JP2003242748A - 記録テープカートリッジ - Google Patents
記録テープカートリッジInfo
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- JP2003242748A JP2003242748A JP2002036208A JP2002036208A JP2003242748A JP 2003242748 A JP2003242748 A JP 2003242748A JP 2002036208 A JP2002036208 A JP 2002036208A JP 2002036208 A JP2002036208 A JP 2002036208A JP 2003242748 A JP2003242748 A JP 2003242748A
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- magnetic tape
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 リーダーブロックの保持・引出にかかる荷重
調整をリーダーブロック側で行えるようにした記録テー
プカートリッジを提供する。 【解決手段】 記録テープを巻装した単一のリール12
が収容されるケース20,30と、ケースに設けられた
記録テープ引出用の開口と、記録テープの先端に固着さ
れ、ドライブ装置側の引出手段に引き出されるととも
に、開口を閉塞可能なリーダーブロックと、を備えた記
録テープカートリッジにおいて、リーダーブロック40
に、ケースの内面に圧接してそのリーダーブロックを保
持する弾性部材42を設ける。
調整をリーダーブロック側で行えるようにした記録テー
プカートリッジを提供する。 【解決手段】 記録テープを巻装した単一のリール12
が収容されるケース20,30と、ケースに設けられた
記録テープ引出用の開口と、記録テープの先端に固着さ
れ、ドライブ装置側の引出手段に引き出されるととも
に、開口を閉塞可能なリーダーブロックと、を備えた記
録テープカートリッジにおいて、リーダーブロック40
に、ケースの内面に圧接してそのリーダーブロックを保
持する弾性部材42を設ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューター等
の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テ
ープが巻装された単一のリールをケース内に収容してな
る記録テープカートリッジに関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、コンピューター等のデータ記
録再生媒体として使用されている磁気テープを単一のリ
ールに巻装し、そのリールを合成樹脂製のケース内に収
容してなる磁気テープカートリッジが知られている。こ
の磁気テープの先端(自由端)には、リーダーブロック
やリーダーピン、リーダーテープといったリーダー部材
が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側
に設けられた引出手段が磁気テープカートリッジから引
き出し、それに固着された磁気テープをドライブ装置側
の巻取リールに巻装させるようになっている。 【0003】また、磁気テープカートリッジの下面に穿
設された開孔から現出しているリールの下面中央にはリ
ールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回
転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛
合することにより、リールが回転駆動するように構成さ
れている。しかして、磁気テープカートリッジのリール
及びドライブ装置側の巻取リールを同期して回転させる
ことにより、磁気テープにデータを記録したり、磁気テ
ープに記録されたデータの再生ができる。 【0004】このような構成の磁気テープカートリッジ
では、上記したように、リーダー部材が磁気テープの先
端(自由端)に設けられている。中でもリーダーブロッ
ク70は、図5で示すように、開口76を閉塞可能に構
成されており、その開口76から露出する外壁面72側
の後端部72Bがケース80の右壁前端部82Bに係止
され、ドライブ装置側の引出部材60が係合する凹部7
4近傍の前端部72Aがケース80の前壁右端部82A
に係止されて、開口76を閉塞するようになっている。 【0005】すなわち、ケース80の前壁右端部82A
は、その内側に設けられた切り込み78によってケース
80の前後方向に弾性変形可能になっており、そのケー
ス80側に設けられた弾性変形手段によって、リーダー
ブロック70がケース80に対して脱着自在に係止保持
されるようになっている。そして、このときのリーダー
ブロック70に対するケース80の保持力は、落下等の
衝撃がケース80に加えられてもリーダーブロック70
がそのケース80から容易に外れることがない程度にな
っている。 【0006】また、リーダーブロック70が開口76を
閉塞しているとき、磁気テープTは、ケース80内で弛
み等が生じないように、リール(図示省略)の巻き取り
方向に、ある程度の荷重をかけられた状態で保持されて
いる。このため、ドライブ装置側の引出部材60でリー
ダーブロック70をケース80から引き出すときには、
リールが回転駆動するとしても、若干の荷重がかかる。
よって、引出部材60には、磁気テープTを切断した
り、伸長させたりすることなく、その荷重に対抗できる
とともに、ケース80の保持力にも対抗できる引出力が
必要となる。 【0007】つまり、磁気テープカートリッジの不使用
時においてリーダーブロック70がケース80に好適に
保持され、磁気テープカートリッジの使用時においてリ
ーダーブロック70がケース80から好適に引き出され
るようにするためには、その引出部材60による引出力
とケース80側の保持力との微妙な荷重バランスを調整
する必要があり、従来このような微調整は、当然ながら
ケース80側の弾性変形手段、即ち切り込み78によっ
て形成された前壁右端部82Aの弾性力を調整すること
によって行われていた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気テ
ープカートリッジのケースは、この部分以外にも様々な
構造を含み、改良等が行われることが多い。そのため、
ケースにリーダーブロック係止用の弾性変形手段が設け
られていると、その改良等による影響が弾性変形手段に
生じることがあり、その場合には、リーダーブロックの
保持・引出にかかる荷重調整、即ちケースの保持力と引
出部材の引出力との荷重バランスの調整を再度行わなけ
ればならないという煩瑣な問題が生じる。 【0009】そこで、本発明は、複数機能を有するケー
ス側ではなく、単純構造で機能の少ないリーダーブロッ
ク側に弾性変形手段を設けて、リーダーブロックの保持
・引出にかかる荷重調整をリーダーブロック側で行える
ようにした記録テープカートリッジを得ることを目的と
するものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカート
リッジは、記録テープを巻装した単一のリールが収容さ
れるケースと、前記ケースに設けられた前記記録テープ
引出用の開口と、前記記録テープの先端に固着され、ド
ライブ装置側の引出手段に引き出されるとともに、前記
開口を閉塞可能なリーダーブロックと、を備えた記録テ
ープカートリッジにおいて、前記リーダーブロックに、
前記ケースの内面に圧接してそのリーダーブロックを保
持する弾性部材を設けたことを特徴としている。 【0011】これによれば、リーダーブロックに設けら
れた弾性部材がケース内面に圧接することにより、その
リーダーブロックがケースに保持される。したがって、
ケースに改良等が加えられ、開口近傍にその影響が生じ
ても、リーダーブロックに対する保持力及び引出力の荷
重バランスの調整は、そのリーダーブロックに設けられ
た弾性部材の弾性力の調整によって行えるので、従来に
比べて対応が容易となる。すなわち、その弾性部材を交
換する等の作業だけで済む。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜
上、記録テープカートリッジのドライブ装置への装填方
向(矢印P方向)を前方向とし、それを基準に前後・左
右・上下の表現をする。また、記録テープとして磁気テ
ープを採用し、以下、磁気テープカートリッジとして説
明をする。 【0013】図1で示すように、磁気テープカートリッ
ジ10は、合成樹脂製の上ケース20と下ケース30と
が、互いにその周壁22、32を超音波溶着等により接
合されてなる略矩形箱状に形成され、内部には情報記録
再生媒体としての磁気テープTを巻装した単一のリール
12が回動可能に収容されている。すなわち、上ケース
20の内面及び下ケース30の内面にはそれぞれ略円筒
状となる遊動規制壁24、34が立設されており、その
遊動規制壁24、34の内部にリール12が収容される
ようになっている。 【0014】下ケース30の中央には円形状の開孔36
が穿設されており、リール12の下面に環状に設けられ
たリールギア(図示省略)等がその開孔36から現出す
るようになっている。リール12は、円筒状のリールハ
ブ14と、リールハブ14の下端外周から径方向に張出
した下フランジ部18とが合成樹脂により一体成形さ
れ、下フランジ部18と同形状の上フランジ部16がリ
ールハブ14の上端に超音波溶着等により接合されて構
成されている。そして、リールハブ14の外周面に磁気
テープTが巻装されている。 【0015】また、磁気テープカートリッジ10の右前
隅角部における周壁22、32の一部が切り欠かれて開
口26が形成されている。この開口26はリール12に
巻装された磁気テープTを外部に引き出すためのもので
あり、磁気テープカートリッジ10の不使用時には、磁
気テープTの先端部分に取り付けられたリーダーブロッ
ク40がその隅角部に係止保持されて開口26を閉塞す
るようになっている。 【0016】また、開口26近傍の上ケース20と下ケ
ース30には、リーダーブロック40の先端部に形成さ
れた平面視略半円弧状の凹部48と、平面視で略同じ円
弧形状を有する凹部28、38が、開口26閉塞時にお
けるリーダーブロック40の凹部48の位置と対応する
位置に形成されており、リーダーブロック40を引き出
すドライブ装置側の引出部材60(図5参照)が容易に
挿入できるようになっている。 【0017】すなわち、リーダーブロック40は、凹部
48に挿入されて係止連結した引出部材60を、ドライ
ブ装置側の巻取リール(図示省略)へ移動させることに
より、磁気テープカートリッジ10から引き出されるよ
うになっており、そのまま、その巻取リールのリールハ
ブに設けられている嵌入部(図示省略)に嵌入されるこ
とにより、ドライブ装置側の巻取リールに磁気テープT
が巻装可能となるように構成されている。 【0018】以上のような磁気テープカートリッジ10
において、次にそのリーダーブロック40について詳細
に説明する。図1乃至図4で示すように、リーダーブロ
ック40は、合成樹脂製又は金属製の略矩形ブロック状
に成形され、上記した嵌入部に嵌入された際、リールハ
ブの外周面の一部を構成するように、その後面(図1に
おいてリール12側に向いている面)が平面視略円弧状
に形成されている。そして、リーダーブロック40の外
壁側(開口26を閉塞したとき外方側を向く壁面側)先
端部には、ドライブ装置側の引出部材60(図5参照)
が係合する平面視略円弧状の凹部48が形成されてい
る。 【0019】また、リーダーブロック40の内壁側(開
口26を閉塞したとき内方側を向く壁面側)には、磁気
テープTを取り付けるための平面視略円弧状の凹部46
が形成されており、この凹部46に、弾性材料で成形さ
れ、かつ、その凹部46の径と同径か、又はそれより若
干大径に形成された略円柱状のピン50が、磁気テープ
Tの先端(自由端)を挟み込むようにして嵌合されるこ
とにより、磁気テープTの先端(自由端)に、リーダー
ブロック40が取り付けられるようになっている。 【0020】そして更に、リーダーブロック40の上ケ
ース20内面及び下ケース30内面にそれぞれ対向する
上面40A及び下面40Bには、上ケース20及び下ケ
ース30への保持用となる合成樹脂製又は金属製の弾性
部材、例えば板ばね状のばね材42が取り付けられてい
る。このばね材42は、図2、図3で示すように、リー
ダーブロック40の上面40A及び下面40Bに、ねじ
等の取付部材52によって脱着可能に取り付けられてお
り、例えばリーダーブロック40の引出方向後側にその
ばね材42の基端が取り付けられ、先端がリーダーブロ
ック40の前側を向いて、それぞれ上方及び下方に向か
って付勢されるようになっている。 【0021】そして、そのばね材42の先端には、それ
ぞれ上方及び下方に向かう略円錐状の突起44が突設さ
れ、上ケース20の内面及び下ケース30の内面に設け
られた略すり鉢状の凹部54にそれぞれ係合可能になっ
ている。したがって、ばね材42が上ケース20内面及
び下ケース30内面を所定圧で押圧するとともに、その
突起44が凹部54に係合されることにより、リーダー
ブロック40が上ケース20及び下ケース30に対して
位置決め保持されるようになっている。 【0022】なお、ばね材42は、図4で示すように、
上記と逆向きに取り付けられていてもよく(リーダーブ
ロック40の前側に基端が取り付けられ、先端が後側を
向いていてもよく)、その向きは図示のものに限定され
るものではない。更に、リーダーブロック40の上面4
0Aのみ又は下面40Bのみにばね材42が取り付けら
れていてもよく、このときは当然ながら凹部54も上ケ
ース20内面又は下ケース30内面のどちらか一方のみ
となる。また、上ケース20内面及び下ケース30内面
に、凹部54まで突起44を誘導する凹溝(図示省略)
等を設けてもよく、逆に突起44及び凹部54を設けな
いで、ばね材42の押圧力(付勢力)のみでリーダーブ
ロック40が保持されるようにしてもよい。 【0023】以上のような構成のリーダーブロック40
において、次にその脱着過程を説明する。まず、ばね材
42によって上ケース20及び下ケース30に保持さ
れ、開口26を閉塞しているリーダーブロック40の凹
部48に、図5で示すドライブ装置側の引出部材60を
係合させる。そして、その状態のまま引出部材60を外
方(開口26から離れる方向)側へ移動させる。 【0024】すると、ばね材42が上ケース20内面及
び下ケース30内面を押圧しながら摺動することになる
が、凹部54は略すり鉢状に形成され、それに係合して
いる突起44は略円錐状に形成されているので、リーダ
ーブロック40の引き出しに伴って、突起44が凹部5
4からスムーズに外れる。そして、突起44を誘導可能
な凹溝が設けられている場合には、それに沿って突起4
4は摺動する。このとき、ばね材42は上面40A側及
び下面40B側に若干撓んだ状態となるが、ばね材42
の押圧力によって上ケース20内面及び下ケース30内
面が傷つくような不具合はない。 【0025】こうして、上ケース20及び下ケース30
からリーダーブロック40が取り外されることにより開
口26が開放され、リーダーブロック40はドライブ装
置側の巻取リールに装着される。そして、リール12及
びその巻取リールを同期して回転駆動することにより、
磁気テープTに情報が記録されるか、又は磁気テープT
に記録された情報の再生が行われる。 【0026】一方、リール12に磁気テープTが巻き戻
され、リーダーブロック40が巻取リールから取り外さ
れたら、そのリーダーブロック40によって再び開口2
6が閉塞される。すなわち、リーダーブロック40は、
凹部48に係合している引出部材60により、開口26
から挿入される。このとき、ばね材42は、図2で示す
ように、リーダーブロック40の引出方向後側にその基
端が取り付けられ、上方又は下方に向けて付勢されてい
る先端が前側になっているので、その先端が上ケース2
0や下ケース30の辺縁部に引っ掛かる等の不具合が生
じることはなく、リーダーブロック40はスムーズに開
口26へ挿入される。 【0027】その後、ばね材42に突設された突起44
が、上ケース20内面及び下ケース30内面の所定位置
に形成された凹部54に、ばね材42の弾性力によって
所定圧で嵌合して係止され、リーダーブロック40が上
ケース20内面及び下ケース30内面に保持される。そ
して、これにより、開口26がリーダーブロック40に
よって再び閉塞される。なお、引出部材60は、リーダ
ーブロック40が上ケース20及び下ケース30に保持
された後、凹部48から離脱するようになっている。 【0028】以上のように、本発明では、上ケース20
及び下ケース30側にリーダーブロック40保持用の弾
性変形手段を設けず、リーダーブロック40側にそのリ
ーダーブロック40保持用の弾性部材(ばね材)42を
設けて、リーダーブロック40を上ケース20及び下ケ
ース30に保持されるように構成したので、上ケース2
0や下ケース30側に様々な改良等が施されても、リー
ダーブロック40の保持・引出にかかる荷重調整の対応
が容易にできる。 【0029】つまり、リーダーブロック40の上面40
A及び下面40Bに設けたばね材42の弾性力を調整す
ることによって、引出部材60の引出力と、上ケース2
0及び下ケース30の保持力との荷重バランスを調整す
ることが可能となるので、上ケース20及び下ケース3
0に様々な改良等が施されても、リーダーブロック40
側、即ちリーダーブロック40に取り付ける弾性部材
(ばね材)42を交換するなどによって容易にその対応
ができる。しかして、磁気テープカートリッジ10の不
使用時において、リーダーブロック40が開口26から
外れやすくなったり、使用時において外れにくくなった
りすることはない。 【0030】 【発明の効果】本発明によれば、ケースに改良等が加え
られ、開口近傍にその影響が生じても、リーダーブロッ
クに対する保持力及び引出力のバランス調整は、そのリ
ーダーブロックに取り付ける弾性部材の弾性力を調整す
ることによって行うことができるので、容易に対応する
ことができる。
の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テ
ープが巻装された単一のリールをケース内に収容してな
る記録テープカートリッジに関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、コンピューター等のデータ記
録再生媒体として使用されている磁気テープを単一のリ
ールに巻装し、そのリールを合成樹脂製のケース内に収
容してなる磁気テープカートリッジが知られている。こ
の磁気テープの先端(自由端)には、リーダーブロック
やリーダーピン、リーダーテープといったリーダー部材
が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側
に設けられた引出手段が磁気テープカートリッジから引
き出し、それに固着された磁気テープをドライブ装置側
の巻取リールに巻装させるようになっている。 【0003】また、磁気テープカートリッジの下面に穿
設された開孔から現出しているリールの下面中央にはリ
ールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回
転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛
合することにより、リールが回転駆動するように構成さ
れている。しかして、磁気テープカートリッジのリール
及びドライブ装置側の巻取リールを同期して回転させる
ことにより、磁気テープにデータを記録したり、磁気テ
ープに記録されたデータの再生ができる。 【0004】このような構成の磁気テープカートリッジ
では、上記したように、リーダー部材が磁気テープの先
端(自由端)に設けられている。中でもリーダーブロッ
ク70は、図5で示すように、開口76を閉塞可能に構
成されており、その開口76から露出する外壁面72側
の後端部72Bがケース80の右壁前端部82Bに係止
され、ドライブ装置側の引出部材60が係合する凹部7
4近傍の前端部72Aがケース80の前壁右端部82A
に係止されて、開口76を閉塞するようになっている。 【0005】すなわち、ケース80の前壁右端部82A
は、その内側に設けられた切り込み78によってケース
80の前後方向に弾性変形可能になっており、そのケー
ス80側に設けられた弾性変形手段によって、リーダー
ブロック70がケース80に対して脱着自在に係止保持
されるようになっている。そして、このときのリーダー
ブロック70に対するケース80の保持力は、落下等の
衝撃がケース80に加えられてもリーダーブロック70
がそのケース80から容易に外れることがない程度にな
っている。 【0006】また、リーダーブロック70が開口76を
閉塞しているとき、磁気テープTは、ケース80内で弛
み等が生じないように、リール(図示省略)の巻き取り
方向に、ある程度の荷重をかけられた状態で保持されて
いる。このため、ドライブ装置側の引出部材60でリー
ダーブロック70をケース80から引き出すときには、
リールが回転駆動するとしても、若干の荷重がかかる。
よって、引出部材60には、磁気テープTを切断した
り、伸長させたりすることなく、その荷重に対抗できる
とともに、ケース80の保持力にも対抗できる引出力が
必要となる。 【0007】つまり、磁気テープカートリッジの不使用
時においてリーダーブロック70がケース80に好適に
保持され、磁気テープカートリッジの使用時においてリ
ーダーブロック70がケース80から好適に引き出され
るようにするためには、その引出部材60による引出力
とケース80側の保持力との微妙な荷重バランスを調整
する必要があり、従来このような微調整は、当然ながら
ケース80側の弾性変形手段、即ち切り込み78によっ
て形成された前壁右端部82Aの弾性力を調整すること
によって行われていた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気テ
ープカートリッジのケースは、この部分以外にも様々な
構造を含み、改良等が行われることが多い。そのため、
ケースにリーダーブロック係止用の弾性変形手段が設け
られていると、その改良等による影響が弾性変形手段に
生じることがあり、その場合には、リーダーブロックの
保持・引出にかかる荷重調整、即ちケースの保持力と引
出部材の引出力との荷重バランスの調整を再度行わなけ
ればならないという煩瑣な問題が生じる。 【0009】そこで、本発明は、複数機能を有するケー
ス側ではなく、単純構造で機能の少ないリーダーブロッ
ク側に弾性変形手段を設けて、リーダーブロックの保持
・引出にかかる荷重調整をリーダーブロック側で行える
ようにした記録テープカートリッジを得ることを目的と
するものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカート
リッジは、記録テープを巻装した単一のリールが収容さ
れるケースと、前記ケースに設けられた前記記録テープ
引出用の開口と、前記記録テープの先端に固着され、ド
ライブ装置側の引出手段に引き出されるとともに、前記
開口を閉塞可能なリーダーブロックと、を備えた記録テ
ープカートリッジにおいて、前記リーダーブロックに、
前記ケースの内面に圧接してそのリーダーブロックを保
持する弾性部材を設けたことを特徴としている。 【0011】これによれば、リーダーブロックに設けら
れた弾性部材がケース内面に圧接することにより、その
リーダーブロックがケースに保持される。したがって、
ケースに改良等が加えられ、開口近傍にその影響が生じ
ても、リーダーブロックに対する保持力及び引出力の荷
重バランスの調整は、そのリーダーブロックに設けられ
た弾性部材の弾性力の調整によって行えるので、従来に
比べて対応が容易となる。すなわち、その弾性部材を交
換する等の作業だけで済む。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜
上、記録テープカートリッジのドライブ装置への装填方
向(矢印P方向)を前方向とし、それを基準に前後・左
右・上下の表現をする。また、記録テープとして磁気テ
ープを採用し、以下、磁気テープカートリッジとして説
明をする。 【0013】図1で示すように、磁気テープカートリッ
ジ10は、合成樹脂製の上ケース20と下ケース30と
が、互いにその周壁22、32を超音波溶着等により接
合されてなる略矩形箱状に形成され、内部には情報記録
再生媒体としての磁気テープTを巻装した単一のリール
12が回動可能に収容されている。すなわち、上ケース
20の内面及び下ケース30の内面にはそれぞれ略円筒
状となる遊動規制壁24、34が立設されており、その
遊動規制壁24、34の内部にリール12が収容される
ようになっている。 【0014】下ケース30の中央には円形状の開孔36
が穿設されており、リール12の下面に環状に設けられ
たリールギア(図示省略)等がその開孔36から現出す
るようになっている。リール12は、円筒状のリールハ
ブ14と、リールハブ14の下端外周から径方向に張出
した下フランジ部18とが合成樹脂により一体成形さ
れ、下フランジ部18と同形状の上フランジ部16がリ
ールハブ14の上端に超音波溶着等により接合されて構
成されている。そして、リールハブ14の外周面に磁気
テープTが巻装されている。 【0015】また、磁気テープカートリッジ10の右前
隅角部における周壁22、32の一部が切り欠かれて開
口26が形成されている。この開口26はリール12に
巻装された磁気テープTを外部に引き出すためのもので
あり、磁気テープカートリッジ10の不使用時には、磁
気テープTの先端部分に取り付けられたリーダーブロッ
ク40がその隅角部に係止保持されて開口26を閉塞す
るようになっている。 【0016】また、開口26近傍の上ケース20と下ケ
ース30には、リーダーブロック40の先端部に形成さ
れた平面視略半円弧状の凹部48と、平面視で略同じ円
弧形状を有する凹部28、38が、開口26閉塞時にお
けるリーダーブロック40の凹部48の位置と対応する
位置に形成されており、リーダーブロック40を引き出
すドライブ装置側の引出部材60(図5参照)が容易に
挿入できるようになっている。 【0017】すなわち、リーダーブロック40は、凹部
48に挿入されて係止連結した引出部材60を、ドライ
ブ装置側の巻取リール(図示省略)へ移動させることに
より、磁気テープカートリッジ10から引き出されるよ
うになっており、そのまま、その巻取リールのリールハ
ブに設けられている嵌入部(図示省略)に嵌入されるこ
とにより、ドライブ装置側の巻取リールに磁気テープT
が巻装可能となるように構成されている。 【0018】以上のような磁気テープカートリッジ10
において、次にそのリーダーブロック40について詳細
に説明する。図1乃至図4で示すように、リーダーブロ
ック40は、合成樹脂製又は金属製の略矩形ブロック状
に成形され、上記した嵌入部に嵌入された際、リールハ
ブの外周面の一部を構成するように、その後面(図1に
おいてリール12側に向いている面)が平面視略円弧状
に形成されている。そして、リーダーブロック40の外
壁側(開口26を閉塞したとき外方側を向く壁面側)先
端部には、ドライブ装置側の引出部材60(図5参照)
が係合する平面視略円弧状の凹部48が形成されてい
る。 【0019】また、リーダーブロック40の内壁側(開
口26を閉塞したとき内方側を向く壁面側)には、磁気
テープTを取り付けるための平面視略円弧状の凹部46
が形成されており、この凹部46に、弾性材料で成形さ
れ、かつ、その凹部46の径と同径か、又はそれより若
干大径に形成された略円柱状のピン50が、磁気テープ
Tの先端(自由端)を挟み込むようにして嵌合されるこ
とにより、磁気テープTの先端(自由端)に、リーダー
ブロック40が取り付けられるようになっている。 【0020】そして更に、リーダーブロック40の上ケ
ース20内面及び下ケース30内面にそれぞれ対向する
上面40A及び下面40Bには、上ケース20及び下ケ
ース30への保持用となる合成樹脂製又は金属製の弾性
部材、例えば板ばね状のばね材42が取り付けられてい
る。このばね材42は、図2、図3で示すように、リー
ダーブロック40の上面40A及び下面40Bに、ねじ
等の取付部材52によって脱着可能に取り付けられてお
り、例えばリーダーブロック40の引出方向後側にその
ばね材42の基端が取り付けられ、先端がリーダーブロ
ック40の前側を向いて、それぞれ上方及び下方に向か
って付勢されるようになっている。 【0021】そして、そのばね材42の先端には、それ
ぞれ上方及び下方に向かう略円錐状の突起44が突設さ
れ、上ケース20の内面及び下ケース30の内面に設け
られた略すり鉢状の凹部54にそれぞれ係合可能になっ
ている。したがって、ばね材42が上ケース20内面及
び下ケース30内面を所定圧で押圧するとともに、その
突起44が凹部54に係合されることにより、リーダー
ブロック40が上ケース20及び下ケース30に対して
位置決め保持されるようになっている。 【0022】なお、ばね材42は、図4で示すように、
上記と逆向きに取り付けられていてもよく(リーダーブ
ロック40の前側に基端が取り付けられ、先端が後側を
向いていてもよく)、その向きは図示のものに限定され
るものではない。更に、リーダーブロック40の上面4
0Aのみ又は下面40Bのみにばね材42が取り付けら
れていてもよく、このときは当然ながら凹部54も上ケ
ース20内面又は下ケース30内面のどちらか一方のみ
となる。また、上ケース20内面及び下ケース30内面
に、凹部54まで突起44を誘導する凹溝(図示省略)
等を設けてもよく、逆に突起44及び凹部54を設けな
いで、ばね材42の押圧力(付勢力)のみでリーダーブ
ロック40が保持されるようにしてもよい。 【0023】以上のような構成のリーダーブロック40
において、次にその脱着過程を説明する。まず、ばね材
42によって上ケース20及び下ケース30に保持さ
れ、開口26を閉塞しているリーダーブロック40の凹
部48に、図5で示すドライブ装置側の引出部材60を
係合させる。そして、その状態のまま引出部材60を外
方(開口26から離れる方向)側へ移動させる。 【0024】すると、ばね材42が上ケース20内面及
び下ケース30内面を押圧しながら摺動することになる
が、凹部54は略すり鉢状に形成され、それに係合して
いる突起44は略円錐状に形成されているので、リーダ
ーブロック40の引き出しに伴って、突起44が凹部5
4からスムーズに外れる。そして、突起44を誘導可能
な凹溝が設けられている場合には、それに沿って突起4
4は摺動する。このとき、ばね材42は上面40A側及
び下面40B側に若干撓んだ状態となるが、ばね材42
の押圧力によって上ケース20内面及び下ケース30内
面が傷つくような不具合はない。 【0025】こうして、上ケース20及び下ケース30
からリーダーブロック40が取り外されることにより開
口26が開放され、リーダーブロック40はドライブ装
置側の巻取リールに装着される。そして、リール12及
びその巻取リールを同期して回転駆動することにより、
磁気テープTに情報が記録されるか、又は磁気テープT
に記録された情報の再生が行われる。 【0026】一方、リール12に磁気テープTが巻き戻
され、リーダーブロック40が巻取リールから取り外さ
れたら、そのリーダーブロック40によって再び開口2
6が閉塞される。すなわち、リーダーブロック40は、
凹部48に係合している引出部材60により、開口26
から挿入される。このとき、ばね材42は、図2で示す
ように、リーダーブロック40の引出方向後側にその基
端が取り付けられ、上方又は下方に向けて付勢されてい
る先端が前側になっているので、その先端が上ケース2
0や下ケース30の辺縁部に引っ掛かる等の不具合が生
じることはなく、リーダーブロック40はスムーズに開
口26へ挿入される。 【0027】その後、ばね材42に突設された突起44
が、上ケース20内面及び下ケース30内面の所定位置
に形成された凹部54に、ばね材42の弾性力によって
所定圧で嵌合して係止され、リーダーブロック40が上
ケース20内面及び下ケース30内面に保持される。そ
して、これにより、開口26がリーダーブロック40に
よって再び閉塞される。なお、引出部材60は、リーダ
ーブロック40が上ケース20及び下ケース30に保持
された後、凹部48から離脱するようになっている。 【0028】以上のように、本発明では、上ケース20
及び下ケース30側にリーダーブロック40保持用の弾
性変形手段を設けず、リーダーブロック40側にそのリ
ーダーブロック40保持用の弾性部材(ばね材)42を
設けて、リーダーブロック40を上ケース20及び下ケ
ース30に保持されるように構成したので、上ケース2
0や下ケース30側に様々な改良等が施されても、リー
ダーブロック40の保持・引出にかかる荷重調整の対応
が容易にできる。 【0029】つまり、リーダーブロック40の上面40
A及び下面40Bに設けたばね材42の弾性力を調整す
ることによって、引出部材60の引出力と、上ケース2
0及び下ケース30の保持力との荷重バランスを調整す
ることが可能となるので、上ケース20及び下ケース3
0に様々な改良等が施されても、リーダーブロック40
側、即ちリーダーブロック40に取り付ける弾性部材
(ばね材)42を交換するなどによって容易にその対応
ができる。しかして、磁気テープカートリッジ10の不
使用時において、リーダーブロック40が開口26から
外れやすくなったり、使用時において外れにくくなった
りすることはない。 【0030】 【発明の効果】本発明によれば、ケースに改良等が加え
られ、開口近傍にその影響が生じても、リーダーブロッ
クに対する保持力及び引出力のバランス調整は、そのリ
ーダーブロックに取り付ける弾性部材の弾性力を調整す
ることによって行うことができるので、容易に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気テープカートリッジを斜め上方から見た概
略分解斜視図 【図2】本発明に係るリーダーブロックを示す概略斜視
図 【図3】本発明に係るリーダーブロックが開口を閉塞し
ている様子を示す概略正面図 【図4】本発明に係るリーダーブロックの別実施例を示
す概略斜視図 【図5】従来のリーダーブロックとドライブ装置側の引
出部材を示す概略斜視図 【符号の説明】 10 磁気テープカートリッジ 20 上ケース 30 下ケース 40 リーダーブロック 42 ばね材(弾性部材) 44 突起
略分解斜視図 【図2】本発明に係るリーダーブロックを示す概略斜視
図 【図3】本発明に係るリーダーブロックが開口を閉塞し
ている様子を示す概略正面図 【図4】本発明に係るリーダーブロックの別実施例を示
す概略斜視図 【図5】従来のリーダーブロックとドライブ装置側の引
出部材を示す概略斜視図 【符号の説明】 10 磁気テープカートリッジ 20 上ケース 30 下ケース 40 リーダーブロック 42 ばね材(弾性部材) 44 突起
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録テープを巻装した単一のリールが収
容されるケースと、 前記ケースに設けられた前記記録テープ引出用の開口
と、 前記記録テープの先端に固着され、ドライブ装置側の引
出手段に引き出されるとともに、前記開口を閉塞可能な
リーダーブロックと、 を備えた記録テープカートリッジにおいて、 前記リーダーブロックに、前記ケースの内面に圧接して
そのリーダーブロックを保持する弾性部材を設けたこと
を特徴とする記録テープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036208A JP2003242748A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 記録テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036208A JP2003242748A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 記録テープカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003242748A true JP2003242748A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27778155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002036208A Pending JP2003242748A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 記録テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003242748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217892A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Fujifilm Corp | 記録テープカートリッジ |
CN101645286A (zh) * | 2008-08-07 | 2010-02-10 | Nec个人产品有限公司 | 引导块、卷轴毂以及使用其的卷轴 |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036208A patent/JP2003242748A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217892A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Fujifilm Corp | 記録テープカートリッジ |
JP4602368B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2010-12-22 | 富士フイルム株式会社 | 記録テープカートリッジ |
CN101645286A (zh) * | 2008-08-07 | 2010-02-10 | Nec个人产品有限公司 | 引导块、卷轴毂以及使用其的卷轴 |
JP2010040137A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Nec Personal Products Co Ltd | リーダブロック、リールハブ及びこれらを用いたリール |
US8262012B2 (en) | 2008-08-07 | 2012-09-11 | NECEmbeddedProducts, Ltd. | Leader block, reel hub, and reel using the same |
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