JP2003245870A - 燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタを有するファスナ打込み工具 - Google Patents

燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタを有するファスナ打込み工具

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 燃料セル式ファスナ打込み工具の絞り弁棒と
工具棒との間に高度な封止を実現できる絞り弁組立体を
提供する。 【解決手段】 絞り弁組立体124が、工具燃焼室の中
へ注入される燃料の計量された所定量を小出し供給する
ための絞り弁と、工具棒128と協働して絞り弁から工
具燃焼室への流体流路を形成するために絞り弁に固定的
に取り付けられた絞り弁棒126と、工具棒との封止さ
れた係合の状態で配設されることによって絞り弁から工
具燃焼室へ至る封止された流体流路を形成するように絞
り弁棒に取り付けられたエラストマーアダプタ164と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファスナ打込み工
具一般に関係し、特に新しい改良された封止アダプタに
関係しており、この封止アダプタは、ファスナ打込み工
具のための燃料セル動力源に作動可能に結び付けられて
いる絞り弁の外側に突き出ている絞り弁棒とファスナ打
込み工具の工具棒との間に効果的なインターフェイスを
設けるような構造となっており、そしてそれによって、
燃料セルの工具に対する配置若しくは方向の如何に拘わ
らず、ファスナ打込み工具の通常作動中の周期的発射の
間、確実な封止状態が、絞り弁棒と工具棒との間に常に
維持される。
【0002】
【従来の技術】燃料セルは、ファスナ打込み工具用の動
力源若しくは動力の源として従来から使用されている。
燃料セルと、燃料セルを利用するファスナ打込み工具と
の例が、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文
献4、及び特許文献5に開示されている。
【0003】簡単に述べると、図1に描かれているよう
に、一般的な燃料セル式ファスナ打込み工具が部分的に
表され、そして全体を参照符号10で示されている。工
具10は、空気燃料混合気供給ファン14が中に配設さ
れている燃焼室12と、シリンダブロック19のヘッド
18の中に形成された燃料充填導管16とを具備してい
る。燃料セルは、20で示されて小出し弁ユニット22
を備えている。次に、小出し弁ユニット22に作動可能
なように接続されていて、ファスナ打込みと点火の作動
周期毎に燃料の所要量若しくは適量を燃料セル20から
工具燃焼室12へ充填若しくは小出し供給若しくは注入
するようにされているところの絞り弁ユニット24を小
出し弁ユニット22はもっている。絞り弁ユニット24
は、弁棒26を具備しており、工具10は工具棒28を
更に具備していて、前記工具棒28は、その一方の端部
で燃料充填導管16に流体的に接続され、その反対側の
端部で絞り弁棒26に作動可能なように接続され、その
結果燃料セル20、小出し弁ユニット22、及び絞り弁
ユニット24から工具燃焼室12への流体流路を提供し
ている。図2と3で更に最も良くわかるように、工具棒
28は、軸状棒部分30と頭端部34とを具備してお
り、前記軸状棒部分30は、燃料を工具燃焼室12の中
へ小出し供給するための流体路を形成している軸状穴3
2を備えていて、前記頭端部34は絞り弁棒26の自由
端部と係合するようになっている。更に詳しくは、工具
棒28の頭端部34は座ぐり部36を備えていて、絞り
弁棒26の自由端部が、前記座ぐり部36の中に収容さ
れるかぴたり合わされるようにされている。
【0004】この構造システムは、ほぼ満足に作動する
が、しかしながら、弁棒26及び工具棒28の両方とも
例えば相応しいプラスチック材料から若しくは相応しい
金属材料から製作されるので、プラスチック対プラスチ
ックの接触インターフェイス若しくは係合インターフェ
イス又は金属対金属の接触インターフェイス若しくは係
合インターフェイスを実際上確立するように、二つの構
成部品は互いに作動可能なように係合させられる。それ
故実際には、構成部品である弁棒26と工具棒28との
間の流体封止されたインターフェイスが、確立されるこ
とができない。
【0005】弁棒26及び工具棒28要素が、必要な燃
料路インターフェイスと、更にそのような棒要素26、
28の相互係合の手段により決められたそのような燃料
路インターフェイスに必要な流体封止とを有効に形作る
か確立するように互いに協働するという事実から見て、
棒要素26と28との間の前述の封止機能を可能な限り
最良に獲得するために、厳しい製作公差が、そのような
棒要素26、28の製作に関して必要とされる。更に、
構成部品である弁棒26と工具棒28との相互係合が、
構成部品である燃料セル20と絞り弁24との必要な動
きを工具10の中で制限する。最後に、連続するファス
ナ打込み工具作動サイクルにおける各々の起爆の結果と
して、及び一方で弁棒26と工具棒28が上述の流体イ
ンターフェイスを弁棒26と工具棒28との間に維持す
る結果として、工具棒28に対する弁棒26の定常的な
若しくは反復的な回動する動きが、弁棒26と更に工具
棒28とに、構造的疲労とクラックと破損と破壊と工具
10内での付加的な燃料漏れとに導くことがある曲げ応
力若しくは曲げひずみを受けさせる。
【0006】それ故、新しい改良された燃料セル式ファ
スナ打込み工具に関する技術の必要性のみならず、燃料
セル絞り弁棒及び工具棒との間で封止インターフェイス
として燃料セル絞り弁棒及び工具棒と共に使用するため
の新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタ
(エラストマーアダプタ)に関する技術の必要性もあ
り、そこで燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタは、改良
され信頼性のある封止が、絞り弁棒と工具棒との間で獲
得されることを可能とし、そしてそれによって、ファス
ナ打込み作動周期毎の起爆の間における燃料セルの常態
の傾けられた動きにもかかわらず、そのような棒構成部
品の間にそのような信頼できる封止が保証されて維持さ
れるであろう。この方法で、工具内での燃料漏れを効果
的に防止できる。加えて、構成部品の製作公差は厳密な
ものである必要がなく、そして封止アダプタを準備する
ことが、絞り弁棒と工具棒との接続部に応力とひずみと
を発生させることなく、燃料セル及び燃料セルに作動可
能に結び付けられた絞り弁の動きを容易に可能とする。
従って、構成部品の疲労、破損、及び破壊が除かれて、
構成部品である絞り弁棒及び工具棒の耐用年数が結果と
して延びる。最後に、これらのさまざまな必要性を最も
簡単で最も費用効果がある可能な方法で得ることができ
ることが望ましい。
【0007】
【特許文献1】米国特許第5115944号明細書(Un
ited States Patent 5,115,944)、ニコリッチ(Nikoli
ch)に対して1992年5月26日に交付
【特許文献2】米国特許第4522162号明細書(Un
ited States Patent 4,522,162)、ニコリッチ(Nikoli
ch)に対して1985年6月11日に交付
【特許文献3】米国特許第4483474号明細書(Un
ited States Patent 4,483,474)、ニコリッチ(Nikoli
ch)に対して1984年11月20日に交付
【特許文献4】米国特許第4483473号明細書(Un
ited States Patent 4,483,473)、ワグディー(Wagd
y)に対して1984年11月20日に交付
【特許文献5】米国特許第4403722号明細書(Un
ited States Patent 4,403,722)、ニコリッチ(Nikoli
ch)に対して1983年9月13日に交付
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、燃料セル式ファスナ打込み工具の燃料セル絞り弁及
び工具棒と共に使用するための新しい改良された燃料セ
ル絞り弁棒補助封止アダプタを提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、従来技術の燃料セル
式ファスナ打込み工具の絞り弁棒と工具棒との間に形成
される従来の作動可能な係合構造の作動上の欠点と不完
全性とが効果的に解消されるところの、燃料セル式ファ
スナ打込み工具の燃料セル絞り弁及び工具棒と共に使用
するための新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助封止
アダプタを提供することである。
【0010】本発明の更なる目的は、向上した封止特性
若しくは性質を絞り弁棒と工具棒との間に得ることがで
きるところの、燃料セル式ファスナ打込み工具の燃料セ
ル絞り弁棒及び工具棒と共に使用するための新しい改良
された燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタを提供するこ
とである。
【0011】本発明の更なる目的は、ファスナ打込み工
具内部での燃料漏れが効果的に防止されるように、向上
した封止特徴若しくは封止特性を絞り弁棒と工具棒との
間に得ることができるところの、燃料セル式ファスナ打
込み工具の燃料セル絞り弁棒及び工具棒と共に使用する
ための新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助封止アダ
プタを提供することである。
【0012】本発明の最後の目的は、曲げ応力、曲げひ
ずみ、及び曲げ疲労が、構成部品である絞り弁棒と工具
棒とに発生しなくなることにより絞り弁棒と工具棒それ
ぞれの耐用年数が延びるように、向上した封止特徴若し
くは封止特性を絞り弁棒と工具棒との間に得ることがで
きるところの、燃料セル式ファスナ打込み工具の燃料セ
ル絞り弁棒及び工具棒と共に使用するための新しい改良
された燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタを提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の教示と原理に基
づいて、前述の目的及び他の目的が、燃料セル式ファス
ナ打込み工具の燃料セル絞り弁棒及び工具棒と共に使用
するための、新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助封
止アダプタを絞り弁棒と工具棒との間のインターフェイ
スシールとして準備することによって達成され、そこで
封止アダプタが、実際において、絞り弁棒の自由遠位端
部に取り付けられるようにされている環状キャップ(中
空キャップ部)を具備している。封止アダプタは、適切
なエラストマー材料から製造されていて、ほぼ円筒状の
形状を有しており、封止アダプタの自由封止端部は、ほ
ぼ円錐台の形状を有していて、そこで封止アダプタのほ
ぼ全体が、工具棒の同様の形状の凹部の中に収まるよう
になっている。その結果、封止アダプタは、一方で絞り
弁棒と工具棒との間に所望の封止状態を維持しているに
もかかわらず、ファスナの発射と充填作動周期に連動す
る絞り弁の活働化に付随する、工具棒に対しての回転及
び回動の動きを容易に合成する能力をもっている。
【0014】本発明のさまざまな他の目的、特徴、及び
付随する利点が、添付図面と共に考察されるとき、以下
の詳細な記述からより完全に理解されるであろう。なお
添付図の中では、同じ参照符号は、数枚の図をとおし
て、同じ若しくは相当する部品を指定している。
【0015】
【発明の実施の形態】ここで図、特に図4を参照する
と、本発明の原理と教示に基づいて作られた新しい改良
された燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタを中で利用で
きる、燃料セル式ファスナ打込み工具が開示されてお
り、そして全体を参照符号110で指し示されている。
図4に示された工具110は図1に示された工具10に
類似しているので、工具10の構成部品に対応する工具
110の構成部品は、工具110の構成部品についての
参照符号が100番代であることを除いて、同じ参照符
号により指定されている。
【0016】そのようなファスナ打込み工具は、当該技
術分野と業界とでよく知られているので簡単にいうと、
ファスナ打込み工具110が、本体部101の中に形成
された燃焼室112をもっている本体部101を具備し
ており、燃焼室112の中に空気燃料混合気分配ファン
114が設けられている。ピストン102が、ピストン
室103の中を縦方向に移動可能であり、緩衝部材10
4が、ピストン102の下方への移動若しくはストロー
クの終端においてピストン102に対する緩衝器として
働くように、ピストン室103の底端部の中に設けられ
ている。ピストン102は、ファスナ打込み工具110
の外から加工物若しくは基材に釘ファスナを打って発射
するために作動可能にピストン102に接続された駆動
ブレード105をもっており、そして釘ファスナが、揃
えて並べられて工具マガジン106の中に収容されお
り、工具マガジン106が、ファスナ打込み工具110
の工具ハンドル部107に一体に接続されており、工具
発射引き金機構108が、工具ハンドル部107の中に
取り付けられている。燃料セル室109は、燃料セルを
収容するために、ファスナ打込み工具110のハンドル
部107と燃焼室112との間に形成され、燃料セル
は、図4には示されていないが、図1に示された在来従
来技術の工具10の中で明らかにされている燃料セル2
0と同様のものである。図示されていない燃料セルは、
絞り弁組立体124ももっており、この絞り弁組立体1
24は、図4には示されていないが図5には示されてい
て、燃料セルに作動可能に接続されており、そして図6
に詳細に開示されている工具棒128と作動可能に結合
されるようになっている弁棒(絞り弁棒)126をもっ
ている。弁棒126は一方でシリンダブロック119の
ヘッド118の中に形成された燃料充填導管116に流
体的に接続されている。
【0017】燃料セル室109は、回動可能なカバー部
材111を備えており、そして燃料セル室のカバー部材
111が取付ブラケット部113を具備しており、取付
ブラケット部113が第一ピン117に回動可能に取り
付けられた低端部115をもっている。第一ピン117
は、燃料セル室ハウジング123の中に形作られたスロ
ット121の中を縦方向に滑動可能でもあり、カバー部
材111は、従属している脚部分125も含んでおり、
前記脚部分125は、取付ブラケット部113に接続さ
れているが、取付ブラケット部113に対して別々に及
び独立して可動である。ファスナ打込み工具110は加
工物接触要素127を更に備えており、加工物接触要素
127は、本技術分野でよく知られている工具110の
ノーズピース部129の上に移動可能に取り付けられて
おり、そして加工物接触要素127は、燃料セルカバー
部材111に図示されていない手段を使って作動可能に
接続されており、その結果燃料セルカバー部材111が
その閉位置に在って、釘ファスナが打ち込まれる加工物
若しくは基材と係合するために、工具110が相対的に
下方に移動する結果として加工物接触要素127が相対
的に上方に移動するとき、燃料セルカバー部材111の
脚部分125が、絞り弁棒126に対する絞り弁124
の動きを引き起こして、燃料セルから燃焼室112の中
へ燃料の所定量を注入するように、燃料セルカバー部材
111が第二ピン131の周りで回動するように動く。
次いで、工具引金機構108が作動されたとき、燃焼室
112の中の空気燃料混合気が着火される結果として、
ファスナ打込み工具110は発射され、それによりファ
スナが加工物若しくは基材に打込まれる。
【0018】図5を参照すると、絞り弁組立体124
が、主ハウジング133を具備しているのが分かり、図
1に示された燃料セル20の小出し弁22と同様の小出
し弁への流体接続のために、主ハウジング133には雌
コネクタ部135が一体で与えられている。絞り弁棒は
126で示されており、内側に配設された、絞り弁棒1
26の端部が、チャンバ138の中に配設されているこ
とが分かる。コイルばね140の一方の端が、主ハウジ
ング133の端壁142の内面部分に固定的に係合し、
これに対してコイルばね140のもう一方の端が絞り弁
棒126の肩部分144と係合するように、コイルばね
140がチャンバ138の中に配設されている。ガスケ
ット部材148をハウジング133に固定するために、
プラグ146が、絞り弁ハウジング133の開放端の中
に固定的に取り付けられている。絞り弁棒126は環状
フランジ部150を更に具備しており、そしてばね14
0の付勢力の結果として、絞り弁棒126のフランジ部
150は、絞り弁棒126を通る燃料の流れを常態では
防ぐように、常態ではガスケット部材148に押し付け
られている。絞り弁棒126は軸状に延びた流体穴15
2と、横断的な貫通穴154とを更に具備している。絞
り弁棒126の上流の軸部が156としてテーパが付け
られていること、及び環状封止リブ160をもっている
環状シール部材158が、燃料絞り室162の中に配設
されていることもわかり、前記燃料絞り室162の中で
は、環状封止リブ160が、テーパのついた絞り弁棒軸
部分156の外周面と常態では緩く接触して配設されて
いる。従って、ファスナ打込み工具110がまだ作動し
ていないとき、図1の20で示されたような燃料セルか
らの燃料は、その小出し弁ユニット22をとおして、ば
ねチャンバ138と燃料絞り室162との中へ供給され
る。ファスナ打込み工具110が作動したとき、燃料セ
ル20は傾けられるか回動させらて、次に絞り弁組立体
124を反時計回り方向に傾けるか回動させ、それによ
って主ハウジング133が図5で見て左の方に事実上移
動させられ、その結果絞り弁棒126が図5で見て右の
方に移動するが、絞り弁棒126が工具棒128に係合
されていることが思い起こされる。絞り弁棒126の、
図5で見て右方向への相対移動の結果として、環状封止
リブ160が、今度は絞り弁棒軸部分の相対的に大きな
直径部分に係合し、それによって燃料の特定の量を燃料
絞り室162中で封止する。フランジ部150もガスケ
ット部材148から離され、そして横断穴154は、燃
料絞り室162から燃料を受け取るようにガスケット部
材148の垂直面を越えて移動させられて、そしてそれ
によって燃料が軸状穴152を用いて工具棒128のほ
うへ導かれることを可能にする。
【0019】本明細書で先に記載したように、燃料が絞
り弁棒126から工具棒128へ導かれたとき、通常は
そのような棒構成部品間に形成されたインターフェイス
は、単純にプラスチック対プラスチック若しくは金属対
金属のインターフェイスを含んでなり、それによって燃
料漏れが発生することがある。このことは、望ましくな
い動作状態であり、そしてそれ故絞り弁棒126と工具
棒128との間に形成された作動しているインターフェ
イスにおけるそのような燃料漏れを防止することが望ま
れている。本発明の原理と教示に従って、絞り弁棒12
6と工具棒128との間に流体封止を提供するために、
補助エラストマー封止アダプタが開発され、その結果補
助エラストマー封止アダプタが、絞り弁棒126の自由
遠位端部に取り付けられ、工具棒128の上流頭部の中
に収容される。更に詳しく図6〜8から理解できるよう
に、補助エラストマー封止アダプタは164で示されて
いる。図7から最もよく分かるように、エラストマーア
ダプタ164は、ほぼ中空若しくはチューブ状の本体部
166を具備しており、本体部166はほぼ円筒状の断
面形状を有しており、一方アダプタ164の前若しくは
下流端部168は、ほぼ環状円錐台形状を有するように
面取りをされている。アダプタ164の前端壁170
は、貫通穴172を備えており、そして図8から最もよ
く理解できるように、エラストマーアダプタ164を絞
り弁棒126の自由遠位端部に取り付けることができる
ように、本体部166には174のような座ぐり部が設
けられている。エラストマーアダプタ164の座ぐり部
174への入り口は、エラストマーアダプタ164の絞
り弁棒126への取付を容易にするために、176のよ
うに面取りがされている。
【0020】同様の方法で、図6から最もよく理解でき
るように、工具棒128の上流頭部134が、エラスト
マーアダプタ164を有効に収容することができるよう
に、上流頭部134の中に形成された拡大された座ぐり
部178を持っている点で、工具棒128の構造は、在
来従来技術の工具棒28の構造と比較したとき、若干変
更されている。特に、座ぐり部178の形状は、エラス
トマーアダプタ164と工具棒128との間の流体封止
係合を促進するために、アダプタ164の円筒状部分1
66及び円錐台部分168と有効に組み合わせられるよ
うなものである。従って、工具棒頭部134の座ぐり部
178が、ほぼ円筒状の部分180と円錐台部182と
を具備しているのが見られ、工具棒128の中でのアダ
プタ164の結合された係合若しくは取付位置が図8か
ら最もよくわかる。それ故、絞り弁棒126が、工具棒
128の縦方向軸に対して傾くか回動するような動きを
受けたとき、工具棒128の対応する円錐台部182の
中に置かれたエラストマーアダプタ164の円錐台部1
68は、一方で前述したようにエラストマーアダプタ1
64を用いて絞り弁棒126と工具棒128との間に封
止された係合を維持する必要があるにもかかわらず、そ
のような傾くか回動するような動きがほぼ自在な動きの
モードで生じることを可能とすることが理解できる。
【0021】このように、本発明の教示と原理に従っ
て、高度の封止を有効に提供し、且つファスナ発射動作
に付随する絞り弁棒の曲がり若しくは傾斜若しくは回動
する動きにもかかわらず、燃料セル式ファスナ打込み工
具の絞り弁棒と工具棒構成部品との間の燃料漏れを防止
する新しい改良された補助エラストマー封止アダプタが
提供されることがわかるはずである。加えて、エラスト
マーアダプタの棒構成部品間への組み込みが、厳しい公
差の製造技術に対する必要性を低減させ、また棒構成部
品の耐用年数をも延ばす。
【0022】明らかに、本発明の多くの変更と修正と
が、上述の教示を踏まえて可能である。従って前述の請
求項の範囲内で、本発明が、本明細書に詳細に記載され
たものとは別の形で実施されてもよいことが理解され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、在来従来技術の燃料セル式ファスナ打
込み工具の部分縦断面図であって、ファスナ打込み工具
の中に取り付けられた、燃料セルと絞り弁と工具棒との
配置を示している。
【図2】図2は、図1に示されるファスナ打込み工具の
中で使用される在来従来技術の工具棒の端面図である。
【図3】図3は、図2に示される従来技術の工具棒を図
2の切断線3−3に沿って切断したときの断面図であ
る。
【図4】図4は、本発明の原理と教示に基づいて作られ
た新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助封止アダプタ
が中で使用され得る、燃料セル式ファスナ打込み工具の
部分縦断面図である。
【図5】図5は、図4に示されたファスナ打込み工具の
燃料セル動力源と共に使用される絞り弁組立体の断面図
である。
【図6】図6は、本発明の原理と教示に基づいて作られ
且つ図5に示された絞り弁組立体の絞り弁棒と共に使用
するように適応させられている、新しい改良された工具
棒の側面部分断面図である。
【図7】図7は、本発明の原理と教示とに基づいて作ら
れ、且つ図5に示される絞り弁組立体の絞り弁棒と図6
に示される工具棒との間の流体封止を行うように適応さ
せられている、新しい改良された燃料セル絞り弁棒補助
封止アダプタの断面図である。
【図8】図8は、図7で示された燃料セル絞り弁棒補助
封止アダプタが、図5の絞り弁組立体の絞り弁棒と図6
の工具棒との間に置かれたとき、燃料セル絞り弁棒補助
封止アダプタを用いて形成された、封止された組立装置
の側面部分断面図である。
【符号の説明】
124…絞り弁組立体 126…絞り弁棒 128…工具棒 133…主ハウジング 134…頭部 164…エラストマーアダプタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具燃焼室の中へ注入される燃料の計量
    された所定量を小出し供給するために、ファスナ打込み
    工具の工具棒と共に使用される絞り弁組立体であって:
    工具燃焼室の中へ注入される燃料の計量された所定量を
    小出し供給するための絞り弁と;工具棒と協働して前記
    絞り弁から工具燃焼室への流体流路を形成するために、
    前記絞り弁に固定的に取り付けられた絞り弁棒と;封止
    された係合の状態で工具の工具棒に配設されることによ
    って、前記絞り弁から工具燃焼室へ至る封止された流体
    流路を形成するように前記絞り弁棒に取り付けられたエ
    ラストマーアダプタとを具備する絞り弁組立体。
  2. 【請求項2】 前記エラストマーアダプタが、工具の工
    具棒と封止された方法で結合するために、ほぼ円筒状の
    本体部と、円錐台状の前端部とをもっているところの、
    請求項1に記載の絞り弁組立体。
  3. 【請求項3】 前記エラストマーアダプタが、前記絞り
    弁棒の自由遠位端部に取り付けられるようになっている
    中空キャップ部を具備しており、前記中空キャップ部
    が、前記絞り弁棒を工具の工具棒に流体的に接続するた
    めに前記中空キャップ部を貫いて形成される軸方向に延
    びる流体穴を有しているところの、請求項2に記載の絞
    り弁組立体。
  4. 【請求項4】 工具燃焼室の中へ注入される燃料の計量
    された所定量を小出し供給するために、ファスナ打込み
    工具とともに使用される、絞り弁と工具棒との組立体で
    あって:工具に固定的に取り付けられていて、中に形成
    された凹部をもっている工具棒と;工具燃焼室の中へ注
    入される燃料の計量された所定量を小出し供給するため
    の絞り弁と;工具棒と協働して前記絞り弁から工具燃焼
    室への流体流路を形成するために、前記絞り弁に固定的
    に取り付けられた絞り弁棒と;封止された係合の状態で
    工具の工具棒の前記凹部の中に配設されることによっ
    て、前記絞り弁から工具燃焼室へ至る封止された流体流
    路を形成するように前記絞り弁棒に取り付けられたエラ
    ストマーアダプタとを具備する、絞り弁と工具棒との組
    立体。
  5. 【請求項5】 前記工具棒が軸方向に延びている棒部分
    を具備していて、前記棒部分が、ファスナ打込み工具の
    燃焼室へ流体的に接続されるようになっている第一遠位
    端部と、前記絞り弁棒に取り付けられた前記エラストマ
    ーアダプタを使って流体的に封止されるようになってい
    る反対側の第二近位端部上に一体で形作られている頭部
    とをもっているところの、請求項4に記載の絞り弁と工
    具棒との組立体。
  6. 【請求項6】 前記軸方向に延びる棒部分が、棒部分の
    中に形成された軸方向に延びる流路をもっており;及び
    前記工具棒の前記頭部が、前記軸方向に延びる棒部分の
    中に形成された前記軸方向に延びる流路に流体的に接続
    されていて、且つ前記頭部の中に形成された座ぐり凹部
    を、流体的に封止された方法で前記エラストマーアダプ
    タを収容するためにもっているところの請求項5に記載
    の絞り弁と工具棒との組立体。
  7. 【請求項7】 前記工具棒の前記頭部の中に形成された
    座ぐり凹部が、内側円錐台状部分と、前記座ぐり凹部へ
    の入り口近傍の中におけるほぼ円筒状入り口部とをもっ
    ているところの、請求項6に記載の絞り弁と工具棒との
    組立体。
  8. 【請求項8】 前記エラストマーアダプタが、前記工具
    棒の前記ほぼ円筒状入り口部及び前記内側円錐台状部分
    と流体的に封止された方法でそれぞれ結合するための、
    ほぼ円筒状の本体部と、円錐台状の前端部とをもってい
    るところの、請求項7に記載の絞り弁と工具棒との組立
    体。
  9. 【請求項9】 前記エラストマーアダプタが、前記絞り
    弁棒の自由遠位端部に取り付けられるようになっている
    中空キャップ部を具備しており、前記中空キャップ部
    が、前記絞り弁棒を前記工具棒の前記軸方向に延びる棒
    部分の中に形成された前記軸方向に延びる流路に流体的
    に接続するために、中空キャップ部を貫いて形成される
    軸方向に延びる流体穴を有しているところの、請求項6
    に記載の絞り弁と工具棒との組立体。
  10. 【請求項10】 燃焼室と;前記燃焼室の中に注入され
    る燃料を収容している燃料セルと;前記燃焼室への燃料
    流体流路を部分的に形成するために前記ファスナ打込み
    工具に固定的に取り付けられている工具棒であって、前
    記工具棒の中に形成された凹部を持っている工具棒と;
    前記燃料セルから計量された所定量の、前記ファスナ打
    込み工具の前記燃焼室の中に注入されるようになってい
    る燃料を小出し供給するために前記燃料セルに作動可能
    に取り付けられた絞り弁と;前記絞り弁から前記ファス
    ナ打込み工具の前記燃焼室への流体流路を前記工具棒と
    協働して形成するために、前記絞り弁に固定的に取り付
    けられた絞り弁棒と;封止された係合状態で前記工具の
    工具棒の前記凹部の中に配設されることによって、前記
    絞り弁から前記ファスナ打込み工具の前記燃焼室へ至る
    封止された流体流路を形成するように前記絞り弁棒に取
    り付けられたエラストマーアダプタとを具備する、燃焼
    圧力作動式ファスナ打込み工具。
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