JP2003254810A - 液滴量計測方法、及び液滴量計測装置 - Google Patents

液滴量計測方法、及び液滴量計測装置

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JP2003254810A
JP2003254810A JP2002061148A JP2002061148A JP2003254810A JP 2003254810 A JP2003254810 A JP 2003254810A JP 2002061148 A JP2002061148 A JP 2002061148A JP 2002061148 A JP2002061148 A JP 2002061148A JP 2003254810 A JP2003254810 A JP 2003254810A
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Haruo Tomono
晴夫 友野
Yuji Matsuo
雄二 松尾
Yoshihiro Uehara
良浩 上原
Hidehiko Fujimura
秀彦 藤村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微量な液滴も正確かつ迅速に計測することが
できる液滴量計測方法、及び液滴量計測装置を提供す
る。 【解決手段】 液滴1が均一に濡れ広がる表面を有する
基板2の表面に液滴1を吐出させると共に、その基板2
の表面上に濡れ広がった液滴1の平面上の面積を計測
し、計測した面積に基づき前記液滴1の体積を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液滴の液量(体
積)を検出する液滴量計測方法、及び液滴量計測装置に
関し、特に、インジェット記録装置の記録ヘッドから吐
出される液滴等のように、微小な液滴量を計測する場合
に好適な液滴量計測方法、及び液滴量計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置において、記録
ヘッドに設けられている多数のノズルのインク吐出量
を、ノズルの位置、吐出タイミング等に拘わりなく均一
化することは、記録品質を安定させる上で極めて重要で
ある。従って、インクジェット記録装置では、その開
発、設計などに際し、ノズルからのインク吐出量を正確
かつ迅速に計測することが必要となる。
【0003】従来より知られている液滴量の計測方法と
しては、インク吸収性を有していない基板表面に液滴を
吐出し、その液滴の立体形状を光学的に計測して体積を
求める方法がある。この方法としては、例えば特開平6
−201422号公報に記載されたものがある。
【0004】図1はこの従来の液滴量計測方法を概念的
に示す。この方法では、レーザー3から送出されたレー
ザー光4によって基板2の表面上の液滴を切断し、切断
した部分をカメラ5によって側方から撮影し、その映像
を観察することによって切断れた部分の面積を算出する
と共に、レーザー3,3aとカメラ5,5aとを互いに
同期して移動させることにより、前記のようにして切断
された面積の積分値を求めている。
【0005】また、従来より知られている他の液滴量計
測方法としては、特開平9−048111号公報に記載
されているものがある。この方法は、液滴の光学濃度と
体積(液滴量)との相関関係を予め周知の透過法によっ
て求めておき、図2に示すように、透明基板2Aに吐出
した液滴1を含む一定のエリアに光源6からの光6aを
照射し、その一定エリア内での総合透過光量をCCDカ
メラ5等によって計測し、その計測結果を前記相関関係
に対応させて液滴量を求めるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1に
示す従来の方法では、液滴断面積の計測精度が十分に得
られないという問題があると共に、計測対象となる液滴
が、黒、カラー等の色を有する着色インクであった場
合、レーザー光の波長によっては色インクを透過し難い
という問題もあるため、インクジェット記録装置の記録
ヘッドから吐出されるインク滴のように、pl(ピコリ
ットル)オーダーの微小な液滴の場合には、計測誤差が
大きく、実際には適用し難いものとなっていた。また、
面積を積分するためのスキャン動作が必要であり、その
スキャン動作に多くの時間を要するため、1ドット毎に
吐出量を計測するような高速な計測には不向きであっ
た。
【0007】また、図1に示すような従来の方法にあっ
ては、着色インク滴の計測には適用可能であるが、記録
性向上液などのような透明なインク滴に対しては適用で
きず、また基板が高い透明性を有するものであった場合
には高価になるという問題もあった。しかも、この測定
方法では、測定を開始するに先立ち、濃度を測定すると
きの測定エリアの設定、積算輝度の算出、及び輝度レベ
ルの設定などを正確に行う必要があり、こうした測定前
の前処理には多くの調整時間を要するという問題があっ
た。
【0008】また、本発明は、上記従来技術の課題に着
目してなされたものであり、微量な液滴も正確かつ迅速
に計測することができる液滴量計測方法、及び液滴量計
測装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を有する。すなわち、本発
明は、液滴の量を検出する液滴量計測方法であって、液
滴が均一に濡れ広がるような濡れ性を有する表面を備え
た基板の表面に液滴を吐出させると共に、その基板表面
上に濡れ広がった液滴の面積を計測し、計測した面積に
基づき前記液滴の体積を求めるようにしたこと特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、液滴の量を検出する液滴
量計測装置であって、液滴が均一に濡れ広がるような濡
れ性を有する表面を備えた基板と、前記基板表面に液滴
を滴下されて濡れ広がった液滴の平面上の面積を計測す
る計測手段と、計測した面積に基づき前記液滴の体積を
割出す手段と、を備えることを特徴とするものである。
【0011】上記構成を有する本発明において、基板に
滴下された液体を、基板表面上に濡れ広げて薄膜状態と
し、その薄膜状体となった大きな面積を観察することに
よって計測を行う。このため、本発明においては、液滴
が盛り上がった状態で面積その平面上の面積を計測する
場合に比べ、インク滴の面積の計測誤差率を抑えること
ができ、液滴量の計測精度を大幅に向上させることがで
きる。
【0012】また、本発明は、液滴を立体的な状態では
なく、物の計測ではなく平面的な計測であり、基板上に
濡れ広がった液滴の外郭を判断することができれば良い
ため、着色した液滴は勿論、透明な液滴であっても、基
板の色、反射率、観測手段などを適宜選択することによ
って容易に計測を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、イン
クジェット記録装置の記録ヘッドのノズルから吐出され
るインク滴のインク量を検出する場合を例に採り説明す
る。
【0014】(第1の実施形態)この第1の実施形態に
おいては、基板上に記録ヘッドからの液滴を吐出させ、
その液滴の量を計測するようになっている。基板は、ガ
ラス、金属、セラミック、プラスチック等、種々の素材
が適用可能であり、要は、表面が平滑で、十分な洗浄が
施され、計測しようとする液滴が略円形状に濡れ広が
り、インク吸収性を有していないものであれば、基板の
素材はいかなるものも適用可能である。
【0015】但し、インク滴量を計測するためには、イ
ンク滴が基板上で薄膜状に濡れ広がることが望ましく、
この実施形態では、その濡れ広がりの程度を、基板に吐
出された液滴の接触角を指標として表している。なお、
この接触角とは、図3に示すように、基板上に滴下され
た液滴(インク滴)1と基板2とが接触する位置から液
滴の曲面に接線を引いたとき、この接線と基板表面との
なす角度θを意味し、この角度θが小さいほど液滴の濡
れ広がりの程度は高くなる。
【0016】本実施形態では接触角を5度以下に設定し
て液滴量の計測を行っている。接触角が5度以下である
場合には、図7及び図8に示すように、液滴は平坦な状
態に潰れて基板上に広く濡れ広がった状態になってお
り、これによって液滴の計測を正確に行うことができ
る。また逆に、接触角が5度を越える値であった場合に
は、図4(a)または(b)に示すように、液滴が盛り
上がった状態となり、これを平面観察した場合には面積
が小さいため、計測された面積値の誤差率が大きくな
り、液滴量の計測精度が十分に得られないという不都合
が生じる。
【0017】以下、この第1の実施形態をより具体的に
説明する。この実施形態に適用する記録ヘッドは、キヤ
ノン株式会社製のインクジェット・プリンタ−BJC−
600Jのインクジェット・ヘッドQY6−0030
を、ノズルの指定、吐出電圧の制御が可能な実験用吐出
装置に取り付け、ヘッドの複数のノズルのうち、1個の
ノズルについてその吐出量を予め重量平均法で求めた。
すなわち、ある1つのノズルについて、500万発以上
(インク重量換算で約100mg以上)のインク滴を吐
出させてインクタンクの重量減少量を天秤で精密に計測
し、1発当たりの平均吐出量を算出した。なお、インク
としては、ジエチレングリコール含有の水系黒インク
(表面エネルギー値52dyne/cm)を作成して本
実施形態に用いた。
【0018】次に、表面処理として、予めよく洗浄した
表面に研磨加工を施してなる厚さ1.1mmのソーダ・
ガラス基板(青板ガラス基板)に、同一の条件下でイン
クを吐出させ、図8に示す画像を得た。このとき、イン
ク滴のガラス基板への接触角は5度以下であり、インク
滴はこのガラス基板に対して略円形状に濡れ広がった。
図10に示すような顕微鏡レンズ11とCCDカメラ1
2とを具備した観察装置にて観察し、次にインターフェ
イス・ボード、ビデオキャプチャー・ボード、画像処理
ソフト等を備えたコンピュータにて図8の濡れ広がった
略円形状画像の面積を算出した。
【0019】次に、インクジェット記録装置の記録ヘッ
ドの吐出電圧を変化させることにより、吐出量を強制的
に変化させた条件を5つ設定し、以上の実験を5回行
い、5つの条件での平均量と面積との相関性(検量線)
を図11のグラフのように求めた。その後、この検量線
を利用することにより、各液滴の濡れ広がった面積値に
対応するインク滴の体積(インク滴量)を正確に算出す
ることができた。
【0020】(比較例1)本比較例では、ソーダ基板の
表面を前記第1の実施形態と同様に研磨した後、1ヶ月
以上その基板を空気中に放置し、洗浄を施さない状態
で、インク滴を着弾させた点を除き、その他の条件は第
1の実施形態と同様にしてインク滴の画像観察を行っ
た。この場合、インク滴は、図4(a)に示すように、
ガラス基板2の表面に盛り上がった状態で付着し、イン
ク滴のガラス基板への接触角は、約55度となった。そ
して、画像観察によって基板上のインク滴の面積を求め
たが、計測面積が小さく、面積のばらつきも大きいた
め、図12に示すように、正確な検量線を得ることがで
きなかった。
【0021】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。本実施形態では、基板に吐出され
たインク滴の濡れ広がりの程度を、インク滴の表面エネ
ルギーと基板表面の表面エネルギーとの差を指標として
表している。すなわち、インク滴の表面エネルギーの値
と基板の表面エネルギーの値とが近いほど(差が小さい
ほど)インク滴の濡れ広がりの程度は大きくなる。本実
施形態では、基板の表面エネルギーの値と液滴の表面エ
ネルギーとの差が±5dyne/cm以内であることが
望ましい。両者の差が±5dyne/cm以内であると
いうことは、図7、図8に示すように、インク滴は平坦
な状態に潰れ、基板上に大きく濡れ広がった状態とな
る。これに対して、±5dyne/cm以外であると、
図4に示すように、液滴は盛り上がりを示し、平面観察
では計測面積が不十分となり、良好な計測精度が得られ
ない。
【0022】以下に、より具体的な例を示して説明す
る。ここでは、インクとしてグリセリンとジエチレング
リコール含有の水系マゼンタ・インク(表面エネルギー
値41dyne/cm)を用い、基板としては、良く洗
浄した厚さ0.3mmのポリエステルシート(表面エネ
ルギー値43dyne/cm)を用いる以外は、第1の
実施形態と同様の方法で平均突出量と面積の検量線を作
成した。なお、このときの表面エネルギー値は、通常の
ジスマン・プロット法により求めた。
【0023】上記のようにこの具体例では、液滴の表面
エネルギー値と基板の表面エネルギー値とが近い値とな
っているため、インク滴のガラス基板への接触角は5度
以下となり、インク滴はこのガラス基板に対して略円形
状に大きく濡れ広がった。このため、高精度にインク滴
量を計測することができた。
【0024】(比較例2)次に、本実施形態の比較例を
説明する。本比較例では、基板として厚さ0.5mmの
ポリエチレンシート(表面エネルギー値31dyne/
cm)を用いる以外は、前記第2の実施形態と同様の条
件でインク滴の計測を行った。本比較例では、インク滴
のガラス基板への接触角は、約70度となり、インク滴
はこのガラス基板に対して図4に示すような着弾状態と
なった。
【0025】この着弾状態のインク滴を画像観察により
観察し、平面上における面積を求めたが、計測面積が小
さいため、誤差率が大きくなり、正確な検量線が得られ
なかった。
【0026】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。上記のように、第1、第2の実施
形態では、インク滴が濡れ広がり易い状況を作るため、
接触角が小さくなるような研磨処理を実施したり、ある
いはインク滴の表面エネルギーに近い表面エネルギー値
を有する基板材料を用いたりしたが、この第3の実施形
態では、基板の表面にインク滴が濡れ広がり易い状況を
作るための表面処理として、基板表面に親液化処理を施
したものとなっている。この親液化処理は、UVオゾン
処理、コロナ放電処理、プラズマ放電処理、薬液により
酸化処理等をはじめ、その他いかなるものも適用可能で
ある。そして、この親液化処理によって所望の表面エネ
ルギー値を設定するには、予め、親液化処理時間(処理
エネルギー)と得られる表面エネルギー値との相関関係
を求めておき、目標とする表面エネルギー値になるまで
親液化処理を施せば良い。
【0027】例えば、厚さ、0.5mmのポリエチレン
シート(表面エネルギー値31dyne/cm)に対
し、10mW/cmのランプ照度で、UVオゾン処理
を2分間施した結果、基板の表面エネルギー値を約40
dyne/cmとすることができた。これにより、上記
第2の実施形態と同様の液滴(表面エネルギー41dy
ne/cm)を用いた場合には、基板と液滴の表面エネ
ルギーが極めて近い値となるため、良好な濡れ広がり状
態を得ることができ、第2の実施形態と略同様の液滴量
検出精度を得ることができた。
【0028】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を説明する。この第4の実施形態においては、
インク滴が基板表面上で濡れ広がり易い状況を作るため
に、図9に示すように、基板表面の表面処理として基板
2と異なる素材からなるコーティング材10によってコ
ーティングを施したものである。これによれば、インク
滴の着弾する表面の表面エネルギーの値をインク滴の表
面エネルギーに近い値に変更することができるため、上
記各実施形態と同様にインク滴量の計測を高精度に行う
ことができる。なお、ここで用いるコーティング材料と
しては、例えば、アクリル、エポキシ、シリコーン、ポ
リビニルアルコール、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポウレタン等のポリマ
ー及びオリゴマーを1種類以上溶媒に溶解した高分子系
コーティング材料、あるいはアルミナ、シリカ等の素材
を単独または混合物として溶媒に分散させたセラミック
系コーティング材料、前記の高分子系とセラミック系の
混合系コーティング材料等、いかなるものも使用可能で
ある。また、基板とコーティング材は、密着性を考慮し
て組合せを選択する必要があることは言うまでもない。
【0029】一例として、厚さ1.1mmの未研磨のソ
ーダ・ガラス(青板ガラス)基板表面に、アクリル系コ
ーティング材(表面エネルギー値40dyne/cm)
を、スピンコート法にてコーティングし、2時間自然乾
燥させ、厚み10μmの被膜を得た。この基板表面に第
2の実施形態と同様の条件で、インク滴を吐出させ、画
像観察を行った。なお、このときのインク滴のガラス基
板への接触角は5度以下であり、インク滴はこのガラス
基板に対して図7及び図8に示すように濡れ広がった。
【0030】画像観察により面積を求め、直線関係をも
った検量線が得られることから、正確な吐出量の計測を
達成することができた。また、この実施形態では、基板
の表面を未研磨状態で使用することができるため、安価
に製造することが可能になった。
【0031】なお、上記第4の実施形態では、液状のコ
ーティング材を塗布することによって基板上に被膜を形
成するものとしたが、基板上に予め上記コーティング材
を塗布したシート材を貼着することも可能であり、この
場合にも上記第4の実施形態と同様の効果を期待するこ
とができる。
【0032】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を説明する。本実施形態は、透明なインクのイ
ンク滴量を検出する場合に適用するものとなっている。
すなわち、インク滴としては、グリセリンとジエチレン
グリコール含有の水系クリアー・インク(表面エネルギ
ー値45dyne/cm)を用い、また、基板として
は、表面を良く洗浄した厚さ0.3mmのポリエステル
シート(表面エネルギー値43dyne/cm)を用い
ており、その他の条件は上記第1の実施形態と同様にし
て平均インク滴量と面積との相関関係を示す検量線を作
成した。また、基板上に濡れ広がった液滴の状態を観察
する観察顕微鏡としては、微分干渉方式を採用したもの
を用いており、これによって透明液滴でも基板上のイン
ク滴の広がり状態を検出し、インク滴の平面上の面積を
計測することができた。また、この計測においてもイン
ク滴が基板上で乾燥しない時間内で面積の計測を行って
いる。このときのインク滴のガラス基板への接触角は上
記第1の実施形態と同様に5度以下となっており、イン
ク滴は基板に対して略円形状に濡れ広がった状態となっ
ている。このため、この場合にも他のインク滴と同様に
正確にインク滴量を計測することができる。
【0033】(第6の実施形態)次に本発明の第6の実
施形態を説明する。この第6の実施形態では、図13に
示す記録部20と、図14に示す観察手段としての観察
部21とによってインク滴量計測装置を構成している。
記録部20では、ノズルの吐出口が下方に向くよう記録
ヘッド13を保持すると共に、このノズル13の吐出口
に対向してX−Yステージ14が水平に保持されてい
る。このX−Yステージ14は、水平面上に設定した互
いに直交する2方向(X方向、Y方向)及びその合成方
向に移動し得るようになっている。
【0034】また、撮像部21は、前記記録部20とは
異なる位置に配置されており、図14に示すように、X
−Yステージ14と対向して配置された顕微鏡レンズ1
1と、この顕微鏡レンズ11に入射した光学像を電気的
映像信号に変換するCCDカメラ12とからなる撮像系
を備えると共に、CCDカメラ12から送信された電気
的映像信号を映像としてモニターに出力すると共に、撮
影されたインク滴の平面上の面積を算出するコンピュー
タ15を備える。
【0035】上記構成を有する計測装置において、イン
ク滴量を検出する場合には、まず、X−Yステージ14
上に第1ないし第4の実施形態にて述べたような表面処
理を施した基板2を載置し、この基板をX−Yステージ
14と共に一定の速度で一定方向に直線移動させながら
記録ヘッド13からインク滴を吐出させる。これによ
り、図13に示すようにインク滴が一定の間隔で基板2
上に着弾する。
【0036】次いで、このステージを別の位置に移動さ
せ、図14に示すように、別の空間に配置された顕微鏡
レンズ11とCCDカメラ12からなる撮像系の下に位
置決めを行い、X−Yステージ14を一定の距離でステ
ップ移動させながら、濡れ広がった各インク滴を一定時
間間隔で繰り返し観察し、インターフェイス・ボード、
ビデオキャプチャー・ボード、画像処理ソフト等を備え
たコンピュータ14によって、各インク滴の平面上の面
積を順次算出した。このようにして、インク滴の吐出量
を順次計測することのにより、記録ヘッド13から吐出
されるインク滴量の経時的な変化も観察することが可能
となり、記録ヘッドの吐出特性をより正確に測定するこ
とができる。
【0037】なお、上記各実施形態においては、インク
ジェット記録装置の記録ヘッドから吐出されるインク滴
量を検出する場合を例に採り説明したが、本発明は、そ
の他の装置あるいは状況において発生する液滴の液量を
検出する場合にも適用可能であり、特に上記実施形態に
限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
液滴が均一に濡れ広がるような濡れ性を有する表面を備
えた基板に液滴を吐出させると共に、その基板表面上に
濡れ広がった液滴の平面上の面積を計測し、計測した面
積に基づき前記液滴の体積を求めるようにしたため、従
来のような立体的に液滴量を計測する場合に比べて計測
誤差を大幅に減少させることができると共に、計測時に
その都度煩雑な設定作業を必要としないため、正確かつ
迅速に液滴の量を計測することが可能となる。また、基
板上に濡れ広がった液滴の面積を計測するという平面的
な観察によって基板上に吐出されたインク滴の面積を計
測するようになっているため、着色インクは勿論、透明
な液滴であっても、基板の色、反射率、観測手段などを
適宜選択することによって容易に計測を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液滴量計測方法の一例を示す説明縦断側
面図である。
【図2】従来の液滴量計測方法の他の例を示す説明側面
図である。
【図3】基板上に着弾したインク滴の接触角を示す説明
側面図である。
【図4】従来の計測用基板におけるインク滴の着弾状態
の一例を示す図であり、(a)は側面図、(b)は平面
図である。
【図5】従来の計測用基板におけるインク滴の着弾状態
の他の例を示す側面図である。
【図6】図5に示したものの平面図である。
【図7】本発明に係る実施形態の計測用基板における液
滴の着弾状態の一例を示す側面図である。
【図8】図7に示したものの平面図である。
【図9】本発明に係る第4の実施形態における計測用基
板における液滴の着弾状態を示す側面図である。
【図10】本発明に係る第4の実施形態に用いる観察装
置を示す説明側面図である。
【図11】本発明の第1の実施形態におけるインク滴の
面積と吐出量の関係を示す図である。
【図12】本発明に係る第1の実施形態との比較例とし
て洗浄処理を施さない基板にインク滴を吐出した際のイ
ンク滴の面積と吐出量との関係を示す図である。
【図13】本発明の第6の実施形態におけるインクジェ
ット記録装置の記録部を示す説明側面図であり、基板に
対し連続的に液滴を着弾させた状態を示している。
【図14】本発明の第6の実施形態におけるインクジェ
ット記録装置の撮像部を示す説明側面図であり、基板に
対し連続的に液滴を着弾させた状態を示している。
【符号の説明】
1 液滴 2 基板 3,3a レーザー 4 レーザー光 5,5a CCDカメラ 6a 光 6 光源 10 コーティング材 11 顕微鏡レンズ 12 CCDカメラ 13 記録ヘッド 15 コンピュータ 14 X−Yステージ 20 記録部 21 観察部 θ 接触角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 良浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤村 秀彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EB27 EB48 EC07 EC41

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液滴の量を検出する液滴量計測方法であ
    って、 液滴が均一に濡れ広がるような濡れ性を有する表面を備
    えた基板の表面に液滴を吐出させると共に、その基板表
    面上に濡れ広がった液滴の面積を計測し、計測した面積
    に基づき前記液滴の体積を求めるようにしたこと特徴と
    する液滴量計測方法。
  2. 【請求項2】 前記基板の表面に滴下された液滴の接触
    角が、所定の値以下となるように、前記基板に表面処理
    を施したことを特徴とする請求項1記載の液滴量計測方
    法。
  3. 【請求項3】 前記基板の表面に滴下された液滴の接触
    角が、5度以下となるように、前記基板に表面処理を施
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の液滴量
    計測方法。
  4. 【請求項4】 前記基板の表面エネルギーの値と、基板
    の表面に滴下された液滴の表面エネルギーの値との差が
    所定値以下となるように、基板に表面処理を施したこと
    を特徴とする請求項1に記載の液滴量計測方法。
  5. 【請求項5】 前記基板の表面エネルギーの値と、基板
    の表面に吐出された液滴の表面エネルギーの値との差が
    ±5dyne/cmとなるように、前記基板に表面処理
    を施したことを特徴とする請求項1または4記載の液滴
    量計測方法。
  6. 【請求項6】 前記基板の表面処理は、基板の表面に施
    した親液化処理であることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の液滴量計測方法。
  7. 【請求項7】 前記基板の表面処理は、基板の表面に被
    膜を形成するコーティング処理であることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の液滴量計測方法。
  8. 【請求項8】 前記基板の表面処理として、基板の表面
    にこれより濡れ性の高い表面を有するシートを貼着する
    ことを特徴とする請求項1ないし5または7のいずれか
    に記載の液滴量計測方法。
  9. 【請求項9】 前記基板表面上で濡れ広がった液滴の面
    積と、液滴の体積との相関関係を予め求めておく予備計
    測を行い、求められた相関関係を参照することによって
    前記計測したインク滴の面積に基づき前記インク滴の体
    積を求めることを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
    かに記載の液滴量計測方法。
  10. 【請求項10】 前記基板上に滴下された透明液滴を、
    微分干渉方式を用いた観察顕微鏡によって観察すること
    によって前記基板表面上で濡れ広がった透明液滴の面積
    を求めることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか
    に記載の液滴量計測方法。
  11. 【請求項11】 前記基板と吐出装置とを相対移動させ
    ながら、基板表面に連続的に液滴を吐出した後、前記基
    板表面上で濡れ広がった液滴の面積を順次計測し、その
    液滴の体積を順次求めることを特徴とする請求項1ない
    し10のいずれかに記載の液滴量計測方法。
  12. 【請求項12】 液滴の量を検出する液滴量計測装置で
    あって、 液滴が均一に濡れ広がるような濡れ性を有する表面を備
    えた基板と、 前記基板表面に滴下されて濡れ広がった液滴の面積を計
    測する計測手段と、 計測した面積に基づき前記液滴の体積を割出す手段と、
    を備えることを特徴とする液滴量計測装置。
  13. 【請求項13】 前記基板は、前記基板の表面に滴下さ
    れた液滴の接触角が、所定の値以下となるように、表面
    処理が施されていることを特徴とする請求項12に記載
    の液滴量計測装置。
  14. 【請求項14】 前記基板は、前記基板の表面に滴下さ
    れた液滴の接触角が、5度以下となるように表面処理が
    施されていることを特徴とする請求項12または13に
    記載の液滴量計測装置。
  15. 【請求項15】 前記基板は、前記基板の表面エネルギ
    ーの値と、基板の表面に滴下された液滴の表面エネルギ
    ーの値との差が所定値以下となるように、表面処理が施
    されていることを特徴とする請求項12に記載の液滴量
    計測装置。
  16. 【請求項16】 前記基板は、前記基板の表面エネルギ
    ーの値と、基板の表面に滴下された液滴の表面エネルギ
    ーとの差が±5dyne/cmとなるように、表面処理
    が施されていることを特徴とする請求項12または15
    に記載の液滴量計測装置。
  17. 【請求項17】 前記基板は、その表面に親液化処理が
    施されていることを特徴とする請求項12ないし16の
    いずれかに記載の液滴量計測装置。
  18. 【請求項18】 前記基板は、その表面に被膜を形成す
    るコーティング処理が施されていることを特徴とする請
    求項12ないし16のいずれかに記載の液滴量計測装
    置。
  19. 【請求項19】 前記基板は、基板の表面にこれより濡
    れ性の高い表面を有するシートが貼着されていることを
    特徴とする請求項12ないし16または18のいずれか
    に記載の液滴量計測方法。
  20. 【請求項20】 前記液滴の体積を割出す手段は、前記
    基板上で濡れ広がった液滴の面積と液滴の体積との相関
    関係を格納する記憶手段と、この記憶手段に格納された
    相関関係に基づき、前記計測したインク滴の面積に対応
    するインク滴の体積を求めることを特徴とする請求項1
    2ないし19のいずれかに記載の液滴量計測装置。
  21. 【請求項21】 前記計測手段は、基板上に滴下された
    透明液滴を微分干渉方式によって観察する観測手段を備
    え、前記観測手段による観測結果に基づき透明液滴の基
    板上の面積を求めることを特徴とする請求項12ないし
    20のいずれかに記載の液滴量計測装置。
  22. 【請求項22】 前記基板と吐出装置とを相対移動させ
    る移動手段と、基板表面に順次所定の時間間隔を介して
    液滴を吐出する液滴吐出手段と、を備えると共に、 前記計測手段は、前記基板上に順次滴下されて濡れ広が
    った各液滴の面積を計測し、 前記液滴の体積を割出す手段は、計測した各液滴の面積
    に基づき前記液滴の体積を順次割出すことを特徴とする
    請求項12ないし21のいずれかに記載の液滴量計測装
    置。
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