JP2003254626A - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JP2003254626A
JP2003254626A JP2002058216A JP2002058216A JP2003254626A JP 2003254626 A JP2003254626 A JP 2003254626A JP 2002058216 A JP2002058216 A JP 2002058216A JP 2002058216 A JP2002058216 A JP 2002058216A JP 2003254626 A JP2003254626 A JP 2003254626A
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Japan
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heat transfer
heat
combustion gas
pipe
tube
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Application number
JP2002058216A
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English (en)
Inventor
Tatsumura Mo
立群 毛
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Masamitsu Kondo
正満 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に優れた高効率の熱交換装置を実現す
ること。 【解決手段】 燃焼ガス通路24と、燃焼ガス通路24
に設けた顕熱用熱交換器25及びフィン付伝熱管22を
有する潜熱回収用熱交換器26とを備え、このフィン付
伝熱管22はステンレス製管体20と管体の表面外周に
位置する伝熱フィン21とは一体的に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用又は業務用
の燃焼装置を用いた熱交換装置に関し,更に詳しくは給
湯または暖房などの燃焼ガス中の水蒸気潜熱を回収して
熱効率の大幅な向上を図った潜熱回収熱交換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の熱交換装置は第一例とし
て、特開2000−146304公報に記載されている
ようなものがあった。この熱交換装置は図13に示すよ
うに、1は銅製の通水管、2は切削または転造加工によ
ってフィン山3を形成した厚肉のアルミ製フィンチュー
ブ、4はフィンチューブ2を囲む熱交換室側板、そし
て、5は通水管1と接合している銅製のU字管である。
フィンチューブ2は熱交換室側板4で囲まれており、ま
た、通水管1はフィンチューブ2内に挿通されている。
【0003】上記構成において、上流側で大部分の熱を
奪われ、200〜300°C低温となった燃焼排気ガス
は、さらにフィンチューブ2に熱を奪われ、水蒸気が凝
縮して結露水を生成し、さらに100°C以下の排気ガ
スとなって排出される。ここで炭酸や硝酸イオンを含む
酸性結露水によって、フィンチューブ2及びフィン山3
は腐食されるが、通水管1を覆うアルミ製フィンチュー
ブ2は厚肉としたため、時間経過による通水管1までの
腐食進行を遅らせて、ある程度の耐久性を保障するよう
にしていた。
【0004】また、第二の例として、図14に示すよう
に特開平8−178570号公報に記載されたものがあ
った。図14において、6は燃焼ガス通路、7は燃焼ガ
ス通路を構成する缶胴、8は燃焼ガス通路6内に設置さ
れるステンレスまたはチタン製の蛇腹管、9は蛇腹管8
の表面にある凸凹部である。図示のように、蛇腹管8は
缶胴7を貫通し、燃焼ガス通路6内に設置されている。
【0005】上記構成において、燃焼ガス通路6内に設
置される蛇腹管8の内部に通水して、燃焼ガス通路6を
流れる燃焼ガスと熱交換する、燃焼ガスは熱を奪われ、
水蒸気が凝縮し炭酸や硝酸イオンを含む酸性結露水を生
成しても、蛇腹管は耐食材料であるステンレスまたはチ
タンで製作されたため、蛇腹管が腐食されることなく耐
久性のよい潜熱回収熱交換装置が提供できる。さらに、
管体を凸凹の蛇腹状にすることで、伝熱面積を増やし、
高効率の潜熱回収熱交換装置を提供することができる。
【0006】また、第三の例として、図15に示すよう
に特開2000−146305公報に記載されたものが
あった。図15において、9は銅製の通水管、10はス
テンレス鋼で形成された受熱管、11はステンレス鋼で
形成される開孔12を有するプレートフィン、13は熱
交換室を構成する側板である。プレートフィン11は側
板13の間に多数枚配列されている。そして、受熱管1
0をプレートフィン11の開孔12を貫通して側板13
の間に位置する。さらに、受熱管10内に銅製通水管9
を挿通し、通水管9を拡管加工することによって、通水
管9、受熱管10、フィンプレート11を一体に接合さ
せた構成としている。
【0007】上記の銅製通水管9をステンレス鋼で形成
された受熱管10で覆うような構成によって、燃焼ガス
に接触する部分には、ステンレス鋼のような耐食性素材
が用いられ、銅製通水管9を酸性結露水による腐食から
保護することが可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の第一の例における熱交換装置の構成では、燃焼ガス
に接触する部分には、フィン山3を有するアルミ製のフ
ィンチューブ2が用いられたため、燃焼ガス中の水蒸気
による酸性結露水がアルミ表面に付着した際に、水酸化
アルミが形成され、熱膨張してフィン山3の間の燃焼ガ
ス通路を閉塞してしまい、時間が経過するとこの閉塞状
況が進行して排気不良による不完全燃焼の発生や燃焼装
置の着火不良を発生してしまうという課題があった。そ
して、アルミを肉厚構成にするために熱交換器が大型に
なるという課題もあった。
【0009】また、上記従来の第二の例における熱交換
装置の構成では、蛇腹管8は凸凹表面を有することによ
って、表面伝熱面積を増やす構成になっているため、蛇
腹管表面の凸凹を成型するには限界があり、成型後の蛇
腹管の表面積は、蛇腹管凸部の外径と同等の外径を有す
る平滑管体の表面積と比べ、約10%以下の程度の増加
しかならない。よって、更なる伝熱面積の増加による伝
熱性能向上は限界があるという課題があった。
【0010】また、上記従来の第三の例における熱交換
装置の構成では、燃焼ガスに接触する部分には、ステン
レス鋼製の受熱管10の外周に、ステンレス製のプレー
トフィン11が植え立てられ、拡管工法によって形成さ
れる構成になっているため、運転と停止による加熱と冷
却の繰り返しによって、プレートフィン11と受熱管1
0の接合する部分には隙間ができてしまい、熱の伝わり
が悪くなり、所期の高い熱効率が得られなくなるという
課題があった。一方、隙間の発生を防止するためにロー
付け加工をする場合には高価なステンレス鋼用のロー材
や、銅に比べ高温度域の炉設備が必要で制作費が大幅に
高くなってしまうという課題があった。
【0011】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、酸性結露水による腐食を防止し、高効率が実現でき
て耐久性がよく、かつ小型化が図れ製作も容易な熱交換
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため熱交換装置が燃焼ガス通路と、燃焼ガス通路に
設けた顕熱熱交換器と潜熱熱交換器とを備え、この潜熱
熱交換器はフィン付伝熱管とからなり、このフィン付伝
熱管はステンレス製管体と管体の表面外周に位置する伝
熱フィンが一体化構成されるものである。
【0013】上記発明によれば、表面に一体化の伝熱フ
ィンを有するステンレス製フィン付伝熱管が燃焼ガス通
路内に設置され、その内部を通水し、伝熱フィンと伝熱
管の表面は燃焼ガスに接触し、燃焼ガスと水との熱交換
を行うような構成によって、伝熱フィンと伝熱管の表面
は耐食性のよいステンレス鋼で製作されるため、燃焼ガ
スの凝縮によって形成される酸性結露水による腐食を防
ぐとともに、管体と一体化となる伝熱フィンによって、
伝熱面積を大きく増やすことができ、伝熱性能を大幅な
向上することが実現できる。
【0014】このように、熱伝達率の低い燃焼ガス側に
おいて、一体化伝熱フィンによる伝熱面積の増加によっ
て、必要な伝熱面積を確保でき伝熱管内を通水する水と
伝熱フィンまたは伝熱管表面を流れる燃焼ガスとの熱交
換は効果的に行うことができるため、耐久性の優れた高
効率の熱交換装置を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る熱交換装
置は燃焼ガス通路と、燃焼ガス通路に設けた顕熱用熱交
換器と潜熱回収用熱交換器とを備え、潜熱回収用熱交換
器はフィン付伝熱管とからなり、このフィン付伝熱管は
ステンレス製管体と管体の表面外周に位置する伝熱フィ
ンが一体化構成される。
【0016】そして、表面に一体化の伝熱フィンを有す
るステンレス製フィン付伝熱管が燃焼ガス通路内に設置
され、その内部を通水し、伝熱フィンと伝熱管の表面は
燃焼ガスに接触し、燃焼ガスと水との熱交換を行うよう
な構成によって、伝熱フィンと伝熱管の表面は耐食性の
よいステンレス鋼で製作されるため、燃焼ガスの凝縮に
よって形成される酸性結露水による腐食を防ぐととも
に、管体と一体化となる伝熱フィンによって、伝熱面積
を大きく増やすことができ、伝熱性能を大幅な向上する
ことが実現できる。このように、熱伝達率の低い燃焼ガ
ス側において、伝熱フィンによる伝熱面積の増加によっ
て、必要な伝熱面積を確保でき伝熱管内を通水する水と
伝熱フィンまたは伝熱管表面を流れる燃焼ガスとの熱交
換は効果的に行うことができるため、耐久性の優れた高
効率の熱交換装置を提供することができる。
【0017】本発明の請求項2に係る熱交換装置は、燃
焼ガス通路と、燃焼ガス通路に設けた顕熱用熱交換器と
潜熱回収用熱交換器とを備え、潜熱回収用熱交換器はフ
ィン付伝熱管とからなり、このフィン付伝熱管はステン
レス製管体と管体の表面外周に位置する伝熱フィンが一
体化構成され、ステンレス製管体の内面に螺旋状の凸凹
部が設けられている。
【0018】そして、表面に一体化の伝熱フィンを有す
るステンレス製フィン付伝熱管が燃焼ガス通路内に設置
され、管体内部に通水し、伝熱フィンと伝熱管の表面は
燃焼ガスに接触し、燃焼ガスと水との熱交換を行うよう
な構成によって、伝熱フィンと伝熱管の表面は耐食性の
よいステンレス鋼で製作されるため、燃焼ガスの凝縮に
よって形成される酸性結露水による腐食を防ぐととも
に、管体と一体化となる伝熱フィンによって、伝熱面積
を大きく増やすことができ、伝熱性能を大幅な向上する
ことが実現できる。また、ステンレス製管体の内面に螺
旋状の凸凹部を設けることによって、管の内面に突起を
形成することで、ステンレス製管体内を流れる水を乱流
に撹乱し、境膜伝熱係数を高め、伝熱性能を向上させる
ことができる。
【0019】本発明の請求項3に係る熱交換装置は燃焼
ガス通路と、燃焼ガス通路に設けた顕熱用熱交換器と潜
熱回収用熱交換器とを備え、潜熱回収用熱交換器はフィ
ン付伝熱二重管とからなり、このフィン付伝熱二重管は
ステンレス製管体と管体の表面外周に位置する伝熱フィ
ンが一体化され、管体内に水管が挿入されて構成されて
いる。
【0020】そして、表面に一体化の伝熱フィンを有す
るステンレス製フィン付伝熱二重管が燃焼ガス通路内に
設置され、ステンレス製管体内部に挿入される水管を通
水し、伝熱フィンと伝熱管の表面は燃焼ガスに接触し、
燃焼ガスと水との熱交換を行うような構成によって、伝
熱フィンと伝熱管の表面は耐食性のよいステンレス鋼で
製作されるため、燃焼ガスの凝縮によって形成される酸
性結露水による腐食を防ぐとともに、管体と一体化とな
る伝熱フィンによって、伝熱面積を大きく増やすことが
でき、伝熱性能を大幅な向上することが実現できる。ま
た、管体内部に挿入される水管は結露水に触れることな
いため、水管を高熱伝導材料の銅などを用いることがで
き、銅製の他熱交換器との接続も簡単にできる。このよ
うに、熱伝達率の低い燃焼ガス側において、伝熱フィン
による伝熱面積の増加によって、必要な伝熱面積を確保
でき水管内を通水する水と伝熱フィンまたは伝熱管表面
を流れる燃焼ガスとの熱交換は効果的に行うことができ
るため、耐久性の優れた高効率の熱交換装置を提供する
ことができる。
【0021】本発明の請求項4に係る熱交換装置はステ
ンレス製管体の内面に螺旋状の内面凸凹部が設けられ、
水管の表面に螺旋状の外面凸凹部が設けられ、内面凸凹
部の凸凹ピッチは外面凸凹部の凸凹ピッチと一致してい
る。
【0022】そして、上記の熱交換装置において、ステ
ンレス製管体内面の螺旋状内面凸凹ピッチを水管表面の
螺旋状外面凸凹ピッチとを一致させることによって、水
管を捻じりこみながらステンレス製管体内に入れること
ができるため、簡単な工法でステンレス製管体の内面と
水管外面の間の接触面積を増やすことができ、ステンレ
ス製管体と水管の間の熱抵抗を低減し、水管内を流れる
水とステンレス製管体表面を流れる燃焼ガスとの熱交換
は効果的に行うことができる。
【0023】本発明の請求項5に係る熱交換装置は、管
体は湾曲部を有し、この湾曲部も燃焼ガス通路に配置さ
れている。
【0024】そして、上記の熱交換装置において、管体
を折り曲げて湾曲部を形成し、この湾曲部も燃焼ガス通
路内に配置することによって、複雑な形状を有する燃焼
通路に対応できるとともに、管体を折り曲げることによ
って、長い管体を接続なしで形成でき、燃焼ガス通路内
に管体を高密度配置することが可能となり、コンパクト
な熱交換装置を提供することができる。また、管体を折
り曲げて燃焼ガス通路内に配置することによって、管体
が燃焼ガス通路を貫通する箇所を減らすことができ、加
工上が好ましい。
【0025】本発明の請求項6に係る熱交換装置は、管
体の両端部の表面が平滑表面部を有し、この平滑表面部
を有する管体の一部分を燃焼ガス通路外に出している。
【0026】そして、上記の熱交換装置において、管体
の両端部の表面を伝熱フィンなしの平滑表面部にし、こ
の平滑表面部を有する管体の一部分を燃焼ガス通路外に
出す構成になっているため、伝熱管の端部を燃焼ガス通
路外へ出す時、燃焼ガス通路を構成する側板を貫通し貫
通部のシール密閉などは特別な加工が必要なく従来工法
で低コストな熱交換装置を提供することができる。
【0027】本発明の請求項7に係る熱交換装置は、燃
焼ガス通路を構成する側板には、管体を固定する固定手
段が設けられている。
【0028】そして、上記の熱交換装置において、燃焼
ガス通路を構成する側板に管体を固定する固定手段を設
けることによって、燃焼ガス通路内に配置される管体を
固定し、管体の位置ずれなどによる管体の間の燃焼ガス
流れ通路の閉塞などを無くし、初期性能を維持すること
ができる。
【0029】本発明の請求項8にかかる熱交換装置は、
伝熱フィンは管体の表面を切削または転造加工によって
形成される構成になっている。
【0030】そして、上記の熱交換装置において、伝熱
管と一体化である伝熱フィンは管体の表面を切削または
転造加工によって形成されるため、比較的硬い材料であ
るステンレス鋼も従来工法で管体の表面に管体と一体化
の伝熱フィンを立てることができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0032】(実施例1)図1は本発明の実施例1のフ
ィン付伝熱管を示す断面図、図2は同フィン付で伝熱管
を用いた熱交換装置のシステム図である。図1におい
て、20はステンレス製管体、21は管体20の外周表
面に立てられた伝熱フィン、このステンレス製管体20
と伝熱フィン21は一体であり、フィン付伝熱管22を
構成する。図2において、23は燃料を燃やすバーナ、
24はバーナ23の下流側に設けられる燃焼ガス通路、
この燃焼ガス通路24はバーナ23の燃焼によって形成
される燃焼ガスAを案内している。そして、25は燃焼
ガス通路24の中に配置される主に燃焼ガスの顕熱を吸
収する顕熱用熱交換器、この顕熱用熱交換器25はフィ
ン管25aによって構成されている。26は顕熱用熱交
換器25の下流側に設置される潜熱回収用熱交換器、こ
の潜熱回収用熱交換器26は複数のフィン付伝熱管22
で構成されており、燃焼ガスの一部の顕熱と潜熱を回収
する。また、27は潜熱回収用熱交換器26の下流側に
位置する排気通路、28は排気通路27と連通する排気
口、29は潜熱回収用熱交換器26で形成された結露水
を捕集し中和する中和装置。
【0033】次に動作、作用について説明すると、バー
ナ23の燃焼によって形成される高温燃焼ガスAは顕熱
用熱交換器25でフィン管25a内を流れる予熱水を加
熱した後、低温燃焼ガスBとなって、燃焼ガス通路24
の中に配置される潜熱回収用熱交換器26へ導かれる。
この時、潜熱回収用熱交換器26内において、伝熱フィ
ン21及び管体20を通じてフィン付伝熱管22内を流
れる水を予熱することによって低温燃焼ガスBはさらに
低温の排気ガスCとなり、燃焼排気ガス中の水蒸気は凝
縮潜熱を奪われて伝熱フィン21と管体20の表面で結
露水となる。この凝縮水にはCO2やNOxなどのガス
が溶解しているため、酸性(pH=2〜4)を示す。発
生した凝縮水は更に低温となった燃焼ガスとともに下向
きに流れ、中和装置29内に捕集され、中和された後排
出される。一方更に低温となった排気ガスCは排気通路
27で偏向を受け、上方へ流れ排気口28から大気に排
出される。
【0034】加熱流体である水は給水口(図示せず)か
ら潜熱回収用熱交換器26のフィン付伝熱管22内へ導
入され、低温の排気ガスBから水蒸気潜熱を奪い給水時
よりやや温度が高い予熱水となって、熱交換装置20か
ら導出される。そして、この予熱水は顕熱用熱交換器2
5のフィン管25aに至り、顕熱用熱交換器25で所定
の温度まで加熱された後出湯される。
【0035】このように、ステンレスの伝熱フィン21
と一体構成のステンレス製管体20とによって形成され
るフィン付伝熱管22は、潜熱回収用熱交換器26を構
成することによって、潜熱回収用熱交換器26におい
て、燃焼排気ガス中の水蒸気は凝縮潜熱を奪われて伝熱
フィン21と管体20の表面で結露水となる際に、結露
水が形成される伝熱フィン21と管体20の表面は耐食
性のよいステンレス鋼で形成されるため、燃焼ガス中に
含まれるCO2やNOxが溶解することによる酸性結露
水の腐食を心配することなく耐久性を向上させることが
できる。
【0036】また、ステンレスの伝熱フィン21はステ
ンレス製管体20と一体構成になっているため、伝熱フ
ィンの増加による伝熱面積を確保し、効果的な伝熱を行
うことができるとともに、伝熱フィン21と管体20の
間に隙間などが生じることによる伝熱悪化も防ぐことが
できる。
【0037】(実施例2)図3本発明の実施例2のフィ
ン付伝熱管断面を示す。図3において、実施例1と異な
る点はステンレス製管体20の内面に螺旋状の凸凹部3
0が多数設けられたことである。なお、実施例1と同一
符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0038】次に動作、作用を説明すると、ステンレス
製管体20の内面に螺旋状の凸凹部30を設けることに
よって、ステンレス製管体20の内面に突起を形成する
ことで、ステンレス製管体20内を流れる水を乱流に撹
乱し、境膜伝熱係数を高め、伝熱性能を向上させること
ができる。
【0039】(実施例3)図4は本発明の実施例3のフ
ィン付伝熱二重管断面を示す、図5は複数の同フィン付
伝熱二重管が接続される状態の断面図、図6は同フィン
付伝熱二重管を用いた熱交換装置のシステム図である。
本実施例3において、実施例1(または2)と異なる点
は潜熱回収用熱交換器36が設けられ、この潜熱回収用
熱交換器36はフィン付伝熱二重管34によって構成さ
れることと、このフィン付伝熱二重管34はステンレス
製管体31と管体31の表面外周に位置する伝熱フィン
32が一体化され、管体31内に水管33が挿入される
ことによって構成されることである。また、35は水管
33のU字部である。なお、実施例1(または2)で用
いたステンレス製管体20と伝熱フィン21によって構
成されたフィン付伝熱管22と、フィン付伝熱管22に
よって構成された潜熱回収用熱交換器26と、管体20
の内面に設けた凸凹部30とは本実施例において廃止す
る。
【0040】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0041】次に動作、作用を説明すると、表面に一体
化の伝熱フィンを有するステンレス製フィン付伝熱二重
管34が燃焼ガス通路24内に設置され、ステンレス製
管体31内部に挿入される水管33を通水し、伝熱フィ
ン32と管体31の表面は燃焼ガスに接触し、燃焼ガス
と水との熱交換を行うような構成によって、伝熱フィン
32と管体31の表面は耐食性のよいステンレス鋼で製
作されるため、燃焼ガスの凝縮によって形成される酸性
結露水による腐食を防ぐとともに、管体31と一体化と
なる伝熱フィン32によって、伝熱面積を大きく増やす
ことができ、伝熱性能を大幅に向上することが実現でき
る。
【0042】また、フィン付伝熱二重管34の管体31
内部に挿入される水管33は結露水に触れることないた
め、水管33を高熱伝導材料の銅などを用いることがで
き、銅製の他熱交換器例えば顕熱用熱交換器25の銅製
のフィン管25aとの接続も異種金属の接触による電位
腐食を心配することなく簡単にできる。
【0043】また、図5に示すように、U字部35を有
する水管33に対して、二本の管体31を取り付けるこ
とができるため、少ない工数でコンパクトな潜熱回収用
熱交換器36を製作することが可能となる。ここで、例
えばU字部35を有する水管33を二本の管体31内に
圧入してもよい、直管の水管の両端から二本の管体内に
圧入した後折り曲げでU字部35を形成してもよい。
【0044】なお、本実施例において、水管33はU字
部35を有することとしたが、直管の水管を用いてフィ
ン付伝熱二重管を加工した後、別部品で直管の水管を繋
いでも同様な効果が得られる。
【0045】(実施例4)図7(a)は本発明の実施例4
のフィン付管体断面、図7(b)は水管断面、図8は同フ
ィン付管体と水管によって構成されるフィン付伝熱二重
管断面を示す。本実施例4において、実施例3と異なる
点は螺旋状の内面凸凹部39を有するステンレス製管体
37と、管体の外周表面に伝熱フィン38と、螺旋状の
外面凸凹部41を有する水管40と、この内面凸凹部3
9の凸凹ピッチ42は外面凸凹部41の凸凹ピッチ43
と一致させ、管体37の中に水管40をねじ込んで構成
するフィン付伝熱二重管44を設けたことである。な
お、実施例3で用いたステンレス製管体31と伝熱フィ
ン32によって構成されたフィン付伝熱二重管34と、
水管33とは本実施例において廃止する。さらに実施例
1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。
【0046】次に動作、作用を説明すると、上記の熱交
換装置において、ステンレス製管体37内面の螺旋状内
面凸凹部39の凸凹ピッチ42を水管40の表面の螺旋
状外面凸凹部41の凸凹ピッチ43とを一致させること
によって、水管40を捻じりこみながらステンレス製管
体37内に入れフィン付伝熱二重管44を製作すること
ができるため、簡単な工法でステンレス製管体37の内
面と水管40外面の間の接触面積を増やすことができス
テンレス製管体37と水管40の間の密接によって熱抵
抗を低減し水管40内を流れる水とステンレス製管体3
7の表面を流れる燃焼ガスとの熱交換は効果的に行うこ
とができる。
【0047】(実施例5)図9は本発明の実施例5のフ
ィン付伝熱管断面要部図である。本実施例5において、
実施例1と異なる点は燃焼ガス通路24の中に配置され
るフィン付伝熱管22に湾曲部45を設けたことであ
る。また、46は燃焼ガス通路24を構成する側板であ
る。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有
し、説明は省略する。
【0048】次に動作、作用を説明すると、上記の熱交
換装置において、管体20を折り曲げて湾曲部45を形
成し、この湾曲部45も燃焼ガス通路24内に配置する
ことによって、複雑な形状を有する燃焼ガス通路に対応
できるとともに、管体20を折り曲げることによって、
長い管体を接続なしで形成でき、燃焼ガス通路内にフィ
ン付伝熱管22を高密度配置することが可能となり、コ
ンパクトな熱交換装置を提供することができる。また、
管体20を折り曲げて燃焼通路24の内に配置すること
によって、管体20が燃焼ガス通路24を構成する側板
46を貫通する箇所を減らすことができ、加工上が好ま
しい。
【0049】なお、本実施例において、ステンレス製管
体20とフィン付伝熱管22を用いて説明したが、実施
例3に記述したフィン付伝熱二重管34を用いても、同
様な効果が得られる。
【0050】(実施例6)図10は本発明の実施例6の
フィン付伝熱管断面要部図である。本実施例6におい
て、実施例5と異なる点はフィン付伝熱管22の両端の
表面に、表面平滑部47を新設したことである。なお、
実施例5と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省
略する。
【0051】次に動作、作用を説明すると、上記の熱交
換装置において、燃焼ガス通路24外にフィン付伝熱管
22の入水口(図示せず)または出水口(図示せず)を
設ける時、燃焼ガス通路24を構成する側板46を貫通
する必要があるため、伝熱フィンが付いてない表面平滑
部47を用いて側板46を貫通させることによって、特
別な加工が必要なく従来工法で低コストな熱交換装置を
提供することができる。
【0052】(実施例7)図11は本発明の実施例7の
フィン付伝熱管断面要部図である。本実施例7におい
て、実施例5と異なる点は燃焼ガス通路24を構成する
側板46に、フィン付伝熱管22を固定する固定具48
を設けたことである。なお、実施例5と同一符号のもの
は同一構造を有し、説明は省略する。
【0053】次に動作、作用を説明すると、上記の熱交
換装置において、燃焼ガス通路24を構成する側板46
にフィン付伝熱管22を固定する固定具48を設けるこ
とによって、燃焼ガス通路24内に配置されるフィン付
伝熱管22の管体20を固定し、管体20の位置ずれな
どによる管体20同士の間の燃焼ガス流れ通路の閉塞な
どを無くし、初期性能を維持することができる。
【0054】特に湾曲部を有するフィン付伝熱管22を
多数高密度に燃焼ガス通路24内に配置する時、フィン
付伝熱管22同士の間の燃焼ガス流れ通路の変化は熱伝
達性能に大きく影響するなので、フィン付伝熱管22が
固定具48によって所定位置に固定されるので、燃焼ガ
ス流れ通路の変化による伝熱性能悪化することなく初期
性能を維持することができる。
【0055】なお、本実施例において、固定具48を側
板46に取り付けるとしたが、固定具を燃焼ガス通路2
4を構成する天板または底板に取り付けても同様な効果
がえられる。
【0056】(実施例8)図12(a)は本発明の実施例
8のフィン付伝熱管を製作する素管の断面要部図、図1
2(b)は製作された同フィン付伝熱管の断面要部図であ
る。本実施例8において、実施例1と異なる点はフィン
付伝熱管49が素管50を、切削または転造加工するこ
とによって製作されたことである。51はフィン付伝熱
管49の管体、52は管体51の外周表面に位置する伝
熱フィン。なお、実施例1で用いた管体20、と管体2
0の外周表面に位置する伝熱フィン21と、管体20と
伝熱フィン21によって構成されるフィン付伝熱管22
は本実施例において廃止する。なお、実施例5と同一符
号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0057】フィン付伝熱管49と一体化である伝熱フ
ィン52は素管50の表面を切削または転造加工によっ
て形成されるため、比較的硬い材料であるステンレス鋼
も従来工法で管体51の表面に管体51と一体化の伝熱
フィン52を立てることができる。
【0058】また、切削または転造加工では、管体51
の表面に立てられる伝熱フィン52の高さは約0.5〜
1.0mm程度と低くなっても、製作されたフィン付伝
熱管49の表面伝熱面積は素管50の表面伝熱面積より
50%以上の増も可能となるため、伝熱面積の増加によ
る伝熱性能向上が図れる。
【0059】また、切削または転造加工では、管体51
の外周表面に山状の伝熱フィン52を形成するため、燃
焼ガス中の水蒸気は凝縮し管体51の外周表面に結露水
が生じる時、山状の伝熱フィン52より、排除されやす
いことが実用上好ましい。
【0060】なお、前記各実施例においてフィン付伝熱
管またはフィン付伝熱二重管の材質はステンレス鋼とし
たが、耐食性のある他の材料例えばチタンなどとするこ
ともできるものである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜8に記
載の発明によれば、酸性結露水による腐食を防止し、所
期性能が維持できて耐久性がよい高効率熱交換装置を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における熱交換装置のフィン
付伝熱管の断面図
【図2】同フィン付伝熱管を用いた熱交換装置の構成断
面図
【図3】本発明の実施例2における熱交換装置のフィン
付伝熱管の断面図
【図4】本発明の実施例3における熱交換装置のフィン
付伝熱二重管の断面図
【図5】同フィン付伝熱二重管の二本が接続された断面
【図6】同フィン付伝熱二重管を用いた熱交換装置の構
成断面図
【図7】(a)本発明の実施例4における熱交換装置の
凸凹内面を有するフィン付管体の断面図 (b)同管体の水管断面図
【図8】同フィン付管体と水管によって構成されるフィ
ン付伝熱二重管の要部断面図
【図9】本発明の実施例5における熱交換装置のフィン
付伝熱管の要部断面図
【図10】本発明の実施例6における熱交換装置のフィ
ン付伝熱管の要部断面図
【図11】本発明の実施例7における熱交換装置のフィ
ン付伝熱管の要部断面図
【図12】(a)本発明の実施例8における熱交換装置
の素管の要部断面図 (b)同素管を用いて製作されたフィン付伝熱管の要部
側面図
【図13】従来の熱交換装置の部分断面図
【図14】従来の他の熱交換装置の部分断面図
【図15】さらに従来の他の熱交換装置の部分断面図
【符号の説明】
20、31、37、51 管体 21、32、38、52 伝熱フィン 22、49 フィン付伝熱管 24 燃焼ガス通路 25 顕熱用熱交換器 26、36 潜熱回収用熱交換器 30 凸凹部 33、40 水管 34、44 フィン付伝熱二重管 39 内面凸凹部 41 外面凸凹部 45 湾曲部 46 側板 47 平滑表面部 48 固定具(固定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 正満 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L036 AA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼ガス通路と、前記燃焼ガス通路に設
    けた、顕熱用熱交換器及びフィン付伝熱管を有する潜熱
    回収用熱交換器とを備え、前記フィン付伝熱管は管体と
    前記管体の表面外周に伝熱フィンが一体的に形成された
    熱交換装置。
  2. 【請求項2】 管体の内面に螺旋状の凸凹部が設けられ
    た請求項1記載の熱交換装置。
  3. 【請求項3】 燃焼ガス通路と、前記燃焼ガス通路に設
    けた、顕熱用熱交換器及びフィン付伝熱二重管を有する
    潜熱回収用熱交換器とを備え、前記フィン付伝熱二重管
    は管体と前記管体の表面外周に伝熱フィンが一体的に形
    成され、かつ前記管体内に水管が嵌入されている熱交換
    装置。
  4. 【請求項4】 管体の内面には螺旋状の内面凸凹部を設
    け、水管の外表面には螺旋状の外面凸凹部を設けて、前
    記内面凸凹部の凸凹ピッチと前記外面凸凹部の凸凹ピッ
    チとを一致させた請求項3記載の熱交換装置。
  5. 【請求項5】 管体は湾曲部を有し、この湾曲部も燃焼
    ガス通路に配置された請求項1〜4のいずれか1項記載
    の熱交換装置。
  6. 【請求項6】 管体の両端部の表面は平滑表面部とし、
    この平滑表面部を有する管体の一部を燃焼ガス通路外に
    出した請求項1〜5のいずれか1項記載の熱交換装置。
  7. 【請求項7】 燃焼ガス通路を構成する側板には、管体
    を固定する固定手段が設けられた請求項1〜6のいずれ
    か1項記載の熱交換装置。
  8. 【請求項8】 伝熱フィンは管体の表面を切削または転
    造加工によって形成された請求項1〜7のいずれか1項
    記載の熱交換装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138576A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体加熱装置およびそれを備えた洗浄装置
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JP2008107076A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Dongguan Gaobao Aluminium Products Manufactory Co Ltd 加熱システムのための熱交換チューブ
JP2012112624A (ja) * 2010-11-28 2012-06-14 Noritz Corp 熱交換器およびこれを備えた温水装置

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