JP2003252376A - 緩衝包装容器 - Google Patents
緩衝包装容器Info
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- JP2003252376A JP2003252376A JP2002052822A JP2002052822A JP2003252376A JP 2003252376 A JP2003252376 A JP 2003252376A JP 2002052822 A JP2002052822 A JP 2002052822A JP 2002052822 A JP2002052822 A JP 2002052822A JP 2003252376 A JP2003252376 A JP 2003252376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外箱と、その内部において被包装物を緩衝的
に保持する緩衝材とからなる緩衝包装容器において、輸
送中に振動により緩衝材が偏在するおそれがなく、使用
後は減容して返送することができる緩衝包装容器を提供
すること。 【解決手段】 外箱（１）と、その内部にあって被包装
物を緩衝的に保持する少なくとも１個の空気緩衝袋
（２）とからなる緩衝包装容器。この空気緩衝袋は、プ
ラスチックフィルムで製造された、扁平でほぼ長方形
の、好ましくは四隅を裁ち落とした形状の投影面を持
ち、ほぼ中央に被包装物の座りをよくするためのシール
部を設けた袋であって、空気を吹き込んで膨らませ、ま
た空気を抜いて扁平にすることができるプラスチックフ
ィルム製の逆止弁（３）を備えている。
に保持する緩衝材とからなる緩衝包装容器において、輸
送中に振動により緩衝材が偏在するおそれがなく、使用
後は減容して返送することができる緩衝包装容器を提供
すること。 【解決手段】 外箱（１）と、その内部にあって被包装
物を緩衝的に保持する少なくとも１個の空気緩衝袋
（２）とからなる緩衝包装容器。この空気緩衝袋は、プ
ラスチックフィルムで製造された、扁平でほぼ長方形
の、好ましくは四隅を裁ち落とした形状の投影面を持
ち、ほぼ中央に被包装物の座りをよくするためのシール
部を設けた袋であって、空気を吹き込んで膨らませ、ま
た空気を抜いて扁平にすることができるプラスチックフ
ィルム製の逆止弁（３）を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を緩衝的に保
持した状態で保管・輸送するための緩衝包装容器に関す
る。
持した状態で保管・輸送するための緩衝包装容器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】物品を緩衝的に保持した状態で保管・輸
送しようとする場合、大量に同じ形状寸法のものが対象
であるならば、専用の箱と、その内部で被包装物を緩衝
的に保持するための、専用のパッド類を用意することが
できる。しかし、被包装物の数が少なく、また形状が不
定であるときは、箱内に入れた被包装物の周囲に、いわ
ゆる「バラ緩衝材」と呼ばれる、紙を丸めたものや、発
泡プラスチックの小片などを充填するのが従来のやり方
である。
送しようとする場合、大量に同じ形状寸法のものが対象
であるならば、専用の箱と、その内部で被包装物を緩衝
的に保持するための、専用のパッド類を用意することが
できる。しかし、被包装物の数が少なく、また形状が不
定であるときは、箱内に入れた被包装物の周囲に、いわ
ゆる「バラ緩衝材」と呼ばれる、紙を丸めたものや、発
泡プラスチックの小片などを充填するのが従来のやり方
である。
【０００３】バラの緩衝材は、輸送中に繰り返し振動が
加わったりすると、包装箱内部で次第に偏在し、「荷ず
れ」や「底付き」が起こって、包装が緩衝能力を失うお
それがある。使用後の処理も面倒であって、リユース可
能であるが、容積がかさばるので返送は経済的に不利で
ある。リサイクルにも関しても同様である。
加わったりすると、包装箱内部で次第に偏在し、「荷ず
れ」や「底付き」が起こって、包装が緩衝能力を失うお
それがある。使用後の処理も面倒であって、リユース可
能であるが、容積がかさばるので返送は経済的に不利で
ある。リサイクルにも関しても同様である。
【０００４】プラスチックのフィルムで中空体を形成
し、その内部に空気を閉じこめた緩衝材を、箱の空所に
充填する包装も行なわれており、この包装は緩衝材の偏
在が起こりにくいから、輸送中の上記した問題はあまり
心配する必要がない。しかし、リユースは不利であり、
一度の使用で、リサイクルせざるを得ない。
し、その内部に空気を閉じこめた緩衝材を、箱の空所に
充填する包装も行なわれており、この包装は緩衝材の偏
在が起こりにくいから、輸送中の上記した問題はあまり
心配する必要がない。しかし、リユースは不利であり、
一度の使用で、リサイクルせざるを得ない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような問題に対処し、緩衝包装を行なったものが、輸送
中に繰り返し起こる振動によっても緩衝材が偏在するお
それがなく、使用後は減容して返送することができ、従
ってリユースが容易であり、リサイクルにも好都合な緩
衝包装容器を提供することにある。
ような問題に対処し、緩衝包装を行なったものが、輸送
中に繰り返し起こる振動によっても緩衝材が偏在するお
それがなく、使用後は減容して返送することができ、従
ってリユースが容易であり、リサイクルにも好都合な緩
衝包装容器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の緩衝包装容器は、代表的な例を図１に示すよう
に、外箱（１）と、その内部にあって被包装物を緩衝的
に保持する少なくとも１個の空気緩衝袋（２）とからな
り、空気緩衝袋が、プラスチックフィルムで製造され
た、扁平な、ほぼ長方形の投影面を持つ袋であって、空
気を吹き込んで膨らませ、また空気を抜いて扁平にする
ことができる逆止弁（３）を備えた構造であることを特
徴とする。
発明の緩衝包装容器は、代表的な例を図１に示すよう
に、外箱（１）と、その内部にあって被包装物を緩衝的
に保持する少なくとも１個の空気緩衝袋（２）とからな
り、空気緩衝袋が、プラスチックフィルムで製造され
た、扁平な、ほぼ長方形の投影面を持つ袋であって、空
気を吹き込んで膨らませ、また空気を抜いて扁平にする
ことができる逆止弁（３）を備えた構造であることを特
徴とする。
【０００７】
【発明の実施形態】ここで使用する逆止弁（３）は、図
２Ａに示すように、２枚のプラスチックフィルムを重
ね、空気緩衝袋の縁のシール部を貫いて、袋の内外を連
絡する構造のものである。この逆止弁は、空気緩衝袋を
膨らませるときは、適宜のストローのようなものを挿入
して空気を吹き込む。ストローを抜くと、図２Ｂに示す
ように内部の空気の圧力が作用して弁が閉まり、空気が
抜けない。空気を抜くためには、再度ストローを挿入し
て、袋を加圧する。
２Ａに示すように、２枚のプラスチックフィルムを重
ね、空気緩衝袋の縁のシール部を貫いて、袋の内外を連
絡する構造のものである。この逆止弁は、空気緩衝袋を
膨らませるときは、適宜のストローのようなものを挿入
して空気を吹き込む。ストローを抜くと、図２Ｂに示す
ように内部の空気の圧力が作用して弁が閉まり、空気が
抜けない。空気を抜くためには、再度ストローを挿入し
て、袋を加圧する。
【０００８】空気緩衝袋（２）は、単純に扁平な袋であ
ると、空気を吹き込んで膨らませたときにその中央部が
最も厚くなって、被包装物の据わりが悪い。この問題に
対しては、図３Ａに一例を示したように、空気緩衝袋の
ほぼ中央部に、袋を構成する２枚のプラスチックフィル
ムを接続するヒートシール部（４）を設けて、膨らませ
たときに、図３Ｂに示すように、被包装物（９）を収容
するに適した凹所ができるような構造とすることが推奨
される。
ると、空気を吹き込んで膨らませたときにその中央部が
最も厚くなって、被包装物の据わりが悪い。この問題に
対しては、図３Ａに一例を示したように、空気緩衝袋の
ほぼ中央部に、袋を構成する２枚のプラスチックフィル
ムを接続するヒートシール部（４）を設けて、膨らませ
たときに、図３Ｂに示すように、被包装物（９）を収容
するに適した凹所ができるような構造とすることが推奨
される。
【０００９】いまひとつの推奨すべき態様は、空気緩衝
袋が、図４に示すような、その投影面が長方形の四隅を
裁ち落とした形状としたものである。このような隅落と
し形状は、空気を吹き込んで膨らませたときに意味があ
る。単なる長方形のものは、容易に想像されるように、
膨らませたときに四隅が突き出した形状になり、外箱に
入れにくくなる。これに対し、隅落としにしておけば、
四隅の突き出しが避けられ、外箱に入れるのに好都合に
なる。
袋が、図４に示すような、その投影面が長方形の四隅を
裁ち落とした形状としたものである。このような隅落と
し形状は、空気を吹き込んで膨らませたときに意味があ
る。単なる長方形のものは、容易に想像されるように、
膨らませたときに四隅が突き出した形状になり、外箱に
入れにくくなる。これに対し、隅落としにしておけば、
四隅の突き出しが避けられ、外箱に入れるのに好都合に
なる。
【００１０】空気緩衝袋は、使用中すなわち膨らませて
外箱に入れ、被包装物を緩衝的に保持している間は、た
えず荷重がかかっているから、内部に封入された空気に
は圧力がかかっており、袋を構成するプラスチックフィ
ルムを透過して、空気が抜け出る傾向にある。空気の抜
け出しが著しくなると、空気緩衝袋はその機能が低下
し、ついには失われるから、緩衝包装の役目を果たせな
くなる。
外箱に入れ、被包装物を緩衝的に保持している間は、た
えず荷重がかかっているから、内部に封入された空気に
は圧力がかかっており、袋を構成するプラスチックフィ
ルムを透過して、空気が抜け出る傾向にある。空気の抜
け出しが著しくなると、空気緩衝袋はその機能が低下
し、ついには失われるから、緩衝包装の役目を果たせな
くなる。
【００１１】これを防ぐために、空気緩衝袋を構成する
プラスチックフィルムが、少なくとも１層のガスバリヤ
性を有するプラスチックフィルムを含む積層材であるこ
とが望ましい。ガスバリヤ性を有するプラスチックフィ
ルムとしては、ナイロンやエチレン−酢酸ビニル共重合
体などが知られている。積層材はヒートシール性を有す
ることが好ましくから、ポリエチレンでガスバリヤ性プ
ラスチックフィルムを挟んだ層構成のものが好ましい。
プラスチックフィルムが、少なくとも１層のガスバリヤ
性を有するプラスチックフィルムを含む積層材であるこ
とが望ましい。ガスバリヤ性を有するプラスチックフィ
ルムとしては、ナイロンやエチレン−酢酸ビニル共重合
体などが知られている。積層材はヒートシール性を有す
ることが好ましくから、ポリエチレンでガスバリヤ性プ
ラスチックフィルムを挟んだ層構成のものが好ましい。
【００１２】外箱の材料としては、段ボール紙、プラス
チック段ボール紙、ポリエステル樹脂またはポリプロピ
レンのシートなどがいずれも好適に使用できるから、緩
衝包装の目的に応じて、選択使用すればよい。
チック段ボール紙、ポリエステル樹脂またはポリプロピ
レンのシートなどがいずれも好適に使用できるから、緩
衝包装の目的に応じて、選択使用すればよい。
【００１３】図１に示した例では、外箱（１）に入れる
空気緩衝袋（２）を被包装物（９）の上下に各１枚入れ
ているが、この配置は任意であって、必要がなければ、
すなわち被包装物の一方の面だけ緩衝してやればよい場
合は、緩衝を要しない面は直接外箱に接していてもよ
く、その場合は、空気緩衝袋が１枚で足りる。一方、必
要があれば、被包装物の上下に限らず、周囲に２枚また
は４枚の空気緩衝袋を配置してよいことはいうまでもな
い。
空気緩衝袋（２）を被包装物（９）の上下に各１枚入れ
ているが、この配置は任意であって、必要がなければ、
すなわち被包装物の一方の面だけ緩衝してやればよい場
合は、緩衝を要しない面は直接外箱に接していてもよ
く、その場合は、空気緩衝袋が１枚で足りる。一方、必
要があれば、被包装物の上下に限らず、周囲に２枚また
は４枚の空気緩衝袋を配置してよいことはいうまでもな
い。
【００１４】そのほか本発明の緩衝包装容器には、さま
ざまな変更態様が可能である。その一例は、図５に示す
ような構造のものであって、ここでは、外箱（１）が、
コ字型断面をもつ外箱部品２個（１Ａ，１Ｂ）を組み合
わせて直方体を形成する構造である。
ざまな変更態様が可能である。その一例は、図５に示す
ような構造のものであって、ここでは、外箱（１）が、
コ字型断面をもつ外箱部品２個（１Ａ，１Ｂ）を組み合
わせて直方体を形成する構造である。
【００１５】この場合、外箱の構成は、たとえば一方の
外箱部品の縁近くに溝を設けておいて、そこへ他方の外
箱部品の縁をスライドさせて契合させることにより、容
易である。この溝をアリミゾ形状にしておけば、スライ
ドとともに箱が固定される。最終的な固定は、トランク
類のロックに使用されている金具を用いることで、強固
に行なえる。外箱部品をヒンジ構造にしておけば、使用
済みのものを返送するのに平坦にでき、好都合である。
この態様は、比較的大型の被包装物を緩衝的に包装する
場合に適している。
外箱部品の縁近くに溝を設けておいて、そこへ他方の外
箱部品の縁をスライドさせて契合させることにより、容
易である。この溝をアリミゾ形状にしておけば、スライ
ドとともに箱が固定される。最終的な固定は、トランク
類のロックに使用されている金具を用いることで、強固
に行なえる。外箱部品をヒンジ構造にしておけば、使用
済みのものを返送するのに平坦にでき、好都合である。
この態様は、比較的大型の被包装物を緩衝的に包装する
場合に適している。
【００１６】この態様で使用する空気緩衝袋は、コ字型
断面をもつ外箱部品（１Ａ，１Ｂ）の各辺に独立のもの
を取り付けてもよいが、同様にコ字型断面をもつ空気緩
衝袋を用意してもよい。各辺に空気が練通する構造であ
れば、逆止弁（２）は１個で足りるが、大型の被包装物
を対象とする場合、各辺は接続しておいて、各辺に独立
の逆止弁を設けた方が、取り扱いに便利である。外箱部
品（１Ａ，１Ｂ）にコ字型断面をもつ空気緩衝袋（２
Ａ，２Ｂ）を仮に取り付けてあることが、緩衝包装体を
構成するのに好都合であり、この目的には適宜の粘着材
を利用することが推奨される。
断面をもつ外箱部品（１Ａ，１Ｂ）の各辺に独立のもの
を取り付けてもよいが、同様にコ字型断面をもつ空気緩
衝袋を用意してもよい。各辺に空気が練通する構造であ
れば、逆止弁（２）は１個で足りるが、大型の被包装物
を対象とする場合、各辺は接続しておいて、各辺に独立
の逆止弁を設けた方が、取り扱いに便利である。外箱部
品（１Ａ，１Ｂ）にコ字型断面をもつ空気緩衝袋（２
Ａ，２Ｂ）を仮に取り付けてあることが、緩衝包装体を
構成するのに好都合であり、この目的には適宜の粘着材
を利用することが推奨される。
【００１７】
【発明の効果】本発明の緩衝包装容器は、外箱と、１枚
ないし数枚の空気緩衝袋とによって被包装物を緩衝的に
保持するものであって、在来のバラ緩衝材を使用した包
装体のように、振動により荷ずれが生じる心配がなく、
安心して包装体を輸送することができる。使用する空気
緩衝袋は、その形状および使用枚数の選択と、空気を吹
き込む量の調節とにより、さまざまな寸法形状の被包装
物に対応することができる。
ないし数枚の空気緩衝袋とによって被包装物を緩衝的に
保持するものであって、在来のバラ緩衝材を使用した包
装体のように、振動により荷ずれが生じる心配がなく、
安心して包装体を輸送することができる。使用する空気
緩衝袋は、その形状および使用枚数の選択と、空気を吹
き込む量の調節とにより、さまざまな寸法形状の被包装
物に対応することができる。
【００１８】使用後は、空気緩衝袋の内部の空気を抜く
ことにより、平坦にして減容可能であり、外箱も、折り
畳むことができるものであれば、ともに平坦にすること
ができるから、発送場所への返送が効率よく有利に行な
え、リユースが容易である。とくに、コ字型の部品を２
個組み合わせて外箱を形成する態様は、外箱の折り畳み
が容易であり、再三の使用に好適である。
ことにより、平坦にして減容可能であり、外箱も、折り
畳むことができるものであれば、ともに平坦にすること
ができるから、発送場所への返送が効率よく有利に行な
え、リユースが容易である。とくに、コ字型の部品を２
個組み合わせて外箱を形成する態様は、外箱の折り畳み
が容易であり、再三の使用に好適である。
【図１】 本発明の緩衝包装容器の代表的な例につい
て、被包装物を含めた全体の構成を示す、展開した斜視
図。
て、被包装物を含めた全体の構成を示す、展開した斜視
図。
【図２】 本発明で使用する空気緩衝袋の逆止弁を説明
する図であって、Ａは構造を示す平面図、Ｂは機能を示
す縦断面図。
する図であって、Ａは構造を示す平面図、Ｂは機能を示
す縦断面図。
【図３】 本発明で使用する空気緩衝袋の変更態様を示
す図であって、Ａは平面図、Ｂは被包装物とともに示し
た断面図。
す図であって、Ａは平面図、Ｂは被包装物とともに示し
た断面図。
【図４】 本発明で使用する空気緩衝袋の別の変更態様
を示す平面図。
を示す平面図。
【図５】 本発明の緩衝包装容器の、図１とは異なる例
について、被包装物を含めた全体の構成を示す、図１と
同様な展開した斜視図。
について、被包装物を含めた全体の構成を示す、図１と
同様な展開した斜視図。
１ 外箱
１Ａ，１Ｂ 外箱部品（コ字型）
２ 空気緩衝袋
２Ａ，２Ｂ 空気緩衝袋（コ字型）
３ 逆止弁
４ ヒートシール部
９ 被包装物
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松本 雅幸
愛知県名古屋市中村区千成通２丁目50番地
川上産業株式会社内
(72)発明者 大竹 望
愛知県名古屋市中村区千成通２丁目50番地
川上産業株式会社内
(72)発明者 今川 真
愛知県名古屋市中村区千成通２丁目50番地
川上産業株式会社内
(72)発明者 吉田 潤
愛知県名古屋市中村区千成通２丁目50番地
川上産業株式会社内
Ｆターム(参考） 3E060 AA03 AB01 AB32 BA01 BC02
BC04 DA09 DA30
3E061 AA01 AB09 CA17 DA01
3E066 AA51 AA52 BA02 CA01 CB02
GA01 JA03 KA04 KA20 LA01
MA01 MA09
Claims (6)
- 【請求項１】 外箱と、その内部にあって被包装物を緩
衝的に保持する少なくとも１個の空気緩衝袋とからな
り、空気緩衝袋が、プラスチックフィルムで製造され
た、扁平な、ほぼ長方形の投影面を持つ袋であって、空
気を吹き込んで膨らませ、また空気を抜いて扁平にする
ことができる逆止弁を備えた構造であることを特徴とす
る緩衝包装容器。 - 【請求項２】 空気緩衝袋が、そのほぼ中央部に、袋を
構成する２枚のプラスチックフィルムを接続するヒート
シール部を有し、膨らませたときに、被包装物を収容す
るに適した凹所ができる構造である請求項１の緩衝包装
容器。 - 【請求項３】 空気緩衝袋が、その投影面が長方形の四
隅を裁ち落とした形状である請求項１の緩衝包装容器。 - 【請求項４】 空気緩衝袋を構成するプラスチックフィ
ルムが、少なくとも１層のガスバリヤ性を有するプラス
チックフィルムを含む積層材である請求項１の緩衝包装
容器。 - 【請求項５】 外箱が、コ字型断面をもつ外箱部品２個
を組み合わせて直方体を形成する構造でる請求項１の緩
衝包装容器。 - 【請求項６】 外箱の材料として、段ボール紙、プラス
チック段ボール紙、ポリエステル樹脂またはポリプロピ
レンのシートを使用した請求項１の緩衝包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002052822A JP2003252376A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 緩衝包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002052822A JP2003252376A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 緩衝包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003252376A true JP2003252376A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28664413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002052822A Pending JP2003252376A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 緩衝包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003252376A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7959002B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-06-14 | Yao Sin Liao | Air enclosure with multilayer different kinds of substrates |
| WO2013119462A1 (en) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | Advanced Technology Materials, Inc. | Folded liner for use with an overpack and methods of manufacturing the same |
| US9211993B2 (en) | 2011-03-01 | 2015-12-15 | Advanced Technology Materials, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
| CN105564765A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-05-11 | 北海恒科电子配件有限公司 | 一种防震纸箱 |
| US9522773B2 (en) | 2009-07-09 | 2016-12-20 | Entegris, Inc. | Substantially rigid collapsible liner and flexible gusseted or non-gusseted liners and methods of manufacturing the same and methods for limiting choke-off in liners |
| US9637300B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-05-02 | Entegris, Inc. | Liner-based dispenser |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002052822A patent/JP2003252376A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7959002B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-06-14 | Yao Sin Liao | Air enclosure with multilayer different kinds of substrates |
| US9522773B2 (en) | 2009-07-09 | 2016-12-20 | Entegris, Inc. | Substantially rigid collapsible liner and flexible gusseted or non-gusseted liners and methods of manufacturing the same and methods for limiting choke-off in liners |
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| WO2013119462A1 (en) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | Advanced Technology Materials, Inc. | Folded liner for use with an overpack and methods of manufacturing the same |
| US9067718B2 (en) | 2012-02-06 | 2015-06-30 | Advanced Technology Materials, Inc. | Folded liner for use with an overpack and methods of manufacturing the same |
| US9573747B2 (en) | 2012-02-06 | 2017-02-21 | Entegris, Inc. | Folded liner for use with an overpack and methods of manufacturing the same |
| CN105564765A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-05-11 | 北海恒科电子配件有限公司 | 一种防震纸箱 |
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Legal Events
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