JP2003245758A - 高炭素線材用鋼およびその製造方法 - Google Patents
高炭素線材用鋼およびその製造方法Info
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Abstract
い高炭素線材用鋼を製造する方法を提供する。 【解決手段】 高炭素線材用鋼を連続鋳造法で製造する
に際し、MgO含有量が70質量%以上、Al2O3含有
量が5質量%以下である耐火物をタンディッシュの内側
耐火物に使用し、かつ長径20μm以上のAl2O3の密
度が鋼50g換算で0.35個以下である溶鋼をタンデ
ィッシュに注入する。
Description
にまで伸線される高炭素鋼線材に用いられる鋼材の製造
方法および該方法により製造した高炭素線材用鋼に関す
るものである。尚、本発明に係る高炭素線材用鋼は、そ
の後の加工により自動車用タイヤコード、ビードワイヤ
ー、ソーワイヤー、弁ばねとしてなど様々な分野で使用
されるが、以下では、代表的な用途例として自動車用タ
イヤコードに用いられる場合を中心に説明を進める。
高炭素鋼線は、鋼線材を最終的に0.1〜0.5mm程
度の極細径にまで伸線して得られるが、伸線加工に用い
る鋼線材中にアルミナ(Al2O3)やスピネル(MgO
・Al2O3)、ジルコン(ZrO2・SiO2)、シリカ
(SiO2)等といった非金属介在物が存在すると、こ
れらを起点として伸線加工中に断線してしまうといった
問題がある。
断線を防止する方法として、これまでに、製造工程にお
ける精錬段階で、スラグの組成をコントロールしたりC
aまたはMgなどを添加して溶鋼脱酸により生成する非
金属介在物を融点の低い組成物に変化させ、伸線加工時
に該非金属介在物が延伸したりまたは破壊し易くなるよ
うにするといった方法が提案されている。
下「TD」と示すことがある)の内側耐火物にはその構
成化合物としてAl2O3が多量に含有されていることが
多く、該Al2O3が溶鋼中へ混入する可能性が非常に高
いことから、前記非金属介在物の中でも特にアルミナ系
介在物が形成され易い。加えてアルミナ系介在物は、高
硬度でありかつ化学的安定性の高い化合物であるため、
断線を防止できるほど十分に軟質化したり、破壊しやす
い化合物に変化させることは非常に困難である。従って
前記方法は、伸線加工時のアルミナ系介在物による断線
を防止する方法として十分であるとは言い難い。
を防止すべく、特公平7−103416号や特開平6−
212237号には、鋼溶製時における外部から鋼中へ
のAl2O3の混入を防止する方法が提案されており、詳
細には、取鍋内側の耐火物スラグラインにマグネシア・
カーボンレンガを採用し、その他の側壁面部分や底面部
にはジルコン流し込み材を使用するなど、非アルミナ耐
火物を取鍋の内側耐火物に使用することが示されてい
る。
ルミナ化を取鍋に対してのみ行っている。しかしながら
取鍋内の溶鋼は鋳造の前にTDに注入され、該TD内で
介在物が生成して溶鋼とともに鋳型内に注入された場合
には、該介在物を分離する手段がほとんどないことか
ら、TDで介在物生成を抑制することが重要である。
0.002%以下のSi脱酸鋼を溶鋼処理したのち連続
鋳造するに際し、溶鋼と接触する耐火物中のAl2O3含
有量を10%以下に低減することで、アルミナ系介在物
の析出を抑制するといった技術が開示されている。
2系耐火物を使用した場合には、後述する通り、該Si
O2系耐火物は溶損し易く耐溶損性が低いだけでなく、
溶損したSiO2系耐火物が溶鋼中にSiO2系介在物と
して混在し、伸線加工時にはAl2O3と同様に断線を招
く原因となってしまうが、上記技術では、この様なSi
O2系介在物生成の抑制については全く考慮されておら
ず、自動車用タイヤコード等の如く高炭素鋼線の製造に
用いることを想定した清浄度の高い鋼材を得るにあたっ
ては、更なる改善を要すると考える。
に鑑みてなされたものであって、その目的は、非金属介
在物、特に伸線加工時の断線原因となり易いAl2O
3(アルミナ)、Al2O3・MgO(スピネル)、およ
びSiO2系介在物の生成を抑制することのできた高炭
素線材用鋼の製造方法、およびこの様な方法で得られた
高炭素線材用鋼を提供することにある。
用鋼の製造方法とは、高炭素線材用鋼を連続鋳造法で製
造するに際し、MgO含有量が70質量%以上、Al2
O3含有量が5質量%以下である耐火物をタンディッシ
ュの内側耐火物に使用し、かつ長径20μm以上のAl
2O3の密度が鋼50g換算で0.35個以下である溶鋼
をタンディッシュに注入するところに要旨を有するもの
であるが、前記耐火物には、更にSiO2含有量が10
質量%以下であるものを用いることが望ましい。
素線材用鋼も規定するものであって、鋼中の長径20μ
m以上のAl2O3の密度が鋼50g換算で0.35個以
下で、かつ長径20μm以上のスピネルの密度が鋼50
g換算で0.05個以下であるところに特徴を有する。
の下で、伸線加工にて極細径の鋼線を得る際に断線の極
めて生じ難い高炭素線材用鋼の、有用な製造方法の確立
を目指して鋭意研究を進めた。まず、製造工程における
連続鋳造段階で使用するTDの内側耐火物の成分組成
が、断線の原因となる鋼中介在物の組成に影響を与える
という知見から、TDの内側耐火物の成分組成について
様々な角度から検討を行った。
も断線の原因となり易いことから、TD内側耐火物とし
て非アルミナ質であるSiO2系耐火物、MgO系耐火
物、ジルコン(ZrO2・SiO2)系耐火物を用いるこ
とについて試みた。
物は、耐溶損性が低く、該耐火物成分が溶鋼に混入して
しまうおそれがあることが分かった。
耐火物を使用したところ、Al2O3およびスピネルの発
生は抑制できたものの、該Al2O3およびスピネルと同
様に伸線加工時の断線原因となるSiO2系介在物が多
量に析出するといった問題が生じた。これは、SiO2
系耐火物が耐溶損性・耐摩耗性に劣り、取鍋からの注入
流により生ずるTD内の溶鋼の著しい攪拌を原因とする
溶損やTD底部付近の溶損などにより、SiO2系耐火
物そのものが溶鋼中に混在し、溶鋼表面に浮上すること
なく溶鋼中に残存してしまうためであると考えられる。
いった耐久性能に優れた非アルミナ耐火物としてMgO
質の耐火物をTD内張り耐火物に使用したところ、スピ
ネルが多量に形成されることが判明した。その理由を追
究したところ、TDに注入された溶鋼中に存在するAl
2O3とMgO系耐火物を構成するMgOとの反応によ
り、TD耐火物表面でスピネルが多量に形成され、これ
が溶鋼中に残存することが原因であると分かった。
工程における連続鋳造で、TDの内張りにMgO系耐火
物を使用してAl2O3個数の異なる溶鋼を鋳造した場合
の、得られた鋼中の長径20μm以上のAl2O3の個数
と長径20μm以上のスピネルの個数の関係を示したも
のであるが、この図1より、鋼材中のAl2O3の個数が
増加するにつれ、スピネルの個数も増加していることが
分かる。つまり、溶鋼中にAl2O3が多く存在すると、
非アルミナ耐火物であるMgO系耐火物をTD内張り耐
火物に使用したとしても、得られる鋼材中にはAl2O3
とともにスピネルが多く析出し、断線の原因となってし
まうのである。
といった耐久性能に優れたMgO系耐火物をTD内張り
耐火物に用いることを前提に、伸線加工時の断線に与え
るAl2O3とスピネルの定量的な影響について調べたと
ころ、TD内側耐火物にAl 2O3含有量を一定量以下と
したMgO系耐火物を使用し、かつTDに注入する溶鋼
についてもAl2O3含有量を一定量以下とすることで、
SiO2系介在物は勿論のこと、Al2O3およびスピネ
ルもかなり低減できることを見出した。まず本発明で用
いるTD内側耐火物の組成を規定した理由について、以
下に詳述する。
の原因となるSiO2系介在物、Al2O3およびスピネ
ルを生じさせず、かつ耐溶損性や耐摩耗性等の耐久性能
にも優れたMgO系耐火物をTD内側耐火物に使用する
が、この様なMgO系耐火物の特長を十分に発揮させる
には、該耐火物中のMgO含有量を70質量%以上とす
る必要がある。MgO含有量が70質量%を下回る場合
には、MgO系耐火物の優れた前記耐久性が十分に発揮
されない他、SiO2系介在物、Al2O3およびスピネ
ルの生成原因となるSiO2やAl2O3の耐火物に占め
る比率が大きくなるからである。好ましくはMgO含有
量が85質量%以上、より好ましくは90質量%以上の
耐火物をTD内側耐火物に使用する。
わゆるボード質や吹付材、定形レンガのものなどが挙げ
られるが、本発明ではいずれの形態を採用してもよく、
その形状やTD内側壁面への施工方法については特定し
ない。
は、5質量%以下とする必要がある。上述の通りMgO
系耐火物は、耐溶損性および耐摩耗性に優れているもの
の、該耐火物中のAl2O3量が多い場合には、耐火物の
溶損によりAl2O3が溶鋼中に混入した場合にMgO系
耐火物を構成するMgOと反応し、新たな硬質介在物と
してスピネルが生成するからである。TD内側耐火物中
のAl2O3含有量は、好ましくは1質量%以下、より好
ましくは0.5質量%以下である。
Oを主体とする耐火物を用いることによって、SiO2
系介在物の析出も抑制するものであることから、TD内
側耐火物中のSiO2含有量は10質量%以下に抑える
ことが好ましく、より好ましくは5質量%以下である。
化合物組成を規定するとともに、TDに注入する溶鋼中
のAl2O3量を制御、即ち、長径20μm以上のAl2
O3の密度が鋼50g換算で0.35個以下である溶鋼
をTDに注入する必要がある。TD内側耐火物中のAl
2O3含有量を低減したとしても、TDに注入する溶鋼中
に多量のAl2O3が存在する場合には、そのままAl2
O3として存在し断線発生の原因となる他、TD内側耐
火物を構成する主成分のMgOと反応して、前記図1に
示した通り多量のスピネルを生成し、これも断線の原因
となるからである。前記TDに注入する溶鋼中の長径2
0μm以上のAl2O3は、鋼50g換算で0.25個以
下とすることが好ましい。
数は、得られた鋼材を温硫塩酸で溶解した後、溶解液を
孔径10μmのフィルターでろ過し、光学顕微鏡で長径
を測定したものである。
長径20μm以上のAl2O3を鋼50g換算で0.35
個以下に抑制するには、取鍋等を高炭素線材用鋼専用に
用いてAl2O3等の混入を極力抑制することが有効な手
段として挙げられる。
で、得られる高炭素線材用鋼中の長径20μm以上のA
l2O3の密度が、鋼50g換算で0.35個以下とな
り、減面率の大きい過酷な条件の伸線加工に用いた場合
であっても、断線することなく良好に伸線を行えるので
ある。尚、鋼中の長径20μm以上のAl2O3を鋼50
g換算で好ましくは0.25個以下とすることで、伸線
加工時の断線発生をより確実に防止することができ、効
率よく伸線加工を行うことができる。
得るべく高炭素としたものであり、おおよそ0.6〜1
質量%の炭素を含有したものを対象とするが、その他の
化学成分として、例えばSi(0.1〜0.3質量
%)、Mn(0.3〜0.6質量%)等が含有されてい
てもよい。
成分を規定することによって、Al 2O3やスピネル(M
gO・Al2O3)、SiO2等の伸線加工に有害な介在
物を飛躍的に低減できたものであって、その他の取鍋等
の耐火物の組成についてまで規定するものではないが、
本発明で規定する耐火物を、TD内側耐火物に適用する
のに加えて取鍋等の壁面耐火物にも適用すれば、上記介
在物を更に低減することが可能である。
説明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限
を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範
囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、そ
れらはいずれも本発明の技術的範囲に含まれる。
概略的に示した上面図である。この図2に示すように、
タンディッシュは、第1室(符号1)、第2室(符号
2)、第3室(符号3)および第4室(符号4)からな
り、第1室(符号1)、第2室(符号2)および第3室
(符号3)の内側の側面および底面に、MgO系耐火物
(組成;MgO:85質量%、SiO2:6質量%、A
l2O3:2質量%)を吹き付け、MgO系耐火物壁とし
た。また第4室(符号4)の内側の側面および底面に、
SiO2系耐火物(組成;SiO2:92質量%、Al2
O3:0.9質量%)を吹き付けSiO2系耐火物壁とし
た。またTD内には、設置した孔からのみ溶鋼が流出す
るようにした堰A(符号7)、堰B(符号8)および堰
C(符号9)を設け、第1室(符号1)に注入した溶鋼
が堰A(符号7)を通過して第2室(符号2)に到達
後、溶鋼の一部は堰B(符号8)を通過してTD内壁が
MgO系耐火物で覆われている第3室(符号3)に流入
してMgO系耐火物壁と接触した後、ストランドNo.1
(符号5)に注入するようにした。また第2室(符号
2)に到達後の溶鋼の他の一部は、堰C(符号9)を通
過後に、TD内壁がSiO 2系耐火物で覆われている第
3室(符号3)に流入してSiO2系耐火物壁と接触し
た後、ストランドNo.2(符号6)に注入するようにし
た。
82質量%、Mn:0.50質量%、Si:0.20質
量%を含み、長径20μm以上のAl2O3個数:0.3
0個/鋼50g)を注入して連続鋳造を行い、前記図2
に示すストランドNo.1(TD内側耐火物がMgO系
耐火物)の鋳片およびNo.2(TD内側耐火物がSi
O2系耐火物)の鋳片をそれぞれ得た。
面が155mm角の鋳片にした後、圧延して得た直径
5.5mmの線材について介在物形態を評価した。評価
は、線材の縦断面にて110mm2の視野を光学顕微鏡
で観察し、図3に模式的に示す線材縦断面のSiO2、
Al2O3等の介在物厚みを測定して行った。図4はその
測定結果を示したグラフであり、前記介在物の厚みを3
つの範囲に分け、各厚み範囲内での出現個数をTD内側
耐火物の種類別に示している。
密度の溶鋼を、内側耐火物が本発明で規定するMgO系
耐火物のTDに注入して鋳造を行った場合には、伸線加
工時の断線を引き起こす厚み5μm以上の非金属介在物
が著しく減少していることが分かる。
造工程における連続鋳造段階で使用するTDの内側耐火
物の組成を制御するとともに、該TDに注入する溶鋼中
の介在物組成を制御することにより、介在物の極めて少
ない、いわゆる清浄度の高い高炭素線材用鋼が得られ
た。この様な製造方法および鋼材の実現により、該鋼材
から得られる線材を減面率の大きい過酷な条件の伸線加
工に用いた場合であっても、断線することなく良好に伸
線を行えることとなった。更に、タンディッシュが耐溶
損性や耐摩耗性といった耐久性能を有することから生産
性に優れ、かつ比較的安価であるので製造コストも抑え
ることができるようになった。
の、鋼中の長径20μm以上のAl2O3の個数と長径2
0μm以上のスピネルの個数の関係を示したグラフであ
る。
た上面図である。
した図である。
個数をTD内側耐火物の種類別に示したグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 高炭素線材用鋼を連続鋳造法で製造する
に際し、MgO含有量が70質量%以上、Al2O3含有
量が5質量%以下である耐火物をタンディッシュの内側
耐火物に使用し、かつ長径20μm以上のAl2O3の密
度が鋼50g換算で0.35個以下である溶鋼をタンデ
ィッシュに注入することを特徴とする高炭素線材用鋼の
製造方法。 - 【請求項2】 前記耐火物としてSiO2含有量が10
質量%以下のものを用いる請求項1に記載の高炭素線材
用鋼の製造方法。 - 【請求項3】 長径20μm以上のAl2O3の密度が鋼
50g換算で0.35個以下で、かつ長径20μm以上
のスピネルの密度が鋼50g換算で0.05個以下であ
ることを特徴とする高炭素線材用鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048297A JP2003245758A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 高炭素線材用鋼およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002048297A JP2003245758A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 高炭素線材用鋼およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003245758A true JP2003245758A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28661133
Family Applications (1)
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JP2002048297A Pending JP2003245758A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 高炭素線材用鋼およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003245758A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101304613B1 (ko) | 2009-12-28 | 2013-09-05 | 주식회사 포스코 | 신선 가공성이 우수한 소우 와이어용 선재 및 그 제조방법 |
KR101428173B1 (ko) | 2012-07-13 | 2014-08-07 | 주식회사 포스코 | 내마모성이 우수한 고탄소 강선 및 그 제조방법 |
CN106735149A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-05-31 | 武汉威林科技股份有限公司 | 一种使用含碳化硅的高铝浇注料整体浇注中间包永久层的施工方法 |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048297A patent/JP2003245758A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR101304613B1 (ko) | 2009-12-28 | 2013-09-05 | 주식회사 포스코 | 신선 가공성이 우수한 소우 와이어용 선재 및 그 제조방법 |
KR101428173B1 (ko) | 2012-07-13 | 2014-08-07 | 주식회사 포스코 | 내마모성이 우수한 고탄소 강선 및 그 제조방법 |
CN106735149A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-05-31 | 武汉威林科技股份有限公司 | 一种使用含碳化硅的高铝浇注料整体浇注中间包永久层的施工方法 |
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