JP2003253370A - 合金型温度ヒュ−ズ - Google Patents

合金型温度ヒュ−ズ

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JP2003253370A JP2002059863A JP2002059863A JP2003253370A JP 2003253370 A JP2003253370 A JP 2003253370A JP 2002059863 A JP2002059863 A JP 2002059863A JP 2002059863 A JP2002059863 A JP 2002059863A JP 2003253370 A JP2003253370 A JP 2003253370A
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    • H01H37/74Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
    • H01H37/76Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作動温度135℃〜160℃、環境保全、低比
抵抗の点からヒューズエレメントの合金組成の主成分を
Inとするにもかかわらず、ヒュ−ズエレメント径を3
00μmφ程度にも極細化し得、しかも耐熱安定性を良
好に保証できる合金型温度ヒュ−ズを提供する。 【解決手段】低融点可溶合金をヒュ−ズエレメント1と
する温度ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成
が、InまたはIn90〜99.9%、Ag0.1〜1
0%或いはIn95〜99.9%、Sb0.1〜5%の
100重量部に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選
ばれた少なくとも一種が合計0.01〜7重量部添加さ
れた組成である。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、作動温度が135℃〜160℃
の合金型温度ヒュ−ズに関するものである。
【従来の技術】
【0002】合金型温度ヒュ−ズにおいては、フラック
スを塗布した低融点可溶合金片をヒュ−ズエレメントと
しており、保護すべき電気機器に取り付けて使用され、
電気機器が異常時に発熱すると、その発生熱により低融
点可溶合金片が液相化され、その溶融金属が既溶融フラ
ックスとの共存のもとで表面張力により球状化され、球
状化の進行により分断されて機器への通電が遮断され
る。
【0003】上記低融点可溶合金に要求される要件の一
つは、固相線と液相線との間の固液共存域が狭いことで
ある。すなわち、通常、合金においては、固相線と液相
線との間に固液共存域が存在し、この領域においては、
液相中に固相粒体が分散した状態にあり、液相様の性質
も備えているために、上記の球状化分断が発生する可能
性があり、従って、液相線温度(この温度をTとする)
以前に固液共存域に属する温度範囲(ΔTとする)で、
低融点可溶合金片が球状化分断される可能性がある。而
して、かかる低融点可溶合金片を用いた温度ヒュ−ズに
おいては、ヒュ−ズエレメント温度が(T−ΔT)〜T
となる温度範囲で動作するものとして取り扱わなければ
ならず、ΔTが小であるほど、すなわち、固液共存域が
狭いほど、温度ヒュ−ズの作動温度範囲のバラツキを小
として、温度ヒュ−ズをそれだけ厳格に所定の設定温度
で作動させることができる。従って、温度ヒュ−ズのヒ
ュ−ズエレメントとして使用される合金には、固液共存
域が狭いことが要求される。
【0004】更に、上記低融点可溶合金に要求される要
件の一つは、電気抵抗が低いことである。すなわち、低
融点可溶合金片の抵抗に基づく平常時の発熱による温度
上昇をΔT'とすると、その温度上昇がないときに較
べ、実質上、作動温度がΔT'だけ低くなり、ΔT'が高
くなるほど、作動誤差が実質的に高くなる。従って、温
度ヒュ−ズのヒュ−ズエレメントとして使用される合金
には、比抵抗が低いことが要求される。
【0005】温度ヒューズにおいては、機器のヒートサ
イクルにより繰返し加熱・冷却される。そのヒートサイ
クルにより、ヒューズエレメントの再結晶化が促進さる
が、ヒューズエレメントの延性が過多であると、合金組
織内の異相界面で起こるずれ(すべり)が大きくなり、そ
れが繰り返えされることによって極端な断面積変化やエ
レメント線長増大が生じる。その結果、ヒューズエレメ
ント自体の抵抗が安定となり、耐熱安定性を保証し難
い。従って、上記低融点可溶合金に要求される他の要件
として、耐熱安定性も重視しなければならない。
【0006】作動温度135〜160℃の温度ヒューズ
のヒューズエレメントには、固液共存域が140〜16
0℃前後にあり、前記ΔT(固液共存域に属する温度範
囲)が許容範囲内(4℃以内)であることが必要であ
る。かかる融点特性を充足し、前記有害金属を含まず、
低比抵抗の金属としては、In(融点157℃)、15
5℃共晶のIn−Sb合金(In99%、Sb1%。%
は重量比率である。以下、同じ)、141℃共晶のIn
−Ag合金(In97%、Ag3%)等が存在するが、
延性の大きいInを主成分とするために、延性が過大で
あり、300μmφといった細線の線引き加工が困難で
あり、温度ヒューズの小型化に対応し難く、また、弾性
限界が小さく、ヒートサイクルによりヒューズエレメン
トが熱応力で降伏されて合金組織内にすべりが生じ、こ
のすべりの繰返しにより断面積及びエレメント線長が変
化して、ヒューズエレメント自体の抵抗値が不安定にな
り、耐熱安定性を保証し難い。
【0007】本発明の目的は、作動温度135℃〜16
0℃、環境保全、低比抵抗の点からヒューズエレメント
の合金組成の主成分をInとするにもかかわらず、ヒュ
−ズエレメント径を300μmφ程度にも極細化し得、
しかも耐熱安定性を良好に保証できる合金型温度ヒュ−
ズを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
合金型温度ヒュ−ズは、低融点可溶合金をヒュ−ズエレ
メントとする温度ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の
合金組成が、Inの100重量部に、Au、Bi、C
u、Ni、Pdから選ばれた少なくとも一種が合計0.
01〜7重量部添加された組成であることを特徴とす
る。
【0009】本発明の請求項2に係る合金型温度ヒュ−
ズは、低融点可溶合金をヒュ−ズエレメントとする温度
ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成が、In
90〜99.9%、Ag0.1〜10%の100重量部
に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選ばれた少なく
とも一種が合計0.01〜7重量部添加された組成であ
ることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係る合金型温度ヒュ−
ズは、低融点可溶合金をヒュ−ズエレメントとする温度
ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成が、In
95〜99.9%、Sb0.1〜5%の100重量部
に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選ばれた少なく
とも一種が合計0.01〜7重量部添加された組成であ
ることを特徴とする。
【0011】上記において、各原料地金の製造上及びこ
れら原料の溶融撹拌上生じる不可避的不純物を含有する
ことが許容される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズ
において、ヒュ−ズエレメントには、外径200μmφ
〜600μmφ、好ましくは250μmφ〜350μm
φの円形線、または当該円形線と同一断面積の扁平線を
使用できる。
【0013】このヒュ−ズエレメントの合金は、100
%In、またはIn90〜99.9%、Ag0.1〜1
0%或いはIn95〜99.9%、Sb0.1〜5%の
100重量部に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選
ばれた少なくとも一種が合計0.01〜7重量部添加さ
れた組成であり、作動温度を135℃〜160℃とする
融点を有し、かつ固液共存巾ΔTが4℃以内であって前
記した作動温度範囲のバラツキを充分に小さくし得、有
害金属を含まず環境保全に対応でき、低比抵抗のために
ジュール発熱による作動誤差をよく防止できることは云
うまでもなく、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選ば
れた少なくとも一種と延性の大なるInとの金属間化合
物を生成させ、その金属間化合物によるくさび効果で結
晶間のすべりを生じ難くさせ、前記ヒートサイクルに対
する耐熱安定性を保証し、線引きに対し充分な強度を付
与して線径300μmφといった細線への線引き加工を
可能としている。
【0014】本発明に係る温度ヒュ−ズのヒュ−ズエレ
メントは、合金母材の線引きにより製造され、断面丸形
のまま、または、さらに扁平に圧縮加工して使用でき
る。
【0015】図1は、本発明に係るテ−プタイプの合金
型温度ヒュ−ズを示し、厚み100〜300μmのプラ
スチックベ−スフィルム41に厚み100〜200μm
の帯状リ−ド導体1,1を接着剤または融着により固着
し、帯状リ−ド導体間に線径250μmφ〜500μm
φのヒュ−ズエレメント2を接続し、このヒュ−ズエレ
メント2にフラックス3を塗布し、このフラックス塗布
ヒュ−ズエレメントを厚み100〜300μmのプラス
チックカバ−フィルム41の接着剤または融着による固
着で封止してある。
【0016】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズは、ケ−
スタイプ、基板タイプ、樹脂ディツピングタイプの形式
で実施することもできる。図2は筒型ケ−スタイプを示
し、一対のリ−ド線1,1間に低融点可溶合金片2を接
続し、該低融点可溶合金片2上にフラックス3を塗布
し、このフラックス塗布低融点可溶合金片上に耐熱性・
良熱伝導性の絶縁筒4、例えば、セラミックス筒を挿通
し、該絶縁筒4の各端と各リ−ド線1との間を常温硬化
の封止剤5、例えば、エポキシ樹脂で封止してある。
【0017】図3はケ−スタイプラジアル型を示し、並
行リ−ド導体1,1の先端部間にヒュ−ズエレメント2
を溶接により接合し、ヒュ−ズエレメント2にフラック
ス3を塗布し、このフラックス塗布ヒュ−ズエレメント
を一端開口の絶縁ケ−ス4、例えばセラミックスケ−ス
で包囲し、この絶縁ケ−ス4の開口をエポキシ樹脂等の
封止剤5で封止してある。
【0018】図4は基板タイプを示し、絶縁基板4、例
えばセラミックス基板上に一対の膜電極1,1を導電ペ
−スト(例えば銀ペ−スト)の印刷焼付けにより形成
し、各電極1にリ−ド導体11を溶接等により接続し、
電極1,1間にヒュ−ズエレメント2を溶接により接合
し、ヒュ−ズエレメント2にフラックス3を塗布し、こ
のフラックス塗布ヒュ−ズエレメントを封止剤5例えば
エポキシ樹脂で被覆してある。
【0019】図5は樹脂ディツピングタイプラジアル型
を示し、並行リ−ド導体1,1の先端部間にヒュ−ズエ
レメント2を溶接により接合し、ヒュ−ズエレメント2
にフラックス3を塗布し、このフラックス塗布ヒュ−ズ
エレメントを樹脂液ディッピングにより絶縁封止剤例え
ばエポキシ樹脂5で封止してある。
【0020】また、通電式発熱体付きヒュ−ズ、例え
ば、基板タイプの合金型温度ヒュ−ズの絶縁基板に抵抗
体(膜抵抗)を付設し、機器の異常時、抵抗体を通電発
熱させ、その発生熱で低融点可溶合金片を溶断させる抵
抗付きの基板型ヒュ−ズの形式で実施することもでき
る。
【0021】上記のフラックスには、通常、融点がヒュ
−ズエレメントの融点よりも低いものが使用され、例え
ば、ロジン90〜60重量部、ステアリン酸10〜40
重量部、活性剤0〜3重量部を使用できる。この場合、
ロジンには、天然ロジン、変性ロジン(例えば、水添ロ
ジン、不均化ロジン、重合ロジン)またはこれらの精製
ロジンを使用でき、活性剤には、ジエチルアミンの塩酸
塩や臭化水素酸塩等を使用できる。
【0022】
【実施例】以下の実施例及び比較例の作動温度の測定に
おいては、試料形状を基板型、試料数を50箇とし、
0.1アンペアの電流を通電しつつ、昇温速度1℃/分
のオイルバスに浸漬し、溶断による通電遮断時のオイル
温度を測定した。また、自己発熱の影響の有無について
は、試料数を50箇とし、通常の定格電流(2〜3A)
のもとで判断した。更に、ヒートサイクルに対するヒュ
ーズエレメントの抵抗値変化の有無ついては、試料数を
50箇とし、30分間120℃加熱、30分間−40℃
冷却を1サイクルとするヒートサイクル試験を500サ
イクル行なったのちの抵抗値変化を測定して判断した。
【0023】〔実施例1〕In99%、Au1%の合金
組成の母材を線引きして直径300μmφの線に加工し
た。1ダイスについての引落率を6.5%とし、線引き
速度を45m/minとしたが、断線は皆無であった。
この線の比抵抗を測定したところ、18μΩ・cmであ
った。この線を長さ4mmに切断してヒュ−ズエレメン
トとし、小型の基板型温度ヒュ−ズを作製した。フラッ
クスには、ロジン80重量部,ステアリン酸20重量
部,ジエチルアミン臭化水素酸塩1重量部の組成物を使
用し、被覆材には、常温硬化型のエポキシ樹脂を使用し
た。この実施例品について、作動温度を測定したとこ
ろ、156℃±2℃の範囲内であった。また、通常の定
格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを確認し
た。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメントの
問題となるような抵抗値変化は認められず、安定な耐熱
性を示した。なお、In100重量部に対し、Au0.
01〜7重量部の範囲内であれば、上記の細線線引き
性、低比抵抗性、耐熱安定性を満足に達成でき、作動温
度を153℃±5℃におさめ得ることを確認した。
【0024】〔実施例2〕In95%、Bi5%の合金
組成の母材を線引きして直径300μmφの線に加工し
た。1ダイスについての引落率を6.5%とし、線引き
速度を45m/minとしたが、断線は皆無であった。
この線の比抵抗を測定したところ、27μΩ・cmであ
った。この線を長さ4mmに切断してヒュ−ズエレメン
トとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−ズを作製し
た。この実施例品について、作動温度を測定したとこ
ろ、140℃±3℃の範囲内であった。また、通常の定
格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを確認し
た。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメントの
問題となるような抵抗値変化は認められなかった。な
お、In100重量部に対し、Bi0.01〜7重量部
の範囲内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、
耐熱安定性を満足に達成でき、作動温度を141℃±5
℃におさめ得ることを確認した。
【0025】〔実施例3〕In98%、Cu2%の合金
組成の母材を線引きして直径300μmφの線に加工し
た。1ダイスについての引落率を6.5%とし、線引き
速度を45m/minとしたが、断線は皆無であった。
この線の比抵抗を測定したところ、19μΩ・cmであ
った。この線を長さ4mmに切断してヒュ−ズエレメン
トとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−ズを作製し
た。この実施例品について、作動温度を測定したとこ
ろ、156℃±1℃の範囲内であった。また、通常の定
格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを確認し
た。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメントの
問題となるような抵抗値変化は認められなかった。な
お、In100重量部に対し、Cu0.01〜7重量部
の範囲内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、
耐熱安定性を満足に達成でき、作動温度を157℃±3
℃におさめ得ることを確認した。
【0026】〔実施例4〕In97.8%、Ni0.2
%、Cu2%の合金組成の母材を線引きして直径300
μmφの線に加工した。1ダイスについての引落率を
6.5%とし、線引き速度を45m/minとしたが、
断線は皆無であった。この線の比抵抗を測定したとこ
ろ、19μΩ・cmであった。この線を長さ4mmに切
断してヒュ−ズエレメントとし、実施例1と同様に基板
型温度ヒュ−ズを作製した。この実施例品について、作
動温度を測定したところ、156℃±1℃の範囲内であ
った。また、通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響
の無いことを確認した。更に、ヒートサイクルによるヒ
ューズエレメントの問題となるような抵抗値変化は認め
られなかった。なお、In100重量部に対し、Niと
Cuとの合計0.01〜7重量部の範囲内であれば、上
記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安定性を満足に達
成でき、作動温度を156℃±3℃におさめ得ることを
確認した。
【0027】〔実施例5〕In97.8%、Pd0.2
%、Cu2%の合金組成の母材を線引きして直径300
μmφの線に加工した。1ダイスについての引落率を
6.5%とし、線引き速度を45m/minとしたが、
断線は皆無であった。この線の比抵抗を測定したとこ
ろ、21μΩ・cmであった。この線を長さ4mmに切
断してヒュ−ズエレメントとし、実施例1と同様に基板
型温度ヒュ−ズを作製した。この実施例品について、作
動温度を測定したところ、156℃±2℃の範囲内であ
った。また、通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響
の無いことを確認した。更に、ヒートサイクルによるヒ
ューズエレメントの問題となるような抵抗値変化は認め
られなかった。なお、In100重量部に対し、Pdと
Cuとの合計0.01〜7重量部の範囲内であれば、上
記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安定性を満足に達
成でき、作動温度を156℃±3℃におさめ得ることを
確認した。
【0028】〔実施例6〕In95%、Ag3%、Cu
2%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφの
線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%と
し、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆無
であった。この線の比抵抗を測定したところ、17μΩ
・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ−
ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−
ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測定
したところ、145℃±1℃の範囲内であった。また、
通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを
確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメ
ントの問題となるような抵抗値変化は認められなかっ
た。なお、In90〜99.9%、Ag0.1〜10%
の100重量部に対し、Cu0.01〜7重量部の範囲
内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安
定性を満足に達成でき、作動温度を145℃±3℃にお
さめ得ることを確認した。
【0029】〔実施例7〕In96%、Ag3%、Au
1%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφの
線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%と
し、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆無
であった。この線の比抵抗を測定したところ、17μΩ
・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ−
ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−
ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測定
したところ、145℃±1℃の範囲内であった。また、
通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを
確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメ
ントの問題となるような抵抗値変化は認められなかっ
た。なお、In90〜99.9%、Ag0.1〜10%
の100重量部に対し、Au0.01〜7重量部の範囲
内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安
定性を満足に達成でき、作動温度を143℃±6℃にお
さめ得ることを確認した。
【0030】〔実施例8〕In92%、Ag3%、Bi
5%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφの
線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%と
し、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆無
であった。この線の比抵抗を測定したところ、24μΩ
・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ−
ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−
ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測定
したところ、140℃±2℃の範囲内であった。また、
通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを
確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメ
ントの問題となるような抵抗値変化は認められなかっ
た。なお、In90〜99.9%、Ag0.1〜10%
の100重量部に対し、Bi0.01〜7重量部の範囲
内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安
定性を満足に達成でき、作動温度を140℃±5℃にお
さめ得ることを確認した。
【0031】〔実施例9〕In97%、Sb1%、Cu
2%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφの
線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%と
し、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆無
であった。この線の比抵抗を測定したところ、20μΩ
・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ−
ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ−
ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測定
したところ、155℃±1℃の範囲内であった。また、
通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いことを
確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエレメ
ントの問題となるような抵抗値変化は認められなかっ
た。なお、In95〜99.9%、Sb0.1〜5%の
100重量部に対し、Cu0.01〜7重量部の範囲内
であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安定
性を満足に達成でき、作動温度を155℃±2℃におさ
め得ることを確認した。
【0032】〔実施例10〕In98%、Sb1%、A
u1%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφ
の線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%
とし、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆
無であった。この線の比抵抗を測定したところ、20μ
Ω・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ
−ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ
−ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測
定したところ、155℃±1℃の範囲内であった。ま
た、通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いこ
とを確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエ
レメントの問題となるような抵抗値変化は認められなか
った。なお、In95〜99.9%、Sb0.1〜5%
の100重量部に対し、Au0.01〜7重量部の範囲
内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安
定性を満足に達成でき、作動温度を153℃±5℃にお
さめ得ることを確認した。
【0033】〔実施例11〕In94%、Sb1%、B
i5%の合金組成の母材を線引きして直径300μmφ
の線に加工した。1ダイスについての引落率を6.5%
とし、線引き速度を45m/minとしたが、断線は皆
無であった。この線の比抵抗を測定したところ、27μ
Ω・cmであった。この線を長さ4mmに切断してヒュ
−ズエレメントとし、実施例1と同様に基板型温度ヒュ
−ズを作製した。この実施例品について、作動温度を測
定したところ、140℃±3℃の範囲内であった。ま
た、通常の定格電流のもとで、自己発熱の影響の無いこ
とを確認した。更に、ヒートサイクルによるヒューズエ
レメントの問題となるような抵抗値変化は認められなか
った。なお、In95〜99.9%、Sb0.1〜5%
の100重量部に対し、Bi0.01〜7重量部の範囲
内であれば、上記の細線線引き性、低比抵抗性、耐熱安
定性を満足に達成でき、作動温度を140℃±5℃にお
さめ得ることを確認した。
【0034】〔比較例1〕 〔比較例1〕In100%の合金組成の母材を使用し、
実施例と同様にして直径300μmφへの線引きを試み
たが、断線が多発した。そこで、1ダイスについての引
落率を5.0%として線引き率を下げ、線引き速度を2
0m/minにして線引き速度を低速にすることにより
加工歪軽減のもとで線引きを試みたが、多数断線が発生
し、加工できなかった。このように、線引きによる細線
加工が実質上不可であるために、回転ドラム式紡糸法に
より直径300μmφの細線を得た。この細線の比抵抗
を測定したところ、20μΩ・cmであった。この細線
を長さ4mmに切断してヒュ−ズエレメントとし、実施
例1と同様にして基板型温度ヒュ−ズを作製し、作動温
度を測定したところ、融点(157℃)を大きく越えて
も作動しないものが多数認められた。この理由は、回転
ドラム式紡糸法のために、ヒュ−ズエレメントの表面に
厚い酸化皮膜の鞘が形成され、鞘内部の合金が溶融され
ても鞘が溶融されずに分断に至らないためと推定され
る。
【0035】〔比較例2〕比較例1に対し、母材にIn
97%、Ag3%の合金組成を使用したが、直径300
μmφの線引きは依然として困難であり、回転ドラム紡
糸法によらざるを得ず、比較例1と同様の結果になって
しまつた。
【0036】〔比較例3〕比較例1に対し、母材にIn
99%、Sb1%の合金組成を使用したが、直径300
μmφの線引きは依然として困難であり、回転ドラム紡
糸法によらざるを得ず、比較例1と同様の結果になって
しまつた。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る合金型温度ヒューズにおい
ては、Inを主成分とし、0.01〜7%の比較的少量
の範囲で添加したAu、Ag、Cu、Ni、Pd等とI
nとの金属間化合物による結晶間すべり防止効果(くさ
び効果)のために優れた耐熱安定性を保証でき、かつ3
00μmφという細線への線引きを可能としたヒューズ
エレメントを使用しており、これらの点とInを主成分
とする合金の低比抵抗、融点特性と相俟って、作動温度
135℃〜160℃の環境保全性、作動精度、耐熱安定
性に優れた小型の合金型温度ヒュ−ズを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの一例を示す
図面である。
【図2】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの上記とは別
の例を示す図面である。
【図3】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの上記とは別
の例を示す図面である。
【図4】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの上記とは別
の例を示す図面である。
【図5】本発明に係る合金型温度ヒュ−ズの上記とは別
の例を示す図面である。
【符号の説明】
1 リード導体または電極 2 ヒューズエレメント 3 フラックス 4 絶縁体 5 封止剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低融点可溶合金をヒュ−ズエレメントとす
    る温度ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成
    が、Inの100重量部に、Au、Bi、Cu、Ni、
    Pdから選ばれた少なくとも一種が合計0.01〜7重
    量部添加された組成であることを特徴とする合金型温度
    ヒュ−ズ。
  2. 【請求項2】低融点可溶合金をヒュ−ズエレメントとす
    る温度ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成
    が、In90〜99.9%、Ag0.1〜10%の10
    0重量部に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選ばれ
    た少なくとも一種が合計0.01〜7重量部添加された
    組成であることを特徴とする合金型温度ヒュ−ズ。
  3. 【請求項3】低融点可溶合金をヒュ−ズエレメントとす
    る温度ヒュ−ズにおいて、低融点可溶合金の合金組成
    が、In95〜99.9%、Sb0.1〜5%の100
    重量部に、Au、Bi、Cu、Ni、Pdから選ばれた
    少なくとも一種が合計0.01〜7重量部添加された組
    成であることを特徴とする合金型温度ヒュ−ズ。
  4. 【請求項4】不可避的不純物を含有する請求項1〜3何
    れか記載の合金型温度ヒューズ。
  5. 【請求項5】作動温度が135℃〜160℃である請求
    項1〜4何れか記載の合金型温度ヒューズ。
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