JP2003247177A - ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との複合素材の染色方法 - Google Patents

ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との複合素材の染色方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との複合
素材を分散染料で染色する場合において、分散染料の還
元分解を起こさないで、分散染料のポリウレタン繊維へ
の染着を抑え、ポリエステル繊維への染着を高める染色
方法を提供する。 【解決手段】本発明では、ポリエステル繊維とポリウレ
タン繊維との複合素材を分散染料を用いて染色するに際
して、染色の前に複合素材を平均分子量15,000〜
50,000のポリフェノール化合物を含む処理液によ
り処理するか、あるいは分散染料染色浴に平均分子量1
5,000〜50,000のポリフェノール化合物を添
加して処理することを特徴とすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリエステル繊維とポリ
ウレタン繊維との複合素材の分散染料による染色方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維とポリウレタン繊維と
の複合素材は、通常、分散染料を用いて染色される。ポ
リエステル繊維とポリウレタン繊維との複合素材を分散
染料で染色すると、分散染料はポリウレタン繊維に吸脱
着されやすいために、ポリウレタン繊維側に過度に染着
してポリエステル繊維への染着が低下してしまい、所望
の濃度の染色布帛が得られないという問題があった。
【0003】また、ポリウレタン繊維に過度に染着した
分散染料によって染色布帛の染色堅牢度が著しく悪くな
り、染色布帛を衣料等に用いた場合、雨や汗で濡れた時
や洗濯をした時にポリウレタン繊維に染着した分散染料
がしみだしたりして改善が求められていた。このような
問題を解決するために、分散染料のポリウレタン繊維へ
の染着を抑え、ポリエステル繊維への染着を高めるよう
な染色方法が開発されている。
【0004】特開平11−172584号公報には、ポ
リエステルとポリウレタンの複合素材を合成タンニンの
存在下に分散染料で染色する染色方法が開示されてい
る。しかし、この染色方法を用いてもポリウレタンに分
散染料が染着してしまい期待される効果はなかった。
【0005】特許第3236005号公報には、分散染
料可染型繊維とポリウレタン繊維の混用品を染色に先立
って予め多価金属化合物とタンニン酸が共存する浴で処
理するか、あるいは分散染料染色浴に多価金属化合物と
タンニン酸を添加して染色する染色方法が開示されてい
る。しかし、この染色方法では、分散染料のポリウレタ
ン繊維への染着を抑えることは出来るが、使用する分散
染料によってはタンニン酸によって分散染料が還元分解
されてしまい使用できる分散染料が限定されてしまう。
特にアゾ系分散染料において染料の還元分解は顕著であ
り、染色方法に改善が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術の問題点を解決するポリエステル繊維とポリウレ
タン繊維との複合素材の染色方法、即ち、ポリエステル
繊維とポリウレタン繊維との複合素材を分散染料で染色
する場合において、分散染料の還元分解を起こさない
で、分散染料のポリウレタン繊維への染着を抑え、ポリ
エステル繊維への染着を高める染色方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ポリエステル繊維とポリウレタン繊維と
の複合素材を分散染料を用いて染色するに際して、染色
の前に複合素材を平均分子量15,000〜50,00
0のポリフェノール化合物を含む処理液により処理する
か、あるいは分散染料染色浴に平均分子量15,000
〜50,000のポリフェノール化合物を添加して処理
することを特徴とするポリエステル繊維とポリウレタン
繊維との複合素材の染色方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いる分散染料は、ベン
ゼンアゾ系染料、複素環アゾ系染料、アントラキノン系
分散染料、縮合系分散染料等、公知のものが挙げられる
が、なかでも、染料が還元分解されやすいアゾ系分散染
料を用いた場合において本発明の染色方法は顕著な効果
を示す。
【0009】アゾ系分散染料としては、C.I.ディス
パース イエロー 163、224、242、7、10
4、C.I.ディスパース オレンジ 37、30、7
3、C.I.ディスパース レッド 359、153、
143、152、154、C.I.ディスパース バイ
オレット 93−1、C.I.ディスパース ブルー1
65、165−1、183、257、366、等が例示
できる。
【0010】ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との
複合素材は、ポリエステル繊維及びポリウレタン繊維を
含有する複合繊維材料であり、布帛の形態としては、織
物、編物、不織布、等何れでも良い。
【0011】ポリエステル繊維とはポリエチレンテレフ
タレート繊維のことであり、ポリウレタン繊維とは公知
のポリウレタン繊維であり、エーテル系ポリウレタンと
エステル系ポリウレタンに大別されるが特に限定されな
い。具体的には、東洋紡績製の「エスパ」(商標)、東
レ・デュポン製の「ライクラ」(商標)、旭化成製の
「ロイカ」(商標)、等が挙げられる。
【0012】本発明の染色方法においては、上記ポリウ
レタン繊維の表面を、平均分子量15,000〜50,
000のポリフェノール化合物で処理する。
【0013】ポリフェノール化合物としては、例えばナ
フチルアミン、フェノール、ナフトール等のスルホン化
物がホルムアルデヒドで結合されたオリゴマータイプの
化合物で、フェノール系化合物、チオフェノール系化合
物、ジヒドロキシフェニールスルホン系化合物、カルボ
ジイミド系化合物等が挙げられ、中にはさらにカルボン
アミド、スルホンアミド、スルホン、ウレイド等の極性
基をもつものがある。
【0014】本発明において使用される平均分子量1
5,000〜50,000のポリフェノール化合物は、
その分子構造中の全てのベンゼン環において、ベンゼン
環1個に対して結合する水酸基が2個以下のものが好ま
しい。ピロガロールのように水酸基を3個以上持ってい
ると分散染料を分解してしまい好ましくない。その為、
ピロガロールをその分子構造中に含む天然タンニン酸
は、本発明において使用されるポリフェノール化合物と
しては適切でない。
【0015】また、本発明において使用されるポリフェ
ノール化合物の平均分子量は、15,000〜50,0
00である。更に好ましくは25,000〜40,00
0である。15,000以下では、ポリフェノール化合
物がポリウレタン繊維中に浸透してしまうため、表面に
形成する被膜が少なく、充分なポリウレタン繊維の染着
防止効果が得られない。50,000以上では、ポリフ
ェノール化合物がポリウレタン繊維に吸着しにくく、充
分なポリウレタン繊維の染着防止効果が得られず好まし
くない。
【0016】上記ポリフェノール化合物による処理は、
ポリウレタン繊維の表面に予めポリフェノール化合物の
被膜を形成させる為に、染色前に行うことが好ましい。
染色と同浴で行うと、浴中に分散染料とポリフェノール
化合物が混在しており、そのためウレタン繊維の表面に
ポリフェノール化合物の被膜が形成される前に分散染料
がウレタン繊維に染着してしまうおそれがある。
【0017】染色前の処理法は、処理液中にポリエステ
ル繊維とポリウレタン繊維との複合素材を液流染色機等
を用いて処理する方法が好ましい。処理温度としては1
00〜130℃が好ましく、処理時間は5〜60分が好
ましい。ポリフェノール化合物の添加量は複合素材に対
し、1〜20%owfになる量で処理することが出来
る。また、処理液のpHを3〜5に酢酸やリンゴ酸等の
pH調整剤を用いて調整しておくことが好ましい。
【0018】さらに、ポリフェノール化合物を塩析効果
により有効にポリウレタン繊維に吸着させるために塩を
併用することが好ましい。塩とは、塩化ナトリウム、炭
酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム等の
塩である。
【0019】前処理された複合素材は、ポリエステル繊
維に通常適用される分散染料による染色条件が適用され
る。具体的には、分散染料の他に分散均染剤、pH調整
剤、酸などの染色助剤を含んだ染色液を用いて、染色温
度100〜135℃で20〜60分間染色を行う。
【0020】染色された複合素材は、洗浄剤、還元剤及
びアルカリ剤を含有する還元洗浄浴中で、温度80〜9
5℃にて5〜30分間洗浄処理をおこなうとよい。洗浄
剤としては、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活
性剤、非イオン系界面活性剤等が挙げられ、還元剤とし
ては、ハイドロサルファイト、二酸化チオ尿素等が例示
できる。また、アルカリ剤としては、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
重炭酸ナトリウム等が挙げられる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例により限定されるものでは
ない。なお、実施例及び比較例における特性値及び評価
値は、下記の測定方法、評価方法によるものである。
【0022】染色布帛の表面濃度 染色布帛の表面の色濃度は分光光度計(グレタグマクベ
ス社製、CE−3000)を使用して測定した。なお、
表面濃度比は比較例1のK/S値を基準値(100%)
とし、他の実施例、比較例のK/S値と比較している。 洗濯堅牢度 JIS L−0844 A−2法に準じて評価した。
【0023】実施例1 ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化成製)をポリエステル
繊維で被覆した糸条の平織物(ポリウレタン繊維の混用
率15%)を90℃で精練リラックスした後、180℃
でプレセットを行い、下記の条件により液流染色機を用
いて染色前処理を行った。 前処理条件 処理液 :ジヒドロキシフェニールスルホン系化合物 (平均分子量30000) 10.0%owf 酢酸 1.0cc/l 温度、時間:120℃、30分 次に、液流染色機を用いて下記の条件により染色を行っ
た。 染色条件 染料 :C.I.ディスパース ブルー 165−1(Dianix Blue HF−2G ダイスタージャパン製) 2.0%owf 酢酸 0.5cc/l 均染剤 :ニッカサンソルト8000(日華化学製) 0.5g/l 温度、時間:120℃、30分 染色完了後、染色残液を排水し、常法により還元洗浄を
行った。洗浄処理を行った後、160℃、30秒の乾熱
セットで仕上げ、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を
測定した。結果を表1に示す。
【0024】実施例2 実施例1の染色前処理において、硫酸アンモニウム
3.0g/lを加えた以外は、実施例1と同様の処理を
行い、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を測定した。
結果を表1に示す。
【0025】実施例3 ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化成製)をポリエステル
繊維で被覆した糸条の平織物(ポリウレタン繊維の混用
率15%)を90℃で精練リラックスした後、180℃
でプレセットを行い、下記の条件により液流染色機を用
いて染色と同時に処理を行った。 染色条件 :ジヒドロキシフェニールスルホン系化合物 (平均分子量30000) 10.0%owf 硫酸アンモニウム 3.0g/l 酢酸 1.0cc/l 染料 :C.I.ディスパース ブルー 165−1(Dianix Blue HF−2G ダイスタージャパン製) 2.0%owf 均染剤 :ニッカサンソルト8000(日華化学製) 0.5g/l 温度、時間:120℃、30分 染色完了後、染色残液を排水し、常法により還元洗浄を
行った。洗浄処理を行った後、160℃、30秒の乾熱
セットで仕上げ、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を
測定した。結果を表1に示す。
【0026】比較例1 ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化成製)をポリエステル
繊維で被覆した糸条の平織物(ポリウレタン繊維の混用
率15%)を90℃で精練リラックスした後、180℃
でプレセットを行い、下記の条件により液流染色機を用
いて染色を行った。 染色条件 染料 :C.I.ディスパース ブルー 165−1(Dianix Blue HF−2G ダイスタージャパン製) 2.0%owf 酢酸 0.5cc/l 均染剤 :ニッカサンソルト8000(日華化学製) 0.5g/l 温度、時間:120℃、30分 染色完了後、染色残液を排水し、常法により還元洗浄を
行った。洗浄処理を行った後、160℃、30秒の乾熱
セットで仕上げ、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を
測定した。結果を表1に示す。
【0027】比較例2 ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化成製)をポリエステル
繊維で被覆した糸条の平織物(ポリウレタン繊維の混用
率15%)を90℃で精練リラックスした後、180℃
でプレセットを行い、下記の条件により液流染色機を用
いて染色前処理を行った。 前処理条件 処理液 :ハイフィックスGM(大日本製薬製;合成タンニン) (平均分子量10000) 5.0%owf 酢酸 1.0cc/l 温度、時間:120℃、30分 後の工程は実施例1と同様に行い、ポリエステル染着濃
度、洗濯堅牢度を測定した。結果を表1に示す。
【0028】比較例3 ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化成製)をポリエステル
繊維で被覆した糸条の平織物(ポリウレタン繊維の混用
率15%)を90℃で精練リラックスした後、180℃
でプレセットを行い、下記の条件により液流染色機を用
いて染色と同時に処理を行った。 染色条件 :ハイフィックスGM(大日本製薬製;合成タンニン) (平均分子量10000) 5.0%owf 酢酸 1.0cc/l 染料 :C.I.ディスパース ブルー 165−1(Dianix Blue HF−2G ダイスタージャパン製) 2.0%owf 均染剤 :ニッカサンソルト8000(日華化学製) 0.5g/l 温度、時間:120℃、30分 染色完了後、染色残液を排水し、常法により還元洗浄を
行った。洗浄処理を行った後、160℃、30秒の乾熱
セットで仕上げ、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を
測定した。結果を表1に示す。
【0029】比較例4ポリウレタン繊維(ロイカ、旭化
成製)をポリエステル繊維で被覆した糸条の平織物(ポ
リウレタン繊維の混用率15%)を90℃で精練リラッ
クスした後、180℃でプレセットを行い、下記の条件
により液流染色機を用いて染色と同時に処理を行った。 染色条件 :天然タンニン酸 2.0%owf 酒石酸アンチモンナトリウム 0.30%owf 酢酸 1.0cc/l 染料 :C.I.ディスパース ブルー 165−1(Dianix Blue HF−2G ダイスタージャパン製) 2.0%owf 均染剤 :ニッカサンソルト8000(日華化学製) 0.5g/l 温度、時間:120℃、30分 染色完了後、染色残液を排水し、常法により還元洗浄を
行った。洗浄処理を行った後、160℃、30秒の乾熱
セットで仕上げ、ポリエステル染着濃度、洗濯堅牢度を
測定した。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】ポリエステル繊維とポリウレタン繊維と
の複合素材を分散染料で染色する場合において、本発明
の染色法を用いることにより、分散染料の還元分解を起
こさないで、分散染料のポリウレタン繊維への染着を抑
え、ポリエステル繊維への染着を高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06P 5/00 104 D06P 5/00 104

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との
    複合素材を分散染料を用いて染色するに際して、染色の
    前に複合素材を平均分子量15,000〜50,000
    のポリフェノール化合物を含む処理液により処理する
    か、あるいは分散染料染色浴に平均分子量15,000
    〜50,000のポリフェノール化合物を添加して処理
    することを特徴とするポリエステル繊維とポリウレタン
    繊維との複合素材の染色方法。
  2. 【請求項2】ポリフェノール化合物が、その分子構造中
    の全てのベンゼン環においてベンゼン環1個に対して結
    合する水酸基が2個以下のものであることを特徴とする
    請求項1記載のポリエステル繊維とポリウレタン繊維と
    の複合素材の染色方法。
  3. 【請求項3】ポリフェノール化合物と共に塩を添加する
    ことを特徴とする請求項1記載のポリエステル繊維とポ
    リウレタン繊維との複合素材の染色方法。
  4. 【請求項4】分散染料が、アゾ系分散染料であることを
    特徴とする請求項1記載のポリエステル繊維とポリウレ
    タン繊維との複合素材の染色方法。
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JP2020105659A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社クラレ カチオン可染繊維、カチオン染着繊維、カチオン可染皮革様シート、カチオン染着皮革様シート、カチオン染着繊維の製造方法及びカチオン染着皮革様シートの製造方法

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