JP2003249299A - 埋込型コンセント - Google Patents

埋込型コンセント

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JP2003249299A
JP2003249299A JP2002048822A JP2002048822A JP2003249299A JP 2003249299 A JP2003249299 A JP 2003249299A JP 2002048822 A JP2002048822 A JP 2002048822A JP 2002048822 A JP2002048822 A JP 2002048822A JP 2003249299 A JP2003249299 A JP 2003249299A
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公男 草間
Hideaki Ujihara
秀哲 氏原
Naoki Kanemoto
直樹 金本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立性の向上並びに部品手数の削減によるコス
トダウンを図る。 【解決手段】カバー10の後方から扉体80の組立片8
5をカバー本体10aのねじ挿通孔11cに挿入する
と、組立片85が互いに近づく向きに撓む。一方、ボス
部11dの内周面には一対の被係止部11fが内向きに
突設されており、撓められた状態のまま組立片85をね
じ挿通孔11cに挿通していくと、やがて組立片85の
係止部85aが被係止部11fを乗り越えて被係止部1
1fに係止されて組立片85が抜け止めされ、扉カバー
82がカバー10に取り付けられる。すなわち、従来は
リベットを用いて扉カバーをカバーに取り付けていた
が、リベットのような別部品を使わずに扉カバー82を
カバー10に簡単に取り付けることができ、扉カバー8
2とカバー10の組立性の向上と部品点数の削減による
コストダウンが図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、造営面に設けられ
る埋込孔に器体の後部を挿入する形で配設される埋込型
コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の埋込型コンセントとして、ピン
挿入口を開閉自在に閉塞する扉体と、ピン挿入口を閉じ
る方向へ扉体を弾性付勢する復帰ばねと、扉体並びに復
帰ばねを内側に収納し、前面にピン挿入口が設けられた
カバーの後面側に取り付けられる扉カバーとを備え、プ
ラグが接続されていないときにプラグの丸ピンが挿入さ
れるピン挿入口を扉体で閉塞し、プラグを接続するとき
に丸ピンをピン挿入口に挿入することで扉体を開けるよ
うにしたものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、カバーに対する扉カバーの固定がリベットの
かしめによって行われていたため、組立性が悪く、部品
点数が増えてコストが高くつくという問題があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、組立性の向上並びに部品手数の削減
によるコストダウンが図れる埋込型コンセントを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、造営面に設けられる埋込孔に器
体の後部を挿入する形で配設される埋込型コンセントで
あって、プラグが嵌合する凹所を前面に有し凹所の底面
にプラグの丸ピンが挿通されるピン挿入口が形成された
カバーと、ピン挿入口に挿入された丸ピンを受ける刃受
部を保持し後側からカバーに結合されるボディとで器体
が構成される埋込型コンセントにおいて、ピン挿入口を
開閉自在に閉塞する扉体と、ピン挿入口を閉じる方向へ
扉体を弾性付勢する復帰ばねと、扉体並びに復帰ばねを
内側に収納してカバーの後面側に取り付けられる扉カバ
ーとを備え、カバーに設けられた被係止部に係止する係
止部が扉カバーに設けられたことを特徴とし、リベット
のような別部品を使わずに扉カバーをカバーに取り付け
ることができて組立性の向上並びに部品手数の削減によ
るコストダウンが図れる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、カバー並びに扉カバーを貫通してボディに螺合する
組立ねじによりカバーとボディを結合してなり、扉カバ
ーに組立ねじの脱落を防止する脱落防止手段が設けられ
たことを特徴とし、組立ねじの脱落が防止でき、ひいて
は扉カバーがカバーから外れることも防止できる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、少なくとも扉カバーをカバーに取り付けるまで復帰
ばねを仮固定する仮固定用リブがカバーに設けられたこ
とを特徴とし、扉カバーをカバーに取り付ける際の作業
性の向上が図れる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、仮固定用リブを補強する補強用リブがカバーに設け
られたことを特徴とし、仮固定用リブの破損が防止でき
る。
【0009】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、仮固定用リブが復帰ばねに対して対称な位置にそれ
ぞれ設けられたことを特徴とし、復帰ばねを扉カバー内
に収納する方向が一方向に限定されないために組立性の
向上が図れる。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、カバー又は扉カバーの組立ねじ頭部と当接する部位
がすり鉢状に形成されたことを特徴とし、組立ねじとし
て皿ねじを用いる場合に組立ねじの頭部の収まりがよく
なり、カバーとボディを強固に結合することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図21を参照して本
発明の実施形態を詳細に説明する。
【0012】図1に示すように、本実施形態はカバー1
0とボディ20からなる器体1と、埋込孔に埋め込まれ
た埋込ボックスに器体1を取り付ける取付枠30と、取
付枠30の前面を覆い隠すプレート40とを備える。
【0013】カバー10は、有底円筒形のカバー本体1
0aと、カバー本体10aの前面に形成された平面視略
正方形の外鍔部10bとが合成樹脂成形品として一体に
形成されてなり、カバー本体10aの前面には、図22
及び図23に示すプラグ100の円柱状のプラグ本体1
01が前方から嵌合される凹所11が形成され、凹所1
1の底面には、プラグ本体101から導出された一対の
丸ピン102が差し込まれる一対のピン挿入口11aが
形成されている。また、凹所11の内周面には、円柱状
のプラグ本体101の軸方向に平行して形成された一対
の突条部103をガイドするための一対のガイド溝11
bが形成されいる。さらに、凹所11の底面の中央に
は、カバー10とボディ20を結合して器体1を組み立
てる組立ねじ2が挿通されるねじ挿通孔11cが貫設さ
れ、図2に示すようにカバー本体10aの後面における
ねじ挿通孔11cの周囲には後方に突出する円筒形のボ
ス部11dが形成されている。
【0014】ここで、プラグ100のプラグ本体101
には一対の接地極104が設けてあり、カバー10の凹
所11には、プラグ本体101の接地極104に接触す
る、略逆Ω形の接地刃受部60の両端部よりなる接触片
62をカバー本体10aの後面側から凹所11内に引き
込むとともに接触片62の移動空間を確保するためのス
リット11eが形成されている。このスリット11eは
凹所11の底面と内側面とにわたってL字状に形成され
ている。ここで、接地刃受部60の接触片62は、接地
刃受部60の基端片61よりも細幅に形成されるととも
に基端片61からの延出方向に沿って凹溝62aが形成
されて可撓性を有するようになっている。また、一対の
接触片62は、先端側が互いに近づく向きに付勢され凹
所11の内周面から内方へ突出しているので、器体1の
前方からプラグ100のプラグ本体101が凹所11に
嵌め込まれた時に、接地極104に当接して外方へ撓ん
だ状態で接地極104と確実に接触するようになってい
る。
【0015】また、カバー本体10aの後面には一対の
ピン挿入口11aを開閉自在に閉塞する扉体80が配設
される。扉体80は、ボス部11dが挿通される軸孔8
0bを有するリング部80aと、リング部80aの外側
周縁より互いに外向きに延出された一対の翼片80c
と、各翼片80cの前面に突出してカバー10のピン挿
入口11aに進退自在に挿入される筒状の扉部80dと
が合成樹脂成形品として一体に形成されている。なお、
一対の扉部80dの前面は互いに反対向きに傾斜する傾
斜面としてある。この扉体80は復帰ばね81とともに
扉カバー82内に収納される。復帰ばね81はコイルば
ねからなり、リング部80aの軸孔80bに挿通された
ボス部11dに外挿された状態で一方の端部81aが扉
体80に固定されるとともに、他方の端部81bがカバ
ー本体10aの後面に突設されている仮固定用リブ12
に係止されてカバー本体10aの後面に仮固定される。
ここで、仮固定用リブ12は、図6に示すように仮固定
用リブ12を補強する補強リブ13と一体に平面視略L
形に形成され、ボス部11dを中心とする点対称の位置
にそれぞれ突設されている。したがって、補強リブ13
により仮固定用リブ12を補強することで仮固定用リブ
12の破損を防止することができる。また、仮固定用リ
ブ12がボス部11dを中心とした点対称の位置に突設
されているから、復帰ばね81の端部81bを何れの仮
固定用リブ12にも係止することができ、復帰ばね81
の取付向きが限定されないために組立性の向上が図れる
という利点がある。
【0016】一方、扉カバー82は、合成樹脂により前
面が開口する矩形箱状に形成され、組立ねじ2が挿通さ
れる挿通孔83が中央に設けられ、挿通孔83の両側に
丸ピン102が挿通される一対の丸ピン挿通孔84が設
けられている。扉カバー82底面の挿通孔83の周縁に
は互いに対向して前方へ突出する一対の組立片85が形
成されている。組立片85は、図9に示すように外向き
に突出する係止部85aが先端部に設けられ、内側周面
には挿通孔83と連続する溝85bが形成されている。
また、扉カバー82の内側には挿通孔83を挟んで対向
する位置に一対のリブ86が設けられており、カバー本
体10aに扉カバー82が取り付けられたときに仮固定
用リブ12とリブ86との間に復帰ばね81の端部81
bが挟み込まれて固定されるようになっている。
【0017】ここで、扉体80、復帰ばね81及び扉カ
バー82をカバー10に取り付ける手順を説明する。ま
ず、一方の端部81aで復帰ばね81が固定された扉体
80のリング部80aの軸孔80bにボス部11dを挿
通するとともにピン挿入口11aに扉部80dを挿入
し、復帰ばね81の他方の端部81bを仮固定用リブ1
2に係止することで扉体80並びに復帰ばね81をカバ
ー本体10aに仮固定する(図6参照)。そして、ボス
部11dの開口端縁には内側に向けて傾斜する傾斜面が
形成され、カバー10の後方から扉体80の組立片85
をカバー本体10aのねじ挿通孔11cに挿入すると、
傾斜面に案内されて組立片85が互いに近づく向きに撓
むことになる。一方、ボス部11dの内周面には一対の
被係止部11fが内向きに突設されており、撓められた
状態のまま組立片85をねじ挿通孔11cに挿通してい
くと、やがて組立片85の係止部85aが被係止部11
fを乗り越えて被係止部11fに係止されて組立片85
が抜け止めされ、扉カバー82がカバー10に取り付け
られる(図9参照)。すなわち、従来はリベットを用い
て扉カバーをカバーに取り付けていたが、本実施形態で
はリベットのような別部品を使わずに扉カバー82をカ
バー10に簡単に取り付けることができ、扉カバー82
とカバー10の組立性の向上と部品点数の削減によるコ
ストダウンが図れる。なお、このように扉カバー82を
カバー10に取り付けるまでは扉体80並びに復帰ばね
81が仮固定用リブ12のはたらきでカバー本体10a
に仮固定されるため、扉カバー82を取り付ける際の作
業性が向上するという利点がある。
【0018】而して、プラグ100の丸ピン102が挿
入されていない状態では、図4に示すように復帰ばね8
1によって扉体80がカバー本体10aの方へ付勢され
ているので、扉体80の扉部80dがカバー本体10a
のピン挿入口11aに後方から挿入されて閉塞すること
となり、ピン挿入口11aから異物が侵入するのを防ぐ
ことができる。そして、プラグ100の接続時にはピン
挿入口11aに挿入される丸ピン102によって扉部8
0dに後方への押圧力が作用し、復帰ばね81のばね力
に抗して扉体80が後方へ移動し、扉部80dがピン挿
入口11aから退出することになる。その結果、扉体8
0がボス部11dの周りに回動可能となり、丸ピン10
2から受ける押圧力によって復帰ばね81のばね力に抗
して扉体80が回動し、扉部80dの位置がずれてピン
挿入口11aが開放されるから、丸ピン102を扉カバ
ー82の丸ピン挿通孔84を通して後方へ進出させ、ボ
ディ20前面に取り付けられた刃受部50(後述する)
に接続させることができる。ここで、扉部80dの前面
にテーパ面85cを形成しているので、丸ピン102か
ら押圧力を受けたときにテーパ面85cによって回動方
向の力を扉体80に作用させることができ、扉体80を
スムーズに回動させることができる。なお、丸ピン10
2がピン挿入口11aから抜かれてしまえば、復帰ばね
81のばね力によって扉体80が回動するとともにカバ
ー本体10aの方へ移動し、扉部80dがピン挿入口1
1aに挿入される位置(復帰位置)に復帰してピン挿入
口11aが閉塞されることになる。
【0019】ボディ20は合成樹脂成形品からなり、前
面に間隔を空けて突設された2つの隔絶壁21によって
3つの部位に区画されている。2つの隔絶壁21に挟ま
れた中央部位には、組立ねじ2に螺合する矩形のナット
3aを一端部に具備したリベット3を取り付けるための
リベット取付孔20aが貫設され、リベット取付孔20
aの両側には接地刃受部60に接地線を接続するための
端子ねじ63に螺合するナット64が嵌合する嵌合凹部
20bが設けられるとともに嵌合凹部20bの中心には
端子ねじ63の先端が挿入される孔20cが設けられて
いる。接地刃受部60の基端片61の長手方向中央には
リベット3が挿通する挿通孔61aが貫設され、挿通孔
61aを挟んだ基端片61の両端部近傍には端子ねじ6
3が挿通する挿通孔61bが貫設されている。すなわ
ち、ボディ20の後方よりリベット取付孔20aに挿通
したリベット3を基端片61の挿通孔61bに挿通して
かしめることによって接地刃受部60がボディ20に取
り付けられ、さらに、前方からカバー10のねじ挿通孔
11cに挿通した組立ねじ2を基端片61の挿通孔61
aに挿通し、ボディ20のリベット取付孔20aに取り
付けられたリベット3のナット3aに組立ねじ2を螺合
することによりカバー10とボディ20が結合されて器
体1が組み立てられるものである。
【0020】ここで、扉カバー82においては、組立ね
じ2の頭部と当接する組立片85の先端部に、後方に向
かって挿通孔83の方へ傾斜するテーパ面85cが形成
されている。さらに、カバー本体10aのねじ挿通孔1
1c内周面にも後方へ傾斜するテーパ面11gが対向す
る位置に形成されており、これらのテーパ面11cと組
立片85のテーパ面85cとにより、組立ねじ2の頭部
が当接する部位が全体としてすり鉢状となっている。す
なわち、組立ねじ2として皿ねじを用いる場合に組立ね
じ2の頭部の収まりがよくなるとともにカバー10とボ
ディ20を強固に結合することができる。また、図5、
図8及び図9に示すようにねじ挿通孔11c内周面には
内側に突出する半円筒形の一対の突起11hが互いに対
向する位置にそれぞれ設けられており、これらの突起1
1hを組立ねじ2に圧接させることにより、組立ねじ2
の脱落を防止し、ひいては扉カバー82がカバー本体1
0aから脱落するのを防止することができる。
【0021】一方、上記中央部位を挟んだボディ20前
面の両端部位は、カバー10のピン挿入口11aに差し
込まれるプラグ100の丸ピン102を受ける刃受部5
0がそれぞれ収納される収納室22となっている。刃受
部50は、導電性並びにばね性を有する金属板を折曲加
工して形成されるものであって、端子ねじ58を挿通す
る挿通孔51aが貫設された端子片51と、端子片51
の両端縁より曲げ起こされて互いに向かい合う一対のば
ね板52と、各ばね板52の先端部に設けられる弧状片
53と、各弧状片53の先端縁より突出する突出片54
と、一方のばね板52の基端縁から外側に突出する係止
突起55とを具備する。一対の弧状片53が丸ピン10
2の直径よりも大きくない距離だけ離間されており、弧
状片53の間に挿入される丸ピン102をばね板52の
ばね力によって挟持し、刃受部50により丸ピン102
が電気的及び機械的に接続される。なお、弧状片53の
丸ピン102が挿入される側の端縁が外側に向けて拡径
されており、弧状片53の間に丸ピン102が挿入し易
いようになっている。
【0022】収納室22の一端側には端子ねじ58と螺
合するナット59が嵌合する嵌合凹部22aと、刃受部
50の突出片54がボディ20前面に沿った方向から挿
入される挿入溝22bとが設けられ、嵌合凹部22aの
底面には端子ねじ58が挿通する挿通孔22cが設けら
れている。すなわち、嵌合凹部22aが設けられている
側の端部からボディ20前面に沿って刃受部50を収納
室22内に挿入すると、突出片54が挿入溝22cに挿
入されることで前方向(図11における上方向)への刃
受部50の抜け止めがなされ、ばね板52の基端縁に設
けられた係止突起55がボディ20に係止することで挿
入向きへの刃受部50の移動が規制され、さらに、前方
より挿通した端子ねじ58を嵌合凹部22aに嵌合させ
たナット59に螺合させることで反挿入向きへの刃受部
50の移動が規制されて刃受部50が収納室22内に収
納される。なお、図12に示すように収納室22内に収
納された刃受部50に係止する係止リブ26を隔絶壁2
1並びに隔壁24の側面より突設すれば、ボディ20に
対する刃受部50の固定強度が向上できるという利点が
ある。
【0023】ところで、接地刃受部60の基端片61の
長手方向両端部では隔絶壁21との間に隙間が設けられ
て接地線が挿入される接地線挿入口25が形成されてい
る。すなわち、被覆を剥いた接地線の芯線が接地線挿入
口25に挿入され、端子ねじ63及びナット64により
接地刃受部60に電気的及び機械的に接続されるもので
ある。ここで、接地刃受部60の接地線挿入口25に臨
む部位、すなわち基端片61の端部側縁に切り欠き65
が設けられており、接地線挿入口25に挿入する際の接
地線と接地刃受部60との干渉を抑制して接地線を挿入
し易くしている。なお、図15に示すように基端片61
の端部側縁の両側に切り欠き65が設けられてもよい。
ここで、刃受部50をボディ20に固定するための係止
突起55が接地線挿入口25側にも設けられていた場
合、刃受部50(係止突起55)と接地線(図13中に
二点破線で図示)との絶縁距離を十分に確保することが
困難になる。したがって、刃受部50と接地線との間に
充分な絶縁距離を確保するためには、図14に示すよう
に刃受部50の接地線挿入口25に対する外側端部(後
述する隔壁24側の端部)に係止突起55を設ければよ
い。しかしながら、このような構造とした場合、係止突
起55が設けられる位置が2つの刃受部50で異なるこ
ととなって各刃受部50を別部品としなければならなく
なる。そこで、本実施形態では、図11に示すように一
方の隔絶壁(同図における右側の隔絶壁)21の係止突
起55側の幅寸法を大きくして接地線挿入口25を塞い
でしまい、接地線挿入口25を塞いでいる隔絶壁21に
係止突起55を係止させる構造としている。これによ
り、各刃受部50と接地線との絶縁距離を確保すると同
時に2つの刃受部50を同形状として部品の共通化が図
れるという利点がある。なお、接地刃受部60に接続す
る接地線は、送り配線及び取付枠30への配線を考慮し
ても最大で3本程度であるから、上述のように隔絶壁2
1によって1つの接地線挿入口25を塞いでも残り3つ
の接地線挿入口25があれば特に支障をきたすことはな
い。
【0024】また、ボディ20の両側面には取付枠30
並びに取付金具70を取り付けるための取付台23がそ
れぞれ側方へ突設されており、取付台23と収納室22
との間には刃受部50と取付枠30及び取付金具70と
の絶縁距離を確保するための隔壁24が立設されてい
る。取付台23は、後述するように取付枠30に設けら
れた係止爪35bが係合する段部23aが両側面にそれ
ぞれ形成され、取付金具70を取り付けるための取付ね
じ78が螺合するナット79が嵌合する嵌合凹部23b
が前面に設けられるとともに、嵌合凹部23bの中央に
は取付ねじ78が挿入される孔23cが設けられてい
る。取付金具70は略コ字形であって、中央部に取付ね
じ78が挿通されるねじ挿通孔72が穿孔された矩形板
状の基端片71の両端部から延設された両脚片73のそ
れぞれの先端部に爪74が形成され、基端片71の端縁
には取付枠30の係止孔32a(後述する)に挿入係止
される係止片75が突設されてなり、例えば、C型ボッ
クスと呼ばれる合成樹脂製の埋込ボックスの内周面に爪
74を食い込ませて取付枠30を固定するものである。
【0025】次に取付枠30について説明する。取付枠
30は金属製であって、中央に円形の取付窓31が開口
する矩形平板状に形成され、取付窓31の周縁から後方
へ一対の腕片32が垂下されている。取付枠30の各辺
には互いに嵌合可能な形状及び寸法とした位置決め突部
36並びに位置決め凹部37がそれぞれ形成されてお
り、複数の取付枠30を並設する場合に隣接する取付枠
30の位置決め突部36と位置決め凹部37を嵌合させ
ることで両者の位置決めが行えるようにしてある。ま
た、取付枠30には円形の大径部33aと大径部33a
よりも幅狭で一端において大径部33aに連続する弧状
の小径部33bからなるボックスねじ挿通孔33が4つ
の辺の中央に貫設されている。さらに取付窓31の周縁
には、取付枠30を接地刃受部60に接続する場合に電
線が接続される一対の接続タブ34が突設されている。
腕片32には取付金具70の係止片75が挿入係止され
る矩形の係止孔32aが穿孔されるとともに先端部には
固定片35が曲成されている。この固定片35は、腕片
32に連続する基片35aの両端より先端が略V形に形
成された係止片35bが後方へ垂下されて略コ字形に形
成されており、基片35aの一端縁中央には取付ねじ7
8を逃がすための半円形の溝35cが形成されている。
【0026】而して、ボディ20の前方より取付台23
を跨ぐ形で固定片35を載置し、図16に示すように取
付台23の両側面に形成されている段部23aに固定片
35の係止片35bを係合させることでボディ20に取
付枠30が取り付けられる。このとき、取付台23の嵌
合凹部23bに嵌合させたナット79が取付枠30の固
定片35(基片35a)とボディ20との間に挟持され
ることとなり、ナット79が嵌合凹部23bから脱落し
ないようになっている。そして、一対の脚片73の間に
取付枠30の腕片32を挟む形で取付窓31の側から係
止片75を腕片32の係止孔32aに挿入し、取付金具
70の基端片71に設けられたねじ挿通孔72に前方よ
り取付ねじ78を挿通し、上述のようにボディ20と取
付枠30によって取付台23に固定されているナット7
9に取付ねじ78を螺合させることで取付金具70が取
付枠30に取り付けられる。而して、取付ねじ78をナ
ット79に締め込んでいくと取付ねじ78の頭部によっ
て取付金具70の基端片71がボディ20(取付台2
3)に近付く方向へ移動するが、このとき基端片71に
設けられた係止片75が取付枠30の腕片32の係止孔
32aに形成されているために係止片75を支点として
取付金具70が回動し、その結果、脚片73がボディ2
0の側方へ突出する向きに移動することで爪74を埋込
ボックスの周面に食い込ませることができるものであ
る。
【0027】プレート40は、中央に略正方形の窓孔4
2が開口した略矩形枠状に形成された合成樹脂製のプレ
ート本体41を有し、プレート本体41の前面が中央か
ら外側に向けて後方へ傾斜する傾斜面となっている。プ
レート本体41の窓孔42はカバー10の外鍔部10b
の外形とほぼ同じ形状及び寸法に形成され、その内周面
には外鍔部10bに係止する係止段部43が全周に渡っ
て形成されている。すなわち、プレート本体41で覆い
隠すようにして取付枠30の前面側にプレート40を配
置し、プレート40の窓孔42にカバー本体10aを前
方から挿入し、窓孔42の係止段部43にカバー10の
外鍔部10bを係止させた状態で組立ねじ2によりカバ
ー10とボディ20を結合して器体1を組み立てること
により、プレート40がカバー10に対して係止固定さ
れることになる。このように取付枠30をプレート40
で覆うことによって造営面に見栄えよく配設することが
できるものである。
【0028】上述のように構成される本実施形態の埋込
型コンセントは、壁面などの造営面に設けられた埋込孔
に以下の手順で施工される。
【0029】まず、ボディ20に刃受部50、接地刃受
部60、取付金具70並びに取付枠30が取り付けられ
た状態で刃受部50並びに接地刃受部60に、埋込孔か
ら引き出した給電用の電線及び接地線をそれぞれ接続す
る。そして、埋込孔に埋め込まれている埋込ボックス
(図示せず)に予め取り付けられているボックスねじ4
をボックスねじ挿通孔33の大径部33aに挿通した状
態でボディ20を埋込孔に挿入し、ボックスねじ4を大
径部33aから小径部33bへ移動させるように取付枠
30を回転させて取付枠30を仮固定する。この状態で
ボックスねじ4を締め付ければ、取付枠30を埋込ボッ
クスに固定して造営面に取り付けることができる。ここ
で、埋込ボックスとしてボックスねじ4を取り付ける構
造を備えていないもの(例えば、いわゆるC型ボックス
など)に対しては、取付枠30を造営面に位置決めした
状態で取付ねじ78を締め込むことで取付金具70の爪
74を埋込ボックスの周面に食い込ませることにより、
取付枠30を埋込ボックスに取り付ければよい。
【0030】次に取付枠30の前面にプレート40を被
せ、さらに扉体80、復帰ばね81及び扉カバー82が
取り付けられたカバー10のカバー本体10aをプレー
ト40の窓孔42を通して取付枠30の取付窓31に挿
入し、プレート40の係止段部43にカバー10の外鍔
部10bを係止させる。このとき、図18及び図19に
示すように取付枠30の前面に突出するボックスねじ2
の頭部がカバー10に干渉することがないように、カバ
ー10の外鍔部10bにはボックスねじ2の頭部を逃が
すための凹部10cが各辺中央の後側に設けられてい
る。なお、プレート40の係止段部43にもカバー10
の凹部10cに沿った形状の凹部44が形成され、プレ
ート40とボックスねじ2との干渉も防止している。こ
こで、凹部10cが外鍔部10bの各辺中央に設けられ
ているため、衝撃等が加わって破損しやすい外鍔部10
bの四隅の強度が低下することがないものである。ま
た、取付金具70を使用しない場合には取付ねじ78の
頭部とカバー本体10aが干渉する虞があるので、図2
及び図3に示すようにカバー本体10aの後端部に取付
ねじ78の頭部を逃がすための逃げ部14が凹設され、
この逃げ部14によって取付ねじ78の頭部を逃がすこ
とでカバー本体10aと取付ねじ78との干渉を防止し
ている。
【0031】最後にカバー10の凹所11底面のねじ挿
通孔11cに前方から組立ねじ2を挿入し、ボディ20
に固定されているリベット3のナット3aに螺合させる
ことでカバー10とボディ20を結合して器体1を組み
立てて施工が完了する。
【0032】而して、本実施形態では、上述のように取
付金具70に穿孔されたねじ挿通孔72に挿通する取付
ねじ78と、ボディ20と取付枠30との間で挟持され
てねじ挿通孔72に挿通された取付ねじ78が螺合する
ナット79とで取付金具70を取付枠30に取り付ける
構造としたので、取付ねじ78が螺合するねじ孔が取付
枠30に設けられていないことから、図17の展開図に
示すように取付枠30の腕片32の長さ寸法を大きくで
きる。このため、取付枠30の前面からボディ20の前
面までの距離を大きく採ることができ、造営面に露出す
る器体1の高さ寸法を従来例よりも小さくして見栄えを
よくすることができる。
【0033】なお、ボックスねじ2を締め付ける際に取
付枠30が回動してしまう場合があるので、造営面に食
い込んで取付枠30の回動を防止する回動防止爪38を
取付枠30に設けることが望ましい。この回動防止爪3
8は、例えば、図20に示すように取付枠30の四隅に
突設された略三角形の突起を後方へ折り曲げて形成され
るか、あるいは図21に示すように位置決め凹部37の
角を後方へ折り曲げて形成される。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、造営面に設けられる
埋込孔に器体の後部を挿入する形で配設される埋込型コ
ンセントであって、プラグが嵌合する凹所を前面に有し
凹所の底面にプラグの丸ピンが挿通されるピン挿入口が
形成されたカバーと、ピン挿入口に挿入された丸ピンを
受ける刃受部を保持し後側からカバーに結合されるボデ
ィとで器体が構成される埋込型コンセントにおいて、ピ
ン挿入口を開閉自在に閉塞する扉体と、ピン挿入口を閉
じる方向へ扉体を弾性付勢する復帰ばねと、扉体並びに
復帰ばねを内側に収納してカバーの後面側に取り付けら
れる扉カバーとを備え、カバーに設けられた被係止部に
係止する係止部が扉カバーに設けられたので、リベット
のような別部品を使わずに扉カバーをカバーに取り付け
ることができて組立性の向上並びに部品手数の削減によ
るコストダウンが図れるという効果がある。
【0035】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、カバー並びに扉カバーを貫通してボディに螺合する
組立ねじによりカバーとボディを結合してなり、扉カバ
ーに組立ねじの脱落を防止する脱落防止手段が設けられ
たので、組立ねじの脱落が防止でき、ひいては扉カバー
がカバーから外れることも防止できるという効果があ
る。
【0036】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、少なくとも扉カバーをカバーに取り付けるまで復帰
ばねを仮固定する仮固定用リブがカバーに設けられたの
で、扉カバーをカバーに取り付ける際の作業性の向上が
図れるという効果がある。
【0037】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、仮固定用リブを補強する補強用リブがカバーに設け
られたので、仮固定用リブの破損が防止できるという効
果がある。
【0038】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、仮固定用リブが復帰ばねに対して対称な位置にそれ
ぞれ設けられたので、復帰ばねを扉カバー内に収納する
方向が一方向に限定されないために組立性の向上が図れ
るという効果がある。
【0039】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、カバー又は扉カバーの組立ねじ頭部と当接する部位
がすり鉢状に形成されたので、組立ねじとして皿ねじを
用いる場合に組立ねじの頭部の収まりがよくなり、カバ
ーとボディを強固に結合することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上におけるカバーの後方から見た斜視図であ
る。
【図3】同上におけるカバー、ボディ、取付枠並びにプ
レートを示し、(a)は正面図、(b)は断面図であ
る。
【図4】同上におけるカバー、扉体、復帰ばね、扉カバ
ー並びにプレートを示し、(a)は正面図、(b)は同
図(a)のX−X’線断面矢視図、(c)は同図(a)
のY−Y’線断面矢視図である。
【図5】同上におけるカバーの要部を示す正面図であ
る。
【図6】同上におけるカバー、扉体並びに復帰ばねの背
面図である。
【図7】同上におけるカバー及び扉カバーの背面図であ
る。
【図8】同上におけるカバー、扉体、復帰ばね並びに扉
カバーの要部を示す断面図である。
【図9】同上におけるカバー、扉体、復帰ばね並びに扉
カバーの要部を示す断面図である。
【図10】同上におけるカバー、扉体、復帰ばね、扉カ
バー並びに組立ねじの要部を示す断面図である。
【図11】同上におけるボディ、刃受部並びに接地刃受
部を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図12】同上におけるボディ、刃受部並びに接地刃受
部の他の構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図
である。
【図13】同上におけるボディ、刃受部並びに接地刃受
部のさらに他の構造を示し、(a)は正面図、(b)は
側面図である。
【図14】同上におけるボディ、刃受部並びに接地刃受
部の別の構造を示し、(a)は正面図、(b)は側面図
である。
【図15】同上におけるボディ、刃受部並びに接地刃受
部のさらに別の構造を示し、(a)は正面図、(b)は
側面図である。
【図16】同上における取付枠及びボディを示し、
(a)は正面図、(b)は下側面図、(c)は断面図、
(d)は右側面図である。
【図17】同上における取付枠の展開図である。
【図18】同上におけるカバー、ボディ、取付枠並びに
プレートを示す断面図である。
【図19】同上におけるカバーとプレートを示す一部省
略した断面図である。
【図20】同上における取付枠及びボディの他の構造を
示し、(a)は正面図、(b)は下側面図である。
【図21】同上における取付枠及びボディのさらに他の
構造を示し、(a)は正面図、(b)は下側面図であ
る。
【図22】プラグの斜視図である。
【図23】(a)はプラグの正面図、(b)はプラグの
側面図、(c)はプラグの半断面図である。
【符号の説明】 10 カバー 10a カバー本体 11c ねじ挿通孔 11d ボス部 11f 被係止部 80 扉体 81 復帰ばね 82 扉カバー 85 組立片 85a 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金本 直樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE10 GG12 LL17 LL22 LL29 MM12 QQ03 RR29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造営面に設けられる埋込孔に器体の後部
    を挿入する形で配設される埋込型コンセントであって、
    プラグが嵌合する凹所を前面に有し凹所の底面にプラグ
    の丸ピンが挿通されるピン挿入口が形成されたカバー
    と、ピン挿入口に挿入された丸ピンを受ける刃受部を保
    持し後側からカバーに結合されるボディとで器体が構成
    される埋込型コンセントにおいて、ピン挿入口を開閉自
    在に閉塞する扉体と、ピン挿入口を閉じる方向へ扉体を
    弾性付勢する復帰ばねと、扉体並びに復帰ばねを内側に
    収納してカバーの後面側に取り付けられる扉カバーとを
    備え、カバーに設けられた被係止部に係止する係止部が
    扉カバーに設けられたことを特徴とする埋込型コンセン
    ト。
  2. 【請求項2】 カバー並びに扉カバーを貫通してボディ
    に螺合する組立ねじによりカバーとボディを結合してな
    り、扉カバーに組立ねじの脱落を防止する脱落防止手段
    が設けられたことを特徴とする請求項1記載の埋込型コ
    ンセント。
  3. 【請求項3】 少なくとも扉カバーをカバーに取り付け
    るまで復帰ばねを仮固定する仮固定用リブがカバーに設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の埋込型コンセ
    ント。
  4. 【請求項4】 仮固定用リブを補強する補強用リブがカ
    バーに設けられたことを特徴とする請求項3記載の埋込
    型コンセント。
  5. 【請求項5】 仮固定用リブが復帰ばねに対して対称な
    位置にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項3記
    載の埋込型コンセント。
  6. 【請求項6】 カバー又は扉カバーの組立ねじ頭部と当
    接する部位がすり鉢状に形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の埋込型コンセント。
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