JP2003250706A - 加熱調理器具用の稼働管理タイマー - Google Patents

加熱調理器具用の稼働管理タイマー

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JP2003250706A
JP2003250706A JP2002058215A JP2002058215A JP2003250706A JP 2003250706 A JP2003250706 A JP 2003250706A JP 2002058215 A JP2002058215 A JP 2002058215A JP 2002058215 A JP2002058215 A JP 2002058215A JP 2003250706 A JP2003250706 A JP 2003250706A
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JP
Japan
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timer
roaster
time
cleaning cycle
heating cooker
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Application number
JP2002058215A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Mita
康博 三田
Hideo Nishiwaki
秀雄 西脇
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Shinpo KK
Original Assignee
Shinpo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃作業を効率的に行えない。 【解決手段】 清掃サイクル時間を設定可能で、稼働時
間を積算可能な制御回路を有するタイマー3に、ロース
ター1側に取り付ける稼働検知手段4を接続した稼動管
理タイマーを各ロースター1に設置する。ロースター1
が稼働した時点で稼働検知手段4によりタイマー3が作
動して、稼働時間を表示し、かかる稼働時間を積算し
て、積算時間が設定清掃サイクル時間に到達した時点で
警告する。而も、タイマー3をロースター1側に固定す
ると共に、稼働検知手段4をロースター1側に固定する
だけで、ロースター1にタイマー3及び稼働検知手段4
を設置出来、既存のロースターに設置することが可能に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に焼肉店等で使
用するロースター等の加熱調理器具の稼働時間を積算し
警告する稼働管理タイマーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記ロースターにあっては、使用
中に飛散した肉汁、排ガス中の油脂粒子等がロースター
の内箱、外箱、排気ダクト内等に付着することから、付
着油脂をそのまま放置しておくと、使用中に付着油脂等
に引火して火災が発生する危険性があった。そこで、内
箱などの日常的に清掃する個所以外の、外箱、排気ダク
ト等の個所は中期的に清掃が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼肉店等には
複数台のロースターがあり、清掃が必要な限界に至った
ロースター毎に清掃する必要があるが、全てのロースタ
ーの稼働時間を管理するのは甚だ困難であることから、
各ロースターの汚れの程度は無関係に全てのロースター
を一度に清掃せざるを得ないため、清掃作業を効率的に
行えない等解決せねばならない課題があった。。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、各ロースター毎に清掃管理が行えない課題に
鑑み、清掃サイクル時間を設定可能で、稼働時間を積算
可能な制御回路を有するタイマーに、ロースター側に取
り付ける稼働検知手段を接続したものを各ロースターに
設置することによって、ロースターが稼働した時点で稼
働検知手段によりタイマーが作動して、稼働時間を表示
し、かかる稼働時間を積算して、積算時間が設定清掃サ
イクル時間に到達した時点で報知する様にして、上記課
題を解決する。而も、タイマーをロースター側、例えば
天板の下に固定すると共に、稼働検知手段をロースター
側、例えば外箱に固定するだけで、ロースターにタイマ
ー及び稼働検知手段を設置可能にすることによって、既
存のロースターに設置可能にしている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係る加熱調理器具用
タイマーを設置したロースターの天板を外した状態の平
面図であり、図2は、加熱調理器具用タイマーを設置し
たロースターの要部拡大図であり、図3は、タイマーの
平面図であり、図4は、図3の正面図であり、図5は、
図3の側面図であり、図6は、ロースターの稼働状態に
おけるタイマーのフローチャートである。図1、2に示
す様に、加熱調理器具の一例であるロースター1側にお
ける天板2の下にタイマー3を設置し、ロースター1側
に取り付けた温度センサ等の稼働検知手段4をタイマー
3に接続している。
【0006】図3、4、5に示す様に、タイマー3の前
面に稼働時間又は清掃迄の時間を表示するカウンター6
及びタイムアップ表示ランプ7を、側面にリセットボタ
ン8及び表示切替えスイッチ9を、上部に時間設定部10
を設け、カウンター6、タイムアップ表示ランプ7、リ
セットボタン8、表示切替えスイッチ9及び時間設定部
10をタイマー3内の制御回路に接続している。又、タイ
マー3の電源を、該タイマー3に内蔵のリチウム電池、
イリジウム電池等の寿命の長い電池としている。カウン
ター6には4桁の数字表示が可能で、表示内容は2種類
あり、一方の表示は、タイマー3の設置からのロースタ
ー1の稼働時間の通算(積算)で、他方の表示は前回清
掃時からの経過時間であり、これらは表示切替えスイッ
チ9により切替え可能にしている。時間設定部10はタイ
マー3の上面より下方に位置すると共に、複数個の設定
スイッチ12、12a …により構成し、該設定スイッチ12、
12a …の「ON」、「OFF」の組み合わせにより清掃
サイクル時間を変更する様にしている。例えば、第1〜
3設定スイッチ12、12a 、12b の全てが「OFF」で清
掃サイクル時間が20時間に設定されると共に、第1設
定スイッチ12で20時間を、第2設定スイッチ12a で4
0時間を、第3設定スイッチ12b で80時間が夫々加算
される場合、第1設定スイッチ12だけを「ON」にすれ
ば清掃サイクル時間が40時間となり、第1〜3設定ス
イッチ12、12a 、12b の全てを「ON」にすれば清掃サ
イクル時間が160時間となる様にしている。又、タイ
マー3は、ドレンパン内の水量、内箱の日常的な清掃、
メンテナンスは含まず、中期的な清掃を対象とし、タイ
マー3内の制御回路にサイクルタイム(清掃必要周期)
が記憶されると共に、ロースター1の稼働時間が積算さ
れ、両者を比較、判定して稼働時間が超過した時にタイ
ムアップ表示ランプ7が点灯する様になっており、タイ
ムアップになったとしても、タイマー3はロースター1
側の制御系とは切り離されているため、タイムアップ表
示ランプ7による警告だけでロースター1は即時停止し
ない。
【0007】尚、時間設定部10、即ち第1〜3設定スイ
ッチ12、12a …をタイマー3内に設けると共に、タイマ
ー3上部に開口部13を設け、該開口部13より設定スイッ
チ12、12a …を操作する様にしている。つまり、時間設
定部10をタイマー3の上面より低い位置に配置すると共
に、開口部13を天板2で隠して、天板2から外さなけれ
ば時間設定部10を操作出来ない様にするのが望ましい。
即ち、設置状態のタイマー3におけるロースター1側、
即ち天板2との対向面に開口部13を設けて、該開口部13
を天板2で隠している。
【0008】稼働検知手段4は、図1、2に示す様に、
外箱5の外側面に取り付けた温度センサであるが、例え
ば、図示しないが使用時に加熱される排気ダクト自体又
は排ガスの温度、ドレンパン内の水温、排ガス温度等が
設定温度に到達した時点でタイマー3が作動する様な温
度センサであったり、排ガス中の臭気成分が設定値以上
に到達した時点でタイマー3が作動する様な臭気センサ
であったり、或いはバーナー炎又は炭火を検知した時点
でタイマー3が作動する様な紫外線センサ、サーモカッ
プル、フレームカップル等による炎センサであっても良
い。
【0009】次に本発明に係る加熱調理器具用タイマー
の作用について説明する。 (1)タイマー3における時間設定部10の第1〜3設定
スイッチ12、12a …の「ON」、「OFF」を適宜組み
合わせて所望の清掃サイクル時間に設定した後、タイマ
ー3を天板2の下部に固定する。 (2)ロースター1を稼働開始後、外箱5が設定温度に
達すると、タイマー3が作動してカウンター6に稼働時
間を加算表示するか、又は清掃迄の時間を減算表示す
る。 (3)ロースター1を停止して、外箱5が設定温度以下
になると、タイマー3が停止してカウンター6がそのま
まの表示時間で止まる。 (4)ロースター1を再稼働させると、カウンター6の
表示時間に再稼働時間を加算又は減算して表示する。 (5)(2)〜(4)を繰り返し、カウンター6の表示
時間が設定清掃サイクル時間又は「0」に成ると、タイ
ムアップ表示ランプ7が点灯する。 (6)清掃後、リセットボタン8を押して、カウンター
6の表示時間をリセットすると共に、タイムアップ表示
ランプ7を消灯させる。 尚、(5)のタイムアップになった時点でロースター1
の稼働を停止しなくても安全性に影響がないことから、
ロースター1の使用時にタイムアップになってもタイム
アップ表示ランプ7が点灯するだけで、調理は続行可能
にする様にしている。又、(6)においてリセットボタ
ン8を押しても、ロースター1の通算稼働時間はリセッ
トされず、ロースター1の通算稼働時間は、表示切替え
スイッチ9を押せばカウンター6に表示され、再度表示
切替えスイッチ9を押すと元に戻る。
【0010】
【発明の効果】要するに本発明は、清掃サイクル時間を
設定可能で、稼働時間を積算して清掃サイクル時間と比
較、判定して警告可能な制御回路を有するタイマー3
に、ロースター1側に取り付ける稼働検知手段4を接続
したので、ロースター1が稼働した時点で稼働検知手段
4によりタイマー3が作動して、稼働時間を表示すると
共に、かかる稼働時間を積算して、積算時間が設定清掃
サイクル時間に到達した時点で警告するため、日々の清
掃を行わない個所の清掃時期を確認することが出来る。
又、コンパクト且つ軽量で取扱い易く、タイマー3内に
制御回路及び電源を有しているため、タイマー3と稼働
検知手段4をロースター1側に取り付けるだけで設置出
来ることから、新たな電源配線が不要で、ロースター1
側の電気回路への接続も不要であるため、既存のロース
ター1に簡単に設置出来る。而も、各ロースター1の稼
働管理を容易化することが出来、且つ店内全てのロース
ター1自体の排気経路及び各ロースター1間の排気ダク
トの清掃時期を、ロースター1の稼働時間の通算から確
認することが出来るため、排気経路内で発生する火災を
予防する予防策を提供することが出来る。
【0011】稼働検知手段4を温度センサとしたので、
ロースター1における、バーナー又は炭火による加熱作
用が働く個所のどこに温度センサを取り付けてもタイマ
ー3を作動させることが出来るため、ロースター1の機
種毎に異なる最適取付け個所を選んで取り付けることが
出来、而も、上記温度センサをロースター1における外
箱5の外側面に取り付けたので、設置作業の簡略化を図
ることが出来る。
【0012】タイマー3内に時間設定部10を設け、該時
間設定部10を操作するための開口部13を、タイマー3に
おけるロースター1側との対向面に形成したので、開口
部13を隠して、タイマー3をロースター1側から外さな
い限り時間設定部10を操作出来ないため、設定清掃サイ
クル時間をいたずらで変更されることを防止することか
出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱調理器具用タイマーを設置し
たロースターの天板を外した状態の平面図である。
【図2】加熱調理器具用タイマーを設置したロースター
の要部拡大図である。
【図3】加熱調理器具用タイマーの平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の側面図である。
【図6】ロースターの稼働状態におけるタイマーのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ロースター 3 タイマー 4 稼働検知手段 5 外箱 10 時間設定部 13 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清掃サイクル時間を設定可能で、稼働時
    間を積算して清掃サイクル時間と比較、判定して警告可
    能な制御回路を有するタイマーに、加熱調理器具側に取
    り付ける稼働検知手段を接続したことを特徴とする加熱
    調理器具用の稼働管理タイマー。
  2. 【請求項2】 稼働検知手段を温度センサとし、該温度
    センサを加熱調理器具における外箱の外側面に取り付け
    たことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器具用の稼
    働管理タイマー。
  3. 【請求項3】 タイマー内に時間設定部を設け、該時間
    設定部を操作するための開口部を、タイマーにおける加
    熱調理器具側との対向面に形成したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の加熱調理器具用の稼働管理タイマ
    ー。
JP2002058215A 2002-03-05 2002-03-05 加熱調理器具用の稼働管理タイマー Pending JP2003250706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013065479A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2013073805A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013065479A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2013073805A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器

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