JP2003251084A - オートロック型ステップスライド式カッターナイフ - Google Patents

オートロック型ステップスライド式カッターナイフ

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JP2003251084A
JP2003251084A JP2002057247A JP2002057247A JP2003251084A JP 2003251084 A JP2003251084 A JP 2003251084A JP 2002057247 A JP2002057247 A JP 2002057247A JP 2002057247 A JP2002057247 A JP 2002057247A JP 2003251084 A JP2003251084 A JP 2003251084A
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slider
external force
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Shoji Okada
昭二 岡田
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Olfa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出し方向の外力がブレードに直接作用した
場合にはオートロック機構が機能するが、収納方向の外
力がブレードに直接作用した場合には、当該外力によっ
てブレードを収納することができる、オートロック型の
カッターナイフを提供する。 【解決手段】 ブレード1に対して引出方向の外力が直
接作用した場合には、係合凹部の末端側の壁部24aが係
合頭部72と当接することでブレードの引出しを禁止す
る。しかし、基端側の壁部に逃げ24bを設けることで、
ブレードに対して収納方向の外力が所定の大きさで直接
作用した場合には、当該外力によってブレード1をカッ
ターナイフ内に収納可能に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレードがカッタ
ーナイフ本体にスライド可能に収容され、スライダを操
作することで段階的にブレードの出し入れを行なうこと
ができるステップスライド式カッターナイフに関する。
さらに詳しくは、スライダを操作してブレードの出し入
れを行なうことができるが、ブレードに直接外力が作用
した場合にはブレードがロックされるオートロック型の
ステップスライド式カッターナイフに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】オー
トロック型のステップスライド式カッターナイフに関し
て、本出願人は、ブレードに直接作用する力が大きい場
合にも当該荷重に耐えることができ、しかも構造が簡単
なカッターナイフを開発し、すでに特許を取得している
(特許第2,059,272号)。
【0003】図1は当該特許に係るカッターナイフの斜
視図を、図2はその分解斜視図を、それぞれ示してい
る。図3はこのカッターナイフのロック機構部の平面図
で、図4はその中央縦断面図である。カッターナイフ
は、金属製の細長いスリーブ部材2内に、ブレード1を
スライド可能に保持している。ブレード1は、スライダ
3を操作することでカッターナイフ本体に対して出し入
れすることができる。
【0004】スリーブ部材2は、金属板の折り曲げ加工
により、リップ溝形部材のような断面形状に形成された
ものであり、スリット21の両側面から溝の内方へ突出
する係合壁22を備えている。この係合壁22には、ブ
レード1の進退方向に沿って、複数の係合凹部23が一
定間隔で形成されている。そして、各係合凹部23は、
ブレード1の進退方向に相対する係合面24を有してい
る。なお、このスリーブ部材2には、インサート成形な
どの方法により、合成樹脂のグリップ4が固定されてい
る。
【0005】図2の分解斜視図に示したように、スライ
ダ3は、スライダ本体5と操作部6との間にバネ部材7
を配置してなる。
【0006】スライダ本体5は、ブレード1に連結され
てスリーブ部材2内をスライドするものであって、基部
51と保持部52とから構成されている。基部51は、
底壁25(図4)と係合壁22との間にスライド可能に挟
まれていて、保持部52は、基部51から突出していて
操作部6を保持する。基部51は一端に突起53を有
し、この突起53をブレード1の一端に形成された連結
孔12に挿入することにより、スリーブ部材2内でスラ
イダ本体5とブレード1とが連結される。
【0007】一方、操作部6は、スライダ本体5に対し
て、当該スライド方向と平行に相対移動可能に連結され
いて、スリーブ部材2に形成されたスリット21を通し
て外部に露出している。操作部6は、上面に滑り止め用
の溝62が多数形成された操作面61と、操作面61の
下面に突設されてスライダ本体5の保持部開口57に挿
入されるロック片63とから構成されている。ロック片
63の両側面には、スライダ本体5の溝58にはまり込
んで係合し、該溝58よりも幅の狭い爪64が形成さ
れ、操作部6をスライダ本体5に組み付けたときに、操
作部6をブレード1の進退方向にスライドさせ得るよう
になっている。
【0008】バネ部材7は、凸状の係合頭部(係合凸部)
72を有していて、係合頭部72がいずれか1つの係合
凹部23内に付勢されてブレード1のスライド移動をロ
ックした状態で、スライダ本体5と操作部6との間に保
持される。バネ部材7は、1枚の金属製板バネを折り曲
げることにより形成されていて、ブレード1の進退方向
沿いに延在する細幅の平板状スプリング部71と、スプ
リング部71よりも幅広で、該スプリング部71の中央
から突出する凸状の係合頭部72とを一体的に有してい
る。係合頭部72は、相対する一対の平面部73と、そ
の間に連接する湾曲部74から構成されている。
【0009】なお、スライダ本体5の基部51は、バネ
部材7の係合頭部72を受け入れる幅広の中央開口54
(図4)と、その両側に形成され、バネ部材7のスプリン
グ部71の全長よりも幾分短い長さで細幅の両側開口5
5を有している。また、保持部52と基部51との間に
は、開口55と通じるスリット56が形成されている。
保持部52は、中央に開口57を有し、両側面に開口5
7と通じる溝58が形成されている。
【0010】操作部6のロック片63の下端部には、V
字状の傾斜面65が形成されている。この傾斜面65
は、バネ部材7をスライダ本体5のスリット56に差し
込んで組み付け、そのスプリング部71がほぼ平坦で撓
んでいないときには、係合頭部72の湾曲面74と接触
している。
【0011】スライダの操作部6を操作してブレード1
をスライドさせるとき、操作部6が、スライダ本体5に
対して相対移動して、傾斜面65により係合頭部72が
下方へ押し込まれる。その結果、係合頭部72が係合凹
部23外へと退避して、上記ロックが解除される。一
方、係合頭部72は、隣接する別の係合凹部まで移動し
たときに、バネ部材の付勢力により当該係合凹部内に復
帰して再度ロックを行なう。
【0012】以上のように構成されたカッターナイフに
おいては、スライダを操作してブレードの出入れを行な
うことが可能であるが、ブレードに対して直接外力が作
用した場合には、ロック機構が作用して、ブレードのス
ライドが禁止される。これによって、切断作業中に切断
対象からブレードに加わる外力によってブレードが不用
意にスライドしてしまうという不都合を防ぐことができ
る。
【0013】しかしながら、上記構成のオートロック型
のカッターナイフは、熟練した作業者等にとっては逆に
不便な場合もある。すなわち、熟練者は、切断作業が終
了した後、金属板等の硬質表面にブレードを押し付ける
ことで、ブレードをカッターナイフ内に収納することが
多い。ところが、上記のオートロック機構を備えたカッ
ターナイフでは、硬質表面にブレードを押し付けても、
オートロック機構が作用するので、ブレードを収納する
ことができない。したがって、ブレードを収納するため
に、わざわざスライダを操作する必要が生じ、これが熟
練者にとっては却って煩わしく感じられる。
【0014】本発明は、上記従来の事情に鑑みて創案さ
れたものであって、引出し方向の外力がブレードに直接
作用した場合にはオートロック機構が機能するが、収納
方向の外力がブレードに直接作用した場合には、当該外
力によってブレードを収納することができる、オートロ
ック型のカッターナイフを提供することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明のカ
ッターナイフは、上述のオートロック型のカッターナイ
フを改良したものであって、ブレードに対して引出方向
の外力が直接作用した場合には、係合凹部の末端側の壁
部が係合頭部と当接することでブレードの引出しを禁止
する。しかし、基端側の壁部に逃げを設けることで、ブ
レードに対して収納方向の外力が所定の大きさで直接作
用した場合には、当該外力によってブレードをカッター
ナイフ内に収納可能に構成したことを特徴としている。
ここで、「末端側」とは、カッターナイフを握る作業者
から見てナイフ先端側を意味し、「基端側」とは、末端
側の反対側、すなわち作業者に近い側を意味する。
【0016】上記構成を有する本発明のカッターナイフ
においては、ブレードに対して収納方向の外力が直接作
用した場合には、係合凹部の基端側の壁部に設けた逃げ
の作用により、オートロック機構が機能せず、したがっ
て、ブレードに直接作用する当該外力によって、ブレー
ドをカッターナイフ内に収納することが可能となる。
【0017】一方、ブレードに引出し方向の外力が作用
した場合には、従来のオートロック型カッターナイフの
場合と同様に、係合凹部の末端側の壁部と係合頭部とが
係合することによって、オートロック機構が機能する。
これにより、切断作業中にブレードが不用意に引き出さ
れてしまうことを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に詳細に説明する。図5は、図3に対応す
るもので、本発明の一実施形態に係るカッターナイフを
説明している。このカッターナイフの構造は、係合凹部
の側壁形状を除いて、図1〜図4に示した従来例のカッ
ターナイフと同じである。
【0019】図3の従来例では、係合凹部23の末端側
および基端側の両側壁24がスライダのスライド方向に
対して垂直に延在している。これに対して、本発明に係
るカッターナイフにおいては、係合凹部23の基端側
(使用者側)の側壁を傾斜させて、この傾斜面24bを
「逃げ」として構成している。この「逃げ」が存在する
ので、ブレード1に収納方向の外力が作用した場合に
は、オートロックが機能せず、したがって、当該外力に
よって、ブレード1をカッターナイフ内に収納すること
ができる。
【0020】どの程度の外力が作用した場合に、ブレー
ド1を収納方向にスライドさせ得るのかは、傾斜面24
bの傾斜角度によって決まる。
【0021】係合凹部23の末端側(カッターナイフ先
端側)の側壁24aは、従来例の場合と同様に、スライ
ダのスライド方向に対して垂直に延在している。したが
って、ブレード1に引出し方向の外力が作用した場合に
は、バネ部材7の係合頭部72と側壁24aとが当接す
ることで、ブレード1のスライド移動がロックされる。
【0022】図5のカッターナイフは、スライダの構造
が図1〜図4に示した従来例のカッターナイフのものと
同じである。しかし、本発明においては、スライダの構
造がそのようなものに特定されるものではない。カッタ
ーナイフ本体内に収容されたブレードをスライド操作す
るスライダを備えたカッターナイフであって、当該スラ
イダから係合頭部(凸部)が弾性的に退避可能に突出し、
この係合頭部が、カッターナイフ本体の長手方向に沿っ
て複数形成された係合凹部の1つと係合してブレードの
スライド移動をロックする構造を有するカッターナイフ
であれば、本発明を適用可能である。そのようなカッタ
ーナイフは、スライダを所定方向(スライダのスライド
方向と平行な方向、またはそれに直交する方向等)に押
圧すると、それにより係合凸部が係合凹部から退避し
て、ブレードのスライド移動が許容されるが、ブレード
に対して外力が直接作用した場合には、係合凸部が係合
凹部内に止まって、ブレードのスライド移動を禁止する
ように構成されたものである。
【0023】そのようなカッターナイフにおいて、係合
凹部の基端側の壁部のみに「逃げ」を設けることで、ブ
レードに対して収納方向の外力が所定の大きさで直接作
用した場合には、当該外力によってブレードをカッター
ナイフ内に収納可能に構成したことが本発明の特徴であ
る。
【0024】したがって、本発明は、種々の構成のスラ
イダを有するカッターナイフに適用可能である。以下
に、本発明を適用できるスライダの他の構成を幾つか説
明するが、これらはあくまでも例示である。
【0025】図6のカッターナイフにおいては、スライ
ダ本体5に対する操作部6aの変位方向をブレード1に
対する面直角方向に設定したものである。この例では、
ロック片63aはスライダ本体5の開口57の内面とほ
ぼ接触する大きさに形成され、上下へ移動可能になって
いる。そして、ロック片63aの下端部には撓んでいな
い状態のバネ部材7の係合頭部72と接触する平坦な押
さえ面65aが形成されている。また、係合頭部72の
平面部73が係合凹部23の係合面24から外れる位置
まで係合頭部72を押し込むように、保持部52と操作
部61aとの間には隙間が設けられている。
【0026】図7には、スライダ構造のさらに別例を示
す。この例では、バネ部材7aの係合頭部72aがスプリ
ング部71aの一端側に形成され、スプリング部71aの
他端側がビス8によりスライダ本体5に固定されて、ス
ライダ3bが構成されている。また、バネ部材7aの保持
方式が前の例と異なるため、基部51a及び開口55aの
形状等をそれに併せて変更している。
【0027】図8には、スライダ構造のさらに別例を示
している。この例では、バネ部材7bのスプリング部7
1bと係合頭部72bとを別部材により形成している。こ
のように構成すれば、例えば係合頭部72bを摩擦係数
の小さな合成樹脂で形成できるから、スライダ3cの操
作を滑らかに行うことが可能である。なお、前記各実施
例の場合、バネ部材7,7aを1枚の金属の板ばね材を折
り曲げ加工して形成しているので、製造はプレス加工に
より極めて容易に行え、大量生産する場合のコストアッ
プを抑えることができるという利点を有する。また、バ
ネ部材7,7aを一枚の板ばね材から形成する場合でも、
係合頭部72,72aの表面に樹脂コーティングすれば、
スライダ3,3a,3bを滑らかに操作することが可能であ
る。
【0028】次に、図9を参照してさらに別のスライダ
機構を説明する。図9では、係合凹部23とバネ部材7
cの係合状態のみを示している。図示するように、この
例では、バネ部材7cの係合頭部72cが係合凹部23に
対してスリット21の幅方向に係脱するように、スプリ
ング部71cがカッター刃と略直角な面に沿って配置さ
れている。したがって、バネ部材7cは、スライダ本体
の基部に対して立てた状態で保持される(不図示)。ま
た、図9において、スリット21の下方側の係合壁には
係合凹部は不要となっている。
【0029】係合頭部72cは、図9中の矢印方向へ移
動して係合凹部23に対して嵌入・退去する。したがっ
て、スライダの操作部はこの矢印方向へ変位可能にスラ
イダ本体で保持するか、または操作部をカッター刃の進
退方向もしくは面直角方向に変位可能にスライダ本体で
保持した上で、その方向への操作を図4に示した操作部
に設けたような傾斜面で方向変換すれば、前述の各例と
同様に、簡単な操作でカッター刃の出し入れを行うこと
ができる。
【0030】図9のカッターナイフにおいては、係合壁
22に形成した係合凹部23の形状が、図5に示したも
のとは異なっている。本発明においては、係合凹部23
の形状は、末端側の側壁24aがバネ部材7の係合頭部
72cと当接することで、ブレードの引出しを禁止し、
その一方で、基端側の壁部に逃げ24bを設けること
で、ブレードに対して収納方向の外力が所定の大きさで
直接作用した場合には、当該外力によってブレードをカ
ッターナイフ内に収納可能に構成されていれば、その具
体的な形状が特定のものに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のカッターナイフを説明する斜視図であ
る。
【図2】 図1のカッターナイフの分解斜視図である。
【図3】 図1のカッターナイフのロック機構部を示す
平面図である。
【図4】 図3のロック機構部の中央縦断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態に係るカッターナイフの
ロック機構部を示す平面図である。
【図6】 本発明を適用できる他のロック機構部を説明
する断面図である。
【図7】 本発明を適用できる他のロック機構部を説明
する断面図である。
【図8】 本発明を適用できる他のロック機構部を説明
する断面図である。
【図9】 係合凹部の他の形態を示す平面図である。
【符号の説明】 1 ブレード 2 スリーブ部材 3 スライダ 4 グリップ 5 スライダ本体 6 操作部 7 バネ部材 11 刃折線 21 スリット 22 係合壁 23 係合凹部 24 係合面 24a 末端側の側壁 24b 逃げ 65 傾斜面 65a 押さえ面 71 スプリング部 72 係合頭部(係合凸部) 73 平面部 74 湾曲部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に延びるスリット(21)を有し、
    当該スリットに沿って一定間隔で複数の係合凹部(23)が
    形成された、細長いスリーブ部材(2)と、 スリーブ部材内にスライド可能に保持されるブレード
    (1)と、 ブレードに連結されてスリーブ部材内をスライドするス
    ライダ本体(5)と、当該本体に対して相対移動可能に連
    結され上記スリットを通して外部に露出する操作部(6)
    と、凸状の係合頭部(72)を有するバネ部材(7)と、で構
    成されるスライダ(3)と、を備え、 バネ部材(7)は、係合頭部が係合凹部内に付勢されてブ
    レードのスライド移動をロックした状態で、スライダ本
    体(5)と操作部(6)との間に保持されており、 スライダの操作部(6)を操作してブレードをスライドさ
    せるとき、当該操作部が、スライダ本体に対して相対移
    動することでバネ部材の係合頭部(72)を係合凹部(23)外
    へと退避させて上記ロックを解除する一方、係合頭部(7
    2)は、隣接する別の係合凹部まで移動したときに、バネ
    部材の付勢力により当該係合凹部内に復帰して再度ロッ
    クを行なうように構成されたカッターナイフにおいて、 ブレード(1)に対して引出方向の外力が直接作用した場
    合には、係合凹部(23)の末端側の壁部(24a)が係合頭部
    (72)と当接することでブレードの引出しを禁止するが、 基端側の壁部に逃げ(24b)を設けることで、ブレード
    (1)に対して収納方向の外力が所定の大きさで直接作用
    した場合には、当該外力によってブレードをカッターナ
    イフ内に収納可能に構成したことを特徴とする、カッタ
    ーナイフ。
  2. 【請求項2】 カッターナイフ本体内に収容されたブレ
    ード(1)をスライド操作するスライダ(3)から係合凸部
    (72)が弾性的に退避可能に突出し、当該係合凸部(72)
    は、カッターナイフ本体の長手方向に沿って複数形成さ
    れた係合凹部(23)の1つと係合してブレードのスライド
    移動をロックしており、 スライダ(3)を押圧すると、それにより係合凸部(72)が
    係合凹部(23)から退避して、ブレードのスライド移動が
    許容されるが、ブレードに対して外力が直接作用した場
    合には、係合凸部(72)が係合凹部(23)内に止まって、ブ
    レード(1)のスライド移動を禁止するように構成された
    カッターナイフにおいて、 係合凹部の基端側の壁部に逃げ(24b)を設けることで、
    ブレードに対して収納方向の外力が所定の大きさで直接
    作用した場合には、当該外力によってブレードをカッタ
    ーナイフ内に収納可能に構成したことを特徴とする、カ
    ッターナイフ。
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Cited By (4)

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