JP2003245221A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2003245221A
JP2003245221A JP2002050966A JP2002050966A JP2003245221A JP 2003245221 A JP2003245221 A JP 2003245221A JP 2002050966 A JP2002050966 A JP 2002050966A JP 2002050966 A JP2002050966 A JP 2002050966A JP 2003245221 A JP2003245221 A JP 2003245221A
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lid
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Hiroaki Fujii
宏明 藤井
光男 ▲たか▼井
Mitsuo Takai
Ryoichi Koga
良一 古閑
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除が大変し易く、常に清潔に保つことので
きるトイレ装置を提供する。 【解決手段】 便器2上に設け、トイレの機能部3を内
装した本体1と、前記本体1とこの本体に回動自在に設
けた便座5と前記便器2を覆う便蓋6とを備え、前記便
蓋6は閉成時に前記本体および便座の上面を覆うととも
に、開成時に前記本体の上面および便座の上面を開放す
るトイレ装置である。便蓋は本体、便座をカバーしてい
るので、便蓋の上面等の埃を拭取るだけで簡単に掃除が
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器上に設け、用
便後の人体の局部を温水で洗浄、そして乾燥、脱臭等を
行なう機能を備えたトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来のトイレ装置は、図5〜図7
に示すような構成を採用している。すなわち、51は用
便後の人体の局部に温水を噴射して洗浄する局部洗浄装
置、洗浄後の局部に温風を当て乾燥させる乾燥装置、便
器52内の臭いを吸着する脱臭装置等のトイレ機能部
(図示せず)を内装した本体で、便器52の後端部上に
横長に設けている。53は便器52上に載せた便座で、
54は前記便座53と便器52を開閉する便蓋で、前記
便蓋54と便座53は本体51の手前において、本体5
1と同一面上で並設して前記本体51に上下方向へ回動
自在に設けている。
【0003】また、便蓋54は本体51の手前において
回動自在に本体51に設けている構成上から、閉成した
時に一般的に図6の如く本体51との間に凹状の隙間5
5を設けている。なお、図中56は上記トイレ機能部を
動作させる操作部である。
【0004】一般的にトイレ装置は、用便の際に図5に
示すように便蓋54を開き、用便後に閉じて不使用時の
常には図6に示すように便蓋54を閉じているものであ
る。また、比較的にスペースの狭いトイレ室では、用便
の度毎に身体に纏っている衣服の下げ上げ、トイレット
ペーパの使用行為等により、埃が比較的に多く発生する
所であり、一方で常に清潔に保たなければならない場所
でもある。
【0005】一方、このトイレ装置では閉成した便蓋5
4、本体51の各上面に埃が溜まるだけでなく、前記便
蓋54と本体51との隙間55に埃が落ち込んでしまう
ものであった。
【0006】従って、閉成した便蓋54、本体51の各
上面に溜まった埃は、前記便蓋54の上面が略平なの
で、また本体51の上面も山形等の多少の凹凸があって
も比較的に簡単に拭き取ることができていた。しかし、
便蓋54と本体51との隙間55に落ち込んだ埃は、前
記便蓋54、本体51の各上面のように簡単には拭き取
ることができず、隙間55に布等の拭取り物を棒等によ
り押し込んで拭取ったりしなければならなく、また前記
拭取り間隔が伸びると埃が多く溜まり込んで余計に拭取
りに手間がかかり、掃除の大変面倒なものであるととも
に、一旦掃除を怠ると不衛生に陥り易い構成であった。
【0007】また、本体51内のトイレ機能部である局
部洗浄装置は湯を沸かす貯湯式の温水器を備えているの
で、待機している不使用時において一定温度を保つ温水
器からの放熱が本体51を通じて行なわれ、無駄にエネ
ルギーを費やしていた。もちろん、前記放熱を抑制しよ
うとすれば一般的には断熱材で断熱構造を採ることにな
るが、それだけ設計およびコスト上で負担が大きくなる
ものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掃除がし易
く、常に清潔に保つことのできるトイレ装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のトイレ装置は、便座を覆う便蓋により、トイ
レの機能部を内装した本体も覆うように構成し、掃除を
し易くしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、便器上に設け、トイレの機能部を内装した本体と、
前記本体とこの本体に回動自在に設けた便座と前記便器
を覆う便蓋とを備え、前記便蓋は閉成時に前記本体およ
び便座の上面を覆うとともに、開成時に前記本体の上面
および便座の上面を開放してなるトイレ装置である。
【0011】上記実施の形態によれば、便蓋は閉じた状
態で便座はもちろん、本体も覆っているので、従来技術
でいう本体と便蓋との並設した面上にできる隙間もカバ
ーされて表に現れないので、埃が溜まる便蓋を拭くだけ
の掃除のし易いものになり、特に便蓋が一般的に平らな
場合は一層、掃除がし易くなるとともに、常に清潔に保
つことが可能になり、衛生的でなければならないこの種
トイレ装置としては極めて有益な作用である。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の便蓋に側部を設け、この側部で本体の側面を覆ったト
イレ装置で、便蓋は閉じた状態で本体の上面だけでなく
側部も覆っているので、例えばトイレの機能部である用
便後の局部を洗う温水を常に貯湯している局部洗浄装置
にあっては、不使用時における温水の放熱を抑制するこ
とが可能になる。また、便蓋の側部を利用して便蓋開閉
用の回動軸を本体の側部に設けることも容易に可能にな
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の便蓋が、その後端部を、便蓋が開成時
に本体上面より下に位置するように形成してなるトイレ
装置で、便蓋が開くことにより便蓋の後端部が本体後方
に回って本体の後部をカバーするので、例えばトイレ機
能部である臭いを吸収して清浄空気を排出する脱臭装置
の排気口が前記本体の後部に開口してあって、かつ本体
後方に手洗い付のロータンクを配置している形態で、手
洗い時に用便者が誤ってこぼした水が直接に、前記脱臭
装置の排気口から入る危険を防止する作用が得られる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれか一項に記載の本体が、その後部に前記本
体上面より下に位置して凸部を設け、前記凸部に開成し
た便蓋の後端部を当接してなるトイレ装置で、用便時に
開いた便蓋は本体の凸部に当って、それ以上開くのを阻
止され、本体を利用したストッパーの作用が得られる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のいずれか一項に記載の本体の側部より張り出した
取付け部を設け、この取付け部に機能部を操作する信号
を受ける受信部を設けてなるトイレ装置で、受信部は取
付け部にあって本体の側部よりも突出しているので、機
能部を操作する信号の受信が容易になり、特に遠隔操作
装置であるリモコンで赤外線信号を使用して遠隔操作す
る際でも、あらゆる方向からの信号を受信することが可
能になる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求
項5のいずれか一項に記載の本体の側部より張り出した
取付け部を設け、この取付け部に機能部を操作する操作
部を設けてなるトイレ装置で、操作部は取付け部にあっ
て本体の側部よりも突出しているので、便蓋が閉じてい
ても操作が可能になり、例えば設置工事後における機能
部の動作確認に利用でき、そして前記動作確認で局部洗
浄装置のノズルから便器内の上方へ噴出する温水を閉じ
ている便蓋に当て周りに散るのを押さえられる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求
項6のいずれか一項に記載の本体の側部より張り出した
取付け部を設け、この取付け部に表示部を設けてなるト
イレ装置で、表示部は取付け部にあって本体の側部より
も突出しているので、便蓋が閉じていても表示の確認が
可能になる。
【0018】請求項8に記載の発明は、便器上に設け、
トイレの機能部を内装した本体と、前記本体の側部より
張り出し、前記機能部を操作する取付け部と、前記本
体、前記取付け部、前記本体に回動自在に設けた便座お
よび前記便器を覆う便蓋とを備え、前記便蓋は閉成時に
前記本体および便座の上面と前記取付け部を覆うととも
に、開成時に前記本体および便座の上面と前記取付け部
を開放してなるトイレ装置である。
【0019】上記実施の形態によれば、便蓋は閉じた状
態で便座はもちろん、本体および機能部を操作する手段
等の取付け部も覆っているので、従来技術でいう本体と
便蓋との並設した面上でに生じる隙間と前記取付け部も
便蓋にカバーされ表に現れなくなるので、埃が溜まる便
蓋を拭くだけの掃除のし易いものになり、特に一般的に
平らな便蓋では一層、掃除がし易くなるとともに、常に
清潔に保つことが可能になり、衛生的でなければならな
いこの種トイレ装置としては極めて有益な作用である。
また、取付け部は便蓋の開閉で同時に開放、覆いができ
るので、操作のために別個に開閉するより、遥かに便利
にできる。
【0020】
【実施例】以下本発明のトイレ装置につき、図面に従い
説明する。
【0021】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
けるトイレ装置の便蓋を閉じた状態を示す斜視図で、図
2はトイレ装置の便蓋を開いた状態を示す斜視図で、図
3はトイレ装置の便蓋および本体の一部を断面して示す
側面図である。
【0022】1は便器2の後端部上に横長に配置して設
けた本体で、外郭を構成する底板の基板1aと上から被
せたケース1bとの内部に、トイレの機能部3を内装し
ている。トイレの機能部3とは、周知である用便後の人
体の局部に沸かした温水をノズル4より噴射して洗う局
部洗浄装置、洗浄後の局部に温風を当て乾燥させる乾燥
装置、便器2内からの臭いを空気とともに吸引して吸着
し、清浄化した空気のみをトイレ室へ排気する脱臭装置
(いずれも図示せず)等である。
【0023】5は便器2上に載せた便座で、後部両端を
本体1に軸支し、上下方向へ回動自在に設けるととも
に、前記回動のために本体1との間に隙間Aを確保して
いる。6は本体1および隙間Aと便座5および便器2を
覆う便蓋で、後部両端を本体1に軸支して上下方向へ回
動自在に設けるとともに、閉じた時(図1に示す)に本
体1および便座5の上面と隙間Aおよび便器2の上方を
覆い、開いた時(図2に示す)に本体1および便座5の
上面と隙間Aおよび便器2の上方を開放する構成に形成
している。
【0024】また便蓋6は、本体1の左右側面を覆う側
部6aを設けるとともに、この側部6aを利用して便蓋
開閉用の回動軸7を設けて本体1の左右側面に回動軸7
を軸支している。側部6aは、本体1の内装する局部洗
浄装置にあって湯を沸かす貯湯式温水器(図示せず)を
備えている場合に、不使用時である便蓋6の閉成により
温水の放熱を抑制して省エネを図るため、本体1の上面
を覆う便蓋6の上面とともに、本体1の左右側面を覆っ
ているのである。また便座5の全体を覆い、便座5が暖
房している場合、その保温効果を高める構成にしてい
る。
【0025】8は本体1の後面下部に長手方向に沿い一
体に設けた凸部で、便蓋6が90度以上開成した時に便
蓋6の後端部6bの端面を当接させて便蓋6を開成状態
に維持するストッパー(図2、図3に示す)である。ま
た、便蓋6の後端部6bは便蓋6が開成した時に本体1
の上面より下に位置するように形成して、本体1の後面
を覆う構成にしている。
【0026】9は本体1の後面と凸部8に亘って開口し
た排気口(図3に示す)で、トイレの機能部3の一つで
ある臭いを吸収して清浄空気を排出する脱臭装置の排気
を行なうものであり、開成した便蓋6の後端部6bによ
りカバーされ、本体後方に手洗い付のロータンク10が
配置している形態において、手洗い時に用便者が誤って
こぼした水が直接に、前記排気口9から入る危険を防止
する構成にしている。
【0027】11は本体1の側部に外方へ張り出して設
けた取付け部で、この取付け部11にトイレの機能部3
のそれぞれを遠隔操作するリモコン(図示せず)から発
射する赤外線等の操作信号を受ける手段である受光ユニ
ット等の受信部12、手動用の釦式等の手段である操作
部13、そして機能部3の動作、通電、温度等をLED
等で示す手段である表示部14を有している。取付け部
11は、本体1の側部より突き出ているので、図1に示
すように便蓋6を閉じた状態でも、それぞれ設けてある
受信部12は操作信号を受けられ、操作部13は手動操
作でき、そして表示部14は表示を確認できるものであ
る。
【0028】上記実施例において、トイレ装置は不使用
時にあって一般的に便蓋6を図1のように閉じ、本体
1、隙間A、便座5、便器2を覆っている。そして、用
便のためにトイレ室に入った時に用便者が便蓋6を図2
のように開成するものである。そして、便座5に着座し
て用便を済ませた後の機能部3の操作は、トイレ室の壁
等に設置したリモコンを操作して信号を発信し、取付け
部11の受信部12が前記信号を受信することにより行
なわれ、そして局部洗浄装置、乾燥装置等が動作するの
である。その後は、便蓋6を図1のように閉じる。
【0029】このように本実施例では、便蓋6が閉じた
状態で便座5はもちろん、隙間A、本体1の上面も覆っ
ているので、本体1、隙間A、便座5はカバーされて表
に現れないから、埃が溜まる便蓋6および取付け部1
1、便器2の外面を拭くだけで、ちょっとした簡単な掃
除を容易に行なうことができるとともに、常に清潔に保
つことが容易にでき、衛生的でなければならないこの種
のトイレ装置としては極めて有益である。特に、一般的
に便蓋6は平なので、一層、拭き掃除がし易くなるとと
もに、機能的に優れたデザインを達成させることもでき
る。
【0030】また本実施例では、便蓋6が閉じた状態で
便蓋6の上面で本体1の上面を、便蓋6の側部6aで本
体1の左右側面をそれぞれカバーしているので、本体1
内の機能部3の一つである局部洗浄装置にあって湯を沸
かす貯湯式温水器(図示せず)を備えている場合に、不
使用時である便蓋6の閉成により温水の放熱、また便座
5の全体を覆うので、便座5が暖房している場合その保
温効果を高めることができる。また、便蓋6の側部6a
は便蓋6を回転させるための回動軸7を取付ける箇所に
も兼用でき、特別な設置箇所を必要としない簡単な構造
にすることができる。
【0031】更に本実施例では、用便のため便蓋6を図
2のように開くと便蓋6の後端部6bが後方へ回り込ん
で図3のように本体1の上面後部より下に位置して脱臭
装置の排気口9を後側よりカバーするので、用便後に着
座している用便者が便座5より立ち上がって背部にある
手洗い付ロータンク10で手を洗った時に、誤ってこぼ
した水が直接に排気口9に落ちるのを防止できる。また
便蓋6は、この時に後端部6bの端面が凸部8に当って
支えられ、それ以上に開くことはなくなるとともに、凸
部8を利用して前記したストッパーの役目をさせる以外
に排気口9を設けるのにも利用でき構造の簡素化に貢献
できる。
【0032】本実施例では、本体1の側部より張り出し
た取付け部11に受信部12、操作部13、表示部14
がそれぞれ設けているので、便蓋6を閉じた状態でも常
に外に現れており、従って機能部3の操作信号が赤外線
であって、あらゆる方向から入ってきても受信部12で
確実に受けることができる。また操作部13は、設置工
事後における機能部3の動作確認の操作に利用でき、し
かも便蓋6が閉じられているので、局部洗浄装置のノズ
ル4から便器内の上方へ噴出する温水が閉じている便蓋
6に当り周りに散るのを押さえ、大変都合よくできる。
更に表示部14も便蓋6の開閉に影響されず、常に通電
および機能部3の動作の表示が見えて確認を容易にでき
る。
【0033】なお、上記実施例では、ストッパーとして
の凸部8が便蓋6の後端部6bの端面を当てさせている
が、前記端面でなく後端部6bを当接させても良い。ま
た、便蓋6は本体1の後面も覆うように構成しても良い
ものである。
【0034】(実施例2)図4は本発明の実施例2にお
けるトイレ装置の便蓋を閉じた状態を示す斜視図であ
る。本実施例は、本体の側部より張り出した取付け部
も、前記本体の上面を覆う便蓋にて覆うように構成した
処が実施の形態1の発明と異なり、それ以外の同一構成
および作用効果を奏する部分には同じ符号を付して詳細
な説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
【0035】便蓋46は、実施例1と同じように、閉じ
た時(図4に示す)に本体1および便座5の上面と隙間
Aおよび便器2の上方を覆い、開いた時(図2に示す)
に本体1および便座5の上面と隙間Aおよび便器2の上
方を開放するとともに、本体1の左右側面を覆う側部6
aを設け、更に取付け部11の上面全体を覆うように便
蓋46より外方向へ一体に延設した一部46cを設けて
いる。従って、便蓋46の一部46cは、受信部12、
操作部13、表示部14の上方を覆う構成にしている。
【0036】上記実施例において、トイレ装置の不使用
時においては図4のように便蓋46が閉じているので、
本体1、便座5の上面全体、そして便器2および隙間A
の上方が覆われ、更に取付け部11の上面も便蓋46の
一部46cにより覆われている。従って、便蓋6が閉じ
た状態で便座5はもちろん、隙間A、本体1の上面も覆
っているので、本体1、隙間A、便座5はカバーされて
表に現れないから、埃が溜まる便蓋6および便器2の外
面を拭くだけで、ちょっとした簡単な掃除を容易に行な
うことができるとともに、常に清潔に保つことが容易に
でき、衛生的でなければならないこの種のトイレ装置と
しては極めて有益である。
【0037】特に本実施例では、取付け部11の上面も
便蓋46の一部46cによりカバーされ表にでていない
から、便蓋46の上面全体を拭取る時に一部46cの上
面も拭取ることで便蓋46の全体を簡単に掃除ができ
る。そして、一部46cは便蓋46と一体に形成してい
るので、用便の際に便蓋46を開くだけで一部46cも
同時に開き、別個に一部46cを開閉する構成に比べて
極めて便利にできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明のトイレ装置は、便
蓋を拭き掃除するだけでよいので、大変掃除がし易くな
るとともに、常に清潔に保つことができ、衛生的にしな
ければならないこの種の装置として極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるトイレ装置の便蓋を
閉じた状態を示す斜視図
【図2】同実施例1におけるトイレ装置の便蓋を開いた
状態を示す斜視図
【図3】同実施例1におけるトイレ装置の便蓋および本
体の一部を断面して示す側面図
【図4】本発明の実施例2におけるトイレ装置の便蓋を
閉じた状態を示す斜視図
【図5】従来のトイレ装置における便蓋を開いた状態を
示す斜視図
【図6】同トイレ装置における便蓋を閉じた状態を示す
上面図
【図7】同トイレ装置における便蓋を閉じた状態を示す
側面図
【符号の説明】
1 本体 2 便器 3 機能部 5 便座 6、46 便蓋 6a 側部 6b 後端部 8 凸部 11 取付け部 12 受信部 13 操作部 14 表示部 46c 便蓋の一部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古閑 良一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA02 AA11 AA14 AD18 2D039 AA02 AD00 AE04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器上に設け、トイレの機能部を内装し
    た本体と、前記本体とこの本体に回動自在に設けた便座
    と前記便器を覆う便蓋とを備え、前記便蓋は閉成時に前
    記本体および便座の上面を覆うとともに、開成時に前記
    本体の上面および便座の上面を開放してなるトイレ装
    置。
  2. 【請求項2】 便蓋は側部を設け、この側部で本体の側
    面を覆ってなる請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 【請求項3】 便蓋はその後端部を、前記便蓋が開成時
    に本体上面より下に位置するように形成してなる請求項
    1または請求項2に記載のトイレ装置。
  4. 【請求項4】 本体は後部に前記本体上面より下に位置
    した凸部を設け、前記凸部に開成した便蓋の後端部を当
    接してなる請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の
    トイレ装置。
  5. 【請求項5】 本体は側部に張り出した取付け部を設
    け、この取付け部に機能部を操作する信号を受ける受信
    部を設けてなる請求項1〜請求項4のいずれか一項に記
    載のトイレ装置。
  6. 【請求項6】 本体は側部に張り出した取付け部を設
    け、この取付け部に機能部を操作する操作部を設けてな
    る請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のトイレ装
    置。
  7. 【請求項7】 本体は側部に張り出した取付け部を設
    け、この取付け部に表示部を設けてなる請求項1〜請求
    項6のいずれか一項に記載のトイレ装置。
  8. 【請求項8】 便器上に設け、トイレの機能部を内装し
    た本体と、前記本体の側部より張り出し、前記機能部の
    操作を行なう手段等の取付け部と、前記本体、前記取付
    け部、前記本体に回動自在に設けた便座および前記便器
    を覆う便蓋とを備え、前記便蓋は閉成時に前記本体およ
    び便座の上面と前記取付け部を覆うとともに、開成時に
    前記本体および便座の上面と前記取付け部を開放してな
    るトイレ装置。
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