JP2003249937A - 無線通信システム並びに同システムにおける中継端末装置及び中継端末プログラム - Google Patents

無線通信システム並びに同システムにおける中継端末装置及び中継端末プログラム

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JP2003249937A
JP2003249937A JP2002047096A JP2002047096A JP2003249937A JP 2003249937 A JP2003249937 A JP 2003249937A JP 2002047096 A JP2002047096 A JP 2002047096A JP 2002047096 A JP2002047096 A JP 2002047096A JP 2003249937 A JP2003249937 A JP 2003249937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスポイントと直接通信できない移動端
末でも無線LANの移動端末を経由してアクセスポイン
トと通信することにより、インターネットへのアクセス
を可能とする。 【解決手段】 中継端末装置は、通信インタフェースに
従う送受信電文を生成もしくは取り込む他に、移動端末
装置との間で交換されるアドレスの変換を行い、アクセ
スポイントとの間でデータの送受信を行う送受信データ
作成手段と、移動端末装置からの接続要求を受信して中
継の可否を判断し、中継が可能な場合に限りアクセスポ
イントとの通信可否を調べ、その結果を接続要求のあっ
た移動端末装置へ通知する中継可否判断手段216を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LANの移動
端末を経由してアクセスポイントとの通信を実現する、
無線通信システム並びに同システムにおける中継端末装
置及び中継端末プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線LAN(Local Area Network)に
は、(1)専用ネットワークとして無線LANだけで閉
じたネットワークを構成するアドホック型のもの、
(2)有線LANに無線端末をブリッジするためのアク
セスポイントを設けたインフラストラクチャ型のもの、
(3)アクセスポイントを複数設け、無線端末用アダプ
タを搭載した移動端末との通信を可能としたインフラス
トラクチャ型のものがある。
【0003】上記した(1)及び(2)の通信可能距離
は、IEEE802.11bの場合概ね10mから15
0mである。一方、(3)の移動端末の通信可能範囲
は、移動端末が複数のアクセスポイント間でローミング
可能となることから、アクセスポイントのトポロジーに
応じて拡張可能であるが、移動端末とアクセスポイント
間の通信可能距離は、無線リピータやアンテナ等を設置
しない限り拡張不可であり、(2)と同様、概ね10m
から150mである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のIEEE802.11b準拠の無線LANでは、移動
端末とアクセスポイント間の通信可能距離は、概ね10
m〜150mであったため、移動端末がアクセスポイン
トと離れていたり、間に障害物があったりすると、移動
端末がアクセスポイントと直接通信できないという問題
があった。また、(2)及び(3)において、従来、移
動端末は、専用のアダプタを搭載してアクセスポイント
と直接通信しなければ、インターネットへのアクセスが
できなかった。そのため、移動端末のインターネットへ
のアクセス可能範囲が、アクセスポイントの通信インタ
フェースによって制限されるという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、アクセスポイントと直接通信できない移動端末で
も無線LANの移動端末を経由してアクセスポイントと
通信することにより、インターネットへのアクセスを可
能とした、無線通信システム並びに同システムにおける
中継端末装置及び中継端末プログラムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、アクセスポイントと直接通信できない
移動端末装置が、ある周波数帯域の周波数を用いて前記
アクセスポイントと通信を行うための無線LANインタ
フェースを持つ1以上の中継端末装置を経由し、前記周
波数帯域とは異なる周波数を用いて前記アクセスポイン
トと通信を行うこと、を特徴とする。本発明によれば、
アクセスポイントと直接通信できない移動端末装置でも
無線LANインタフェースを持つ中継端末装置と通信で
きればインターネットへのアクセスが可能となり、移動
端末装置のインターネットへのアクセス範囲を広げるこ
とができる。なお、それぞれ異なる周波数帯域を使用す
るため、混信することはない。
【0007】上記した課題を解決するために本発明は、
アクセスポイントと直接通信できない移動端末装置から
の接続要求を受信して前記アクセスポイントとの通信を
中継する無線LANインタフェースを備えた無線通信シ
ステムにおける中継端末装置であって、通信インタフェ
ースに従う送受信電文を生成もしくは取り込む他に、前
記移動端末装置との間で交換されるアドレスの変換を行
い、前記アクセスポイントとの間でデータの送受信を行
う送受信データ作成手段と、前記移動端末装置からの接
続要求を受信して中継の可否を判断し、中継が可能な場
合に限り前記アクセスポイントとの通信可否を調べ、そ
の結果を前記接続要求のあった移動端末装置へ通知する
中継可否判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、送受信データ作成手段が
アクセスポイントとの送受信時にアドレス変換を行い、
中継可否判断手段が、移動端末装置からの接続要求を受
信して中継の可否を判断し、中継が可能な場合に限りア
クセスポイントとの通信可否を通知することにより、ア
クセスポイントとの間で無線LANとして動作し、移動
端末装置との間でアクセスポイントとして動作する中継
端末装置を提供することができる。
【0009】上記した課題を解決するために本発明は、
アクセスポイントと直接通信できない移動端末装置から
発行される中継端末探索要求に応答して前記アクセスポ
イントとの通信を中継する無線LANインタフェースを
備えた無線通信システムにおける中継端末装置であっ
て、通信インタフェースに従う送受信電文を生成もしく
は取り込む他に、前記移動端末装置との間で交換される
アドレスの変換を行い、前記アクセスポイントとの間で
データの送受信を行う送受信データ作成手段と、前記移
動端末装置からの中継端末探索要求に応答して前記アク
セスポイントとの通信が可能か否か、及び他の移動端末
装置の中継を行っているか否かを調べて前記中継端末探
索要求のあった前記移動端末装置へ結果を通知する中継
可否判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、送受信データ作成手段が
アクセスポイントとの送受信時にアドレス変換を行い、
中継可否判断手段が、移動端末装置からの中継端末探索
要求に応答してアクセスポイントとの通信が可能か否
か、及び他の移動端末装置の中継を行っているか否かを
調べて中継の可否を通知することにより、アクセスポイ
ントとの間で無線LANの移動端末として動作し、移動
端末装置との間ではアドホックモードで動作する中継端
末装置を提供することができる。
【0011】また、本発明において、前記送受信データ
作成手段は、前記移動端末装置から送信電文を受信した
ときに、前記電文のアドレスを送信元MACアドレス、
送信元IPアドレスを自身のMACアドレス、IPアド
レスに変換し、宛先アドレスとして送信されたアドレス
をそのまま設定すると共に宛先MACアドレスをARP
により求めて設定する第1のアドレス変換手段と、前記
アクセスポイントから送信電文を受信したときに、宛先
MACアドレス、宛先IPアドレスを、前記移動端末装
置アドレステーブルを参照してのMACアドレス、IP
アドレスに変換し、送信元IPアドレスに送信されてき
たアドレスをそのまま設定すると共に、送信元MACア
ドレスとして自身のMACアドレスを設定する第2のア
ドレス変換手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】また、本発明において、前記中継可否判断
手段は、フラグを参照することにより自身が前記アクセ
スポイントと通信できるか否かを判断するアクセスポイ
ントとの通信可否判断手段と、前記アクセスポイントと
通信が可能な場合、自身に前記移動端末装置のMACア
ドレスが登録されているか否かを調べ中継の可否を判断
して結果を前記接続要求のあった移動端末装置へ通知す
る中継可否判断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明において、前記移動端末装置
宛送信したフレームに対して応答がなかった場合、一定
期間を経て中継を強制終了する中継終了判断手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明において、他の中継端末装置
から中継端末装置探索応答を受信し、他の中継端末装置
の有無を判断して前記中継可否判断手段へ通知し、最初
に発見した中継可能な中継端末装置を前記探索要求のあ
った移動端末装置に対する中継端末装置として決定する
中継端末決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】上記した課題を解決するために本発明は、
アクセスポイントと直接通信できない移動端末装置から
の接続要求を受信して前記アクセスポイントとの通信を
中継する無線LANインタフェースを備えた無線通信シ
ステムにおける中継端末装置に用いられる中継端末プロ
グラムであって、通信インタフェースに従う送受信電文
を生成もしくは取り込む他に、前記移動端末装置との間
で交換されるアドレスの変換を行い、前記アクセスポイ
ントとの間でデータの送受信を行うステップと、前記移
動端末装置からの接続要求を受信して中継の可否を判断
し、中継が可能な場合に限り前記アクセスポイントとの
通信可否を調べ、その結果を前記接続要求のあった移動
端末装置へ通知するステップと、をコンピュータに実行
させることを特徴とする。
【0016】上記した課題を解決するために本発明は、
アクセスポイントと直接通信できない移動端末装置から
発行される中継端末探索要求に応答して前記アクセスポ
イントとの通信を中継する無線LANインタフェースを
備えた無線通信システムにおける中継端末装置に用いら
れる中継端末プログラムであって、通信インタフェース
に従う送受信電文を生成もしくは取り込む他に、前記移
動端末装置との間で交換されるアドレスの変換を行い、
前記アクセスポイントとの間でデータの送受信を行うス
テップと、前記移動端末装置からの中継端末探索要求に
応答して前記アクセスポイントとの通信が可能か否か、
及び他の移動端末装置の中継を行っているか否かを調べ
て前記中継端末探索要求のあった前記移動端末装置へ結
果を通知するステップと、をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における無線通信
システムのシステム構成を説明するために引用した図で
ある。本発明は、アクセスポイントと直接通信できない
移動端末装置でも、中継機能を持つ無線LANの移動端
末装置を経由してアクセスポイントと通信することによ
り、インターネットへアクセスを可能としたものであ
る。
【0018】図1において、移動端末装置2は、アクセ
スポイント3(AP)と直接通信することはできない。
しかし、中継機能を持った無線LANの移動端末である
中継端末装置1とは通信することができる。中継端末装
置1は、アクセスポイント3と通信するための無線LA
Nのインタフェースを備えており、アクセスポイント3
と通信することができる。移動端末装置2は、中継端末
装置1を介してアクセスポイント3と通信し、インター
ネット4にアクセスする。なお、図1において、周波数
帯CとDはそれぞれ異なる周波数帯を使用しており、互
いに重ならないので、混信することはない。また、5は
有線LAN、6はネットワークを相互接続するルータで
ある。
【0019】中継端末装置1は、アクセスポイント3と
移動端末装置2の種類に応じていろいろなものが考えら
れる。なぜならば、アクセスポイント3として、現在最
も普及しているIEEE802.11bをはじめとする
IEEE802.11シリーズ(IEEE802.1
1、IEEE802.11a、IEEE802.11b
等)の無線LANインタフェースがあり、また、移動端
末装置2として、IEEE802.11シリーズの無線
LANインタフェースを使う場合、その中でも、インフラ
ストラクチャモードを使う場合、アドホックモードを使
う場合、ブルートゥース等IEEE802.11シリー
ズ以外の無線LANインタフェースを使う場合、無線L
AN以外の無線通信インタフェースを使う場合が考えら
れからであり、中継端末装置1としては、上記のアクセ
スポイント3と移動端末装置2がとりうる組み合わせの
形態に応じてさまざまなタイプのものが考えられる。
【0020】ここでは、まず、アクセスポイント3は、
IEEE802.11シリーズの無線LANインタフェ
ースを使用し、移動端末装置2は、IEEE802.1
1シリーズのインフラストラクチャモードを使用する場
合を例示し、第1の実施形態として説明する。この場
合、中継端末装置1は、アクセスポイント3と中継端末
装置1間で無線LANの移動端末として動作し、中継端
末装置1と移動端末装置2間ではアクセスポイントとし
て動作する。
【0021】移動端末装置2が中継端末装置1を見つけ
て、どれと通信するかを決める方法は、基本的にはロー
ミングの考えに従う。但し、アクセスポイント3と通信
できない中継端末装置1はビーコンを出さないことが違
う。以下に、移動端末装置2が中継端末装置1を見つけ
て、どれと通信するかを決めるまでの手順を示す。
【0022】すなわち、まず、アクセスポイント3と通
信できる中継端末装置1は、ビーコンを生成出力して、
移動端末装置2は、中継端末装置1が適当なタイミング
で発信するそのビーコンを受信する。移動端末装置2
は、接続できる中継端末装置1を見つけたら、同期をと
ってその中継端末装置にMAC(Media Access Contr
ol)アドレスの登録を要求する。そして、中継端末装置
1は、自身がアクセスポイント3と通信可能であり、か
つ他の移動端末装置2の中継を行っていなければ、移動
端末装置2のMACアドレスを自身に登録する。なお、
中継端末装置1が中継を行っているか否かの判断は、中
継端末装置1に移動端末装置2のMACアドレスが登録
されているか否かで行う。また、中継端末装置1に登録
された移動端末装置2のMACアドレスは、中継端末装
置1が移動端末装置2宛に送信したフレームに対して返
信がない場合、ある程度待った後に削除される。
【0023】中継端末装置1による中継処理の手順につ
いて図7に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。図7(a)は、移動端末装置2からアクセスポイン
ト3への送信時の中継端末装置1によるアドレス変換処
理手順を、図7(b)は、移動端末装置2がアクセスポ
イント3から受信時の中継端末装置1によるアドレス変
換処理手順を示す。
【0024】まず、アクセスポイント3への送信時の中
継処理から説明する。中継端末装置1は、移動端末装置
2から送信電文を受信したら、電文のアドレスを以下の
ように変換してアクセスポイント3へ送信する。すなわ
ち、送信元MACアドレス、送信元IPアドレスを自分
のMACアドレス、IPアドレスに変換し(ステップS
701、S702)、宛先IPアドレスは、送信されて
きた宛先IPアドレスをそのまま使用する。宛先MAC
アドレスは、宛先IPアドレスに対応したMACアドレ
スをARP(Address Resolution Protocol)により求
め、求めたMACアドレスを宛先MACアドレスに設定
する(ステップS703、S704)。次に、アクセス
ポイント3からの受信時の中継処理について説明する。
中継端末装置1は、アクセスポイント3からの送信電文
を受信したら、電文のアドレスを以下のように変換し、
移動端末へ送信する。すなわち、宛先MACアドレス、
宛先IPアドレスを移動端末装置2のアドレステーブル
218を用いて移動端末装置2のMACアドレス、IP
アドレスに変換し(ステップS711、S712)、送
信元IPアドレスは送られてきたアドレスをそのまま使
用する。送信元MACアドレスは、自端末のMACアド
レスを使用する(ステップS713)。
【0025】ここで、中継端末装置1に実装される本発
明独自の機能は以下のとおりである。すなわち、IEE
E802.11シリーズ準拠の無線LANの移動端末機
能及びアクセスポイント機能を兼ね備えていること、ア
クセスポイント3と通信できない中継端末装置1はビー
コンを出さないこと、中継端末装置1は、中継を行って
いる間に、他の一般移動端末装置2から接続要求(MA
Cアドレスの登録要求)を受けてもそれを拒否するこ
と、一般移動端末装置2の送受信データを中継(送受信
データアドレス変換)することの4つである。
【0026】図2は、本発明における中継端末装置の第
1の実施形態を示すブロック図である。本発明の中継端
末装置1は、機能的に大別すれば、無線LAN端末(イ
ンフラストラクチャモード)機能部100と、アクセス
ポイント機能部200と、中継機能部300で構成され
る。中継機能部300を構成する送信データ作成部11
3、213は、通信インタフェースに従う送信データを
作成し、無線LAN端末機能100、アクセスポイント
機能部200がそれぞれ持つ送信部111、211へ送
る。中継をする場合には、受信データ解析部114、2
14から受信データを受け取り、MACアドレスやIP
アドレスの変換も行う。受信データ解析部114、21
4は、無線LAN端末機能部100、アクセスポイント
機能部200の受信部112、212からそれぞれ受信
データを受け取り解析する。中継する場合には、受信デ
ータを送信データ作成部113,213へ送る。
【0027】アクセスポイントとの通信可否判断部11
5は、受信データ解析部114から接続応答(MACア
ドレス登録応答)データを受け取り、中継端末装置1が
アクセスポイント3と通信できるか否かを判断し、アク
セスポイント3との通信可否フラグ116に可または不
可の値を設定する。アクセスポイントとの通信可否フラ
グ116は、中継端末装置1がアクセスポイントと通信
できるか否かを表すフラグであり、通信できる場合は
可、通信できない場合は不可の値を持つ。ビーコン送信
判断部215は、中継端末装置1がアクセスポイント3
と通信できるか否かをアクセスポイントとの通信可否フ
ラグ116を参照し、アクセスポイント3と通信できる
場合には、ビーコンの作成を送信データ作成部213へ
依頼する。一方、アクセスポイントと通信できない場合
には、ビーコンを出さないため、ビーコンの作成を送信
データ作成部213へ依頼することはない。
【0028】中継可否判断部216は、受信データ解析
部214を介して移動端末装置2からの接続要求(MA
Cアドレスの登録要求)データを受け取り、中継端末装
置1がアクセスポイント3と通信可能か否か、及び中継
端末装置1が中継を行っているか否かを調べて、中継の
可否を判断する。そして、判断した結果を、移動端末装
置2へ通知するためのデータ作成を送信データ作成部2
13へ依頼する。また、中継中判断部217は、中継可
否判断部216から中継中か否かの問い合わせを受けた
ら、中継端末装置1が中継中か否かを調べ、その結果を
中継可否判断部216へ伝える。
【0029】ここで、中継端末装置1がアクセスポイン
ト3と通信できるか否かの判断は、中継端末装置1がア
クセスポイント3に対して接続要求を発行し、アクセス
ポイント3から接続を許可されたとき、アクセスポイン
トとの通信可否フラグ116を不可から可に設定し、そ
して、アクセスポイント3からの電波を受信できなくな
ったときにアクセスポイントとの通信可否フラグ116
を可から不可に設定することで行なわれる。これらの処
理は、アクセスポイントとの通信可否判断部115が行
うものとする。また、中継中か否かの判断は、アクセス
ポイント機能部200に移動端末装置2のMACアドレ
スが登録されているか否かにより判断し、中継中判断部
217が、登録されていれば中継中、登録されていなけ
れば中継中でないと判断する。なお、移動端末のアドレ
ステーブル218は、移動端末装置2のMACアドレス
とIPアドレスを保持しておくためのデータテーブルで
あり、移動端末のアドレス保持部219は、移動端末装
置2のMACアドレスとIPアドレスを移動端末装置2
から得られるデータフレームから取得し、移動端末装置
2のアドレステーブル218へ保持する。
【0030】送信部111、211は、それぞれ受信デ
ータ作成部113、213から送られた通信データを無
線で送信し、受信部112、212は、無線で送られて
きたデータを受信し、それぞれ受信データ解析部11
4、214へ転送する。なお、スイッチ110、210
は、送受信を切り替えるものである。
【0031】ここで、データ送受信時における中継端末
装置1の動作について図2を参照しながら説明する。ま
ず、アクセスポイント3への送信時の中継処理から説明
する。中継端末装置1は、移動端末装置2から送信され
る送信電文を受信部212で受信すると、それを受信デ
ータ解析部214へ送る。受信データ解析部214は、
受信データを解析し、アクセスポイント3への中継が必
要か否かを判断する。アクセスポイント3への中継が必
要な場合は、受信データを送信データ作成部(アドレス
変換部)113へ送る。送信データ作成部(アドレス変
換部)113は、受信データのMACアドレスやIPア
ドレスの変換を行い、通信インタフェースに従った送信
データを作成して、送信部111へ送る。送信部111
は、送信データ作成部113から送られた通信データを
無線で送信する。
【0032】次に、アクセスポイント3からの受信時の
中継処理について説明する。中継端末装置1は、アクセ
スポイント3からの送信電文を受信部112で受信する
と、それを受信データ解析部114へ送る。受信データ
解析部114は、受信データを解析し、移動端末装置2
への中継が必要か否かを判断する。移動端末装置2への
中継が必要な場合には、受信データを送信データ作成部
(アドレス変換部)213へ送る。送信データ作成部
(アドレス変換部)213は、受信データのMACアド
レスやIPアドレスの変換を行い、通信インタフェース
に従った送信データを作成して、送信部211へ送る。
送信部211は、送信データ作成部213から送られた
通信データを無線で送信する。
【0033】本発明における中継端末装置の第2の実施
形態について説明する。ここでは、アクセスポイント3
はIEEE802.11シリーズの無線LANインタフ
ェースを使用し、移動端末装置2はIEEE802.1
1シリーズインタフェースのアドホックモードを使用す
るものとする。この場合、中継端末装置1は、アクセス
ポイント3と中継端末装置1間では無線LANの移動端
末としてインフラストラクチャモードで動作し、中継端
末装置1と移動端末装置2間ではアドホックモードで動
作する。移動端末装置2が中継端末装置1を見つけて、
どれと通信するかを決めるまでの手順を以下に示す。
【0034】まず、移動端末装置2は、ブロードキャス
トによりアドホックモードで通信できる中継端末装置1
全てに対して、中継可能か否かを問い合わせる。問い合
わせを受けた中継端末装置1は、アクセスポイントと通
信可能か否か及び移動端末の中継を実施中か否かによ
り、自分が中継可能か否かを判断し、問い合わせ元の移
動端末装置2へ中継の可否を返信する。移動端末装置2
は、最初に発見した中継可能な中継端末装置1に対し
て、中継を依頼する。中継端末装置1は、移動端末装置
2宛に送信したフレームに対して返信がない場合、ある
程度待った後に中継処理を終了する。
【0035】上記した第2の実施形態によれば、中継端
末装置1として実装される本発明独自の機能は以下のと
おりである。すなわち、IEEE802.11シリーズ
準拠の無線LAN移動端末機能のうちインフラストラク
チャモードでの通信とアドホックモードでの通信を同時
に行う機能、移動端末装置2から中継可能か否かの問い
合わせを受けたら、中継の可否を判断して返信する機
能、移動端末装置2の送受信データを中継する機能(送
受信データのアドレス変換)、移動端末装置2宛に送信
したフレームに対して返信がない場合、ある程度待った
後に中継処理を終了する機能の4つである。
【0036】図3に、第2の実施形態における中継端末
の構成をブロック図で示す。ここでは、図2に示す第1
の実施形態との差異に着目して説明する。なお、図2
中、図1に示す符号と同一符号が付されたブロックは、
図1に示すそれと同じとする。中継可否判断部414
は、受信データ解析部413から、移動端末装置2から
の中継端末探索要求(ブロードキャスト)、あるいは中
継依頼要求を受け取り、中継端末装置1がアクセスポイ
ント3と通信可能か否か、及び中継端末装置1が中継を
行っているか否かを調べて中継の可否を判断する。ここ
で判断した結果を移動端末装置2へ通知するためのデー
タ作成を送信するデータ作成部411へ依頼する。中継
開始判断部415は、中継端末装置1が移動端末装置2
から中継依頼要求を受けて中継を許容するとき、中継中
フラグ417をOFFからONに設定する。中継終了判
断部416は、中継端末装置1が移動端末装置2宛に送
信したフレームに対して返信がない場合、中継処理を終
了するのを契機に中継中フラグ417をONからOFF
に設定する。中継中フラグ417は、中継端末装置1が
中継中か否かを表すフラグであり、中継中の場合はO
N、中継中でない場合はOFFの値を持つ。他の構成
は、図1に示す第1の実施形態と同様である。
【0037】上記した第2の実施形態において、移動端
末装置2が中継端末装置1を探索するときのシーケンス
が図8に示されている。なお、データ送受信時における
中継端末装置1によるアドレス変換処理は上記した第1
の実施形態と同様であり、また、上記した以外他の構成
も同様である。ここでは、第1の実施形態と異なり、移
動端末装置2にも中継端末装置2を探すための機能追加
が必要である。図4にそのための移動端末装置の構成例
を示す。図4において、送信データ作成部510は、通
信インタフェースに従った送信データを作成し、送信部
へ送る機能を持つ。また、受信データ解析部511は、
受信部から受信データを受け取り、解析する機能を持
つ。中継端末探索部512は、上位アプリケーションか
ら中継端末探索要求を受け付け、送信データ作成部51
0へ中継端末探索要求作成を依頼し、中継依頼部513
は、上位アプリケーションから中継依頼要求を受け付
け、送信データ作成部510へ中継依頼要求の作成を依
頼する機能を持つ。中継端末有無判断部(中継端末決定
部)514は、受信データ解析部511から、中継端末
探索応答を受け取り、中継端末装置1の有無を判断し
て、上位アプリケーションに通知する機能を持ち、最初
に発見した中継可能な端末を中継端末装置1に決定す
る。中継依頼応答判断部515は、受信データ解析部5
11から、中継依頼応答を受け取り、中継依頼が許可さ
れたか否かを判断して、上位アプリケーションに通知す
る機能を持つ。
【0038】図5に、第1の実施形態で示す中継端末装
置が複数存在する場合、ここでは2台存在する場合が例
示されている。図2に示す中継端末装置1が複数存在す
る場合、移動端末装置2は、無線LANのアクセスポイ
ント3と離れていてもインターネットへアクセスできる
可能性が大きくなる。この場合の中継端末装置1の機能
及び構成は、図2に示す第1の実施形態と同様である。
【0039】第2の実施形態の拡張として、中継端末装
置が複数存在する場合、図5に示されるように、例え
ば、中継端末装置が2台(中継端末装置1、中継端末装
置11)存在する場合、第2の実施形態同様、アクセス
ポイント3はIEEE802.11シリーズの無線LA
Nインタフェースを使用し、移動端末装置2は、IEE
E802.11シリーズインタフェースのアドホックモ
ードを使用する。中継端末装置1は、アクセスポイント
3と中継端末装置1間では無線LANの移動端末として
インフラストラクチャモードで動作し、中継端末装置1
と中継端末装置11間ではアドホックモードで動作す
る。中継端末装置11は、中継端末装置1と中継端末装
置11間ではアドホックモードで動作し、中継端末装置
11と移動端末装置2間では、中継端末装置1と中継端
末装置11間とは別の無線により、アドホックモードで
動作する。ここに示される中継端末1は、図3に示す第
2の実施形態による中継端末装置1と同様である。ま
た、中継端末装置11が中継端末装置1を見つける方法
は、第2の実施形態で示した移動端末装置2が中継端末
装置1を見つける方法と同様である。
【0040】この場合における中継端末装置11が持つ
本発明独自の機能は以下のとおりである。すなわち、異
なる周波数を使ってそれぞれの周波数によりIEEE8
02.11シリーズ準拠のアドホックモードでの通信を
同時に行う機能、移動端末装置2から中継可能か否かの
問い合わせを受けたら、中継の可否を判断して返信する
機能、移動端末装置2の送受信データを中継する機能
(送受信データのアドレス変換)、移動端末装置2宛に
送信したフレームに対して返信がない場合、所定時間待
った後に中継処理を終了する機能の4つである。
【0041】図6に、この場合の中継端末装置(第3の
実施形態)の構成をブロック図で示す。なお、ここに示
す中継端末装置11は、移動端末装置2としても使用可
能である。図中、図3に示す実施形態と同一の符号が付
されたブロックは図3に示すそれと同じとする。図6に
おいて、中継端末探索部612は、中継可否判断部61
8から中継端末探索要求を受け取り、送信データ作成部
(アドレス変換部)610へそのデータを渡す。中継依
頼部613は、中継可否判断部618から中継依頼要求
を受け取り、送信データ作成部(アドレス変換部)61
0へそのデータを渡す機能を持つ。また、中継端末有無
判断部614は、受信データ解析部611から、中継端
末探索応答を受け取り、中継端末装置1の有無を判断し
て、中継可否判断部618に通知する機能を持ち、最初
に発見した中継可能な端末を中継端末装置1として決定
する。中継依頼応答判断部615は、受信データ解析部
611から、中継依頼応答を受け取り、中継依頼が許可
されたか否かを判断して、中継可否判断部618に通知
する機能を持つ。他の構成は、図3に示す第2の実施形
態と同様である。
【0042】図6において、中継可否判断部618は、
受信データ解析部617から、移動端末装置2からの中
継端末探索要求または中継依頼要求を受け取り、中継端
末装置11がアクセスポイント3と通信可能な中継端末
装置1と通信可能か否か、及び中継端末装置1が中継を
行っているか否かを調べて、中継の可否を判断する。そ
して、ここで判断した結果、移動端末装置2へ通知する
ためのデータ作成を送信データ作成部616へ依頼する
機能を持つ。図9に、上記した第3の実施形態におい
て、移動端末装置が中継端末装置を探索するときの、移
動端末装置2、中継端末装置1、11間の動作シーケン
スが示されている。なお、データ送受信時における中継
端末装置11のアドレス変換処理は第1、第2の実施形
態と同様である。
【0043】以上説明のように本発明は、アクセスポイ
ントと直接通信できない移動端末でも無線LANの移動
端末を経由してアクセスポイントと通信することによ
り、インターネットへのアクセスを可能としたものであ
る。なお、図2〜図6に示す、無線LAN端末機能部1
00、アクセスポイント機能部200、中継機能部30
0、400、600、そして、送信データ作成部11
3、410、510、610、受信データ解析部11
4、511、611、アクセスポイントとの通信可否判
断部115、アクセスポイントとの通信可否フラグ11
6、中継端末探索部512、612、中継依頼部51
3、613、中継端末有無判断部514、614、中継
依頼応答判断部515、615、送信データ作成部21
3、411、616、受信データ解析部214、41
3、617、ビーコン送信判断部215、中継可否判断
部216、414、618、中継中判断部217、中継
開始判断部415、中継終了判断部416、中継中フラ
グ417、移動端末のアドレステーブル218、移動端
末のアドレス保持部219、412のそれぞれで実行さ
れる手順をコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュー
タシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明
の無線通信システム及び同システムにおける中継端末装
置のそれぞれが実現されるものとする。ここでいうコン
ピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェ
アを含むものである。
【0044】更に、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、RO
Mの他に、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵
されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さら
に「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムが送信された場合のシステムやクライア
ントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ
(RAM)のように、一定時間プログラムを保持してい
るものも含むものとする。
【0045】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0046】以上、この発明の実施形態について図面を
参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態
に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない
範囲の設計等も含まれる。
【0047】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、アク
セスポイントと直接通信できない移動端末装置でも無線
LANの移動端末(中継端末)と通信できれば、インタ
ーネットへのアクセスが可能となるため、無線LANイ
ンタフェースを持たない一般移動端末装置のインターネ
ットへのアクセス可能範囲が広がる。また、アクセスポ
イントと移動端末の間に距離があっても、あるいは間に
障害物があっても中継端末装置を複数用意することで通
信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における無線通信システムのシステム
構成を説明するために引用した図である。
【図2】 本発明における中継端末装置の第1の実施形
態を示すブロック図である。
【図3】 本発明における中継端末装置の第2の実施形
態を示すブロック図である。
【図4】 本発明において用いられる移動端末装置の内
部構成を示すブロック図である。
【図5】 中継端末装置が複数存在する場合における本
発明の無線通信システムのシステム構成を説明するため
に引用した図である。
【図6】 本発明における中継端末装置の第3の実施形
態を示すブロック図である。
【図7】 送信データ作成部によるアドレス変換処理の
フローチャートである。
【図8】 図3に示す第2の実施形態で、移動端末装置
が中継端末装置を探索するときのシーケンスを動作シー
ケンス図である。
【図9】 図6に示す第3の実施形態で移動端末装置が
中継端末装置を探索するときの動作シーケンス図であ
る。
【符号の説明】 1…中継端末装置(無線LAN移動端末)、2…移動端
末装置、3…アクセスポイント、4…インターネット、
5…有線LAN、6…ルータ、100…無線LAN端末
機能部、200…アクセスポイント機能部、300…中
継機能部、113…送信データ作成部、114…受信デ
ータ解析部、115…アクセスポイントとの通信可否判
断部、116…アクセスポイントとの通信可否フラグ、
213…送信データ作成部、214…受信データ解析
部、215…ビーコン送信判断部、216…中継可否判
断部、217…中継中判断部、218…移動端末のアド
レステーブル、219…移動端末のアドレス保持部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセスポイントと直接通信できない移
    動端末装置が、ある周波数帯域の周波数を用いて前記ア
    クセスポイントと通信を行うための無線LANインタフ
    ェースを持つ1以上の中継端末装置を経由し、前記周波
    数帯域とは異なる周波数を用いて前記アクセスポイント
    と通信を行うこと、を特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 アクセスポイントと直接通信できない移
    動端末装置からの接続要求を受信して前記アクセスポイ
    ントとの通信を中継する無線LANインタフェースを備
    えた無線通信システムにおける中継端末装置であって、 通信インタフェースに従う送受信電文を生成もしくは取
    り込む他に、前記移動端末装置との間で交換されるアド
    レスの変換を行い、前記アクセスポイントとの間でデー
    タの送受信を行う送受信データ作成手段と、 前記移動端末装置からの接続要求を受信して中継の可否
    を判断し、中継が可能な場合に限り前記アクセスポイン
    トとの通信可否を調べ、その結果を前記接続要求のあっ
    た移動端末装置へ通知する中継可否判断手段と、を備え
    たことを特徴とする無線通信システムにおける中継端末
    装置。
  3. 【請求項3】 アクセスポイントと直接通信できない移
    動端末装置から発行される中継端末探索要求に応答して
    前記アクセスポイントとの通信を中継する無線LANイ
    ンタフェースを備えた無線通信システムにおける中継端
    末装置であって、 通信インタフェースに従う送受信電文を生成もしくは取
    り込む他に、前記移動端末装置との間で交換されるアド
    レスの変換を行い、前記アクセスポイントとの間でデー
    タの送受信を行う送受信データ作成手段と、 前記移動端末装置からの中継端末探索要求に応答して前
    記アクセスポイントとの通信が可能か否か、及び他の移
    動端末装置の中継を行っているか否かを調べて前記中継
    端末探索要求のあった前記移動端末装置へ結果を通知す
    る中継可否判断手段と、を備えたことを特徴とする無線
    通信システムにおける中継端末装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信データ作成手段は、 前記移動端末装置から送信電文を受信したときに、前記
    電文のアドレスを送信元MACアドレス、送信元IPア
    ドレスを自身のMACアドレス、IPアドレスに変換
    し、宛先アドレスとして送信されたアドレスをそのまま
    設定すると共に宛先MACアドレスをARPにより求め
    て設定する第1のアドレス変換手段と、 前記アクセスポイントから送信電文を受信したときに、
    宛先MACアドレス、宛先IPアドレスを、前記移動端
    末装置アドレステーブルを参照してのMACアドレス、
    IPアドレスに変換し、送信元IPアドレスに送信され
    てきたアドレスをそのまま設定すると共に、送信元MA
    Cアドレスとして自身のMACアドレスを設定する第2
    のアドレス変換手段と、を備えたことを特徴とする請求
    項2または3に記載の無線通信システムにおける中継端
    末装置。
  5. 【請求項5】 前記中継可否判断手段は、 フラグを参照することにより自身が前記アクセスポイン
    トと通信できるか否かを判断するアクセスポイントとの
    通信可否判断手段と、 前記アクセスポイントと通信が可能な場合、自身に前記
    移動端末装置のMACアドレスが登録されているか否か
    を調べ中継の可否を判断して結果を前記接続要求のあっ
    た移動端末装置へ通知する中継可否判断手段と、を備え
    たことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム
    における中継端末装置。
  6. 【請求項6】 前記移動端末装置宛送信したフレームに
    対して応答がなかった場合、一定期間を経て中継を強制
    終了する中継終了判断手段と、を備えたことを特徴とす
    る請求項3に記載の無線通信システムにおける中継端末
    装置。
  7. 【請求項7】 他の中継端末装置から中継端末装置探索
    応答を受信し、他の中継端末装置の有無を判断して前記
    中継可否判断手段へ通知し、最初に発見した中継可能な
    中継端末装置を前記探索要求のあった移動端末装置に対
    する中継端末装置として決定する中継端末決定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の無線通信シ
    ステムにおける中継端末装置。
  8. 【請求項8】 アクセスポイントと直接通信できない移
    動端末装置からの接続要求を受信して前記アクセスポイ
    ントとの通信を中継する無線LANインタフェースを備
    えた無線通信システムにおける中継端末装置に用いられ
    る中継端末プログラムであって、 通信インタフェースに従う送受信電文を生成もしくは取
    り込む他に、前記移動端末装置との間で交換されるアド
    レスの変換を行い、前記アクセスポイントとの間でデー
    タの送受信を行うステップと、 前記移動端末装置からの接続要求を受信して中継の可否
    を判断し、中継が可能な場合に限り前記アクセスポイン
    トとの通信可否を調べ、その結果を前記接続要求のあっ
    た移動端末装置へ通知するステップと、をコンピュータ
    に実行させる中継端末プログラム。
  9. 【請求項9】 アクセスポイントと直接通信できない移
    動端末装置から発行される中継端末探索要求に応答して
    前記アクセスポイントとの通信を中継する無線LANイ
    ンタフェースを備えた無線通信システムにおける中継端
    末装置に用いられる中継端末プログラムであって、 通信インタフェースに従う送受信電文を生成もしくは取
    り込む他に、前記移動端末装置との間で交換されるアド
    レスの変換を行い、前記アクセスポイントとの間でデー
    タの送受信を行うステップと、 前記移動端末装置からの中継端末探索要求に応答して前
    記アクセスポイントとの通信が可能か否か、及び他の移
    動端末装置の中継を行っているか否かを調べて前記中継
    端末探索要求のあった前記移動端末装置へ結果を通知す
    るステップと、をコンピュータに実行させる中継端末プ
    ログラム。
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