JP2003245453A - 遊技機、暗号化ユニット、稼働情報収集コンピュータ、及び稼働情報収集システム - Google Patents

遊技機、暗号化ユニット、稼働情報収集コンピュータ、及び稼働情報収集システム

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JP2003245453A
JP2003245453A JP2002046943A JP2002046943A JP2003245453A JP 2003245453 A JP2003245453 A JP 2003245453A JP 2002046943 A JP2002046943 A JP 2002046943A JP 2002046943 A JP2002046943 A JP 2002046943A JP 2003245453 A JP2003245453 A JP 2003245453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リース料のための情報を、改竄はできないが
利用し易い状態で収集可能な稼働情報収集システム等を
提供する。 【解決手段】 稼働情報収集システム1におけるパチン
コ機10は、自身の稼働情報である出球数116を公開
鍵130により復号化可能として秘密鍵118により暗
号化する封入された暗号化手段54、及び出球数116
を暗号化した暗号化数120を送信する暗号化情報送信
手段62を備える。又、稼働情報収集コンピュータとし
てのホールコン12,メーカコン14は、暗号化数12
0を受信する暗号化情報受信手段70,90、受信した
暗号化数120を公開鍵130により復号化する復号化
手段74、及び復号化された出球数116を格納する稼
働情報格納手段76とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機、暗号化ユ
ニット、稼働情報収集コンピュータ、及び稼働情報収集
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一例としてのパチンコ機におい
ては、賞品球の提供数を、ホールコンピュータに報知す
る目的で逐次出力している。この逐次出力を行うため
に、パチンコ機には、賞品球カウンタと、賞品球情報端
子とが設置されている。賞品球カウンタは、賞品球セン
サと、揮発性のRAMとを備えており、賞品球センサか
らの賞品球検出信号の受信を9回までRAMに記憶し、
10回に達する際に記憶を0にクリアしてループさせる
ループカウントを行うと共に、ループ時にパルス電圧で
表現される賞品球情報信号を賞品球情報端子へ発する。
【0003】又、同様に、パチンコ機には、貸出球情報
信号を逐次出力するための貸出球カウンタ及び貸出球情
報端子が設置されている。一方、遊技領域に打ち込まれ
た遊技球は、パチンコ機を収めた島設備に排出される
が、この排出球の数に対応する排出球情報信号は、島設
備が同様の排出球カウンタ及び排出球情報端子を備える
ことで、島設備から逐次出力されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のパチンコ機及び
島設備は、ホールコンピュータの信号線を各情報端子に
おいて受け入れて、各情報信号を発信することができ
る。従って、ホールコンピュータは、各情報信号に基づ
いて、リアルタイムに賞品球数、貸出球数、及び排出球
数を受信することができる。
【0005】しかし、遊技機を稼働状況に応じたリース
料でリースするという、合理的な新規プランを実行に移
す場合に、上記のパチンコ機やホールコンピュータで
は、稼働状況を示す賞品球数、貸出球数、排出球数を、
リースを受けるホール側において改竄できてしまうとい
う問題が生ずる。そこで、賞品球数等を暗号化すること
により改竄を防止することが考えられるが、単に暗号化
したのでは、鍵の管理が煩わしいばかりかすぐに復号化
できて無意味なものとなってしまうか、復号化に手間取
りホール側あるいはリース提供側において賞品球数等を
利用し辛くなってしまう。
【0006】そこで、請求項1に記載の発明は、リース
料のための情報について、改竄を防止しながら利用もし
易い態様において保持することのできる遊技機を提供す
ることを目的としたものである。
【0007】又、請求項2に記載の発明は、リース料の
ための情報について、改竄を防止しながら利用もし易い
態様において変換することのできる暗号化ユニットを提
供することを目的としたものである。
【0008】更に、請求項3に記載の発明は、リース料
のための情報を、改竄不能ながらも利用し易い状態で収
集可能な稼働情報収集コンピュータを提供することを目
的としたものである。
【0009】加えて、請求項4、請求項5に記載の発明
は、リース料のための情報を、改竄はできないが利用し
易い状態で収集可能な稼働情報収集システムを提供する
ことを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、遊技機にあって、自身の
稼働情報を、公開鍵により復号化可能として秘密鍵によ
り暗号化する暗号化手段が封入されていると共に、暗号
化した稼働情報を送信する暗号化情報送信手段が設けら
れていることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、暗号化ユニット
にあって、遊技機についての稼働情報を取得する情報取
得手段と、受信した稼働情報を、公開鍵により復号化可
能として秘密鍵により暗号化する、封入された暗号化手
段と、暗号化した稼働情報を送信する暗号化情報送信手
段とが設けられていることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、稼働情報収集コ
ンピュータにあって、公開鍵により復号化可能として秘
密鍵により暗号化された遊技機についての稼働情報を受
信する暗号化情報受信手段と、公開鍵を格納する公開鍵
格納手段と、受信した稼働情報を、格納された公開鍵に
より復号化する復号化手段と、復号化された稼働情報を
格納する稼働情報格納手段とが設けられていることを特
徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、稼働情報収集シ
ステムにあって、自身の稼働情報を公開鍵により復号化
可能として秘密鍵により暗号化する封入された暗号化手
段、及び暗号化した稼働情報を送信する暗号化情報送信
手段を備えた遊技機と、暗号化された稼働情報を受信す
る暗号化情報受信手段、受信した稼働情報を公開鍵によ
り復号化する復号化手段、及び復号化された稼働情報を
格納する稼働情報格納手段とを備えた稼働情報収集コン
ピュータとが設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、稼働情報収集シ
ステムにあって、遊技機についての稼働情報を取得する
情報取得手段、受信した稼働情報を公開鍵により復号化
可能として秘密鍵により暗号化する、封入された暗号化
手段、及び暗号化された稼働情報を送信する暗号化情報
送信手段を備えた暗号化ユニットと、暗号化された稼働
情報を受信する暗号化情報受信手段、受信した稼働情報
を公開鍵により復号化する復号化手段、及び復号化され
た稼働情報を格納する稼働情報格納手段とを備えた稼働
情報収集コンピュータとが設けられていることを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】(1)先ず、第1の形態に係る稼働情報収
集システム(システム)の構成的側面につき説明する。
【0017】図1は第1の形態に係るシステム1のブロ
ック図であって、システム1は、パチンコホール(ホー
ル)の各々に設置された複数のパチンコ機10と、ホー
ルに設置された稼働情報収集コンピュータ(ホールコ
ン)12と、パチンコ機10のメーカに設置された稼働
情報収集コンピュータ(メーカコン)14とを含む。各
パチンコ機10とホールサーバ12とは、互いに電気的
に接続(接続)されており、各パチンコ機10とメーカ
サーバ14とは、インターネット6に接続されている。
【0018】(2)ここで、システム1におけるパチン
コ機10の機械的側面について説明する。
【0019】図2はパチンコ機10の正面説明図であっ
て、中央よりやや上側には、遊技領域20が設けられて
いる。遊技領域20には、多数の障害釘22に加えて、
普通入賞口24、図柄の始動口26及び大入賞口28が
設置されている。尚、図柄は、遊技領域20の中央に設
置された表示装置30において変動表示及び確定表示さ
れる。
【0020】又、遊技領域20の下端には、非入賞球で
あるアウト球を回収するためのアウト口32が設けられ
ている。更に、遊技領域20の下方には、プリペイドカ
ードや現金等の投入等を条件に遊技者が所定数の貸出球
を得ようとする際に押下し、押下により電圧変化である
貸出信号を発する貸出ボタン34が設置されている。
【0021】図3は、パチンコ機10の背面を示す説明
図であって、背面の中央上側には、島設備から補給され
た払出球を蓄えるタンク36が設置されており、タンク
36の右下には、タンク36から2列で供給された払出
球の内、一方の列に係るものを貸出球として送出し、他
方の列に係るものを賞品球として送出する払出装置38
が設置されている。そして、払出装置38における一方
の列の下端縁には、貸出球センサ40が設けられてお
り、他方の列の下端縁には、賞品球センサ42が設けら
れている。
【0022】加えて、背面からみて左下角付近には、パ
チンコ機10の全体的な制御を行う主基板(図示せず)
を封入した主基板ボックス44が設置されており、その
右下側には、払出装置38を制御する払出基板(図示せ
ず)を覆う払出基板カバー46が設けられている。
【0023】更に、払出基板の背面からみて裏側には、
普通入賞口24、始動口26及び大入賞口28への入賞
球と、アウト口32からのアウト球とが合流し、島設備
の回収装置へ延びる排出通路(図示せず)が通ってお
り、当該排出通路には、排出球センサ48が設けられて
いる。
【0024】又、払出基板カバー46の背面からみて右
隣には、暗号化基板50(図1)を封入する暗号化基板
カバー52が設置されている。暗号化基板カバー52
は、暗号化基板50を覆った上で、図示しないワンウェ
イネジによってパチンコ機10の本体側に取付けられて
おり、暗号化基板50の暗号化手段54について物理的
にアクセスできないようにしている。尚、ワンウェイネ
ジは、閉める方向のみドライバが掛るネジ山が形成され
ているものである。又、メンテナンスのために、暗号化
基板カバー52はワンウェイネジの取付部ごと切断可能
になっている。メンテナンス時に切断を記録しておけ
ば、メンテナンス以外の不正な暗号化基板カバー52の
開放が発見できるため、暗号化手段54の封入は維持さ
れている。
【0025】(3)又、パチンコ機10の電気的側面に
つき説明する。
【0026】図1に示すように、パチンコ機10の暗号
化基板50は、貸出球センサ40、賞品球センサ42、
排出球センサ48と接続されており、各球の検出信号、
即ち貸出球信号、賞品球信号、排出球信号を受信可能と
なっている。尚、不正防止のため、各種部材間の通信
は、片方向通信となっている。
【0027】又、暗号化基板50は、貸出球信号、賞品
球信号、排出球信号の受信回数、即ち貸出球数110、
賞品球数112、排出球数114をカウント可能である
と共に、カウントした貸出球数110等に基づく情報を
生成可能である。ここで、当該情報は次式で算出される
出球数116である。出球数116は、パチンコ機10
が実質的に提供した遊技球数を示すもので、パチンコ機
10の稼働状況を表すため、稼働情報に該当する。尚、
貸出球数110等は所定期間毎にカウントされ、出球数
116は当該期間毎に算出される。
【0028】出球数=貸出球数+賞品球数−排出球数
【0029】そして、暗号化基板50には、出球数11
6を秘密鍵118により暗号化して暗号化数120を得
る暗号化手段54が搭載されている。暗号化手段54
は、情報を暗号化するための指令の列である暗号化プロ
グラム122、秘密鍵118、暗号化数120を格納す
るEEPROM56、及びEEPROM56を制御し指
令を解釈して暗号化プログラムを実行するCPU60を
含む。
【0030】尚、EEPROM56には、貸出球信号等
を監視し、受信があった場合には貸出球数110等を1
増すといった指令の列であるカウントプログラム124
も格納されている。従って、カウントプログラム124
を実行するCPU60により、現期間における貸出球数
110等がカウントされる。又、EEPROM56に
は、所定期間の終了に際し出球数116を計算して格納
する指令を収めた算出プログラム126も格納されてお
り、これを実行するCPU60により出球数116が所
定期間毎に生成される。
【0031】加えて、暗号化基板50には、暗号化数1
20を取得し、パチンコ機10の外部に送信する暗号化
情報送信手段62も搭載されている。尚、暗号化情報送
信手段62は端子として実装され、CPU60からの暗
号化数120の出力をそのまま通す。CPU60は、暗
号化数120を、その生成後において、パチンコ機10
の識別番号を付した状態で、暗号化情報送信手段62に
出力する。EEPROM56には、当該出力の手順を示
す暗号化情報出力プログラム128が格納されている。
【0032】又、パチンコ機10は、主基板により、始
動口26への入賞毎に当たり判定等を行い、その結果に
従った変動表示ないし確定表示を行う。そして、当たり
と判定された場合の確定表示により、遊技者に当たりを
報知し、遊技者にとって有利な当たり状態を生起する。
当たり状態としては、大入賞口28の開成を行う。大入
賞口28は、開成すれば入賞し易く、従って遊技者は、
比較的に多量の賞品球を得られる。
【0033】(4)一方、ホールコン12の構成的側面
について説明する。
【0034】図1に示すように、ホールコン12は、パ
チンコ機10の暗号化情報送信手段62と接続された暗
号化情報受信手段70と、公開鍵130を格納する公開
鍵格納手段72と、暗号化情報受信手段70により受信
された暗号化数120を公開鍵130により復号化する
復号化手段74と、復号化した暗号化数120、即ち出
球数116を格納する稼働情報格納手段76と、出球数
116を表示する表示手段78と、各種情報を入力する
入力手段79を含む。
【0035】公開鍵130は、パチンコ機10における
秘密鍵118によって暗号化された情報を復号化できる
ように、秘密鍵118と対応付けられて公開鍵格納手段
72に格納されている。パチンコ機10における秘密鍵
118による暗号化と、ホールコン12における公開鍵
130による復号化とは、公開鍵暗号化方式(非対称暗
号化方式)において行われる。即ち、秘密鍵118によ
って暗号化された情報は、対応する公開鍵130のみに
よって復号化可能であり、秘密鍵118も含む他の鍵に
よっては復号化することができない。又、公開鍵130
によって情報を暗号化したとしても、当該暗号化した情
報は秘密鍵118により暗号化した情報とは一致しな
い。
【0036】暗号化情報受信手段70は、端子として実
装されている。復号化手段74は、CPUとして実装さ
れており、公開鍵格納手段72及び稼働情報格納手段7
6はCPUに制御される記録媒体80として実装されて
いる。
【0037】記録媒体80には、暗号化数120の受信
時における処理の列としての暗号化情報受信プログラム
140、及び暗号化数120を復号化する指令の列であ
る復号化プログラム141が格納されると共に、公開鍵
130をホールコン12において格納する指令の列であ
る公開鍵格納プログラム142、及び稼働情報としての
出球数116をホールコン12において格納する稼働情
報格納プログラム144も格納される。
【0038】又、表示手段78は、記録媒体80に格納
された情報をCPUの制御により表示するディスプレイ
として実装されている。記録媒体80には、復号化した
出球数116を表示する指令の列である稼働情報表示プ
ログラム146も格納されている。尚、暗号化情報受信
プログラム140により、記録媒体80に受信した復号
化前の暗号化数120も格納される。
【0039】(5)他方、メーカコン14の構成的側面
について説明する。
【0040】図1に示すように、メーカコン14は、パ
チンコ機10の暗号化情報送信手段62と接続された暗
号化情報受信手段90と、公開鍵130を格納する公開
鍵格納手段92と、暗号化情報受信手段90により受信
された暗号化数120を公開鍵130により復号化する
復号化手段94と、復号化した暗号化数120、即ち出
球数116を格納する稼働情報格納手段96と、出球数
116を表示する表示手段97と、各種情報を入力する
入力手段98を含む。
【0041】メーカコン14は、ホールコン12と略同
様になり、記録媒体99に出球数116、公開鍵13
0、暗号化情報受信プログラム150、復号化プログラ
ム151、公開鍵格納プログラム152、稼働情報格納
プログラム154、稼働情報表示プログラム156も格
納されるが、次の相違点を有している。即ち、暗号化情
報受信手段90は、インターネット6との通信が可能な
モデムとして実装されており、更にホールに設置された
ルータ100を介して各パチンコ機10の暗号化情報送
信手段62と接続されている。又、表示手段97は、伝
票に出球数116あるいはこれに基づく請求額等を印刷
可能なプリンタをも含んで実装されている。復号化手段
94は、モデム、ルータ100、プリンタをも制御可能
である。
【0042】又、メーカコン14は、公開鍵格納手段9
2に格納された公開鍵130を、モデム、インターネッ
ト6、ルータ100を経由して、ホールコン12に対し
通信により配布可能である。公開鍵130の配布は、リ
ース契約に基づくパチンコ機10の納品後に行うことが
でき、入力手段98からの指令に基づき実行される配布
の手順を記載した公開鍵配布プログラム158が、記録
媒体99に格納されている。
【0043】(6)次に、このようなシステム1あるい
はパチンコ機10、ホールコン12、メーカコン14に
おける動作的側面を説明する。
【0044】各パチンコ機10においては、電源が投入
された後、貸出ボタン34が押下されると、貸出信号が
発生し、当該信号と、貸球カードが差込まれているか又
は現金が投入されているか等の所定条件の充足とをチェ
ックした払出基板は、払出装置38に所定数の貸出球の
払出を指令する。
【0045】貸出球の払出により、貸出球は貸出球セン
サ40を通過し、貸出球センサ40は貸出球信号を発す
る。暗号化基板50の暗号化手段54は、貸出球信号を
受信すると、貸出球数110をカウントプログラム12
4により所定期間においてカウントし、EEPROM5
6に格納する。
【0046】一方、遊技領域20へ発射された遊技球
は、普通入賞口24、始動口26、大入賞口28の何れ
かに入賞するか、アウト口32に達してしまうかの何れ
かとなるが、何れの場合であっても回収のために排出通
路に導かれ、排出球センサ48を通過し、排出球信号を
発生させる。暗号化手段54は、排出球信号の受信に基
づいて排出球数114をカウントプログラム124によ
り所定期間においてカウントし、EEPROM56に格
納する。
【0047】又、普通入賞口24、始動口26、大入賞
口28の何れかに入賞した場合には、当該入賞に基づ
き、払出基板が払出装置38に入賞口の種類に応じた賞
品球の払出を指令する。本指令により、賞品球が賞品球
センサ42に検知され、賞品球信号が稼働情報基板50
に達する。情報制御手段40は、賞品球信号を受信する
と、賞品球数112をカウントプログラム124により
所定期間においてカウントし、EEPROM56に格納
する。
【0048】そして、図4に示すように、暗号化手段5
4は、所定期間が経過すると、算出プログラム126に
基づき、経過時点での貸出球数110等をEEPROM
56における別個の領域に格納し、これらを参照しなが
ら算出プログラム126を実行することにより出球数1
16を算出して格納する。又、暗号化手段54は、暗号
化プログラム122に基づき、出球数116を暗号化し
て暗号化数120を算出し別個に格納する。尚、暗号化
手段54は、暗号化数120の格納後、出球数116及
び関連する貸出球数110等を消去する。
【0049】更に、暗号化手段54は、暗号化数120
の格納後、暗号化情報出力プログラム128に基づき、
暗号化数120をパチンコ機10の識別情報と共に暗号
化情報送信手段62に出力する。暗号化情報送信手段6
2は、ホールコン12の暗号化情報受信手段70に対し
て、暗号化数120及び識別情報を出力する。又、暗号
化情報送信手段62は、ルータ100、インターネット
6を介し、メーカコン14の暗号化情報受信手段90に
対して暗号化数120及び識別情報を出力する。尚、ル
ータ100側においては暗号化数120を更に暗号化
し、メーカコン14側においては暗号化数120の更な
る暗号化を解除して、インターネット6において暗号化
数120が傍受され、不正入手した公開鍵130により
出球数116が不正取得される事態を防止する。
【0050】ホールコン12の暗号化情報受信手段70
は、暗号化数120を受信すると暗号化数120を復号
化手段74に伝え、復号化手段74は、暗号化情報受信
プログラム140に基づき、暗号化数120を識別情報
毎に一旦記録媒体80に格納する。又、復号化手段74
は、出球数116を表示する旨の指令を入力手段79か
ら受けると、復号化プログラム141を実行し、公開鍵
格納手段72から取得した公開鍵130を適用して暗号
化数120を復号化し、出球数116を得て、記録媒体
80に格納すると共に、稼働情報表示プログラム146
を実行し、表示手段78において出球数116を識別情
報毎(パチンコ機10毎)に表示する。
【0051】一方、メーカコン14の暗号化情報受信手
段90は、受信した暗号化数120を復号化手段94に
伝え、復号化手段94は暗号化情報受信プログラム15
0を起動し、暗号化数120を識別情報毎に一旦記録媒
体99に格納する。又、復号化手段94は、出球数11
6を表示する旨の指令を入力手段79から受けると、復
号化プログラム151を実行し、公開鍵格納手段92か
ら取得した公開鍵130を適用して暗号化数120を復
号化し、出球数116を得て、記録媒体80に格納する
と共に、稼働情報表示プログラム156を実行し、出球
数116を識別情報毎に表示手段97であるディスプレ
イにおいて表示する。
【0052】加えて、復号化手段94は、出球数116
を印刷する旨の指令を入力手段98から受けると、同様
に表示手段97であるプリンタにおいて印刷する。尚、
出球数116に基づくリースにおける請求額も同様に印
刷され、この場合に請求額は復号化手段94において計
算される。
【0053】又、リース契約に基づきホールにおいて新
たなパチンコ機10が導入された場合、メーカコン14
の復号化手段94は、入力手段98からの指令に基づ
き、公開鍵格納プログラム152を起動し、パチンコ機
10の秘密鍵118に対応した公開鍵130を公開鍵格
納手段92に格納すると共に、公開鍵配布プログラム1
58を実行し、新たなパチンコ機10に対応した識別情
報を付して暗号化情報受信手段90に出力する。暗号化
情報受信手段90は、メーカコン14からインターネッ
ト6経由でホールのルータ100への通信も可能であ
り、ルータ100を介して新たな公開鍵130をホール
コン12へ配布可能である。ルータ100から公開鍵1
30を暗号化情報受信手段70において受信したホール
コン12は、公開鍵格納プログラム142に基づく復号
化手段74の制御により、公開鍵130を新たな識別情
報と対応付けて公開鍵格納手段72に格納する。
【0054】(7)以上のようなパチンコ機10、ホー
ルコン12、メーカコン14あるいはこれらを含むシス
テム1は、次のような効果を奏する。
【0055】即ち、パチンコ機10にあっては、貸出球
数110、賞品球数112、排出球数114から計算さ
れる、自身の稼働情報である出球数116を、公開鍵1
30により復号化可能として秘密鍵118により暗号化
する暗号化手段54が、暗号化基板カバー52により封
入され、更に、暗号化した稼働情報である暗号化数12
0を送信する暗号化情報送信手段62が設けられている
ため、リース料のための情報である稼働情報としての出
球数116を暗号化数120とすると共に、暗号化数1
20を求めるための暗号化手段50について物理的アク
セスを隠蔽不能とすることで改竄を防ぐ一方、表示によ
り出球数116を確認したい場合等には、出球数116
を公開鍵130に基づく復号化により参照可能に提供す
ることができる。従って、パチンコ機10を、稼働情報
等から導出可能な情報で示される稼働状況に応じたリー
ス料でリースするという、合理的な新規プランをスムー
ズに実行に移すことができる。
【0056】ここで、リースの内容としては、所定期間
毎に、算出された出球数に所定数を乗算して得た額を支
払うもの、出球数に応じた額と一定額とを組み合わせた
もの、初回や年度毎に1回といった特定回のみ一定額又
はこれと出球数に応じた額とを支払い、他は出球数に応
じた額のみ支払うもの等が挙げられる。
【0057】又、ホールコン12あるいはメーカコン1
4にあっては、公開鍵130により復号化可能として秘
密鍵118により暗号化された各パチンコ機10につい
ての稼働情報である暗号化数120を受信する暗号化情
報受信手段70,90と、公開鍵130を格納する公開
鍵格納手段72.92と、受信した暗号化数120を、
格納された公開鍵130により復号化する復号化手段7
4,94と、暗号化数120を復号化して得た出球数1
16を格納する稼働情報格納手段76,96とが設けら
れているため、改竄が事実上不可能な暗号化数120と
いう形で出球数116を取得しながら復号化により容易
に出球数116を利用することができ、リースのプラン
の実行に資することができる。
【0058】更に、システム1にあっては、自身の稼働
情報である出球数116を公開鍵130により復号化可
能として秘密鍵118により暗号化する、暗号化基板カ
バー52内に封入された暗号化手段50、及び暗号化し
た稼働情報である暗号化数120を送信する暗号化情報
送信手段62を備えたパチンコ機10と、暗号化数12
0を受信する暗号化情報受信手段70,90、受信した
暗号化数120を公開鍵130により復号化する復号化
手段94、及び復号化された出球数116を格納する稼
働情報格納手段76とを備えた稼働情報収集コンピュー
タとしてのホールコン12、メーカコン14とが設けら
れているため、リース額の根拠となる出球数116の隠
蔽された改竄を不能としながら、出球数116をすぐさ
ま利用可能とすることができる。従って、リースの不正
なき実行を担保しながら、出球数116の収集を円滑に
行うことができる。
【0059】尚、各パチンコ機10とメーカコン14は
インターネット6を介して接続されているため、パチン
コ機10やホールが多数となっても改竄されない出球数
116を利用し易い状態で収集することができ、リース
の決済処理がスムーズとなる。又、メーカコン14は公
開鍵130を配布可能であるため、リース契約に基づく
パチンコ機10の新規導入が、出球数116を改竄され
ないようにしつつも簡単に行うことができる。
【0060】(8)続いて、第2の形態に係るシステム
について、第1の形態との相違点を中心に説明する。
尚、第1の形態と同様な構成等には同じ符号を付す。
【0061】図5に示すように、第2形態に係るシステ
ム201にあっては、パチンコ機202に、第1形態に
係る暗号化基板50に相当する基板は存在しない。又、
パチンコ機202には、貸出球センサ40、賞品球セン
サ42、排出球センサ48からの貸出球信号、賞品球信
号、排出球信号を受信してカウントし、10カウント毎
に1回のパルス信号を発する情報送信手段204が設け
られている。情報送信手段204は、カウント用のCP
U及び各出力端子を搭載した基板としてパチンコ機20
2の裏面に実装されている。尚、貸出球信号、賞品球信
号、排出球信号、及びパルス信号は、パチンコ機202
についての稼働情報である。
【0062】又、システム201にあっては、上記パル
ス信号を受信し、これらに基づき稼働情報としての出球
数116を算出し、更に暗号化して暗号化数120を求
め出力する暗号化ユニット16が設けられている。暗号
化ユニット16は、複数のパチンコ機202を設置する
島設備18の、パチンコ機間に配される貸球用カードリ
ーダに搭載される。尚、暗号化ユニット16は、貸球用
カードリーダの機枠に、取付部を折らないと外れないカ
バーを嵌めることによって封入されている。正規のメン
テナンスの完了時には、取付部を折ったカバーを回収
し、新しいカバーを嵌める。
【0063】暗号化ユニット16は、パルス信号を受信
する端子としての情報取得手段206を有する。情報取
得手段206は、複数のパチンコ機202から各パルス
信号を受信することができるように複数の端子を有し、
パチンコ機202同士は識別情報によって区別する。
又、暗号化ユニット16は、暗号化手段54と暗号化情
報送信手段62とを備える。暗号化情報送信手段62
は、ホールコン12やメーカコン14に暗号化数120
を送信する。尚、出球数116は、パルス信号に基づき
算出されるため、10を単位としたものとなる。
【0064】(9)以上の暗号化ユニット16あるいは
システム201は、次のような効果を奏する。
【0065】即ち、暗号化ユニット16にあっては、パ
チンコ機202についての稼働情報である各パルス信号
を取得する情報取得手段206と、受信した各パルス信
号に基づき算出した出球数116を、公開鍵130によ
り復号化可能として秘密鍵116により暗号化し暗号化
数120を算出する、封入された暗号化手段54と、暗
号化数120を送信する暗号化情報送信手段62とが設
けられているため、比較的シンプルな構成のパチンコ機
202を暗号化ユニット16に接続するだけで、稼働情
報を改竄不能に提供することができ、稼働情報に応じた
リースの安全且つ円滑な実行に寄与することができる。
【0066】又、システム201にあっては、パチンコ
機1における自身の稼働情報である各パルス信号を送信
する情報送信手段204から各パルス信号を取得する情
報取得手段206、受信した各パルス信号から算出され
る稼働情報としての出球数116を公開鍵130により
復号化可能として秘密鍵118により暗号化する、封入
された暗号化手段54、及び暗号化された稼働情報であ
る暗号化数120を送信する暗号化情報送信手段62を
備えた暗号化ユニット16と、暗号化数120を受信す
る暗号化情報受信手段70,90、受信した暗号化数1
20を公開鍵130により復号化する復号化手段74,
94、及び復号化された稼働情報である出球数116を
格納する稼働情報格納手段76,96とを備えた稼働情
報収集コンピュータとしてのホールコン12,メーカコ
ン14とが設けられているため、暗号化ユニット16を
仲立として稼働情報を改竄不能に提供することができ、
稼働情報を的確に収集して稼働情報に応じたリースを安
全且つ円滑に実行することができる。
【0067】(10)尚、本発明は、以上の各形態に限
定されるものではなく、次に例示するように、本発明の
範囲を逸脱しない変更が可能である。
【0068】稼働情報は、パチンコ機についてのもので
あればどの部材から送信、受信あるいは取得しても良
く、図6に示すシステム301(システム201と略同
様になる)のように、島設備18の貸球用カードリーダ
に設けられた暗号化ユニット16にあって、貸球用カー
ドリーダに設けられた貸出信号出力手段302から貸出
信号を取得するようにし、取得した貸出信号に貸出単位
個数を乗じる等して稼働情報を取得しても良い。
【0069】暗号化手段の封入は、CPUに元の状態で
再剥離不能なシールを貼付することにより行うことがで
きる。復号化手段は、稼働情報を受信した際に復号化を
行うものとし、稼働情報格納手段は暗号化されていない
稼働情報のみを格納しても良い。
【0070】又、各種部材又は情報の配置は様々に変更
でき、暗号化手段は主基板等に搭載することができる
し、秘密鍵と秘密鍵、あるいは公開鍵格納手段と稼働情
報格納手段を互いに別の記録媒体に配することができる
し、CPUとEEPROMとは一体化していても良い。
各種プログラムあるいは回路の構成も、同等な処理を行
うものに置換することができる。稼働情報収集コンピュ
ータは、メーカのみに設置することができるし、料金回
収代行業者に設置することもできる。
【0071】稼働情報としては、直接あるいは間接にパ
チンコ機の稼働状況を示すものを採用でき、パチンコ機
における遊技球の発射数、始動口への入賞数、変動表示
回数、確定表示回数、当たり状態の生起回数、あるいは
これらから導出した数とすることができる。
【0072】更に、稼働情報は、パチンコ機毎に識別情
報を付して格納せずに、所定のパチンコ機群毎に識別情
報を付し、まとめて格納することができる。この場合、
各種格納手段あるいは記録媒体を節約することができる
し、パチンコ機群に係るリースを行うことができる。当
該リースは、パチンコ機の個体差を厳密に反映できない
という点で比較的に平均的ではあるが、相変わらず稼働
情報に応じた価格設定という特徴を有する一括リースと
なる。
【0073】通信は、各種通信装置やコンピュータ等を
適宜配置又は省略したものとすることができるし、無
線、有線、専用線あるいは公衆網を利用したものとする
ことができる。暗号化の方式は、公開鍵により復号化可
能として共通鍵暗号化方式(対称鍵暗号化方式)係る第
2の秘密鍵を暗号化し、第2の秘密鍵により暗号化され
た稼働情報を公開鍵により復号化された第2の秘密鍵に
より復号化して利用するというハイブリッド方式を採用
することができる。稼働情報の送信は、パチンコ機又は
パチンコ機群毎にタイミングをずらして行うことができ
るし、メーカコンの指令によるポーリング手段によって
行うことができる。そして、本発明は、スロットマシー
ンを始めとする他の遊技機、又は異種の混在する遊技機
に適用できる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、リース契約のためのパ
チンコ機の稼働情報を、公開鍵により復号化可能として
秘密鍵により暗号化する暗号化手段を封入するため、稼
働情報について改竄を防止しながら利用もし易くするこ
とができ、画期的なリース契約を安全且つ円滑に実行し
ていくことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態に係るシステムのブロック図
である。
【図2】図1におけるパチンコ機の前側を示す斜視説明
図である。
【図3】図2のパチンコ機の後側を示す斜視説明図であ
る。
【図4】図1のシステムにおける、稼働情報の暗号化及
び復号化に関するブロック図である。
【図5】本発明の第2形態に係るシステムの一部ブロッ
ク図である。
【図6】本発明の変更例に係るシステムの一部ブロック
図である。
【符号の説明】
1,201,301・・(稼働情報収集)システム、1
0,202・・パチンコ機、12・・ホールコン(稼働
情報収集コンピュータ)、14・・メーカコン(稼働情
報収集コンピュータ)、16・・暗号化ユニット、52
・・暗号化基板カバー、54・・暗号化手段、62・・
暗号化情報送信手段、70,90・・暗号化情報受信手
段、72,92・・公開鍵格納手段、74,94・・復
号化手段、76,96・・稼働情報格納手段、116・
・出球数、118・・秘密鍵、120・・暗号化数、1
30・・公開鍵、204・・情報送信手段、206・・
情報取得手段、302・・貸出信号出力手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身の稼働情報を、公開鍵により復号化
    可能として秘密鍵により暗号化する暗号化手段が封入さ
    れていると共に、 暗号化した稼働情報を送信する暗号化情報送信手段が設
    けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技機についての稼働情報を取得する情
    報取得手段と、 受信した稼働情報を、公開鍵により復号化可能として秘
    密鍵により暗号化する、封入された暗号化手段と、 暗号化した稼働情報を送信する暗号化情報送信手段とが
    設けられていることを特徴とする暗号化ユニット。
  3. 【請求項3】 公開鍵により復号化可能として秘密鍵に
    より暗号化された遊技機についての稼働情報を受信する
    暗号化情報受信手段と、 公開鍵を格納する公開鍵格納手段と、 受信した稼働情報を、格納された公開鍵により復号化す
    る復号化手段と、 復号化された稼働情報を格納する稼働情報格納手段とが
    設けられていることを特徴とする稼働情報収集コンピュ
    ータ。
  4. 【請求項4】 自身の稼働情報を公開鍵により復号化可
    能として秘密鍵により暗号化する封入された暗号化手
    段、及び暗号化した稼働情報を送信する暗号化情報送信
    手段を備えた遊技機と、 暗号化された稼働情報を受信する暗号化情報受信手段、
    受信した稼働情報を公開鍵により復号化する復号化手
    段、及び復号化された稼働情報を格納する稼働情報格納
    手段とを備えた稼働情報収集コンピュータとが設けられ
    ていることを特徴とする稼働情報収集システム。
  5. 【請求項5】 遊技機についての稼働情報を取得する情
    報取得手段、受信した稼働情報を公開鍵により復号化可
    能として秘密鍵により暗号化する、封入された暗号化手
    段、及び暗号化された稼働情報を送信する暗号化情報送
    信手段を備えた暗号化ユニットと、 暗号化された稼働情報を受信する暗号化情報受信手段、
    受信した稼働情報を公開鍵により復号化する復号化手
    段、及び復号化された稼働情報を格納する稼働情報格納
    手段とを備えた稼働情報収集コンピュータとが設けられ
    ていることを特徴とする稼働情報収集システム。
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