JP2003252260A - ゴムクローラおよびゴムクローラ走行装置 - Google Patents

ゴムクローラおよびゴムクローラ走行装置

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JP2003252260A
JP2003252260A JP2002054287A JP2002054287A JP2003252260A JP 2003252260 A JP2003252260 A JP 2003252260A JP 2002054287 A JP2002054287 A JP 2002054287A JP 2002054287 A JP2002054287 A JP 2002054287A JP 2003252260 A JP2003252260 A JP 2003252260A
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JP
Japan
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rubber crawler
peripheral side
band
embedded
tensile
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Tomohisa Yoshida
知久 吉田
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗張体が外周側から内周側に押圧された場合
に、この抗張体が剥離することを防止できるゴムクロー
ラを提供する。 【解決手段】 ゴム材料によって無端帯状に形成された
帯本体8の内部に埋入された無端状の抗張体16と、こ
の抗張体16よりも帯本体8の内周側で帯長手方向に間
隔をおいて埋設された芯金13と、帯本体8の外周面に
はラグ20とを備えたゴムクローラ7において、前記抗
張体16よりも帯本体8の外周側で前記芯金13の埋設
位置に対応した位置に補強芯体18が埋設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば軟弱地等を
走行する車両に取り付けられるゴムクローラ走行装置の
ゴムクローラと、このゴムクローラが装着されるゴムク
ローラ走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟弱地等を走行する車両の走行装
置として、例えば図13に示すように車両の後車軸に取
り付けられる側面視略3角形状のゴムクローラ走行装置
がある。このゴムクローラ走行装置に用いる従来のゴム
クローラについては、例えば図13,図15に示すよう
に、ゴム等の弾性体によって無端帯状に形成され帯本体
33内で加硫接着されて埋設された無端状の抗張体35
と、この抗張体35よりも帯本体33の内周側で帯長手
方向に間隔をおいて埋設された芯金34とを備えたもの
がある(以下、従来例という)。
【0003】ところで、図13で例示したゴムクローラ
走行装置において、軟弱地等を走行するときには地面へ
の沈み込みを防止するため、ゴムクローラの駆動輪への
巻回角θ1を大きくしてゴムクローラの接地長さL1を
大きくすることが要求されるが、このタイプの走行装置
では、接地長さL1を大きくとるために巻回角θ1を小
さくしていくと、駆動輪が駆動力をゴムクローラに十分
伝達することができなくなるため、巻回角θ1をあまり
小さくとることができなかった。そこで、巻回角θ1を
大きくとることができるゴムクローラ走行装置として、
図3に示すタイプのものが考えられる。このゴムクロー
ラ走行装置は、ゴムクローラ7の接地面とは反対の上側
部分を外周側から内周側に押圧する押さえ輪体5を設け
ることで巻回角θ1を大きくとれ、またこの巻回角θ1
を調節できるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図15で示し
た従来のゴムクローラ32を図3に示すゴムクローラ走
行装置に使用する場合には、図14に示すように、ゴム
クローラ32が押さえ輪体5によって外周側(記号Bで
示す側)から内周側(記号Cで示す側)に押圧されるこ
とで、押圧されたゴムクローラ32内部の抗張体35
は、図14に示す矢印Aの方向に抗力(以下、抗力Aと
いう)を生じ、この抗張体と押さえ輪体5との間の帯本
体のゴム部分Dが締め付けられて縮んでしまい、これに
伴って、帯本体33に加硫接着されていた抗張体35が
図14において2点鎖線で示すようにクローラ外周側B
に剥離してしまうおそれがある。
【0005】このように抗張体35が剥離してしまって
は、ゴムクローラ32が損傷して走行不能となったり、
走行時の振動、騒音の原因となって車両の運転に支障が
でるおそれがある。そこで本発明は、抗張体が外周側か
ら内周側に押圧された場合に、この抗張体が剥離するこ
とを防止できるゴムクローラを提供すること目的とす
る。本発明の他の目的は、前記ゴムクローラを装着する
ゴムクローラ走行装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るために本発明が講じた第1の技術的手段は、ゴム材料
によって無端帯状に形成された帯本体の内部に埋入され
た無端状の抗張体と、この抗張体よりも帯本体の内周側
で帯長手方向に間隔をおいて埋設された芯金と、帯本体
の外周面にはラグとを備えたゴムクローラにおいて、前
記抗張体よりも帯本体の外周側で前記芯金の埋設位置に
対応した位置に補強芯体が埋設されていることである。
【0007】本発明の第2の技術的手段は、前記補強芯
体の帯幅方向の長さは、抗張体の帯幅方向の埋設幅とほ
ぼ等しくされ、または前記埋設幅よりも長くされている
ことである。本発明の第3の技術的手段は、前記補強芯
体は板状とされており、この補強芯体には帯本体8の外
周側に向かって、または内周側に向かって突出するリブ
が帯幅方向に沿って形成されていることである。本発明
の第4の技術的手段は、前記ラグの帯幅方向中途部に前
記押さえ輪体が通過する切欠が設けられていることであ
る。
【0008】本発明の第5の技術的手段は、前記ラグの
長手方向中途部には、前記押さえ輪体が通過する切欠が
形成されていることである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。なお、本発明におけるゴムクロー
ラは、例えば、図3に示すように走行車両の後車軸に取
り付けられるゴムクローラ走行装置に用いられ、このゴ
ムクローラ走行装置は、ゴムクローラの内側で軸間隔を
おいて配置される駆動輪1、アイドラ2、転動輪3とを
備えている。また、このゴムクローラ走行装置は、ゴム
クローラ7の接地面側とは反対の上側部分を、外周側か
ら内周側に押圧する押さえ輪体5を備えている。この押
さえ輪体5にはローラー状のものが用いられている。
【0010】図1、図2は、本発明におけるゴムクロー
ラの第1実施形態を示している。なお、この第1実施形
態では、ゴムクローラ7を装着したゴムクローラ走行装
置には、駆動輪1にスプロケットを用いた駆動方式が採
用されている。図1は押さえ輪体5がゴムクローラ7を
押圧している状態を示している。図1に示すようにゴム
クローラ7は、ゴム材料によって無端帯状に形成された
帯本体8を有している。この帯本体8の外周側には、牽
引用のラグ20が帯長手方向に間隔をおいて突隆形成さ
れている。
【0011】帯本体8内には、ラグ20の位置に対応し
て、芯金13が帯長手方向に間隔をおいて埋設されてい
る。また、図2に示すように、帯本体8内には、芯金1
3の下方、すなわち芯金13よりも外周側に、ゴムクロ
ーラ7の延びを規制する抗張体16が、帯幅方向に埋入
されている。この抗張体16には、例えばスチールコー
ド等を無端状に形成したものが用いられ、抗張体16と
帯本体8とは加硫処理により接着されている。
【0012】帯本体8内で抗張体16よりも外周側には
板状の補強芯体18が埋設されている。より具体的に
は、この補強心体18の位置は芯金13の埋設位置に対
応している。この補強芯体18は、内周側から外周側に
押圧されたときの抗張体16の剥離を防止するものであ
る。この補強芯体18には金属製のものを用いるのが望
ましい。図1に示すように、芯金13および補強芯体1
8の埋設位置では、抗張体16は、芯金13と補強芯体
18とに挟まれることとなる。補強芯体18の帯幅方向
における長さは、抗張体14の帯幅方向における埋設
幅、すなわち、図2において記号Xで示す長さとほぼ等
しくされ、またはこの埋設幅Xよりも長くされているこ
とが望ましい。
【0013】帯長手方向における芯金13同士間の帯本
体8部分には、駆動輪1であるスプロケット(図示して
いない)の歯が嵌る係合孔26が形成されている。この
ように帯本体8に係合孔26が形成されている場合に
は、補強芯体18は、この係合孔26を避けて、抗張体
16よりも帯本体8の外周側で、芯金13の埋設位置に
対応した位置に埋設されるのが望ましい。スプロケット
(図示していない)は、芯金13の中央部に、芯金13
と一体に設けられた対のガイド12同士間を通過しなが
ら駆動力をゴムクローラ7に伝達するようになってい
る。
【0014】図2に示すように、ラグ20の長手方向中
途部には切欠21が設けられており、この切欠21が設
けられた部分が押さえ輪体5が通過する通過部とされて
いる。押さえ輪体5はこの切欠21の底部21aに接触
することでゴムクローラ7を外周側Bから内周側Cに押
圧しながら転動するようになっており、その幅は対のガ
イド12同士間の幅と同等又は狭くなっている。押さえ
輪体5には、例えば金属製のものが用いられる。上述し
た第1実施形態の構成によれば、押さえ輪体5と抗張体
16によって挟まれたゴム部分Dには、補強芯体18が
埋設されているので、このゴム部分Dは、補強芯体18
が設けられていない従来の場合よりも剛性が高くなって
いて、変形しにくくなっている。
【0015】したがって、前記ゴム部分Dは、前記図1
4で示したような剥離を生じにくくなる。以上により、
本発明のゴムクローラは、外周側から内周側に押圧され
た場合に押圧された抗張体16部分が剥離することを防
止することができるのである。また、補強芯体18の帯
幅方向の長さが、抗張体16の帯幅方向の埋設幅Xと等
しくされ、またはこの埋設幅Xよりも長くされているの
で、埋設幅Xの範囲内の全ての抗張体16の剥離を防止
することができるのである。
【0016】ゴムクローラ走行装置については、押さえ
輪体5がゴムクローラ7を外周側から内周側に押圧する
ことで、駆動輪1に巻回するゴムクローラ7の長さを調
節することができるようになり、これによって、巻回角
θ1を大きくすることができるようになる。すなわち、
前記図13、図15で示した従来例では、巻回角θ1を
あまり小さくすることができないために、接地長さL1
をあまり大きくとることができなかったが、本発明で
は、巻回角θ1を大きくとることによって、接地長さL
1を従来例よりも大きくとることができるようになり、
またこの接地長さL1を自在に設定調節することができ
るようになるのである。
【0017】また、押さえ輪体5の幅を対のガイド12
同士間の幅と同等又は狭くしたことにより、ゴムクロー
ラ7の接地部分で持ち上げられた泥を押さえ輪体5の側
方に押し出すことができ、押さえ輪体5とゴムクローラ
7の間にたまる泥がゴムクローラ7を過剰に押しつけ、
ゴムクローラ7に大きな張力をかけてゴムクローラ7お
よび機体損傷を引き起こす欠点を解消することとなる。
図4乃至図6は、本発明の第2実施形態を示している。
前記第1実施形態では、駆動輪1をスプロケットとする
駆動方式を採用していたが、この第2実施形態では、い
わゆる摩擦駆動方式を採用しており、駆動輪1,アイド
ラ2、転動輪3には空気入りタイヤが用いられている。
【0018】この第2実施形態では、図6に示すよう
に、ラグ20は帯本体8の帯幅と略等しくされ、また、
ゴムクローラ7を押圧する押さえ輪体5の帯幅方向にお
ける長さも、帯本体8の帯幅と略等しくされている。こ
の押さえ輪体5は、ラグ20の突端に当接しながら回転
し、ゴムクローラ7を押圧するようになっている。帯本
体8の内周面の幅方向両側には、駆動輪1、従動輪2、
転動輪3等の脱輪防止のためのサイドガイド9が設けら
れている。このサイドガイド9は、帯本体8の内周面側
に突設されており、駆動輪1,従動輪2,転動輪3は、
帯本体8の内周面に設けられた車輪通過部23に接触し
ながら回転する。
【0019】芯金13の帯幅方向両側には、サイドガイ
ド9を補強するための補強部22が突設されている。そ
の他の点は、第1実施形態と同様の構成である。ところ
で、この第2実施形態のように、押さえ輪体5が、ラグ
20の突端部を通過していくときには、押さえ輪体5
は、帯長手方向に間隔をおいて設けられたラグ20に順
次当接することになるので、走行中に押さえ輪体5がラ
グ20に当接したときに、この押さえ輪体5に加わる衝
撃が繰り返されることになり、これによって、振動が生
じることとなる。
【0020】また、走行時には、ラグ20の突端部には
泥土が付着している場合や、ラグ20同士間にも泥土が
詰まっている場合があり、このような場合には、押さえ
輪体5がラグ20に当接すると、ラグ20の突端部と押
さえ輪体5との間に前記泥土が挟まれることとなり、抗
張体16に余計な荷重が加わるおそれがある。これに比
べて第1実施形態では、ラグ20の帯幅方向中央部の切
欠21を設けた部分が押さえ輪体5の通過部とされてお
り、押さえ輪体5はラグ20の突端部と当接せずこの通
過部を通過するので、上述の振動が生じることもなく、
また抗張体16に余計な荷重が加わることもない。
【0021】図7,図8は、本発明の第3実施形態を示
している。この第3実施形態のゴムクローラ7は、第1
実施形態で示したゴムクローラ7と同様に、スプロケッ
トを用いたゴムクローラ走行装置に装着されるものであ
るが、補強芯体18の形状が第1実施形態の場合と異な
る。すなわち、この第3実施形態では、板状の補強芯体
18には、帯本体8の外周側Bに向かって突出するリブ
27が帯幅方向に沿って設けられている。また、この補
強芯体18の帯幅方向中央部分には、帯本体8の内周側
Cに向かって突出するリブ27が帯幅方向に沿って設け
られている。
【0022】このように補強芯体18にリブ27を設け
ることによって、補強芯体18の強度を高めることがで
きるのである。図9、図10は、本発明のゴムクローラ
7のラグパターン例である。図9は帯長手方向に長ラグ
20を左右入り組り状に配置したものである。このよう
な場合には、このゴムクローラ7を押圧する押さえ輪体
5は、図9に示すクローラ幅(帯幅)方向中央部分
(A)と同等の幅とするのがよい。図10は、帯幅方向
中央に対して左右対称となるブロックパターンである。
このような場合には、ブロック間を幅狭の押さえ輪体5
を採用して通過部とするとよい。
【0023】図11、図12はそれぞれ補強芯体18の
他の実施形態を示している。本発明における補強芯体1
8には図11に示すように、格子形状に形成したり、ま
たは、図12に示すように補強芯体18に複数の孔28
を設けるようにしてもよい。このようにすることで、補
強芯体18の重量を調節することができるようになる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限らず以下のよう
に種々の変形が可能である。
【0024】第2実施形態のように、摩擦駆動方式を採
用した場合には、ゴムクローラ走行装置の駆動輪1は空
気入りタイヤ、スプロケットに限らず、例えばローラー
状のものを採用してもよい。抗張体16は、スチールコ
ードのような線状のものに限らず、例えば帯幅方向に幅
広の板状のものを用いてもよい。押さえ輪体5は、金属
製のものに限らず、例えば、ゴム等の弾性体によるもの
であってもよく、またその幅はゴムクローラ7のラグパ
ターンに合わせて幅広、幅狭のものを採用することがで
きる。
【0025】ゴムクローラ7のラグ20の配列パターン
は、図6、図9、図10に示したものに限定されない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、抗張体が外周側から内
周側に押圧された場合に、この抗張体が剥離することを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、押さえ輪体がゴ
ムクローラを押圧している状態を示す部分拡大側面図で
ある。
【図2】図3のZ−Z矢印線断面図である。
【図3】本発明のゴムクローラが取り付けられる車両お
よび走行装置を示す側面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す側面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示すラグパターン図で
ある。
【図7】本発明の第3実施形態を示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態を示す断面図である。
【図9】本発明におけるゴムクローラのラグパターンの
一例を示す図である。
【図10】本発明におけるゴムクローラのラグパターン
の一例を示す図である。
【図11】補強芯体の別実施形態を示す斜視図である。
【図12】補強芯体の別実施形態を示す斜視図である。
【図13】従来のゴムクローラおよびこのゴムクローラ
が装着される走行装置を示す側面図である。
【図14】抗張体の剥離を説明する部分側面図である。
【図15】従来のゴムクローラを示す側断面図である。
【符号の説明】
5 押さえ輪体 7 ゴムクローラ 8 帯本体 13 芯金 16 抗張体 18 補強芯体 27 リブ X 抗張体の帯幅方向の埋設幅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム材料によって無端帯状に形成された
    帯本体(8)の内部に埋入された無端状の抗張体(1
    6)と、この抗張体(16)よりも帯本体(8)の内周
    側で帯長手方向に間隔をおいて埋設された芯金(13)
    と、帯本体(8)の外周面にはラグ(20)とを備えた
    ゴムクローラ(7)において、 前記抗張体(16)よりも帯本体(8)の外周側で前記
    芯金(13)の埋設位置に対応した位置に補強芯体(1
    8)が埋設されていることを特徴とするゴムクローラ。
  2. 【請求項2】 前記補強芯体(18)の帯幅方向の長さ
    は、抗張体(16)の帯幅方向の埋設幅(X)とほぼ等
    しくされ、または前記埋設幅(X)よりも長くされてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 【請求項3】 前記補強芯体(18)は板状とされてお
    り、この補強芯体(18)には、帯本体(8)の外周側
    に向かって、または内周側に向かって突出するリブ(2
    7)が帯幅方向に沿って形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のゴムクローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のゴム
    クローラ(7)を備え、かつ、このゴムクローラ(7)
    を外周側から内周側に押圧する押さえ輪体(5)を備え
    ていることを特徴とするゴムクローラ走行装置。
  5. 【請求項5】 前記ラグ(20)の長手方向中途部に
    は、前記押さえ輪体(5)が通過する切欠(21)が形
    成されていることを特徴とする請求項4に記載のゴムク
    ローラ走行装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248470A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd 弾性クローラ
JP2011046277A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Bridgestone Corp ゴムクローラ
JP2011207365A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd 弾性クローラ

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