JP2003246038A - 印刷版の面付け方法および印刷物の印刷ズレ判別方法 - Google Patents

印刷版の面付け方法および印刷物の印刷ズレ判別方法

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JP2003246038A
JP2003246038A JP2002050759A JP2002050759A JP2003246038A JP 2003246038 A JP2003246038 A JP 2003246038A JP 2002050759 A JP2002050759 A JP 2002050759A JP 2002050759 A JP2002050759 A JP 2002050759A JP 2003246038 A JP2003246038 A JP 2003246038A
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Japan
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plate
printing plate
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printed
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Yoshihiro Tamura
善博 田村
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度の印刷物が得られ、かつ高い印刷作業効
率を有する枚葉印刷機を用いたデジタル針印を配置する
ことに対応した面付け方法を提供する。 【解決手段】面付けソフトを用いて印刷版または製版フ
ィルムに表版および裏版のデータをそれぞれ出力する
際、表版の該印刷版に左右あるいは天地方向のいずれか
一方または双方の1辺に対して少なくとも1個以上のデ
ジタル針印を配置し、裏版の該印刷版には該表版に配置
した位置とは左右対称位置にデジタル針印を配置するこ
とを特徴とする面付け方法および印刷物の印刷ズレ判別
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷版の面付け方
法および印刷物の印刷ズレ判別方法に関するものであ
り、さらに詳しくは高精度の印刷物が得られ、かつ高い
印刷作業効率を有する印刷版の面付け方法および印刷物
の印刷ズレ判別方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機種の中で現在主流となってい
る枚葉平版オフセット印刷機においては、一般的にカラ
−印刷は4色印刷である。これに使用される印刷版の作
成方法は通常2つの方法がある。1つ目の方法は、デジ
タル製版データをコンピュータからイメージセッターと
呼ばれる装置で印刷画像の描かれた製版フィルムを出力
し、現像過程を経て、この製版フィルムをPS版と呼ば
れる感光材料付きの印刷版に重ねて露光、その後、現像
されて印刷版となる。
【0003】2つ目の方法として、最近では、コンピュ
ータ・トウ・プレート(CTP)と呼ばれる技術を用いれ
ば、デジタル製版データはコンピュータからプレートセ
ッターと呼ばれる装置で印刷画像の描かれた印刷版を直
接得ることもできる。但し、現像は必要である。
【0004】印刷機に印刷版を装着した後、用紙はこの
4枚(1セット)の印刷版によって4回印刷される。この
ため、各色の印刷される画像の位置を用紙の上で合わせ
る作業(以下、見当合わせという。)が必要である。こ
れにより印刷機を通過して印刷される用紙上の画像は各
4色できちんと重なり合い、きれいなカラー印刷ができ
あがる。
【0005】両面印刷の場合はこの印刷された用紙を表
裏反転し、再度印刷を行う。
【0006】印刷された印刷物は、複数枚積み上げられ
た状態で不要部分をまとめて断裁される。例えば、菊全
と呼ばれる大きさの用紙からは8枚のA4サイズの用紙
を切り取ることができるため、8枚分の印刷を同時に行
い、これを断裁する。一般的に印刷された用紙は断裁さ
れる。
【0007】用紙は一定の方法で印刷機を通過するた
め、見当合わせが行われている場合には、用紙の上の画
像はきちんと印刷される。しかし、印刷機に取り付けた
印刷版に対して何らかの原因により左右や前後に用紙の
位置がズレた場合には、用紙上の印刷画像は正しく印刷
されるものの、その印刷画像の位置は用紙上でズレる。
【0008】このように、印刷画像の位置が用紙上でズ
レると、両面印刷のために2回目の印刷を行う場合や断
裁においてまとめて処理できないという問題が発生す
る。
【0009】このため、従来は完成した印刷版上に手書
き針印を付けて対応してきた。手書き針印は、印刷版に
手書き針で付けたキズであり、このキズが用紙に印刷さ
れ目印となる。後に断裁され捨てられる用紙の端部であ
り、かつちょうど印刷される用紙の端にかかるように手
書き針印は付けられる。
【0010】この作業をした後に印刷した場合、正常な
位置で印刷された印刷物の端には手書き針印の線が印刷
されることになる。しかし、印刷機に取り付けた印刷版
に対して何らかの原因により左右や前後に印刷物の位置
がズレた場合には、手書き針印が印刷されなかったり、
位置が異なって印刷されたりする。従来では、この手書
き針印を目視判断することによって、印刷機に取り付け
た印刷版に対して印刷のズレがあった印刷物を判別し、
印刷物の良品と不良品の選別を行う。
【0011】しかし、この手書き針印は印刷版の良い位
置に良い形で付ける必要がある。この作業は、印刷機を
止めてから、印刷した用紙を印刷機に装着した印刷版に
重ねて、見当をつけてから手で付けるといった大変な労
力を費やしているのが現状である。
【0012】そして、従来では、手書き針印を印刷機の
横針装置側の1箇所のみにしか入れていないという点か
ら、印刷機に取り付けた印刷版に対する用紙の印刷ズレ
の確認精度、特に斜め方向の印刷ズレの確認精度に問題
があった。
【0013】この作業は、見当合わせ後に一旦印刷機を
停機させて手書き針印を付けることと、印刷オペレータ
が手作業で行う点から作業時間の効率が悪かった。
【0014】デジタル針印とは、デジタル製版データで
作りこんだ針印のことであり、手書き針印と区別するた
めに呼ぶ。
【0015】しかしながら、一般的には、印刷物がペー
ジものであれば面付けソフトを使用して最終データを作
成する場合がほとんどである。
【0016】もちろん、ポスターなどの一面付け片面印
刷でも面付けソフトを使用することがある。
【0017】面付けソフトとは、各アプリケーションソ
フトで作成されたページデータが印刷、製本された際に
ページが順番に並ぶように、ページデータを仮想の印刷
用紙サイズもしくは印刷版サイズ上に配置するアプリケ
ーションソフトである。
【0018】菊全判の印刷用紙に仕上がりサイズA4判
が片面に8面の面付けが可能で、両面印刷で16ページ
になる。この時表版と裏版を、1台目の表版、1台目の
裏版といい計2セットの印刷版が必要で、ページが増え
て32ページの場合、1台目の表版と裏版、2台目の表
版と裏版の計4セットの印刷版が必要となる。
【0019】針印(デジタル)を現在の面付けソフト上で
配置しようとした場合、表版のデジタル針印は印刷版の
印刷機駆動側の辺に配置するが、裏版のデジタル針印も
表版と同様に印刷版の印刷機駆動側の辺に自動的に配置
されてしまい、事実上面付けソフトでは両面印刷時のデ
ジタル針印の配置が出来ない。
【0020】両面印刷の場合、通常先刷りである表版の
針印は印刷版の印刷機駆動側の辺に付け、印刷機駆動側
の横針装置を使用し、一般的に押し針または突き針と呼
ばれる。反対側の印刷機操作側の横針装置は休止状態に
する。
【0021】後刷りの裏版の針印は印刷版の印刷機操作
側の辺に付け、印刷機操作側の横針装置を使用し、一般
的に引き針と呼ばれる。反対側の印刷機駆動側の横針装
置は休止状態にする。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高精
度の印刷物が得られ、かつ高い印刷作業効率を有する枚
葉印刷機を用いたデジタル針印を配置することに対応し
た面付け方法を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記に鑑み
鋭意検討した結果、本発明の印刷版の面付け方法および
印刷物の印刷ズレ判別方法を発明するに至った。
【0024】すなわち、本発明の印刷版の面付け方法
は、面付けソフトを用いて印刷版または製版フィルム
(以下、単に印刷版と略す)に表版および裏版のデータ
をそれぞれ出力する際、表版の該印刷版に左右あるいは
天地方向のいずれか一方または双方の1辺に対して少な
くとも1個以上のデジタル針印を配置し、裏版の該印刷
版には該表版に配置した位置とは左右対称位置にデジタ
ル針印を配置することを特徴とするものである。
【0025】上記発明において、デジタル針印が、表版
および裏版の印刷版に左右対称位置のみに配置すること
なく、表版に配置された位置に対して、裏版は左右対称
位置からずらした位置に配置することを特徴とする。
【0026】また、上記発明において、デジタル針印
が、カラー印刷用の印刷版に配置する際、表版または裏
版の該印刷版として同色または異色の印刷色からなる該
印刷版とすることを特徴とする。
【0027】また、本発明の印刷物の印刷ズレ判別方法
は、印刷版の面付け方法により面付けされた表版および
裏版の印刷版を用い、枚葉印刷機にて表印刷または表裏
印刷された印刷物を積み重ね、積み重ねられた印刷物の
側面からデジタル針印の印刷状態を判断し、印刷物の印
刷ズレを判別することを特徴とするものである。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明における実施態様につい
て、図面を用いて説明する。
【0029】図1は、本発明における印刷版の面付け方
法の一実施態様を示すフローチャートである。
【0030】ステップ1にて、各アプリケーションソフ
トを使用し、ページデータを作成する。
【0031】ステップ2にて、印刷物の基本的な条件を
設定するレイアウト作成を行う。刷版サイズ、印刷用紙
サイズ、印刷物の仕上がりサイズ、面付け数、用紙の返
し方向、トンボなどを設定し、さらに本発明のデジタル
針印の配置および設定も行う。まず、表版にてデジタル
針印が配置可能な状態にし、左右方向である印刷機駆動
側の辺にデジタル針印の半分が用紙に印刷される位置に
配置すると、裏版には自動的に印刷機操作側の辺の左右
対称位置に配置される。また、刷版サイズ、印刷用紙サ
イズの設定が先に済んでいれば、デジタル針印の設定の
順番は特に問わない。
【0032】ステップ3で台割表を作成する。台割表作
成ではステップ2で作成したレイアウトの指定や、ドン
デン、綴じなどの設定を行う。
【0033】ステップ4ではステップ1で作成したペー
ジデータを面付けする。
【0034】ステップ5で面付けデータを出力し、出力
前の最終データとする。
【0035】ステップ6にて、このデータはイメージセ
ッターと呼ばれる装置で印刷画像の描かれた製版フィル
ムとなる。
【0036】そして、現像過程を経てこの製版フィルム
をPS版と呼ばれる感光材料付きの印刷版に重ねて露
光、その後、現像されて印刷版となる。
【0037】一方、最近では、コンピュータ・トウ・プ
レート(CTP)と呼ばれる技術を用いれば、デジタル製
版データはコンピュータからプレートセッターと呼ばれ
る装置で印刷画像の描かれた印刷版を直接得ることもで
きる。但し、現像は必要である。
【0038】このように、最近の製版用電子画像処理シ
ステムを用いれば面付けデータから印刷版を得ることが
可能である。
【0039】こうして、表版と裏版の印刷版上の左右あ
るいは天地方向のいずれか一方または双方の1辺に少な
くとも1個以上のデジタル針印が出力された状態とな
る。
【0040】これらの作業は、印刷前である製版工程の
面付け作業で行え、印刷中に印刷機を止めて行う必要が
ない。また、印を付ける位置をうまく決める手間や熟練
した能力を要求しない。
【0041】デジタル針印が出力された印刷版で印刷
後、このデジタル針印の印刷状態を判断し、印刷物の印
刷ズレを判別することができる。
【0042】また、作業が簡易なため複数個の針印をつ
けることを可能とする。用紙のある一辺に対して複数個
の針印をつけることにより、上下、左右の用紙のズレに
加えてねじれも判別することができる。
【0043】さらに、きれいな針印が付けられる特徴が
ある。これは、版面に対して針印の角度が規定できれ
ば、針印のズレ量から、例えば、左右のズレ量が定量的
に求められる利点を持つ。
【0044】図2は、本発明における一実施態様を示す
概略斜視図であり、(a)出力された表版の印刷版、
(b)印刷物、(c)積み重ねられた印刷物である。こ
こで、(a)、(b)、(c)をもう少し説明する。
(a)は左右方向である印刷機駆動側の辺に、デジタル
針印の半分が用紙に印刷される位置に配置された印刷版
である。デジタル針印の好ましい実施態様は、長辺の各
端部に互いに反対方向に向かう短辺があり、長辺全体を
みた場合にはジグザグ構造を示している。そして、この
ジグザグ構造の長辺には、枝状に分岐した別の短辺がつ
けられている。(b)は(a)により印刷され、デジタ
ル針印の半分が印刷された印刷物である。(c)は
(b)が積み重ねられた状態で、デジタル針印の印刷状
態を印刷物の側面から見ることで積み重ねられた全印刷
物の印刷ズレを判別することが可能となっている。
【0045】当然のことながら、印刷物を正面からだけ
見れば、1枚の印刷物に印刷されたデジタル針印の状態
から、その印刷物のみの印刷ズレが判別できる。
【0046】図3は、積み重ねた印刷された印刷物の側
面に印刷ズレが発生した状態を示す概略斜視図である。
図3において、積み重ね印刷された印刷物の側面に示さ
れるように、印刷物の位置ズレ箇所を側面から見ること
ができ、デジタル針印の印刷状態を判断すれば、印刷物
の印刷ズレを判別することが簡単にできる。
【0047】図4は、本発明における一実施態様を示す
概略斜視図であり、(a)出力された裏版の印刷版、
(b)裏版の印刷物、(c)積み重ねられた印刷物であ
る。表版のデジタル針印を左右方向の辺に配置した場
合、裏版のデジタル針印は上下(Y方向)方向にずらせ
る。また、表版のデジタル針印を天地方向の辺に配置し
た場合、裏版のデジタル針印は左右(X方向)方向にずら
すことができる。これは両面印刷時に印刷されたデジタ
ル針印を側面から見たときに重なって見にくくならない
ようにするためである。さらに、面付けデータを分版出
力する際に表版と裏版の印刷版でデジタル針印の印刷色
を同色でも異なる色でも出力ができる。
【0048】表版と裏版の印刷版でデジタル針印の印刷
色を変えた場合、どちらの印刷で印刷ズレが発生したか
の判断がしやすくなる。
【0049】図5は、表版および裏版とも同色で、左右
対称位置にデジタル針印を配置して印刷した状態を示す
概略斜視図である。図5においては、印刷ズレが表版の
印刷時に発生したのか、裏版の印刷時に発生したのかの
判別が難しい。
【0050】
【実施例】以下、本発明の一例を説明するが、勿論、本
発明はこれだけに限定されるものではない。
【0051】面付けソフトで印刷物の基本的な条件を設
定するレイアウト作成にて、刷版サイズ、仕上がりサイ
ズ、面付け数、用紙の返し方向、トンボなどを設定す
る。ここで、デジタル針印の配置を行う。
【0052】表版にてデジタル針印の配置モードにし、
デジタル針印の半分が用紙に印刷される位置に配置す
る。ここでは、印刷機駆動側(左右方向)の辺の上下二カ
所にデジタル針印を配置した。すると裏版にはプログラ
ムにより自動的に印刷機操作側の辺の左右対称位置に配
置された。
【0053】そして裏版のデジタル針印は設定により上
下にずらせるので、表版より10mm上(Y方向)の位置
とした。
【0054】また、デジタル針印のカラー設定は表版が
墨版で、裏版が藍版とした。
【0055】あとは通常の面付けソフトの作業で、各ア
プリケーションで作成したページデータを面付けし、出
力データを作成する。このデータを印刷版出力機システ
ムから出力し印刷版とする。
【0056】
【発明の効果】本発明のデジタル針印に対応した面付け
方法により、1面付け片面印刷ものからページものの印
刷物でも針印の出力が簡単で、印刷を中断することなく
作業をすることができ、高い生産性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における印刷版の面付け方法の実施態様
を示すフローチャートである。
【図2】本発明における一実施態様を示す概略斜視図で
あり、(a)出力された表版の印刷版、(b)印刷物、
(c)積み重ねられた印刷物である。
【図3】積み重ねた印刷された印刷物の側面に印刷ズレ
が発生した状態を示す概略斜視図である。
【図4】本発明における一実施態様を示す概略斜視図で
あり、(a)出力された裏版の印刷版、(b)裏版の印
刷物、(c)積み重ねられた印刷物である。
【図5】表版および裏版とも同色で、左右対称位置にデ
ジタル針印を配置して印刷した状態を示す概略斜視図で
ある。
【符号の説明】
201、410 くわえ側 202、402 くわえ尻側 203、403 横針装置側 204、404 横針装置の反対側 205 表用印刷版 206、406 用紙の位置 207、407 デジタル針印 208、408 パンチ穴 209、409 印刷された印刷物 210、303、410 印刷されたデジタル針印 211、301 積み重ねた印刷された印刷物 212、413 側面から見える印刷されたデジタル針
印 213、415 台 302 印刷物の位置ズレ箇所 405 裏用印刷版 411 表版で印刷されたデジタル針印の透視図で、2
10と同じ 412 積み重ねた両面印刷された印刷物 414 側面から見える表版で印刷されたデジタル針印
で、212と同じ 501 表裏対称位置のデジタル針印で両面印刷し積み
重ねられた印刷物 502 表裏同色、対称位置のデジタル針印で両面印刷
し側面から見える印刷されたデジタル針印

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面付けソフトを用いて印刷版または製版
    フィルム(以下、単に印刷版と略す)に表版および裏版
    のデータをそれぞれ出力する際、表版の該印刷版に左右
    あるいは天地方向のいずれか一方または双方の1辺に対
    して少なくとも1個以上のデジタル針印を配置し、裏版
    の該印刷版には該表版に配置した位置とは左右対称位置
    にデジタル針印を配置することを特徴とする印刷版の面
    付け方法。
  2. 【請求項2】 デジタル針印が、表版および裏版の印刷
    版に左右対称位置のみに配置することなく、表版に配置
    された位置に対して、裏版は左右対称位置からずらした
    位置に配置することを特徴とする請求項1記載の印刷版
    の面付け方法。
  3. 【請求項3】 デジタル針印が、カラー印刷用の印刷版
    に配置する際、表版または裏版の該印刷版として同色ま
    たは異色の印刷色からなる該印刷版とすることを特徴と
    する請求項1または2記載の印刷版の面付け方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3記載の印刷版の面付け
    方法により面付けされた表版および裏版の印刷版を用
    い、枚葉印刷機にて表印刷または表裏印刷された印刷物
    を積み重ね、積み重ねられた印刷物の側面からデジタル
    針印の印刷状態を判断し、印刷物の印刷ズレを判別する
    ことを特徴とする印刷物の印刷ズレ判別方法。
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