JP2003250464A - 麦若葉造粒物からなる動物用飼料 - Google Patents

麦若葉造粒物からなる動物用飼料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 麦若葉末の造粒物からなる動物用飼料を提供
すること。 【解決手段】 麦若葉末に、水、または水とエタノール
とを加えて、捏和して得られた混練物を押出し成形し、
乾燥することによって、麦若葉末の造粒物からなる動物
用飼料が得られる。この飼料は、適度な大きさを有し、
取り扱い性に優れている。また、麦若葉末には食物繊維
およびクロロフィルが多く含まれるので、動物の体臭お
よび糞便臭の改善に効果がある。食物繊維などの整腸作
用のある成分を添加して造粒すると、上記の効果がさら
に増強される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、麦若葉末の造粒物
を動物用飼料として提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、野菜に含まれる食物繊維に
は、整腸作用などの効果が認められている。麦若葉は、
ビタミン、ミネラルのような栄養素のほかにも食物繊維
とクロロフィルを多く含み、その乾燥粉末は、有害物質
の吸着、腸内環境の改善、コレステロールの吸収抑制、
食後血糖値の急上昇防止、スーパーオキシドディスムタ
ーゼの活性化などの効果を有することが知られており、
健康食品の素材として注目を浴びている。
【0003】麦若葉末に関しては、その製法、用途が種
々提案されている。例えば、特開2000-300209号公報、
特開2001-29401号公報には、麦若葉末の製造方法と、こ
の麦若葉末を水あるいはお湯に溶かして飲用するほか、
麦若葉末に乳糖、麦芽糖、セルロース、デキストリンな
どの賦形剤、結合剤、または増粘剤を加えて形状を整
え、顆粒、錠剤に成形して、飲用に供されることが示唆
されている。しかしながら、顆粒は、水、お湯、ミルク
などに溶解して飲用することを前提に、溶解性を考慮し
て成形され、また、錠剤は、そのまま嚥下することを前
提に成形されており、麦若葉自体を咀嚼する目的で成形
されたものはない。噛めるほどの硬さおよび大きさに造
粒することには困難性があり、未だ、飲用ではなく、咀
嚼できる硬度および大きさに成形する方法が提供されて
いないのが現状である。
【0004】緑色の麦若葉末にはクロロフィルが多く含
まれるので、麦若葉末を咀嚼できる大きさに造粒し、咀
嚼することによってクロロフィルなどの消臭成分が口内
に残留し、口臭除去効果が期待される。さらに、口臭除
去効果に加えて、咀嚼することにより、頭脳の働きが良
好になるという効果、あるいは、麦若葉末の成分によ
り、体調を整える、便通がよくなるなどの優れた効果が
あると考えられる。
【0005】近年、動物を室内で飼うケースが多くな
り、動物にもアレルギー症状、肥満、糖尿病のような生
活習慣病が見うけられるようになった。そしてこれに伴
い、動物用飼料として様々な栄養補助食品、療法食が市
販されている。一方、動物の体臭および糞便臭は不快臭
や室内の悪臭の原因になることから、臭いを抑えるアイ
テムの需要も着実に伸びている。体臭や糞便臭に対する
消臭効果をうたった商品としては、消臭スプレー、消臭
マットなどがあるが、これは対症療法的な対応にすぎ
ず、動物の整腸を促し、健康を維持することによる原因
療法的な体臭や糞便臭の改善が望まれている。また、動
物用飼料は、飼主にとっての取り扱い性、動物の食べ散
らかしなどを考慮する必要があり、粉や顆粒状ではな
く、一定以上の大きさをもったブロック状のものが好ま
れる。さらに動物用飼料も一般の食品と同様、自然食指
向であり、天然物由来の素材で構成されたものが好まれ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下、取
り扱い性が良く、動物の体質を改善し、体臭や糞便臭を
体の中から抑えるような動物用飼料が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、取り扱い
性が良く、動物の体質を改善し、体臭や糞便臭を体の中
から抑える動物用飼料の開発を試みた結果、種々の機能
性を有する麦若葉末を押出し造粒することにより上記の
ような飼料が得られることを見出して、本発明を完成す
るに至った。
【0008】本発明は、麦若葉末と、水とを混合し、捏
和して得られた混練物を押出し成形し、乾燥して得られ
る、麦若葉末の造粒物からなる動物用飼料を提供する。
【0009】本発明は、また、麦若葉末と、水と、エタ
ノールとを混合し、捏和して得られた混練物を押出し成
形し、乾燥して得られる、麦若葉末の造粒物からなる動
物用飼料を提供する。
【0010】好ましい実施態様においては、上記混練物
は、さらに結合剤を含む。
【0011】また、好ましい実施態様においては、上記
混練物は、さらに整腸作用を有する他の成分を含む。
【0012】さらに、好ましい実施態様においては、上
記整腸作用を有する他の成分は、食物繊維または乳酸菌
である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に使用される麦若葉末は、
その製法を問わず、乾燥された麦若葉末であればよい。
麦類としては、大麦、小麦、ライ麦、えん麦などが挙げ
られるがこれらに限定されない。麦類の若葉は、成熟期
前、すなわち、分けつ開始期から出穂開始期前(背丈が
20〜40cm程度)に収穫されることが好ましい。こ
れらの麦類の中でも、大麦若葉がより好ましく用いられ
る。
【0014】麦若葉は収穫後、直ちに処理することが好
ましい。処理までに時間を要する場合、変質を防ぐため
に、低温貯蔵などの、当業者が通常用いる貯蔵手段によ
り貯蔵される。
【0015】上記麦若葉を、必要に応じて、水(好まし
くは25℃以下の冷水)で洗浄し、泥などを洗い落と
し、水気を切った後、さらに必要に応じて、適当な長さ
(例えば、約10cm)に切断する。
【0016】次に、麦若葉のブランチング処理を行う。
ブランチング処理は、熱水処理、水蒸気処理などの高温
処理をいう。熱水を用いる場合について説明すると、麦
若葉を、例えば、80〜110℃、好ましくは90〜1
05℃の熱水中に、30秒〜10分間、好ましくは1〜
5分間浸漬することにより行われる。ブランチングに用
いる熱水には、0.001〜1重量%の食塩、または重
曹、炭酸カルシウム、水酸化カルシウムのようなアルカ
リ剤あるいはその両方を含んでいてもよい。炭酸カルシ
ウムとしては、市販の炭酸カルシウム粉末が用いられる
が、卵殻カルシウム、ホタテ殻カルシウム、サンゴカル
シウム(ドロマイト)なども用いられ得る。
【0017】このブランチング処理により、麦若葉を乾
燥粉末にしたときに、褪色の原因となる酵素は完全に失
活するので、乾燥粉末が鮮やかな緑色を保持する。
【0018】ブランチング処理に代えて、例えば、特開
2000-300209号公報に記載のようにマイクロウエーブ処
理を行うこともできる。この処理により得られた麦若葉
末は、ブランチング処理された麦若葉末に比べて、造粒
性に優れている。
【0019】なお、ブランチング処理の前に、麦若葉中
に含まれる、血圧降下作用を有するγ−アミノ酪酸(以
下、GABAという)の量を増加させる処理(GABA
富化処理)を行うことが好ましい。GABA富化処理に
は、特開2001-29041号公報に記載の方法が採用される。
【0020】GABA富化処理は、また、グルタミン酸
またはその塩(例えば、グルタミン酸ナトリウム)を含
有する液に麦若葉を浸漬することによっても行われる。
グルタミン酸またはその塩は、好ましくは麦若葉に対し
て0.01〜40重量%、より好ましくは0.02〜2
0重量%、より好ましくは0.05〜10重量%添加さ
れる。グルタミン酸処理は、通常約10〜55℃で行わ
れ、好ましくは20〜50℃で、より好ましくは25〜
45℃で行われる。pHは通常3.5〜9.0、好まし
くは4.0〜8.0、より好ましくは4.5〜7.0、
最も好ましくは5.0〜6.0である。GABA富化処
理の時間は、10分〜24時間行うのがよい。30分以
上行えば、GABA含有量は飛躍的に増加する。
【0021】GABAは、ブランチング処理により損失
するので、予めGABA富化処理を行うことにより、ブ
ランチング処理後も、GABAがかなりの量残存するの
で好ましい。
【0022】続いて、上記ブランチング処理あるいはマ
イクロウエーブ処理された麦若葉は、水分含量が10%
以下、好ましくは5%以下となるように乾燥される。乾
燥方法としては、例えば、熱風乾燥、高圧蒸気乾燥、電
磁波乾燥、凍結乾燥などの、当業者が通常用いる任意の
方法により行われ得る。乾燥は、好ましくは、50〜9
0℃、より好ましくは55〜65℃で、麦若葉が変色し
ない時間、行われる。
【0023】乾燥された麦若葉は、例えば、クラッシャ
ー、ミル、ブレンダー、石臼などの、当業者が通常用い
る機械または道具により粉砕され、麦若葉末が得られ
る。
【0024】麦若葉末の大きさには、特に制限はない
が、メジアン径が20μm前後の微粉末から、メジアン
径が250μm程度の粗粉末、あるいは、片面の面積が
5mm 程度の大きさの砕片までの、種々の大きさの麦
若葉末が用いられる。
【0025】以下、麦若葉末を造粒する方法について説
明する。一般的に食品素材を造粒する方法としては、攪
拌造粒、流動層造粒、押出し造粒、転動造粒などがある
が、本発明では押出し成形を用いて造粒を行う。押出し
造粒装置を用いることにより、麦若葉末を、咀嚼を誘発
する硬度および大きさに造粒できる。押出し成形機を用
いる造粒方法では、粉末を大きな塊にする捏和工程を行
うことが必要であるのに対して、他の造粒方法では、捏
和に相当する混合(混和)と造粒工程を同時に行うとい
う相違がある。押出し造粒装置を選択することにより、
結合剤あるいは賦形剤を添加しなくとも、あるいは少量
の結合剤の添加で、麦若葉末を造粒できる。
【0026】本発明の動物用飼料は、麦若葉末と、水と
を混合し、捏和して得られた混練物を押出し成形し、乾
燥することにより得られる。
【0027】麦若葉末と、水との混合割合は、好ましく
は、麦若葉末100重量部に対して、水が10〜50重
量部、好ましくは10〜30重量部である。
【0028】本発明の動物用飼料は、水に加えてエタノ
ールを添加して造粒してもよい。エタノールの添加は、
乾燥時間の短縮、熱に弱い素材および成分の分解防止に
効果がある。また、難水溶性の素材または成分の均一混
合を促進し、捏和時の水の浸透を促進する効果も有す
る。水とエタノールを併用する場合には、麦若葉末10
0重量部に対して、合計で10〜50重量部、好ましく
は、10〜30重量部添加する。
【0029】硬い造粒物を得るためには、エタノールの
添加量を抑え、そしてさらに圧縮時にかかる圧力を大き
くすればよい。エタノールの添加量は、水:エタノール
が重量比で100:1〜2:1であることが好ましい。
【0030】本発明の動物用飼料は、水または水とエタ
ノール以外に、特に結合剤を必要としない。しかし、一
般に使用する麦若葉末の大きさが大きくなるに従って造
粒しにくくなるので、造粒し易くするために、結合剤を
添加してもよい。結合剤としては、天然物由来の素材が
好ましく、糊剤として作用するα化デンプン、難消化性
デキストリン、オリゴ糖、乳糖などが好ましく用いられ
る。
【0031】α化デンプンを使用することにより、結合
剤の使用量を抑えた状態で、硬度を上げることができ
る。
【0032】難消化性デキストリンは、糊の役割を果た
すと同時に、その素材自身が機能を有している。難消化
性デキストリンが有する機能としては、例えば、整腸作
用や食後血糖値の急上昇抑制などが挙げられる。
【0033】オリゴ糖としては、例えば、乳果オリゴ
糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖が好ましく用
いられる。その他のオリゴ糖としては、ラクチュロー
ス、パラチノース、ラフィノース、スタキオース、キシ
ロオリゴ糖、マルトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、キ
チンオリゴ糖、キトサンオリゴ糖、トレハロースなどを
選択することができる。
【0034】これらのオリゴ糖は、腸内の善玉菌により
資化されて整腸作用をもたらし、麦若葉の食物繊維と相
俟って相乗的な整腸作用が得られる。
【0035】乳糖も腸内ビフィズス菌により資化されて
整腸作用をもたらし、麦若葉の食物繊維と相俟って相乗
的な整腸作用が得られる。
【0036】これらの結合剤は、100重量部の麦若葉
末に対して1〜30重量部添加される。また、結合剤は
単独か、あるいは2以上を組合わせて用いられてもよ
い。硬度を上げる場合には、結合剤の添加量を増やせば
良い。さらに硬度を増したいときは、上記30重量部以
上の範囲で添加して硬度を増すことができる。また、結
合剤は、あらかじめ麦若葉末に混合しておいてもよく、
水またはエタノールまたはその混液に溶いたものを添加
してもよい。そして、本発明の動物用飼料は、例えば、
以下の配合例を有する(数字は重量部である): 麦若葉末:α化デンプン=98:2 麦若葉末:難消化性デキストリン=90:10 麦若葉末:乳糖=90:10 そして、これらの混合物100重量部に対して、例え
ば、水を20重量部、エタノールを2重量部添加する。
【0037】また、カルシウムを添加することにより、
造粒物の表面が整うだけでなく、造粒性が増し、飼料を
取り出す際の取り扱いも容易になる。添加するカルシウ
ムとしては、卵殻カルシウム、ホタテ殻カルシウム、サ
ンゴカルシウム(ドロマイト)などの天然物由来のカル
シウムが好ましく用いられる。
【0038】水とエタノールとを使用する場合、麦若葉
末と水とエタノールとの添加に特に順序はなく、水、エ
タノールの順に、もしくはその逆の順に加えても良く、
あるいは水とエタノールとを混ぜた混液を添加しても良
い。混合機中にこれらの素材、および必要に応じて結合
剤を投入し、混合、捏和する。混合機は、押出し成形機
に備え付けられていてもよい。
【0039】このように、本発明の動物用飼料は、麦若
葉末のみで構成されても良いが、他の天然物由来の素材
を含んでいても良い。例えば、整腸作用を有する他の成
分、または嗜好性の高い素材などを含んでいてもよい。
【0040】整腸作用を有する他の成分は、例えば、食
物繊維、乳酸菌などが挙げられ、麦若葉末に含まれる食
物繊維と相俟って、体臭や糞便臭を抑える効果を増強さ
せる。食物繊維としては、小麦ふすま、ビートファイバ
ー、コーンファイバー、アップルファイバー、セルロー
ス、ヘミセルロース、リグニン、キチン、キトサン、ア
ルギン酸、ペクチン、グアーガム分解物、グルコマンナ
ン、ポリデキストロース、難消化性デキストリン、プル
ラン、アルギン酸、サイリウム、アラビアガムなどが挙
げられ、不溶性であっても、水溶性であっても良い。な
お、麦若葉末に含まれる食物繊維は不溶性のものが多い
ため、相乗的な整腸作用を期待する場合には、水溶性食
物繊維が好ましい。また、これらの食物繊維は、適宜、
結合剤としても用いることができる。
【0041】嗜好性の高い素材は、それぞれの動物に応
じた通常の飼料と、補助飼料である本発明の飼料との嗜
好性の差を埋める目的で含有され得る。嗜好性の高い素
材としては、通常、飼料に配合されている原料などが用
いられ、動物に応じた嗜好性、または栄養補助機能を有
する素材が好ましく用いられる。例えば、穀類、澱粉
類、糟糠類、糖類、油脂類、種実類、豆類、魚介類、肉
類、卵類、乳類、野菜類、植物タンパク質エキス、果実
類、きのこ類、藻類、ビタミン類、ミネラル、アミノ
酸、酵母(酵母エキスを含む)、フレーバー類、色素
類、保存料などが挙げられる。特に、肉類を主食とする
または好む動物に与える場合は、動物に応じて、嗜好性
を良くするために肉類または魚介類を含有することが好
ましい。
【0042】穀類としては、例えば、とうもろこし、マ
イロ、小麦、大麦、玄米、えん麦、または小麦粉、パン
粉、米粉、コーンフラワー、オートミールなどが挙げら
れる。
【0043】澱粉類としては、例えば、コーンスター
チ、ポテトスターチ、タピオカ、スターチ、サツマイ
モ、馬鈴薯、こんにゃくなどが挙げられる。
【0044】糟糠類としては、例えば、米糠、小麦ふす
ま、小麦胚芽、大麦糠、グルテンフィードなどが挙げら
れる。
【0045】糖類としては、例えば、砂糖、ブドウ糖、
果糖、異性化糖、オリゴ糖類(前出)、水飴、シロッ
プ、糖蜜、蜂蜜などが挙げられる。
【0046】油脂類としては、例えば、牛脂、豚脂、鶏
脂、魚油、バター、脂身などの動物性油脂;大豆油、ご
ま油、胚芽油、綿実油、パーム油、マーガリンなどの植
物性油脂;リノール酸、リノレン酸、高度不飽和脂肪酸
などの脂肪酸;などが挙げられる。
【0047】種実類としては、例えば、アーモンド、
栗、ゴマ、落花生などが挙げられる。
【0048】豆類としては、例えば、大豆、脱脂大豆、
大豆ミール、きなこ、大豆粉、おから、そら豆、小豆な
どが挙げられる。
【0049】魚介類としては、例えば、まぐろ、かつ
お、あじ、いわしなどの魚類;えび、かに、たこ、いか
などの甲殻類および軟体動物;ほたて、さざえなどの貝
類;フィッシュミール;フィッシュエキス;などが挙げ
られる。
【0050】肉類としては、例えば、牛、豚、羊などの
畜肉または獣肉;鶏、七面鳥、うずらなどの鳥肉;その
副生物および加工品;が挙げられる。
【0051】卵類としては、例えば、鶏卵、あひる卵、
うずら卵などが挙げられる。
【0052】乳類としては、例えば、全脂乳、脱脂乳、
脱脂粉乳、ホエー、チーズ、バター、クリームなどが挙
げられる。
【0053】野菜類としては、にんじん、かぼちゃなど
が挙げられる。
【0054】植物タンパク質エキスとしては、例えば、
大豆タンパク質、小麦タンパク質、グルテンミールなど
が挙げられる。
【0055】果実類としては、例えば、アボガド、りん
ご、ばなな、パイナップルが挙げられる。
【0056】きのこ類としては、例えば、マッシュルー
ム、えのきたけ、しいたけ、しめじなどが挙げられる。
【0057】藻類としては、例えば、のり、こんぶ、わ
かめ、ひじき、クロレラ、スピルリナ、寒天、カラギー
ナンなどが挙げられる。
【0058】ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミ
ンB1、B2、B6、B12、ビタミンC、ビタミンD
1、D2、D3、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン
ン、パントテン酸、葉酸、コリンのほか、魚肝油が挙げ
られる。
【0059】ミネラルとしては、例えば、カルシウム、
リン、鉄、銅、コバルト、マンガン、亜鉛、ヨウ素のほ
か、骨粉、卵殻粉、牡蠣殻粉などが挙げられる。
【0060】アミノ酸類としては、例えば、メチオニ
ン、リジン、タウリンなどが挙げられる。
【0061】酵母(酵母エキスを含む)は、タンパク
質、ビタミンなどの栄養分を補給する成分であり、パン
酵母、ビール酵母などが挙げられる。特に、食品分野で
用いられ、安価、かつ安定に入手できる、サッカロミセ
ス属酵母、トルラ属酵母、キャンディダ属酵母などが好
適に用いられる。
【0062】このような他の素材および成分は、粉末、
液体などの形態であり得、100重量部の麦若葉末に対
して、1〜50重量部添加され得る。なお、これらの素
材または成分が液体の場合には、その水分含量を考慮し
て、捏和時に添加する水の量を決定する。
【0063】なお、麦若葉末以外の他の素材を配合する
場合には、水もしくはエタノールまたはその混合液の添
加量は、他の素材と麦若葉末との合計量を固形分量とみ
なしてその100重量部に対して、上記と同量の添加量
である。
【0064】上記のように捏和して得られた混練物は、
次いで、押出し成形機にかけて造粒する。押出し成形に
は、食品、医薬品などの製造に用いられる押出し成形機
が好ましく用いられ、スクリュー型、ロール型、ブレー
ド型、自己成形型、ラム型などの押出し成形機が用いら
れる。スクリュー型押出成形機、ブレード型のバスケッ
ト式押出し造粒機が好ましく用いられる。
【0065】スクリュー型押出し成形機を用いて造粒す
る場合、ダイの形状を円形、矩形などの形状とすること
により、種々の形状の造粒が可能である。この型の押出
し成形機は、混練物を送り部で圧縮混練しながら、ダイ
スの孔から押出し成形する。このような型の押出し造粒
装置としては、例えば、不二パウダル(株)のEXDシ
リーズの装置(例えば、EXDS−60)が挙げられ
る。この押出装置は、孔径が7〜10mm程度の比較的
大きい造粒物を得る場合に、好ましく用いられるが、造
粒後、カットが必要となる。
【0066】また、不二パウダル(株)のFシリーズの
ディスクぺレッター装置(例えば、F−5)も好ましく
用いられる。この装置は、孔径が7〜10mm程度の比
較的大きい造粒物を得る場合に、好ましく用いられる。
また、この装置は、圧縮熱を発生するので、造粒性が向
上し、さらに、カッターを備えているので、寸法が整っ
た造粒物が得られる。特に、結合剤としてデンプンを用
いる場合は、加熱により、結合性を向上させることがで
きて便利である。
【0067】また、バスケット式押出し造粒機を用いて
も、スクリーンの孔径を変えることにより、種々の大き
さの、麦若葉末の造粒物が得られる。バスケット式押出
し造粒機を用いる場合、まず、麦若葉末に、水およびエ
タノール、必要に応じて、結合剤を添加し、捏和して麦
若葉末を塊状とし、スクリーンから圧力をかけて押出
し、造粒する。スクリーンの孔径は特に制限されない
が、3〜10mmなど、目的に従って、大きさを変えれ
ばよい。例えば、不二パウダル(株)のBRシリーズの
装置が挙げられる。
【0068】得られた麦若葉の造粒物は、次いで、乾燥
される。乾燥は、70℃以下、好ましくは65℃で行わ
れる。温度を70℃以下に保つことにより、麦若葉の栄
養分を損なうことなく、適度な硬さの造粒物が得られ
る。少し硬い造粒物を得るには、70℃で行うとよい。
また、造粒物の硬度を上げるためには、結合剤の添加量
を上げておいてもよい。さらに、初発温度を例えば70
℃とし、徐々に温度を下げて65℃にすることなど、初
発温度を比較的高く設定し、徐々に低下させていくこと
によって、表面を硬くすることもできる。
【0069】乾燥時間は、乾燥温度および造粒物の大き
さに依存して変動する。例えば、5mmのスクリーンを
有するバスケット式押出し造粒機を用いて得られた造粒
物を乾燥する場合、65℃で15時間行えば十分であ
り、乾燥の程度を見ながら、適宜決定すればよい。
【0070】得られた造粒物は、用いる麦若葉末の大き
さにより、造粒性が異なる。すなわち、麦若葉末が大き
くなるほど造粒性は悪くなる。麦若葉末の大きさとし
て、メジアン径20μm前後の微粉末から片面の面積が
5mm程度の砕片が好適に用いられる。なお、大きめ
の麦若葉末を造粒する場合は、上記微粉末あるいは粗粉
末を適宜混合することが、造粒の点から好ましい。これ
らの配合割合は、造粒の程度を観察しながら、適宜、調
整すればよい。
【0071】造粒物の形状、大きさには制限がないが、
好ましくは、ブロック状、ペレット状である。大きさ
は、取り扱いが容易で、かつ咀嚼できる大きさになるよ
うに、目的、用途に応じて、好ましい範囲を決定すれば
よい。造粒物は、動物に応じて、摂取し易い大きさに成
形されており、好ましくは、15mm以上の体積を有
している。
【0072】このようにして得られた麦若葉末の造粒物
は、そのまま、アルミパックなどに充填し、保存され
る。保存状態は良好で、40℃、湿度70〜75%のイ
ンキュベーター中で1ヶ月静置した場合、あるいは冷暗
所(10℃)に1ヶ月保存した場合でも、風味と緑色は
変化しない。
【0073】本発明の麦若葉末の造粒物からなる動物用
飼料は、取り扱いが容易で、かつ麦若葉末に含まれる食
物繊維の整腸作用により体臭や糞便臭を抑えることがで
き、有用である。さらに、整腸作用を有する他の成分を
含むとその効果は増強される。
【0074】本発明の動物用飼料は、種々の動物に使用
できる。例えば、犬、猫、ウサギ、ハムスター、モルモ
ット、フェレット、リス、マウスなどの小動物;九官
鳥、鶏、矮鶏、鳩、雉などの観賞用の鳥;などが挙げら
れる。
【0075】本発明の動物用飼料を動物に与える場合、
通常与えている餌に混ぜて与える;トッピングして与え
る;トリーツ(おやつ)として単独で与える;などの様
々な方法で与えることができる。さらに、栄養補助機能
を備えた麦若葉末以外の素材や成分を多数配合した場合
には、主食として2〜3食のうち、1食を本発明の動物
用飼料にしてもよい。
【0076】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明がこの実施例に限定されないことは言うまでもな
い。
【0077】(麦若葉末の製造例)背丈が約30cmで
刈り取った二条大麦の若葉を水洗いし、付着した泥など
を除去した。この麦若葉を、約10cm程度に切断し、
その100kgを1トンの水に投入、浸漬し、90〜1
00℃にて3分間加熱(ブランチング処理)した。ブラ
ンチング処理した麦若葉を、直ちに4℃の冷水にて1分
間浸漬し、冷却した。続いて、冷却した麦若葉を30秒
間遠心分離して脱水した。脱水した麦若葉を、水分量が
5%以下となるように乾燥機中、60℃にて10時間温
風乾燥した後、粉砕機によって、種々の大きさに粉砕〜
破砕した。 試料1:メジアン径が約20μmの麦若葉末(微粉末) 試料2:メジアン径が約300μmの麦若葉末(粗粉
末) 試料3:1mmの篩上の麦若葉末
【0078】(麦若葉末を含む造粒物の製造例) (実施例1〜10)試料1、試料2、および試料3のサ
ンプルを用い、表1に示す組成のサンプルを作成した
(実施例1〜10)。各サンプルを、それぞれ捏和し、
粉末を大きな塊に成形し、混練物を得た。この混練物を
押出し造粒装置(スクリュー型押出造粒機:不二パウダ
ル(株)製)を用いて押出した。押出し機の孔径は7m
mとし、押出された成形物をほぼ10mmの長さとなる
ようにカッターでカットした。ついで、棚式乾燥機を用
いて、造粒成形物を65℃で15時間、乾燥し、造粒物
を得た。造粒物の水分含量は3%以下であった。なお、
実施例10は、ブランチング処理の代わりに、麦若葉1
000g(湿重量)あたり、2450MHz、500W
のマイクロウエーブを10分照射処理した以外は、上記
麦若葉末の製造例と同様に処理して、試料2に相当する
粗粉末としたものである。
【0079】(比較例1および2)試料1および2を用
い、水の代わりにエタノールを用いた以外は、それぞれ
実施例1および2と同様に造粒物を得て、評価を行った
(表1を参照のこと)。
【0080】(比較例3および4)試料1および試料2
を用い、流動層造粒機(フローコーター:フロイント産
業)を用いて流動造粒を試みた。すなわち、100kg
の各試料1および2それぞれに対して、給気温度120
℃、排気温度45℃にて、1分間あたり1リットルの水
を噴霧して造粒した。造粒には40分間を要し、乾燥に
は20分間を要した。乾燥終了時の排気温度は40℃で
あった。次いで、10分間冷却して、麦若葉乾燥末の造
粒物を得た。得られたそれぞれの造粒物の性状(造粒
性、取扱性)を評価した。
【0081】(1)造粒性は、以下の基準で評価した。 良:造粒がしやすく、造粒物の外観(大きさ)が良好; やや良:ややまとまりにくいが、造粒できる; 不良:造粒しにくく、造粒物の外観(大きさ)が良くな
い。
【0082】(2)取扱性は以下の基準で評価した。 良:アルミパックへの充填時や飼料の取り出し時に、粉
が飛散しない; やや不良:粉が若干飛散する; 不良:粉が飛散し、充填しにくい、または、手が汚れ
る。
【0083】結果を表1に併せて示す。
【0084】
【表1】
【0085】表1の結果から、押し出し成形により造粒
した本発明の動物用飼料は、優れた造粒性を示し、取扱
性にも優れていることがわかる。なお、実施例10の場
合が、造粒性が最もよかった。
【0086】(糞便臭の消臭効果の評価) (実施例11)試料1の麦若葉末80重量部、チキンエ
キスパウダー15重量部、α化デンプン5重量部の混合
粉末に、20重量部の10重量%エタノール溶液を添加
して混練し、押出し成形して造粒物を得た。そしてこの
造粒物を用いて、以下のようにして動物の糞便臭の消臭
効果を評価した。家庭で飼われているペット(犬)に1
日5gの造粒物をトリーツとして2週間与え、この動物
用飼料を与える前と比べて糞便の悪臭が解消されたか否
かについて、20人についてアンケート調査を行った。
アンケートの回答は、糞便の悪臭が「以前より減少し
た」、「以前よりやや減少した」、「以前と変わらなか
った」の3段階評価とした。結果を表2に示す。
【0087】
【表2】
【0088】表2の結果から、本発明の動物用飼料は、
糞便の悪臭を減少する効果を有し、動物飼料として有用
であることが分かる。
【0089】(実施例12)試料3の麦若葉末50重量
部、ビール酵母5重量部、チキンエキスパウダー20重
量部、トレハロース20重量部、乳酸菌末(ストレプト
コッカス・フェカリス)1重量部に10重量%エタノー
ル溶液20重量部を添加し、混練し、押出し成形して本
発明の造粒物を得た。この造粒物を犬や猫に与えたとこ
ろ、食いつきがよいのに加えて、糞便臭の改善が見られ
た。
【0090】
【発明の効果】本発明の麦若葉末の造粒物からなる動物
用飼料は、麦若葉末に含有される食物繊維のため、動物
の体臭および糞便臭の改善に効果がある。また、造粒物
は適度な大きさを有しているため、取り扱いにも優れて
いる。
フロントページの続き Fターム(参考) 2B150 AA05 AA06 AA10 AA20 AB12 AB20 AC05 AE05 AE29 AE31 BD06 DC15 DD31 DD44

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麦若葉末と、水とを混合し、捏和して得
    られた混練物を押出し成形し、乾燥して得られる、麦若
    葉末の造粒物からなる動物用飼料。
  2. 【請求項2】 麦若葉末と、水と、エタノールとを混合
    し、捏和して得られた混練物を押出し成形し、乾燥して
    得られる、麦若葉末の造粒物からなる動物用飼料。
  3. 【請求項3】 前記混練物が、さらに結合剤を含む、請
    求項1または2に記載の動物用飼料。
  4. 【請求項4】 前記混練物がさらに整腸作用を有する他
    の成分を含む、請求項1から3のいずれかの項に記載の
    動物用飼料。
  5. 【請求項5】 前記整腸作用を有する他の成分が食物繊
    維または乳酸菌である、請求項4に記載の動物用飼料。
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