JP2003240933A - 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法 - Google Patents

回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法

Info

Publication number
JP2003240933A
JP2003240933A JP2002038654A JP2002038654A JP2003240933A JP 2003240933 A JP2003240933 A JP 2003240933A JP 2002038654 A JP2002038654 A JP 2002038654A JP 2002038654 A JP2002038654 A JP 2002038654A JP 2003240933 A JP2003240933 A JP 2003240933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical element
manufacturing
diffractive optical
fluoride
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002038654A
Other languages
English (en)
Inventor
Keita Sakai
啓太 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002038654A priority Critical patent/JP2003240933A/ja
Publication of JP2003240933A publication Critical patent/JP2003240933A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フッ化カルシウム等のフッ化物結晶を基板と
する回折光学素子を作製すること。 【解決手段】 露光装置に使用する回折光学素子は,レ
ジストパターンをマスクとしたドライエッチング加工に
より作製される。石英等のガラス材料と異なり,フッ化
物結晶はドライエッチングによって基板の透過率が低下
してしまう。そのため,エッチング後に熱処理工程を加
えて,素子基板の透過率を回復させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフッ化物結晶を素子
基板として用いた回折光学素子の製造方法に関する。ま
た,KrFまたはArFまたはFまたはArレーザ
等の紫外線を光源とする光学系,該光学系を用いた半導
体製造用露光装置,該露光装置を用いたデバイス製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,半導体集積回路の高集積化はとど
まるところを知らず,露光装置とりわけ投影光学系に要
求される性能も更に高いレベルとなっている。露光装置
の解像度は投影光学系の開口数(NA)を大きくするこ
とによって高めることができるが,NAを大きくするこ
とによって焦点深度は浅くなる。したがってある程度以
上NAを大きくすることはできず,解像度を高めるため
には露光波長を短波長化することが要求されている。
【0003】このような理由で将来の露光装置用光源と
してFレーザが有望視されているが,この波長(15
7nm)の光は高エネルギーであり,従来使われてきた
ガラス材料は透過率が不足している点や,レーザによる
ダメージが大きい点で使用できない。そのためフッ化物
結晶をレンズ材料として使用することになるが,屈折率
の異なるレンズの組み合わせで行う色収差補償は困難で
ある。また,従来の屈折光学素子のみで構成された露光
装置では,装置の設置環境の温度変動や気圧変動によっ
て焦点位置が変化するといる問題点もあった。
【0004】このような問題点を解決するために,従来
から露光装置内の光学系に回折光学素子を利用すること
が考えられてきている。回折光学素子は屈折素子の色収
差を打ち消す方向に色収差を発生するため,色収差補償
の問題を解決することが可能である。また,環境の温度
変動や気圧変動による焦点位置の変化も屈折素子と回折
素子で逆となるので,これらの組み合わせにより焦点位
置の変化を抑制することが可能である。
【0005】一般に回折光学素子は表面に形成されたブ
レーズド状(鋸歯波状)のグレーティングにより回折効
果を生じさせる(図1)。従来の赤外光や可視光に対応
した素子製造方法としては,ホットプレス法や射出成型
によって直接高分子やガラスを加工する方法,電子線
(EB)描画やレーザ描画とドライエッチングを組み合
わせて高分子やガラスを加工する方法等が知られてい
る。ホットプレス法とは,銅板やアルミナ合金等の金属
板をカッティングマシーンで回折素子のネガ形状となる
ように切削して金型を作り,金型と鏡面金属板との間に
メタクリル樹脂板等を挟み,加熱後,加圧成形する方法
である。射出成型を利用した製造方法は,まず金型加工
を行い。該金型に高温で溶融した高分子を流し込み,圧
縮冷却を行うことにより成型するものである。
【0006】また,電子線描画による製造方法では,光
学基板上に電子線レジストを塗布し,電子線を円形走査
して露光する。現像処理によってレジストは露光量に応
じたレジスト厚となる。更にドライエッチングを行う
と,レジストパターンが光学基板上に転写される。レー
ザ描画による製造方法は,電子線描画方法を改良したも
ので,レジストを塗布した光学基板側を回転させ,He
-Cdレーザ等を径方向へ移動することにより描画を行
うものである。レジスト現像後にドライエッチングを行
うと,レジストパターンが光学基板上に転写される。
【0007】また,微小光学素子を階段形状で近似させ
て製造するバイナリオプティクス素子の製造方法として
は,次のような露光装置を用いた方法が知られている
(図2)。まず,光学基板上にフォトレジストを塗布
し,マスク1を用いて露光,現像処理を行う,該レジス
トパターンをエッチングマスクとし,下地基板をドライ
エッチングし,最後にレジストを剥離する。同様に,マ
スク2,3についても同様の処理を繰り返すことによ
り,階段状のパターンが形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,フッ化
カルシウム等のフッ化物結晶基板をドライエッチングす
る際,問題が生じる。アルゴンや窒素ガス等でエッチン
グしたとき,基板表面にダメージ層が形成され,紫外域
の透過率が低下してしまう。透過率の低下した回折素子
を露光装置に使用した場合,ウエハ面における照度低下
や照度ムラ,熱による収差発生などの様々な問題が生
じ,良好なデバイスを製造できない。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,我々はドライエッチングによる透過率低下の原因お
よび透過率回復手段について鋭意検討した。その結果,
フッ化カルシウム基板の透過率低下はFセンターやFセ
ンターの集合体が形成されたため生じたものであること
が判明した。またFセンターやFセンターの集合体は,
熱処理(レーザ光を使うのも可)によって消滅し,透過
率が回復する(カラーセンター除去)ことも確認され
た。
【0010】ラザフォード後方散乱(RBS)により,
エッチング後のフッ化カルシウム基板表面の結晶性を分
析した。その結果,表面から20nm程度までの深さ範
囲において,結晶性が著しく損なわれていることが判明
した。結晶性の悪い領域に存在するフッ素イオン空格子
に,エッチング時に打ち込まれる電子がトラップされ,
Fセンター構造が形成されたと考えられる。図3にドラ
イエッチング後のフッ化カルシウム基板の吸収スペクト
ルを示す。3。3eVの吸収ピークがFセンター,2。
3eVの吸収ピークがFセンターの集合体に起因したも
のと考えられている。
【0011】このような吸収構造を矯正し,透過率を回
復させるため,熱処理の検討を行った。100℃〜60
0℃までの検討を実施したところ,全ての温度におい
て,透過率の改善が確認された。しかしながら,高温で
は酸化による透過率低下が生じてしまうため,熱処理雰
囲気やフッ化カルシウム表面の洗浄管理を厳密に行う必
要がある。また低温では透過率を十分回復させるために
長時間の熱処理が必要となり,生産性が損なわれてしま
う。そのため,実用的な不活性ガス若しくは真空雰囲気
における熱処理を考えた場合,200℃〜400℃の温
度範囲が好ましいという結論に至った。
【0012】以上のような一連の検討結果より,フッ化
カルシウム等のフッ化物結晶をドライエッチング加工し
て回折光学素子を作製する場合,エッチング後の熱処理
により透過率を回復させる工程が必要であることが確認
された。熱処理により透過率を回復させた回折光学素子
をレンズ系やレチクルとして用いることにより,照度劣
化や熱収差の低減された光学系及び露光装置が得られ
る。また,回折光学素子を用いた露光装置を,デバイス
製造の露光工程に設けることにより,高精度な露光処理
を安定して行うことが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例及び比較例
について説明する。
【0014】(実施例1)8段のバイナリ回折光学素子
の製造方法に関する第1の実施例を説明する。
【0015】本実施例では,基板としてフッ化カルシウ
ムを用いた。まずフッ化カルシウム基板を両面研磨し
た。洗浄した基板の片面(加工面)にフォトレジストを
塗布し,プリベーク処理を実施した。この基板をi線露
光装置で選択露光した後,ベーク処理及び現像処理を行
い所望のレジストパターンを得た。続いてアルゴンによ
るスパッタエッチングを行い,所望の深さフッ化カルシ
ウム基板をエッチングした。エッチング後,剥離液にて
フォトレジストを剥離した。以上のフォトレジスト塗
布,露光,現像,エッチング,フォトレジスト剥離とい
った一連の工程を,異なるピッチのレチクルを用いて3
回繰り返し,所望のバイナリ回折光学素子の8段階段形
状を作製した。
【0016】以上の工程を終えた後,1x10-6To
rrの真空雰囲気中に基板を置き,400℃で3時間の
熱処理を行った。更に反射防止膜を回折光学素子両面に
製膜した後,露光装置レンズ系の所定位置に組み込ん
だ。テスト露光の結果,照度ムラや照度劣化がなく,熱
収差も現れない良好な光学性能を持つことが確認され
た。
【0017】(実施例2)レチクルとして使用する回折
光学素子の製造方法に関する第2の実施例を説明する。
【0018】本実施例では,基板としてフッ化カルシウ
ムを用いた。まずフッ化カルシウム基板を両面研磨し
た。洗浄した基板の片面(加工面)にクロム膜及び酸化
クロム膜を製膜した後,更にフォトレジストを塗布し
た。この基板をKrF露光装置で選択露光した後,ベー
ク処理及び現像処理を行い所望のレジストパターンを得
た。レジストパターンをマスクとして酸化クロム及びク
ロム膜をエッチングした後,レジストを剥離した。続い
て再びフォトレジスト塗布・露光・現像処理を行い,レ
ジストパターンを得た後,レジストパターンをエッチン
グマスクとして,アルゴンと窒素の混合ガスによるスパ
ッタエッチングを行い,所望の深さフッ化カルシウム基
板をエッチングした。エッチング後,剥離液にてフォト
レジストを剥離した。
【0019】以上の工程を終えた後,窒素雰囲気中に基
板を置き,300℃で30時間の熱処理を行った。更に
反射防止膜を回折光学素子裏面に製膜した後,露光装置
の位相シフトレチクルとして用いた。テスト露光の結
果,照度ムラや照度劣化がなく,熱収差も現れない良好
な光学性能を持つことが確認された。
【0020】(比較例)8段のバイナリ回折光学素子の
製造方法に関する比較例を説明する。
【0021】本実施例では,基板としてフッ化カルシウ
ムを用いた。まずフッ化カルシウム基板を両面研磨し
た。洗浄した基板の片面(加工面)にフォトレジストを
塗布し,プリベーク処理を実施した。この基板をi線露
光装置で選択露光した後,ベーク処理及び現像処理を行
い所望のレジストパターンを得た。続いてアルゴンによ
るスパッタエッチングを行い,所望の深さフッ化カルシ
ウム基板をエッチングした。エッチング後,剥離液にて
フォトレジストを剥離した。以上のフォトレジスト塗
布,露光,現像,エッチング,フォトレジスト剥離とい
った一連の工程を,異なるピッチのレチクルを用いて3
回繰り返し,所望のバイナリ回折光学素子の8段階段形
状を作製した。
【0022】以上の工程を終えた後,特に熱処理を実施
せず,反射防止膜を製膜して露光装置のレンズ系の所定
位置に組み込んだ。テスト露光の結果,著しい照度低下
が確認され,繰り返し露光中に大きな熱収差が発生する
ことも確認された。また,回折光学素子単体で回折効率
の検査を行った結果,157nmにおいて理論効率より
も70%も低い効率であることが判明した。
【0023】(実施例3)本発明の回折光学素子を用い
た半導体製造用露光装置の実施例を説明する。
【0024】図4に本実施例の半導体露光装置の概略図
を示す。15はKrFやArFやF やArレーザ等
の紫外光源で,光源からの光束17はミラー16により
照明光学系18に導光され,照明光学系を通過した光束
は第1物体であるレチクル19面上を照明する。さらに
レチクルの情報をもった光束が縮小投影光学系20を通
り感光基板21へ投影される。
【0025】本実施例に係わる半導体露光装置の照明光
学系,投影光学系には,本特許の製造方法により作製し
た回折光学素子が屈折光学素子と共に用いられている。
回折光学素子を用いたために,従来の屈折素子のみを使
用した光学系と比較してレンズの枚数を少なくすること
ができる。このため光学系による光吸収が低減され,吸
収熱によるレンズの変形や屈折率変化の光学特性への影
響を抑制することが可能となる。また,色収差の補正が
容易なため,レーザの波長帯域を広げ,レーザのパワー
を有効に利用することができる。加えて半導体露光装置
を設置する環境が変化した場合にも,焦点位置のずれ発
生を最小限に止めることができる。結果として,高精度
なパターン転写を良好に行うことができる。
【0026】(実施例4)本発明の半導体製造用露光装
置を用いた,半導体装置(半導体素子)の製造方法を説
明する。
【0027】図5は本実施例におけるICの製造のフロ
ーチャートである。本実施例において,ステップ1(回
路設計)では,ICの回路設計を行った。ステップ2
(マスク製作)では設計した回路パターンを形成したマ
スクを製作した。一方,シリコン等からなるウエハを用
意し,ステップ3(ウエハプロセス)において前記用意
したマスクとウエハを用いてリソグラフィ技術によって
ウエハ上に実際の回路を形成した。
【0028】次のステップ4(組立)において,ステッ
プ3によって製作されたICの回路が形成されたウエハ
を半導体チップ化し,次いでアッセンブリ工程(ダイシ
ング,ボンディング)を行い,パッケージング(チップ
封入)を行った。
【0029】ステップ5(検査)においてステップ4で
製作されたICチップの動作確認テスト,耐久性テスト
等の検査を行った。
【0030】図6は本実施例のICチップ製造における
上記ステップ3のウエハプロセスの詳細なフローチャー
トである。まず,ステップ11(酸化)ではウエハの表
面を酸化させた。次いでステップ12(CVD)ではウ
エハ表面に絶縁膜を形成した。
【0031】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成した。ステップ14(イオン打
ち込み)ではウエハにイオン打ち込みを行った。ステッ
プ15(レジスト処理)ではCMP(化学材機研磨)装
置によってウエハ表面を平坦に研磨した。
【0032】ステップ16(レジスト処理)では,平坦
化されたウエハ表面にレジストを塗布した。ステップ1
7(露光)では本発明の露光装置によってマスクの回路
パターンをウエハに焼き付け露光した。はじめにレチク
ルを搬送し,レチクルチャックにチャッキングし,次に
レジストが塗布されたシリコンウエハ基板を露光装置内
にローディングした。アライメントユニットでグローバ
ルアライメント用のデータを読みとり,計測結果に基づ
いてウエハステージを駆動して所定の位置に次々に露光
を行った。
【0033】ステップ18(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ19(エッチング)では,現像後
にレジストが除去された部分をエッチングした。ステッ
プ20(レジスト剥離)では,レジストを剥離した。こ
れらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に
多重に回路パターンを形成した。
【0034】上記ウエハプロセスに本発明の製造方法を
用いれば,従来の製造が難しかった高集積度の半導体デ
バイスを製造することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の製造方法により,光吸収の少な
いフッ化物回折光学素子を作製することができる。ま
た,本発明の製造方法により作製した回折光学素子を用
いた本発明の露光装置は色収差や環境変化に伴う焦点位
置変動を非常に小さくすることが可能である。よってC
CD,液晶パネル,磁気ヘッド,チップ(IC,LS
I)などのデバイスを歩留まりよく,高精度に作製する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グレーティング形状を有する回折光学素子の概
略図である。
【図2】一般的なバイナリオプティクス素子の製造方法
の概略図である。
【図3】エッチング後のフッ化カルシウム基板の吸収ス
ペクトルである。
【図4】実施例4の半導体製造用露光装置を表す概略図
である。
【図5】本発明に係わる半導体装置の製造方法のフロー
チャートである。
【図6】本発明に係わる半導体装置の製造方法の別のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 マスク1 2 マスク2 3 マスク3 4 バイナリ回折光学素子 5 光源 6 ミラー 7 光束 8 照明光学系 9 レチクル 10 投影光学系 11 感光基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 515D

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ化物結晶基板上にレジストパターン
    を形成する工程と該レジストパターンをマスクとしてフ
    ッ化物結晶基板をドライエッチングする工程と該レジス
    トを剥離する工程から成る回折光学素子の製造方法にお
    いて,ドライエッチングにより低下したフッ化物結晶基
    板の透過率を熱処理により回復させる工程を加えること
    を特徴とする回折光学素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記フッ化物結晶がフッ化カルシウム,
    フッ化バリウム,フッ化リチウム,フッ化ナトリウム,
    フッ化マグネシウムのうちの何れかであることを特徴と
    する請求項1に記載の回折光学素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 熱処理の温度が100℃〜600℃の範
    囲,好ましくは200〜400℃の範囲であることを特
    徴とする請求項1に記載の回折光学素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱処理の雰囲気が不活性ガス若しくは真
    空であることを特徴とする請求項1に記載の回折光学素
    子の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載の方法により作製し
    た回折光学素子。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の回折光学素子をレンズ系
    またはレチクルとして用いることを特徴とした光学系。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の光学系を用いた半導体製
    造用露光装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の露光装置をCCD,液晶
    パネル,磁気ヘッド,チップ(IC,LSI)などのデ
    バイス製造の露光工程に設けたことを特徴とするデバイ
    ス製造方法。
JP2002038654A 2002-02-15 2002-02-15 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法 Withdrawn JP2003240933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038654A JP2003240933A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038654A JP2003240933A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003240933A true JP2003240933A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27779911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002038654A Withdrawn JP2003240933A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003240933A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3359309B2 (ja) バイナリ型の回折光学素子の作製方法
US20080292991A1 (en) High fidelity multiple resist patterning
JP2007133102A (ja) 反射防止膜を有する光学素子及びそれを有する露光装置
WO2002023272A1 (en) Dual layer reticle blank and manufacturing process
US6373553B1 (en) Photo-lithographic method to print a line-space pattern with a pitch equal to half the pitch of the mask
US20190377255A1 (en) Chromeless Phase Shift Mask Structure and Process
JP2001244188A (ja) 真空紫外用光学部材およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法
US7078136B2 (en) Thermally-generated mask pattern
US6476968B1 (en) Optical element
US6652781B2 (en) Method for manufacture of optical element
JP3368227B2 (ja) 光学素子の製造方法
JP3507374B2 (ja) 二次元位相素子の作製方法
US6627468B2 (en) Method for manufacturing optical element, optical element, optical system using optical element, optical apparatus and exposure apparatus using optical system, and method for manufacturing device
JP2003240933A (ja) 回折光学素子製造方法および回折光学素子およびそれを用いた露光装置およびそれを用いたデバイス製造方法
US20070183046A1 (en) Method of Forming a Diffractive Optical Element
JP2000221660A (ja) マスク構造体の製造方法
JP2002048907A (ja) 回折光学素子の製作方法
JP2001332556A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000258608A (ja) 光学素子への成膜方法
JP2001290015A (ja) 回折光学素子などの素子の製造方法、および該回折光学素子を有する光学系、投影露光装置、半導体デバイス等の製造方法
JP2004020710A (ja) 光学素子の製造方法
JP2000147233A (ja) 光学素子の作製方法
JP2892753B2 (ja) ホトマスクおよびホトマスクの製造方法
JP2001100018A (ja) 光学素子及び素子製造方法
JP2009054739A (ja) 光学素子及び露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510