JP2003252006A - 中間材及びその製造方法と複合材 - Google Patents

中間材及びその製造方法と複合材

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JP2003252006A
JP2003252006A JP2002055817A JP2002055817A JP2003252006A JP 2003252006 A JP2003252006 A JP 2003252006A JP 2002055817 A JP2002055817 A JP 2002055817A JP 2002055817 A JP2002055817 A JP 2002055817A JP 2003252006 A JP2003252006 A JP 2003252006A
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Yoshiaki Hashimura
嘉章 橋村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め製造して使用時まで保存することを可能に
することで、複合材の成形時間を大幅に短縮することが
でき、かつ使用時においてコード間隔やコード角度を容
易に変更することが可能な中間材及びその製造方法と該
中間材を用いた複合材を提供する。 【解決手段】並設した延在体1A,1B間にコード3を
ジグザグ状に配設してなる中間材であり、延在体1A,
1Bが、長手方向に変形可能で、かつコード3が折り返
される係合部5を長手方向に周期的に設けた構成になっ
ている。その係合部5間にコード3がジグザグ状に係合
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間材及びその製
造方法と該中間材を用いた複合材に関し、更に詳しく
は、複合材の成形時間を大幅に短縮することができ、か
つ使用時においてコード間隔やコード角度を容易に変更
できるようにした中間材及びその製造方法と複合材に関
する。
【0002】
【従来の技術】中間材として、例えば、空気入りタイヤ
のカーカス層(複合材)に使用される補強材がある。こ
の補強材は、タイヤ幅方向に延在する多数の補強コード
をタイヤ周方向に引き揃えて配列した構成になってい
る。このような補強材をゴム層に埋設して構成したカー
カス層は、その両端に表面を接着処理されていない補強
コードの切断端末がくるため、その端末部からゴムと補
強コードとが剥離するエッジセパレーションを誘発し易
くなる。
【0003】そこで、近年、無端末化した補強材を使用
したカーカス層が提案されている。このようなカーカス
層は、成形ドラム上に予めゴム層を配置しておき、円状
に配置した多数の左右の爪部に補強コードを1ピッチ毎
ずらしてジグザグ状に係合させて円筒状の補強材を形成
した後、該補強材の上に未加硫ゴム層を配置しサンドイ
ッチ状に成形される。
【0004】しかしながら、上記のようにカーカス層を
成形する際に製造される補強材は、多数の左右の爪部に
補強コードを1ピッチ毎ずらして製造するため、補強材
の製造に時間がかかり、その結果、カーカス層の成形に
時間を要し、生産性を大きく阻害する要因になってい
た。
【0005】そこで、予め上記補強材を成形ドラムによ
り製造し、それを取り外して保存しておこうとすると、
バラけてしまい、保存することができないという問題が
あった。
【0006】また、補強コードの間隔やコード角度を変
更した補強材を使用したい場合には、それに対応したピ
ッチで爪部を配置した他の成形ドラムを用いて新たに製
造する必要があるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、予め
製造して使用時まで保存することを可能にすることで、
複合材の成形時間を大幅に短縮することができ、かつ使
用時においてコード間隔やコード角度を容易に変更する
ことが可能な中間材及びその製造方法と該中間材を用い
た複合材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の中間材は、並設した延在体間にコードをジグザグ状
に配設してなる中間材であって、前記延在体を、長手方
向に変形可能で、かつ前記コードが折り返される係合部
を長手方向に周期的に設けた構成にし、該係合部間に前
記コードをジグザグ状に係合させたことを特徴とする。
【0009】本発明の中間材の製造方法は、並設した延
在体間にコードをジグザグ状に配設してなる中間材の製
造方法であって、前記延在体を、長手方向に変形可能
で、かつ前記コードが折り返される係合部を長手方向に
周期的に設けた構成にし、前記延在体を並設した後、該
延在体の係合部間に前記コードをジグザグ状に巻回する
ことを特徴とする。
【0010】本発明の複合材は、上記中間材に未加硫ゴ
ムまたは未硬化樹脂を複合したことを特徴とする。
【0011】上記本発明によれば、ジグザグ状に配設し
たコードを両延在体の係合部に係合させてそのジグザグ
形状を保持することができるので、予め中間材を製造し
てもバラけてその形状が崩れることがないため、中間材
を予め製造しておき、それを保存して複合材成形時に使
用できるので、複合材の成形にかかる時間を大きく短縮
することが可能になる。
【0012】また、両延在体を幅方向に引っ張ることに
より、係合部間のピッチを縮小することができ、更に両
延在体を長手方向に引っ張ることにより、係合部間のピ
ッチを拡大することができる。そのため、係合部にジグ
ザグ状に係合するコードの間隔を使用時において容易に
変更することができる。
【0013】しかも、使用時に、一方の延在体を長手方
向一方側に、他方の延在体を長手方向他方側に引っ張る
ことにより、長手方向に対するコードの角度を容易に変
更することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の中間材の一例を示す。こ
の中間材は、並設した一対の延在体1A,1B間にコー
ド3をジグザグ状に配設した構成になっている。
【0016】両延在体11A,1Bは、長手方向に変形
可能で、かつ延在体1A,1B間に張設したコード3を
支持可能な剛性をもつ線状体から構成され、コード3が
折り返される係合部5が一定のピッチで長手方向に周期
的に設けられている。各係合部5はループ状に形成さ
れ、コード3がそのループ孔5aを通って、両延在体1
A,1Bの係合部5間にジグザグ状に係合している。
【0017】この延在体1A,1Bは、長手方向両方向
に引っ張られて係合部5を有する線状に変形したもので
ある。図2に長手方向に変形する前の一方の延在体1A
を示すが、他方の延在体1Bも同様である。延在体1A
は、線状体を螺旋状に形成した螺旋体からなり、この螺
旋体を係合部5がループ状となるように平面状に押し倒
して潰した後、長手方向に引き延ばして図1の延在体1
Aにしている。これによりコード3の折り返し部分が係
合部5に締め付け固定された状態になっている。
【0018】上記ように変形させて使用する延在体1
A,1Bは、弾性変形可能な金属や塑性変形可能な樹脂
から構成することができる。金属としては、鉄、銅、ア
ルミなど、塑性変形可能な樹脂としては、ナイロン、ポ
リエステルなどを好ましく例示することができる。望ま
しくは、コード3を巻回する際に延在体1A,1Bが対
面する方向に撓まない強度を容易に確保できる点から金
属がよい。中間材を空気入りタイヤに使用する場合に
は、ナイロン、ポリエステルなどがよい。
【0019】延在体1A,1Bを構成する線状体の断面
形状は、円形や楕円形などにすることができる。長手方
向から見た螺旋体の形状は、円形、楕円形、四角形、三
角形など、螺旋状であればいずれの形状を採用してもよ
い。
【0020】螺旋体の螺旋径や螺旋ピッチは、中間材の
用途に応じて任意に設定することができる。一方の延在
体1Aを構成する螺旋体と他方の延在体1Bを構成する
螺旋体の巻き方向も、中間材の用途に応じて同方向、あ
るいは逆方向にすることができる。
【0021】また、組み合わされる周囲の部材が樹脂
で、該部材と延在体1A,1Bとを一体成形してもよい
場合には、延在体1A,1Bを周囲の部材と同一の樹脂
から構成するのが、成形を容易にする上でよい。
【0022】コード3としては、中間材に使用されるコ
ードであれば、いずれのコードであってもよく、例え
ば、中間材が空気入りタイヤに使用されるゴム層に埋設
されるタイヤ補強材の場合には、ポリエステルコード、
レイヨンコード、ナイロンコード、アラミド繊維コード
などの有機繊維コードや、スチールコードなどの金属コ
ードを使用することができる。コード3は、モノフィラ
メントであってもマルチフィラメントであってもよい。
【0023】また、コード3と延在体1A,1Bの表面
は、被覆されるゴムや樹脂に合わせて接着前処理してお
いてもよい。
【0024】上述した中間材を製造するには、螺旋体か
らなる延在体1A,1Bを並列に配置した後、図3に示
すように、延在体1A,1Bの係合部(螺旋体の対面側
部分)5間にコード3を1ピッチずつずらしながらジグ
ザグ状に巻回する。巻回後、図4に示すように矢印a方
向から延在体1A,1Bを押し倒し、平面状に潰した状
態にする。これにより、図5に示すように、係合部5が
ループ状となり、コード3がループ孔5aに挿通された
状態となる。
【0025】この状態で、図5の矢印bで示すように、
延在体1A,1Bを長手方向両方向に引き延ばす。これ
によりループ孔5aを縮小させた係合部5によりコード
3が締め付けられ(図6参照)、係合部5にコード3を
ジグザグ状に固定した図1の中間材を得ることができ
る。
【0026】上記中間材によれば、ジグザグ状に配設し
たコード3が両延在体1A,1Bの係合部5に係止する
ため、予め中間材を製造してもバラバラになってその形
状が崩れることがない。そのため、予め中間材を製造し
ておき、それを使用時まで保存することができるので、
複合材成形時に製造する必要がなく、従って、複合材の
成形時間を大幅に短縮することができる。
【0027】また、図7に示すように、両延在体1A,
1Bを矢印cで示す幅方向に引っ張ることにより、係合
部5間のピッチ、即ちジグザグ状に配設されたコード3
の間隔を縮小変更することができる。従って、使用時に
おいてコード間隔を容易に変更することが可能になる。
【0028】更に、図8に示すように、使用時に、一方
の延在体1Aを長手方向一方側に、他方の延在体1Bを
長手方向他方側に、矢印で示すように引っ張ることによ
り、長手方向に対するコード3のコード角度を容易に変
更することができる。
【0029】図9は、本発明の中間材の他の例を示す。
この中間材は、螺旋体からなる延在体1A,1Bを上記
のように平面状に倒すことなく、その螺旋状のまま使用
したものであり、図3に示す状態と同じである。
【0030】この中間材によれば、コード3を係合部5
に係合させた状態で保持できるため、予め製造して保存
することができ、また、図1の中間材と同様にコード間
隔の縮小及びコード角度の変更ができることに加えて、
使用時に両延在体1A,1Bを図9の矢印dで示す長手
方向両方向に引っ張ることにより、コード間隔を拡大変
更することもできる。
【0031】図10は、本発明の中間材の更に他の例を
示す。この中間材は、図9の中間材において、螺旋状の
延在体1A,1B内に柱状の芯体7を挿入したものであ
る。延在体1A,1Bの強度が低く、コード3を延在体
1間に巻回した際に、延在体1A,1Bがコード3に引
っ張られて内側に撓んでしまうような場合に好ましく用
いることができる。このような中間材は、延在体1A,
1B内に芯体7をセットした後、コード3を係合部5間
にジグザグ状に巻回することにより、容易に得ることが
できる。
【0032】図11は、本発明の中間材の更に他の例を
示す。この中間材は、直線状に延びる線状体からなる延
在体1A,1Bにおいて、長手方向に周期的に設けた係
合部5を、線状体を折り曲げて形成した凹部から構成
し、この係合部5間にコード3をジグザグ状に係合させ
たものである。この中間材も、並設した両延在体1A,
1Bの係合部5間にコード3をジグザグ状に巻回するこ
とにより、容易に製造することができ、図9の中間材と
同様の効果を得ることができる。係合部5として形成さ
れる凹部の形状は、図示した形状に限定されず、コード
3を係合できる形状であれば、いずれの形状であっても
よい。
【0033】図12は、本発明の複合材の一例を示し、
図1の中間材を未加硫ゴムで被覆すように複合し、ゴム
層9内に中間材Mを埋設した構成になっている。この中
間材を成形するには、上記のように中間材Mを製造した
後、その両面に未加硫ゴムシートを配置しながら順次ロ
ーラ等による圧着することにより、容易に得ることがで
きる。
【0034】上記中間材を使用する複合材は、図13に
示すように、延在体1A,1Bに巻回させるコード3間
にゴム層9を配置した複合構造のものであってもよい。
その場合、複合材は、押出機から順次押し出された未加
硫ゴムシートを延在体1A,1B間に配置しながら、コ
ード3を係合部5間に巻回して成形することができる。
【0035】上述した他の中間材も同様にして複合材を
成形することができる。また、未加硫ゴムに代えて、未
硬化樹脂で複合した複合材であってもよい。
【0036】このような複合材は、使用に際し、延在体
1A,1Bを除去して使用してもよく、また延在体1
A,1Bを取り付けたまま用いてもよい。延在体1A,
1Bを除去するには、複合材の成形中にコード3が未加
硫ゴムや未硬化樹脂に接して固定された後、延在体1
A,1Bを切断し分離したものを除去してもよく、また
未加硫ゴムや未硬化樹脂を複合する際に、延在体1A,
1Bより内側のコード3ののみを複合し、露出する延在
体1A,1Bの係合部5を図5→図4→図3の順で係合
の解除を行った後、延在体1A,1Bを長手方向に抜き
取って除去するようにしてもよい。
【0037】除去される延在体1A,1Bは、加熱する
ことにより元の形状に復元する形状記憶合金から構成す
るのがよく、これにより延在体1A,1Bの再使用を容
易にすることができる。
【0038】図10に示す芯体7を用いた中間材を複合
した複合材では、芯体7をそのまま残して使用してもよ
く、また芯体7を除去してもよい。
【0039】本発明において、上記実施形態では、1本
のコード3を半ピッチずれて対面する係合部5に順次係
合させて中間材を製造するようにしたが、用途に応じて
複数ピッチ間隔で係合部5にコード3を係合させるよう
にすることができる。その場合、複数本のコードを使用
して中間材を製造するようにしてもよい。
【0040】また、上記中間材は、コード3を延在体1
A,1Bの係合部5間に、折り返しジグザグ状に巻回し
て、ジグザグ状に係合させたコード3を交差するように
配置した構造であってもよい。
【0041】中間材を製造する際には、延在体1A,1
Bを長手方向に伸縮させた状態でコード3を巻回するよ
うにしてもよい。特にコード間隔を狭くした中間材を製
造する場合には、延在体1A,1Bを長手方向に伸長さ
せ、係合部5の間隔を広くした状態でコード3を巻回す
ることにより、コード3を係合部5に係合し易くし、コ
ード3の巻回作業を容易にすることができる。
【0042】本発明における中間材をタイヤ補強材とし
て用いる場合、そのタイヤ補強材を使用するタイヤ構成
部材(複合材)としては、カーカス層、ベルト層、ベル
トカバー層、コード補強層などを好ましく例示すること
ができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明は、並設した延在
体間にコードをジグザグ状に配設してなる中間材であっ
て、その延在体を、長手方向に変形可能で、かつコード
が折り返される係合部を長手方向に周期的に設けた構成
にし、該係合部間にコードをジグザグ状に係合させたの
で、中間材を予め製造して使用時まで保存することがで
きるため、複合材の成形時間を大幅に短縮することがで
き、かつ使用時において中間材のコード間隔やコード角
度を容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間材の一例を示す要部平面図であ
る。
【図2】図1の延在体の一例を示す要部正面図である。
【図3】図1の中間材の製造方法において、延在体間に
コードを巻回した状態を示す平面図である。
【図4】図1の中間材の製造方法において、図3のよう
にコードを巻回した延在体を平面状に潰す工程を示す要
部拡大平面図である。
【図5】図1の中間材の製造方法において、延在体を平
面状に潰した状態を示す要部拡大平面図である。
【図6】図1の中間材の製造方法において、図5の状態
で延在体を引っ張った状態を示す要部拡大平面図であ
る。
【図7】図1の中間材のコード間隔を縮小する方法を示
す要部平面図である。
【図8】図1の中間材の長手方向に対するコード角度を
変更する方法を示す要部平面図である。
【図9】本発明の中間材の他の例を示す要部平面図であ
る。
【図10】本発明の中間材の更に他の例を示す要部平面
図である。
【図11】本発明の中間材の更に他の例を示す要部平面
図である。
【図12】本発明の複合材の一例を示す要部平面図であ
る。
【図13】本発明の複合材の他の例を示す要部平面図で
ある。
【符号の説明】
1A,1B 延在体 3 コード 5 係合部 5a ループ孔 7 芯体 9 ゴム層 M 中間材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設した延在体間にコードをジグザグ状
    に配設してなる中間材であって、前記延在体を、長手方
    向に変形可能で、かつ前記コードが折り返される係合部
    を長手方向に周期的に設けた構成にし、該係合部間に前
    記コードをジグザグ状に係合させた中間材。
  2. 【請求項2】 前記延在体を線状体から構成した請求項
    1に記載の中間材。
  3. 【請求項3】 前記線状体が弾性変形可能な金属または
    塑性変形可能な樹脂からなる請求項2に記載の中間材。
  4. 【請求項4】 前記係合部がループ状である請求項1,
    2または3に記載の中間材。
  5. 【請求項5】 前記延在体を螺旋状に構成した請求項2
    または3に記載の中間材。
  6. 【請求項6】 前記係合部が凹部からなる請求項1,2
    または3に記載の中間材。
  7. 【請求項7】 前記コードが有機繊維コードまたは金属
    コードである請求項1乃至6のいずれか1項に記載の中
    間材。
  8. 【請求項8】 前記中間材がゴム層に埋設されるタイヤ
    補強材である請求項7に記載の中間材。
  9. 【請求項9】 並設した延在体間にコードをジグザグ状
    に配設してなる中間材の製造方法であって、前記延在体
    を、長手方向に変形可能で、かつ前記コードが折り返さ
    れる係合部を長手方向に周期的に設けた構成にし、前記
    延在体を並設した後、該延在体の係合部間に前記コード
    をジグザグ状に巻回する中間材の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記延在体を線状体を螺旋状に形成し
    た螺旋体から構成し、該螺旋体の係合部間に前記コード
    をジグザグ状に巻回した後、前記螺旋体を前記係合部が
    ループ状となるように平面状に倒して引き延ばす請求項
    9に記載の中間材の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の中間材に未加硫ゴムまたは未硬化樹脂を複合した複合
    材。
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