JP2003307349A - 熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム - Google Patents

熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム

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JP2003307349A
JP2003307349A JP2002112995A JP2002112995A JP2003307349A JP 2003307349 A JP2003307349 A JP 2003307349A JP 2002112995 A JP2002112995 A JP 2002112995A JP 2002112995 A JP2002112995 A JP 2002112995A JP 2003307349 A JP2003307349 A JP 2003307349A
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heat exchange
exchange device
straight pipe
heat
gas passage
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Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Tatsumura Mo
立群 毛
Masamitsu Kondo
正満 近藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム
特有の大型化や、腐食を防止する 【解決手段】 直管部31と曲管部33が交互に接続さ
れた水管34の直管部31外周面をフィン部29を有す
る外装部30で覆い一体化した熱交換ユニット32全体
をガス通路27内に収納する。そして熱交換ユニット3
2をガス通路27内に収納しているのでガス通路27周
辺に無駄空間を発生させることがない。また外装部30
によって直管部31の表面積を拡大出来熱交換装置35
を小型化と、耐食性の向上を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として家庭用又
は業務用の燃焼装置において顕熱だけでなく、特に燃焼
ガス中の水蒸気潜熱までを回収し、熱効率の向上を図っ
た熱交換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の潜熱回収用熱交換システ
ムは第一の例として、例えば特開2000−14630
4公報に記載されている図12のようなものがあった。
図12において、1は銅製の通水管で、2は切削または
転造加工によってフィン山3を形成した厚肉のアルミ製
のフィンチューブで、4はガス通路5の一部を構成する
側板で、6は側板4に設けられたバ−リング縁を有する
開孔で、7はフィンチュ−ブ2の端末部で、8はステン
レス製の保護管で端末部7と通水管1の外周を囲い、開
孔6から外部に突出されている。外部に突出した通水管
1はU字型の接続管9で互いに接続され、フィンチュー
ブ2全体は側板4で囲まれたガス通路5内に挿入されて
おり、通水管1はフィンチューブ2内に挿通した構成に
なっていた。
【0003】上記構成において、上流側で大部分の熱を
奪われ200〜300℃の低温となった燃焼排気ガス
は、さらにフィンチューブ2に熱を奪われ、水蒸気が凝
縮して結露水を生成し、100℃以下の低温排気ガスと
なって排出される。ここで炭酸イオンや硝酸イオンを含
む酸性結露水によって、フィンチュ−ブ2及びフィン山
3は腐食されるが、通水管1を覆うアルミ製フィンチュ
ーブ2は厚肉としたため、時間経過による通水管1まで
の腐食進行を遅らせて、ある程度の耐久性の保障を可能
とした。
【0004】また、第二の例として、特開平8−178
570号公報に記載された図13のようなものがあっ
た。図13において、チタン又はステンレス鋼製の蛇腹
管の棒状部10と曲管部11が互いに接続した通水管1
2がガス通路13を構成する側板14内に挿入された構
成になっている。
【0005】上記のような構成によって、燃焼ガスの結
露水に接触する部分には、チタン又はステンレス鋼など
の耐食性素材が用いられ通水管12を酸性結露水による
腐食から保護することが可能である。またガス通路13
内に曲管部11を設けるため、熱交換装置の幅はほぼガ
ス通路13の幅と同様にすることが出来、無駄な空間の
発生を抑制することが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図1
2に示す従来の第一の例における潜熱回収用熱交換シス
テムの構成では、燃焼ガスに接触する部分には、フィン
山3を有するアルミ製のフィンチューブ2が用いられて
いるため、燃焼ガスによる酸性の凝縮水がアルミ表面に
付着すると、やがて水酸化アルミが形成され、熱膨張し
てフィン山3間の燃焼ガス通路を閉塞してしまい、長時
間経過するとこの閉塞状況が進行して排気不良による不
完全燃焼の発生や燃焼装置の着火不良を発生してしまう
という課題があった。そして、製作時にはステンレス製
の保護管8も必要になり部品点数が増加して製作費が高
くなってしまう。また保護管8と端末部7の接合部から
結露水の進入を防止するためには端末部7をある程度長
く設ける必要がある。更に銅製の通水管1はガス通路5
から大気中に突出させてから接続管9で互いに接続する
必要があるため、ガス通路5の大きさよりも幅が大きく
なってしまい装置が大型となるという課題があった。
【0007】また、図13に示す従来の第二の例におけ
る潜熱回収用熱交換システムの構成では、燃焼ガスに接
触する部分は蛇腹状の表面構成であるため、単位空間当
たりの燃焼ガスとの伝熱面積がフィンチュ−ブ式に比べ
て著しく少なくなるため、熱効率を向上させるためには
棒状部10や曲管部11の蛇腹状の伝熱面積が所定の面
積になるまで多数設ける必要があり、その分ガス通路1
3の容積が大きくなる。また多数の棒状部10と曲管部
11を接続するため圧損が大きくなり充分な通水流量が
得られなくなるという課題があった。
【0008】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、酸性結露水による腐食を防止し、初期性能が維持で
きて耐久性がよく、かつ小型化が図れ製作も容易で安価
な熱交換装置及びそれを用いた熱交換システムを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、複数の直管部と曲管部が交互に接続された水
管と、前記直管部にはその外周面を覆い密着させ一体化
した外装部と、前記水管と前記外装部を備えた熱交換ユ
ニットと、前記熱交換ユニットをガス通路内に収納した
熱交換装置及びそれを用いた熱交換システムを提供す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る熱交換装
置及びそれを用いた熱交換システムは、複数の直管部と
曲管部が交互に接続された水管と、前記直管部にはその
外周面を覆い密着させ一体化した外装部と、前記水管と
前記外装部を備えた熱交換ユニットと、前記熱交換ユニ
ットをガス通路内に収納した構成になっている。
【0011】そして、熱交換ユニットがガス通路内に収
納されるためガス通路周辺に無駄空間を発生させること
がない。また外装部によって直管部の表面積を拡大出来
るため所定の伝熱面積の確保をより短い水管で実現でき
装置を小型化できる。
【0012】本発明の請求項2に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、曲管部を蛇腹状に成形し
た構成としている。
【0013】そして、水管の曲げ加工において、曲管部
を谷径と山径を設けた蛇腹状とするため、外形が山径と
同じ円管に比べ曲げ半径を小さくでき、隣り合う直管部
の距離が短くなり装置の小型化が図れる。また曲げ半径
を小さく出来るため、管径の大きな水管を使用できるの
で圧損の低減を図ることができる。
【0014】本発明の請求項3に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、外装部が複数の直管部を
覆う構成としている。
【0015】そして、同一の外装部が複数の直管部を固
定するため、互いの直管部の位置関係が固定され隣り合
う直管部が互いに接触することや、位置関係が変化して
ガス通路内で有効な位置を確保できなくなると言ったよ
うな不具合の発生を防止することができる。
【0016】本発明の請求項4に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは水管の長さが異なる熱交換
ユニットを複数並列接続した構成になっている。
【0017】そして、ガス通路の曲がり部などに発生す
る小空間にも直管部及び外装部を設けた水管の長さが異
なる熱交換ユニットを構成することによりガス通路内の
空間全体を有効に活用し、その分装置を小型化できる。
【0018】本発明の請求項5に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、外装部には直管部を覆う
円弧部と少なくとも1つ以上のガス通路側に突出したフ
ィン部を有する構成としている。
【0019】そして、フィン部がガス通路側に突出して
いるため、水管側の伝熱面積を大きく構成できると共
に、ガス通路内の流れの温度境界層を破壊してより高温
のガスが新たに下流側のフィン部近傍に近づくため伝熱
が促進される。従ってより熱交率の向上を図ることがで
きる。
【0020】本発明の請求項6に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、フィン部には外装部を貫
通する開口部を設けた構成としている。
【0021】そして、外装部表面で熱を奪われ凝縮した
結露水は開口部から速やかに落下しフィン部の表面を覆
いガス通路のガスからの熱伝達を阻害することがないの
で装置を小型化できる。また、開口部をガスが通過でき
るので通路圧損も低減できる。
【0022】本発明の請求項7に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、熱交換ユニットが水管と
外装部の材質を異ならせた構成としている。
【0023】そして、水管をチタンやステンレス製に、
外装部をステンレスやアルミ製とすることにより、ガス
通路内で生成する凝縮水の酸性強度に合わせて同一材料
で熱交換ユニットの全てを構成する場合に比べ、耐久性
を確保しながらより安価に製作することができる。
【0024】本発明の請求項8に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、熱交換ユニットは複数の
直管部が同一平面内に配置され、前記平面と交差する平
面方向にフィン部を設けた構成としている。
【0025】そして、直管部が配置された平面と交差す
る平面方向にフィン部を設けるため、伝熱面積を拡大し
ても隣り合う直管部のフィン部が互いに接触することが
ないためより大きくフィン部を構成することができ、そ
の分装置の小型化と、水管の長さを短くできるため低コ
スト化が図れる。
【0026】本発明の請求項9に係る熱交換装置及びそ
れを用いた熱交換システムは、同一平面内に配置された
直管部の前記同一平面と平行でかつ前記直管部に接する
2つの平行平面内にフィン部の長さを構成している。
【0027】そして、フィン部の長さが同一平面内に配
置された直管部に接する2つの平行平面内に収まるた
め、複数の熱交換ユニットを近接して設けても互いのフ
ィン部が接触しガス通路を閉塞されることや、有効な伝
熱面積が低減してしまう不具合が防止できる。
【0028】本発明の請求項10に係る熱交換装置及び
それを用いた熱交換システムは、同一平面内に配置され
た直管部の隣り合う距離を異ならせた構成としている。
【0029】そして、ガス通路内に速度分布がある場合
には流速の大きな場所は直管部の隣り合う距離を小さく
し、流速の小さな場所は距離を大きく設けることにより
実装時ガス通路の流れの状況に合わせて最適な熱交換ユ
ニットを柔軟に実現できる。
【0030】本発明の請求項11に係る熱交換装置及び
それを用いた熱交換システムは、蛇腹状の曲管部の山径
は外装部の内径より大きく構成としている。
【0031】そして、直管部を覆う外装部は、その内径
が蛇腹状曲管部の山径より小さいため外装部の両端は曲
管部で位置決めされ、加工性が向上すると共に外装部の
内部に凝縮水の浸入が防止され隙間腐食の発生を抑制し
耐久性を向上させることが出来る。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0033】(実施例1)図1は本発明の実施例1とし
てガス給湯機に応用された熱交換装置及びそれを用いた
熱交換システムを示す全体断面図、図2〜3は熱交換装
置及びそれを用いた熱交換システムの部分拡大図であ
る。
【0034】図1〜3において、ガス供給管15の途中
に流量を調節する比例弁16が設けられバ−ナ部17に
接続している。バ−ナケ−ス18の底にはファン19が
装着されておりバ−ナ部17との間に空気室20が設け
られている。バ−ナ部17の下流側には燃焼室21を構
成するドラム22があり、その外周にはドラム管23が
接着して設けられている。燃焼室21の下流側にはフィ
ン管24を内包した顕熱用熱交換器25と、排気室26
が互いに密接して設けられている。排気室26の下流側
はガス通路27がクランク状に構成されている。ここで
図2に示すように、例えばステンレス鋼などの耐食性材
料を用い半円筒状の円弧部28と、その両側に平板状の
フィン部29有する外装部30が、ステンレス鋼などの
耐食性材料を用いた平滑な円管表面を有する直管部31
の両側から覆い一体化して熱交換ユニット32を構成し
ている。また図3に示すように、熱交換ユニット32
は、直管部31が外装部30で覆われ、直管部31に続
いて蛇腹状の表面を有した曲管部33が互いに交互に接
続されてなる耐食性材料を用いた水管34を、曲管部3
3でU字状に曲げて連続したジグザグ状の構成となって
いる。ここで水管34の両端部のみがガス通路27から
突出し、熱交換ユニット32全体がガス通路27内に納
められた構成となっている。このように複数の熱交換ユ
ニット32がガス通路27内に設けられ熱交換装置35
を構成している。ここで複数の熱交換ユニット32間の
接続は給水ヘッダ36と予熱ヘッダ37の間を3列の互
いに平行な並列流路38を構成するように接続されてい
る。クランク状のガス通路27の底部にはドレンの排水
路39が接続されている。ガス通路27の下流側は再び
上方向に向かう排気通路40と排気口41が設けられて
いる。また加熱流体である水の流れは給水ヘッダ36→
並列流路38(水管34)→予熱ヘッダ37→ドラム管
23→フィン管24の順に接続されている。
【0035】次に動作、作用について説明すると、ガス
供給管15から供給された燃料ガスは比例弁16で給湯
負荷に対応した流量に調節された後バ−ナ部17に供給
される。一方、空気は供給ガス量に対応した風量として
ファン19から空気室20内に吐出され空気室20内で
均一にされた後バ−ナ部17に供給される。バ−ナ部1
7でガス燃料と空気が混合され燃焼室21内で安定な火
炎が形成される。燃焼室21内で完全燃焼した高温燃焼
ガスは顕熱用熱交換器25でフィン管24内を流れる予
熱水を加熱した後、低温の燃焼ガスとなって排気室26
に流入する。そして低温の燃焼ガスはガス通路27に導
かれ下向きの流れに偏向され、比較的均一な流れとなっ
て潜熱回収用の熱交換装置35内を通過する。この時フ
ィン部29を通じて直管部31内を流れる水を予熱する
ことによって燃焼ガスは更に低温となり、燃焼排気ガス
中の水蒸気は潜熱を奪われて外装部30やフィン部29
の表面で凝縮水となる。凝縮水にはCO2やNOxなど
のガスが溶解しているため酸性(pH=2〜4)を示
す。フィン部29や外装部30及び燃焼ガスに直接接触
している曲管部33が耐食性材料で構成されるため凝縮
水による腐食を受けることがない。発生した凝縮水は更
に低温となった燃焼ガスとともに下向きに流れ、ドレン
排水路39から排出される。一方更に低温燃焼ガスはク
ランク状のガス通路27で再び排気通路40を上方に流
れ排気口41から大気に排出される。さて給水された水
は給水ヘッダ36で水管34が互いに並列接続された3
経路の並列流路38を通過する間に低温の燃焼ガスから
水蒸気潜熱を奪い給水時よりやや温度が高い予熱水とな
って予熱ヘッダ37に至る。そして予熱ヘッダ37から
燃焼室21上流側のドラム管23へと導かれ、燃焼室2
1の外周を冷却しながらフィン管24に至り、顕熱用熱
交換器25で所定の温度まで加熱された後出湯される。
【0036】このように、潜熱回収用の熱交換装置35
を構成する熱交換ユニット32は水管34及び外装部3
0を、例えばステンレス鋼などの耐食性材料を使用する
ことによって燃焼ガス中に含まれるCO2やNOxが溶
解することによる酸性結露水の腐食を受けることが無く
耐久性を向上させることができる。
【0037】また、熱交換ユニット32がガス通路27
内に収納されるためガス通路27周辺に図12で示した
外空間に突出した接続管9によって作られるような無駄
空間を発生させることがない。また外装部30によって
直管部31の伝熱用の表面積を拡大出来るため、所定の
伝熱面積の確保をより短い水管34で実現できるので装
置を小型化できる。更に図12に示した従来のように通
水管1と接続管9の銅ロ−付け加工が不要で、加工も容
易となり低価格化を図ることが出来る。
【0038】また、水管34の曲げ加工において、曲管
部33を谷径と山径を設けた蛇腹状とするため、外径が
山径と同じ円管に比べ曲げ半径を小さくでき、隣り合う
直管部31の距離が短くなり装置の小型化が図れる。ま
た曲げ半径を小さく出来るため、管径の大きな水管34
を使用できるので小型の熱交換システムでも圧損の低減
を図ることができる。
【0039】また、潜熱回収用の熱交換装置35におい
て、低温の燃焼ガスから潜熱を回収するために水管34
の全管路長は長くなり流路圧損が大きくなる傾向である
が、給水ヘッダ36と予熱ヘッダ37の間を複数の並列
流路38を設けることにより圧損の増加を抑制すること
ができる。
【0040】また、燃焼ガス流れと加熱流体を対向流と
することにより効率的に潜熱回収用の熱交換装置35で
予熱された加熱流体を、燃焼室21の外周を冷却するこ
とにより、燃焼室21から顕熱用熱交換器25までの温
度勾配を緩和することになりドラム22の熱歪を小さく
することができ小型で耐久性の高い熱交換システムを実
現できる。更に予熱水を燃焼室21の周囲に供給するこ
とにより、従来冬季に給水温度が低下してドラム管23
に大気中の水蒸気が結露してドラム22を腐食すること
も防止できる。
【0041】なお図3ではガス給湯機の場合についての
実施例を説明したが、石油燃料やその他の燃料を使用し
た場合でもよく、小型のガスエンジンやガスタ−ビンな
どの小型コ−ジェネレ−ション機器の排気熱回収用の熱
交換システムでも同様の効果が実現できる。
【0042】(実施例2)図4及び図5は本発明の実施
例2の熱交換ユニットの斜視図と熱交換システムの一部
断面を示す。なお、実施例1と同一構造のものは同一番
号を付し、説明は省略する。
【0043】本実施例2において、実施例1と異なる点
は外装部30に2つの円弧部28を設け2つの直管部3
1を覆って一体化した熱交換ユニット32を構成したも
のである。また、図5に示すように上記熱交換ユニット
32を2流路と、ガス通路27の隅空間にも単独の外装
部30と直管部31を設け水管34の長さを長く設けた
熱交換ユニット32aの1流路を並列流路38として設
けたものである。
【0044】次に動作、作用を説明すると、熱交換ユニ
ット32は同一の外装部30が複数の直管部31を固定
するため、互いの直管部31の位置関係が固定され隣り
合う直管部31が互いに接触することや、位置関係が変
化してガス通路27内で有効な位置を確保できなくなる
と言ったような信頼性に関する不具合の発生を防止する
ことができる。
【0045】またガス通路27の曲がり部などに発生す
る小空間にも直管部31及び外装部30を設けた水管3
4の長さが異なる熱交換ユニット32aを構成すること
によりガス通路27内の空間を有効に活用し限られた空
間内で伝熱面積の拡大が図られ、その分熱交換装置35
を小型化にすることが出来る。
【0046】(実施例3)図6は本発明の実施例3の熱
交換装置及びそれを用いた熱交換システムの一部を示す
断面図である。なお、実施例1と同一構造のものは同一
番号を付し、説明は省略する。
【0047】本実施例3において、実施例1と異なる点
は外装部30の有するフィン部29が円弧部28から複
数個ガス通路27側に突出した構成になっていることで
ある。即ち図6(a)では2枚の外装部30がおのおの
2個のフィン部29を有して直管部31を両側から挟み
込む構成となっている。また図6(b)では1枚の外装
部30が3個のフィン部29を有して直管部31を包み
込む構成となっている次に動作、作用を説明すると、両
方とも直管部31の単位長さ当たりのフィン部29の伝
熱面積は、実施例1の図2の場合より拡大できるため水
管34の長さを短くすることができ、熱交換装置35を
小型化できる。更に多数突出したフィン部29によって
ガス通路27内の流れの温度境界層を破壊してより高温
のガスが新たに下流側のフィン部29近傍に近づくため
伝熱が促進される。従ってより熱交率の向上を図ること
ができる。
【0048】(実施例4)図7は本発明の実施例4の熱
交換装置及びそれを用いた熱交換システムにおける一部
斜視図である。なお、実施例1と同一構造のものは同一
番号を付し、説明は省略する。
【0049】本実施例4において、実施例1と異なる点
はフィン部29には外装部30を貫通する開口部42を
設けた構成としている。即ち円弧部28の近傍に折返し
部を設けた開口部42、又は折返し部を設けない開口部
42aなど複数の開口部42、42aを有した構成とな
っている。また材質は外装部30をアルミニウム製で成
形し、水管34はステンレス製で成形されている。
【0050】次に動作、作用を説明すると、外装部30
表面で熱を奪われ凝縮した結露水は開口部42、42a
から速やかに落下しフィン部29の表面を覆いガス通路
27のガスからの熱伝達を阻害することがないので熱交
換装置35を小型化できる。また、開口部42、42a
をガスが通過できるので通路圧損も低減できる。
【0051】そして発生した結露水を速やかに熱交換ユ
ニット32から除去するため、運転中は高い熱効率を維
持することができ、また結露水との接触時間が小さくな
るため腐食の進行が抑制され耐久性を向上させることが
出来る。更に開口部42に折返し部を設ければ熱収縮に
よって発生する外装部30と直管部31に隙間が発生す
ることが防止され、安定した性能を保証することが出来
る。
【0052】また、水管34をステンレス製に、外装部
30をアルミ製とすることにより、ガス通路27内で生
成する凝縮水の酸性強度に合わせて同一材料で熱交換ユ
ニット32の全てを構成する場合に比べ、耐久性を確保
しながらより安価に製作することができる。
【0053】なお本実施例では水管34をステンレス製
に、外装部30をステンレス製としたが、水管34をチ
タン製に、外装部30をステンレス製としてもよい。ま
たこれ以外の異なった材質の組み合わせでもよい。要は
全て同一材料で構成するのではなく、使用条件と用途に
応じて最もコストパフォ−マンスが高いものを互いに使
用すれば良いことは言うまでも無い。
【0054】(実施例5)図8は本発明の実施例5の熱
交換装置及びそれを用いた熱交換システムにおける熱交
換ユニットを示す断面図である。なお、実施例1と同一
構造のものは同一番号を付し、説明は省略する。
【0055】本実施例5において、実施例1と異なる点
は熱交換ユニット32は複数の直管部31が同一平面F
1内に配置され、F1平面と交差するF2平面方向にフ
ィン部29を設けた構成としている。
【0056】次に動作、作用を説明すると、直管部31
が配置されたF1平面と交差するF2平面方向にフィン
部29を設けるため、伝熱面積を拡大しても隣り合う直
管部31のフィン部29が互いに接触することがないた
めより大きくフィン部29の長さを構成することがで
き、その分熱交換装置35の小型化と、水管34の長さ
を短くできるため低コスト化も同じに図れる。
【0057】(実施例6)図9は本発明の実施例6の熱
交換装置及びそれを用いた熱交換システムにおける熱交
換ユニットを示す断面図である。なお、実施例1と同一
構造のものは同一番号を付し、説明は省略する。
【0058】本実施例6において、実施例1と異なる点
は同一平面F1内に配置された直管部31のF1平面と
平行でかつ直管部31に接する2つの平行平面FP内に
フィン部29の長さを構成している。
【0059】次に動作、作用を説明すると、フィン部2
9の長さがF1平面内に配置された直管部31に接する
2つの平行平面FP内に収まるため、複数の熱交換ユニ
ット32を近接して設けても互いのフィン部29が接触
しガス通路27を閉塞されることや、有効な伝熱面積が
低減してしまう不具合が防止できる。
【0060】(実施例7)図10は本発明の実施例7の
熱交換装置及びそれを用いた熱交換システムにおける熱
交換ユニットを示す断面図である。なお、実施例1と同
一構造のものは同一番号を付し、説明は省略する。
【0061】本実施例7において、実施例1と異なる点
は、同一平面F1内に配置された直管部31の隣り合う
距離を異ならせた構成としている。即ち、ガス通路27
内の流速が大きい側の直管部31間のピッチP1を流速
が小さい側の直管部31間のピッチP2よりも小さく設
けられている。
【0062】次に動作、作用を説明すると、ガス通路2
7内の速度の大きな場所は直管部31のピッチP1が小
さいので、単位空間当たりの伝熱面積が大きくなり吸熱
量が増加する。また流速の小さな場所はピッチP2を大
きく設けることにより単位空間当たりの伝熱面積が小さ
くなり吸熱量が減少する。このため実装時ガス通路27
が如何なる構成となってもその流れの状況に合わせて体
積効率として最適な吸熱負荷を実現できる熱交換装置3
5を柔軟に実現できる。
【0063】(実施例8)図11は本発明の実施例8の
熱交換装置及びそれを用いた熱交換システムにおける熱
交換ユニットを示す断面図である。なお、実施例1と同
一構造のものは同一番号を付し、説明は省略する。
【0064】本実施例8において、実施例1と異なる点
は蛇腹状の曲管部33の山径Dは外装部30の内径dよ
り大きく構成している。
【0065】次に動作、作用を説明すると、直管部31
を覆う外装部30は、その内径dが蛇腹状曲管部33の
山径Dより小さいため、外装部30の両端は曲管部33
で位置決めされ、加工性が向上する。また外装部30の
内部に凝縮水の浸入が防止されるため隙間腐食の発生を
抑制し耐久性を向上させることが出来る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱交換装置
及びそれを用いた熱交換システムによれば、複数の直管
部と曲管部が交互に接続された水管と、直管部にはその
外周面を覆い密着させ一体化した外装部と、水管と外装
部を備えた熱交換ユニットと、熱交換ユニットをガス通
路内に収納しているのでガス通路周辺に無駄空間を発生
させることがない。また外装部によって直管部の表面積
を拡大出来るため所定の伝熱面積の確保をより短い水管
で実現でき熱交換装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における熱交換装置及びそれ
を用いた熱交換システムの全体断面図
【図2】同熱交換システムの熱交換ユニットの分解斜視
【図3】同熱交換システムの熱交換ユニットのガス通路
への装着状態を示す部分断面図
【図4】本発明の実施例2における熱交換ユニットの断
面斜視図
【図5】本発明の実施例2における熱交換ユニットの実
装例を示す部分断面図
【図6】本発明の実施例3における熱交換ユニットの部
分断面図
【図7】本発明の実施例4における熱交換ユニットの部
分断面斜視図
【図8】本発明の実施例5における熱交換ユニットの断
面図
【図9】本発明の実施例6における熱交換ユニットの断
面図
【図10】本発明の実施例7における熱交換ユニットの
実装例を示す部分断面図
【図11】本発明の実施例8における熱交換ユニットの
部分断面拡大図
【図12】第1の従来の熱交換システムの部分拡大図
【図13】第2の従来の熱交換システムの部分拡大図
【符号の説明】
27 ガス通路 28 円弧部 29 フィン部 30 外装部 31 直管部 32、32a 熱交換ユニット 33 曲管部 34 水管 35 熱交換装置 42、42a 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 正満 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L036 AA06 AA42 AA46 AE03 AE13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の直管部と曲管部が交互に接続され
    た水管と、前記直管部にはその外周面を覆い密着させ一
    体化した外装部と、前記水管と前記外装部を備えた熱交
    換ユニットと、前記熱交換ユニットをガス通路内に収納
    した熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム。
  2. 【請求項2】 曲管部を蛇腹状に成形した請求項1記載
    の熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム。
  3. 【請求項3】 外装部は複数の直管部を覆う構成とした
    請求項1又は2記載の熱交換装置及びそれを用いた熱交
    換システム。
  4. 【請求項4】 水管の長さが異なる熱交換ユニットを複
    数並列接続した請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱
    交換装置及びそれを用いた熱交換システム
  5. 【請求項5】 外装部には直管部を覆う円弧部と少なく
    とも1つ以上のガス通路側に突出したフィン部を有する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱交換装置及びそ
    れを用いた熱交換システム。
  6. 【請求項6】 フィン部には外装部を貫通する開口部を
    設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱交換装置
    及びそれを用いた熱交換システム。
  7. 【請求項7】 熱交換ユニットは水管と外装部の材質を
    異ならせた請求項1〜6のいずれか1項に記載の熱交換
    装置及びそれを用いた熱交換システム。
  8. 【請求項8】 熱交換ユニットは複数の直管部が同一平
    面内に配置され、前記平面と交差する平面方向にフィン
    部を設けた請求項1〜7のいずれか1項に記載の熱交換
    装置及びそれを用いた熱交換システム。
  9. 【請求項9】 同一平面内に配置された直管部の前記同
    一平面と平行でかつ前記直管部に接する2つの平行平面
    内にフィン部の長さを構成した請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の熱交換装置及びそれを用いた熱交換システ
    ム。
  10. 【請求項10】 同一平面内に配置された直管部の隣り
    合う距離を異ならせた請求項1〜9のいずれか1項に記
    載の熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム。
  11. 【請求項11】 蛇腹状の曲管部の山径は外装部の内径
    より大きく構成した請求項2〜10のいずれか1項に記
    載の熱交換装置及びそれを用いた熱交換システム。
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Cited By (4)

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JP2005274028A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Noritz Corp 燃焼装置
JP2007178012A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Rinnai Corp 2缶式複合熱源機
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WO2014083066A2 (de) * 2012-11-30 2014-06-05 Bundy Refrigeration International Holding B.V. Wärmetauscher

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