JP2003241854A - 携帯用コンピュータ - Google Patents

携帯用コンピュータ

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JP2003241854A
JP2003241854A JP2002221460A JP2002221460A JP2003241854A JP 2003241854 A JP2003241854 A JP 2003241854A JP 2002221460 A JP2002221460 A JP 2002221460A JP 2002221460 A JP2002221460 A JP 2002221460A JP 2003241854 A JP2003241854 A JP 2003241854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が容易な開閉装置を有する携帯用コンピ
ュータを提供する。 【解決手段】 本体と;前記本体に対して回動可能に結
合されたLCD組立体と;前記本体に対して前記LCD
組立体を開閉する開閉装置と;を含み,前記開閉装置
は,前記LCD組立体に設けられた固定フック部と,前
記本体に設けられて前記固定フック部と係止される係止
位置と前記固定フック部から解除される係止解除位置と
の間を移動できる可動フック部と,前記本体の外側に露
出される押しボタン及び前記押しボタンから延長されて
前記可動フック部の板面に形成された貫通孔と相互作用
して前記可動フック部を係止解除位置に移動させる突出
部を備えた操作部と,を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,携帯用コンピュー
タに関し,より詳細には,本体とLCD組立体とを開閉
する開閉装置の構造を有する携帯用コンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用コンピュータを図22に基
づいて説明する。図22は,従来の携帯用コンピュータ
の斜視図である。従来の携帯用コンピュータ101は,
図22に示すように,本体110と,本体110の上部
に折畳可能にヒンジ結合されるLCD組立体120と,
本体110とLCD組立体120とに設けられて本体1
10に対してLCD組立体120を開閉する開閉装置1
31,133,135と,を有する。
【0003】本体110内には,メインボードを始めと
するCPU及びRAM等の部品等が設けられており,本
体110の上部面にはタイピング等の入力作業のための
キーボード113及びタッチパッド111が設けられて
いる。
【0004】LCD組立体120は,LCDケーシング
121と,LCDケーシング121内に受容されるLC
Dパネル123と,LCDパネル123の背面に設置さ
れるLCDバックライト(図示せず)と,を含む。LC
D組立体120のLCDパネル123は,本体110か
ら映像信号が伝達されて前面に映像を表示する。LCD
バックライト(図示せず)は,電源供給によりLCDパ
ネル123に平面光を伝達してLCDパネル123に映
像を表示させる。
【0005】開閉装置131,133,135は,本体
110の上部面の前端に設けられるラッチ係止孔131
と,LCD組立体120の自由端部に設けられてLCD
組立体120を本体110の上部面に接した状態でラッ
チ係止孔131に係止及び係止解除されるラッチ部材1
33と,ラッチ部材133を係止解除位置に移動させる
ことができるノブ135と,からなる。
【0006】上記構成の携帯用コンピュータ101は,
LCD組立体120に設けられたノブ135を係止解除
方向に移動させて,ラッチ部材133をラッチ係止孔1
31から離脱させた後,LCD組立体120を本体11
0に対してヒンジ回動させることによって,使用可能と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の携帯用コンピュータ101が有する開閉装置の構造
では,LCD組立体120に設けられたノブ135を係
止解除方向に移動させるので,ワンタッチ方式と比較し
て操作が不便であるという問題がある。
【0008】また,従来の携帯用コンピュータ101の
開閉装置は,片手だけで操作するのが困難であるという
問題もある。即ち,片手だけでは,本体110が前後左
右方向に移動しないように支持しながら,ノブ135を
係止解除方向に移動させ,ラッチ部材133をラッチ係
止孔131から離脱させた後,LCD組立体120を本
体110に対してヒンジ回動させるという作業をおこな
うことができない。
【0009】したがって,本発明の目的は,操作が容易
な開閉装置を有し,あるいは片手だけでも開閉操作する
ことが可能な新規かつ改良された携帯用コンピュータを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,本発明の第1の観点においては,本体と;前記本体
に対して回動可能に結合されたLCD組立体と;前記本
体に対して前記LCD組立体を開閉する開閉装置と;を
含み,前記開閉装置は,前記LCD組立体に設けられた
固定フック部と,前記本体に設けられて前記固定フック
部と係止される係止位置と前記固定フック部から解除さ
れる係止解除位置との間を移動できる可動フック部と,
前記本体の外側に露出される押しボタン及び前記押しボ
タンから延長されて前記可動フック部の板面に形成され
た貫通孔と相互作用して前記可動フック部を係止解除位
置に移動させる突出部を備えた操作部と,を含む携帯用
コンピュータが提供される。
【0011】ここで,前記固定フック部は,前記LCD
組立体の先端に所定の離隔間隔をおいて一対で設けるこ
とができ,前記固定フック部に対応する前記本体の板面
には,前記各固定フック部の出入を許容する一対のフッ
ク通過孔が形成されており,前記開閉装置の可動フック
部は,前記フック通過孔内に隣接して配置されることが
できる。
【0012】また,前記可動フック部には,前記固定フ
ック部の係止を案内するガイドスライディング部が形成
されているので,前記可動フック部と前記固定フック部
とを容易に係止結合させることができる。
【0013】また,前記突出部の側部には,前記押しボ
タンの押し動作に従って前記貫通孔に形成された接触片
と接触して前記可動フック部を移動させるガイド部が形
成されているので,容易に可動フック部を係止解除位置
に移動できるので好ましい。
【0014】また,前記操作部は,一端が本体に支持さ
れ他端が可動フック部に連結されて,前記可動フック部
が前記係止解除位置に移動する方向の反対方向に付勢す
る弾性部材をさらに含むので,係止解除位置に移動され
た可動フックを元の位置に復帰できるので好ましい。
【0015】また,前記本体と前記LCD組立体との間
に設けられ,前記操作部の作動により前記固定フック部
が前記可動フック部から係止解除される時,前記本体に
対して前記LCD組立体が弾性的に開放されるように前
記本体に対して前記LCD組立体を離隔させる方向に付
勢するLCD離隔付勢手段をさらに含むので,LCD離
隔付勢手段により片手でも開閉することができる携帯用
コンピュータを提供できるので好ましい。
【0016】ここで,前記LCD離隔付勢手段は,両端
が前記本体に固定され中央領域が上向き湾曲されて,前
記LCD組立体に選択的に接触される板バネ,または両
端が前記本体と前記LCD組立体に各々結合される圧縮
バネから設けることができる。
【0017】また,前記LCD離隔付勢手段は,前記本
体に結合される第1支持部と;前記LCD組立体に結合
される第2支持部と;前記第1支持部と前記第2支持部
のなかでいずれか一方から他方に向かって延長されたヒ
ンジピンと,前記第1支持部と前記第2支持部のなかで
他の一方に設けられて前記ヒンジピンを受容するヒンジ
ピン受容部と,を有する回動支持部と;前記ヒンジピン
に挿入され,両端が前記第1支持部と前記第2支持部に
各々係止維持される捻りコイルバネと;を設けることが
できる。
【0018】ここで,前記第1支持部と前記第2支持部
には,前記本体及び前記LCD組立体と各々ネジ結合さ
れるための一つの貫通孔が形成されることができ,前記
第1支持部に設けられ前記捻りコイルバネの一端が係止
維持されるストッパーと,前記第2支持部に着脱可能に
結合されて,前記捻りコイルバネの他端が係止維持され
る係止維持部材と,をさらに含むので,前記捻りコイル
バネを前記第1支持部と第2支持部に係止維持すること
ができるので好ましい。
【0019】前記LCD離隔付勢手段は,前記本体に結
合される第1支持部と;前記LCD組立体に結合される
第2支持部と;前記第1支持部から前記第2支持部に向
かって延長されたヒンジピンと,前記第2支持部に設け
られて前記ヒンジピンを受容するヒンジピン受容部と,
を有する回動支持部と;前記第1支持部と前記ヒンジピ
ンとを連結し,前記LCD組立体が前記本体に結合され
る時に弾性変形され,前記LCD組立体が前記本体から
開放される時に弾性復元されるネック部と;を含むので
前記ネック部によりLCD組立体を自動に開放すること
ができる。
【0020】ここで,前記ヒンジピン受容部には前記ヒ
ンジピンの回動角を制限するストッパーが設けられ,前
記ネック部には前記ストッパーに係止される係止部が結
合されることが好ましい。
【0021】また,前記第1支持部及び前記第2支持部
は各々前記本体及び前記LCD組立体とネジ結合され,
前記ヒンジピンは,前記ヒンジピン受容部に押込まれる
ことが好ましい。
【0022】また,上記課題を解決するため,本発明の
第2の観点においては,本体と;一側が前記本体にヒン
ジ結合されて前記本体に対して回動可能なLCD組立体
と;前記本体に対して前記LCD組立体を開閉する開閉
装置と,前記LCD組立体が前記本体から開放される
時,前記本体に対して前記LCD組立体を弾性的に開放
させるLCD離隔付勢手段と,を含み;前記LCD離隔
手段は,前記本体に結合される第1支持部と;前記LC
D組立体に結合される第2支持部と;前記第1支持部か
ら前記第2支持部に向かって延長されたヒンジピンと,
前記第2支持部に設けられて前記ヒンジピンを受容する
ヒンジピン受容部と,を有する回動支持部と;前記第1
支持部と前記ヒンジピンとを連結し,前記LCD組立体
が前記本体に結合される時に弾性変形され,前記LCD
組立体が前記本体から開放される時に弾性復元されるネ
ック部と;を含むことを特徴とする携帯用コンピュータ
が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については,同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
【0024】(第1の実施の形態)まず,図1〜図9に
基づいて,本実施形態にかかる携帯用コンピュータの構
成について説明する。なお,図1は,本実施形態にかか
る携帯用コンピュータの閉じた状態を示す斜視図であ
る。図2は,本実施形態にかかる携帯用コンピュータの
分解斜視図である。
【0025】図1及び図2に示すように,本実施形態に
かかる携帯用コンピュータ1は,画像信号を生成する本
体10と,本体10の上部に折畳可能に結合され本体1
0から画像信号が伝達されて出力するLCD組立体50
と,を有する。
【0026】本体10内には,メインボード(図示せ
ず)を始めとするCPU及びRAM等の部品が設置され
ている。本体10の上部面には,タイピングの入力作業
のためのキーボード13と,ポインティング入力手段で
あるタッチパッド11と,が設けられている。また,L
CD組立体50と相互に接する後方領域には,本体10
とLCD組立体50との回動開閉可能にする一対のヒン
ジ部15が設けられている。また,本体10の前方領域
には,本体10の前方領域を閉鎖する前面カバー20が
ネジ結合されている。
【0027】ヒンジ部15は,本体10の後方領域の両
側に,一対が設けられており,その内部が空いた中空軸
形状で板面から上向き突出されるように設けられる。こ
のヒンジ部15には,ヒンジピン16が受容される。ヒ
ンジピン16は,LCD組立体50のヒンジピン受容部
57に回動可能に結合されて,LCD組立体50と本体
10との自由回動が可能にされる。
【0028】図2及び図3に示すように,前面カバー2
0は,プラスチック製のバー状で設けられ,本体10の
前方領域にボルト26によりネジ結合されて本体10の
前方領域を閉じる。また,前面カバー20の内壁面21
には,後述する開閉装置60に属する可動フック部62
が配置され,LCD組立体50の先端部と相接する上部
面22には,開閉装置60の固定フック部61に対応し
て固定フック部61の出入を許容する一対のフック通過
孔23が形成されている。前面部24には,複数の挿入
孔25が形成されており,後述する操作部66は,挿入
孔25に結合されて前面カバー20側に露出される。
【0029】また,本体10の上部面の前端部には,図
2に示すように,後述する開閉装置60の係止位置でも
LCD組立体50の前方中央領域に形成されたオーディ
オ受容部56に露出されるオーディオ部30が設けられ
ている。
【0030】オーディオ部30は,文字を表示する液晶
表示部31と,オーディオ部30を操作する複数の操作
ボタン32と,を含む。これにより,オーディオ部30
は,開閉装置60を開放しない閉鎖状態でも,LCD組
立体50のオーディオ受容部56に露出する操作ボタン
32を操作して音楽を再生することができる。
【0031】LCD組立体50は,LCDケーシング5
1と,LCDケーシング51内に受容されるLCDパネ
ル53と,LCDパネル53の背面に設置されるLCD
バックライト(図示せず)と,を含む。LCD組立体5
0のLCDパネル53は,本体10から伝達される映像
信号がLCD−FPC(図示せず)を通じて伝達されて
前面に映像を表示する。LCDバックライト(図示せ
ず)は,電源供給によりLCDパネル53に平面光を伝
達してLCDパネル53に映像が表示されるようにす
る。
【0032】また,LCD組立体50の先端部の中央領
域には,図1及び図2に示すように,本体10の上部面
に設けられたオーディオ部30が本体とLCD組立体5
0との閉鎖状態でも外側に露出されるように所定の幅及
び長さを有するオーディオ受容部56が設けられてい
る。また,LCD組立体50の後方両側には,本体10
のヒンジピン16が挿入されるヒンジピン受容部57が
設けられている。ヒンジピン受容部57は,ヒンジピン
16を介してヒンジ部15と結合されて,LCD組立体
50と本体10との相互回動が可能となる。
【0033】一方,本実施形態にかかる携帯用コンピュ
ータ1の開閉装置60は,図2及び図3に示すように,
LCD組立体50に設けられた一対の固定フック部61
と,本体10の前面カバー20に設けられて固定フック
部61と係止される係止位置と固定フック部61から解
除される係止解除位置との間を移動する可動フック部6
2と,可動フック部62を係止解除位置に移動させる操
作部66と,を含む。
【0034】固定フック部61は,LCD組立体50の
オーディオ受容部56の両側に隣接して突出され,端部
領域に所定のフック61aが形成されている。固定フッ
ク部61は,係止位置でフック貫通孔23内に挿入され
て可動フック部62と係止されると共に,係止解除位置
では可動フック部62との係止が解除されて本体10に
対してLCD組立体50を開放することができる。
【0035】可動フック部62は,図3に示すように,
鋼鉄製の長いバー形状を有している。この可動フック部
62は,固定フック部61と対応するように設置されて
前面カバー20のフック通過孔23に配置される可動フ
ック63と,後述する操作部66のガイド部69aが挿
入されガイド部69aと相接するように所定長さに突出
する接触片64aを有する貫通孔64と,前面カバー2
0の内側面21とネジ結合されるネジ結合孔65と,を
含む。
【0036】可動フック63は,可動フック部62の両
側端部に折曲されて設けられる。可動フック63は,係
止位置で固定フック部61のフック61aと相互係止さ
れ係止解除位置でフック部61aと係止解除される係止
フック63bと,固定フック部61の係止を案内するよ
うに係止フック61aに向かって傾斜したガイドスライ
ディング部63aと,を含む。
【0037】ネジ結合孔65は,可動フック部62の板
面に略長方形状に開放されて形成される。これにより,
ネジ結合孔65内に締結ボルト65aが挿入されて可動
フック部62を前面カバー20の内壁面21と結合させ
る。また,ネジ結合孔65は,内部に挿入された締結ボ
ルト65aを軸として可動フック部62を係止解除位置
と係止位置との間に案内する。
【0038】操作部66は,プラスチック製であり,前
面カバー20と結合される押しボタン部68と,押しボ
タン部68から延長されて可動フック部62の貫通孔6
4に配置される突出部69と,可動フック部62を元位
置に復帰させる弾性部材67と,を含む。
【0039】押しボタン68は,前面カバー20の前面
に形成された挿入孔25に結合されて前面カバー20の
前面部24の外側に露出して,ユーザーの押圧動作によ
り本体方向に移動する。
【0040】突出部69は,押しボタン68の背面から
延長されて自由端部が可動フック部62の貫通孔64に
配置され,内面に押しボタン部68の押し動作に従って
貫通孔64内に移動し貫通孔64の接触片64aと接触
して可動フック部62を係止位置から係止解除位置に移
動させるガイド部69aを含む。
【0041】弾性部材67は,一端が可動フック部62
と連結され,他端が前面カバー20に結合されている。
この弾性部材67は,可動フック部62が突出部69に
より係止解除位置に移動した状態で押しボタン部68の
加圧力が除去された場合,係止解除位置に移動する方向
の反対方向に付勢して可動フック部62を元位置に復帰
させる。
【0042】本実施形態にかかる携帯用コンピュータに
おいて,図4及び図6に示すように本体10とLCD組
立体50とが相互係止されている状態から,本体10と
LCD組立体50とを開放する工程を,図7〜図11に
基づいて説明する。
【0043】まず,図7に示すように,前面カバー20
の外側に露出する押しボタン部68を押圧する。このこ
とにより,押しボタン部68の背面に形成されている突
出部69のガイド部69aが押圧方向に移動しながら,
可動フック部62の貫通孔64の接触片64aと接触し
て,可動フック部62を係止解除位置に移動させる。
【0044】このことにより,図7及び図8に示すよう
に,フック通過孔23内に配置され接触片64aと一体
に延長された一対の可動フック63が所定の係止解除位
置に移動するので,可動フック63と係止されたフック
部61aが可動フック63と係止解除される。したがっ
て,ユーザーは,本体10に対してLCD組立体50を
ヒンジ回動させて本体10からLCD組立体50を開放
状態に位置させることができる。
【0045】ここで,本体10に対してLCD組立体5
0を再び閉鎖状態に位置させるためには,開放状態のL
CD組立体50を本体10に対して閉鎖位置にヒンジ回
動させる。これにより,図9に示すように,LCD組立
体50に形成された固定フック部61は,前面カバー2
0に形成されたフック通過孔23上に配置されて可動フ
ック部62のガイドスライディング部63aを加圧する
ことになる。したがって,図10に示すように,可動フ
ック部62は,ガイドスライディング部63aと相接さ
れた固定フック部61により係止解除方向に移動する。
【0046】このように,図11に示すように,固定フ
ック部61はフック通過孔23内に挿入配置され,係止
解除方向に移動された可動フック部62は弾性部材67
の弾性付勢により元位置に復帰されて固定フック部61
と係止結合されるので,本体10に対して組立体50が
閉鎖される。
【0047】本実施形態にかかる携帯用コンピュータ
は,従来の携帯用コンピュータとは異なり,開閉装置と
して,LCD組立体には本体の可動フックと係止及び係
止解除される固定フック部だけを設け,本体には可動フ
ック部及び操作部を設けるので,携帯用コンピュータを
容易に操作することができる。また,従来の携帯用コン
ピュータとは異なり,可動フック部及び操作部が本体に
設けられて,LCD組立体にオーディオ受容部を形成さ
れているので,LCD組立体を本体に対して開放しない
状態でも本体を操作(オーディオ部操作)することがで
きる。
【0048】(第2の実施の形態)次に,図12〜図1
6を参照して,第2の実施の形態にかかる携帯用コンピ
ュータについて説明する。なお,本実施形態にかかる携
帯用コンピュータは,LCD離隔付勢手段70を有す
る。
【0049】本実施形態にかかる携帯用コンピュータの
LCD離隔付勢手段70は,図12〜図14に示すよう
に,本体10に着脱可能に結合される第1支持部71
と,LCD組立体50に着脱可能に結合される第2支持
部75と,第2支持部75の一側端部から延長されたヒ
ンジピン81と,第1支持部71に設けられてヒンジピ
ン81と押込まれるヒンジピン受容部83を有する回動
支持部80と,ヒンジピン81のまわりに配置され両端
が各々第1支持部71と第2支持部75に係止される捻
りコイルバネ85と,から構成される。
【0050】第1支持部71は,鋼鉄製からなる。この
第1支持部71は,図14に示すように,ヒンジピン受
容部83が形成されており,本体10のヒンジ部15に
受容結合される本体部72と,本体部72の一側から本
体10の板面と並んで突出されて板面に本体10とネジ
結合されるための締結孔73aが形成されたフランジ部
73と,本体部72から下方に延長されて雌ネジ部74
aが形成された延長部74と,を含む。
【0051】本体部72は,ヒンジ部15内で本体10
の端面に接触されるように“∩”形状の端面を有する。
第1支持部71は,締結ボルト(図示せず)を締結孔7
3aと本体10の上面に形成されたネジ孔15aに締結
され,かつ,本体10の内側からメインボード(図示せ
ず)を経て延長部74の雌ネジ部74aにネジ(図示せ
ず)を締結されて,本体10に固定結合される。
【0052】本体部72の一側には,図14,図15及
び図16に示すように,後述する捻りコイルバネ85の
一端が係止維持されるストッパー72aが形成されてお
り,開閉装置60の係止位置において捻りコイルバネ8
5の一端が外部に離脱されることが防止される。
【0053】第2支持部75は,第1支持部71のよう
に鋼鉄製であり,ヒンジ部15に受容される軸部76
と,軸部76からLCD組立体50の板面と並んで延長
されて板面にLCD組立体50のネジ孔58にネジ結合
するための締結孔77aが形成されたブラケット部77
と,を含む。また,軸部76の他側には,第1支持部7
1のヒンジピン受容部83に押込まれて第2支持部75
と第1支持部71とを相互結合させるヒンジピン81が
設けられている。
【0054】軸部76の外周面には,着脱可能にネジ結
合されて捻りコイルバネ85の他端が係止維持されるボ
ルト形状の係止維持部材78が設けられている。捻りコ
イルバネ85は,その両端が各々第2支持部75の係止
維持部材78と第1支持部71のストッパー75に係止
維持されており,開閉装置60の係止位置で引っ張られ
ている。開閉装置60が係止解除される場合には,捻り
コイルバネ85の復元力により,第1支持部71に対し
て第2支持部75をLCD組立体の閉鎖位置から開放位
置に付勢させる。
【0055】本実施形態にかかる携帯用コンピュータ
は,LCD離隔付勢手段70が設けられているので,本
体10とLCD組立体50との係止位置では,LCD離
隔付勢手段70の第1支持部71及び第2支持部75
が,図13のように位置する。このとき,LCD離隔付
勢手段70の捻りコイルバネ85は,固定フック部61
と可動フック部62との係止により,所定長さに引っ張
られる。
【0056】ここで,図16に示すように,開閉装置6
0を係止位置から係止解除位置に移動させれば,固定フ
ック部61と可動フック部62との係止結合により引っ
張られた捻りコイルバネ85が,その復元力により第2
支持部75を第1支持部71に対してLCD開放位置に
回動させる。したがって,第2支持部75とネジ結合さ
れたLCD組立体50は,本体10に対して閉鎖位置か
ら開放位置に回動する。このように,本実施形態にかか
る携帯用コンピュータは,従来の携帯用コンピュータと
異なり,片手でも容易に開閉操作することができる。
【0057】なお,本実施形態においては,第1支持部
71にヒンジピン受容部83が形成され,第2支持部7
5にヒンジピン81が設けられることについて詳述した
が,第1支持部71にヒンジピンを設け,第2支持部7
5にヒンジピン受容部を形成することもできる。
【0058】(第3の実施の形態)次に,図17,図1
8及び図19に基づいて,第3の実施の形態にかかる携
帯用コンピュータについて説明する。
【0059】まず,図17,図18及び図19に示すよ
うに,本実施形態にかかる携帯用コンピュータのLCD
離隔付勢手段70は,第1支持部71の側部の中央領域
に第2支持部75の軸部76aの回転角を制限するスト
ッパー75aが設けられている。さらに,その軸部76
aの一側にはLCD組立体50の係止及び係止解除の時
に第2支持部材75の各々の回転方向に従って第1支持
部71のストッパー75aに係止される係止部76bが
設けられている。このため,LCD組立体50が本体1
0側に回動する際に,ストップ75aと係止部76bに
より軸部76aの回動角が制限される。したがって,L
CD組立体50は,本体10と所定角度で部分的に開放
された状態を維持することができる。
【0060】即ち,図19に示すように,LCD組立体
50が本体10側に回動された際に,第1支持部71の
ストッパー75aにより,第2支持部75のブラケット
部77は,本体10の板面と平行することなく所定角度
を維持するので,LCD組立体50は完全には閉鎖しな
い。
【0061】このような状態で,LCD組立体50の上
板面を下部方向に向かってさらに押圧すると,所定のト
ルクがブラケット部77に連結されたネック部79に伝
達されるので,ネック部79は弾性的に変形されてブラ
ケット部77が本体10の板面に平行となる。このこと
により,LCD組立体50が本体10と完全に係止する
ことができる。
【0062】ここで,第2支持部75のブラケット部7
7と軸部76aとの間の連結は,所定幅を有するネック
部79で行われ,ネック部79は板バネとして作用す
る。
【0063】この状態で,本体10の押しボタン66を
操作してLCD組立体50を本体から係止解除すると,
第2支持部75のネック部79は弾性力により元の形態
に復帰され,ブラケット部77に連結されたLCD組立
体50は本体10の板面に対して所定角度で開放され
る。
【0064】即ち,第2支持部材75の軸部76aに形
成された係止部76bが第1支持部71のストッパー7
5aに係止維持された状態で,開閉装置60が係止解除
される場合,第2支持部材75のネック部79の復元力
によりブラケット部77が第1支持部71に対して閉鎖
位置から開放位置に回動されて,第2支持部75と結合
されたLCD組立体50が本体10に対して閉鎖位置か
ら開放位置に回動する。即ち,ブラケット77に結合さ
れたネック部79の板バネ特性によりLCD組立体50
を本体10から所定角度を維持するように自動的に開放
させることができる。
【0065】(第4の実施の形態)上記実施形態では,
LCD離隔付勢手段70には,第1支持部71,第2支
持部75,回動支持部80及び捻りコイルバネ85が設
置される構成であったが,本実施形態にかかる携帯用コ
ンピュータは,図20に示すように,両端が本体10に
固定され中央領域が上向き湾曲されてLCD組立体50
に選択的に接触される板バネ70aが設けられている。
かかる構成により,上記実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0066】(第5の実施の形態)また,本実施形態に
かかる携帯用コンピュータは,図21に示すように,L
CD離隔付勢手段70を,両端が本体10とLCD組立
体50に各々結合される一対の圧縮バネ70bが設けら
れている。かかる構成により,上記実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0067】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0068】
【発明の効果】操作が容易な開閉装置を有し,あるいは
片手だけでも開閉操作することが可能な携帯用コンピュ
ータが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の閉鎖した状態を示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の分解斜視図である。
【図3】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置及び前面カバーの分解斜視図である。
【図4】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す斜視図である。
【図5】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す斜視図である。
【図6】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図7】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図8】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図9】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュータ
の開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図10】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュー
タの開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図11】第1の実施の形態にかかる携帯用コンピュー
タの開閉装置の作動状態を示す正面図である。
【図12】第2の実施の形態にかかる携帯用コンピュー
タの分解斜視図である。
【図13】図12の部分拡大図である。
【図14】第2の実施の形態にかかるLCD離隔付勢手
段の分解斜視図である。
【図15】第2の実施の形態にかかるLCD離隔付勢手
段の作動状態を示す斜視図である。
【図16】第2の実施の形態によるLCD離隔付勢手段
の作動状態を示す斜視図である。
【図17】第3の実施の形態にかかるLCD離隔付勢手
段の分解斜視図である。
【図18】図16のLCD離隔付勢手段の作動状態を示
す斜視図である。
【図19】図16のLCD離隔付勢手段の作動状態を示
す斜視図である。
【図20】第4の実施の形態にかかる携帯用コンピュー
タの構成を示す斜視図である。
【図21】第5の実施の形態にかかる携帯用コンピュー
タの構成を示す斜視図である。
【図22】従来の携帯用コンピュータの構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 携帯用コンピュータ 10 本体 11 タッチパッド 13 キーボード 15 ヒンジ部 16 ヒンジピン 20 前面カバー 21 内壁面 22 上部面 23 フック通過孔 24 前面部 25 挿入孔 26 締結ボルト 30 オーディオ部 31 液晶表示部 32 操作ボタン部 50 LCD組立体 51 LCDケーシング 53 LCDパネル 56 オーディオ受容部 57 ヒンジピン受容部 60 開閉装置 61 固定フック部 62 可動フック部 63 可動フック 63a ガイドスライディング部 64 貫通孔 65 ネジ結合孔 65a 締結ボルト 66 操作部 67 弾性部材 68 押しボタン部 69 突出部 70 LCD離隔付勢手段 71 第1支持部 72 本体部 73 フランジ部 74 延長部 75 第2支持部 75a ストッパー 76,76a 軸部 76b 係止部 77 ブラケット部 78 係止維持部 79 ネック部(板バネ) 80 回動支持部 81 ヒンジピン 83 ヒンジピン受容部 85 捻りコイルバネ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と;前記本体に対して回動可能に結
    合されたLCD組立体と;前記本体に対して前記LCD
    組立体を開閉する開閉装置と;を含み,前記開閉装置
    は,前記LCD組立体に設けられた固定フック部と,前
    記本体に設けられて前記固定フック部と係止される係止
    位置と前記固定フック部から解除される係止解除位置と
    の間を移動可能な可動フック部と,前記本体の外側に露
    出する押しボタン及び前記押しボタンから延長されて前
    記可動フック部の板面に形成された貫通孔と相互作用し
    て前記可動フック部を係止解除位置に移動させる突出部
    を具備する操作部と,を含むことを特徴とする携帯用コ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記固定フック部は,前記LCD組立体
    の先端に所定の離隔間隔で一対で設置されている,こと
    を特徴とする請求項1に記載の携帯用コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記固定フック部に対応する前記本体の
    板面には,前記各固定フック部の出入可能な一対のフッ
    ク通過孔が形成されており,前記開閉装置の可動フック
    部は,前記フック通過孔内に隣接して配置される,こと
    を特徴とする請求項2に記載の携帯用コンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記可動フック部には,前記固定フック
    部の係止を案内するガイドスライディング部が形成され
    ている,ことを特徴とする請求項3に記載の携帯用コン
    ピュータ。
  5. 【請求項5】 前記突出部の側部には,前記押しボタン
    の押圧動作に従って前記貫通孔に形成された接触片と接
    触して前記可動フック部を移動させるガイド部が形成さ
    れている,ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用コ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記操作部は,一端が本体に支持され他
    端が可動フック部に連結されて,前記可動フック部が前
    記係止解除位置に移動する方向の反対方向に弾性付勢す
    る弾性部材をさらに含む,ことを特徴とする請求項1に
    記載の携帯用コンピュータ。
  7. 【請求項7】 前記本体と前記LCD組立体との間に設
    けられ,前記操作部の作動により前記固定フック部が前
    記可動フック部から係止解除される際に,前記本体に対
    して前記LCD組立体が弾性的に開放されるように前記
    本体に対して前記LCD組立体を離隔させる方向に付勢
    するLCD離隔付勢手段をさらに含む,ことを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯用コンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記LCD離隔付勢手段は,両端が前記
    本体に固定され中央領域が上向き湾曲されて,前記LC
    D組立体に選択的に接触される板バネを含む,ことを特
    徴とする請求項7に記載の携帯用コンピュータ。
  9. 【請求項9】 前記LCD離隔付勢手段は,両端が前記
    本体と前記LCD組立体に各々結合される圧縮バネをさ
    らに含む,ことを特徴とする請求項7に記載の携帯用コ
    ンピュータ。
  10. 【請求項10】 前記LCD離隔付勢手段は,前記本体
    に結合される第1支持部と;前記LCD組立体に結合さ
    れる第2支持部と;前記第1支持部と前記第2支持部の
    うちいずれか一方から他方に向かって延長されたヒンジ
    ピンと,前記第1支持部と前記第2支持部のうち他の一
    方に設けられて前記ヒンジピンを受容するヒンジピン受
    容部と,を有する回動支持部と;前記ヒンジピンに挿入
    され,両端が前記第1支持部と前記第2支持部に各々係
    止維持される捻りコイルバネと;を含む,ことを特徴と
    する請求項7に記載の携帯用コンピュータ。
  11. 【請求項11】 前記第1支持部に設けられ前記捻りコ
    イルバネの一端が係止維持されるストッパーと,前記第
    2支持部に着脱可能に結合されて,前記捻りコイルバネ
    の他端が係止維持される係止維持部材と,をさらに含
    む,ことを特徴とする請求項10に記載の携帯用コンピ
    ュータ。
  12. 【請求項12】 前記LCD離隔付勢手段は,前記本体
    に結合される第1支持部と;前記LCD組立体に結合さ
    れる第2支持部と;前記第1支持部から前記第2支持部
    に向かって延長されたヒンジピンと,前記第2支持部に
    設けられて前記ヒンジピンを受容するヒンジピン受容部
    と,を有する回動支持部と;前記第1支持部と前記ヒン
    ジピンとを連結し,前記LCD組立体が前記本体に結合
    される時に弾性変形され,前記LCD組立体が前記本体
    から開放される時に弾性復元されるネック部と;を含
    む,ことを特徴とする請求項7に記載の携帯用コンピュ
    ータ。
  13. 【請求項13】 前記ヒンジピン受容部には前記ヒンジ
    ピンの回動角を制限するストッパーが設けられ,前記ネ
    ック部には前記ストッパーに係止される係止部が結合さ
    れる,ことを特徴とする請求項12に記載の携帯用コン
    ピュータ。
  14. 【請求項14】 前記第1支持部及び前記第2支持部
    は,各々前記本体及び前記LCD組立体とネジ結合され
    る,ことを特徴とする請求項11または13に記載の携
    帯用コンピュータ。
  15. 【請求項15】 前記ヒンジピンは,前記ヒンジピン受
    容部に押込まれる,ことを特徴とする請求項11または
    13に記載の携帯用コンピュータ。
  16. 【請求項16】 本体と;一側が前記本体にヒンジ結合
    されて前記本体に対して回動可能なLCD組立体と;前
    記本体に対して前記LCD組立体を開閉する開閉装置
    と,前記LCD組立体が前記本体から開放される時,前
    記本体に対して前記LCD組立体を弾性的に開放させる
    LCD離隔付勢手段と,を含み;前記LCD離隔手段
    は,前記本体に結合される第1支持部と;前記LCD組
    立体に結合される第2支持部と;前記第1支持部から前
    記第2支持部に向かって延長されたヒンジピンと,前記
    第2支持部に設けられて前記ヒンジピンを受容するヒン
    ジピン受容部と,を有する回動支持部と;前記第1支持
    部と前記ヒンジピンとを連結し,前記LCD組立体が前
    記本体に結合される時に弾性変形され,前記LCD組立
    体が前記本体から開放される時に弾性復元されるネック
    部と;を含む,ことを特徴とする携帯用コンピュータ。
  17. 【請求項17】 前記ヒンジピン受容部には,前記ヒン
    ジピンの回動角を制限するストッパーが設けられ,前記
    ネック部には前記ストッパーに係止される係止部が結合
    される,ことを特徴とする請求項16に記載の携帯用コ
    ンピュータ。
  18. 【請求項18】 前記第1支持部と前記第2支持部は,
    各々前記本体及び前記LCD組立体とネジ結合される,
    ことを特徴とする請求項16に記載の携帯用コンピュー
    タ。
  19. 【請求項19】 前記ヒンジピンは,前記ヒンジピン受
    容部に押込まれる,ことを特徴とする請求項16に記載
    の携帯用コンピュータ。
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