JP2003250120A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003250120A
JP2003250120A JP2002048600A JP2002048600A JP2003250120A JP 2003250120 A JP2003250120 A JP 2003250120A JP 2002048600 A JP2002048600 A JP 2002048600A JP 2002048600 A JP2002048600 A JP 2002048600A JP 2003250120 A JP2003250120 A JP 2003250120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラの自動動作設定を容易にかつ汎用的に
実行できる手段を提供する。 【解決手段】 デジタルスチルカメラ装置全体の制御を
行うシステム制御部2と、撮像のために設けられた光学
系部品等からなる撮像部3と、撮像部3で得られた画像
信号に種々の画像処理を施す画像処理部4と、画像処理
部4で処理された画像信号をLCDへ表示するための信
号処理をおこなう表示制御部5と、画像を表示するLC
D6と、記録メディアとのインターフェイスのための記
録メディアインターフェイス部7と、圧縮された画像信
号や画像に纏わる種々の情報を記憶する記録メディア8
と、キー、ダイヤル等のユーザーインターフェイスの状
態検出を行い、またメインCPUへの主電源制御を行う
ために設けられたサブCPU等からなるハードキーイン
ターフェイス部9と、から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関し、さらに詳しくは、操作内容を指定したファイルに
より動作するデジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からインターバル撮影機能などの自
動撮影機能を備えたカメラが知られている。例えば、特
許第2817986号公報には、複数枚の自動撮影の目
的が何れであるかを判断し、この目的にあわせたインタ
ーバルの設定をすることができるカメラの自動撮影装置
について開示されている。それによると、一般的な傾向
として、焼増を目的とする場合には一度に撮る枚数が比
較的多く、シーンを変えることを目的とする場合には撮
影枚数が少ないと想定し、複数枚の自動撮影のインター
バルを、撮影の設定枚数に対応させて変化させる。ま
た、特開2000−184251公報には、通信手段に
よってパーソナルコンピュータからの設定情報や重畳デ
ータを電子カメラに取り込み、その情報に基づいて撮影
を行うように構成した電子カメラシステムについて開示
されている。これによると、電子カメラの撮影条件を設
定する設定情報及び撮影画像に重畳する重畳データをカ
メラに送信する第1の通信手段を備えたパソコンと、こ
のパソコンより送信された上記情報及びデータを受信す
る第2の通信手段,この通信手段で受信した上記情報に
基づいて機能部の設定動作を行う撮影条件設定手段,撮
影画像を記録媒体に記録する手段、上記通信手段で受信
した上記データを撮影画像に重畳する手段を備えた電子
カメラとを通信可能に接続するものである。しかしなが
ら、これら従来のカメラでは、あらかじめ装置内のプロ
グラムにインターバル撮影の機能が組み込まれており、
撮影開始前に設定した撮影モードにより、繰り返し撮影
を行うことができるが、一方で近年、カメラは多機能化
が進み、多彩な撮影モードを備えているものが多くなっ
てきている中で、上記の様なカメラでは、一連の撮影を
同一モードでしか行うことができず、撮影モードの変更
のためには、その都度利用者が再設定を行わなければな
らない。また、複雑な設定情報を簡単に設定するため
に、PCからカメラに各種設定情報やデータをダウンロ
ードする構成も提案されているが、上記のカメラでは、
自動実行のための考慮がなされておらず、各種設定を自
動で行うのみである。また、従来よりPCを接続してリ
モート操作を行うことのできるカメラが知られている。
このようなカメラでは、PC上で実行される専用のアプ
リケーションソフトウェアや、あるいはカメラ内にWE
Bサーバーの機能を内蔵してWEBブラウザからの指示
により各種カメラの設定や撮影を行うことができる。し
かしながら、前記の様な従来のカメラでは、リモート操
作側に専用のアプリケーションソフトウェアが必要であ
ったり、あるいはカメラから提供されるWEBコンテン
ツを表示するのに十分な表示装置が必要であり、例え
ば、近年めざましい普及をしている携帯電話やPDA装
置からの操作は行うことができない。また上記の様な従
来のカメラでは、リモート操作待ちの間、カメラは常時
通信可能である必要があり、そのために電源オンのまま
で待機しなくてはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる課題
に鑑み、カメラの自動動作設定を容易にかつ汎用的に実
行できる手段を提供することを目的としている。また、
他の目的は、携帯電話やPDAなどから遠隔で、容易に
リモート操作を行うことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1は、自動撮影機能を備えたデジ
タルカメラにおいて、該デジタルカメラの操作内容が記
憶されたファイルを入力するファイル入力手段と、該フ
ァイル入力手段により入力されたファイルを記憶するフ
ァイル記憶手段と、該ファイル記憶手段に記憶されたコ
マンドを解釈して実行するコマンド実行手段と、を備
え、前記デジタルカメラの主電源が投入されると前記フ
ァイル記憶手段から順次ファイル番号を比較して、該フ
ァイル番号中に自動動作ファイル番号が存在するか否か
を検索し、該自動動作ファイル番号が存在する場合、該
自動動作ファイルを起動操作テーブルに追加すると共
に、前記ファイル中に現在実行中のファイルがあるか否
かを検索し、実行中のファイルが存在する場合は、該フ
ァイルを前記ファイル記憶手段から読み出し、自動動作
を継続することを特徴とする。デジタルカメラの操作手
順が記述されたファイルを、カメラ内に入力するために
は、そのファイル形式に合ったインターフェイスが必要
である。そして、入力されたファイルを繰り返し使用す
るために、そのファイルを記憶する記憶手段が必要であ
る。また、そのファイルは、カメラが解読可能なコマン
ドにより構成され、そのコマンドに従ってカメラが所定
の動作を実行する。このコマンドの実行のトリガは主電
源が投入された時であり、自動動作を行う所定のファイ
ル名を検索して、もし、自動動作を行うファイルが存在
した場合は、そのファイルを読み出して起動操作テーブ
ルに所定のフォーマットに従って記憶する。その後、再
びファイルを検索して、現材実行中のファイルがあるか
を検索し、実行中のファイルがあれば、そのファイルを
読み出して自動動作を継続する。かかる発明によれば、
自動動作を行うファイルに従って自動動作を実行するの
で、煩雑な操作が省略でき、操作性が大幅に向上する。
【0005】請求項2は、前記ファイル中に現在実行中
のファイルがあるか否かを検索し、該検索の結果、実行
中のファイルが存在しない場合は、操作入力信号に基づ
いて前記起動操作テーブルを検索し、前記操作入力信号
に一致する自動動作を実行することも本発明の有効な手
段である。現在実行中のファイルが存在しない場合は、
次に、操作ボタンが押されるのを待ち、操作ボタンが押
されると、そのボタンの指示に従って起動操作テーブル
を検索して、その押された操作ボタンの自動動作を実行
する。かかる技術手段によれば、実行中のファイルが存
在しない場合は、操作入力信号に基づいて前記起動操作
テーブルを検索し、前記操作入力信号に一致する自動動
作を実行するため、ボタン操作により即座に自動動作を
開始することができる。請求項3は、前記操作入力信号
に基づいて前記起動操作テーブルを検索した結果、一致
する起動操作内容が存在しない場合は、通常動作を実行
することも本発明の有効な手段である。操作ボタンと一
致する自動動作がファイル内にあるとは限らない。その
場合は、通常の撮影動作であるので、押された操作ボタ
ンの動作を実行する。かかる技術手段によれば、前記操
作入力信号に基づいて前記起動操作テーブルを検索した
結果、一致する起動操作内容が存在しない場合は、通常
動作を実行するので、自動と手動を切り替える必要がな
く、操作性が向上する。請求項4は、前記操作入力信号
に一致する自動動作は、前記起動操作テーブルに基づい
たファイル番号と実行開始ラインから起動することも本
発明の有効な手段である。起動操作テーブルには、操作
入力信号に対応じてファイル番号と実行開始ラインが記
憶されている。従って、どの操作ボタンが押されたかに
より、ファイル番号の自動動作をどのラインから実行開
始するかが明確になる。かかる技術手段によれば、前記
操作入力信号に一致する自動動作は、前記起動操作テー
ブルに基づいたファイル番号と実行開始ラインから前記
自動動作を起動するので、操作ボタンに基づいたファイ
ルを迅速に実行することができる。
【0006】請求項5は、前記起動操作テーブルには、
操作入力キーマトリクス上の入出力ポートの位置を示す
第1の起動操作内容、及び第2の起動操作内容と、前記
起動操作に対応した自動動作ファイルのファイル番号
と、前記自動動作を開始するライン番号と、が記憶され
ていることも本発明の有効な手段である。起動操作テー
ブルは自動動作を迅速に実行するための道案内である。
従って、その中身は操作ボタンの位置情報と、その操作
ボタンに対応するファイル番号と開始ラインアドレスが
対応付けられて記憶されている。かかる技術手段によれ
ば、前記起動操作テーブルには、操作入力キーマトリク
ス上の入出力ポートの位置を示す第1の起動操作内容、
及び第2の起動操作内容と、前記起動操作に対応した自
動動作ファイルのファイル番号と、前記自動動作を開始
するライン番号と、が記憶されているので、自動動作を
指示されてから開始するまでの時間を最小限にすること
ができる。請求項6は、前記自動動作は、前記第1の起
動操作内容、及び第2の起動操作内容が前記操作入力キ
ーマトリクスから同時に操作された場合に実行されるこ
とも本発明の有効な手段である。操作ボタンは常に操作
者が自由に触れる場所にある。従って、誤操作により自
動動作が選択されることを極力防止する対策が必要であ
る。その一つの方法として、複数の操作ボタンを同時に
押した場合のみ、自動動作を有効とする方法がある。か
かる技術手段によれば、前記自動動作は、前記第1の起
動操作内容、及び第2の起動操作内容が前記操作入力キ
ーマトリクスから同時に操作された場合に実行されるの
で、誤操作を極力防止することができる。請求項7は、
前記ファイルはテキストファイル形式で作成されている
ことも本発明の有効な手段である。ファイルがHTML
のような特定の形式で書かれていると、それを理解する
のが容易ではなくなり、汎用性が低くなる。そこで、テ
キストファイル形式で書くことにより、利用者が容易に
自動動作ファイルを作成あるいは編集が可能となる。か
かる技術手段によれば、前記ファイルがテキストファイ
ル形式で作成されているので、利用者が容易に自動動作
ファイルを作成あるいは編集をすることができる。
【0007】請求項8は、外部記憶メディアと接続可能
なインターフェイスを更に備え、前記ファイルは前記イ
ンターフェイスに接続された前記外部記憶メディアより
ロードすることも本発明の有効な手段である。かかる技
術手段によれば、外部記憶メディアとして最も一般的な
メディアはCD−ROMである。これらの可搬タイプの
外部記憶メディアとのインターフェイスを備えることに
より、PC等で作成編集されたファイルをロードするこ
とが可能となる。請求項9は、前記自動動作を起動する
ための操作を前記ファイル内容に含み、該操作によって
自動動作を開始することも本発明の有効な手段である。
カメラの内部に記憶された自動動作ファイルを起動する
トリガは、電源を入れた場合か、若しくは操作ボタンに
より指示された場合である。その場合、ファイル内に起
動操作の操作プログラムを入れておくことが好ましい。
かかる技術手段によれば、前記自動動作を起動するため
の操作を前記ファイル内容に含み、該操作によって自動
動作を開始するので、煩わしい操作を必要とせず、操作
性が向上する。請求項10は、複数の自動動作ファイル
を前記ファイル記憶手段にロード可能とし、前記複数の
自動動作ファイル夫々に設定された操作により、異なる
動作を開始することも本発明の有効な手段である。自動
動作には各種の動作がある。従って、これら各種の自動
動作ファイルを記憶手段にロードしておけば、場面に応
じた各種の操作を1台のカメラで実現することができ
る。かかる技術手段によれば、複数の自動動作ファイル
を前記ファイル記憶手段にロード可能とし、前記複数の
自動動作ファイル夫々に設定された操作により、異なる
動作を開始するので、カメラの操作バリエーションを広
げることができる。
【0008】請求項11は、前記自動動作ファイルに
は、任意の繰り返し動作を指定可能としたことも本発明
の有効な手段である。繰り返し動作としてインターバル
撮影がある。これは、植物の成長などの比較的長い周期
で変化する被写体の撮影を行うときに便利である。かか
る技術手段によれば、前記自動動作ファイルには、任意
の繰り返し動作を指定可能としたことにより、操作手順
を一旦記憶しておけば、その後操作者の手を煩わすこと
なく、撮影が可能となる。請求項12は、前記自動動作
ファイルには、任意の電源オフ時間を指定可能としたこ
とも本発明の有効な手段である。インターバル撮影の
時、撮影中を除いて主電源を投入しておく必要はない。
従って、待機中は必要な電源のみ入れておき、消費電力
を極力減らすことが好ましい。かかる技術手段によれ
ば、前記自動動作ファイルには、任意の電源オフ時間を
指定可能としたので、消費電力を低減することができ
る。請求項13は、前記自動動作ファイルには、前記操
作入力キーマトリクスの機能名称に対するキー番号を定
義可能とし、前記第1の起動操作内容、及び第2の起動
操作内容の記述には前記操作入力キーマトリクスの機能
名称により記述可能であることも本発明の有効な手段で
ある。操作ボタンは夫々決まった操作を行うように決め
られている。例えば、レリーズボタンは、それを押せば
シャッタが下りて被写体を撮影し、ズームボタンを押せ
ば、レンズが移動して被写体をズームする動作を実行す
る。従って、自動動作ファイルにこれらの操作ボタンの
機能名称とキー番号を対応して定義づけしておけば、そ
の機能名称で自動動作ファイルを記述することができ
る。かかる技術手段によれば、前記自動動作ファイルに
は、前記操作入力キーマトリクスの機能名称に対するキ
ー番号を定義可能とし、前記第1の起動操作内容、及び
第2の起動操作内容の記述には前記機能名称により記述
可能であるので、自動動作ファイルを異なる機種へ転用
する際の移植作業を容易に行うことができる。
【0009】請求項14は、前記自動動作ファイルに
は、任意の操作内容をサブルーチン化して記述可能とし
たことも本発明の有効な手段である。操作内容をサブル
ーチンとして予め作成しておき、メインルーチン内でそ
のサブルーチンを参照してファイルを構成することによ
り、短いルーチンでファイルを作成でき、しかも、ファ
イルの内容を理解することが容易となる。かかる技術手
段によれば、前記自動動作ファイルには、任意の操作内
容をサブルーチン化して記述可能としたことにより、フ
ァイルの容量を減らすことができる。請求項15は、前
記自動動作ファイルには、各種の調整用の処理プログラ
ムの起動を指定可能としたことも本発明の有効な手段で
ある。カメラは経時変化したり、何らかの原因で部品が
故障して交換した場合、新しい部品と本体のマッチング
を取るために調整が必要な場合がある。また、製造工程
で基本的な調整も必要である。このような時ファイル内
にその調整用の処理プログラムを入れておけば、それを
起動することにより、自動的に調整が可能となる。かか
る技術手段によれば、前記自動動作ファイルには、各種
の調整用の処理プログラムの起動を指定可能としたの
で、調整工程の自動化を容易に実現することができる。
請求項16は、同一ファイル内に複数の自動動作内容を
含み、夫々の前記自動動作内容に対応した起動操作を指
定可能としたことも本発明の有効な手段である。ファイ
ルを各操作ごとに分けておくこともできるが、1つのフ
ァイルで複数の自動動作が必要な場合もある。そのよう
な時、同じファイル内に複数の異なる自動動作内容を入
れておけば、操作性が更に高まる。かかる技術手段によ
れば、同一ファイル内に複数の自動動作内容を含み、夫
々の前記自動動作内容に対応した起動操作を指定可能と
したことにより、操作性が高まると同時にファイル管理
が容易となる。
【0010】請求項17は、自動撮影機能を備えたデジ
タルカメラにおいて、該デジタルカメラの操作内容が記
憶されたファイルを入力するファイル入力手段と、該フ
ァイル入力手段により入力されたファイルを記憶するフ
ァイル記憶手段と、該ファイル記憶手段に記憶されたコ
マンドを解釈して実行するコマンド実行手段と、インタ
ーネットとの通信手段からテキストファイル形式で作成
されたファイルを受信するファイル受信手段と、を備
え、該ファイル受信手段により受信したファイルの指示
内容に従った自動動作を起動することを特徴とする。カ
メラにインターネットとの通信手段、例えば、携帯端末
やPCからテキスト形式で作成されたファイルを受信す
る受信手段を備えることにより、遠隔地で作成されたフ
ァイルをインターネットを通じて容易にロードすること
ができる。かかる発明によれば、インターネットとの通
信手段からテキストファイル形式で作成されたファイル
を受信するファイル受信手段により受信したファイルの
指示内容に従った自動動作を起動するので、遠隔地から
のファイルをロードすることができる。請求項18は、
自動撮影機能を備えたデジタルカメラにおいて、該デジ
タルカメラの操作内容が記憶されたファイルを入力する
ファイル入力手段と、該ファイル入力手段により入力さ
れたファイルを記憶するファイル記憶手段と、該ファイ
ル記憶手段に記憶されたコマンドを解釈して実行するコ
マンド実行手段と、インターネットとの通信手段から電
子メール文書で作成された電子メールを受信するメール
受信手段と、を備え、該メール受信手段により受信した
電子メールの指示内容に従った自動動作を起動すること
を特徴とする。電子メール文書はテキスト形式の文書で
ある。従って、その電子メールを受信する受信手段を備
えておけば、電子メール文書から直接ファイルをロード
することができる。かかる発明によれば、インターネッ
トとの通信手段から電子メール文書で作成された電子メ
ールの指示内容に従った自動動作を起動することで、電
子メール文書から直接ファイルをロードすることができ
る。請求項19は、前記通信手段は、定期的に起動され
ることも本発明の有効な手段である。通信手段はカメラ
が待機中は主電源をいれておく必要はない。従って、通
信手段が持つタイマを設定しておき、定期的に時間が経
過したら主電源を入れるようにすれば、待機中の電力の
消耗を抑えることができる。かかる技術手段によれば、
前記通信手段は、定期的に起動されるので、待機中の電
力の消耗を抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルス
チルカメラ装置の構成を示すブロック図である。本実施
形態のデジタルスチルカメラ装置の構成は、デジタルス
チルカメラ装置全体の制御を行うために設けられたメイ
ンCPU、メモリ、タイマ−等からなるシステム制御部
2と、撮像のために設けられた光学系部品(レンズ及び
レンズ駆動モータ)、CCD、CCD駆動回路、A/D
変換器等からなる撮像部3と、撮像部3で得られた画像
信号に種々の画像処理を施すと共に、撮像部3のCCD
駆動タイミング、レンズ駆動モータを制御してフォーカ
シング、露出調整等を行い、また、画像の圧縮伸長を行
う画像処理用DSP(デジタルシグナルプロセッサ)、
メモリ等からなる画像処理部4と、画像処理部4で処理
された画像信号をLCDへ表示するための信号処理を行
い、また、ユーザーインターフェイスのための種々のグ
ラフィック画像を生成しLCDへ表示するために設けら
れたD/A変換器、オンスクリーンディスプレイコント
ローラ等からなる表示制御部5と、画像を表示し、ま
た、ユーザーインターフェイスのためのグラフィックを
表示するために設けられたLCD6と、記録メディアと
のインターフェイスのために設けられ、メモリカードコ
ントローラ等からなる記録メディアインターフェイス部
7と、圧縮された画像信号や画像に関わる種々の情報を
記憶するために設けられ、フラッシュメモリ等からなる
デジタルスチルカメラ装置1から着脱可能な記録メディ
ア8と、図示されていないキー、ダイヤル等のユーザー
インターフェイスの状態検出を行い、またメインCPU
への主電源制御を行うために設けられたサブCPU等か
らなるハードキーインターフェイス部9から構成され
る。以上のように、デジタルカメラ1の操作手順が記述
されたファイルを、カメラ内に入力するためには、その
ファイル形式に合ったインターフェイスが必要である。
そして、入力されたファイルを繰り返し使用するため
に、そのファイルを記憶する記憶手段が必要である。ま
た、そのファイルは、カメラが解読可能なコマンドによ
り構成され、そのコマンドに従ってカメラが所定の動作
を実行する。このコマンドの実行のトリガは主電源が投
入された時であり、自動動作を行う所定のファイル名を
検索して、もし、自動動作を行うファイルが存在した場
合は、そのファイルを読み出して起動操作テーブルに所
定のフォーマットに従って記憶する。その後、再びファ
イルを検索して、現材実行中のファイルがあるかを検索
し、実行中のファイルがあれば、そのファイルを読み出
して自動動作を継続する。また、ファイルがHTMLの
ような特定の形式で書かれていると、それを理解するの
が容易ではなくなり、汎用性が低くなる。そこで、テキ
ストファイル形式で書くことにより、利用者が容易に自
動動作ファイルを作成あるいは編集が可能となる。
【0012】図2は、本発明の第2の実施形態に係るデ
ジタルスチルカメラ装置の構成を示すブロック図であ
る。同じ構成要素には同じ参照番号が付せられており、
重複する説明は省略する。図2が図1と異なる点は、携
帯電話とのデータ通信を行うために設けられた通信コン
トローラ等からなる通信インターフェイス部10と、デ
ジタルスチルカメラ装置100に接続された携帯電話1
1と、通信網(携帯電話通信網及びPSTN、ISD
N、インターネット、ゲートウェイ、メールサーバーを
含む)12と、通信網12に接続されたPDA端末装置
13が追加された点である。まず、図1、図2共通動作
としての従来の撮影動作について図1、図2を参照しな
がら説明する。利用者は撮影に先立ち、図示されていな
い種々のキー、ダイヤルを操作し、撮影モード(高画質
モード、低画質モード、文書撮影モード等)を決定す
る。そして、利用者の操作内容はハードキーインターフ
ェイス部9を通じてシステム制御部2で判別される。操
作内容の通知は、ハードキーインターフェイス部9内の
キーマトリクス上のコントロールとビット位置で示さ
れ、システム制御部2は、通知されたコントロールとビ
ット位置からキーに割り当てられている機能を判別す
る。
【0013】図3は、本発明のキーマトリクスの一例を
示す回路図である。図3において、コントロール0〜3
は、ハードキーインターフェイス部9内の図示しないサ
ブCPUの出力ポートに接続され、ビット0〜4はサブ
CPUの入力ポートへ接続されている。この動作は、コ
ントロール信号のうちの1つをHレベルとすることによ
り、ビット0〜4には選択されたコントロール上の各S
Wの状態が入力され、HレベルであればSWがオン、L
レベルであればオフであることを検出できる。例えば、
コントロール1が選択されてHレベルになると、そのポ
ートに接続されている抵抗R1,ダイオードD1を通し
てライン20がHレベルになる。その状態でSW06が
押されると、ライン20のレベルがSW06を通してラ
イン21に出力され、ビット1がHレベルになる。この
ように、サブCPUは各コントロール信号を順次に切り
替え、その都度ビット0〜4を読み込むことで全てのキ
ーの状態を検出して、システム制御部2へ通知する。そ
して、システム制御部2は、操作に応じて表示制御部5
へガイダンスグラフィックを生成して、利用者に次操作
を促し、システム制御部2は、撮影モードが決定される
と、モードに応じた処理パラメータを画像処理部4へ設
定する。このように、操作ボタンは夫々決まった操作を
行うように決められている。例えば、レリーズボタン
は、それを押せばシャッタが下りて被写体を撮影し、ズ
ームボタンを押せば、レンズが移動して被写体をズーム
する動作を実行する。従って、自動動作ファイルにこれ
らの操作ボタンの機能名称とキー番号を対応して定義づ
けしておけば、その機能名称で自動動作ファイルを記述
することができる。
【0014】撮影の準備が整った後、図示されていない
レリーズボタンの半押し状態が検出されると、その操作
はモード設定と同様にしてハードキーインターフェイス
部9を通じてシステム制御部2で判別される。そして、
システム制御部2は撮像部3及び、画像処理部4を起動
し、撮像部3は画像処理部4からの制御に従い、実際の
撮影に先だってプレビュー画像を表示するための撮像動
作を開始する。撮像されたデータは連続的に画像処理部
4へ送られ、画像処理部4では色空間変換、ガンマ補
正、ホワイトバランス調整などの処理を施した後、画像
データを表示制御部5へ送る。また、この時同時に画像
処理部4では、フォーカス、露出の検出を行い、撮像部
3を制御して調整を行う。表示制御部5では、画像デー
タを信号処理してLCD6へ表示し、利用者へ撮像状態
を提示する。そして、図示されていないレリーズボタン
が押されると、その操作は同様にしてハードキーインタ
ーフェイス部9を通じてシステム制御部2で判別され
る。撮像部3は画像処理部4からの制御に従い、所定の
画像を取り込み画像処理部4へ送り、撮影モードに応じ
た画像処理、圧縮処理を行う。また、システム制御部2
は、圧縮された画像データを読み出し、さらにヘッダー
情報を付加した後、記録メディアインターフェイス部7
を通じて記録メディアへ8書き込む。ここで、ヘッダー
情報には、選択された撮影モードの情報や撮影日時の情
報等が含まれている。以上で一連の撮影動作を完了す
る。次に、従来のインターバル撮影動作について説明す
る。利用者は撮影開始に先立ち、通常の撮影時と同様に
して撮影モードの設定を行う。さらに、同様にしてイン
ターバル撮影モードのON、撮影間隔の設定を行う。そ
して、インターバル撮影モードがONされると、システム
制御部2はタイマを起動して計時動作を開始し、設定さ
れた時間が経過すると、通常撮影時と同様に撮像部3、
及び画像処理部4を起動し、撮影を行う。
【0015】続いて、図2を参照しながら、図2特有の
従来の通信による送受信の動作を説明する。本実形態で
は、ダイヤルアップ接続によりインターネットに接続
し、メールサーバー装置を経由して、電子メールの添付
ファイルによる画像送受信の動作について説明するが、
FTPによりサーバー、あるいはPDA端末装置13へ
直接に送受信したり、あるいは独自通信プロトコルによ
り送受信する方法も可能である。また、携帯電話11の
代わりにLANインターフェイスを接続することによっ
て、直接インターネットに接続する構成も可能である。
まず、送信時の動作について説明する。利用者は通信機
能の利用に先だって、携帯電話11をデジタルスチルカ
メラ100へ接続する。前述した撮影モードの設定と同
様にして、利用者は、画像の送信宛先のメールアドレス
を指定すると共に、送信するメッセージの入力、及び添
付する画像を選択する。システム制御部2は、選択され
た画像ファイルを記憶メディア8から読み出し、Bas
e64によるエンコードを行い、送信データとして記憶
する。また、システム制御部2は、通信インターフェイ
ス部10を制御し、携帯電話11を通じて、あらかじめ
装置に設定されているダイヤルアップ先へ発呼する。呼
が確立すると、通信網12内のメールサーバーへ接続
し、選択された画像ファイルを添付したメールを送信す
る。送信が完了すると、呼の切断を行い、送信動作を完
了する。続いて受信時の動作について説明する。送信時
と同様にしてメールサーバーへ接続すると、未受信のメ
ールを受信する。受信が完了すると、呼の切断を行い、
受信したメールの内容を表示制御部5へ展開して表示す
る。添付された画像ファイルがある場合には、合わせて
その由を表示し、利用者の選択操作によって保存が選択
された場合には、受信データをBase64によるデコ
ードを行い、記憶メディア08へ画像ファイルとして記
録する。
【0016】次に、本発明による動作について説明す
る。まず、自動動作ファイルの記載方法について説明す
る。図6にコマンドと引数、機能の一覧を示す。図6に
おいて、コマンドは自動動作ファイル上に記載するコマ
ンド名、引数1〜引数4は各コマンド毎に有効となる引
数の内容、機能は各コマンドの機能を示している。カメ
ラは1ライン毎にコマンドを解釈、実行していき、ま
た、コマンドと各引数の間はスペース、あるいはタブで
区切られており、それによりカメラは各コマンド、引数
を認識する。以下いくつかのコマンドについて詳細を説
明する。repeatコマンドは、nextコマンドま
でのコマンド列を、指定回数繰り返し実行するコマンド
である。poffコマンドは、一旦主電源をオフして指
定時間後に再起動し、自動実行を継続するコマンドであ
る(詳細は、後述する動作フローで説明する)。def
key、及びdefdialコマンドは、任意のキー名
(ダイヤル名)に対して対応するコントロールとビット
を定義するコマンドである。(ダイヤル位置は、複数ビ
ットの組み合わせで検出を行うためdefdialには
合わせて有効ビットを指示するための引数(マスク)を
定義できる。)システム制御部2は定義テーブルを作
成、登録し、定義後はkeyコマンド等でキー名により
操作内容が指定されると、定義テーブルを参照して対応
するコントロールとビットに置き換えを行う。gosu
bコマンドは、ラベル定義(@(ラベル名))からre
turnコマンドまでのコマンド列をサブルーチンとし
てコールするコマンドである。adjcomコマンド
は、カメラ内に組み込まれている各種調整用プログラム
を起動するコマンドである。
【0017】以下には、自動動作ファイルの作成例を示
す。 #################################################### ### Main Routine ### #################################################### @main 1 0x80 2 0x80 logon gosub @Defbelkey # define keys repeat 5 # loop gosub @Still gosub @Play gosub @Voice gosub @Play2 gosub @Movie gosub @Play2 poff 60 next end #################################################### ### Sub Routines ### #################################################### ### Recode Still ### @Still dial STILL wait 3 repeat 5 gosub @ZoomT gosub @ZoomW gosub @Release2 wait 12 next return ### Recode Voice ### @Voice dial VOICE wait 3 gosub @Release wait 10 gosub @Release wait 2 return ### Recode Moviee ### @Movie dial MOVIE wait 3 gosub @Release2 wait 10 gosub @Release wait 2 return ### Play Still ### @Play dial PLAY wait 6 repeat 4 gosub @Komaokuri wait 5 next return ### Play AVI/VOICE ### @Play2 dial PLAY wait 3 gosub @Release wait 12 return #################################################### ### Basic Operations ### #################################################### ### Release ### @Release keyhold REL1 key REL2 keyrel REL1 return ### Release2 ### @Release2 keyhold REL1 wait 3 key REL2 keyrel REL1 return ### Komaokuri ### @Komaokuri key FORWARD return ### Zoom ### @ZoomT keyhold TELE wait 5 keyrel TELE return ### Zoom ### @ZoomW keyhold WIDE wait 5 keyrel WIDE return #################################################### ### Hardware Configrations ### #################################################### ### define keys and dial, bell hardware ### @Defbelkey defkey REL1 0 0x01 defkey REL2 0 0x02 defkey TELE 1 0x01 defkey WIDE 1 0x02 defkey DISPLAY 2 0x20 defkey JOBNAVI 1 0x40 defkey CANCEL 3 0x20 defkey MEDIA 2 0x01 defkey SELF 2 0x02 defkey STROBE 2 0x04 defkey PIC 2 0x08 defkey WB 2 0x10 defkey BACK 2 0x40 defkey SELECT 2 0x80 defkey FORWARD 3 0x10 defkey MENU 1 0x80 defkey +- 3 0x40 defkey LCD 0 0x10 defkey LCDREV 0 0x08 defkey ENTER 2 0x80 defkey MACRO 1 0x20 defkey DELETE 3 0x80 defdial SETUP 3 0x0f 0x00 defdial MOVIE 3 0x0f 0x01 defdial DOC 3 0x0f 0x03 defdial VOICE 3 0x0f 0x02 defdial STILL 3 0x0f 0x06 defdial PLAY 3 0x0f 0x04 defdial PC 3 0x0f 0x0c defdial MAIL 3 0x0f 0x08 defdial CONT 3 0x0f 0x06 return 上記ファイルのメインルーチンにより、自動動作はME
NUキー(コントロール1、ビット0x80)とENT
ERキー(コントロール2、ビット0x80)によって
起動され、下記1)〜7)の動作を繰り返し5回実行す
る。 1)静止画撮影5枚 :gosub @Still 2)再生5枚 :gosub @Play 3)音声記録(10秒):gosub @Voice 4)音声再生 :gosub @Play2 5)動画撮影(10秒):gosub @Movie 6)動画再生 :gosub @Play2 7)電源オフで待機(60秒間):poff 60
【0018】図4は、本発明の第1の実施形態に係る動
作フローチャートである。図1を併せて参照しながら説
明する。まず、フローは主電源がオンされてから主電源
がオフされるまでの動作を示している。まず、主電源が
オンされると、システム制御部2は、ファイル番号に0
を設定し(S1)、記憶メディア8内を検索して(S
2)、自動動作ファイルの有無を確認する(S3)。こ
こで、自動動作ファイルの名称はあらかじめ決められて
おり、“AUTORUN0.txt”〜“AUTORUN9.txt”を自動動作
ファイルとして検索する。(フロー中のファイル番号
は、“AUTORUNx.txt”のxに相当する。)ここで、自動
動作ファイルがあると(YESのルート)、システム制
御部2は記憶メディア8からファイルを読み出し(S
4)、ファイル内の起動操作指示部分を検索して、図7
に示すような起動操作テーブルを作成、登録する(S
5)。図7において起動操作1は、第1の起動操作内容
を示しており、操作キーマトリクス上のコンロトールと
ビットを示している。起動操作2は起動操作1と同じく
第2の起動操作内容を示している。起動操作1と起動操
作2の双方のキー操作が同時に実行された時、自動動作
が開始される。また、ファイル名は起動操作に対応した
自動動作ファイルのファイル番号、ファイル内実行開始
ラインは自動動作を開始するライン番号を示している。
次に、ファイル番号をインクリメントして(S6)、フ
ァイル番号が9以上になるまで繰り返す(S7)。ファ
イル番号が9以上になると、続いてシステム制御部2
は、記憶メディア8内を検索して(S8)、自動動作の
実行中状態ファイルの有無を検索する(S9)。実行中状
態ファイルは、自動動作の実行中に電源オフコマンド
(poffコマンド)が実行された際に、それまで実行
していた自動動作のステータスを記憶するためのファイ
ルであり、名称は“AUTORUN.cfg”である。AUTORUN.cfg
内には、実行中であった自動動作ファイル番号、実行位
置(ライン番号)、キー定義状態、ラベルテーブル、サ
ブルーチンテーブルとサブルーチンのネスト状態、ルー
プカウンタとネスト状態が記憶されており、電源オフ前
の実行中の状態を再現することができる。実行中状態フ
ァイルがあると(YESのルート)、システム制御部2
はそのファイルを読み出して、実行中の状態を再現し
(S15)、自動動作を継続する(S16)。ステップS9
で、実行中状態ファイルが無いと(NOのルート)、シ
ステム制御部2はハードキーインターフェイス部9から
の操作入力通知を待ち(S10)、操作入力があった場合
には(YESのルート)、前述した起動操作テーブルを
検索して(S11)、操作内容に一致するものがあるか
否かを判定する(S12)。ここで、一致するものが無か
った場合には(NOのルート)、電源オフ操作かを判断
して(S13)、NOの場合、通常時の動作となる(S
14)。ステップS12で、一致するものがあった場合
には(YESのルート)、ステップS16に進み起動操
作テーブルのデータに基づいたファイル番号と実行開始
ラインから、自動動作を起動し(S16)、電源オフコマ
ンドで終了したかを判断し(S17)、電源オフコマン
ドであれば電源をオフして終了し、オフでなければ、ス
テップS10に戻る。
【0019】図5は、本発明の第1の実施形態に係る自
動操作中のフローチャートである。前述したように、シ
ステム制御部2は自動動作ファイルの内容を1ラインず
つ実行していく。まず、コマンドがpoffコマンドで
あるか判断し(S20)、あった場合には、システム制
御部2は前述した実行中状態ファイルを記憶メディア8
へ作成し(S25)、さらにハードキーインターフェイス
部9内のサブCPUへ待機時間を設定して終了する(S
26)。ステップS20でpoffコマンドがないと、
endコマンドかを判断し(S21)、このコマンドで
あれば、実行中状態ファイルを削除して終了する(S2
4)。ステップS21でendコマンドでなければ、コ
マンド処理して(S22)、次のステップに進む(S2
3)。サブCPUは待機時間が設定されると、一旦主電
源をオフしてタイマを起動し、設定された時間が満了す
ると再度主電源をオンする。
【0020】図8は、本発明の第2の実施形態に係る動
作フローチャートである。図2を併せて参照しながら説
明する。主電源がオンされるとシステム制御部2は、メ
ール受信待ちか否かを判定する(S30)。メール受信待
ちであれば、メールを受信し(S31)、そのメールに
新規のメールがあるかを判断し(S32)、あれば、自
動動作指示メールかを判断し(S33)、自動動作であ
ればメール受信待ちを解除し(S34)、自動受信を実
行する(S35)。ステップS33で自動動作指示メー
ルでなければ、そのメールを保存し(S37)、サブC
PUへ受信待ち待機時間を設定して終了する(S3
8)。ステップS30で、メール受信待ちが設定されて
いなければ、通常の動作を行う(S36)。なお、本実施
形態ではメール受信によるリモート操作について説明し
ているが、FTPにより自動動作ファイルを受信したり、
あるいは自動動作ファイルを受信メールの添付ファイル
とすることも可能である。その場合には例えば、 1)FTPによる場合には、あらかじめ設定されたサー
バーの設定されたディレクトリからFTP受信を試み、
“AUTORUN.txt”ファイルがあればそれを受信して読み
込み、自動動作を起動する。 2)メールの添付ファイルによる場合には、メール文書
の先頭に“<WITH_AUTORUN_FILE>”と記述されていれ
ば、添付ファイルを読み込み、自動動作を起動する様に
すれば良い。 以上のように、カメラにインターネットとの通信手段、
例えば、携帯端末やPCからテキスト形式で作成された
ファイルを受信する受信手段を備えることにより、遠隔
地で作成されたファイルをインターネットを通じて容易
にロードすることができる。また、電子メール文書はテ
キスト形式の文書である。従って、その電子メールを受
信する受信手段を備えておけば、電子メール文書から直
接ファイルをロードすることができる。また、通信手段
はカメラが待機中は主電源をいれておく必要はない。従
って、通信手段が持つタイマを設定しておき、定期的に
時間が経過したら主電源を入れるようにすれば、待機中
の電力の消耗を抑えることができる。
【0021】図9は、本発明の第2の実施形態に係る自
動操作中のフローチャートである。前述したように、シ
ステム制御部2は自動動作の指示内容を1ラインずつ実
行していく。まず、endコマンドであるか否かを判断
し(S40)、コマンドがendコマンドであった場合
には、システム制御部2は自動動作を終了する。コマン
ドがendコマンドで無かった場合には、コマンドを実
行し(S41)、次ステップの処理を実行する(S4
2)。前記で説明したカメラは経時変化したり、何らか
の原因で部品が故障して交換した場合、新しい部品と本
体のマッチングを取るために調整が必要な場合がある。
また、製造工程で基本的な調整も必要である。このよう
な時ファイル内にその調整用の処理プログラムを入れて
おけば、それを起動することにより、自動的に調整が可
能となる。また、ファイルを各操作ごとに分けておくこ
ともできるが、1つのファイルで複数の自動動作が必要
な場合もある。そのような時、同じファイル内に複数の
異なる自動動作内容を入れておけば、操作性が更に高ま
る。
【0022】
【発明の効果】以上記載のごとく請求項1の発明によれ
ば、自動動作を行うファイルに従って自動動作を実行す
るので、煩雑な操作が省略でき、操作性が大幅に向上す
る。また請求項2では、実行中のファイルが存在しない
場合は、操作入力信号に基づいて前記起動操作テーブル
を検索し、前記操作入力信号に一致する自動動作を実行
するため、ボタン操作により即座に自動動作を開始する
ことができる。また請求項3では、前記操作入力信号に
基づいて前記起動操作テーブルを検索した結果、一致す
る起動操作内容が存在しない場合は、通常動作を実行す
るので、自動と手動を切り替える必要がなく、操作性が
向上する。また請求項4では、前記操作入力信号に一致
する自動動作は、前記起動操作テーブルに基づいたファ
イル番号と実行開始ラインから前記自動動作を起動する
ので、操作ボタンに基づいたファイルを迅速に実行する
ことができる。また請求項5では、前記起動操作テーブ
ルには、操作入力キーマトリクス上の入出力ポートの位
置を示す第1の起動操作内容、及び第2の起動操作内容
と、前記起動操作に対応した自動動作ファイルのファイ
ル番号と、前記自動動作を開始するライン番号と、が記
憶されているので、自動動作を指示されてから開始する
までの時間を最小限にすることができる。
【0023】また請求項6では、前記自動動作は、前記
第1の起動操作内容、及び第2の起動操作内容が前記操
作入力キーマトリクスから同時に操作された場合に実行
されるので、誤操作を極力防止することができる。また
請求項7では、前記ファイルがテキストファイル形式で
作成されているので、利用者が容易に自動動作ファイル
を作成あるいは編集をすることができる。また請求項8
では、外部記憶メディアとして最も一般的なメディアは
CD−ROMである。これらの可搬タイプの外部記憶メ
ディアとのインターフェイスを備えることにより、PC
等で作成編集されたファイルをロードすることが可能と
なる。また請求項9では、前記自動動作を起動するため
の操作を前記ファイル内容に含み、該操作によって自動
動作を開始するので、煩わしい操作を必要とせず、操作
性が向上する。また請求項10では、複数の自動動作フ
ァイルを前記ファイル記憶手段にロード可能とし、前記
複数の自動動作ファイル夫々に設定された操作により、
異なる動作を開始するので、カメラの操作バリエーショ
ンを広げることができる。また請求項11では、前記自
動動作ファイルには、任意の繰り返し動作を指定可能と
したことにより、操作手順を一旦記憶しておけば、その
後操作者の手を煩わすことなく、撮影が可能となる。ま
た請求項12では、前記自動動作ファイルには、任意の
電源オフ時間を指定可能としたので、消費電力を低減す
ることができる。また請求項13では、前記自動動作フ
ァイルには、前記操作入力キーマトリクスの機能名称に
対するキー番号を定義可能とし、前記第1の起動操作内
容、及び第2の起動操作内容の記述には前記機能名称に
より記述可能であるので、自動動作ファイルを異なる機
種へ転用する際の移植作業を容易に行うことができる。
【0024】また請求項14では、前記自動動作ファイ
ルには、任意の操作内容をサブルーチン化して記述可能
としたにより、ファイルの容量を減らすことができる。
また請求項15では、前記自動動作ファイルには、各種
の調整用の処理プログラムの起動を指定可能としたの
で、調整工程の自動化を容易に実現することができる。
また請求項16では、同一ファイル内に複数の自動動作
内容を含み、夫々の前記自動動作内容に対応した起動操
作を指定可能としたことにより、操作性が高まると同時
にファイル管理が容易となる。また請求項17では、イ
ンターネットとの通信手段からテキストファイル形式で
作成されたファイルを受信するファイル受信手段により
受信したファイルの指示内容に従った自動動作を起動す
るので、遠隔地からのファイルをロードすることができ
る。また請求項18では、インターネットとの通信手段
から電子メール文書で作成された電子メールの指示内容
に従った自動動作を起動することで、電子メール文書か
ら直接ファイルをロードすることができる。また請求項
19では、前記通信手段は、定期的に起動されるので、
待機中の電力の消耗を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るデジタルスチル
カメラ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係るデジタルスチル
カメラ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のキーマトリクスの一例を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る動作フローチャ
ートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る自動操作中のフ
ローチャートである。
【図6】本発明のコマンドと引数、機能の一覧を示す図
である。
【図7】本発明の起動操作テーブルを説明する図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る動作フローチャ
ートである。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る自動操作中のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ装置、2 システム制御部、
3 撮像部、4 画像処理部、5 表示制御部、6 L
CD、7 記録メディアインターフェイス部、8 記録
メディア、9 ハードキーインターフェイス部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/38 G03B 17/40 B 5C053 17/40 H04N 5/225 F G06F 9/445 5/76 Z H04N 5/225 101:00 5/76 5/91 L 5/91 G06F 9/06 650D // H04N 101:00 H04N 5/91 J Fターム(参考) 2H020 FB00 FB01 MA07 MD01 MD09 MD15 ME35 2H100 DD15 DD16 5B076 AB17 5C022 AA13 AC03 AC42 AC52 AC69 5C052 AA17 AB03 CC06 CC11 DD02 DD10 EE02 5C053 FA08 FA30 GB06 JA30 KA24 LA01 LA14

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動撮影機能を備えたデジタルカメラに
    おいて、該デジタルカメラの操作内容が記憶されたファ
    イルを入力するファイル入力手段と、該ファイル入力手
    段により入力されたファイルを記憶するファイル記憶手
    段と、該ファイル記憶手段に記憶されたコマンドを解釈
    して実行するコマンド実行手段と、を備え、 前記デジタルカメラの主電源が投入されると前記ファイ
    ル記憶手段から順次ファイル番号を比較して、該ファイ
    ル番号中に自動動作ファイル番号が存在するか否かを検
    索し、該自動動作ファイル番号が存在する場合、該自動
    動作ファイルを起動操作テーブルに追加すると共に、前
    記ファイル中に現在実行中のファイルがあるか否かを検
    索し、実行中のファイルが存在する場合は、該ファイル
    を前記ファイル記憶手段から読み出し、自動動作を継続
    することを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ファイル中に現在実行中のファイル
    があるか否かを検索し、該検索の結果、実行中のファイ
    ルが存在しない場合は、操作入力信号に基づいて前記起
    動操作テーブルを検索し、前記操作入力信号に一致する
    自動動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の
    デジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記操作入力信号に基づいて前記起動操
    作テーブルを検索した結果、一致する起動操作内容が存
    在しない場合は、通常動作を実行することを特徴とする
    請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記操作入力信号に一致する自動動作
    は、前記起動操作テーブルに基づいたファイル番号と実
    行開始ラインから起動することを特徴とする請求項1又
    は2に記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記起動操作テーブルには、操作入力キ
    ーマトリクス上の入出力ポートの位置を示す第1の起動
    操作内容、及び第2の起動操作内容と、前記起動操作に
    対応した自動動作ファイルのファイル番号と、前記自動
    動作を開始するライン番号と、が記憶されていることを
    特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のデジタ
    ルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記自動動作は、前記第1の起動操作内
    容、及び第2の起動操作内容が前記操作入力キーマトリ
    クスから同時に操作された場合に実行されることを特徴
    とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記ファイルはテキストファイル形式で
    作成されていることを特徴とする請求項1のデジタルカ
    メラ。
  8. 【請求項8】 外部記憶メディアと接続可能なインター
    フェイスを更に備え、前記ファイルは前記インターフェ
    イスに接続された前記外部記憶メディアよりロードする
    ことを特徴とする請求項1のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記自動動作を起動するための操作を前
    記ファイル内容に含み、該操作によって自動動作を開始
    することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記
    載のデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 複数の自動動作ファイルを前記ファイ
    ル記憶手段にロード可能とし、前記複数の自動動作ファ
    イル夫々に設定された操作により、異なる動作を開始す
    ることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載
    のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記自動動作ファイルには、任意の繰
    り返し動作を指定可能としたことを特徴とする請求項1
    乃至10の何れか一項に記載のデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記自動動作ファイルには、任意の電
    源オフ時間を指定可能としたことを特徴とする請求項1
    乃至11の何れか一項に記載のデジタルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記自動動作ファイルには、前記操作
    入力キーマトリクスの機能名称に対するキー番号を定義
    可能とし、前記第1の起動操作内容、及び第2の起動操
    作内容の記述には前記操作入力キーマトリクスの機能名
    称により記述可能であることを特徴とする請求項1乃至
    12の何れか一項に記載のデジタルカメラ。
  14. 【請求項14】 前記自動動作ファイルには、任意の操
    作内容をサブルーチン化して記述可能としたことを特徴
    とする請求項1乃至13の何れか一項に記載のデジタル
    カメラ。
  15. 【請求項15】 前記自動動作ファイルには、各種の調
    整用の処理プログラムの起動を指定可能としたことを特
    徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  16. 【請求項16】 同一ファイル内に複数の自動動作内容
    を含み、夫々の前記自動動作内容に対応した起動操作を
    指定可能としたことを特徴とする請求項1記載のデジタ
    ルカメラ。
  17. 【請求項17】 自動撮影機能を備えたデジタルカメラ
    において、該デジタルカメラの操作内容が記憶されたフ
    ァイルを入力するファイル入力手段と、該ファイル入力
    手段により入力されたファイルを記憶するファイル記憶
    手段と、該ファイル記憶手段に記憶されたコマンドを解
    釈して実行するコマンド実行手段と、インターネットと
    の通信手段からテキストファイル形式で作成されたファ
    イルを受信するファイル受信手段と、を備え、 該ファイル受信手段により受信したファイルの指示内容
    に従った自動動作を起動することを特徴とするデジタル
    カメラ。
  18. 【請求項18】 自動撮影機能を備えたデジタルカメラ
    において、該デジタルカメラの操作内容が記憶されたフ
    ァイルを入力するファイル入力手段と、該ファイル入力
    手段により入力されたファイルを記憶するファイル記憶
    手段と、該ファイル記憶手段に記憶されたコマンドを解
    釈して実行するコマンド実行手段と、インターネットと
    の通信手段から電子メール文書で作成された電子メール
    を受信するメール受信手段と、を備え、 該メール受信手段により受信した電子メールの指示内容
    に従った自動動作を起動することを特徴とするデジタル
    カメラ。
  19. 【請求項19】 前記通信手段は、定期的に起動される
    ことを特徴とする請求項17又は18に記載のデジタル
    カメラ。
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