JP2011157116A - 梱包容器、および梱包方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きさに大きな違いのある商品をも同一の大きさの容器に緩衝材を用いることなく収納・固定する。
【解決手段】容器部材110の開口部111の端部に設けられた第2の蓋部113aを、梱包容器100の開口部111に差し渡した伸縮部材121上に物品を載置した後に、その差し渡された方向とは垂直方向から伸縮部材121の開口部111に差し渡した部分および物品を覆うように開口部111を閉じる。そして、巻取部材122が、第2の蓋部113aを閉じた状態で伸縮部材121に対して差し渡し方向に張力をかけ、第2の蓋部113aと伸縮部材121とで物品を保持した状態で伸縮部材121を固定するとともに、開口部111を閉じた第2の蓋部113aが開かないように第2の蓋部113aを押さえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を梱包するための梱包容器、および梱包方法に関する。
商品を配送する場合において、商品を梱包をすることなく運ぶと商品を傷つけたり破損させるおそれがあるため、段ボール箱などの梱包容器に入れて運ぶことが一般的である。
昨今生活スタイルの多様化に合わせて、通信販売などが一般化し、小売業者が顧客サービスとして商品の個別配送を行う中で、様々な商品が消費者へ直接配送され、商品の種類の多様さに伴って配送される商品の大きさ、個数、強度なども様々であるという状況にある。
一方で、商品を配送する際に用いられる容器は一定の大きさでそろっている方が、資材コストおよび配送コストの面で有利であるため、様々な商品の様々な大きさごとに容器を用意することはせず、単一もしくは数種類に限定された大きさの容器に商品を入れ、隙間に緩衝材を詰めて配送することが行われることが多い。
商品と容器の隙間を埋める緩衝材については、紙を組み立てるものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
一方、緩衝材を用いずに容器に商品を固定する方法として、台紙にフィルムの両端部を接着し、台紙とフィルムとの間に商品を挟み込み、台紙のフィルム接着部近傍をフィルムが張られている側とは反対側に折り曲げることによってフィルムを緊張させ、商品をフィルムによっておさえつける方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−8208号公報 特開2001−213478号公報
しかし、上記特許文献1記載の発明のように、組立式の緩衝材を用いた場合、さまざまな大きさの商品に対応するためには、容器の種類を単一もしくは数種類に限定したとしても様々な大きさの緩衝材を用意しなければならず、資材コストを低減することができないという問題がある。
また、上記特許文献2記載の発明のように、あらかじめ台紙にフィルムを貼ったものは、大きさが極端に違う商品を同一のフィルムユニットによって梱包することが出来ない。すなわち、大きい商品を梱包するためにフィルムを大きく余らせておくと、フィルムを緊張させることによっては小さい商品を梱包することができないという問題がある。
また、逆に小さい商品を梱包するためにフィルムの余りを小さくしておくと、大きい商品もしくは複数の商品を台紙とフィルムの間に挿入することができず、結果としてフィルムを緊張させることによっては梱包することができないという問題もある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、大きさに大きな違いのある商品をも同一の大きさの容器に緩衝材を用いることなく収納・固定することができる梱包容器、および梱包方法を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、物品を梱包するための梱包容器において、容器部材の開口部端に設けられ、かつ前記開口部に差し渡した伸縮部材上に前記物品を載置した後に前記差し渡された方向とは垂直方向から前記伸縮部材の前記開口部に差し渡した部分および前記物品を覆うように前記開口部を閉じる垂直方向蓋部と、前記伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけ、前記垂直方向蓋部と前記伸縮部材とで前記物品を保持した状態で前記伸縮部材を固定する固定部と、前記開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように前記垂直方向蓋部を押さえる押さえ部とを備えることを特徴とする梱包容器が提供される。
これにより、容器部材の開口部端に設けられた垂直方向蓋部を、梱包容器の開口部に差し渡した伸縮部材上に物品を載置した後に、その差し渡された方向とは垂直方向から伸縮部材の開口部に差し渡した部分および物品を覆うように開口部を閉じる。
そして、固定部が、垂直方向蓋部を閉じた状態で伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけ、垂直方向蓋部と伸縮部材とで前記物品を保持した状態で伸縮部材を固定し、押さえ部が、開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように垂直方向蓋部を押さえる。
また、本発明では、物品を梱包するための梱包方法において、容器部材の開口部端に設けられ、かつ前記開口部に伸縮部材を差し渡すステップと、前記伸縮部材上に前記物品を載置するステップと、前記差し渡された方向とは垂直方向から前記伸縮部材の前記開口部に差し渡した部分および前記物品を覆うように垂直方向蓋部で前記開口部を閉じるステップと、前記伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけるステップと、前記垂直方向蓋部と前記伸縮部材とで前記物品を保持した状態で前記伸縮部材を固定部で固定するステップと、前記開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように前記垂直方向蓋部を押さえ部で押さえるステップとを含むことを特徴とする梱包方法が提供される。
これにより、容器部材の開口部端に設けられた垂直方向蓋部を、梱包容器の開口部に差し渡した伸縮部材上に物品を載置した後に、その差し渡された方向とは垂直方向から伸縮部材の開口部に差し渡した部分および物品を覆うように開口部を閉じる。
そして、固定部が、垂直方向蓋部を閉じた状態で伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけ、垂直方向蓋部と伸縮部材とで前記物品を保持した状態で伸縮部材を固定し、押さえ部が、開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように垂直方向蓋部を押さえる。
本発明の梱包容器、および梱包方法によれば、開口部に差し渡した伸縮部材上に物品を載せ、開口部を閉じるように垂直方向蓋部によって開口部を閉じた上で、伸縮部材に対して差し渡した方向に張力をかけ、垂直方向蓋部と伸縮部材とで物品を保持した状態で伸縮部材を固定するとともに、垂直方向蓋部が開かないように押さえるので、大きさに大きな違いのある商品をも同一の大きさの容器に緩衝材を用いることなく収納・固定することができる。
本実施の形態に係る梱包容器の上面斜視図である。 本実施の形態に係る梱包容器の側方断面図である。 本実施の形態に係る梱包容器の上方図である。 巻取部材を用いて伸縮部材を巻き取る様子を示す梱包容器の側方断面図である。 巻取部材を蓋部に固定する様子を示す梱包容器の上面図である。 伸縮部材で物品を固定した状態を示す梱包容器の上方透過斜視図である。 接着以外の方法で保持部材として巻取部材を設ける場合における巻取部材の拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る梱包容器の上面斜視図である。
図1に示すように、梱包容器100は、容器部材110、開口部111、第1の蓋部112、第2の蓋部113、および保持部材120を備えている。
容器部材110は、たとえば段ボール箱などである。
容器部材110の開口部111の端部には、第1の蓋部112、および第2の蓋部113が設けられている。
本実施の形態においては説明の便宜上、第1の蓋部112の右側に設けられたものを112a、左側に設けられたものを112bとし、第2の蓋部113の手前側に設けられたものを113a、奥側に設けられたものを113bとする。
保持部材120は、伸縮部材121の長手方向両端部に巻取部材122が接着されている。保持部材120は、容器部材110の開口部111を差し渡すように置かれる。本実施の形態においては、蓋部112aと、蓋部112bを差し渡すように置かれる例を示す。
伸縮部材121は、ウレタンフィルムで形成され、巻取部材122は、段ボール素材で形成された棒状板が用いられる。
次に、開口部111に差し渡した保持部材120の伸縮部材121上に梱包する物品を載置したときの様子を側方断面図を用いて説明する。
図2は、本実施の形態に係る梱包容器の側方断面図である。
図2に示すように、開口部111に差し渡した保持部材120の伸縮部材121上に、梱包する物品200を載置する。
このとき、物品200を載置したことによって巻取部材122が開口部111から容器部材110内に落ちることを防ぐために、伸縮部材121は十分長いことが望ましい。
また、伸縮部材121が十分長くとも、後述の通り伸縮部材121は、巻取部材122によって巻き取れば物品200を保持するのに適した長さに調整が可能である。
物品200を伸縮部材121上に載置した後に、保持部材120の長手方向とは垂直に設けられた第2の蓋部113を閉じる。
次に、第2の蓋部113を閉じた状態を上方図を用いて説明する。
図3は、本実施の形態に係る梱包容器の上方図である。
図3に示すように、開口部111が第2の蓋部113によって閉じられると、開口部111における第1の蓋部112が設けられた側壁との間に若干の隙間114が生じる。
第2の蓋部113によって開口部111を閉じた後、巻取部材122によって伸縮部材121の巻き取りを行う。このとき、隙間114と通して梱包容器100内の伸縮部材121の一部が梱包容器100外へ引き出される。
次に、巻取部材122を用いて伸縮部材121を巻き取る手順を図面を用いて説明する。
図4は、巻取部材を用いて伸縮部材を巻き取る様子を示す梱包容器の側方断面図である。
図4に示すように、開口部111に差し渡されて物品200が載置された伸縮部材121を巻取部材122によって巻き取っていくと、伸縮部材121における開口部111に差し渡された方向に張力がかかり、結果として物品200が上方に引き上げられる。
伸縮部材121によって物品200が十分に上方に引き上げられると、物品200の上面が第2の蓋部113の下面に接触し、物品200が第2の蓋部113と伸縮部材121とによって保持される状態となる。
このまま物品200を上方に引き上げ続けても第2の蓋部113が上方に開いてしまうので、巻取部材122を第2の蓋部113に固定することによって第2の蓋部113が上方に開いてしまうことを防止する押さえ部材の役割を果たすとともに、張力をかけた伸縮部材121を固定することが可能となる。
次に、第2の蓋部113に巻取部材122を固定する様子を図面を用いて説明する。
図5は、巻取部材を蓋部に固定する様子を示す梱包容器の上面図である。
図5に示すように、第2の蓋部113には差込穴115が形成されており、巻取部材122の長手方向両端部を差込穴115に差し込むことによって第2の蓋部113に固定する様子を示している。
より具体的な例として、たとえば巻取部材122で伸縮部材121をある程度巻き取り、その状態で巻取部材122aを、図5における右側にある2つの差込穴115に差し込み、もう一方の巻取部材122bで最大限まで張力がかかるように伸縮部材121を巻き取り、図5における左側にある2つの差込穴115にを差し込んで固定すると容易に巻取部材122を差込穴115に差し込むことができ、かつ伸縮部材121に対して適切な張力をかけた状態で巻取部材122を固定することが可能となる。
また、巻取部材122を第2の蓋部113の差込穴115に差し込んで固定することによって、巻取部材122を固定すると同時に第2の蓋部113が上方に開くことを防止するように押さえることが可能となる。
巻取部材122を差込穴115に差し込んだ後に蓋部112を閉じて梱包容器100全体を上下ひっくり返した状態を正規の向きとしてもよい。
次に、梱包容器100を上下ひっくり返した状態における物品200の固定状態を図面を用いて説明する。
図6は、伸縮部材で物品を固定した状態を示す梱包容器の上方透過斜視図である。
図6に示すように、図1ないし5で示した開口部111を蓋部112,113によって閉じた後に、蓋部112,113を底面とするように梱包容器100の上下をひっくり返した状態で物品200が固定されている。
梱包容器100の上下をひっくり返さずにそのままで梱包完了としてもよいが、エンドユーザが梱包を解く方法として閉じた部分をカッタで切ることが多いという現状に鑑みて、上下をひっくり返した状態を通常の状態にすることが望ましい。
すなわち、ひっくり返した状態で上方からカッタを入れても、物品と梱包容器の上面との間には空間部分が存在するため、物品を即座に傷つけてしまうことを防止するためである。
また、梱包容器100を保管する場合に、底面側からの衝撃より側面および上面からの衝撃が多いことからも、梱包容器100全体の上下をひっくり返して物品の上面に空間を設けることで、その空間が緩衝材の役割を果たす点で有効である。
このような構成の梱包容器100および梱包方法によると、大きさに大きな違いのある商品をも同一の大きさの容器に緩衝材を用いることなく収納・固定することができる。
これにより、単一もしくは数種類に限定された大きさの梱包容器を用意しておけば足り、資材コストおよび配送コストを低減することが可能となる。
さらに、隙間に緩衝材を詰める必要がなくなるので、梱包手順を低減することが可能となる。また、梱包の工程中における緩衝材の詰め込み作業においては、緩衝材の量が適切であるかを一見して判断することが難しく、詰め込んだ緩衝材の量が不足することによる緩衝機能の低下の懸念をなくすことも可能となる。
これは、この梱包容器および梱包方法によって梱包された商品を受け取ったエンドユーザにとっては、不要な緩衝材を廃棄処理する手間が省けるという利点も兼ね備える。
なお、上述の実施の形態として、梱包容器の側面および上面からの衝撃が多い旨の説明をしたが、梱包容器の底面側からの衝撃に対する懸念がある場合には、物品200を伸縮部材121上に載置した後に、気泡緩衝材のシートなどのクッション部材を物品200上に載置してから第2の蓋部113によって開口部111を閉じて物品200を固定することや、第1の蓋部112、もしくは第2の蓋部113の内側面にあらかじめクッション部材を接着しておくことも考えられる。
また、伸縮部材121がウレタンフィルムで形成されている旨の説明をしたが、伸縮部材がウレタンフィルムである必要は必ずしもなく、ストレッチフィルムやシュリンクフィルムを用いてもよい。
このとき、シュリンクフィルムの場合には、巻取部材122は必ずしも必要はなく、伸縮部材上に物品を載置して第2の蓋部を閉じた後に、シュリンクフィルムの端部同士を熱圧着などすることによって筒状になるようにし、加熱することによってシュリンクフィルムが収縮する特性を利用して物品を上方に引き上げ、かつ第2の蓋部とで保持させる。このようにすると、必然的に第2の蓋部が上方に開くことも防ぐ押さえ部材としての役割も果たすこととなる。このようにしたときには巻取部材を差し込むための差込穴を形成しておく必要がないことは言うまでもない。
また、伸縮部材としては、一枚のフィルム状物だけとは限らず、2つの巻取部材の間に並列に、場合よっては交差させて複数本の帯状フィルムを設けた保持部材を用いて物品を保持するようにしてもよいし、網状のものを用いてもよい。
網状の伸縮部材の場合には、巻取部材を固定する際に、巻取部材を差込穴に差し込んで固定することなく他端の巻取部材近傍の網に巻取部材を絡ませることによって固定することも考えられる。この場合にも第2の蓋部に差込穴を形成しておく必要はない。
また、上述の実施の形態として、巻取部材が段ボール素材で形成された棒状板である旨の説明をしたが、これも段ボール素材で形成された棒状板に限らず、棒状板を2つ折りにしたものやプラスチック製板を用いてもよい。
さらに、巻取部材は必ずしも必要でない場合もあり、たとえば伸縮部材の端部を絞り上げて固定するようにしてもよい。
また、巻取部材を伸縮部材の一方端のみに設け、巻取部材を設けていない側の端部を、たとえば容器部材の内壁などに接着するなどしてあらかじめ固定しておく態様も考えられる。この場合、上述の実施の形態として説明したとおり、巻取部材によって伸縮部材を巻き取って蓋部固定することによって上述の実施の形態と同様の効果を奏する。
また、上述の実施の形態として、巻取部材と伸縮部材とを接着する旨の説明をしたが、保持部材として巻取部材を設ける方法は必ずしも接着だけとは限らない。
以下、接着以外の方法で保持部材として巻取部材を設ける場合を図面を用いて説明する。
図7は、接着以外の方法で保持部材として巻取部材を設ける場合における巻取部材の拡大断面図である。
図7に示すように、伸縮部材121を巻取部材122に巻き付け、かつその端部を熱圧着することによって固定している。このような構成により、保持部材として巻取部材を設けることがより容易になる。
100 梱包容器
110 容器部材
111 開口部
112 第1の蓋部
113 第2の蓋部
114 隙間
115 差込穴
120 保持部材
121 伸縮部材
122 巻取部材
200 物品

Claims (10)

  1. 物品を梱包するための梱包容器において、
    容器部材の開口部端に設けられ、かつ前記開口部に差し渡した伸縮部材上に前記物品を載置した後に前記差し渡された方向とは垂直方向から前記伸縮部材の前記開口部に差し渡した部分および前記物品を覆うように前記開口部を閉じる垂直方向蓋部と、
    前記伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけ、前記垂直方向蓋部と前記伸縮部材とで前記物品を保持した状態で前記伸縮部材を固定する固定部と、
    前記開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように前記垂直方向蓋部を押さえる押さえ部と、
    を備えることを特徴とする梱包容器。
  2. 前記伸縮部材の両端部に前記伸縮部材を巻き取るための巻取部材が設けられ、
    前記巻取部材で前記伸縮部材を巻き取ることによって前記伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけることを特徴とする請求項1記載の梱包容器。
  3. 前記固定部、および押さえ部が、前記垂直方向蓋部に設けられた孔に前記巻取部材の両端を挿入するものであることを特徴とする請求項2記載の梱包容器。
  4. 前記伸縮部材が、伸縮性のあるフィルム材であることを特徴とする請求項1記載の梱包容器。
  5. 前記伸縮部材が、熱収縮性を有するシュリンクフィルムであって、
    前記伸縮部材に対して熱を加えることによって前記シュリンクフィルムを収縮させることによって差し渡し方向に張力をかけることを特徴とする請求項4記載の梱包容器。
  6. 前記開口部における前記保持部材の差し渡し方向から前記開口部を閉じる差渡方向蓋部を備えることを特徴とする請求項1記載の梱包容器。
  7. 前記垂直方向蓋部と前記物品との間に配置されるクッション部材をも備えることを特徴とする請求項1記載の梱包容器。
  8. 物品を梱包するための梱包方法において、
    容器部材の開口部端に設けられ、かつ前記開口部に伸縮部材を差し渡すステップと、
    前記伸縮部材上に前記物品を載置するステップと、
    前記差し渡された方向とは垂直方向から前記伸縮部材の前記開口部に差し渡した部分および前記物品を覆うように垂直方向蓋部で前記開口部を閉じるステップと、
    前記伸縮部材に対して差し渡し方向に張力をかけるステップと、
    前記垂直方向蓋部と前記伸縮部材とで前記物品を保持した状態で前記伸縮部材を固定部で固定するステップと、
    前記開口部を閉じた垂直方向蓋部が開かないように前記垂直方向蓋部を押さえ部で押さえるステップと、
    を含むことを特徴とする梱包方法。
  9. 前記押さえ部で前記垂直方向蓋部を押さえた後に、前記容器部材の上下をひっくり返すことを特徴とする請求項8記載の梱包方法。
  10. 前記開口部における前記保持部材の差し渡し方向から差渡方向蓋部によって前記開口部を閉じた後に、
    前記容器部材の上下をひっくり返すことを特徴とする請求項9記載の梱包方法。
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