようにグループ毎移動
が行われる。その結果、グループ管理文字列が下記の
(8)に示すものになる。 1-2;^A//3;O^//4-5;I//6-7;U//8-9;E^// … (8)
2番目のグループにグループ毎移動させたので、#40
6の処理により、各グループ毎に記憶しているタイトル
文字列のタイプが下記の表4の左側に示す内容から表4
の右側に示す内容に更新される。
ープ1のタイトル文字列がBタイプであるので、#40
7及び#408の処理により、グループ1のタイトル文
字列の末尾に記号「^」が付加されて、グループ管理文
字列が下記の(9)に示すものとなる。 1-2;^A^//3;O^//4-5;I//6-7;U//8-9;E^// … (9)
ープ3のタイトル文字列がDタイプであるので、#40
9及び#410の処理により、グループ3のタイトル文
字列の先頭に記号「^」が付加されて、グループ管理文
字列が下記の(10)に示すものとなる。 1-2;^A^//3;O^//4-5;^I//6-7;U//8-9;E^// … (10)
字列がCタイプであるので、#413及び#414の処
理により、グループ2のタイトル文字列の先頭に記号
「^」が付加されて、グループ管理文字列が下記の(1
1)に示すものとなる。その後、#415の処理によ
り、各グループ毎にタイトル文字列のタイプが分類され
る。グループ毎移動が行われた後の各グループの内容は
下記の表5に示すものとなる。 1-2;^A^//3;^O^//4-5;^I//6-7;U//8-9;E^// … (11)
トに示す第3の変換部分指定記号付加処理により、グル
ープ毎移動を行った以降も、各グループのタイトル文字
列を読み出す際に前述した図2に示す第1のタイトル文
字列付加処理を行うことを前提として、仮名文字に変換
すべき部分の認識をグループ単位で行う仮名文字変換シ
ステムであっても各グループのタイトル文字列を仮名文
字に正しく変換することができる。
番目のグループと(n+1)番目のグループとをグルー
プ毎合成する際には、第4の変換部分指定記号付加処理
を行う。この第4の変換部分指定記号付加処理につい
て、図6及び図7に示すフローチャートを用いて説明す
る。尚、n番目のグループと(n+1)番目のグループ
とをグループ毎合成するとは、n番目のグループと(n
+1)番目のグループとを合成して新たなn番目のグル
ープとすることを意味している。
ル文字列がBタイプまたはDタイプであれば(#501
のYes)、(n−1)番目のグループのタイトル文字
列の末尾に記号「^」を付加する(#502)。次に、
(n+2)番目のグループのタイトル文字列がCタイプ
またはDタイプであれば(#503のYes)、(n+
2)番目のグループのタイトル文字列の先頭に記号
「^」を付加する(#504)。
のグループとのグループ毎合成を行う(#505)。#
505でグループ毎移動が行った後は、各グループ毎に
記憶しているタイトル文字列のタイプを#505で行っ
たグループ毎合成の内容に応じて更新する(#50
6)。
がBタイプまたはDタイプであれば(#507のYe
s)、n番目のグループのタイトル文字列の末尾に記号
「^」を付加する(#508)。また、n番目のグルー
プのタイトル文字列がCタイプまたはDタイプであれば
(#509のYes)、n番目のグループのタイトル文
字列の先頭に記号「^」を付加する(#510)。そし
て、#510を終えると、前述した図1に示すタイトル
文字列分類処理を各グループ毎に行う(#511)。
り、例えば、グループ管理文字列が上記の(6)に示す
ものであり、各グループの内容が上記の表3に示すもの
となっているとともに、3番目のグループと4番目のグ
ループとをグループ毎合成する際には、グループ管理文
字列が以下に述べるように推移する。
グループ番号が3と4であり、グループ毎合成を行う小
さい番号のグループ3の1つ前のグループ2のタイトル
文字列がDタイプであるので、#501及び#502の
処理により、グループ2のタイトル文字列の末尾に記号
「^」が付加され、グループ管理文字列が下記の(1
2)に示すものとなる。 1-2;^A//3-4;I^//5-6;U//7-8;E//9;O^// … (12)
グループ4の1つ後ろグループ5のタイトル文字列がC
タイプであるので、#503及び#504の処理によ
り、グループ5のタイトル文字列の先頭に記号「^」が
付加され、グループ管理文字列が下記の(13)に示す
ものとなる。 1-2;^A//3-4;I^//5-6;U//7-8;E//9;^O^// … (13)
とグループ4とが新たなグループ3となるようにグルー
プ毎合成が行われる。その結果、グループ管理文字列が
下記の(14)に示すものとなる。尚、それぞれタイト
ル文字列をもった2つのグループのグループ毎合成を行
う場合には、通常、番号が小さいグループのタイトル文
字列がグループ毎合成を行った後の新たなグループのタ
イトル文字列として使用される。 1-2;^A//3-4;I^//5-8;U//9;^O^// … (14)
4番目のグループとのグループ毎合成を行ったので、#
506の処理により、各グループ毎に記憶しているタイ
トル文字列のタイプが下記の表6の左側に示す内容から
表6の右側に示す内容に更新される。
のグループ3のタイトル文字列がDタイプであるので、
#507〜#510の処理により、グループ3のタイト
ル文字列の先頭及び末尾に記号「^」が付加され、グル
ープ管理文字列が下記の(15)に示すものとなる。そ
の後、#511の処理により、各グループ毎にタイトル
文字列のタイプが分類される。グループ毎移動が行われ
た後の各グループの内容は下記の表7に示すものとな
る。 1-2;^A//3-4;I^//5-8;^U^//9;^O^// … (15)
トに示す第4の変換部分指定記号付加処理により、グル
ープ毎移動を行った以降も、各グループのタイトル文字
列を読み出す際に前述した図2に示す第1のタイトル文
字列付加処理を行うことを前提として、仮名文字に変換
すべき部分の認識をグループ単位で行う仮名文字変換シ
ステムであっても各グループのタイトル文字列を仮名文
字に正しく変換することができる。
ローマ字に相当する部分がカタカナに変換されるように
なっていたが、ひらがなに変換されるようになっていて
も構わない。
仮名文字に変換すべき連続した部分を、グループの区別
なく、仮名文字に変換すべき部分を指定するための記号
でまとめて挟み込むようにして成る文字列であっても、
仮名文字に変換すべき部分の認識をグループ単位で行う
仮名文字変換システムによって仮名文字に正しく変換す
ることができるようになる。
べき連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に
変換すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込
むようにして成る文字列を、任意のグループの文字列を
登録した以降も、仮名文字に変換すべき部分の認識をグ
ループ単位で行う仮名文字変換システムによって仮名文
字に正しく変換することができるようになる。
べき連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に
変換すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込
むようにして成る文字列を、任意のグループの文字列を
消去した以降も、仮名文字に変換すべき部分の認識をグ
ループ単位で行う仮名文字変換システムによって仮名文
字に正しく変換することができるようになる。
べき連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に
変換すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込
むようにして成る文字列を、任意のグループ自体を消去
した以降も、仮名文字に変換すべき部分の認識をグルー
プ単位で行う仮名文字変換システムによって仮名文字に
正しく変換することができるようになる。
べき連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に
変換すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込
むようにして成る文字列を、グループを移動させた(グ
ループの並び方を変更した)以降も、仮名文字に変換す
べき部分の認識をグループ単位で行う仮名文字変換シス
テムによって仮名文字に正しく変換することができるよ
うになる。
べき連続した部分を、グループの区別なく、仮名文字に
変換すべき部分を指定するための記号でまとめて挟み込
むようにして成る文字列を、2つのグループを1つのグ
ループに合成した以降も、仮名文字に変換すべき部分の
認識をグループ単位で行う仮名文字変換システムによっ
て仮名文字に正しく変換することができるようになる。
ムがグループタイトル登録、グループタイトル消去、グ
ループ毎消去、グループ毎移動、グループ毎合成などの
編集動作を行う毎に行うタイトル文字列分類処理のフロ
ーチャートである。
ムがn番目のグループのタイトル文字列を読み出す際に
行う第1の変換部分指定記号付加処理のフローチャート
である。
ムがn番目のグループのタイトル文字列を登録する際、
n番目のグループのタイトル文字列を消去する際、及
び、n番目のグループをグループ毎消去する際に行う第
2の変換部分指定記号付加処理のフローチャートであ
る。
ムがn番目のグループをm番目のグループにグループ毎
移動させる際に行う第3の変換部分指定記号付加処理の
フローチャートである。
ムがn番目のグループをm番目のグループにグループ毎
移動させる際に行う第3の変換部分指定記号付加処理の
フローチャートである。
ムがn番目のグループと(n+1)番目のグループとを
グループ毎合成する際に行う第4の変換部分指定記号付
加処理のフローチャートである。
ムがn番目のグループと(n+1)番目のグループとを
グループ毎合成する際に行う第4の変換部分指定記号付
加処理のフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 仮名文字に変換すべき部分を指定するた
めの第1の記号、及び、文字列をグループに区分するた
めの第2の記号を含む文字列を処理する文字列処理シス
テムにおいて、 各グループの文字列に関して、先頭のグループから1つ
前のグループまでの文字列に含まれている前記第1の記
号の合計が0または偶数である場合には、文字列の先頭
を非変換対象として、一方、その合計が奇数である場合
には、文字列の先頭を変換対象としてそれぞれ定義する
とともに、先頭のグループから当グループまでの文字列
に含まれている前記第1の記号の合計が0または偶数で
ある場合には、文字列の末尾を非変換対象として、一
方、その合計が奇数である場合には、文字列の末尾を変
換対象としてそれぞれ定義すると、 各グループの文字列に関して、その先頭、末尾が共に非
変換対象である第1のタイプ、その先頭、末尾がそれぞ
れ非変換対象、変換対象である第2のタイプ、その先
頭、末尾がそれぞれ変換対象、非変換対象である第3の
タイプ、その先頭、末尾が共に変換対象である第4のタ
イプのいずれに該当するかを求めておき、文字列を処理
する際には、その処理に対応するグループの文字列に、
その文字列が前記第1、第2、第3、第4のいずれのタ
イプに該当するかに応じて前記第1の記号を付加するこ
とを特徴とする文字列処理システム。 - 【請求項2】 n番目のグループの文字列を読み出す際
には、n番目のグループの文字列が前記第2のタイプで
あれば、n番目のグループの文字列の末尾に前記第1の
記号を付加した文字列を、n番目のグループの文字列が
前記第3のタイプであれば、n番目のグループの文字列
の先頭に前記第1の記号を付加した文字列を、n番目の
グループの文字列が前記第4のタイプであれば、n番目
のグループの文字列の先頭及び末尾に前記第1の記号を
付加した文字列を、それぞれ読み出すことを特徴とする
請求項1に記載の文字列処理システム。 - 【請求項3】 n番目のグループの文字列を登録する際
には、(n−1)番目のグループの文字列が前記第2あ
るいは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグルー
プの文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及
び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第3ある
いは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグループ
の文字列の先頭に前記第1の記号を付加することを特徴
とする請求項1に記載の文字列処理システム。 - 【請求項4】 n番目のグループの文字列を消去する際
には、(n−1)番目のグループの文字列が前記第2あ
るいは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグルー
プの文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及
び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第3ある
いは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグループ
の文字列の先頭に前記第1の記号を付加することを特徴
とする請求項1に記載の文字列処理システム。 - 【請求項5】 n番目のグループ自体を消去する際に
は、(n−1)番目のグループの文字列が前記第2ある
いは第4のタイプであれば、(n−1)番目のグループ
の文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及
び、(n+1)番目のグループの文字列が前記第3ある
いは第4のタイプであれば、(n+1)番目のグループ
の文字列の先頭に前記第1の記号を付加することを特徴
とする請求項1に記載の文字列処理システム。 - 【請求項6】 n番目のグループをm番目のグループに
移動させる前には、(n−1)番目のグループの文字列
が前記第2あるいは第4のタイプであれば、(n−1)
番目のグループの文字列の末尾に前記第1の記号を付加
すること、及び、(n+1)番目のグループの文字列が
前記第3あるいは第4のタイプであれば、(n+1)番
目のグループの文字列の先頭に前記第1の記号を付加す
ること、並びに、n番目のグループをm番目のグループ
に移動させた後には、(m−1)番目のグループの文字
列が前記第2あるいは第4のタイプであれば、(m−
1)番目のグループの文字列の末尾に前記第1の記号を
付加すること、(m+1)番目のグループの文字列が前
記第3あるいは第4のタイプであれば、(m+1)番目
のグループの文字列の先頭に前記第1の記号を付加する
こと、m番目のグループの文字列が前記第2のタイプで
あれば、m番目のグループの文字列の末尾に前記第1の
記号を付加すること、m番目のグループの文字列が前記
第3のタイプであれば、m番目のグループの文字列の先
頭に前記第1の記号を付加すること、及び、m番目のグ
ループの文字列が前記第4のタイプであれば、m番目の
グループの文字列の先頭及び末尾に前記第1の記号を付
加することを特徴とする請求項1に記載の文字列処理シ
ステム。 - 【請求項7】 n番目のグループと(n+1)番目のグ
ループとを合成してn番目のグループとする前には、
(n−1)番目のグループの文字列が前記第2あるいは
第4のタイプであれば、(n−1)番目のグループの文
字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、及び、
(n+2)番目のグループの文字列が前記第3あるいは
第4のタイプであれば、(n+2)番目のグループの文
字列の先頭に前記第1の記号を付加すること、並びに、
n番目のグループと(n+1)番目のグループとを合成
してn番目のグループとした後には、n番目のグループ
の文字列が前記第2のタイプであれば、n番目のグルー
プの文字列の末尾に前記第1の記号を付加すること、n
番目のグループの文字列が前記第3のタイプであれば、
n番目のグループの文字列の先頭に前記第1の記号を付
加すること、及び、n番目のグループの文字列が前記第
4のタイプであれば、n番目のグループの文字列の先頭
及び末尾に前記第1の記号を付加することを特徴とする
請求項1に記載の文字列処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050619A JP3929326B2 (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 文字列処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050619A JP3929326B2 (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 文字列処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003256414A true JP2003256414A (ja) | 2003-09-12 |
JP3929326B2 JP3929326B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=28662802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002050619A Expired - Lifetime JP3929326B2 (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 文字列処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3929326B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106874243A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-06-20 | 武汉斗鱼网络科技有限公司 | 基于字符串的公式处理方法及装置 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002050619A patent/JP3929326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106874243A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-06-20 | 武汉斗鱼网络科技有限公司 | 基于字符串的公式处理方法及装置 |
CN106874243B (zh) * | 2016-12-21 | 2020-05-12 | 武汉斗鱼网络科技有限公司 | 基于字符串的公式处理方法及装置 |
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JP3929326B2 (ja) | 2007-06-13 |
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