JP2003250491A - ケール造粒物からなる口臭除去食品 - Google Patents

ケール造粒物からなる口臭除去食品

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JP2003250491A
JP2003250491A JP2002034609A JP2002034609A JP2003250491A JP 2003250491 A JP2003250491 A JP 2003250491A JP 2002034609 A JP2002034609 A JP 2002034609A JP 2002034609 A JP2002034609 A JP 2002034609A JP 2003250491 A JP2003250491 A JP 2003250491A
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halitosis
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JP2002034609A
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Kinya Takagaki
欣也 高垣
Shinjiro Maruyama
真二郎 丸山
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Toyo Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Toyo Shinyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口臭除去効果を有するケール乾燥粉末の造粒
物を提供すること。 【解決手段】 ケール乾燥粉末に、水、または水とエタ
ノールとを加えて、捏和して得られた混練物を押出し成
形し、乾燥することによって、ケール乾燥粉末の造粒物
からなる口臭除去食品が得られる。この食品は、直接口
にすることができ、噛み応えなどの食感に優れている。
また、緑色のケール乾燥粉末には食物繊維やクロロフィ
ルが豊富に含まれるので、優れた消臭効果(口臭除去効
果)を発揮する。クロロフィルなどの消臭効果のある成
分を添加して造粒すると、口臭除去効果がさらに増加す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケール乾燥粉末の
造粒物を口臭除去食品として提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エチケットの問題が重視されるよ
うになり、種々の口臭除去剤が市販されている。口臭は
胃腸の調子にも左右されるが、大部分の原因は、虫歯、
歯間の食片圧入、歯石、歯垢、歯周疾患のように口腔内
にある。
【0003】口臭の原因が口腔内にある場合、含嗽剤タ
イプや口腔スプレータイプなどの口臭除去製品がよく用
いられている。これらは、口腔内の殺菌、消毒、または
口腔内悪臭の化学的または酵素学的な分解・中和、ある
いは香り物質やマスキング剤によるマスキングなどを目
的としており、歯磨きのように、口腔細菌に資化される
食物の残留物や歯垢を除去するものではない。そして、
これらの口臭除去製品は、口臭除去のみを目的としてい
るため、習慣になりにくい。
【0004】一方、ケールは、キャベツなどと同じアブ
ラナ科植物の1種であり、ビタミンCなどのビタミン
類、ミネラル類、食物繊維などに富み、また、胃炎や胃
潰瘍の予防、肝機能の改善や便秘に有効であるなど、人
体の健康維持に適する健康食品素材として注目を浴びて
いる。ケールは、種々の処理をされて、いわゆる青汁と
して販売されている。青汁の形態には、一般に、ケール
の葉部および茎部をそのまま微粉砕して得られる液状
物、あるいはその液状物を搾汁して得られる搾汁液、上
記液状物あるいは搾汁を濃縮したペースト、上記液状物
あるいは搾汁の乾燥物、およびケールの葉部および茎部
をそのまま乾燥、粉末化したものがあり、乾燥物や粉末
は、水、お湯、ミルクなどに溶解して飲用する形態で提
供されている。
【0005】これらの形態のなかでも、ケールの葉およ
び茎(またはその液状物)自体を乾燥粉末化したもの
は、栄養価が高く、食物繊維を多く含むという点から好
ましく用いられている。さらに、取り扱い易さや携帯性
等の面から、ケール乾燥粉末に乳糖、麦芽糖、セルロー
ス、デキストリンなどの賦形剤あるいは結合剤を加え
て、顆粒、錠剤などの粒状に成型されている。しかしな
がら、顆粒は、水に溶解することを前提に、溶解性を考
慮して行われており、ケール自体を咀嚼するために成形
されたものではない。また、錠剤とするのは、そのまま
嚥下することを前提としている。ケール乾燥粉末を噛め
るほどの硬さ、および大きさに造粒することには困難性
があり、未だ、飲用ではなく、咀嚼できる大きさに成形
する方法が提供されていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機能性素材
であるケール乾燥粉末を用いて、歯磨きのように食物の
残留物および歯垢を口腔内から除去し、同時に消臭効果
を有する口臭除去食品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、口臭除去
剤について鋭意検討した結果、種々の機能性を有する健
康食品素材であるケール乾燥粉末について、咀嚼を誘発
するように一定以上の大きさの造粒物にする方法を開発
し、この造粒物を咀嚼することにより、ケール乾燥粉末
に含まれる豊富な食物繊維と消臭効果のある成分とが、
相乗的な口臭除去効果を発揮することを見出し、口臭除
去食品を完成させた。
【0008】本発明は、ケール乾燥粉末と、水とを混合
し、捏和して得られた混練物を押出し成形し、乾燥して
得られる、ケール乾燥粉末の造粒物からなる口臭除去食
品を提供する。
【0009】本発明は、また、ケール乾燥粉末と、水
と、エタノールとを混合し、捏和して得られた混練物を
押出し成形し、乾燥して得られる、ケール乾燥粉末の造
粒物からなる口臭除去食品を提供する。
【0010】好ましい実施態様においては、上記混練物
は、さらに結合剤を含む。
【0011】また、好ましい実施態様においては、上記
混練物は、さらに消臭効果を有する他の成分を含む。
【0012】さらに、好ましい実施態様においては、上
記消臭効果を有する他の成分は、クロロフィルである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるケールとして
は、キッチンケール、ツリーケール、ブッシュケール、
マローケール、コラードおよび緑葉カンラン等が挙げら
れる。ケールは、葉部および茎部のいずれも、原料とし
て用いることができる。
【0014】本発明に使用されるケール乾燥粉末は、そ
の製法を問わない。一般的には、ケール乾燥粉末は、ケ
ールを洗浄処理、裁断処理、ブランチング処理、冷却処
理、乾燥処理、および粉砕処理を行って、得られる。
【0015】以下、一般的なケールの製造方法を説明す
るが、この製法に限定されない。まず、収穫されたケー
ルは、風味等の品質劣化防止のため、収穫後、直ちに付
着した泥などを洗浄することが好ましい。洗浄は、例え
ば、20℃以下の冷水で行われる。冷水で洗浄を行うの
は、後の工程においてケールの品温が過度に上昇するの
を防止し、酸化あるいは酵素反応によりケールが変質す
ることを防止できるからである。
【0016】洗浄後、水気を切り、当業者が通常用いる
カッター、スライサーなどを用いて、ケールの葉部およ
び茎部を適当な大きさ(たとえば、5cm程度)に裁断
する。なお、この裁断処理において、後述する粉砕を同
時に行ってもよい。
【0017】次いで、ケール中に含まれ、ケールの変質
に関与する酵素を失活させるための、ブランチング処理
を行う。なお、ここでいう、変質に関与する酵素とは、
クロロフィラーゼ、ペルオキシダーゼ等である。
【0018】ブランチング処理としては、熱水処理、水
蒸気処理などの高温処理が挙げられる。熱水を用いる場
合について説明すると、ケールを通常90〜100℃の
熱水に、30秒〜10分間、好ましくは1〜5分間、浸
漬することにより行われる。
【0019】このブランチング処理をするにあたり、
0.001〜1重量%の食塩、または重曹、炭酸カルシ
ウム、水酸化カルシウムのようなアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の水酸化物、それらの炭酸塩あるいは有
機酸塩などの塩、海藻灰抽出物や貝殻カルシウム、卵殻
カルシウム、ドロマイトなどの天然ミネラル混合物な
ど、水溶液中でアルカリ性を呈する物質であれば、特に
制限はない。
【0020】ブランチング処理、特にアルカリ性のブラ
ンチング溶液を用いたブランチング処理により、ケール
を乾燥粉末にしたときに、褪色の原因となる酵素は完全
に失活するので、乾燥粉末が鮮やかな緑色を保持する。
また、嗜好性も保持される。
【0021】ブランチング処理後、ケールを急冷するこ
とが好ましい。冷却方法としては、冷水浸漬、冷蔵、凍
結、冷風または温風による気化冷却、冷風と温風を同時
または交互に吹き付けて行う気化冷却などの方法が挙げ
られる。
【0022】なお、ブランチング処理の前に、ケール中
に含まれる、血圧降下作用を有するγ−アミノ酪酸(以
下、GABAという)の量を増加させる処理(GABA
富化処理)を行うことが好ましい。GABA富化処理に
は、特開2001-29041号公報に記載の麦若葉のGABA冨
化処理方法が適用される。
【0023】GABA富化処理は、また、グルタミン酸
またはその塩(例えば、グルタミン酸ナトリウム)を含
有する液にケールの葉または茎を浸漬することによって
も行われる。グルタミン酸またはその塩は、好ましくは
ケール葉に対して0.01〜40重量%、より好ましく
は0.02〜20重量%、より好ましくは0.05〜1
0重量%添加される。グルタミン酸処理は、通常約10
〜55℃で行われ、好ましくは20〜50℃で、より好
ましくは25〜45℃で行われる。pHは通常3.5〜
9.0、好ましくは4.0〜8.0、より好ましくは
4.5〜7.0、最も好ましくは5.0〜6.0であ
る。GABA富化処理の時間は、10分〜24時間行う
のがよい。30分以上行えば、GABA含有量は飛躍的
に増加する。
【0024】GABAは、ブランチング処理により損失
するので、予めGABA富化処理を行うことにより、ブ
ランチング処理後も、GABAがかなりの量残存するの
で好ましい。
【0025】次に、ブランチング処理後、冷却されたケ
ールは、必要に応じて、遠心分離などによりある程度の
水を脱水してから、水分含量が10%以下、好ましくは
5%以下となるように乾燥される。
【0026】乾燥は、例えば、温風乾燥、高圧蒸気乾
燥、電磁波乾燥、凍結乾燥など、当業者が通常用いる任
意の方法により行われ得る。乾燥は、好ましくは、50
〜90℃、より好ましくは55〜65℃でケールが変色
しない時間、行われる。
【0027】乾燥されたケールは、例えば、クラッシャ
ー、ミル、ブレンダー、石臼などの、当業者が通常用い
る機械または道具により粉砕され、ケール乾燥粉末が得
られる。
【0028】ケール乾燥粉末の大きさには、特に制限は
ないが、メジアン径が20μm前後の微粉末から、メジ
アン径が250μm程度の粗粉末、あるいは、片面の面
積が5mm程度の大きさの砕片までの、種々の大きさ
のケール乾燥粉末が用いられる。
【0029】以下、ケール乾燥粉末を造粒する方法につ
いて説明する。一般的に食品素材を造粒する方法として
は、攪拌造粒、流動層造粒、押出し造粒、転動造粒など
があるが、本発明では押出し成形を用いて造粒を行う。
押出し造粒装置を用いることにより、ケール乾燥粉末
を、咀嚼を誘発する硬度および大きさに造粒できる。押
出し成形機を用いる造粒方法では、粉末を大きな塊にす
る捏和工程を行うことが必要であるのに対して、他の造
粒方法では、捏和に相当する混合(混和)と造粒工程を
同時に行うという相違がある。押出し造粒装置を選択す
ることにより、結合剤あるいは賦形剤を添加しなくと
も、あるいは少量の結合剤の添加で、ケール乾燥粉末を
造粒できる。
【0030】本発明の口臭除去食品は、ケール乾燥粉末
と、水とを混合し、捏和して得られた混練物を押出し成
形し、乾燥することにより得られる。
【0031】造粒物の食感を調整するために、水に加え
てエタノールを添加することができる。
【0032】ケール乾燥粉末と、水との混合割合は、好
ましくは、ケール乾燥粉末100重量部に対して、水が
10〜50重量部、好ましくは10〜30重量部であ
る。そして必要に応じて添加するエタノールは1〜40
重量部、好ましくは1〜20重量部である。水とエタノ
ールを併用する場合には、ケール乾燥粉末100重量部
に対して、合計で10〜50重量部、好ましくは、10
〜30重量部添加する。
【0033】咀嚼回数を多くさせるため、あるいは食感
を硬くするためには、エタノールの添加量を抑え、そし
てさらに圧縮時にかかる圧力を大きくする。他方、咀嚼
により造粒物が口の中で崩れやすくするためには、エタ
ノール含量を上げる。ただし、エタノール含量を上げる
場合にも、水:エタノールの比が、重量比で1:3程度
までに抑えることが好ましい。
【0034】本発明の口臭除去食品は、水または水とエ
タノール以外に、特に結合剤を必要としない。しかし、
一般に使用するケール乾燥粉末の大きさが大きくなるに
従って造粒しにくくなるので、造粒し易くするために、
結合剤を添加してもよい。結合剤としては、食品の製造
に用いられる天然の素材が好ましく、糊剤として作用す
るα化デンプン、難消化性デキストリン、オリゴ糖、乳
糖などが好ましく用いられる。
【0035】α化デンプンを使用することにより、結合
剤の使用量を抑えた状態で、硬度を上げることができ
る。
【0036】難消化性デキストリンは、糊の役割を果た
すと同時に、その素材自身が機能を有している。難消化
性デキストリンが有する機能としては、例えば、整腸作
用や食後血糖値の急上昇抑制などが挙げられる。
【0037】オリゴ糖としては、例えば、乳果オリゴ
糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖が好ましく用
いられる。その他のオリゴ糖としては、ラクチュロー
ス、パラチノース、ラフィノース、スタキオース、キシ
ロオリゴ糖、マルトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、キ
チンオリゴ糖、キトサンオリゴ糖、トレハロースなどを
選択することができる。
【0038】これらのオリゴ糖は、腸内の善玉菌により
資化されて整腸作用をもたらし、ケールの食物繊維と相
俟って相乗的な整腸効果が得られる。
【0039】乳糖も腸内ビフィズス菌により資化されて
整腸作用をもたらし、ケールの食物繊維を相俟って相乗
的な整腸効果が得られる。
【0040】これらの結合剤は、100重量部のケール
乾燥粉末に対して1〜30重量部添加される。また、結
合剤は単独か、あるいは2以上を組合わせて用いられて
もよい。硬度を上げる場合には、結合剤の添加量を増や
せば良い。さらに硬度を増したいときは、上記20重量
部以上の範囲で添加して硬度を増すことができる。ま
た、結合剤は、あらかじめケール乾燥粉末に混合してお
いてもよく、水またはエタノールまたはその混液に溶い
たものを添加してもよい。そして、本発明の造粒物は、
例えば、以下の配合例を有する(数字は重量部であ
る): ケール乾燥粉末:α化デンプン=98:2 ケール乾燥粉末:難消化デキストリン=90:10 ケール乾燥粉末:乳糖=90:10 そして、これらの混合物100重量部に対して、例え
ば、水を20重量部、エタノールを2重量部添加する。
【0041】また、カルシウムを添加することにより、
造粒性が増し、造粒物の表面が整うだけでなく、歯ごた
えが良くなることから、咀嚼の回数も多くなり、さらな
る口臭除去効果も期待できる。添加するカルシウムとし
ては、卵殻カルシウム、ホタテ殻カルシウム、サンゴカ
ルシウム(ドロマイト)などの天然物由来のカルシウム
が好ましく用いられる。
【0042】水とエタノールとを使用する場合、ケール
乾燥粉末と水とエタノールとの添加に特に順序はなく、
水、エタノールの順に、もしくはその逆の順に加えても
良く、あるいは水とエタノールとを混ぜた混液を添加し
ても良い。混合機中にこれらの素材、および必要に応じ
て結合剤を投入し、混合、捏和する。混合機は、押出し
成形機に備え付けられていてもよい。
【0043】本発明の口臭除去食品は、ケール乾燥粉末
の造粒物からなる。ケール乾燥粉末には、クロロフィル
が含まれており、上記造粒物の咀嚼要求性と相俟って相
乗的な、口臭除去効果が得られる。すなわち、従来の顆
粒や錠剤では、咀嚼されることなく嚥下されるため、ケ
ール乾燥粉末のクロロフィルを利用した口臭除去効果は
得られることがなかった。
【0044】このように、本発明の口臭除去食品は、ケ
ール乾燥粉末のみで構成されても良いが、他の食品素材
を含んでいても良い。例えば、本発明の口臭除去食品
は、必要に応じて、さらに消臭効果を有する他の成分を
含んでいてもよい。これにより、口臭除去効果を増強す
ることができる。
【0045】消臭効果を有する他の成分としては、植物
由来の消臭物質、香料、マスキング剤などが挙げられ
る。
【0046】植物由来の消臭物質としては、例えば、ク
ロロフィル(銅クロロフィルなどのクロロフィル誘導体
を含む);クロロフィルを豊富に含有する食品素材(例
えば、笹の葉、クロレラ、スピルリナなどの緑色植
物);ポリフェノール;ポリフェノールを豊富に含有す
る食品素材(例えば、緑茶、紅茶、烏龍茶、甜茶、抹茶
などのチャ;もしくはブドウ、リンゴ、グレープフルー
ツなどの果実);チャ(緑茶、紅茶、烏龍茶など)の抽
出物;ローズマリー抽出物;食用キノコ(マッシュルー
ム、マンネンタケなど)の抽出物;レッドビートエキ
ス;カカオエキス;コーヒーエキス;パセリエキス;シ
ソエキス;柿エキス;フキエキス;海藻;トウキ抽出
液;セリ科植物抽出液;ヨモギエキスなどが挙げられ
る。この中で、クロロフィル、ポリフェノール、および
これらを豊富に含有する食品素材が好適に用いられ得
る。
【0047】香料としては、例えば、メントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール、リモネン、ハッカ
油、スペアミント油、ペパーミント油、ユーカリ油、ジ
ンジャー油、アニス油、オレンジ油、レモン油などが挙
げられる。
【0048】このような消臭効果を有する他の成分は、
粉末、液体などの形態であり得、100重量部のケール
乾燥粉末に対して、0.01〜20重量部添加され得
る。
【0049】本発明に含まれるケール乾燥粉末には、咀
嚼を誘起するのに十分な食物繊維に加えてクロロフィル
などの口臭除去成分が含まれている。そのため、上述の
ように本発明の食品は、咀嚼により、口臭除去効果を発
揮する。
【0050】さらに咀嚼を誘起するために、本発明の口
臭除去食品には、きなこ、ピーナッツ、ゴマ、酵母(酵
母エキスを含む)などを添加することが好ましく、ピー
ナッツ、ゴマなどの場合は、ペースト状のものを使用す
ることが好ましい。ペースト状のピーナッツあるいはゴ
マについては、押出し成形時の粘度を調整できる。例え
ば、結合剤である難消化デキストリンを機能を目的とし
て多量に添加して、粘性が上がりすぎた場合には、これ
らを添加して粘度を調整すればよい。
【0051】なお、ケール乾燥粉末以外の他の素材を配
合する場合には、水もしくはエタノールまたはその混合
液の添加量は、他の素材とケール乾燥粉末との合計量を
固形分量とみなしてその100重量部に対して、上記と
同様の添加量である。
【0052】上記のように捏和して得られた混練物は、
次いで、押出し成形機にかけて造粒する。押出し成形に
は、食品、医薬品などの製造に用いられる押出し成形機
が好ましく用いられ、スクリュー型、ロール型、ブレー
ド型、自己成形型、ラム型などの押出し成形機が用いら
れる。スクリュー型押出成形機、ブレード型のバスケッ
ト式押出し造粒機が好ましく用いられる。
【0053】スクリュー型押出し成形機を用いて造粒す
る場合、ダイの形状を円形、矩形などの形状とすること
により、種々の形状の造粒が可能である。この型の押出
し成形機は、混練物を送り部で圧縮混練しながら、ダイ
スの孔から押出し成形する。このような型の押出し造粒
装置としては、例えば、不二パウダル(株)のEXDシ
リーズの装置(例えば、EXDS−60)が挙げられ
る。この押出装置は、孔径が7〜10mm程度の比較的
大きい造粒物を得る場合に、好ましく用いられるが、造
粒後、カットが必要となる。
【0054】また、不二パウダル(株)のFシリーズの
ディスクぺレッター装置(例えば、F−5)も好ましく
用いられる。この装置は、孔径が7〜10mm程度の比
較的大きい造粒物を得る場合に、好ましく用いられる。
また、この装置は、圧縮熱を発生するので、造粒性が向
上し、さらに、カッターを備えているので、寸法が整っ
た造粒物が得られる。特に、結合剤としてデンプンを用
いる場合は、加熱により、結合性を向上させることがで
きて便利である。
【0055】また、バスケット式押出し造粒機を用いて
も、スクリーンの孔径を変えることにより、種々の大き
さの、ケール乾燥粉末の造粒物が得られる。バスケット
式押出し造粒機を用いる場合、まず、ケール乾燥粉末
に、水およびエタノール、必要に応じて、結合剤を添加
し、捏和してケール乾燥粉末を塊状とし、スクリーンか
ら圧力をかけて押出し、造粒する。スクリーンの孔径は
特に制限されないが、3〜10mmなど、目的に従っ
て、大きさを変えればよい。例えば、不二パウダル
(株)のBRシリーズの装置が挙げられる。
【0056】得られたケール乾燥粉末の造粒物は、次い
で、乾燥される。乾燥は、70℃以下、好ましくは65
℃で行われる。温度を70℃以下に保つことにより、ケ
ールの栄養分を損なうことなく、適度な硬さの造粒物が
得られる。少し硬い造粒物を得るには、70℃で行うと
よい。また、造粒物の硬度を上げるためには、結合剤の
添加量を上げておいてもよい。さらに、初発温度を例え
ば70℃とし、徐々に温度を下げて65℃にすることな
ど、初発温度を比較的高く設定し、徐々に低下させてい
くことによって、表面を硬くすることもできる。このよ
うに、乾燥条件により、食感を変えることができる。
【0057】乾燥時間は、乾燥温度および造粒物の大き
さに依存して変動する。例えば、5mmのスクリーンを
有するバスケット式押出し造粒機を用いて得られた造粒
物を乾燥する場合、65℃で15時間行えば十分であ
り、乾燥の程度を見ながら、適宜決定すればよい。
【0058】得られた造粒物は、用いるケール乾燥粉末
の大きさにより、食感が異なる。例えば、メジアン径が
20μm前後の微粉末から得られる造粒物は、口中で軽
く何度か噛めば全体が崩れるような食感があり、メジア
ン径が250μm程度の粗粉末を用いた場合は、やや強
く噛んで崩れるような食感があり、微粉末よりも咀嚼を
誘起する。砕片から造粒された造粒物は、噛み応えのあ
る食感を有している。なお、ケール乾燥粉末が、上記微
粉末〜砕片までの間の大きさであれば、造粒できること
は言うまでもない。大きめのケール乾燥粉末を造粒する
場合は、上記微粉末あるいは粗粉末を適宜混合すること
が、造粒の点から好ましい。これらの配合割合は、造粒
の程度を観察しながら、適宜、調整すればよい。本発明
の口臭除去食品の場合、食物繊維による食べかす除去の
観点から、ケール乾燥粉末の大きさは、大きい程、咀嚼
を誘発し、目的を達成し得る。例えば、メジアン径20
μm以上の微粉末から片面の面積が5mm程度の大き
さの砕片が好ましく、メジアン径100μm以上の粗粉
末から片面の面積が5mm程度の大きさの砕片がさら
に好ましい。
【0059】造粒物の形状、大きさには制限がないが、
好ましくは、ブロック状、ペレット状である。大きさ
は、咀嚼できる大きさで、その形状の最短部分の大きさ
2mm以上、4mm以上、5mm以上、7mm以上、あ
るいは10mm以上であり得、目的、用途に応じて、好
ましい範囲を決定すればよい。造粒物は食べやすい大き
さに成形されており、好ましくは、15mm以上の体
積を有している。
【0060】このようにして得られたケール乾燥粉末の
造粒物は、そのまま、アルミパックなどに充填し、保存
される。保存状態は良好で、40℃、湿度70〜75%
のインキュベーター中で1ヶ月静置した場合、あるいは
冷暗所(10℃)に1ヶ月保存した場合でも、風味と緑
色は変化しない。
【0061】本発明のケール乾燥粉末の造粒物からなる
口臭除去食品は、そのまま食品として、お菓子の感覚で
食することができる。また、口当たりがよく、何度も咀
嚼することによって頭脳の働きが良好となる、ケールの
成分が体調を整える、便通がよくなる、唾液などの分泌
を促して虫歯予防効果を奏するなどの優れた効果を発揮
する。消臭効果のある成分を添加して造粒すると、口臭
除去効果がさらに増加する。
【0062】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明がこの実施例に限定されないことは言うまでもな
い。
【0063】(ケール乾燥粉末の製造例)長さ30cm
程度のケールの葉を1cm四方に裁断した後、水洗いし
て付着した泥などを洗い流した。そして、裁断した50
kgのケールを、1トンの水に投入し、90〜100℃
にて3分間、ブランチング処理した。次いで、水分量が
5%以下となるように乾燥機中、60℃にて10時間温
風乾燥した後、粉砕機を用いて、種々の大きさに粉砕〜
破砕した。 試料1:メジアン径が約20μmのケール乾燥粉末(微
粉末) 試料2:メジアン径が約300μmのケール乾燥粉末
(粗粉末) 試料3:1mmの篩上のケール乾燥粉末
【0064】(ケール乾燥粉末を含む造粒物の製造例) (実施例1〜10)試料1、試料2、および試料3のサ
ンプルを用い、表1に示す組成のサンプルを作成した。
各サンプルを、それぞれ捏和し、粉末を大きな塊に成形
し、混練物を得た。この混練物を押出し造粒装置(スク
リュー型押出造粒機:不二パウダル(株)製)を用いて
押出した。押出し機の孔径は7mmとし、押出された成
形物をほぼ10mmの長さとなるようにカッターでカッ
トした。ついで、棚式乾燥機を用いて、造粒成形物を6
5℃で15時間、乾燥し、造粒物を得た。造粒物の水分
含量は3%以下であった。
【0065】(比較例1および2)試料1および2を用
い、水の代わりにエタノールを用いた以外は、それぞれ
実施例1および2と同様に造粒物を得て、評価を行った
(表1を参照のこと)。
【0066】(比較例3および4)試料1および試料2
を用い、流動層造粒機(フローコーター:フロイント産
業)を用いて流動造粒を試みた。すなわち、80kgの
各試料1および2それぞれに対して、給気温度120
℃、排気温度45℃にて、1分間あたり1リットルの水
を噴霧して造粒した。造粒には40分間を要し、乾燥に
は20分間を要した。乾燥終了時の排気温度は40℃で
あった。次いで、10分間冷却して、ケール乾燥粉末の
造粒物を得た。得られたそれぞれの造粒物の性状(造粒
性、食感、取扱性)を評価した。
【0067】(1)造粒性は、以下の基準で評価した。 良:造粒がしやすく、造粒物の外観(大きさ)が良好; やや良:ややまとまりにくいが、造粒できる; 不良:造粒しにくく、造粒物の外観(大きさ)が良くな
い。
【0068】(2)食感は以下の基準で評価した。 良:歯ごたえがよく、噛むとさくっと崩壊する; やや不良:歯ごたえがよくない; 不良:歯ごたえが悪く、口に入れるとすぐに崩壊する。
【0069】(3)取扱性は以下の基準で評価した。 良:アルミパックへの充填に際し、粉が飛散せずに充填
が容易である; やや不良:粉が若干飛散した; 不良:粉が飛散し、スムーズに充填しにくい。
【0070】結果を表1に併せて示す。
【0071】
【表1】
【0072】表1の結果から、押し出し成形により造粒
した本発明の口臭除去食品は、優れた造粒性を示し、歯
ごたえがよく、食感に優れ、取扱性にも優れることがわ
かる。さらに、本発明の口臭除去食品は、咀嚼に必要な
硬度を有するので、十分な咀嚼が得られた。
【0073】(実施例11)試料1のケール乾燥粉末
(3kg)および90gのα化デンプンを混合した後、
5%エタノール溶液600mlを添加して混合捏和し
た。次いで、混練物を実施例1〜10と同様にして押出
造粒した。得られた造粒物を約10mm間隔で切断し、
棚式乾燥機にて60℃、15時間乾燥した。なお、使用
したダイスの孔径は、5mmであり、得られた造粒物の
平均重量は約150mg/個であった。
【0074】(比較例5)試料1のケール乾燥粉末の代
わりに、同量の結晶セルロース(3kg)を用いる以外
は、実施例11と同様に混合捏和、押出し造粒、および
乾燥を行った。得られた造粒物の平均重量は約150m
g/個であった。
【0075】(口臭除去効果の評価1)実施例11およ
び比較例5で得られた造粒物を用いて、以下のようにし
て口臭除去効果を評価した。8人の被験者に市販のニン
ニク入り餃子5個を米飯1合と共に摂取させ、次いで、
実施例11の造粒物15g(約100粒)を5分間かけ
て摂取させた。その後、被験者の呼気3000mlを無
臭袋に回収した。また、同じ被験者に、同様の手順で実
施例11の造粒物の代わりに比較例5の造粒物を食べて
もらい、呼気を回収し、官能検査を行った。
【0076】官能検査は、検査員により、得られた2種
の呼気を下記の基準の採点方式で行った。大変強いニン
ニクの臭いがする:5点、強いニンニクの臭いがする:
4点、ニンニクの臭いが容易に分かる:3点、ニンニク
の臭いだと分かる:2点、臭いはするが何の臭いかは分
からない:1点、臭いを感じない:0点。
【0077】結果を表2に示す。
【0078】
【表2】
【0079】表2の結果は、8人中5人において比較例
5の造粒物よりも実施例11の造粒物の方が、呼気中の
ニンニク臭を抑えており、本発明の食品が口臭除去効果
に優れていることを示す。
【0080】(口臭除去効果の評価2)口臭除去効果の
評価1と同様に、煙草臭についても試験を行った。すな
わち餃子を摂取する代わりにタバコを1本喫煙後、5分
間かけて造粒物を摂取し、3分後の呼気について官能評
価を行った。その結果、本発明の食品は、比較例よりも
煙草臭を抑えており、口臭除去効果に優れていた。
【0081】(実施例12)試料2のケール乾燥粉末
(3kg)および90gのα化デンプンを混合した後、
5%エタノール溶液600mlを添加して混合捏和し、
実施例11と同様にして造粒、乾燥した。得られた造粒
物の平均重量は約120mg/個であった。
【0082】(実施例13)試料1のケール乾燥粉末
(3kg)、50gの緑茶エキス、および90gのα化
デンプンを混合した後、5%エタノール溶液600ml
を添加して混合捏和し、実施例11と同様にして造粒、
乾燥した。得られた造粒物の平均重量は約150mg/
個であった。
【0083】(実施例14)試料1のケール乾燥粉末
(3kg)、50gのスピルリナ、および90gのα化
デンプンを混合した後、5%エタノール溶液600ml
を添加して混合捏和し、実施例11と同様にして造粒、
乾燥した。得られた造粒物の平均重量は約150mg/
個であった。
【0084】(実施例15)試料1のケール乾燥粉末
(3kg)、50gのリンゴポリフェノール(商品名:
アップルフェノン)、および90gのα化デンプンを混
合した後、5%エタノール溶液600mlを添加して混
合捏和し、実施例11と同様にして造粒、乾燥した。得
られた造粒物の平均重量は約150mg/個であった。
【0085】実施例12〜15および比較例5で得られ
た造粒物を用いて、口臭除去効果の評価2と同様に、煙
草臭についての評価を行った。その結果、実施例12〜
15の造粒物はいづれも、比較例5の造粒物よりも煙草
臭を抑えており、口臭除去効果に優れていた。
【0086】
【発明の効果】本発明のケール乾燥粉末の造粒物からな
る口臭除去食品は、ケール乾燥粉末に含有されるクロロ
フィルのため、口臭を除去する作用を有している。ま
た、造粒物を口中に入れたときの食感が優れ、適当な歯
ごたえもあって、そのまま、食用に供される。本発明の
口臭除去食品は、噛むことによって、ケール乾燥粉末に
含まれるクロロフィルの口臭除去効果が十分に発揮さ
れ、同時に、ケール乾燥粉末に含まれる食物繊維が食べ
かすを吸着し、口腔内を清浄する。さらに、本発明の口
臭除去食品は、ケールの成分により胃炎や胃潰瘍の予
防、肝機能や改善し、体調を整える、便通がよくなる効
果や咀嚼による虫歯予防効果、頭脳の働きを良好にする
効果なども有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B018 LB10 LE01 MD07 MD53 MD89 ME14 MF08 4C083 AA111 AA112 AC102 AD212 AD242

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケール乾燥粉末と、水とを混合し、捏和
    して得られた混練物を押出し成形し、乾燥して得られ
    る、ケール乾燥粉末の造粒物からなる口臭除去食品。
  2. 【請求項2】 ケール乾燥粉末と、水と、エタノールと
    を混合し、捏和して得られた混練物を押出し成形し、乾
    燥して得られる、ケール乾燥粉末の造粒物からなる口臭
    除去食品。
  3. 【請求項3】 前記混練物が、さらに結合剤を含む、請
    求項1または2に記載の口臭除去食品。
  4. 【請求項4】 前記混練物がさらに消臭効果を有する他
    の成分を含む、請求項1から3のいずれかの項に記載の
    口臭除去食品。
  5. 【請求項5】 前記消臭効果を有する他の成分がクロロ
    フィルである、請求項4に記載の口臭除去食品。
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