JP2003246381A - 電子部品格納ユニット - Google Patents

電子部品格納ユニット

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JP2003246381A JP2002049582A JP2002049582A JP2003246381A JP 2003246381 A JP2003246381 A JP 2003246381A JP 2002049582 A JP2002049582 A JP 2002049582A JP 2002049582 A JP2002049582 A JP 2002049582A JP 2003246381 A JP2003246381 A JP 2003246381A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品を格納する格納ケースによるハウジン
グサイズの拡大を抑制することが可能な電子部品格納ユ
ニットを提供すること。 【解決手段】電子部品12の対向する2つの側面に、そ
れぞれ突部12aを形成し、格納ケース13は、その突
部12aと嵌合される溝部19aを有する一対の保持部
19と、一対の保持部19を連結する連結部20とから
形成した。これにより、格納ケース13は電子部品12
の3つの面を取り囲むのみで、電子部品12を保持でき
る。従って、格納ケース13の小型化が可能になり、ハ
ウジング11内の狭い空間への収容が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムコンデン
サやコイル等の大型電子部品を、ECUハウジング内に
収納するのに好適な電子部品格納ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムコンデンサ等の大型電子
部品をECUハウジング内に収納する際、図4に示すよ
うな格納ケースを用いることが知られている。
【0003】この格納ケース3は、大型電子部品2の4
つの側面及び底面を覆うように器状に形成された格納部
4を複数有している。その複数の格納部4のそれぞれ
に、大型電子部品2が格納される。格納ケース3には、
インサート成形等により、バスバー(金属導体)5が一
体的に固定されている。複数の格納部4にそれぞれ格納
された大型電子部品2のリード端子6は、バスバー5に
抵抗溶接等の手段により接合され、電気的に接続され
る。
【0004】このような電気的接続を施した後に、格納
ケース3は、ECUハウジング1内の所定位置に収容さ
れる。ECUハウジング1は、図4に示すように、格納
ケース3の外形形状に応じた凹部を有している。従っ
て、格納ケース3がこの凹部に挿入されることにより、
大型電子部品2は、ECUハウジング1内において固
定、保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来の大型電子部品の格納構造によれば、ECUハ
ウジング1は、大型電子部品2を格納する凹部に関し
て、大型電子部品2の大きさに、格納ケース3の壁の厚
さ分を加えた大きさにする必要ある。従って、ECUハ
ウジング1の設置場所等の関係から、ECUハウジング
1自体の大きさに制約が設定された場合、その制約され
た大きさに収めることが困難になる場合が生ずる。
【0006】この問題に対する対応策として、ECUハ
ウジング1や格納ケース3の壁の厚みを薄くして対応す
ることが考えられるが、その厚みの縮小にも、強度等の
関係から限界があるため、決定的な対策とはならない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、電子部品を格納する格納ケースによるハウジン
グサイズの拡大を抑制することが可能な電子部品格納ユ
ニットを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の電子部品格納ユニットは、対向す
る2つの壁面に、それぞれ突部が形成された電子部品
と、対向する2つの壁面に形成された突部と嵌合される
溝部を有する一対の保持部と、電子部品の対向する2つ
の壁面間において両壁面に垂直に交わる複数の面の内の
1つの面と並行に延びて一対の保持部を連結する連結部
とからなる格納ケースと、電子部品を格納した格納ケー
スを所定の位置に収容するハウジングとを備えることを
特徴とする。
【0009】従来、立方体形状の電子部品を格納するケ
ースは、電子部品の底面及び4つの側面を取り囲む器状
に形成されていた。このため、電子部品の5つの面の周
りにケースがあり、電子部品の格納場所において、ケー
スの厚さが占める領域の影響が大きかった。
【0010】これに対し、請求項1に記載の電子部品格
納ユニットは、格納ケースが、一対の保持部と、この一
対の保持部を連結する連結部とからなるため、格納ケー
スは電子部品の3つの面を取り囲むのみである。これに
より、格納ケースの小型化が可能になり、ハウジングへ
の収納の際、ハウジング内のより狭い空間内への収容も
可能になる。
【0011】さらに、格納ケースは、電子部品の3面の
みを取り囲むものであるが、格納ケースの保持部は、電
子部品の対向する2つの壁面に形成された突部と嵌合さ
れる溝部を有する。従って、格納ケースは、電子部品の
3面のみを取り囲むものでありながら、従来の器状の格
納ケースと同等の保持性能を備えている。
【0012】請求項2に記載のように、格納ケースは、
一対の保持部と連結部とからなる電子部品を格納するた
めの格納部を複数有し、当該複数の格納部は相互に連結
されて構成されても良い。これにより、複数の電子部品
が共通の格納ケースに一括して格納できるので、ハウジ
ング内への組み付けが容易になる。
【0013】請求項3に記載のように、連結部は、それ
が並行して延びる電子部品の面の一部にのみ対向する大
きさを有することが好ましい。連結部は、主に一対の保
持部を連結するために用いられるものであるため、連結
部が電子部品の面全体を覆う必要はない。そのため、こ
の連結部の大きさを、電子部品の面の一部のみに対向す
るように形成することにより、一層、格納ケースをハウ
ジング内に収容する際の自由度を向上することができ
る。
【0014】請求項4に記載のように、ハウジング内に
は、電子回路が形成された回路基板が収納され、格納ケ
ースには、前記電子部品に電気的に接続されたバスバー
が固定されており、回路基板に形成された電子回路とバ
スバーとをワイヤー接続することが好ましい。このよう
にすると、ハウジング内に収容された電子部品と、回路
基板に形成された電子回路との接続を容易に行うことが
できる。特に、格納される電子部品が複数ある場合に
は、バスバーによって予めそれらの接続を行うことがで
きるので、ハウジング収納後に行われる接続個所を低減
することができる。
【0015】請求項5に記載の電子部品格納ユニット
は、略六面体状に形成された電子部品と、電子部品の底
面を保持する底面保持部と4つの側面をそれぞれ保持す
る側面保持部とによって、電子部品の底面及び4つの側
面を取り囲むことにより電子部品を格納する格納ケース
と電子部品を格納した格納ケースを、収容するハウジン
グとを備え、電子部品の少なくとも1つの側面とハウジ
ングの内側面との間に介在する格納ケースの側面保持部
は、電子部品の底面から上面方向に沿って、他の側面を
保持する側面保持部とは分離して設けられ、この分離側
面保持部に応じた位置において、ハウジングの内側面に
は溝部が形成されており、分離側面保持部が、ハウジン
グの内側面の溝部に嵌合されることにより、格納ケース
が前記ハウジングに固定されることを特徴とする。
【0016】電子部品の対向する壁面に突部を形成する
等の、電子部品の形状変更が不可能である場合、電子部
品を格納ケースに保持するために、格納ケースは六面体
である電子部品の5面を取り囲む必要がある。このよう
な場合でも、請求項5に記載の電子部品格納ユニットに
よれば、ハウジング内における電子部品及び格納ケース
を収容する空間を極力コンパクトにすることができる。
【0017】すなわち、格納ケースの側面保持部が、他
の側面を保持する側面保持部と分離して設けられ、この
分離側面保持部がハウジングの内側面の溝部に嵌合され
るため、格納ケースが電子部品の5面を取り囲みなが
ら、格納空間を減少できる。特に、分離側面保持部は、
電子部品の側面の一部のみを保持するように形成するこ
とができるので、ハウジング内側面に形成する溝部も電
子部品の側面前面に対応する大きさに形成する必要はな
い。このため、溝部におけるハウジングの厚さが薄くな
っても、ハウジングの強度に対する影響を小さくでき
る。従って、単にハウジングや格納ケースの厚さを薄く
する場合に比較して、ハウジング強度を保ちながら、よ
り狭い空間に電子部品及び格納ケースを収容することが
できる。
【0018】請求項6に記載のように、分離側面保持部
は、電子部品の2つの側面において設けられ、その2つ
の分離側面保持部に対応して、ハウジングの内側面の溝
部も2箇所形成されることが好ましい。このようにすれ
ば、格納ケースをハウジング内でしっかりと固定するこ
とができる。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
に基づいて説明する。
【0021】(第1実施形態)図1(a)は本実施形態
による電子部品格納ユニットの要部の構成を示す斜視
図、図1(b)は図1(a)に示した電子部品格納ユニ
ットの側面図、及び図1(c)は図1(a)に示した電
子部品格納ユニットの上面図である。
【0022】図1(a)〜(c)において、ハウジング
11は、電子部品12及び各種の素子や配線により電子
回路が形成された回路基板17を収容するものであり、
その端部には、大型の電子部品12を収容するために凹
部11aが形成されている。このハウジング11は、例
えばアルミダイカストによって構成することができる。
【0023】電子部品12は、例えばフィルムコンデン
サやコイル等の体格の大きい部品であり、複数の電子部
品が格納ケース13に格納された状態で、格納ケース1
3とともにハウジング11内に収容される。このよう
に、複数の電子部品12を共通の格納ケース13に一括
して格納すれば、ハウジング11内への組み付けを容易
に行うことができる。
【0024】格納ケース13は、樹脂材料から構成さ
れ、インサート成形等により、バスバー(金属導体)1
5が一体的に固定されている。格納ケース13に格納さ
れた複数の電子部品12は外部との接続のためのリード
端子16を有し、このリード端子16は、抵抗溶接等の
手段によりバスバー15に接合される。この結果、複数
の電子部品12は、ハウジング11内に収容される前に
バスバー15によって電気的接続が行われた状態とな
る。
【0025】このような電気的接続を施した後に、格納
ケース13は、ハウジング11内の凹部に収容される。
これにより、電子部品12は、格納ケース13によって
ハウジング11内において固定、保持される。
【0026】ハウジング11内には、電子回路が形成さ
れた回路基板17も収容されており、その回路基板17
上の電極であるランド21とバスバー15とが、ワイヤ
ー18によって接続される。上記したように予めバスバ
ー15を利用して、電子部品12の電気的接続を行って
おくことにより、電子部品12をハウジング11内に収
容した後の配線の接続を簡単に行うことができる。
【0027】次に、本実施形態の特徴部分である、格納
ケース13及びその格納ケース13に格納される電子部
品12について詳細に説明する。
【0028】電子部品12は、図1(a),(c)に示
されるように、対向する2つの側面のそれぞれの略中央
に、底面から上面にかけて伸びる突部12aを有してい
る。なお、電子部品12のリード端子16は、この突部
12aの上面から取り出されている。
【0029】格納ケース13は、電子部品12の対向す
る2つの側面をそれぞれ保持する一対の保持部19及び
この一対の保持部19を連結する連結部20とからな
る。なお、図1(a)〜(c)に記載した例では、2つ
の電子部品12をまとめて格納ケース13に格納するた
めに、2つの電子部品12間に存在する格納ケース13
の保持部19が連結され、一体として構成されている。
【0030】格納ケース13の保持部19には、電子部
品12の2つの側面に形成された突部12aに対応し
て、溝部19aが形成されている。この溝部19aに、
電子部品12の突部12aを嵌合することにより、電子
部品12を格納ケース13内において確実に固定するこ
とができる。
【0031】なお、突部12aは、電子部品12の底面
から上面にかけて側面と同等の高さを有しており、保持
部19には、突部12aの底面を受ける受け部19bが
その下端部に形成されている。このため、図1(b)に
示すように、受け部19bの厚さ分だけ、保持部19の
底面位置が電子部品12の底面位置よりも低くなってい
る。しかしながら、電子部品12の側面に形成する突部
12aは、必ずしも側面と同等の高さを有する必要はな
い。従って、突部12aの底面位置を電子部品12の底
面位置よりも高い位置となるように突部12aを形成し
ても良い。この場合、保持部19に突部12aの底面を
受ける受け部19bを形成した場合であっても、その保
持部19(受け部19b)の底面位置が、電子部品12
の底面位置と同等となるように、突部12aの底面位置
及び保持部19の受け部19bの厚さ等を設定すると、
格納ケース13を含めた電子部品12の高さ寸法を短縮
できるので好ましい。
【0032】上記のように、電子部品12の対向する2
つの側面に突部12aを形成し、格納ケース13がその
突部12aと嵌合される溝部19aを備えた保持部19
を有することにより、格納ケース13は、電子部品12
の3つの面を取り囲むのみで電子部品12を確実に格納
ケース13内に固定することが可能となった。これによ
り、格納ケース13の小型化が可能になり、ハウジング
11への収納の際、ハウジング11内のより狭い空間内
へ収容することができる。
【0033】さらに、格納ケース13の連結部20は、
それが並行して延びる電子部品12の面の一部にのみ対
向する大きさを有しており、その形成位置は、ハウジン
グ11の凹部11a内ではなく、その凹部11aの上方
にしている。これにより、ハウジング11の凹部11a
の幅は、なんら格納ケース13の厚さを考慮する必要が
なく、ほぼ電子部品12の厚さに設定することができ
る。
【0034】このように、連結部20の大きさを、電子
部品12の面の一部のみに対向するように形成すること
により、ハウジング11と干渉しないように連結部20
を取回すことが可能となるため、さらに、ハウジング1
1内における電子部品12及び格納ケース13の収容ス
ペースを小さくすることが可能になる。
【0035】(第2実施形態)次に、第2の実施形態に
ついて説明する。本実施形態は、第1実施形態のよう
に、電子部品12の2つの側面に突部12aを形成する
等の、電子部品12の形状の変更が困難な場合に有効な
ものである。
【0036】図2は、第2実施形態にかかわる電子部品
格納ユニットの要部構成を示す斜視図である。図2にお
いて、6面体形状の電子部品32は格納ケース33に格
納される。この格納ケース33は、電子部品32の4つ
の側面をそれぞれ保持する側面保持部35と、これら側
面保持部35を連結するとともに電子部品32の底面を
保持する底面保持部36とから構成されている。底面保
持部36は、4つの側面保持部35を連結するために、
略十字状に形成されている。このように、格納ケース3
3は、電子部品32の底面及び4つの側面の計5面を取
り囲むように構成されている。
【0037】格納ケース33の4つの側面保持部35
は、電子部品32の側面全体を保持するのではなく、側
面中央付近のみを保持するものであり、側面保持部35
同士は互いに分離されている。
【0038】上記のように構成される格納ケース33
は、電子部品を格納した状態で、ハウジング31に収容
される。ハウジング31は、側面保持部35に対応した
位置において、側面保持部35と嵌合可能な大きさを有
する溝部34が、ハウジング31のコーナー部の2箇所
に設けられている。この溝部34は、ハウジング31内
外の通気を確保するための呼吸溝としても利用されるも
のである。
【0039】格納ケース33の2つの側面保持部35
は、ハウジング31のコーナー部に形成された2ヶ所の
溝部34に嵌合され、格納ケース33がハウジング31
内に固定される。
【0040】このように、本実施形態においては、格納
ケース33の側面保持部35をハウジング31の溝部3
4に嵌め込むようにしたため、格納ケース33が電子部
品32の5面を取り囲みながら、ハウジング31内にお
ける電子部品32及び格納ケース33を収容する空間を
極力コンパクトにすることができる。
【0041】さらに、本実施形態では、格納ケース33
の側面保持部35は、電子部品32の他の側面を保持す
る側面保持部35とは分離して、電子部品32の側面の
一部である中央付近のみを保持するように設けられてい
る。従って、ハウジング31の内面に形成する溝部34
も、それほど大きな領域に渡って形成する必要はない。
このため、溝部34におけるハウジング31の厚さが薄
くなっても、ハウジング31の強度に対する影響を小さ
くできる。従って、ハウジング31の強度を保ちなが
ら、より狭い空間に電子部品32及び格納ケース33を
収容することができる。
【0042】なお、上記した第2実施形態においては、
ハウジング31のコーナー部に2箇所の溝部34を形成
したが、その溝部34は図3に示すように1箇所だけに
形成しても良い。また、溝部34を2箇所に形成する場
合、必ずしもハウジング31のコーナー部に形成する必
要はなく、例えば図1(a)〜(c)に示すようにハウ
ジング31が電子部品32及び格納ケース33を収容す
るための凹部を有する場合には、電子部品32の対向す
る2つの側面を保持する側面保持部35に対して2箇所
の溝部を形成することができる。
【0043】また、図2においては図示されていない
が、第1実施形態と同様に、第2実施形態における格納
ケース33にバスバーを一体的に取り付けたり、複数個
の電子部品を一括して格納できるように格納部を複数設
けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施形態による電子部品格納ユニ
ットの要部の構成を示す斜視図、(b)は(a)に示し
た電子部品格納ユニットの側面図、及び(c)は(a)
に示した電子部品格納ユニットの上面図である。
【図2】第2実施形態による電子部品格納ユニットの要
部の構成を示す斜視図である。
【図3】第2実施形態による電子部品格納ユニットの変
形例を示す斜視図である。
【図4】従来の電子部品格納ユニットの構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
11,31 ハウジング 12,32 電子部品 13,33 格納ケース 15 バスバー 16 リード端子 17 回路基板 18 ワイヤー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2つの壁面に、それぞれ突部が
    形成された電子部品と、 前記対向する2つの壁面に形成された突部と嵌合される
    溝部を有する一対の保持部と、前記電子部品の対向する
    2つの壁面間において両壁面に垂直に交わる複数の面の
    内の1つの面と並行に延びて前記一対の保持部を連結す
    る連結部とからなる格納ケースと、 前記電子部品を格納した格納ケースを所定の位置に収容
    するハウジングとを備えることを特徴とする電子部品格
    納ユニット。
  2. 【請求項2】 前記格納ケースは、前記一対の保持部と
    前記連結部とからなる前記電子部品を格納するための格
    納部を複数有し、当該複数の格納部は相互に連結されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電子部品格納ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、それが並行して延びる前
    記電子部品の面の一部にのみ対向する大きさを有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品格納
    ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング内には、電子回路が形成
    された回路基板が収納され、 前記格納ケースには、前記電子部品に電気的に接続され
    たバスバーが固定されており、 前記回路基板に形成された電子回路と前記バスバーとを
    ワイヤー接続することを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の電子部品格納ユニット。
  5. 【請求項5】 略六面体状に形成された電子部品と、 前記電子部品の底面を保持する底面保持部と4つの側面
    をそれぞれ保持する側面保持部とによって、前記電子部
    品の底面及び4つの側面を取り囲むことにより前記電子
    部品を格納する格納ケースと前記電子部品を格納した格
    納ケースを、収容するハウジングとを備え、 前記電子部品の少なくとも1つの側面と前記ハウジング
    の内側面との間に介在する側面保持部は、前記電子部品
    の底面から上面方向に沿って、他の側面を保持する側面
    保持部とは分離して設けられ、この分離側面保持部に応
    じた位置において、前記ハウジングの内側面には溝部が
    形成されており、前記分離側面保持部が、前記ハウジン
    グの内側面の溝部に嵌合されることにより、前記格納ケ
    ースが前記ハウジングに固定されることを特徴とする電
    子部品格納ユニット。
  6. 【請求項6】前記分離側面保持部は、前記電子部品の2
    つの側面において設けられ、その2つの分離側面保持部
    に対応して、前記ハウジングの内側面の溝部も2箇所形
    成されることを特徴とする請求項5に記載の電子部品格
    納ユニット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009017007A1 (ja) * 2007-07-27 2009-02-05 Sharp Kabushiki Kaisha シャーシと、これを備えた照明装置および表示装置
WO2009017006A1 (ja) * 2007-07-27 2009-02-05 Sharp Kabushiki Kaisha シャーシと、これを備えた照明装置および表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009017007A1 (ja) * 2007-07-27 2009-02-05 Sharp Kabushiki Kaisha シャーシと、これを備えた照明装置および表示装置
WO2009017006A1 (ja) * 2007-07-27 2009-02-05 Sharp Kabushiki Kaisha シャーシと、これを備えた照明装置および表示装置

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