JP2003241477A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003241477A
JP2003241477A JP2002039212A JP2002039212A JP2003241477A JP 2003241477 A JP2003241477 A JP 2003241477A JP 2002039212 A JP2002039212 A JP 2002039212A JP 2002039212 A JP2002039212 A JP 2002039212A JP 2003241477 A JP2003241477 A JP 2003241477A
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Masahiro Inoue
雅博 井上
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フルカラー画像形成又はモノカラーの画像形
成の一方を任意に選択して画像形成可能な画像形成装置
において、ランニングコストの小さい白黒画像と高品質
なカラー画像の両方を得ることができるようにする。 【解決手段】 フルカラー画像形成するための、イエロ
ー、マゼンタ、シアン及びフルカラー用ブラックの各色
のトナーをそれぞれ収納した各イエロー現像器4a、マ
ゼンタ現像器4b、シアン現像器4c、ブラック現像器
4dを有するフルカラー画像用現像器4Aと、モノカラ
ーとしての白黒画像を形成するための、白黒用ブラック
トナーを収納した白黒画像用黒色現像器4Bkと、を備
え、白黒画像形成時には、白黒画像用黒色現像器4Bk
を用いてブラックトナー像を生成することにより、ラン
ニングコストの小さい白黒画像と高品質なカラー画像の
両方を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式や静
電記録方式などを利用してフルカラー又はモノカラーの
画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光ドラム上に形成したトナー像を、一
旦中間転写体上に1次転写させ、該中間転写体に転写さ
れたトナー像を2次転写部材により転写材へ2次転写し
てフルカラー又はモノカラーの画像形成を行う画像形成
装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ等)は、複数色
のトナー像を重ねて形成するカラー画像の色ずれが少な
いことが知られている。
【0003】図6に示すような中間転写体を備えた画像
形成装置は、矢印R1方向(時計方向)に回転する感光
ドラム1表面を帯電ローラ2によって所定の極性、所定
の電位に均一に帯電し、帯電後の感光ドラム1表面に、
露光装置3により第1色目のイエローに対応するレーザ
光の走査露光Lを行って静電潜像を形成する。この静電
潜像は、現像装置4のイエロー現像器4aによってイエ
ローのトナーが付着されてトナー像として現像される。
【0004】イエローのトナー像は、転写バイアス印加
電源10bから1次転写バイアスが印加されて矢印R5
方向(反時計方向)に回転するドラム状の中間転写体5
表面に、1次転写ニップT1を介して1次転写される。
1次転写後に、中間転写体5に転写されないで感光ドラ
ム1表面に残ったトナー(1次転写残トナー)は、感光
ドラムクリーニング装置7aによって除去される。
【0005】そして、上述と同様の画像形成プロセス
が、イエロー以外の他の3色、即ち、マゼンタ現像器4
b、シアン現像器4c、ブラック現像器4dによるマゼ
ンタ、シアン、ブラックの各トナーによる現像について
も繰り返されて、中間転写体5上に4色(イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が重ねられてカ
ラー画像が形成される。
【0006】このカラー画像は、転写バイアス印加電源
10bから2次転写バイアスが印加されて矢印R8方向
(時計方向)に回転する2次転写ローラ8によって、2
次転写ニップT2を介して用紙などの転写材P上に一括
して2次転写される。2次転写後の転写材Pは定着装置
9に搬送され、ここで加熱加圧されて表面にカラー画像
が定着される。
【0007】なお、モノカラーモード(白黒モード)時
には、ブラック単色のみのトナー像を感光ドラム1上に
形成して中間転写体5に転写し、中間転写体5から転写
材P上に転写、定着させてモノカラー画像(ブラック単
色画像)を得ることができる。
【0008】一方、トナー像転写後に、転写材Pに転写
されないで中間転写体5表面に残ったトナー(2次転写
残トナー)は、中間転写体クリーニング装置7bによっ
て除去される。なお、符号10aは、転写バイアス印加
電源10bを制御する制御装置である。
【0009】上述の画像形成装置は、フルカラーモード
時には感光ドラム1から中間転写体5へのトナー像の1
次転写を4回繰り返して中間転写体5上で4色のトナー
像を重ね、これらトナー像(カラー画像)を転写材P上
に一括して2次転写するものであり、このような構成を
とると必然的にフルカラーモード時の生産性はモノカラ
ーモード時の1/4以下となる。
【0010】従って、このような構成の画像形成装置の
場合、基本はモノカラー、特に白黒画像形成で、たまに
フルカラー画像形成を行うというのが一般的な使用形態
となる。このような事情を鑑み、基本的に使われること
の多い白黒画像形成時にランニングコストが有利になる
ような白黒画像形成ユニットや、白黒画像形成専用トナ
ーが用いられるようになってきている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
た従来の画像形成装置において、白黒画像形成時にラン
ニングコストが有利になるような白黒画像形成専用トナ
ーを有するブラック現像器4dを用いたときに、フルカ
ラー画像の画質低下や不良画像が発生するおそれがあっ
た。
【0012】以下、この要因について説明する。
【0013】上記の白黒画像形成専用トナーは、その製
造コスト、またトナー(現像剤)を収容するための現像
器の製造コストを抑えるため、所謂1成分系のトナーを
用いることが多い。このような1成分系のトナーは、黒
色を得るためと、マグネットローラによるトナー搬送性
を確保するためのベースとなる樹脂にマグネタイトを添
加したものを用いている。
【0014】このような1成分系トナーは、カラー画像
形成用に用いられる2成分系トナーと異なり、主に内添
されているマグネタイトの影響であるが、2成分系トナ
ーよりもトナー粒子自身の持てる帯電量が小さくなる。
このため、2次転写工程において帯電量の高いカラート
ナーと、帯電量の低い黒色トナーを同時に転写材へ転写
するときにそれぞれの最適転写条件が異なるため、フル
カラー画像の画質低下や不良画像の発生するおそれがあ
った。
【0015】そこで本発明は、フルカラー又はモノカラ
ーの画像形成を行う画像形成装置において、画質低下や
不良画像の発生を防止して、ランニングコストの小さい
白黒画像と高品質なカラー画像の両方を得ることのでき
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数色のトナー像を重ね合わせることによ
るフルカラー画像形成又は単色のトナー像によるモノカ
ラー画像形成の一方を任意に選択して画像形成可能な画
像形成装置において、フルカラー画像形成するための、
イエロー、マゼンタ、シアン及びフルカラー用ブラック
の各色のトナーをそれぞれ有するフルカラー画像用現像
手段と、モノカラーとしての白黒画像を形成するため
の、白黒画像用ブラックトナーを有する白黒画像用現像
手段と、を備え、白黒画像形成時には、前記白黒画像用
現像手段を用いてブラックトナー像を生成することを特
徴としている。
【0017】また、通常のフルカラー画像形成時には、
前記フルカラー画像用現像手段による現像で形成される
イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー
像、ブラックトナー像を順次重ね合わせてフルカラート
ナー画像を生成し、フルカラー画像形成時にイエロー、
マゼンタ、シアンの各色の最大画像濃度が所定値以下の
時には、ブラックトナー画像形成に前記白黒画像用現像
手段を用いることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0019】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写
真方式で中間転写方式のフルカラー画像形成及びモノカ
ラー(ブラック単色)画像形成可能なレーザプリンタ等
の画像形成装置)を示す概略構成図である。なお、図6
に示した従来の画像形成装置と同一機能を有する部材に
は同一符号を付して説明する。
【0020】本画像形成装置は、像担持体としての感光
ドラム1を備えている。感光ドラム1の周囲には、感光
ドラム1の回転方向(矢印R1方向)に沿って感光ドラ
ム1の表面を負極性に一様に帯電する帯電ローラ2、入
力される画像信号に基づいて感光ドラム1を走査露光L
して静電潜像を形成する露光装置(レーザ走査ユニッ
ト)3、感光ドラム1上の静電潜像にトナーを付着させ
て現像する現像装置4、感光ドラム1上に形成されたト
ナー像が1次転写されるドラム状の中間転写体5、感光
ドラム1上に残留した残留トナーを除去・回収する感光
ドラムクリーニング装置7aが配置されている。
【0021】現像装置4は、矢印R4方向(反時計方
向)に回転自在なフルカラー画像用現像器4Aと、固定
式の白黒画像用黒色現像器4Bkを備えている。フルカ
ラー画像用現像器4Aは、イエロー現像器4a、マゼン
タ現像器4b、シアン現像器4c、ブラック(フルカラ
ー用ブラック)現像器4dを有している。
【0022】中間転写体5は、1次転写ニップ部T1で
感光ドラム1に当接し、更に2次転写ニップ部T2で2
次転写部材としての2次転写ローラ8に当接しており、
矢印R5方向(反時計方向)に回転する。中間転写体5
は、円筒状で導電性支持体として金属の芯金に、少なく
ともゴム、エラストマー、樹脂からなる弾性層を有する
ローラ形状、さらにはその弾性層の上層に一層以上の被
覆層を有するドラム形状のものであり、感光ドラム1と
略等速で回転される。
【0023】中間転写体5には転写バイアス印加電源1
0bが接続されており、制御装置10aの制御によって
転写バイアス印加電源10bから中間転写体5に所定の
1次転写バイアスが印加される。また、中間転写体5の
外周面には、中間転写体クリーニング装置7bが当接・
離間自在に配置されている。
【0024】2次転写ローラ8には上記の転写バイアス
印加電源10bが接続されており、制御装置10aの制
御によって転写バイアス印加電源10bから2次転写ロ
ーラ8に所定の2次転写バイアスが印加される。2次転
写ローラ8は、矢印R8方向(時計方向)に回転する。
また、2次転写ローラ8は、所定のタイミングで中間転
写体5に対して当接・離間自在であり、2次転写時に2
次転写ニップ部T2にて中間転写体5に当接される。
【0025】2次転写ローラ8の転写材搬送方向に対し
て下流側には、定着ローラ9aと加圧ローラ9bを有す
る定着装置9が配置されている。
【0026】次に、上記した本実施の形態における画像
形成装置のフルカラー画像形成動作について説明する。
【0027】フルカラー画像形成時には、感光ドラム1
を駆動装置(不図示)により所定のプロセススピードで
矢印R1方向(時計方向)に回転駆動し、帯電バイアス
印加電源11から所定の帯電バイアスが印加された帯電
ローラ2により、負極性の所定電位に均一に帯電する。
【0028】そして、帯電された感光ドラム1上に露光
装置3によりレーザ光による走査露光Lを行い、目的の
カラー画像の第1の色成分像(本実施の形態ではイエロ
ー成分像)に対応した静電潜像を形成する。そして、フ
ルカラー画像用現像器4Aのイエロー現像器4aによ
り、この静電潜像を第1色目であるイエロートナーによ
り現像して顕像化する。この際、感光ドラム1上の静電
潜像の現像に供されるイエロー現像器4aだけが感光ド
ラム1に当接され、イエロー現像器4a以外のマゼンタ
現像器4b、シアン現像器4c、ブラック(フルカラー
用ブラック)現像器4d、及び白黒画像用黒色現像器4
Bkは、感光ドラム1から離間されている。
【0029】そして、感光ドラム1上に形成担持された
前記第1色目のイエロートナー画像は、中間転写体5と
の間の1次転写ニップ部T1を通過する過程で、この1
次転写ニップ部T1での圧力と、転写バイアス印加電源
10bより印加される1次転写バイアス(トナーの帯電
極性と逆極性のバイアス)により形成される電界とによ
って、中間転写体5の外周面に1次転写されていく。中
間転写体5上にイエロートナー像が1次転写された後
に、中間転写体5に1次転写されないで感光ドラム1上
に残った1次転写残トナーは、感光ドラムクリーニング
装置7aによって除去され回収される。
【0030】以下、同様にしてマゼンタ現像器4b、シ
アン現像器4c、ブラック(フルカラー用ブラック)現
像器4dにより、感光ドラム1上にそれぞれ形成担持さ
れた第2色目のマゼンタトナー画像、第3色目のシアン
トナー画像、第4色目のブラックトナー画像が順次中間
転写体5上に重畳転写され、目的のカラー画像に対応し
たフルカラートナー画像が形成される。
【0031】そして、矢印K8方向に移動可能で離間状
態にあった2次転写ローラ8を中間転写体5に加圧して
2次転写ニップ部T2を形成し、中間転写体5上のフル
カラー画像の先端と同期させて用紙などの転写材Pを2
次転写ニップ部T2に搬送する。この際、転写バイアス
印加電源10bより2次転写ローラ8へ2次転写バイア
ス(トナーの帯電極性と逆極性のバイアス)が印加さ
れ、中間転写体5から転写材P上にフルカラートナー画
像が一括転写(2次転写)される。
【0032】そして、フルカラーのトナー画像が転写さ
れた転写材Pは定着装置9に搬送されて、定着装置9の
定着ローラ9aと加圧ローラ9b間の定着ニップ部で挟
持搬送され、定着ローラ9aと加圧ローラ9b間の定着
ニップ部でフルカラーのトナー画像が加熱加圧されて転
写材P上に定着された後、外部に排出される。
【0033】なお、上記2次転写動作終了後において、
矢印K7方向に移動可能で離間状態にあった中間転写体
クリーニング装置7bを中間転写体5に接触させ、中間
転写体5上に2次転写されずに残った2次転写残トナー
を除去して回収する。
【0034】また、モノカラー画像(ブラック単色画
像)を出力する場合には、感光ドラム1を駆動装置(不
図示)により所定のプロセススピードで矢印R1方向
(時計方向)に回転駆動し、帯電バイアス印加電源11
から所定の帯電バイアスが印加された帯電ローラ2によ
り、負極性の所定電位に均一に帯電する。
【0035】そして、帯電された感光ドラム1上に露光
装置3によりレーザ光による走査露光Lを行い、入力さ
れる画像情報に対応した静電潜像を形成する。そして、
白黒画像用黒色現像器4Bkにより、この静電潜像をブ
ラックトナーにより現像して顕像化する。この際、感光
ドラム1上の静電潜像の現像に供される白黒画像用黒色
現像器4Bkだけが感光ドラム1に当接され、白黒画像
用黒色現像器4Bk以外のイエロー現像器4a、マゼン
タ現像器4b、シアン現像器4c、ブラック(フルカラ
ー用ブラック)現像器4dは、感光ドラム1から離間さ
れている。
【0036】そして、感光ドラム1上に形成担持された
ブラックトナー画像は、中間転写体5との間の1次転写
ニップ部T1を通過する過程で、この1次転写ニップ部
T1での圧力と、転写バイアス印加電源10bより印加
される1次転写バイアス(トナーの帯電極性と逆極性の
バイアス)により形成される電界とによって、中間転写
体5の外周面に1次転写されていく。転写バイアス印加
電源10bにより中間転写体5に印加される1次転写バ
イアスの値は、上記のフルカラー画像形成時に中間転写
体5に印加された1次転写バイアスの値よりも小さい値
とした(この理由については後述する)。
【0037】中間転写体5上にブラックトナー画像が1
次転写された後に、中間転写体5に1次転写されないで
感光ドラム1上に残った1次転写残トナーは、感光ドラ
ムクリーニング装置7aによって除去され回収される。
【0038】そして、矢印K8方向に移動可能で離間状
態にあった2次転写ローラ8を中間転写体5に加圧して
2次転写ニップ部T2を形成し、中間転写体5上の白黒
画像の先端と同期させて用紙などの転写材Pを2次転写
ニップ部T2に搬送する。この際、転写バイアス印加電
源10bより2次転写ローラ8へ2次転写バイアス(ト
ナーの帯電極性と逆極性のバイアス)が印加され、中間
転写体5から転写材P上に白黒トナー画像が一括転写
(2次転写)される。
【0039】そして、白黒トナー画像が転写された転写
材Pは定着装置9に搬送されて、定着装置9の定着ロー
ラ9aと加圧ローラ9b間の定着ニップ部で挟持搬送さ
れ、定着ローラ9aと加圧ローラ9b間の定着ニップ部
で白黒トナー画像が加熱加圧されて転写材P上に定着さ
れた後、外部に排出される。
【0040】なお、上記2次転写動作終了後において、
矢印K7方向に移動可能で離間状態にあった中間転写体
クリーニング装置7bを中間転写体5に接触させ、中間
転写体5上に2次転写されずに残った2次転写残トナー
を除去して回収する。
【0041】次に、上述した本発明における問題、即ち
画質低下や不良画像の発生メカニズムにおける、本発明
者の検討結果について説明する。
【0042】図2に、常温常湿環境(温度23℃、相対
湿度50%)下における白黒画像形成用の黒色トナーを
2次転写ニップ部で転写したときの、2次転写電圧と2
次転写効率の関係を示す。また、図3に、常温常湿環境
(温度23℃、相対湿度50%)下におけるフルカラー
画像形成用の黒色トナーを2次転写ニップ部で転写した
ときの、2次転写電圧と2次転写効率の関係を示す。ま
た、図4に、常温常湿環境(温度23℃、相対湿度50
%)下におけるフルカラー画像形成用の色トナー(イエ
ロー、マゼンタ、シアン)を2次転写ニップ部で転写し
たときの、2次転写電圧と2次転写効率の関係を示す。
【0043】図2と図4に示した2次転写電圧と2次転
写効率の関係から明らかなように、白黒画像形成用のブ
ラックトナーの2次転写効率が最大になる転写電圧域と
フルカラー画像形成用の色トナー(イエロー、マゼン
タ、シアン)の2次転写効率が最大になる転写電圧域は
一致するところが見られない。
【0044】このため、白黒画像形成用のブラックトナ
ーとフルカラー画像形成用の色トナー(イエロー、マゼ
ンタ、シアン)を用いてフルカラー画像を形成し、同時
に2次転写しようとすると黒トナーと色トナーの間で最
適転写電圧値が異なり、良好な画像形成ができなかっ
た。
【0045】このようになってしまう理由としては、ト
ナーの組成が黒色と他の色で大きく異なっている、即ち
黒色トナーは、スチレンアクリル系のベース樹脂にマグ
ネタイトとモノアゾ染料の鉄錯体、更に低分子量ポリエ
チレンを加えたような組成となっているのに対し、多色
トナーはポリエステル系のベース樹脂に各色を発色させ
るための着色剤、そしてアルミニウム錯体を加えたよう
な組成となっている。
【0046】こういった組成の違いにより、現像された
トナーの電気特性であるトリボと呼ばれる単位重量当た
りの帯電量がイエロー、マゼンタ、シアンとブラックの
間で大きく異なっている。ちなみに、温度23℃、湿度
50%の環境下においてイエロー、マゼンタ、シアンの
トリボ値は各色とも略−20mC/kgであるのに対
し、ブラックのトリボ値は略−12mC/kgであっ
た。
【0047】また、図3と図4に示した2次転写電圧と
2次転写効率の関係から明らかなように、フルカラー画
像形成用の黒色トナーの2次転写効率が最大になる転写
電圧域と、フルカラー画像形成用の色トナー(イエロ
ー、マゼンタ、シアン)の2次転写効率が最大になる転
写電圧域は略一致している。
【0048】これは、基本的にこれらのトナーの組成が
着色剤の違いによるもののみで略同一であるため、現像
されたトナーの電気特性であるトリボと呼ばれる単位重
量当たりの帯電量がイエロー、マゼンタ、シアンそして
ブラックの間で略同一、ちなみに本実施の形態で使用し
たトナーにおいては、各色ともに略−20mC/kgで
あった。
【0049】上述のように本実施の形態においては、白
黒画像形成を行う場合には白黒画像形成用のブラックト
ナー(黒色トナー)が収容された白黒画像用黒色現像器
4Bkを使用して画像形成を行い、フルカラー画像形成
時にはフルカラー画像形成用のブラックトナー(黒色ト
ナー)が収容されたブラック(フルカラー画像用ブラッ
ク)現像器4dを用いて画像形成を行うことにより、フ
ルカラー画像形成時には画質低下や不良画像の発生を防
止して良好なフルカラー画像を得ることができ、かつ白
黒画像形成時にはランニングコストを低く抑えて良好な
白黒画像を得ることができる。
【0050】〈実施の形態2〉本実施の形態において
も、図1に示した実施の形態1の画像形成装置を用いて
説明する。
【0051】実施の形態1では、フルカラー画像形成時
にはフルカラー画像形成用の黒色現像器(ブラック現像
器4d)を用い、白黒画像形成時には白黒画像用黒色現
像器4Bkを用いる構成であったが、フルカラー画像形
成時のランニングコスト低減のためフルカラー画像形成
時においても白黒画像用黒色現像器4Bkを用いること
が可能な構成とした。
【0052】本実施の形態では、フルカラー画像形成時
において出力されるフルカラー画像の画像濃度を制御装
置(不図示)による演算で予め求め、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色それぞれの最大画像濃度が略1.0以
下のときは、黒(ブラック)色の再現に白黒画像用黒色
現像器4Bkを用いるようにした。
【0053】更に、この際、制御装置10aの制御によ
って2次転写における2次転写ローラ8に印加される2
次転写バイアスを、白黒画像形成用黒色現像器4Bkに
て現像されるブラックトナーを良好に転写できる電圧値
に設定した。このように2次転写バイアスの値を変更す
ることにより、白黒画像形成用黒色現像器4Bkを用い
てフルカラー画像形成を行っても良好なフルカラー画像
形成が可能となった。
【0054】このように、白黒画像形成用黒色現像器4
Bkを用いてフルカラー画像形成を行っても良好なフル
カラー画像形成を行うことができる理由は、フルカラー
画像を構成している、イエロー、マゼンタ、シアンの各
色のそれぞれの最大画像濃度が略1.0以下であるの
で、2次転写時に転写材Pへ転写しなければならない色
トナーの総量が減じ、結果として上述した実施の形態1
の図4に示した2次転写電圧に対する2次転写効率の関
係とは異なり、より低電圧側で十分な転写が可能となっ
たためである。
【0055】従って、上述した本実施の形態の構成とす
ることで、フルカラー画像形成時においてもランニング
コストの安い白黒画像形成用黒色現像器4Bkを用いな
がら画質低下や不良画像の発生のない良好な画像形成を
行うことが可能である。
【0056】〈実施の形態3〉図5は、本発明の実施の
形態3に係る画像形成装置を示す概略構成図である。こ
の画像形成装置は、白黒画像形成時の白黒画像を形成す
る画像形成部40aと、イエロー色の画像を形成する画
像形成部40bと、マゼンタ色の画像を形成する画像形
成部40cと、シアン色の画像を形成する画像形成部4
0dと、ブラック(フルカラー画像用ブラック)色の画
像を形成する画像形成部40eの5つの画像形成部(画
像形成ユニット)を備えており、これらの5つの画像形
成部は一定の間隔をおいて一列に配置されている。
【0057】各画像形成部40a,40b,40c,4
0d,40eには、それぞれ像担持体としての感光ドラ
ム20a,20b,20c,20d,20eが設置され
ている。各感光ドラム20a,20b,20c,20
d,20eの周囲には、帯電ローラ21a,21b,2
1c,21d,21e、現像器22a,22b,22
c,22d,22e、1次転写ローラ23a,23b,
23c,23d,23eがそれぞれ設置されている。
【0058】現像器22aは白黒画像用のブラックトナ
ーを有する黒色専用現像器である。また、現像器22
b,22c,22d,22eはフルカラー画像用の現像
器であり、それぞれイエロートナー、マゼンタトナー、
シアントナー、ブラックトナー(フルカラー用ブラック
トナー)を有している。
【0059】1次転写ローラ23a,23b,23c,
23d,23eは、各1次転写部N1,N2,N3,N
4,N5で中間転写体としての中間転写ベルト24を介
して各感光ドラム20a,20b,20c,20d,2
0e表面に所定の押圧力で接触している。
【0060】中間転写ベルト24は、駆動ローラ25と
2次転写対向ローラ26とテンションローラ27によっ
て張架されており、駆動ローラ25の回転駆動によっ
て、感光ドラム20a,20b,20c,20d,20
eの回転に同期して矢印a方向に移動(回転)する。ま
た、2次転写対向ローラ26には中間転写ベルト24を
介して接離自在な2次転写ローラ28が当接し、2次転
写部N6を形成している。
【0061】次に、上記した本実施の形態の画像形成装
置によるフルカラー画像形成動作について説明する。
【0062】フルカラー画像形成時には、所定のプロセ
ススピードで回転駆動される画像形成部40b,40
c,40d,40eの各感光ドラム20b,20c,2
0d,20eは、それぞれ帯電ローラ21b,21c,
21d,21eによって一様に本実施の形態では負極性
の所定電位に帯電される。
【0063】そして、露光装置(不図示)は、入力され
るカラー色分解された画像信号を光信号にそれぞれ変換
し、変換された光信号であるレーザ光を、帯電された各
感光ドラム20b,20c,20d,20e上にそれぞ
れ走査露光して静電潜像を形成する。この際、白黒画像
形成時の白黒画像を形成する画像形成部40aでは、感
光ドラム20aは回転駆動されるが帯電、露光、現像動
作は行なわれない。
【0064】そして、先ず感光ドラム20b上に形成さ
れた静電潜像に、感光ドラム20bの帯電極性(負極
性)と同極性の現像バイアスが印加された現像器22b
によりイエローのトナーを付着させて反転現像を行い、
トナー像として可視像化する。
【0065】そして、このイエローのトナー像は、1次
転写部N2にて1次転写バイアス電源(不図示)から1
次転写バイアスが印加された1次転写ローラ23bによ
り、移動(回転)している中間転写ベルト24上に1次
転写される。
【0066】イエローのトナー像が転写された中間転写
ベルト24は、駆動ローラ25の駆動によって画像形成
部40c側に移動される。そして、画像形成部40cに
おいても、同様にして感光ドラム20c上に形成された
マゼンタのトナー像が、1次転写部N3にて1次転写バ
イアス電源(不図示)から1次転写バイアスが印加され
た1次転写ローラ23cにより、中間転写ベルト24上
のイエローのトナー像上に重ね合わせて転写される。
【0067】以下、同様にして中間転写ベルト24上に
重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画
像形成部40d,40eの感光ドラム20d,20eで
形成されたシアン、ブラックのトナー像を、各1次転写
部N4,N5にて各転写バイアス電源(不図示)から1
次転写バイアスが印加された1次転写ローラ23d,2
3eにより、順次重ね合わせて転写してフルカラーのト
ナー像を中間転写ベルト24上に形成する。
【0068】そして、中間転写ベルト24上のフルカラ
ーのトナー像先端が2次転写ローラ28と2次転写対向
ローラ26との間の2次転写部N6に移動されるタイミ
ングに合わせて、矢印b方向に搬送された用紙などの転
写材Pをレジストローラ対30によりこの2次転写部N
6に搬送して、2次転写バイアス電源(不図示)から2
次転写バイアス(トナーとは逆極性)が印加された2次
転写ローラ28により、転写材P上にフルカラーのトナ
ー像が一括して転写(2次転写)される。
【0069】そして、フルカラーのトナー像が形成され
た転写材Pは搬送ガイド31を通して定着装置32に搬
送され、定着装置32の定着ローラ32aと加圧ローラ
32b間の定着ニップ部でフルカラーのトナー像を加
熱、加圧して転写材P表面に熱定着した後に外部に排出
する。
【0070】なお、上記した1次転写時において、感光
ドラム20b,20c,20d,20e上に残留してい
る1次転写残トナーは、ドラムクリーニング装置(不図
示)によってそれぞれ除去されて回収される。また、2
次転写後に中間転写ベルト24表面に残留している2次
転写残トナーは、ベルトクリーニング装置29によって
除去されて回収される。
【0071】また、白黒画像(ブラック単色画像)を出
力する場合には、所定のプロセススピードで回転駆動さ
れる画像形成部40aの感光ドラム20aを、帯電ロー
ラ21aによって一様に本実施の形態では負極性の所定
電位に帯電する。
【0072】そして、帯電された感光ドラム20a上に
露光装置(不図示)によりレーザ光による走査露光を行
い、入力される画像情報に対応した静電潜像を形成す
る。そして、白黒画像用の現像器(黒色専用現像器)2
2aにより、この静電潜像をブラックトナーにより現像
して顕像化する。この際、フルカラー画像形成時のフル
カラー画像を形成する画像形成部40b,40c,40
d,40eでは、感光ドラム20b,20c,20d,
20eは回転駆動されるが帯電、露光、現像動作は行な
われない。
【0073】そして、感光ドラム20a上に形成担持さ
れたブラックトナー画像は、1次転写部N1にて1次転
写バイアス電源(不図示)から1次転写バイアスが印加
された1次転写ローラ23aにより、移動(回転)して
いる中間転写ベルト24上に1次転写される。この際、
実施の形態1と同様に、転写バイアス印加電源(不図
示)により中間転写ベルト24に印加される1次転写バ
イアスの値は、上記のフルカラー画像形成時に中間転写
ベルト24に印加された1次転写バイアスの値よりも小
さい値である。
【0074】そして、中間転写ベルト24上のブラック
のトナー像先端が2次転写ローラ28と2次転写対向ロ
ーラ26との間の2次転写部N6に移動されるタイミン
グに合わせて、矢印b方向に搬送された用紙などの転写
材Pをレジストローラ対30によりこの2次転写部N6
に搬送して、2次転写バイアス電源(不図示)から2次
転写バイアス(トナーとは逆極性)が印加された2次転
写ローラ28により、転写材P上にブラックのトナー像
が一括して転写(2次転写)される。
【0075】そして、ブラックのトナー像が形成された
転写材Pは搬送ガイド31を通して定着装置32に搬送
され、定着装置32の定着ローラ32aと加圧ローラ3
2b間の定着ニップ部でブラックのトナー画像を加熱、
加圧して転写材P表面に熱定着した後に外部に排出す
る。
【0076】なお、上記した1次転写時において、感光
ドラム20a上に残留している1次転写残トナーは、ド
ラムクリーニング装置(不図示)によってそれぞれ除去
されて回収される。また、2次転写後に中間転写ベルト
24表面に残留している2次転写残トナーは、ベルトク
リーニング装置29によって除去されて回収される。
【0077】このように本実施の形態の画像形成装置に
おいても、白黒画像形成を行う場合には画像形成部40
aの白黒画像形成用のブラックトナーが収容された白黒
画像用の現像器(黒色専用現像器)22aを使用して画
像形成を行い、フルカラー画像形成時には画像形成部4
0eのフルカラー画像形成用のブラックトナーが収容さ
れたブラック(フルカラー用ブラック)現像器22eを
用いて画像形成を行うことにより、フルカラー画像形成
時には画質低下や不良画像の発生を防止して良好なフル
カラー画像を得ることができ、かつ白黒画像形成時には
ランニングコストを低く抑えて良好な白黒画像を得るこ
とができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ルカラー画像形成するための、イエロー、マゼンタ、シ
アン及びフルカラー用ブラックの各色のトナーをそれぞ
れ有するフルカラー画像用現像手段と、モノカラーとし
ての白黒画像を形成するための、白黒用ブラックトナー
を有する白黒画像用現像手段と、を備え、白黒画像形成
時には、白黒画像用現像手段を用いてブラックトナー像
を生成することにより、フルカラー画像形成時には画質
低下や不良画像の発生を防止して良好なフルカラー画像
を得ることができ、かつ白黒画像形成時にはランニング
コストを低く抑えて良好な白黒画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2に係る画像形成装置
を示す概略構成図。
【図2】白黒画像形成用黒色トナーの2次転写電圧と2
次転写効率との関係を示す図。
【図3】フルカラー画像形成用黒色トナーの2次転写電
圧と2次転写効率との関係を示す図。
【図4】フルカラー画像形成用色トナーの2次転写電圧
と2次転写効率との関係を示す図。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図6】従来例における画像形成装置を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1、20a,20b,20c,20d,20e 感
光ドラム 2、21a,21b,21c,21d,21e 帯
電ローラ 3 露光装置 4 現像装置 4A フルカラー画像用現像器(フルカラー画像用
現像手段) 4a、22b イエロー現像器 4b、22c マゼンタ現像器 4c、22d シアン現像器 4d、22e ブラック現像器 4Bk、22a 白黒画像用黒色現像器、現像器(白
黒画像用現像手段) 5 中間転写体 8、28 2次転写ローラ 9、32 定着装置 23a,23b,23c,23d,23e 1次転
写ローラ 24 中間転写ベルト 40a,40b,40c,40d,40e 画像形
成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色のトナー像を重ね合わせることに
    よるフルカラー画像形成又は単色のトナー像によるモノ
    カラー画像形成の一方を任意に選択して画像形成可能な
    画像形成装置において、 フルカラー画像形成するための、イエロー、マゼンタ、
    シアン及びフルカラー用ブラックの各色のトナーをそれ
    ぞれ有するフルカラー画像用現像手段と、 モノカラーとしての白黒画像を形成するための、白黒画
    像用ブラックトナーを有する白黒画像用現像手段と、を
    備え、 白黒画像形成時には、前記白黒画像用現像手段を用いて
    ブラックトナー像を生成する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 通常のフルカラー画像形成時には、前記
    フルカラー画像用現像手段による現像で形成されるイエ
    ロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブ
    ラックトナー像を順次重ね合わせてフルカラートナー画
    像を生成し、フルカラー画像形成時にイエロー、マゼン
    タ、シアンの各色の最大画像濃度が所定値以下の時に
    は、ブラックトナー画像形成に前記白黒画像用現像手段
    を用いる、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2002039212A 2002-02-15 2002-02-15 画像形成装置 Pending JP2003241477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330456A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Ricoh Printing Systems Ltd 電子写真装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006330456A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Ricoh Printing Systems Ltd 電子写真装置

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