JP2003246794A - ヌクレオチド鎖修飾方法 - Google Patents

ヌクレオチド鎖修飾方法

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JP2003246794A
JP2003246794A JP2002049055A JP2002049055A JP2003246794A JP 2003246794 A JP2003246794 A JP 2003246794A JP 2002049055 A JP2002049055 A JP 2002049055A JP 2002049055 A JP2002049055 A JP 2002049055A JP 2003246794 A JP2003246794 A JP 2003246794A
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JP2002049055A
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Shigeki Joko
茂樹 上甲
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Matsushita Kotobuki Electronics Peripherals of America Inc
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Matsushita Kotobuki Electronics Industries Ltd
Matsushita Kotobuki Electronics Peripherals of America Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヌクレオチド鎖の3´末端に限定して修飾物
質を直接的に修飾する修飾方法を提供するものである。 【解決手段】 ヌクレオチド鎖3´末端に形成したアル
デヒド基とアミノ基を有する修飾物質と間でシッフ塩基
を形成させることで、ヌクレオチド鎖内の塩基に不要な
修飾物質を付加させることなく、直接的に任意の数量の
修飾物質を修飾させ、安定性の高いヌクレオチド鎖のラ
ベル化、標識化、固定化を実現させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヌクレオチド鎖の
修飾方法に関するものであり、特にヌクレオチド鎖の3
´末端を修飾物質で直接的に修飾させることによりヌク
レオチド鎖をラベル化、標識化、固定化することに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、遺伝子解析をするための手段とし
てDNA、RNA、オリゴヌクレオチド、核酸等のヌク
レオチド鎖をラベル化、標識化するための修飾物質とし
て当初は放射性同位元素が採用されていたが、半減期に
よる取扱期間の制限、取扱場所の制限、被爆の問題、廃
棄の問題等のため利用が減少傾向にある。この代替とし
てフルオレセイン等の蛍光物質あるいはビオチン等を修
飾物質としてヌクレオチド鎖を修飾し、ヌクレオチド鎖
をラベル化、標識化する方法が遺伝子解析で汎用される
ようになっている。このヌクレオチド鎖を修飾する方法
として5´末端修飾法、3´末端修飾法、内部修飾法の
3つに大別できる。
【0003】まず5´末端修飾法としては、Chu
B.C.Fら(Nucleic Acids Res.
11巻 6513頁 1983年)により5´末端のリ
ン酸基を介してビオチンを修飾する方法が考案され、さ
らにビオチンとアビジンの高親和性を利用し、さらにア
ルカリフォスファターゼ、西洋ワサビペルオキシダーゼ
等の酵素を修飾することで、酵素による化学発光を利用
して遺伝子解析の高感度化を報告している(例えば、B
eck.S. Methods Enzymol.21
6巻 143頁 1992年、Bronstein.
I.ら Methods Enzymol.217巻
398頁 1993年等)。
【0004】ヌクレオチドの5´末端へのリン酸基を介
した修飾方法はChuらの方法以外に多数提案されてい
る(例えば、特許1706289号、Alves.A.
M.ら Tetrahedron Lett. 30巻
3089頁 1989年Cocuzza.A.J.
Tetrahedron Lett. 30巻 628
7頁 1989年、Theisen.P.ら Tetr
ahedron Lett. 33巻 5033頁 1
992年、Kempe.T.ら Nucleic Ac
ids Res.13巻 45頁 1985年、Smi
th.L.M.ら Nucleic Acids Re
s.13巻 2399頁 1985年、Ansorg
e.W.ら Nucleic Acids Res.1
5巻 4593頁 1987年、Cook.A.F.
Nucleic Acids Res.16巻 407
7年 1988年、Roget.Aら Nucleic
Acids Res.17巻 1989年、Misi
ura.K.ら Nucleic Acids Re
s.18巻 4345頁 1990年、Pieles.
U.ら Nucleic Acids Res.18巻
4355頁 1990年等)。しかしながら5´末端
のリン酸基を介した修飾方法は、ヌクレオチド鎖への修
飾物質の修飾量は基本的に1つであり、高感度化のため
に用いるアルカリフォスファターゼは5´末端のリン酸
基の基質であり、スクレオチド鎖の5’末端のリン酸基
を解離させること、さらにアルカリフォスファターゼは
空気中に浮遊する細菌中にも存在するためヌクレオチド
鎖の5´末端のリン酸基を介して修飾した修飾物質が解
離しやすい等、修飾状態に安定性を欠くという課題があ
る。
【0005】次にヌクレオチドの3´末端修飾法として
は、予めラベル化、標識化処理を施したデオキシヌクレ
オチド三リン酸あるいはジデオキシヌクレオチド三リン
酸を合成し(例えばLanger.P.R.ら Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA 78巻 6
633頁 1981年、特開昭61−115094
等)、ターミナルデオキシヌクレオチジルトランスフェ
ラーゼを利用してヌクレオチド鎖の3´側にラベル化
剤、標識化処理を施したヌクレオチド付加させるテーリ
ング法が開発されている(例えば、Roychoudh
ury.R.ら Nucleic Acids Re
s.3巻 101頁 1976年、Vincent.
C.ら Nucleic Acids Res.10巻
6787頁 1982年、Yousaf.S.I.ら
Gene 3巻309頁 1984年、Schmit
z.G.G.ら Anal.Biochem.192巻
222頁1991年、特告平7−31194等)。ヌ
クレオチド鎖の3´末端修飾法は、5´末端修飾法に比
べ、修飾物質の保持安定性が高く、汎用されているが、
付加するデオキシヌクレオチド三リン酸あるいはジデオ
キシヌクレオチド三リン酸に予めラベル化、標識化処理
を施すことは煩雑であり誰にでも容易に任意のラベル
化、標識化処理を施したデオキシヌクレオチド三リン酸
あるいはジデオキシヌクレオチド三リン酸を得ることが
困難であり、結果としてヌクレオチド鎖を修飾する修飾
物質の種類が限定される課題がある。またテーリング法
は、ヌクレオチド鎖の3´側に不要のヌクレオチド配列
を形成し、特にデオキシヌクレオチド三リン酸を利用し
た場合、反応条件によりヌクレオチド鎖に付加するヌク
レオチド数がランダムであり(Jackson.D.
A.ら Proc.Natl.Acad.Sci.US
A 69巻 2905頁 1972年)、遺伝子解析の
高感度化は実現できるが、定量性に課題がある。またテ
ーリング法を利用した場合、不要の塩基配列を3´側に
付加してしまうため、遺伝子解析のハイブリダイダイゼ
ーションの際にミスマッチの要因となる課題がある。こ
の課題を回避するため化学合成ヌクレオチド鎖により化
学合成初期に3´末端のヌクレオチドに直接的にラベル
化、標識化のための修飾物質を修飾する方法もあり、ヌ
クレオチド鎖への修飾した修飾物質の高い保持安定性を
実現しているが、化学合成で得られるヌクレオチド鎖の
ヌクレオチド数は、合成副産物、収率等の合成能力の関
係で、100程度であり、生体抽出及びPCR等で増幅
した100を超えるヌクレオチド鎖の3´末端への直接
的な修飾物質の修飾は適用できないため修飾するヌクレ
オチド鎖の鎖長に制限があるという課題がある。
【0006】次に内部修飾法としてヌクレオチド鎖を複
製させる反応の際にラベル化、標識化のための修飾物質
で予め修飾処理を施したデオキシヌクレオチド三リン酸
をヌクレオチド鎖内に取り込ませることでヌクレオチド
鎖をラベル化、標識化するランダムプライマー法あるい
はニックトランスレーション法が開発されている(例え
ば、Langer.P.R.ら Proc.Natl.
Acad.Sci.USA 78巻 6633頁 19
81年、特表2000−508709等)。これら方法
は、遺伝子増幅反応であるポリメラーゼ連鎖反応いわゆ
るPCR法(Mullis.K.B.ら Method
s Enzymol.155巻 335頁 1987
年、Saiki.R.Science 239巻、48
7頁 1988年、Siebert.P.D.ら Na
ture 359 557頁 1991年、Heid.
C.A.ら Genome Res.6巻 986頁
1996年、特許1814713、特許209373
0、特許2093731、特許2613877等)と組
み合わせることで、ヌクレオチド鎖の増幅とラベル化、
標識化を同時することが可能であり、遺伝子解析の高感
度化をもたらし、遺伝子マイクロアレイに代表される定
量的遺伝子解析のハイスループットを実現している(例
えば、Schena.M.ら Science 270
巻 467頁 1995年、Schalon.D.ら
Genome Res.6巻 639頁1996年、N
ature Genet.supplement 21
巻 1月号 1999年等)。しかしながらこの方法は
遺伝子解析の高感度化は実現でき、定量性も報告してい
るが、ヌクレオチド鎖内へラベル化、標識化処理を施し
たヌクレオチドの取り込み数が、10〜2,30程度
(アマシャムバイオサイエンス社ウエッブサイト,ht
tp://www.amershambioscienc
es.com/cyscribe/default.ht
m,2002年2月アクセス)と完全な遺伝子解析定量
化には課題があると同時に3´末端修飾法であるテーリ
ング法と同様にヌクレオチド鎖内に取り込ませるための
デオキシヌクレオチド三リン酸にラベル化、標識化処理
を施すことは煩雑であり、誰にでも容易に任意の修飾物
質でラベル化、標識化処理を施したデオキシヌクレオチ
ド三リン酸を得ることが困難であり、結果としてヌクレ
オチド鎖を修飾する修飾物質の種類が限定される課題が
ある。さらにヌクレオチド鎖内に修飾物質が取り込まれ
ているため遺伝子解析のハイブリダイゼーションの際に
ヌクレオチド鎖の二本鎖形成において取り込まれた修飾
物質による立体障害を回避できない課題がある。
【0007】次に従来のヌクレオチド鎖を基板に固定化
するためのヌクレオチド鎖修飾方法は、ヌクレオチド鎖
の5´末端あるいは3´末端がアミノ基、アルデヒド基
になるように修飾処理を施し、基板となるガラス、シリ
コンに表面をヌクレオチド鎖の末端がアミノ基の時はア
ルデヒド基、アルデヒド基の時はアミノ基となるように
処理を施すことによりヌクレオチド鎖の基板への固定化
が可能となり、遺伝子解析マイクロアレイを実現してい
るが、上述のヌクレオチド鎖をラベル化、標識化するた
めの修飾方法でも示した通り、基板への固定化したヌク
レオチド鎖を安定に保持するためには、ヌクレオチド鎖
の3´末端にアミノ基あるいはアルデヒド基を形成する
ことが望ましく、これに適用可能なヌクレオチド鎖は、
化学合成したヌクレオチド鎖のみであるが、これも上述
のヌクレオチド鎖をラベル化、標識化するための修飾方
法でも示した通り、合成能力の関係から化学合成可能な
ヌクレオチド鎖のそのヌクレオチド数は100程度に制
限される課題がある。一方、生体由来、PCRで増幅し
た長鎖のヌクレオチド鎖を基板へ固定化する場合は、基
板表面をアミノ基となるよう表面処理を施し、ヌクレオ
チド鎖のリン酸基と基板のアミノ基による静電結合によ
り固定化し、長鎖のヌクレオチド鎖を用いたマイクロア
レイを実現しているが、基板表面に形成したアミノ基へ
のヌクレオチド鎖の結合様式はリン酸基の数に対応し、
ヌクレオチド鎖1分子中にリン酸基が多い場合、ヌクレ
オチド鎖1分子の基板占有率が高くなり、すなわち長鎖
のヌクレオチド鎖ほど基板への固定化量が少なくなる課
題がある。この課題を回避するためにヌクレオチド鎖の
5´末端あるいは3´末端に基板へ固定化するための修
飾物質を修飾することになるが、上述のヌクレオチド鎖
をラベル化、標識化するための修飾方法でも示した通
り、5´末端への修飾物質の修飾は保持安定性に欠け、
3´末端への修飾物質の修飾についても上述のヌクレオ
チド鎖をラベル化、標識化するための修飾方法でも示し
た通り、ヌクレオチド鎖3´側に余分なヌクレオチド配
列の形成等の課題があり、ヌクレオチド鎖の3´末端へ
の修飾物質の直接的な修飾には、化学合成したヌクレオ
チド鎖を適用することになるが、前記の通り、合成能力
の関係から化学合成可能なヌクレオチド鎖のそのヌクレ
オチド数は100程度に制限される課題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、ヌクレオ
チド鎖の3´末端部に修飾物質を修飾する方法がヌクレ
オチドのラベル化、標識化、固定化のために修飾した修
飾物質を安定に保持できるため、修飾物質の修飾部位と
して好適にもかかわらず、その修飾法が予め修飾物質で
修飾処理を施したヌクレオチドをヌクレオチド鎖の3´
側に付加する間接的な修飾法であるテーリング法かある
いは合成過程初期に予め3´末端を直接的に修飾物質で
修飾する化学合成ヌクレオチド鎖を採用するしかなく、
しかも化学合成したヌクレオチド鎖のヌクレオチド数
は、合成能力の関係で、100程度に制限されるため、
3´末端修飾のためのヌクレオチド鎖の鎖長、修飾物質
の種類、用法、用途が極めて限定されている。本発明の
目的はヌクレオチド鎖の鎖長に関係なくヌクレオチド鎖
の3´側に直接的に簡便に任意の修飾物質を修飾させ、
安定に保持可能なヌクレオチド鎖のラベル化、標識化を
実現させる方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のヌクレオチド鎖修飾方法は、ヌクレオチド
鎖3´末端に形成したアルデヒド基と修飾物質のアミノ
基との間にシッフ塩基を形成させることでヌクレオチド
に修飾物質を修飾させ、これにより修飾物質がラベル
化、標識化を目的とする場合には任意、定量性、安定性
を有した修飾をすることが可能となり、さらに修飾物質
がヌクレオチド鎖を基板へ固定化させる目的とする場合
にはヌクレオチド鎖と基板の間のリンカーとして安定、
強固な固定化を可能とすることを特徴としたものであ
る。
【0010】上記のヌクレオチド鎖の3´末端にアルデ
ヒド基を形成させるために、ターミナルデオキシヌクレ
オチジルトランスフェラーゼによりヌクレオチド鎖の3
´末端にポリウラシル塩基の配列を付加した後、ウラシ
ルDNAグリコシラーゼを作用させ、ウラシル塩基とグ
リコシドのグリコシド結合を切断し、さらにアルカリ熱
処理により残存するデオキシリボース−リン酸結合を切
断する。これによりヌクレオチド鎖の3´末端にアルデ
ヒド基を形成し、アミノ基を有する修飾物質と反応さ
せ、ヌクレオチドの3´末端に修飾物質を修飾すること
を特徴としたものである。
【0011】本発明によれば、アミノ基を有する修飾物
質をヌクレオチド鎖の3´末端側へ直接的に簡便に任意
の修飾物質を修飾させることが可能であり、ヌクレオチ
ド鎖の簡便なラベル化、標識化、固定化する方法を提供
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のヌクレ
オチド鎖修飾方法は、ヌクレオチド鎖の3´末端を直接
的に修飾させることを特徴としたものであり、ヌクレオ
チド鎖内に不必要な塩基配列、修飾した塩基の取り込み
を排除し、ヌクレオチド鎖の3´末端に限定して修飾物
質の修飾を可能する方法である。
【0013】次に本発明の請求項2に記載のヌクレオチ
ド鎖の3´末端に形成させたアルデヒド基とアミノ基を
有する修飾物質とを反応させることを特徴としたもので
あり、ヌクレオチド鎖の3´末端に形成させたアルデヒ
ド基とアミノ基との間のシッフ塩基の形成によりヌクレ
オチド鎖3´末端への修飾物質の修飾を実現するもので
ある。
【0014】つぎに本発明の請求項3に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、修飾物質でヌクレオチド鎖の3´末
端を修飾することが遺伝子解析対象物の検出プローブあ
るいはターゲットとして標識可能となることを特徴とし
たものであり、適当なラベル化、標識化機能を有する修
飾物質をヌクレオチド鎖の3´末端へ直接的に修飾する
ことを実現するものである。
【0015】つぎに本発明の請求項4に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、ヌクレオチド鎖3´末端とアミノ
酸、オリゴペプチド、タンパク質を直接的に融合するこ
とを可能とすることを特徴としたものであり、アミノ
酸、オリゴペプチド、タンパク質は元来、アミノ基を有
するためアルデヒド基を3´末端に形成したヌクレオチ
ド鎖に融合させることによりヌクレオチド鎖にアミノ
酸、ポリペプチド、タンパク質が有する機能をヌクレオ
チド鎖に付加することを可能とさせるものである。
【0016】つぎに本発明の請求項5に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、修飾物質でヌクレオチド鎖の3´末
端を修飾することが遺伝子解析対象物の検出プローブあ
るいはターゲットとして貴金属、ガラス等の基板へ固定
化するためのリンカーであることを特徴とするものであ
り、修飾物質が貴金属、ガラスとの結合能を有する場
合、ヌクレオチド鎖を基板に固定化するための媒体とし
て機能させることで遺伝子解析用プローブあるいはター
ゲットとして貴金属基板、ガラス基板等へヌクレオチド
鎖の安定した固定化を実現するものである。
【0017】つぎに本発明の請求項6に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、ヌクレオチド鎖の3´末端にあるウ
ラシル塩基にウラシルDNAグリコシラーゼが作用する
ことで、アルデヒド基を形成させることを特徴としたも
のであり、ウラシルDNAグリコシラーゼによるウラシ
ル塩基とデオキシリボース間のグリコシド結合を切断す
る(Lindahl.T. Proc.Natl.Ac
ad.Sci.USA71巻 3649頁 1974
年、Friedberg.E.C.ら J.Viro
l. 16巻 315頁 1975年、Lindah
l.T. Nature 259巻 64頁 1976
年、Lindahl.T.ら J.Biol.Che
m.252巻 3286頁 1977年)ことによりヌ
クレオチド鎖の3´末端にアルデヒド基を形成するもの
である。
【0018】つぎに本発明の請求項7に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、ヌクレオチド鎖をターミナルデオキ
シヌクレオチジルトランスフェラーゼで反応させ、ヌク
レオチド鎖の3´側にウラシル塩基を少なくとも2つ以
上連結させることを特徴としたものであり、ヌクレオチ
ド鎖の3´末端にウラシルDNAグリコシラーゼの基質
となるウラシルを意図的に付加させ、分解することによ
り、ヌクレオチド鎖の3´末端にアルデヒド基を形成す
るものである。
【0019】つぎに本発明の請求項8に記載のヌクレオ
チド鎖修飾方法は、化学合成ヌクレオチド鎖の場合、3
´側にウラシルを含む塩基配列の合成を予め施しておく
ことを特徴としたものであり、ヌクレオチド鎖の3´側
にウラシルDNAグリコシラーゼの基質となるウラシル
塩基を予め意図的に付加させるよう化学合成を施してお
き、ウラシルDNAグリコシラーゼにより分解すること
により、ヌクレオチド鎖の3´末端にアルデヒド基を形
成するものである。
【0020】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1、請求項2、請求項3、請求項5、請求項6、請求項
7及び請求項8に記載された発明の実施の形態につい
て、図1、化1、化2を用いて説明する。
【0021】図1は、ヌクレオチド数30の配列を有す
一本鎖化学合成ヌクレオチド鎖に対し、本発明の修飾方
法を実施したプロセスを8モル尿素−ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動により追跡した結果である。
【0022】ヌクレオチド鎖25μMを4単位(以下、
uと略す)/μlターミナルデオキシヌクレオチジルト
ランスフェラーゼ、10mM2−デオキシウリジン−5
´三リン酸、2mM塩化コバルト、1mMジチオスレイ
トール、0.1Mカコジル酸カリウム(pH7.2)の
反応液に混和し、37℃で6時間反応させ、ヌクレオチ
ド鎖の3´側にウラシル塩基を有すヌクレオチドの配列
を形成した。次にエタノール沈殿によりヌクレオチド鎖
を回収した後、0.4u/μlウラシルDNAグリコシ
ラーゼ、1mMエチレンジアミン四酢酸、1mMジチオ
スレイトール、2−[4−(2−ヒドロキシエチル)−
1−ピペラジニル]エタンスルフォン酸−水酸化ナトリ
ウム(pH8.0)の反応液に混和し、37℃で4時間
反応させ、先にヌクレオチド鎖3´側に形成したヌクレ
オチド配列のウラシル塩基のグリコシド結合を切断し、
さらに0.1Mになるよう水酸化ナトリウムを添加し、
100℃で5分間加熱することによりウラシルの3´側
のリン酸を解離させ、ヌクレオチド鎖の3´末端にアル
デヒド基を形成させた後、アルデヒド基を形成したヌク
レオチド鎖をエタノール沈殿により回収した。予めアミ
ノ酸の一種であるシステインの側鎖に存在するチオール
基にラベル化剤として繁用される5−ヨードアセトアミ
ドフルオレセインを結合させたS−アセトアミドフルオ
レセインシステイン(以下、Cys(F)と略す)をヌ
クレオチド鎖に修飾する修飾物質として利用し、1mM
Cys(F)、50mM炭酸ナトリウム(pH9.5)
にアルデヒド基を3´末端に形成したヌクレオチド鎖を
混合し、室温で2時間反応させ、ヌクレオチド鎖の3´
末端のアルデヒド基とCys(F)のシステイン主鎖に
存在するアミノ基の間でシッフ塩基を形成させた後、5
mg/mlになるよう水素化ホウ素ナトリウムを添加
し、4℃で一昼夜反応させ、シッフ塩基を還元すること
で結合を安定化させた。
【0023】図1に示す通り、ヌクレオチド数30の一
本鎖のヌクレオチド鎖(1)にターミナルデオキシヌク
レオチジルトランスフェラーゼを反応させることにより
3´側にウラシル塩基を有すヌクレオチドを付加するこ
とでヌクレオチド鎖が長くなり、ヌクレオチド鎖のヌク
レオチド数が100程度になったことを示している
(2)。次にウラシルDNAグリコシラーゼとの反応さ
らにアルカリ熱処理を施すことにより3´側に形成した
ヌクレオチドのウラシル塩基のグリコシド結合及びウラ
シル3´末端のリン酸が切断され、ヌクレオチド鎖もヌ
クレオチド数30に短くなることを示している(3)。
次にCys(F)によりヌクレオチド鎖を修飾した時の
結果を示しているが、Cys(F)で修飾したヌクレオ
チド鎖の電気泳動の移動度に有意な変化は認められない
(4)が、これをSouthernの方法(J.Mo
l.Biol.98巻 503頁 1975年)により
ナイロン膜に転写した後、抗フルオレセイン抗体により
検出する(5)ことでヌクレオチド鎖をCys−Fで修
飾していることが認められる。 次にCys(F)で修
飾したヌクレオチド鎖に対しパーフェクトマッチするヌ
クレオチド数30のヌクレオチド鎖を電気泳動後、ナイ
ロン膜に転写し、Cys(F)で修飾したヌクレオチド
鎖をプローブとしてSouthernの方法に従い、ハ
イブリダイゼーションを実施した結果(6)であり、3
´末端を直接的に修飾したヌクレオチド鎖がプローブと
して問題なく適用可能であることを示している。
【0024】化1は図1のヌクレオチド鎖の3´末端に
アルデヒド基を形成する反応を化学構造式として示した
ものであり、化2は図1の3´末端にアルデヒド基を形
成したヌクレオチド鎖にCys(F)をシッフ塩基によ
り修飾する反応を化学構造式として示したものであり、
Nu、U、Nu´はヌクレオチドの塩基の種類を示し、
Nuはアデニン、グアニン、チミン、シトシンの各塩基
を、Uはウラシル塩基を、Nu´はアデニン、グアニ
ン、チミン、シトシン、ウラシルの各塩基を示してい
る。
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】以上、図1、化1、化2に示す通り、ヌク
レオチド鎖の3´末端側に直接的に修飾物質を修飾する
ことで、ヌクレオチド鎖の標識化、ラベル化が可能であ
り、遺伝子解析の手段として有効であることを示すもの
である。
【0028】ラベル化、標識化するための修飾物質とし
てCys(F)を例に示したが、Cys(F)のシステ
インをはじめとするアミノ酸の主鎖に存在するアミノ基
とカルボキシル基とをアミノ結合させることによりCy
s(F)が2つ、3つ、4つ連結したジペプチド、トリ
ペプチド、テトラペプチドさらにはそれ以上連結したポ
リペプチドを任意の連結数で合成可能であることは既知
であり、その結果、Cys(F)単独の修飾に比べさら
に高感度化が可能となり、さらに修飾物質のラベル数、
標識数も任意に調整することが可能であるため、遺伝子
解析の高感度化及び定量化が容易に実現できる。
【0029】(実施の形態2)次に本発明の請求項4に記
載された発明の実施の形態について、図2を用いて説明
する。図2は、修飾物質を8−アミノオクタンチオール
をとし、実施の形態1に記載の修飾方法に従い、8−ア
ミノオクタンチオール末端のアミノ基により実施の形態
1と同様のヌクレオチド数30の配列を有す一本鎖化学
合成ヌクレオチド鎖の3´末端を修飾した後、金電極に
リンカーとしてもう一方の末端に存在するチオール基を
介してヌクレオチド鎖を金電極に固定化処理を施した時
のヘキサアミンルテニウムのサイクリックボルタングラ
ムである。なお、実線はヌクレオチド鎖固定化未処理の
金電極、破線はヌクレオチド鎖固定化処理の金電極を示
している。
【0030】図2においてヌクレオチド鎖の固定化処理
を施した金電極はヘキサアミンルテニウムの酸化還元電
流の減少が固定化未処理の金電極と比較して有意である
ことは、8−アミノオクタンチオール等のアルカンチオ
ールの金を初めとする貴金属と強固、安定、高密度な結
合が生じ、貴金属電極の酸化還元電流が減少するという
既知の性質から8−アミノオクタンチオールを介して金
電極にヌクレオチド鎖の安定な固定化が実現しているこ
とを示すものである。
【0031】以上の実施の形態1及び2に示す通り、本
発明のヌクレオチド鎖3´側へ修飾物質を修飾すること
で、ヌクレオチド鎖のラベル化、標識化、固定化が簡
便、容易に実現可能であるが、ラベル化、標識化、固定
化するヌクレオチド鎖として30塩基の配列を有す一本
鎖化学合成ヌクレオチド鎖を例に示したが、これは実施
の一例であり、ヌクレオチド鎖の長さ、ヌクレオチド配
列の順序を限定するものではなく、ヌクレオチド鎖の由
来も特に限定せず生体由来、PCR増幅物、化学合成物
あるいはいずれかの組み合わせを適用することが可能で
ある。また一本鎖に限らず二本鎖のヌクレオチド鎖にも
適用可能である。また本発明のヌクレオチド鎖の3´末
端にアルデヒド基を形成させるための反応条件は、実施
の一例であり、ターミナルデオキシヌクレオチジルトラ
ンスフェラーゼあるいはウラシルDNAグリコシラーゼ
の添加量等の反応組成、反応時間、反応温度は適時、変
更可能である。なお、本発明において3´末端にアルデ
ヒド基を形成したヌクレオチド鎖にアミノ基を有する修
飾物質で修飾したが、ヌクレオチド内のアデニン塩基、
グアニン塩基、シトシン塩基にもアミノ基が存在するた
めヌクレオチド鎖内部で自己反応してしまう可能性もあ
るが、図1(c)に示す通り、自己反応は生じない。し
かしながら必要があれば、ヌクレオチド鎖の化学合成時
に用いられるベンゾイル基、イソブチリル基等によりヌ
クレオチド鎖内のアミノ基を保護することも可能であ
る。実施の形態1においてラベル化、標識化するための
修飾物質としてアミノ酸とラベル化剤の組み合せである
Cys(F)、ポリCys(F)を例に示したが、シス
テイン、ポリシステインとラベル化剤の組み合せとして
実施の形態1で示したヨードアセトアミド基を有するフ
ルオレセインの他にハロゲン化アセトアミド基、ハロゲ
ン化アルキル基、モノブロムプロピオン酸アミド基、マ
レイミド基、チオフタルイミド基等を有するフルオレセ
イン、テキサスレッド、ローダミン、スクアラート染料
系化合物、ジゴギシゲニン、ビオチン等ヌクレオチドを
ラベル化、標識化する物質は適用可能である。さらにシ
ステイン以外のアミノ酸とラベル化剤の組み合わせも可
能であり、例えばリシン、ポリリシンあるいはアルギニ
ン、ポリアルギニンを採用した場合、リシン及びアルギ
ニンの側鎖にはアミノ基が存在するので、カルボキシル
基、イソチオシアネート基、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド基、パラニトロフェニルホルメート基、トリクロロ
フェニルクロロホルメート基、イミダゾール基、イミド
エステル基、ニトロアリルハロゲン基等を有する上記の
ヌクレオチドをラベル化、標識化する物質が適用可能で
ある。
【0032】また上記のヌクレオチドをラベル化、標識
化する物質を単独で使用する場合は、アミノ基を有する
上記のラベル化、標識化する物質を採用すればよい。
【0033】また修飾物質にアミノ基が存在しない場
合、ヌクレオチド鎖3´末端のアルデヒド基とアミノ基
を有する適当なスペーサ-を介在させることで、ヌクレ
オチド鎖への修飾物質の修飾が可能であり、例えば、修
飾物質がアルデヒド基しか有しない場合、スペーサ-と
して1,2−ジアミノエタン、1,6−ジアミノヘキサ
ンを介在させることでヌクレオチド鎖の修飾が可能とな
る。
【0034】修飾物質としてタンパク質を利用する場
合、アルカリフォスファターゼ、ペルオキシダーゼ、有
色性、蛍光性を有するトランスフェリン、ヘモグロビ
ン、緑色蛍光タンパク、青色蛍光タンパク、エクオリン
等を採用することにより遺伝子解析をする際、ヌクレオ
チド鎖の修飾位置が3´末端に特定可能であり、さらに
抗体等を利用した間接的な検出ではなく、検出が直接的
となり、検出感度、精度、確度を向上させる。
【0035】次に実施の形態2に示した固定化において
金電極にヌクレオチド鎖を固定化するためのリンカーと
して8−アミノオクタンチオールを例に示したが、実施
の一例であり、アミノ基とチオール基を有する物質であ
れば適用可能であり、特に2−アミノエタンチオール、
6−アミノヘキサンチオール、8−アミノオクタンチオ
ール、11−アミノウンデカンチオール等、一方の末端
にアミノ基がもう一方の末端にチオール基を有する物質
を適用することが望ましい。また固定化する基板として
金電極を例に示したが、これも実施の一例であり、基板
の用途を電極に限定することなく、材料も金以外に白
金、銀、銅、パラジウム、インジウム、ニッケル、鉄、
アルミニウム及びそれらの合金等の貴金属を基板として
適用が可能であり、基板の材料、測定法を限定するもの
ではない。ガラス、シリコン、シリカ,アルミナ,マイ
カ及びポリスチレン、ナイロン、エポキシ等の高分子樹
脂等の基板に固定化する場合は、リンカーとして末端に
アミノ基を有するシラン化合物であるガンマ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、N−ベータ(アミノエチ
ル)−ガンマ−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン、N−ベータ(アミノエチル)−ガンマ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、N−ベータ(アミノエチル)
−ガンマ−アミノプロピルトリエトキシシラン、ガンマ
−アミノプロピルトリメトキシシラン等を適用すること
ができる。さらに基板にヌクレオチド鎖を固定化する方
法としてヌクレオチド鎖を予めリンカーで修飾する例を
示したが、これも実施の一例であり、基板に予めリンカ
ーを固定化しておいた後、固定化したリンカーにヌクレ
オチド鎖を修飾することも適用可能であり、ハイブリダ
イゼーション等の様々な遺伝子解析のための測定法に適
用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のヌクレオチド鎖
修飾方法によれば、ヌクレオチド鎖の3´末端に形成し
たアルデヒド基とアミノ基を有する修飾物質との間でシ
ッフ塩基を形成させることで、ヌクレオチド鎖の修飾物
質による修飾が可能となり、簡便かつ安定なヌクレオチ
ド鎖のラベル化、標識化、固定化方法を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるヌクレオチド鎖
修飾方法の修飾プロセス及び修飾状態を示す尿素−ポリ
アクリルアミドゲル電気泳動図
【図2】本発明の実施の形態2におけるヌクレオチド鎖
の固定化処理を施した金電極のサイクリックボルタング
ラムを示す図
【符号の説明】
1 ヌクレオチド数30の配列を有すヌクレオチド鎖 2 3´側に多数のウラシル塩基配列を付加したヌクレ
オチド鎖 3 3´末端にアルデヒド基を形成したヌクレオチド鎖 4 修飾物質を修飾したヌクレオチド鎖 5 ヌクレオチド鎖を修飾物質で修飾した有無の検出 6 ハイブリダイゼーションによる修飾ヌクレオチド鎖
の検出

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヌクレオチド鎖の3´末端に修飾物質を
    直接的に修飾させることを特徴とするヌクレオチド鎖修
    飾方法。
  2. 【請求項2】 ヌクレオチド鎖の3´末端に形成させた
    アルデヒド基とアミノ基を有する修飾物質とを反応させ
    ることを特徴とする請求項1に記載のヌクレオチド鎖修
    飾方法。
  3. 【請求項3】 修飾物質でヌクレオチド鎖の3´末端を
    修飾することが遺伝子解析対象物の検出プローブあるい
    はターゲットとして標識可能となる請求項1及び2に記
    載のヌクレオチド鎖修飾方法。
  4. 【請求項4】ヌクレオチド鎖3´末端とアミノ酸、オリ
    ゴペプチド、タンパク質を直接的に融合することを可能
    とする請求項1及び2に記載のヌクレオチド鎖修飾方
    法。
  5. 【請求項5】 修飾物質でヌクレオチド鎖の3´末端を
    修飾することが遺伝子解析対象物の検出プローブあるい
    はターゲットとして貴金属、ガラス等の基板へ固定化す
    るためのリンカーであることを特徴とする請求項1及び
    2に記載のヌクレオチド鎖修飾方法。
  6. 【請求項6】 ヌクレオチド鎖の3´側にあるウラシル
    塩基にウラシルDNAグリコシラーゼが作用すること
    で、アルデヒド基を形成させることを特徴とする請求項
    1及び2に記載のヌクレオチド鎖修飾方法。
  7. 【請求項7】 ヌクレオチド鎖をターミナルデオキシヌ
    クレオチジルトランスフェラーゼで反応させ、ヌクレオ
    チド鎖の3´側にウラシル塩基を少なくとも2つ以上連
    結させることで、請求項6を実現させることを特徴とす
    る請求項1及び2のヌクレオチド鎖修飾方法。
  8. 【請求項8】 化学合成ヌクレオチド鎖の場合、3´側
    にウラシルを含む塩基配列の合成を予め施しておくこと
    で請求項6を実現させることを特徴とする請求項1及び
    2のヌクレオチド鎖修飾方法。
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