JP2003248482A5 - - Google Patents
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この操作検出スイッチは、まず、操作部が押下されることに従って、スイッチ本体部が操作部に直接または間接的に押圧されて一端側を第1支点として回動することによって、第1延出部の可動接点が第1固定接点に当接した後、第2延出部の可動接点が第2固定接点に当接する。そして、第1、第2延出部の可動接点が第1、第2固定接点に順次当接した後、更に操作部が押下されることに従って、弾性変形しながら、第1延出部の可動接点が第1固定接点から離れる。
このように構成された操作検出スイッチによれば、第1延出部の可動接点が第1固定接点に当接する時点、第2延出部の可動接点が第2固定接点に当接する時点、および、第1延出部の可動接点が第1固定接点から離れる時点の三点を、二つの可動接点で検出することができる。よって、二つの可動接点であっても操作部の押下される速度が途中で変化するような演奏方法に対応することができ、かつ、三つの可動接点を利用して操作部の押下動作を検出する操作検出スイッチと比べて、操作検出スイッチ自身の製造コストを抑えることができる。
また、請求項2に記載の操作検出スイッチは、第1、第2延出部の可動接点が第1、第2固定接点に順次当接した後、更に操作部が押下されることに従って、第2延出部の可動接点が第2固定接点に当接した状態で第2延出部が弾性変形しながら、突出部を第2支点としてスイッチ本体部が回動することによって、第1延出部の可動接点が第1固定接点から離れる、ことを特徴とする。
また、請求項2に記載の操作検出スイッチは、第1、第2延出部の可動接点が第1、第2固定接点に順次当接した後、更に操作部が押下されることに従って、第2延出部の可動接点が第2固定接点に当接した状態で第2延出部が弾性変形しながら、突出部を第2支点としてスイッチ本体部が回動することによって、第1延出部の可動接点が第1固定接点から離れる、ことを特徴とする。
このように構成すれば、二つの可動接点であってもパッドの押下される速度が途中で変化するような演奏方法に対応することができる。
また、請求項3に記載の操作検出スイッチは、
前記スイッチ本体部における前記第1支点とは反対の端部側に、押圧突起が設けられており、鍵が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記押圧突起を介して操作部に押圧されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の操作検出スイッチは、
前記スイッチ本体部における前記第1支点とは反対の端部側に、押圧突起が設けられており、鍵が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記押圧突起を介して操作部に押圧されることを特徴とする。
また、請求項4に記載の操作検出スイッチは、
前記スイッチ本体部の一端側に、基板面に向けて突出する支点突起が設けられており、操作部が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記支点突起を前記第1支点として回動することを特徴とする。
前記スイッチ本体部の一端側に、基板面に向けて突出する支点突起が設けられており、操作部が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記支点突起を前記第1支点として回動することを特徴とする。
また、請求項5に記載の楽器は、
請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出し、該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定手段を備えている楽器であって、
前記パラメータ決定手段が、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定することを特徴とする。
請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出し、該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定手段を備えている楽器であって、
前記パラメータ決定手段が、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定することを特徴とする。
また、請求項6に記載のパラメータ決定用プログラムは、
請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出する楽器において、当該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定用プログラムであって、
コンピュータシステムに、
前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定する手順を実行させるためのパラメータ決定用プログラムである。
請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出する楽器において、当該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定用プログラムであって、
コンピュータシステムに、
前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定する手順を実行させるためのパラメータ決定用プログラムである。
このようなパラメータ決定用プログラムに従って音のパラメータを決定するコンピュータシステムは、請求項5に記載の楽器におけるパラメータ決定手段として機能することができる。
また、操作部の押下動作を二点で検出する操作検出スイッチを備えた従来の楽器であっても、操作検出スイッチを請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチに取り替え、かつ、請求項6に記載のパラメータ決定用プログラムを組み込むことによって、請求項5に記載の楽器として機能させることもできる。
また、操作部の押下動作を二点で検出する操作検出スイッチを備えた従来の楽器であっても、操作検出スイッチを請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチに取り替え、かつ、請求項6に記載のパラメータ決定用プログラムを組み込むことによって、請求項5に記載の楽器として機能させることもできる。
Claims (6)
- 楽器における操作部と第1、第2固定接点が形成された基板面との間に配設されるスイッチ本体部と、
それぞれ該スイッチ本体部から延出しており、先端側に前記第1、第2固定接点に対応する可動接点が形成されている第1、第2延出部とを備え、
操作部が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が操作部に直接または間接的に押圧されて一端側を第1支点として回動することによって、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接した後、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接する操作検出スイッチであって、
前記スイッチ本体部における前記第1、第2延出部の間に、基板面へ向けて突出する突出部を備えており、
前記第1、第2延出部の可動接点が前記第1、第2固定接点に順次当接した後、更に操作部が押下されることに従って、弾性変形しながら、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れる
ことを特徴とする操作検出スイッチ。 - 前記第1、第2延出部の可動接点が前記第1、第2固定接点に順次当接した後、更に操作部が押下されることに従って、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接した状態で当該第2延出部が弾性変形しながら、前記突出部を第2支点として前記スイッチ本体部が回動することによって、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れる
ことを特徴とする請求項1に記載の操作検出スイッチ。 - 前記スイッチ本体部における前記第1支点とは反対の端部側に、押圧突起が設けられており、操作部が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記押圧突起を介して操作部に押圧される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作検出スイッチ。 - 前記スイッチ本体部の一端側に、基板面に向けて突出する支点突起が設けられており、操作部が押下されることに従って、前記スイッチ本体部が前記支点突起を前記第1支点として回動する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の操作検出スイッチ。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出し、該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定手段を備えている楽器であって、
前記パラメータ決定手段が、前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定する
ことを特徴とする楽器。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作検出スイッチによって、操作部の押下動作を検出する楽器において、当該検出した押下動作に応じて音のパラメータを決定するパラメータ決定用プログラムであって、
コンピュータシステムに、
前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点に当接してから前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接するまでに要する時間と、前記第2延出部の可動接点が前記第2固定接点に当接してから前記第1延出部の可動接点が前記第1固定接点から離れるまでに要する時間とに基づいて音のパラメータを決定する手順を
実行させるためのパラメータ決定用プログラム。
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JP2002047829A JP2003248482A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 操作検出スイッチ、楽器およびパラメータ決定用プログラム |
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JP2830101B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1998-12-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子鍵盤楽器の鍵盤装置 |
JP2643577B2 (ja) * | 1990-10-09 | 1997-08-20 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器とその入力装置 |
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US6075213A (en) * | 1998-01-28 | 2000-06-13 | Yamaha Corporation | Drive unit structure for keyboard assemblies |
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- 2002-02-25 JP JP2002047829A patent/JP2003248482A/ja active Pending
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2003
- 2003-02-20 US US10/370,939 patent/US6849796B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-24 DE DE10307818A patent/DE10307818A1/de not_active Withdrawn
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